JP4035809B2 - Stress reduction structure at the intersection of high-pressure oil supply passage in fuel injection valve - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造にかかるもので、とくに蓄圧器(コモンレール)などから供給される高圧燃料を所定のタイミングで噴射する燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の燃料噴射弁について図7にもとづき概説する。
図7は、燃料噴射弁1の要部拡大断面図であって、燃料噴射弁1は、インジェクターハウジング2と、ノズルボディ3と、ノズルニードル4と、バルブピストン5と、バルブボディ6と、背圧制御部7と、を有する。
【0003】
インジェクターハウジング2には、その先端部にノズルボディ3を取り付けるとともに、その上方部に高圧燃料導入部8を設ける。この高圧燃料導入部8よりさらに上方部に上記背圧制御部7を設けてある。
燃料タンク9からの燃料を燃料ポンプ10により高圧として、コモンレール11(蓄圧器)に蓄え、高圧燃料導入部8から燃料噴射弁1に高圧燃料を供給する。
すなわち、高圧燃料導入部8からインジェクターハウジング2およびノズルボディ3にかけて燃料通路12を形成し、ノズルニードル4の受圧部4Aに高圧燃料を供給可能とする。さらに、高圧燃料導入部8から燃料通路12の一部を図7中上方に延ばして背圧制御部7部分から燃料還流路13を形成し、燃料タンク9に燃料を還流可能とする。
【0004】
ノズルボディ3には、その先端部に燃料の噴射孔14を任意の数だけ形成し、噴射孔14につながるシート部15にノズルニードル4の先端部がシートして噴射孔14を閉鎖し、ノズルニードル4がシート部15からリフトすることにより噴射孔14を開放して燃料を噴射可能とする。
【0005】
ノズルニードル4の上方部には、ノズルニードル4をシート部15へのシート方向に付勢するノズルスプリング16を設け、ノズルニードル4に一体のバルブピストン5をさらに上方に延ばしてある。
【0006】
バルブボディ6は、その摺動孔6Aにおける上方中央部に制御圧室17を形成し、バルブピストン5の先端部を下方側からこの制御圧室17に臨ませる。
制御圧室17は、バルブボディ6に形成した燃料通路12からの直線的な送油路18、および送油路18につながる環状の圧力導入室19、さらに導入側オリフィス20に連通している。
したがって、導入側オリフィス20は、燃料通路12に連通し、コモンレール11からの導入圧力を制御圧室17に供給している。ただし、導入側オリフィス20は、送油路18と環状の圧力導入室19とが合流ないし交差する高圧送油路交差部21とは半径方向反対側にこれを位置させ、制御圧室17に供給する高圧の均一化を図り、燃料噴射特性の変化を防止可能としている。
【0007】
制御圧室17は、開閉用オリフィス22にも連通し、開閉用オリフィス22は背圧制御部7のバルブボール23(制御弁体)がこれを開閉可能としている。
なお、制御圧室17におけるバルブピストン5の頂部5Aの受圧面積は、ノズルニードル4の受圧部4Aの受圧面積より大きくしてある。
【0008】
背圧制御部7は、制御圧室17内の圧力(すなわち、ノズルニードル4の背圧)を制御することによりノズルニードル4のリフト動作を制御するもので、上記バルブボール23と、バルブボール23に一体のアーマチュア24と、アーマチュアガイド25と、マグネット26と、バルブスプリング27と、上述の制御圧室17と、を有する。
【0009】
アーマチュア24は、アーマチュアガイド25により軸方向にガイドされるとともに、マグネット26により吸引されて、ノズルニードル4のリフト量L1分の距離だけ上昇する。
なお、バルブピストン5は、間隙L2の分だけ上昇可能としてあって、ノズルニードル4のリフトを可能としている。
【0010】
こうした構成の燃料噴射弁1において、コモンレール11からの高圧燃料は、高圧燃料導入部8から燃料通路12を介してノズルニードル4の受圧部4Aに供給されるとともに、燃料通路12から送油路18、環状の圧力導入室19および導入側オリフィス20を介して制御圧室17におけるバルブピストン5の頂部5Aに供給される。
したがって、ノズルニードル4は、バルブピストン5を介して制御圧室17の背圧を受け、ノズルスプリング16の付勢力と併せて、ノズルボディ3のシート部15にシートし、噴射孔14を閉鎖している。
【0011】
マグネット26に所定タイミングで駆動信号を供給することにより、マグネット26はバルブスプリング27の付勢力に抗してアーマチュア24を吸引しバルブボール23がリフトして開閉用オリフィス22を解放すると、制御圧室17の高圧が開閉用オリフィス22を介し燃料還流路13を通って燃料タンク9に還流するため、制御圧室17におけるバルブピストン5の頂部5Aに作用していた高圧が解放され、ノズルニードル4は受圧部4Aの高圧によりノズルスプリング16の付勢力に抗してシート部15からリフトし、噴射孔14を解放して燃料を噴射する。
マグネット26を消磁することにより、バルブボール23が開閉用オリフィス22を閉鎖すれば、制御圧室17内の圧力がバルブピストン5を介してノズルニードル4をそのシート位置(シート部15)にシートさせ、噴射孔14を閉鎖し、燃料噴射を終了させる。
【0012】
しかして、直線状の送油路18と環状の圧力導入室19とが合流する高圧送油路交差部21において、燃料圧力による応力の発生の問題がある。
すなわち、図8は、高圧燃料導入部8部分から高圧送油路交差部21部分の横拡大断面図、図9は、同、高圧送油路交差部21部分の横拡大断面図であって、高圧燃料導入部8(その中心線8C)から直線的につながる送油路18(その中心線18C)が圧力導入室19の中心線19Cの方向に向かっていて、バルブボディ6の外周壁面6Bの法線に直交ないし直接対向しているため、高圧送油路交差部21に高圧が集中しやすくなり、とくにその隅部28に応力集中が発生しやすいという問題がある。
【0013】
この高圧送油路交差部21ないし隅部28に過度の応力が発生した場合には、インジェクターハウジング2のこの部分に亀裂29が発生し、外部への燃料漏れはもちろん、燃料噴射弁1としての性能低下という問題がある。
また、この亀裂29の発生を防止するためには、炭素鋼などから構成しているインジェクターハウジング2の材料をさらに高強度のものとする必要があって、コストアップにもつながるという問題がある。
さらに、最近の燃料噴射の高圧化にともなって、高圧送油路交差部21部分におけるこのような問題の解決が望まれるもので、高圧化対策はその重要性を増してきている。
もちろん、燃料の噴射にともなって、高圧送油路交差部21部分にも燃料圧力の高低による圧力振動が発生し、この圧力振動ないし圧力振幅に対する耐久性も要求される。
【0014】
なお、この種の燃料噴射弁については、特開平7−310622号、特開平11−218062号などがある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、高圧燃料を供給する送油路から環状の圧力導入室への高圧送油路交差部において発生する応力を低減可能とした燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造を提供することを課題とする。
【0016】
また本発明は、高圧燃料の供給部分(高圧送油路交差部)における燃料漏れを防止可能とした燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造を提供することを課題とする。
【0017】
また本発明は、燃料の噴射にともなって発生する高圧送油路交差部部分における圧力振動ないし圧力振幅に対する耐久性を確保可能とした燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造を提供することを課題とする。
【0018】
また本発明は、従来と同様の強度の材料をインジェクターハウジングに使用可能であって、コストの上昇を抑制可能な燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造を提供することを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、高圧送油路交差部における送油路と環状の圧力導入室との相対的な位置について偏心構造とすることに着目したもので、燃料の噴射孔を開閉可能なノズルニードルの背圧を制御するための制御圧室を開閉する制御弁体を有し、この制御圧室に連通する環状の圧力導入室を形成し、この制御圧室に高圧燃料を供給するための送油路が、高圧送油路交差部を介してこの圧力導入室に連通されるとともに、上記制御圧室の圧力を上記制御弁体により制御して、上記ノズルニードルによる上記噴射孔の開閉作用を可能とした燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造であって、上記送油路は、上記圧力導入室の中心線に向かう方向からずれた方向にこれを位置させたことを特徴とする燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造である。
【0020】
上記送油路が、上記圧力導入室の上記中心線に向かう方向に対して傾斜していることができる。
【0021】
上記送油路が、上記圧力導入室の上記中心線に向かう方向に対して偏心していることができる。
【0022】
上記高圧送油路交差部の上記圧力導入室に、その外周方向に曲面状に突出する膨出部を形成することができる。
【0023】
本発明による燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造においては、高圧送油路交差部における送油路と環状の圧力導入室との相対的な位置を偏心的な状態とするなど、送油路を圧力導入室の中心線に向かう方向からずれた方向に位置させたので、この部分で発生する応力を低減させ(約20%の低減が可能となった)、亀裂が発生するなどの不具合を解消し、燃料噴射弁としての製品寿命を延長するとともに信頼性を向上させることができる。
さらに、インジェクターハウジングの材料の強度をより高強度とする必要がないので、従来通りの材料を採用可能であって、コストの上昇を回避することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の第1の実施の形態による燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造30を図1ないし図4にもとづき説明する。ただし、図7ないし図9と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、高圧送油路交差部の応力低減構造30を採用した燃料噴射弁1の要部拡大断面図、図2は、図8と同様の、高圧燃料導入部8部分から高圧送油路交差部31部分の横拡大断面図、図3は、図9と同様の、高圧送油路交差部31部分の横拡大断面図であって、この応力低減構造30は、図7に示した燃料噴射弁1とは、その高圧送油路交差部31の部分における構造のみが異なる。
【0025】
とくに図2および図3に示すように、前記送油路18を高圧燃料導入部8から傾斜させ、前記環状の圧力導入室19の中心線19Cに向かう方向からずれた方向にこれを位置させてある。
すなわち、圧力導入室19の中心線19Cに向かう高圧燃料導入部8の中心線8Cの途中(折曲げ部8D)から送油路18を折り曲げ、圧力導入室19に対して(高圧燃料導入部8の中心線8Cに対して)斜めに傾斜角度θをもって交差するようにする。
したがって、高圧送油路交差部31においては、送油路18が環状の圧力導入室19に対して直角に進入ないし位置するのではなく、所定の傾斜角θをもって交差することになる。
【0026】
図4は、高圧送油路交差部31における送油路18が臨む環状の圧力導入室19の縦(軸方向)拡大断面図であって、圧力導入室19には高圧送油路交差部31の部分のみ、その外周方向に曲面状に突出する膨出部32を形成し、この膨出部32に送油路18が交差するようにしている。
【0027】
こうした構成の高圧送油路交差部31の応力低減構造30において、送油路18から環状の圧力導入室19に進入する高圧燃料は、とくにその圧力振動を高圧送油路交差部31におけるバルブボディ6の外周壁面6Bに直接、最大の圧力で作用させることなく、環状の圧力導入室19の円周方向に迂回するようにして導入側オリフィス20から制御圧室17に高圧燃料を供給する。
【0028】
したがって、とくに図3に示すように、高圧送油路交差部31においては、その鋭角側隅部33では、送油路18および圧力導入室19側からの燃料圧力によりインジェクターハウジング2の壁面に発生する応力が相殺されやすいとともに、その鈍角側隅部34では応力集中が発生しにくく、いずれにしても過度の応力の発生を抑えることができるため、従来のような亀裂29(図9)が発生するおそれが低減する。
【0029】
さらに図4に示すように、環状の圧力導入室19には高圧送油路交差部31において外周方向への膨出部32を形成しているので、高圧送油路交差部31において容積に余裕をもたせることできるとともに、膨出部32の形状および送油路18との相対位置関係を適宜調整することにより、送油路18の上方隅部35および下方隅部36においてともに、送油路18と圧力導入室19とを従来より鈍角をもって、ないしはより鋭角度を少なくして交差させることが可能となり、さらに応力集中の発生を抑制することができる。
【0030】
本発明においては、送油路18と圧力導入室19との相対的なずれ構造ないし偏心形態は任意である。
たとえば、図5は、本発明の第2の実施の形態による高圧送油路交差部の応力低減構造40の、図3と同様の、高圧送油路交差部31部分の横拡大断面図であって、この応力低減構造40においては、送油路18の中心線18Cが高圧燃料導入部8の中心線8Cに対して平行であるとともに、第1の偏心値E1をもって環状の圧力導入室19の中心線19Cからずれている。
【0031】
こうした構成の高圧送油路交差部31の応力低減構造40においては、直線状の送油路18が第1の偏心値E1分だけずれた位置において環状の圧力導入室19に連通することになり、高圧燃料導入部8さらに送油路18からの高圧燃料は、その圧力振動をバルブボディ6の外周壁面6Bに圧力作用として近接した位置からその中心方向に向かって直接及ぼすものではなく、図1、図2および図3に示した応力低減構造30と同様に、圧力導入室19内に面するとくにインジェクターハウジング2おける応力の集中を低減することができる。
したがって、亀裂29の発生を抑えて、寿命が長く信頼性のある燃料噴射弁1とすることができる。
【0032】
図6は、本発明の第3の実施の形態による高圧送油路交差部の応力低減構造50の、図3と同様の、高圧送油路交差部31部分の横拡大断面図であって、この応力低減構造50においては、高圧燃料導入部8の前記折曲げ部8D(図2、図3参照)自体を第2の偏心値E2をもって圧力導入室19の中心線19Cからずらせるとともに、送油路18が圧力導入室19に対して(高圧燃料導入部8の中心線8Cに対して)斜めに傾斜角度θをもって交差するようになっている。
なお第2の偏心値E2は、第1の偏心値E1と同じ値でも異なっていてもよい。
【0033】
こうした構成の高圧送油路交差部31の応力低減構造50においても、送油路18は第2の偏心値E2および傾斜角度θ分だけずれた位置から環状の圧力導入室19に交差するように連通することになり、高圧燃料導入部8さらに送油路18からの高圧燃料は、その圧力振動をバルブボディ6の外周壁面6Bに圧力作用として近接した位置からその中心方向に向かって直接及ぼすものではなく、図1、図2および図3に示した応力低減構造30と同様に、圧力導入室19内に面するとくにインジェクターハウジング2おける応力の集中を低減することができる。
したがって、亀裂29の発生を抑えて、寿命が長く信頼性のある燃料噴射弁1とすることができる。
【0034】
なお、上述の応力低減構造40(図5)および応力低減構造50(図6)においては、図4に示した膨出部32を環状の圧力導入室19に形成することにより、さらに応力集中の回避を行うこともできる。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、高圧送油路交差部において環状の圧力導入室に対し送油路を偏心した状態で交差するようにしたので、この部分における高圧燃料による応力の集中を避け、亀裂の発生を抑制し、信頼性のある寿命の長い燃料噴射弁とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態による燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造30を採用した燃料噴射弁1の要部拡大断面図である。
【図2】 同、高圧燃料導入部8部分から高圧送油路交差部31部分の横拡大断面図である。
【図3】 同、高圧送油路交差部31部分の横拡大断面図である。
【図4】 同、高圧送油路交差部31における送油路18が臨む環状の圧力導入室19の縦(軸方向)拡大断面図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態による高圧送油路交差部の応力低減構造40の、高圧送油路交差部31部分の横拡大断面図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態による高圧送油路交差部の応力低減構造50の、高圧送油路交差部31部分の横拡大断面図である。
【図7】 燃料噴射弁1の要部拡大断面図である。
【図8】 同、高圧燃料導入部8部分から高圧送油路交差部21部分の横拡大断面図である。
【図9】 同、高圧送油路交差部21部分の横拡大断面図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁(図1、図7)
2 インジェクターハウジング
3 ノズルボディ
4 ノズルニードル
4A ノズルニードル4の受圧部
5 バルブピストン
5A バルブピストン5の頂部
6 バルブボディ
6A バルブボディ6の摺動孔
6B バルブボディ6の外周壁面
7 背圧制御部
8 高圧燃料導入部
8C 高圧燃料導入部8の中心線
8D 高圧燃料導入部8の折曲げ部(図2、図3、図6)
9 燃料タンク
10 燃料ポンプ
11 コモンレール(蓄圧器)
12 燃料通路
13 燃料還流路
14 噴射孔
15 シート部
16 ノズルスプリング
17 制御圧室
18 送油路
18C 送油路18の中心線
19 環状の圧力導入室
19C 圧力導入室19の中心線
20 導入側オリフィス
21 高圧送油路交差部(図7、図8、図9)
22 開閉用オリフィス
23 バルブボール(制御弁体)
24 アーマチュア
25 アーマチュアガイド
26 マグネット
27 バルブスプリング
28 高圧送油路交差部21における隅部(図8、図9)
29 亀裂(図9)
30 燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造(第1の実施の形態、図1)
31 高圧送油路交差部
32 膨出部(図4)
33 高圧送油路交差部31における鋭角側隅部(図3)
34 高圧送油路交差部31における鈍角側隅部(図3)
35 送油路18の上方隅部(図4)
36 送油路18の下方隅部(図4)
40 燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造(第2の実施の形態、図5)
50 燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造(第3の実施の形態、図6)
L1 ノズルニードル4のリフト量(図1、図7)
L2 バルブピストン5が上昇可能な間隙(図1、図7)
θ 送油路18の中心線18Cに対する傾斜角度(図3、図6)
E1 第1の偏心値(図5)
E2 第2の偏心値(図6)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a stress reduction structure at the intersection of a high-pressure oil supply passage in a fuel injection valve, and in particular, a high-pressure oil supply passage in a fuel injection valve that injects high-pressure fuel supplied from a pressure accumulator (common rail) or the like at a predetermined timing. The present invention relates to a stress reduction structure at an intersection.
[0002]
[Prior art]
A conventional fuel injection valve will be outlined with reference to FIG.
FIG. 7 is an enlarged cross-sectional view of a main part of the fuel injection valve 1. The fuel injection valve 1 includes an
[0003]
The
The fuel from the fuel tank 9 is made high pressure by the
That is, a
[0004]
The nozzle body 3 is formed with an arbitrary number of
[0005]
A
[0006]
The
The
Therefore, the introduction-
[0007]
The
Note that the pressure receiving area of the
[0008]
The back
[0009]
The
The
[0010]
In the fuel injection valve 1 having such a configuration, the high-pressure fuel from the
Therefore, the
[0011]
By supplying a drive signal to the
If the
[0012]
Accordingly, there is a problem of the generation of stress due to fuel pressure at the high-pressure oil-
That is, FIG. 8 is a laterally enlarged cross-sectional view of the high-pressure
[0013]
When excessive stress is generated in the high-pressure oil
Further, in order to prevent the occurrence of the
Furthermore, with the recent increase in fuel injection pressure, it is desirable to solve such a problem at the high-pressure oil passage crossing 21 portion, and high-pressure measures are becoming increasingly important.
Of course, as the fuel is injected, pressure vibration due to the high and low fuel pressure also occurs at the high-pressure oil passage crossing 21 portion, and durability against this pressure vibration or pressure amplitude is also required.
[0014]
As for this type of fuel injection valve, there are JP-A-7-310622 and JP-A-11-218062.
[0015]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been considered in view of the above problems, and a fuel injection valve capable of reducing stress generated at the intersection of a high-pressure oil supply passage from an oil supply passage supplying high-pressure fuel to an annular pressure introduction chamber. It is an object of the present invention to provide a stress reduction structure at a crossing portion of a high-pressure oil supply passage.
[0016]
Moreover, this invention makes it a subject to provide the stress reduction structure of the high pressure oil supply path intersection part in the fuel injection valve which can prevent the fuel leak in the supply part (high pressure oil supply path intersection part) of a high pressure fuel.
[0017]
The present invention also provides a stress reduction structure for a high-pressure oil passage crossing portion in a fuel injection valve capable of ensuring durability against pressure vibration or pressure amplitude in a high-pressure oil passage crossing portion generated by fuel injection. The task is to do.
[0018]
Another object of the present invention is to provide a stress reduction structure at the intersection of the high-pressure oil supply passages in a fuel injection valve that can use a material having the same strength as the conventional one for the injector housing and can suppress an increase in cost. To do.
[0019]
[Means for Solving the Problems]
That is, the present invention focuses on the fact that the relative position between the oil feed passage and the annular pressure introduction chamber at the intersection of the high-pressure oil feed passage is an eccentric structure. A control valve body that opens and closes a control pressure chamber for controlling back pressure, forms an annular pressure introduction chamber that communicates with the control pressure chamber, and supplies oil for supplying high-pressure fuel to the control pressure chamber The passage is communicated with the pressure introducing chamber via a high-pressure oil supply passage intersection, and the pressure of the control pressure chamber is controlled by the control valve body so that the nozzle needle can open and close the injection hole. In the fuel injection valve, the stress reducing structure at the intersection of the high-pressure oil supply passages is characterized in that the oil supply passage is positioned in a direction shifted from the direction toward the center line of the pressure introduction chamber. High pressure oil passage crossing in a rotating fuel injection valve A stress reduction structure of.
[0020]
The oil supply passage may be inclined with respect to a direction toward the center line of the pressure introduction chamber.
[0021]
The oil supply path may be eccentric with respect to a direction toward the center line of the pressure introduction chamber.
[0022]
A bulging portion that protrudes in a curved shape in the outer peripheral direction can be formed in the pressure introduction chamber at the intersection of the high-pressure oil passage.
[0023]
In the stress reducing structure of the high pressure oil supply passage intersection in the fuel injection valve according to the present invention, the relative position between the oil supply passage and the annular pressure introduction chamber in the high pressure oil supply passage intersection is made eccentric. Since the oil feed passage is positioned in a direction shifted from the direction toward the center line of the pressure introduction chamber, the stress generated in this portion is reduced (a reduction of about 20% is possible), and a crack is generated. Such problems as above can be eliminated, the product life as a fuel injection valve can be extended, and the reliability can be improved.
Furthermore, since it is not necessary to make the strength of the material of the injector housing higher, conventional materials can be used, and an increase in cost can be avoided.
[0024]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, a
FIG. 1 is an enlarged cross-sectional view of a main part of a fuel injection valve 1 adopting a
[0025]
In particular, as shown in FIGS. 2 and 3, the
That is, the
Therefore, in the high pressure oil
[0026]
FIG. 4 is an enlarged vertical (axial direction) cross-sectional view of the annular
[0027]
In the
[0028]
Therefore, as shown particularly in FIG. 3, at the high-pressure oil
[0029]
Further, as shown in FIG. 4, the annular
[0030]
In the present invention, the relative shift structure or the eccentric form of the
For example, FIG. 5 is a laterally enlarged cross-sectional view of the high-pressure oil passage crossing 31 portion, similar to FIG. 3, of the
[0031]
In the
Therefore, generation of the
[0032]
FIG. 6 is a laterally enlarged cross-sectional view of the high pressure oil
Note that the second eccentric value E2 may be the same as or different from the first eccentric value E1.
[0033]
Also in the
Therefore, generation of the
[0034]
In the stress reduction structure 40 (FIG. 5) and the stress reduction structure 50 (FIG. 6) described above, the bulging
[0035]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the oil supply passage intersects with the annular pressure introduction chamber in an eccentric state with respect to the annular pressure introduction chamber at the intersection of the high pressure oil supply passages. The occurrence of cracks can be suppressed, and a reliable fuel injection valve with a long life can be obtained.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged cross-sectional view of a main part of a fuel injection valve 1 employing a
FIG. 2 is an enlarged horizontal cross-sectional view of the high pressure
FIG. 3 is an enlarged lateral cross-sectional view of a high-pressure oil passage crossing 31 portion.
4 is an enlarged vertical (axial direction) cross-sectional view of an annular
FIG. 5 is a laterally enlarged cross-sectional view of a high-pressure oil passage crossing 31 portion of a
FIG. 6 is a laterally enlarged cross-sectional view of a high-pressure oil
7 is an enlarged cross-sectional view of a main part of the fuel injection valve 1. FIG.
FIG. 8 is an enlarged lateral cross-sectional view of the high pressure
FIG. 9 is a laterally enlarged cross-sectional view of the high-pressure oil passage crossing 21 portion.
[Explanation of symbols]
1 Fuel injection valve (Figs. 1 and 7)
2 Injector housing 3
9
12
22 Opening / closing
24
29 Crack (Figure 9)
30 Stress reduction structure at high-pressure oil passage crossing portion in fuel injection valve (first embodiment, FIG. 1)
31 High-pressure oil
33 Acute angle corner at the high-pressure oil passage crossing 31 (FIG. 3)
34 Obtuse angle side corner in the high-pressure oil passage crossing 31 (FIG. 3)
35 Upper corner of oil feed passage 18 (FIG. 4)
36 Lower corner of oil feed path 18 (FIG. 4)
40 Stress reduction structure of high pressure oil passage crossing portion in fuel injection valve (second embodiment, FIG. 5)
50 Stress reduction structure at the intersection of high-pressure oil supply passages in a fuel injection valve (third embodiment, FIG. 6)
L1 Lift amount of the nozzle needle 4 ( FIGS. 1 and 7)
L2 A gap through which the
θ Inclination angle with respect to
E1 First eccentric value (FIG. 5)
E2 Second eccentric value (FIG. 6)
Claims (6)
この制御圧室に連通する環状の圧力導入室を形成し、
この制御圧室に高圧燃料を供給するためのひとつの送油路が、高圧送油路交差部を介してこの圧力導入室に連通されるとともに、
前記制御圧室の圧力を前記制御弁体により制御して、前記ノズルニードルによる前記噴射孔の開閉作用を可能とした燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造であって、
前記ひとつの送油路は、前記圧力導入室の中心線に向かう方向からずれた方向にこれを位置させ、さらに、
前記高圧送油路交差部の前記圧力導入室に、その外周方向に曲面状に突出する膨出部を形成するとともに、
この膨出部に前記送油路が交差することを特徴とする燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造。A control valve body for opening and closing a control pressure chamber for controlling a back pressure of a nozzle needle capable of opening and closing a fuel injection hole;
An annular pressure introduction chamber communicating with the control pressure chamber is formed,
One oil supply passage for supplying high-pressure fuel to the control pressure chamber communicates with the pressure introduction chamber via a high-pressure oil supply passage intersection,
A pressure reducing structure for a high-pressure oil-feeding passage intersection in a fuel injection valve that controls the pressure of the control pressure chamber with the control valve body to enable the nozzle needle to open and close the injection hole;
The one oil supply passage is positioned in a direction shifted from a direction toward the center line of the pressure introduction chamber ,
In the pressure introduction chamber of the high-pressure oil passage crossing portion, a bulging portion protruding in a curved shape in the outer circumferential direction is formed, and
The stress reduction structure of the high pressure oil supply passage intersection in the fuel injection valve , wherein the oil supply passage intersects with the bulging portion .
偏心していることを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁における高圧送油路交差部の応力低減構造。The stress reduction structure at the intersection of the high-pressure oil supply passages in the fuel injection valve according to claim 1, wherein the oil supply passages are eccentric with respect to a direction toward the center line of the pressure introduction chamber.
この制御圧室に連通する環状の圧力導入室を形成し、
この制御圧室に高圧燃料を供給するためのひとつの送油路が、高圧送油路交差部を介してこの圧力導入室に連通されるとともに、
前記制御圧室の圧力を前記制御弁体により制御して、前記ノズルニードルによる前記噴射孔の開閉作用を可能とした燃料噴射弁であって、
前記ひとつの送油路は、前記圧力導入室の中心線に向かう方向からずれた方向にこれを位置させ、さらに、
前記高圧送油路交差部の前記圧力導入室に、その外周方向に曲面状に突出する膨出部を形成するとともに、
この膨出部に前記送油路が交差することを特徴とする高圧送油路交差部の応力低減構造を備えた燃料噴射弁。A control valve body for opening and closing a control pressure chamber for controlling a back pressure of a nozzle needle capable of opening and closing a fuel injection hole;
An annular pressure introduction chamber communicating with the control pressure chamber is formed,
One oil supply passage for supplying high-pressure fuel to the control pressure chamber communicates with the pressure introduction chamber via a high-pressure oil supply passage intersection,
A fuel injection valve that controls the pressure of the control pressure chamber with the control valve body and enables the nozzle needle to open and close the injection hole;
The one oil supply passage is positioned in a direction shifted from a direction toward the center line of the pressure introduction chamber ,
In the pressure introduction chamber of the high-pressure oil passage crossing portion, a bulging portion protruding in a curved shape in the outer circumferential direction is formed, and
A fuel injection valve provided with a stress reducing structure for a high-pressure oil supply passage intersection, wherein the oil supply passage intersects with the bulging portion .
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