JP4021466B1 - 歯科用補綴物の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】熟練を必要とせず、調整すべき部位が短時間で明示されて容易に歯科用補綴物を製造できる、歯科用補綴物の製造方法を提供する。
【解決手段】歯肉5に歯根が埋もれた歯4は患者の下の歯であり、上の歯に面したインレー2の表面及び歯4に隣接する隣接歯4Aに面したインレー2の表面には、筆状の口紅1によって赤色に着色された着色領域3が設けられ、このインレー2が、歯4に形成された欠損部6に嵌めこまれる。そして、上の歯や隣接する隣接歯4Aに強く接触するインレー2の箇所に着色された赤色は剥がれ落ちるので、インレー2を欠損部6から取外してこの箇所を切削し、インレー2の形状を調整する。
【選択図】図2
【解決手段】歯肉5に歯根が埋もれた歯4は患者の下の歯であり、上の歯に面したインレー2の表面及び歯4に隣接する隣接歯4Aに面したインレー2の表面には、筆状の口紅1によって赤色に着色された着色領域3が設けられ、このインレー2が、歯4に形成された欠損部6に嵌めこまれる。そして、上の歯や隣接する隣接歯4Aに強く接触するインレー2の箇所に着色された赤色は剥がれ落ちるので、インレー2を欠損部6から取外してこの箇所を切削し、インレー2の形状を調整する。
【選択図】図2
Description
本発明は歯科用補綴物の製造方法に関する。詳しくは、歯の欠損部分を補綴修復するために使用されるクラウンやインレー等の補綴物を製造する歯科用補綴物の製造方法に係るものである。
歯の修復は、窩洞の形成や支台歯形成の後に、印象(歯の陰型)を採取し、この印象に基づいて模型(歯の複製)を作製し、この模型に基づいて歯科用補綴物を作製して、歯科用補綴物を歯科用セメント等の接着剤を用いて歯に合着させる歯科用補綴物を用いた修復方法が一般に行なわれている。
インレー、クラウンのような歯科用補綴物の場合、石膏模型上に歯科用ワックスを用いて目的とする歯科用補綴物と同型の蝋型を作製し、この蝋型に耐火材微粉末を築盛りし、耐火材微粉末の硬化後に電気炉中で加熱して蝋型を焼却させ、得られた鋳型で歯科用金属を用いて鋳造し、この鋳造物を切削及び研磨して金属製の歯科用補綴物を作製するロストワックス鋳造法と呼ばれる方法が広く行なわれている。
インレー、クラウン等の症例で特に前歯の修復等審美性を要求される症例の場合には、セラミックインレー、レジン前装冠、陶材前装金属冠、オールセラミッククラウン等の歯科用補綴物による修復が行なわれている。即ち、セラミックインレー、オールセラミッククラウン等の歯科用補綴物の場合は、耐火模型材を用いて耐火複模型を作製し、この耐火複模型上にセラミック原料を歯科技工士が手作業で築盛り及び形態付与を行い、これを焼成した後に耐火複模型を除去し、形態修正や研磨を行なうことによって作製されている。また、レジン前装冠や陶材前装金属冠の場合には、ロストワックス鋳造法で作製した金属冠の唇面に歯冠色のレジンを築盛り及び重合して被覆したり、歯冠色の陶材を築盛りして焼成した後、形態修正及び研磨を行なったりして作製されている。
例えば、特許文献1には、セラミック粉末を水で溶き、複模型上に築盛りした後、複模型と共に1100℃程度の温度で2時間程度焼成し、この焼成で得られた多孔質セラミックのフレームを複模型から取外した後、焼成温度よりもやや低い温度で4〜6時間保持した状態でフレームにガラスを含浸させる方法において、セラミック粉末として平均粒子径が0.5〜10μmの球状アルミナと平均粒子径が0.5〜1.5μmのアルミナ微粒子とを、アルミナ微粒子の割合が2〜40重量%となるように混合して用いられ、完成した陶材フレームは、ガラス含浸に続く色調調整によって仕上げられる旨記載されている。
しかしながら、従来の方法では、歯の修復を受ける者(患者)に歯科用補綴物を当て、そして咬合紙を噛んでもらい強く当たった歯科用補綴物の箇所に紙の色が付着するので、そこを削ることで形状調整を行なっていたが、このような咬合紙を用いた形状調整は、奥歯用の歯科補綴物の形状調整においては熟練を要し、また、上下の歯の接触を調整するに過ぎず同じ上側もしくは下側の隣接する歯同士の接触を調整するものではなく、更に、削る必要がない箇所にも紙の色が付着する場合もあり、不必要に多くの歯科用補綴物の部位を削ってしまっていた。
本発明は、以上の点に鑑みて創案されたものであり、熟練を必要とせず、調整すべき部位が短時間で明示されて容易に歯科用補綴物を製造できる、歯科用補綴物の製造方法を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の歯科用補綴物の製造方法は、模型に耐火材微粉末を築盛りして得られた築盛り成形品を焼成する焼成工程と、焼成して得られた鋳型で鋳造物を成形する鋳造物成形工程と、成形された鋳造物を試適して鋳造物の形状を調整する形状調整工程とを有する歯科用補綴物の製造方法であって、前記形状調整工程において、前記鋳造物の表面に歯の色と異なる色を着色し、着色された鋳造物を口腔内で試適することを特徴とする。
ここで、鋳造物の表面に歯の色と異なる色を着色し、着色された鋳造物を口腔内で試適することによって、着色が剥がれた箇所が、歯に強く当たっている箇所であって切削すべき箇所であることが容易に判ると共に、上下の歯同士の接触度合いのみならず隣接する歯同士の接触度合いも容易に判る。また、既に着色されたものを口腔内で試適するので、歯特に奥歯に鋳造物を試適して咬合紙を噛ませる方法よりも、容易に形状調整を行うことができる。なお、着色に使用される材料は、人体に殆ど影響を与えないものである。
また、本発明の歯科用補綴物の製造方法において、口紅に使用される色素を鋳造物の表面に着色する場合、唇に塗る口紅に使用される色素を着色する材料として用いるので、口腔内で用いても人体に与える影響は殆どない。
本発明に係る歯科用補綴物の製造方法によって、熟練を必要とせず、調整すべき部位が短時間で明示されて容易に歯科用補綴物を製造できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明し、本発明の理解に供する。
図1は、本発明を適用した歯科用補綴物(インレー)の製造方法の一製法例を説明するフロー図である。
先ず、患者の治療部位(治療を受ける歯)の型をシリコン印象材または寒天アルジネート連合印象材で精密に採り、その印象(陰型)に石膏を少しずつ丁寧に流し込む(ステップS1)。次に、印象材から硬化した石膏を取外し、作業し易いように、また精密に製作し易いように模型を加工する(ステップS2)。
次に、模型の欠損した部分を歯科用のワックスで回復する(ステップS3)。この場合、ワックスを熱で溶かし、欠損部に少しずつ盛り上げていく。ワックスは硬化する時に収縮するので、硬化するまで圧接して、変形を最小限に抑える。
次に、ワックスが硬化したら、変形しないように丁寧に模型から外し、補綴物を適用しようとする歯のワックスパターンとし、また、型に金属を流し込む通り道を形成するスプルー棒をワックスで作製しワックスパターンに植立する(ステップS4)。
次に、スプルー棒を円錐台(ホーマー)に立て、ワックスパターンを円錐台に固定して模型とし、この模型を円筒物で囲んで壁を作り、円筒物の中に耐火材微粉末(石膏とシリカの混合物)を築盛りして模型を埋没させ、築盛り成形品とする(ステップS5)。
次に、得られた築盛り成形品を焼成してワックスパターンを700〜1500℃、好ましくは800〜1300℃、より好ましくは900〜1100℃で焼却すると共に鋳型の強度を上げる(ステップS6)。
次に、バーナーで金銀パラジウム合金を溶かし、鋳型を遠心鋳造器でグルグル回しながら融けた金銀パラジウム合金を鋳型に流し込み、鋳造する(ステップS7)。そして、鋳造物を取出し、筆状の口紅で鋳造物の表面に赤色を塗り、鋳造物を、治療部位に相当する模型の歯に試適し、他の歯に当たって赤色が剥がれた鋳造物の箇所を削ることで鋳造物の形状を調整し、同じように歯科医院の現場にて、筆状の口紅で鋳造物の表面に赤色を塗り、鋳造物を口腔内の治療部位に試適し、他の歯に当たって赤色が剥がれた鋳造物の箇所を削ることで鋳造物の形状を調整し、歯科用補綴物を完成させる(ステップS8)。
このようにして得られた歯科用補綴物(インレー)は、患者の治療部位の欠損部分に、インレーセメントで接着して取付ける。
図1は、本発明を適用した歯科用補綴物(インレー)の製造方法の一製法例を説明するフロー図である。
先ず、患者の治療部位(治療を受ける歯)の型をシリコン印象材または寒天アルジネート連合印象材で精密に採り、その印象(陰型)に石膏を少しずつ丁寧に流し込む(ステップS1)。次に、印象材から硬化した石膏を取外し、作業し易いように、また精密に製作し易いように模型を加工する(ステップS2)。
次に、模型の欠損した部分を歯科用のワックスで回復する(ステップS3)。この場合、ワックスを熱で溶かし、欠損部に少しずつ盛り上げていく。ワックスは硬化する時に収縮するので、硬化するまで圧接して、変形を最小限に抑える。
次に、ワックスが硬化したら、変形しないように丁寧に模型から外し、補綴物を適用しようとする歯のワックスパターンとし、また、型に金属を流し込む通り道を形成するスプルー棒をワックスで作製しワックスパターンに植立する(ステップS4)。
次に、スプルー棒を円錐台(ホーマー)に立て、ワックスパターンを円錐台に固定して模型とし、この模型を円筒物で囲んで壁を作り、円筒物の中に耐火材微粉末(石膏とシリカの混合物)を築盛りして模型を埋没させ、築盛り成形品とする(ステップS5)。
次に、得られた築盛り成形品を焼成してワックスパターンを700〜1500℃、好ましくは800〜1300℃、より好ましくは900〜1100℃で焼却すると共に鋳型の強度を上げる(ステップS6)。
次に、バーナーで金銀パラジウム合金を溶かし、鋳型を遠心鋳造器でグルグル回しながら融けた金銀パラジウム合金を鋳型に流し込み、鋳造する(ステップS7)。そして、鋳造物を取出し、筆状の口紅で鋳造物の表面に赤色を塗り、鋳造物を、治療部位に相当する模型の歯に試適し、他の歯に当たって赤色が剥がれた鋳造物の箇所を削ることで鋳造物の形状を調整し、同じように歯科医院の現場にて、筆状の口紅で鋳造物の表面に赤色を塗り、鋳造物を口腔内の治療部位に試適し、他の歯に当たって赤色が剥がれた鋳造物の箇所を削ることで鋳造物の形状を調整し、歯科用補綴物を完成させる(ステップS8)。
このようにして得られた歯科用補綴物(インレー)は、患者の治療部位の欠損部分に、インレーセメントで接着して取付ける。
ここで、歯科用補綴物の例としてインレーを挙げて説明したが、歯科用補綴物であれば必ずしもインレーでなくてもよく、例えばクラウン(歯冠)、ブリッジ、部分義歯、アンレーまたはスーパーコンストラクションも製造できる。
また、鋳造用の金属としては、必ずしも金銀パラジウム合金でなくてもよく、例えば銀合金、金合金、白金、チタン、チタン合金、コバルトクロム合金、ニッケルクロム合金が挙げられ、また、金属以外にもアクリリックレジン、ポリスルフォン、硬質レジン、コンポジットレジン等といった樹脂材料や、セラミック材料を鋳造に使用することができる。
また、歯科用補綴物の良好な審美性を発揮するために、酸化物セラミックが好ましく利用され、例えばSiO2、Al2O3、K2O、Na2O、Li2O、ZrO2、CaO、MgO、SnO2、B2O3、CeO2、P2O5、F2O3、La2O3、Sb2O3、BaO、SrO、ZnO、TiO2、CeO2、Y2O3、Tb2O3、及びFe2O3等を成分とする酸化物セラミックを利用することが好ましい。また、SiO2の他に、Al2O3、K2O、Na2O、及びLi2Oを含有することが天然歯に近い色合いを表現するために好適である。
また、鋳造用の金属としては、必ずしも金銀パラジウム合金でなくてもよく、例えば銀合金、金合金、白金、チタン、チタン合金、コバルトクロム合金、ニッケルクロム合金が挙げられ、また、金属以外にもアクリリックレジン、ポリスルフォン、硬質レジン、コンポジットレジン等といった樹脂材料や、セラミック材料を鋳造に使用することができる。
また、歯科用補綴物の良好な審美性を発揮するために、酸化物セラミックが好ましく利用され、例えばSiO2、Al2O3、K2O、Na2O、Li2O、ZrO2、CaO、MgO、SnO2、B2O3、CeO2、P2O5、F2O3、La2O3、Sb2O3、BaO、SrO、ZnO、TiO2、CeO2、Y2O3、Tb2O3、及びFe2O3等を成分とする酸化物セラミックを利用することが好ましい。また、SiO2の他に、Al2O3、K2O、Na2O、及びLi2Oを含有することが天然歯に近い色合いを表現するために好適である。
また、鋳造物の表面に歯の色と異なる色を着色できるのであれば必ずしも筆状の口紅を用いなくてもよく、例えば食品に使用される色素の塊を棒状にして棒状体と成し、この棒状体を鋳造物の表面に当てて鋳造物の表面に着色してもよく、また、必ずしも赤色を着色しなくてもよく例えば青色、緑色、黄色を着色してもよい。食品に使用される色素としては、例えば、アナトー色素、トウガラシ色素、クチナシ黄色素、コチニール色素、ラック色素、赤キャベツ色素、赤大根色素、紫トウモロコシ色素、ベリー類色素、ブドウ果皮色素、ブドウ果汁色素、シソ色素、ムラサキイモ色素、カカオ色素、ベニバナ黄色素、クロロフィル、ウコン色素、ビートレッド、紅麹色素、カラメル色素、クチナシ青色素が挙げられる。
また、鋳造物の着色される領域としては、例えば鋳造物の上表面全域や、前後に隣接する歯に接触する領域が挙げられる。
また、着色する際に鋳造物等に直接触れる箇所例えば筆の毛先が、切り離し可能であったり、取替え可能であったりすれば衛生的で好ましい。また、色素の塊からなる棒状体の、鋳造物に直接触れる箇所を切断して除去すれば、衛生的で好ましい。
また、鋳造物の着色される領域としては、例えば鋳造物の上表面全域や、前後に隣接する歯に接触する領域が挙げられる。
また、着色する際に鋳造物等に直接触れる箇所例えば筆の毛先が、切り離し可能であったり、取替え可能であったりすれば衛生的で好ましい。また、色素の塊からなる棒状体の、鋳造物に直接触れる箇所を切断して除去すれば、衛生的で好ましい。
図2は、インレーへの着色の状況を説明する概略図である。図2において、歯肉5に歯根が埋もれた歯4は患者の下の歯であり、上の歯(図示せず。)に面したインレー2の表面及び歯4に隣接する隣接歯4Aに面したインレー2の表面には、筆状の口紅1によって赤色に着色された着色領域3が設けられ、このインレー2が、歯4に形成された欠損部6に嵌めこまれる(試適される)。
そして、上の歯や隣接する隣接歯4Aに強く接触するインレー2の箇所に着色された赤色は剥がれ落ちるので、インレー2を欠損部6から取外してこの箇所を切削し、インレー2の形状を調整する。
そして、上の歯や隣接する隣接歯4Aに強く接触するインレー2の箇所に着色された赤色は剥がれ落ちるので、インレー2を欠損部6から取外してこの箇所を切削し、インレー2の形状を調整する。
このように、本発明の歯科用補綴物の製造方法は、鋳造物の表面に歯の色と異なる色を着色し、着色された鋳造物を口腔内で試適するので、着色が剥がれた箇所が、歯に強く当たっている箇所であって切削すべき箇所であることが容易に判ると共に、上下の歯同士の接触度合いのみならず隣接する歯同士の接触度合いも容易に判り、また、既に着色されたものを口腔内で試適するので、歯特に奥歯に鋳造物を試適して咬合紙を噛ませる方法よりも、容易に形状調整を行うことができ、従って、熟練を必要とせず、調整すべき部位が短時間で明示されて容易に歯科用補綴物を製造できる。
また、唇に塗る口紅に使用される色素を着色する材料として用いるので、口腔内で用いても人体に与える影響は殆どない。
また、唇に塗る口紅に使用される色素を着色する材料として用いるので、口腔内で用いても人体に与える影響は殆どない。
1 筆状の口紅
2 インレー
3 着色領域
4 歯
4A 隣接歯
5 歯肉
6 欠損部
2 インレー
3 着色領域
4 歯
4A 隣接歯
5 歯肉
6 欠損部
Claims (2)
- 模型に耐火材微粉末を築盛りして得られた築盛り成形品を焼成する焼成工程と、
焼成して得られた鋳型で鋳造物を成形する鋳造物成形工程と、
前記鋳造物の表面に歯の色と異なる色の着色物を着色する着色工程と、
口腔内で試適されることによる前記着色物の剥がれに基づいて前記鋳造物の形状を調整する形状調整工程とを有する
ことを特徴とする歯科用補綴物の製造方法。
- 口紅に使用される色素を前記鋳造物の表面に着色する
ことを特徴とする請求項1に記載の歯科用補綴物の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007079355A JP4021466B1 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 歯科用補綴物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007079355A JP4021466B1 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 歯科用補綴物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP4021466B1 true JP4021466B1 (ja) | 2007-12-12 |
JP2008237339A JP2008237339A (ja) | 2008-10-09 |
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Family Applications (1)
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JP2007079355A Expired - Fee Related JP4021466B1 (ja) | 2007-03-26 | 2007-03-26 | 歯科用補綴物の製造方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4021466B1 (ja) |
-
2007
- 2007-03-26 JP JP2007079355A patent/JP4021466B1/ja not_active Expired - Fee Related
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