JP4033365B2 - 開閉体の係脱装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電磁波を遮断するためのシールド部材付きドア、冷凍・冷蔵・乾燥庫、倉庫などの密着用ガスケット付きドア、パッキン付き窓、屋上の雨漏り防止付きハッチなどの開閉体を、閉鎖時に固定枠へ押し付け、開放時に固定枠から押し出させる動作を自動的に確実に行うことのできる開閉体の係脱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、図8及び図9に示すように、例えば、出入口を開閉する開閉体としてのドア10に電磁波のシールドを施すような場合、建物とドア10とを導電性の優れた金属製にしてアースするとともに、出入口としての固定枠の隙間のシールドのために、ドア10の全周にわたって圧接部材としてのシールド部材20が取り付けられる。
【0003】
さらに詳しくは、図8に示すような出入口に、ドア10をヒンジ18で開閉自在に取り付け、無目11内の開閉駆動装置15で回転軸16を旋回し、アーム17を介してドア10を自動的にスイングにより開閉する自動ドアにおいて、電磁波シールドのため、金属製のドア10の全外周に切れ目21を有するシールド部材20を取り付け、ドア10を閉鎖したとき、鴨居14、左右の柱12、12、床13などの出入口の導電性部分と電気的に接触するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような自動ドアにおいて、ドア10を閉鎖するときに、シールド部材20を完全に出入口に接続させるためには、かなり大きな力を必要とする。もし、開閉駆動装置15の力で完全に閉まり切らない場合には、把手19を持ってドア10を人の手で押し付けたり、引き込んだりしなければならない。また、一旦閉鎖したドア10を開放するときにも、ドア10を押し出すために大きな力を必要とし、この場合ももし開放できない場合は、人の力で押し出す必要がある。
【0005】
閉鎖時の押し付けと、開放時の押し出しとを開閉駆動装置15で自動的に確実に行おうとすると、開閉駆動装置15は、大きな馬力のものを必要とし、装置が大型化するだけでなく、高価なものとなる。また、従来の開閉駆動装置15と同程度のもので確実に開閉するには、シールド部材20と出入口との接触抵抗をできるだけ小さくすることが要求されるが、それでは、本来の電磁波シールドの目的が達成できなくなる恐れがある。
以上のような問題点は、電磁波を遮断するためのシールド部材付きドアだけでなく、冷凍・冷蔵・乾燥庫、倉庫などの密着用ガスケット付きドア、パッキン付き窓、屋上の雨漏り防止付きハッチなどの開閉体についても同様の問題点を有していた。
【0006】
本発明は、ドア、窓、ハッチなどの開閉体10を閉鎖するときの出入口としての固定枠への押し付けと、開放するときの固定枠からの押し出しとを確実に行うことのできる開閉体の係脱装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、開閉体10を固定枠側に圧接部材20を介して係脱自在に設けてなる開閉体の係脱装置において、前記開閉体10の側面部に係止部23を設け、この係止部23に対峙する固定枠側に係脱駆動装置22を設け、前記開閉体10を開閉する際、係止部23が係脱駆動装置22に係脱し、閉鎖するときの開閉体10の押し付けと、開放するときの開閉体10の押し出しを行うようにしてなり、前記係止部23は、軸38の先端部側に回動自在に嵌合し、この軸38を開閉体10の側面から進退自在に設けるとともに、係止部23を開閉体10から外部へ突出せしめるコイルばね47を設け、前記軸38に一体に設けたレバー48を開閉体10の平面部分のレバーガイド孔50を介して外部へ突出し、前記コイルばね47により開閉体10の外部へ突出している係止部23を、レバー48をコイルばね47に抗して引いてレバーガイド孔50に係止することにより、係止部23を開閉体10の内部へ引き込ませることを可能にしたことを特徴とする開閉体の係脱装置である。
【0008】
開閉体10を閉鎖する場合、開閉体10の係止部23が係脱駆動装置22に係合すると、係脱駆動装置22に設けたブロック支持枠28が移動して係止部23が次第に固定枠側へ強制的に移動し、開閉体10の圧接部材20は、鴨居14その他の固定枠側へ押し付けられて開閉体10が完全に閉鎖する。
次に、開閉体10を開放する場合、係脱駆動装置22によりブロック支持枠28を元の方向に移動すると、係止部23は、前記と反対に摺動溝29に案内されて開閉体10は、開放する方向に押し出されて開放する。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施例として、電磁波を遮断するためのシールド部材付きドアがスイングにより開閉する自動ドアの場合を図1〜図4に基づき説明する。
図3において、開閉体としてのドア10の全周に圧接部材としてのシールド部材20を取り付け、このドア10が、開閉駆動装置15によって建物の出入口としての固定枠をスイングにより開閉する構成は、図8と同様である。
このようなスイングにより開閉する自動ドア10において、本発明は、開閉体としてのドア10における把手19の取付け側に係止部23を設け、この係止部23に対峙する側の柱12内に係脱駆動装置22を収納してなり、ドア10を開閉する際、係止部23が切欠き52を経て柱12内に嵌合して係脱駆動装置22に係脱し、閉鎖するときのドア10の押し付けと、開放するときのドア開閉体10の押し出しの動作を確実に行うようにした開閉体の係脱装置9である。
【0010】
前記係止部23の詳細を図4に基づき説明すると、シールド部材20付きドア10の側面のドア框41の内部に、取付け枠42を固着し、この取付け枠42の一端のフランジ43のブッシュ45と、他端のフランジ44のブッシュ46の間に進退自在に軸38が設けられ、この軸38の中間部に介装されたコイルばね47により軸38の先端部がドア10から外部へ突出している。この軸38の突出した先端部には、ローラ状の係止部23がベアリング39、39により回動自在に設けられ、さらに、この係止部23は、軸38の先端の押え蓋40で抜け止めとなっている。
前記軸38の略中間部には、レバー48が直交して取り付けられ、ドア10の平面部分に被せられた化粧板51のL字形の取付け枠42から外部へ突出し、その先端に握り49が設けられている。このレバー48は、ドア10の他の面にも設けられる。
【0011】
このように構成された係止部23は、通常は、コイルばね47によりドア框41の外部へ突出しているが、必要に応じて握り49を持ちレバー48をコイルばね47に抗してレバーガイド孔50の水平部分に沿って引いてレバー48を垂直部分に係止することにより、係止部23をドア10の内部へ引き込ませることができる。
【0012】
つぎに、前記係脱駆動装置22を図1及び図2に基づき説明すると、前記柱12内の係脱駆動装置22は、ソレノイド、モータなどからなる進退駆動源25が取付け板24に取り付けられ、この進退駆動源25の下端部には、案内筒26内を上下方向に進退するロッド27が連結されている。このロッド27の下端部には、ブロック支持枠28が固定的に取り付けられ、このブロック支持枠28内に斜めの摺動溝29を構成するためのスライドブロック30、31が設けられている。この摺動溝29の傾斜は、下端部が前記係止部23の侵入側に開口し、上端部が柱12の略中心位置となるように構成されている。
【0013】
前記スライドブロック31における係止部23の侵入位置に臨ませて光路孔33を設け、この光路孔33の内部に閉鎖位置センサ32が取り付けられる。
前記ブロック支持枠28は、横振れせず垂直に上下動するように、その背面2個所に摺動ガイド35を取り付け、取付け板24に設けた垂直なレール34に沿って摺動するように構成されている。
また、ブロック支持枠28の上端位置と下端位置にそれぞれ上限位置センサ36と下限位置センサ37が設けられている。
【0014】
以上のような構成によるドア10の開閉動作を説明する。
まず、ドア10を閉鎖する場合について説明すると、ドア10は、開閉駆動装置15の駆動力により回転軸16が回転し、アーム17を介して閉鎖する方向にスイングし、図1(a)における10aの位置を経て、係止部23が切欠き52に嵌合し、図1(a)の10bのように、係止部23が摺動溝29の下端開口部に達する。
【0015】
係止部23が摺動溝29の下端開口部に達すると、閉鎖位置センサ32から放射した光が光路孔33を経て係止部23で反射して再び閉鎖位置センサ32で受光することにより係止部23を検出する。閉鎖位置センサ32で係止部23を検出すると、進退駆動源25が作動してロッド27が下向きに突出し、ブロック支持枠28がレール34に沿って垂直にゆっくりと下降する。ブロック支持枠28が下降すると、スライドブロック30、31で構成された摺動溝29により係止部23が次第に柱12の中心位置へ強制的に移動させられ、ブロック支持枠28が図1(b)の10cのように、最下端まで達すると、ドア10のシールド部材20は、鴨居14その他の出入口の中心部へ押し付けされて出入口とドア10とが電気的に接触する。このとき、ブロック支持枠28が最下端位置であることが下限位置センサ37により検知されて進退駆動源25は停止する。
【0016】
次に、ドア10を開放する場合には、スイッチの投入や人体検知マットなどから開放信号が入力すると、まず、進退駆動源25が作動して、ロッド27を退出させ、ブロック支持枠28をレール34に沿って引き上げる方向に移動する。すると、係止部23は、前記と反対に摺動溝29に案内されてドア10の開放方向に押し出される。ドア10と係止部23が図1(a)の10bのように、摺動溝29の下端開口部に達すると、ブロック支持枠28は、上限位置センサ36により検知されて上昇を停止するとともに、係止部23が閉鎖位置センサ32に検知されて開閉駆動装置15によりドア10が開放する方向にスイングし、係止部23が切欠き52を抜け出てドア10は開放する。
【0017】
なお、ドア10が完全に閉鎖した状態において、停電、事故その他の理由で係脱駆動装置22が作動しなくなったときには、握り49を持ち、レバー48をコイルばね47に抗してレバーガイド孔50の水平方向に引き、さらにレバー48をレバーガイド孔50の垂直部分に係止することにより、係止部23がドア10の側面から引っ込むので、ドア10が手動で開放できる。また、係止部23を引っ込めれば、ブロック支持枠28が上方位置にあるか下方位置にあるかに拘らず、ドア10を開閉駆動装置15によらずに手動で開閉することができる。
【0018】
図3に示す実施例では、開閉体の係脱装置9における係止部23をドア10の把手19側に設け、かつ、係脱駆動装置22を柱12に設けた場合を例としたが、これに限られるものではなく、係止部23をドア10の上框に突出して設け、係脱駆動装置22を無目11内に収納するようにしてもよく、取り付け位置は、例示した場合に限定されるものではない。また、この開閉体の係脱装置9は、柱12の上下2個所に設けた場合を例示したが1個所であってもよく、取り付け位置は、実施例に限られるものではない。
【0019】
前記実施例では、開閉体としてスイングにより開閉するドア10の場合について説明したが、スライドにより開閉するドア10の場合についても応用できる。例えば、図5に示すように、ドア10が車輪55により嵌め殺しドア57に沿ってドアレール53内をスライドにより移動して開閉する場合において、図5の10aの実線にて示したようにドア10が閉鎖したとき、ドア10の車輪55が柱12側へ横滑りできるように車輪逃げ部54を設けておき、かつ、ドア10の両側に係止部23を設け、両側の柱12、12内には、切欠き52、52を形成するとともに係脱駆動装置22、22を設けておく。
【0020】
このような構成において、10aの実線位置までドア10を閉鎖し、次いで10bの1点鎖線位置までドア10を移動させた後、両側の係脱駆動装置22、22で10cの2点鎖線位置まで強制的に押し付ける。また、ドア10を開放する場合には、10cの2点鎖線位置から10bの1点鎖線位置まで係脱駆動装置22、22で押出し、10bの1点鎖線位置から10aの実線位置まで手動又は他の駆動力で戻し、ドア10を開放する。
【0021】
この図5において、10aの実線位置から10bの1点鎖線まで移動し、又は10bの1点鎖線から10aの実線位置まで移動するための機構は、図6及び図7に示すように、車輪55が転動するドアレール53に、10aから10bに向かって斜めに傾斜した傾斜部56を形成したものを使用する。すると、ドア10は、ドアレール53の水平部分では直線的に移動し、傾斜部56部分では、斜めに移動するので、ドア10のスライドによる移動の延長として横方向に移動させることができる。
【0022】
本発明は、スイング又はスライドにより開閉するドアの開閉装置において、ドア10が自動開閉であっても、又は、手動開閉であっても適用できる。
また、前記実施例では、係止部23を開閉体10に設け、係脱駆動装置22を固定枠側に設けたが、本発明は、これに限られるものではなく、係止部23を固定枠側に設け、係脱駆動装置22を開閉体10に設けるなど、開閉体10と固定枠側とのいずれか一方に係止部23を設け、固定枠側と開閉体10とのいずれか他方に係脱駆動装置22を設けるようにすればよい。
【0023】
前記実施例は、電磁波を遮断するためのシールド部材付きドアの場合であって、開閉体10として、スイングドア又はスライドドアを例とし、圧接部材20としてシールド部材を例とした。しかし、このような例に限られるものではなく、冷凍・冷蔵・乾燥庫、倉庫などの密着用ガスケット付きドア、パッキン付き窓、屋上の雨漏り防止付きハッチなどの開閉体を、閉鎖時に固定枠へ押し付け、開放時に固定枠から押し出す場合にも利用することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明は、開閉体10と固定枠側とのいずれか一方に係止部23を設け、固定枠側と開閉体10とのいずれか他方に係脱駆動装置22を設けてなり、開閉体10を開閉する際、係止部23が係脱駆動装置22に係脱し、閉鎖するときの開閉体10の押し付けと、開放するときの開閉体10の押し出しを行うようにしたので、圧接部材20付きの開閉体10の押し付けと、押し出しとを確実に行うことができる。また、装置は、開閉体10の押し付けと押し出しだけであるから、簡単な構成で、小型化でき、柱12や無目11などに収納できる。
【0025】
係止部23は、軸38の先端部側に回動自在に嵌合し、この軸38を開閉体10の側面から進退自在に設けるとともに、係止部23を開閉体10から外部へ突出せしめるコイルばね47を設け、軸38に一体に設けたレバー48を開閉体10の平面部分のレバーガイド孔50を介して外部へ突出してなり、通常は、係止部23をコイルばね47により開閉体10の外部へ突出しているが、必要に応じてレバー48をコイルばね47に抗して引いてレバーガイド孔50に係止するようにしたので、停電、故障などの事故があっても手動にて開閉することができる。
【0026】
係脱駆動装置22は、進退駆動源25と、この進退駆動源25により進退自在のロッド27と、このロッド27に取り付けられ、斜めの摺動溝29を構成したブロック支持枠28とからなり、摺動溝29は、一端部が前記係止部23の侵入側に開口し、摺動溝29により開閉体10の押し付けと押し出しとを強制的に行わせるようにしたので、係脱駆動装置22によるブロック支持枠28の移動方向に対して、開閉体10の押し付けと押し出しの方向に容易に変更できる。
【0027】
ロッド27に取り付けたブロック支持枠28と、進退駆動源25を取り付けた取付け板24とのいずれか一方に、摺動ガイド35を取り付け、いずれか他方にレール34を設けたので、ブロック支持枠28の移動方向の横振れを防止して、開閉体10を閉鎖するときの出入口としての固定枠への押し付けと、開放するときの出入口としての固定枠からの押し出しとを確実に行うことのできるとともに、横振れ防止機構がレールのみで達成でき、部品点数が少なく、構造も簡単で故障に強いという効果を有する。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉体の係脱装置を構成する係脱駆動装置22の一実施例を示す側面図で、(a)は、開閉体10の押し付け前又は押し出し後を示し、(b)は、開閉体10の押し付け後を示すものである。
【図2】図1(b)の状態の正面図である。
【図3】本発明による開閉体の係脱装置の一実施例を示すもので、開閉体10がスイングにより開閉する場合に適用した全体の正面図である。
【図4】本発明による開閉体の係脱装置を構成する係止部23の一実施例を示す断面図である。
【図5】本発明による開閉体の係脱装置の他の実施例を示すもので、開閉体10がスライドにより開閉する場合に適用した全体の正面図である。
【図6】開閉体10をスライドにより開閉する場合において、開閉体10を横方向に移動させるためのドアレール53と車輪55との関係を示す正面図である。
【図7】図6における側面図である。
【図8】従来の電磁波シールドドア10を示す正面図である。
【図9】図8におけるシールド部材20の詳細な斜視図である。
【符号の説明】
9…開閉体の係脱装置、10…開閉体、11…無目、12…柱、13…床、14…鴨居、15…開閉駆動装置、16…回転軸、17…アーム、18…ヒンジ、19…把手、20…シールド部材等の圧接部材、21…切れ目、22…係脱駆動装置、23…係止部、24…取付け板、25…進退駆動源、26…案内筒、27…ロッド、28…ブロック支持枠、29…摺動溝、30…スライドブロック、31…スライドブロック、32…閉鎖位置センサ、33…光路孔、34…レール、35…摺動ガイド、36…上限位置センサ、37…下限位置センサ、38…軸、39…ベアリング、40…押え蓋、41…ドア框、42…取付け枠、43…フランジ、44…フランジ、45…ブッシュ、46…ブッシュ、47…コイルばね、48…レバー、49…握り、50…レバーガイド孔、51…化粧板、52…切欠き、53…ドアレール、54…車輪逃げ部、55…車輪、56…傾斜部、57…嵌め殺しドア、58…吊枠。

Claims (5)

  1. 開閉体を固定枠側に圧接部材を介して係脱自在に設けてなる開閉体の係脱装置において、前記開閉体の側面部に係止部を設け、この係止部に対峙する固定枠側に係脱駆動装置を設け、前記開閉体を開閉する際、係止部が係脱駆動装置に係脱し、閉鎖するときの開閉体の押し付けと、開放するときの開閉体の押し出しを行うようにしてなり、前記係止部は、軸の先端部側に回動自在に嵌合し、この軸を開閉体の側面から進退自在に設けるとともに、係止部を開閉体から外部へ突出せしめるコイルばねを設け、前記軸に一体に設けたレバーを開閉体の平面部分のレバーガイド孔を介して外部へ突出し、前記コイルばねにより開閉体の外部へ突出している係止部を、レバーをコイルばねに抗して引いてレバーガイド孔に係止することにより、係止部を開閉体の内部へ引き込ませることを可能にしたことを特徴とする開閉体の係脱装置。
  2. 開閉体を固定枠側に圧接部材を介して係脱自在に設けてなる開閉体の係脱装置において、前記開閉体の側面部に係脱駆動装置を設け、この係脱駆動装置に対峙する固定枠側に係止部を設け、前記開閉体を開閉する際、係止部が係脱駆動装置に係脱し、閉鎖するときの開閉体の押し付けと、開放するときの開閉体の押し出しを行うようにしてなり、前記係止部は、軸の先端部側に回動自在に嵌合し、この軸を固定枠の側面から進退自在に設けるとともに、係止部を固定枠から外部へ突出せしめるコイルばねを設け、前記軸に一体に設けたレバーを固定枠の平面部分のレバーガイド孔を介して外部へ突出し、前記コイルばねにより固定枠の外部へ突出している係止部を、レバーをコイルばねに抗して引いてレバーガイド孔に係止することにより、係止部を固定枠の内部へ引き込ませることを可能にしたことを特徴とする開閉体の係脱装置。
  3. 係脱駆動装置は、進退駆動源と、この進退駆動源により進退自在のロッドと、このロッドに取り付けられ、斜めの摺動溝を構成したブロック支持枠とからなり、前記摺動溝は、一端部が係止部の侵入側に開口し、摺動溝により開閉体の押し付けと押し出しとを強制的に行わせるようにしたことを特徴とする請求項1又は2記載の開閉体の係脱装置。
  4. ロッドに取り付けたブロック支持枠に摺動ガイドを取り付け、進退駆動源を取り付けた取付け板にレールを設け、ブロック支持枠の移動方向時の横振れを防止するようにしたことを特徴とする請求項記載の開閉体の係脱装置。
  5. ブロック支持枠は、進退駆動源によりロッドを介して上下方向に進退自在に設けられ、このブロック支持枠の上端位置と下端位置にそれぞれ上限位置センサと下限位置センサを設けたことを特徴とする請求項4記載の開閉体の係脱装置。
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