JP4020847B2 - Absorbent articles - Google Patents
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Description
本発明は、肌に対して優しい風合いを有し、図柄が外観上明瞭に見える吸収性物品に関する。 The present invention relates to an absorbent article that has a gentle texture to the skin and that the design is clearly visible in appearance.
吸収性物品、特に使い捨ておむつにおいては最外層にフィルム材を用いることが多く、その感触は、プラスティックのぬめり感に似たものであったが、近年では最外層に不織布を用いて風合いを高める技術が数多く提案されている。しかし、その殆どは最外層の不織布とその内側の吸収体又は裏面シートとを全面で接着して、該吸収体が吸収性物品の着用の際や着用中に動かないようにしているため、最外層に風合いの良い不織布を配しても、その風合いを活かしきれていなかった。 Absorbent articles, especially disposable diapers, often use a film material for the outermost layer, which feels similar to the slimy feeling of plastics, but in recent years it has been improved by using a nonwoven fabric for the outermost layer. Many have been proposed. However, most of the outermost layer non-woven fabric is bonded to the inner absorbent body or back sheet so that the absorbent body does not move during or during the wearing of the absorbent article. Even if a non-woven fabric with a good texture was arranged on the outer layer, the texture could not be fully utilized.
吸収体とその外側に配されるシートとの接着パターンに関して、特許文献1には、吸収体を、その両側部のみで最外層のシートに張り付けた使い捨ておむつが記載されている。しかし、特許文献1は、使用後に、吸収体を外層シートから取り外す技術に関するもので、使用中に吸収体が動かないようにする工夫については何ら記載されていない。
Regarding the adhesive pattern between the absorbent body and the sheet disposed on the outside thereof,
また、特許文献2には、吸収体を、その左右両側縁部に沿って設けた接着剤により裏面シートに接合した使い捨ておむつが記載されている。現在市販されているおむつ等は使用者の使用動機を惹起するために、胴回り部分等に動物などの絵柄を施してあるものが一般的であり、そのような絵柄は外部からはっきりと見えることが好ましい。しかし、特許文献2には、そのような絵柄を設けた場合の絵柄の見え方について何ら記載されていない。
本発明の目的は、肌に対して優しい風合いを有し、図柄が外観上明瞭に見える吸収性物品を提供することにある。 An object of the present invention is to provide an absorbent article that has a gentle texture to the skin and that the design is clearly visible in appearance.
本発明は、液透過性の表面シート及び液保持性の吸収体を具備する縦長の吸収性本体と、外層シート及び内層シートを有する外装体とからなり、腹側部、背側部及びこれら両者間に位置する股下部を有する吸収性物品であって、図柄を有するシートが、前記外層シートと前記内層シートとの間に接着固定されており、前記吸収性本体と前記内層シートとは、該吸収性本体の長手方向の両側部及び前後端部において互いに接着されており、且つ前記股下部における前記吸収性本体の幅方向中央部は、前記外装体に接着されていないか又は該吸収性本体の両側部及び前後端部の接着に用いた接着剤よりも低坪量の接着剤により前記外装体に接着されている吸収性物品を提供することにより前記目的を達成したものである。 The present invention comprises a vertically long absorbent main body having a liquid-permeable surface sheet and a liquid-retaining absorbent, and an outer body having an outer layer sheet and an inner layer sheet. An absorbent article having a crotch portion positioned therebetween, wherein a sheet having a pattern is bonded and fixed between the outer layer sheet and the inner layer sheet, and the absorbent main body and the inner layer sheet are The absorptive main body is bonded to both sides in the longitudinal direction and front and rear ends, and the central part in the width direction of the absorptive main body at the crotch is not bonded to the exterior body or the absorptive main body This object is achieved by providing an absorbent article that is bonded to the exterior body with an adhesive having a lower basis weight than the adhesive used for bonding the both side portions and the front and rear end portions.
本発明の吸収性物品は、肌に対して優しい風合いを有し、図柄が外観上明瞭に見えるものである。 The absorbent article of the present invention has a gentle texture to the skin, and the design is clearly visible in appearance.
以下本発明を、その好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の吸収性物品の一実施形態としてのパンツ型使い捨ておむつの斜視図が示されている。図2には、図1に示すおむつをサイドシール部で切り離して展開した状態を一部破断して示す平面図が示されている。図3には、図1に示すおむつにおける外装体を示す分解斜視図が示されている。図4には、図1に示すおむつにおける、吸収性本体と外装体との接着用に配した接着剤の配置パターンが示されている。図5には図2におけるX−X線に沿う断面図が示されている。図6は、背側及び腹側のエンドフラップのおむつ長手方向に沿う断面図が示されている。
The present invention will be described below based on preferred embodiments with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a perspective view of a pants-type disposable diaper as an embodiment of the absorbent article of the present invention. FIG. 2 is a plan view showing a partially broken state in which the diaper shown in FIG. 1 is separated and developed by the side seal portion. FIG. 3 is an exploded perspective view showing an exterior body in the diaper shown in FIG. FIG. 4 shows an arrangement pattern of the adhesive arranged for bonding the absorbent main body and the exterior body in the diaper shown in FIG. FIG. 5 is a sectional view taken along line XX in FIG. FIG. 6 shows a cross-sectional view of the dorsal and ventral end flaps along the diaper longitudinal direction.
図1に示すようにおむつ1はパンツ型である。図2及び図5に示すように、おむつ1は液透過性の表面シート2及び液保持性の吸収体4を有する縦長の吸収性本体10と、該吸収性本体10の外側(非肌当接面側)に位置して該吸収性本体10を接合固定している外装体5とを具備し、着用時に着用者の腹側に配される腹側部Aの両側縁と背側に配される背側部Bの両側縁とが、ヒートシール、高周波シール、超音波シール等の公知の接合手段により互いに接合されてサイドシール部が形成されている。これにより、図1に示すようにおむつ1にはウエスト開口部7及び一対のレッグ開口部8,8が形成されている。腹側部Aと背側部Bとの間は股下部Cとなっている。股下部Cはおむつにおける、着用者の股間部に相当する部位であり、おむつの長手方向中心部分から腹側部A及び背側部Bに向かって、それぞれおむつ全長の15%を占める領域を指す。腹側部A及び背側部Bは長手方向における股下部を除く各領域である。
As shown in FIG. 1, the
図2に示すように、吸収性本体10は縦長矩形状をなし、その長手方向をおむつ1の長手方向に一致させて、おむつ1の腹側部Aから背側部Bに亘るように外装体5の幅方向中央部に接着剤により接合されている。吸収性本体10における吸収体4は、長手方向中央部が括れた砂時計状をなしており、表面シート2にその片面が覆われている。
As shown in FIG. 2, the absorbent
図2及び図5に示すように吸収性本体10は、その左右両側部に、長手方向へ延びる一対の第1立体ガード6A,6A及び第2立体ガード6B,6Bが形成されている。図5に示すように第1立体ガード6Aは、吸収性本体10の幅方向内方側に自由端61Aを有し且つ外方側に固定端(立ち上がりの基端)62を有している。自由端61A近傍には、該自由端61Aに沿って、弾性部材63Aが伸縮自在に配設されている。一方、第2立体ガード6Bは、外装体5との固定端64を有しており、該固定端64よりも幅方向外方側に自由端61Bを有している。自由端61B近傍には、該自由端61Bに沿って、弾性部材63Bが伸縮自在に配設されている。
As shown in FIGS. 2 and 5, the absorbent
外装体5は2枚のシート材51,52及び図柄を有するシート(以下、裏面シートという)3を主体として構成されている。具体的には図3及び図5に示すように、外装体5は、外層シート51と内層シート52とが積層された構造を有しており、これら両シート間に裏面シート3が接着固定されている。本実施形態においては、裏面シート3は吸収体と略同じ長さ及び幅を有しており、腹側部A及び背側部Bの吸収体両側部では外層シート及び内層シートのみから外装体5は構成されている。図4においては、理解の助けとするため、外層シート51にドット模様を付して内層シート52と区別してある。外層シート51はおむつ1の最外面をなしている。内層シート52は、おむつ1の内面側に配されており、裏面シート3が介在する部分以外において外層シート51に隣接している。外層シート51及び内層シート52は何れも不織布から構成されている。
The
外層シート51と内層シート52とは、それらの側縁部の輪郭は同形状となっているが、長手方向に関する形状は異なっている。具体的には図3及び図4に示すように、外層シート51は、内層シート52の前後端縁から前後方向に延出した延出部51A,51Bを有している。延出部51A、51Bはそれぞれ、外装体5の内層シート上に吸収性本体10が配置された後、該吸収性本体10の前後端を覆うように該吸収性本体10側に折り返されている(図6参照)。折り返された延出部51A,51Bの端縁は、吸収体4の前後端縁を越えて延出し吸収体上にまで達している。これによっておむつ1には、吸収体4の前後端縁からそれぞれ前後方向に延出するエンドフラップE1,E2が形成される(図1及び図6参照)。吸収性本体10の前後端部12a,12bは、後述する吸収性本体10の吸収体4側の面と内層シート52との接着に加えて、このような延出部51A、51Bによる被覆により、外装体5に強固に固定されている。
The
裏面シート3は図柄30を有しており、吸収体よりも外側に配されている。本実施形態における裏面シート3は、透湿性のシートであり、好ましくは液防漏性である。また、本実施形態においては、裏面シート3として、樹脂フィルムからなる液不透過性シートを用いている。
本実施形態における裏面シート3は、図1、図3及び図4に示すように、腹側部A及び背側部Bに位置する部位に、ウサギの顔の図柄30を有している。図柄30としては、動物、乗り物、食べ物、文字、音符、キャラクターの絵柄の他、円、四角、三角、格子、平行線等の模様も含まれる。本実施形態の図柄30は、使用動機を惹起する目的(例えば子供の興味を引きつける目的)の絵柄である。図柄30は、外装体5を通して視認できれば、裏面シートの何れの面に存在していても良く、裏面シートに図柄を設ける方法は、各種公知の印刷方法、塗工方法等を用いることができる。本実施形態における図柄30は、裏面シート3の外層シート51側の面に印刷により設けられている。外層シート51と裏面シート3における図柄30の部分は、接着剤等を介して接着されている。
The
As shown in FIGS. 1, 3, and 4, the
また、他の目的の図柄として、吸収体が濡れたことを知らせるインジケータの役割を有するものを設けることもできる。インジケータの役割を有する図柄は、通常、裏面シートの吸収体側の面に設けられ、吸収体4に吸収された液体(尿)と接触することにより図柄の形状及び/又は色が変化し、おむつが濡れていることを外部から視覚的に判別できるようにする。
Moreover, what has the role of the indicator which notifies that the absorber got wet can also be provided as a pattern for other purposes. The design having the role of an indicator is usually provided on the surface of the back sheet on the absorber side, and the shape and / or color of the design is changed by contact with the liquid (urine) absorbed by the
裏面シート3は、上述したように、外層シート51と内層シート52との間に接着固定されている。詳細には、外層シート51と内層シート52とは、裏面シート3の周縁部より外方に延出する部分において、外層シート51側に塗工した接着剤を介して互いに接合されており、この接着剤と同時に同様に塗工された接着剤によって、外層シート51と裏面シート3との間も接着されている。尚、本発明において、内層シート52と裏面シート3との間を接着剤を介して接合する必要はない。本実施形態における内層シート52と裏面シート3との間には、接着剤は存在せず、この2枚のシートは接合されていない。このため、製品の風合いに優れ、おむつの透湿度も高い。
As described above, the
本実施形態のように、外装体5を構成する2枚の不織布(シート)51,52間に、図柄30を有するフィルム材(裏面シート3)を挟んだ場合には、外側シート51のみを通して見ることになり、はっきりと図柄がみることができる。特に、外側シート51の風合いや防漏性等を考慮して坪量が高いものを使用するような場合には有効である。また、外側シート51と図柄を有するフィルム(裏面シート)との接着させることで、不織布と不織布との接着に比べて接着性の良い不織布とフィルムとを接着させることになるため、接着剤量の削減が可能となり、風合いを損ねず、且つ図柄が外部からはっきりと見える。
When the film material (back sheet 3) having the
また、本実施形態では、吸収性本体10における吸収体4側(非肌当接面側)の面と、外装体5における内層シート52とが、図2及び図4に示すように、吸収性本体10の長手方向の両側部11,11及び前後端部12a,12bにおいて接着剤により互いに接着されており、股下部Cにおける吸収性本体10の幅方向中央部18は、外装体5に接着されていない。より詳細には、それぞれ外装体5に固定された部分(吸収性本体10の両側部11,11及び前後端部12a,12b)以外の領域においては、吸収性本体10と外装体5とが接着されていない。
Moreover, in this embodiment, as shown in FIG.2 and FIG.4, the surface by the side of the absorber 4 (non-skin contact surface side) in the absorptive
図4中、符号10’は吸収性本体10の配置部位、11’は吸収性本体10の両側部11,11を接着するための接着剤、12a’及び12b’は、それぞれ吸収性本体10の前後端部12a,12bを接着するための接着剤を示している。本実施形態で用いた各接着剤は、ホットメルト型の接着剤であり、コーターを用いて塗工してある。尚、接着剤としては、使い捨ておむつ等に従来用いられている各種公知の接着剤を用いることができる。
In FIG. 4,
本実施形態のおむつ1によれば、図柄30が、外装体5に密着して該外装体5を通して外部からはっきり見えると共に、外層シート51に使用されている不織布(シート)の風合いが損なわれることがない。しかも、股下部Cの風合い(感触)、特におむつ股下部の外面側にさわったときの感触が非常に柔らかく、透湿性が高いのでカブレなどが発生しにくい。
According to the
股下部Cの風合いを向上させる観点からは、股下部Cにおける吸収性本体10の幅方向中央部18は、外装体5に接着されていないことが好ましいが、風合いの向上効果を損なわない程度に接着されていても良い。但し、吸収性本体10の両側部11,11又は前後端部12a,12bにおける接着に用いた接着剤よりも、その接着剤の坪量が高くなると、股下部Cの良好な風合い(感触)を維持することが困難となる。そのため、吸収性本体10の両側部11,11及び前後端部12a,12bの接着に用いる接着剤11’,12a’,12b’と、股下部における吸収性本体の中央部付近の固定に用いる接着剤の坪量差は少なくとも0.5 g/m2 、特に0.5〜10g/m2 であることが好ましく、同様の観点から、股下部Cにおける吸収性本体10の幅方向中央部付近の固定に用いる接着剤の坪量は、0〜10g/m2 、特に0〜5g/m2 であることが好ましい。
From the viewpoint of improving the texture of the crotch C, it is preferable that the
吸収性本体10の両側部11,11と外装体5とを接着している接着剤11’の塗布量は、吸収性本体10と外装体5とが剥離しない充分な接着強度を確保しつつ風合い(柔らかな感触)を向上させる観点から1〜20g/m2、特に2〜10g/m2が好ましい。
The coating amount of the adhesive 11 ′ that bonds the both
吸収性本体10の前後端部12a,12bと外装体5とを接着している接着剤12a’,12b’の塗布量は、外側シート51が吸収体上に折り返されている場合は 製造工程中に剥がれない程度の接着強度を確保する観点から0.5〜20g/m2、特に1〜10 g/m2が好ましい。
The application amount of the
本実施形態のおむつ1においては、吸収性本体10の両側部11,11と外装体5とを接着している接着剤11’は、図4中に拡大して示したように、吸収性本体10の長手方向に間欠的に塗工してあり、より具体的には、接着剤配置部14と接着剤非配置部15とが吸収性本体10の長手方向に沿って交互に配置し、全体として帯状の接着領域を形成するように塗工してある。この接着領域の幅W(図4参照)は、1〜50mm、特に3〜30mm程度であることが好ましい。本実施形態における吸収性本体10の長手方向における接着剤配置部14のピッチP(図4参照)は0.3〜5mm程度であり、個々の接着剤配置部14の同方向の長さL1(図4参照)は0.15〜3mm程度である。ここで、長手方向におけるピッチPとは、隣り合った接着剤配置部34と接着剤非配置部15の長手方向の長さを合計した長さを示す。接着剤非配置部15のおむつ長手方向長さは5mm以下であることが好ましい。このようにすることで、外観上の「浮き(外装体の一部が吸収性本体から浮くこと)」を防止できる。また、接着剤配置部14の長手方向の長さL1は0.15mm以上であることが好ましい。このようにすることで、接着剤に混入する異物等の影響を受けにくくなり、かすれたり塗布されない部分が発生する可能性が低くなる。
In the
このように、間欠的に塗工された接着剤を吸収性本体10と外装体5との接着に用いることは、風合い(柔らかな感触)を向上させる点から好ましい。
接着剤が間欠的に塗工されている場合における接着剤の塗布量は、接着剤配置部14同士間に位置する接着剤非配置部15も含めた接着領域全体の面積を求め、該面積に対する該接着領域中の接着剤の総重量を求める。
尚、吸収性本体10の前後端部の接着剤12a’,12b’も間欠的に塗工されていても良いが、本実施形態においては全面に塗工(いわゆるべた塗り塗工)されている。
Thus, it is preferable to use the adhesive applied intermittently for bonding the absorbent
When the adhesive is applied intermittently, the amount of the adhesive applied is obtained by calculating the area of the entire adhesive region including the adhesive
The
また、外層シート51として用いた不織布は、その風合いに重点をおき、と強度との兼ね合いから、その坪量が10〜30g/m2、特に15〜25g/m2あることが好ましい。また、該範囲であると撥水性の不織布を用いた場合には防漏性に優れるので好ましい。一方、内層シート52として用いた不織布は、強度に重点をおき、風合いを考慮して、その坪量が10〜25g/m2、特に12〜20g/m2であることが好ましい。
Further, non-woven fabric used as an
また、外装体5を構成する外層シート51と内層シート52との間の接着に用いる接着剤の坪量は、シート同士の接着性と外装体の風合いの観点から1〜20g/m2であることが好ましい。ここでいう、接着剤は、外装シート間に存在する接着剤の合計である。
Moreover, the basic weight of the adhesive agent used for adhesion | attachment between the outer layer sheet |
外層シート51としては、それぞれ透光性を有するものが用いられる。下記の測定方法によって測定される光透過率が50%以上、好ましくは60%以上であるものが好ましい。
<測定方法>
反射・透過率計(本明細書では(株)村上色彩研究所製、商品名「HR−100」を使用)を用い、A光源を使用して全光透過率Tの値を測定した。サンプル上の任意の点を10点測定し、その平均値をもって光透過率の値とした。
As the
<Measurement method>
Using a reflection / transmittance meter (in this specification, Murakami Color Research Laboratory, trade name “HR-100” is used), the value of total light transmittance T was measured using an A light source. Ten arbitrary points on the sample were measured, and the average value was used as the light transmittance value.
外装体5は防漏性を有することが好ましく、風合い及びモレ性能との兼ね合いから撥水性の不織布を使用することが好ましい。外装体5中、外層シート51、内層シート52共にが、以下の方法によって測定される耐水圧が2g/cm2以上、特に3g/cm2以上のものであると、十分な液不透過性を発揮するので好ましい。また、外装体5としては、5g/cm2以上、特に8g/cm2以上の防漏性を有することが好ましい。特に、吸収体が存在するにおいては外装体5として10g/cm2以上の防漏性を有することが好ましい。このためには、吸収体が存在する位置において、裏面シートとして液不透過性の樹脂フィルムを外層シートと内層シートの間に配することが好ましい。尚、外層シート51としては、エアースルー不織布、内層シート52はスパンボンド不織布が好ましく用いられる。
<耐水圧の測定方法>
垂直に連ねた内径35mmの2つの円筒管の間にサンプルのシートを挟み込み、上側の円筒管に8g/分の速度で生理食塩水を流し込む。生理食塩水がサンプルのシートを突き破り、下側の円筒管に流れ始める時間を測定する。生理食塩水の流速と、サンプルのシートを突き破るまでの時間とから液量を算出する。算出された液量を円筒菅の断面積(内壁面に囲まれた領域の面積)で除した値を耐水圧とする。
The
<Measurement method of water pressure resistance>
A sample sheet is sandwiched between two cylindrical tubes having an inner diameter of 35 mm that are vertically connected, and physiological saline is poured into the upper cylindrical tube at a rate of 8 g / min. The time is measured when the saline begins to break through the sample sheet and flow into the lower cylindrical tube. The amount of liquid is calculated from the flow rate of physiological saline and the time required to break through the sample sheet. A value obtained by dividing the calculated liquid amount by the cross-sectional area of the cylindrical rod (area of the region surrounded by the inner wall surface) is defined as a water pressure resistance.
また、吸収体4の曲げ剛性は、製品全体のやわらかさを高める観点から、1〜60cN/50mm、特に1〜40cN/50mmであることが好ましい。
曲げ剛性は、吸収性本体10の長手方向の曲げ剛性と幅方向の曲げ剛性とがあるが、幅方向の曲げ剛性が上記範囲内であることが好ましい。
Moreover, it is preferable that the bending rigidity of the
The bending rigidity includes a bending rigidity in the longitudinal direction and a bending rigidity in the width direction of the absorbent
吸収体4の曲げ剛性は、以下のようにして測定することができる。
〔曲げ剛性の測定方法〕
測定にはテンシロン試験機〔(株)オリエンテック社製のRTC−1150A〕を用い、JIS規格K7171法(プラスチック−曲げ特性の試験方法)に準拠して測定を行う(R1=5.0±0.1mm、R2=5.0±0.2mm)。
試験片をエッジスパン間Lを50mmとした支持台の両エッジ間に渡すように置き、試験片に僅かに接するように圧子先端部を配置する。ロードセル5kg(レンジ200cN)、速度30mm/minの条件で、圧子を降下させ、荷重−たわみ曲線を得る。得られた曲げ応力の最大値を曲げ剛性値(cN/50mm)とする。
The bending rigidity of the
[Measurement method of bending stiffness]
The measurement is performed using a Tensilon tester [RTC-1150A manufactured by Orientec Co., Ltd.] in accordance with JIS standard K7171 method (plastic-bending property test method) (R1 = 5.0 ± 0). 0.1 mm, R2 = 5.0 ± 0.2 mm).
The test piece is placed so as to pass between both edges of the support base where the edge span L is 50 mm, and the tip of the indenter is arranged so as to slightly touch the test piece. A load-deflection curve is obtained by lowering the indenter under conditions of a load cell of 5 kg (range: 200 cN) and a speed of 30 mm / min. Let the maximum value of the obtained bending stress be a bending rigidity value (cN / 50 mm).
〔試験片の調製方法〕
試験片は、吸収性物品から、吸収体(ティッシュペーパーや不織布等に包れている場合にはそれらも含める)を取り出し、その長手方向及び幅方向の中央部から、吸収性本体10の長手方向に50mm、幅方向に80mmの長方形状に切り出す。曲げ剛性値の単位中の50mmは試験片の短辺の長さであり、試験時の圧子でたわませた試験片の幅である。試験片は、その長辺を、一方のエッジから他方のエッジに亘る方向に一致させて、両エッジ間に架け渡す。吸収性物品から吸収体を取り出せない場合は、外装材、裏面シート等の材料を含んだ剛性値と各材料の剛性値を測定し、その値から吸収体の剛性値を計算することで、吸収体剛性値を求める。
[Method for preparing test piece]
The test piece is taken out of the absorbent article from the absorbent article (including those if wrapped in tissue paper or non-woven fabric), and the longitudinal direction of the absorbent
本実施形態のおむつ1においては、図1、図3及び図6に示すように、エンドフラップE1,E2にはおむつ1の幅方向に延びる複数の弾性部材71が所定間隔をおいて伸長状態で配されている。これによってウエスト開口部7にはその全周に亘って実質的に連続した環状のウエストギャザーが形成されている。また各レッグ開口部8,8には、その開口縁部に沿ってレッグギャザー形成用の複数の弾性部材81が配されている。レッグギャザー形成用の弾性部材81は、少なくとも吸収体4の両側縁よりも幅方向外方の部位に弾性伸縮性が発現されるように伸張状態で配設固定されており、且つ吸収体4と重なる部位の少なくとも幅方向中央部には弾性伸縮性が発現される状態では配設されていない。このため製品股下部ではポケット構造を形成し、吸収性能を充分に発揮することができる。
In the
また、図2に示すように、外層シート51及び内層シート52は、吸収体4の長手方向両側縁から左右外方に延出してサイドフラップ部を形成しており、腹側部A及び背側部Bのサイドフラップ部Sa,Sbにおける外層シート51及び内層シート52間には、図3に示すように、おむつ1の幅方向に伸縮するように複数本の弾性部材91が挟持固定されている。これらの弾性部材91は、自然状態では、腹側部A及び背側部Bのサイドフラップ部Sa,Sbにギャザー(以下、サイドギャザーともいう)を形成している。これらの弾性部材91は、少なくとも吸収体4の両側縁よりも幅方向外方の部位に弾性伸縮性が発現されるように伸張状態で配設固定されており、且つ吸収体4と重なる部位の少なくとも幅方向中央部には弾性伸縮性が発現される状態では配設されていない。この弾性部材91は、ウエスト開口部5の開口周縁端から下方に20mmの位置からレッグ開口部8,8の上端の位置までの領域である胴周囲部Dに、それぞれおむつ1の幅方向に延びるように且つ互いに平行に配されている。
Moreover, as shown in FIG. 2, the
本実施形態においては、弾性部材91が実質的に腹側部A及び背側部Bのサイドフラップ部Sa,Sbにおいてのみ伸縮性を発現するように、サイドフラップ部Sa,Sb部分のみに弾性部材91固定用の接着剤が用いられており、腹側部A及び背側部Bにおける吸収体と重なる部位の外装体5が硬くなることを防止できる。また、裏面シート3の収縮が抑制されるので、図柄30が、おむつの外部から非常にはっきりと見える。更に、腹側部A及び背側部Bのサイドフラップ部Sa,Sbにおいてのみ伸縮し、吸収体4と重なっている部位が収縮しないので、収縮による材料のギャザリングによって硬さを感じることを防止することができる。従って、腹側部A及び背側部Bにおける吸収体4と重なる部位に、非常に柔らかい感触を得ることができる。そのため、本実施形態のおむつは、母親等の介護者に、下着のような感触を有するおむつとして受け入れられるものとなっている。
In the present embodiment, the
サイドギャザー形成用の弾性部材91としては、450dtex以下、好ましくは200〜400dtexの糸状の弾性部材を使用することが、サイドギャザーのギャザーが細かくなり、良好な風合いが得られ、より下着に近い感触を得られるため好ましい。しかも、細かいギャザーが密に集まることで、接着剤として疎水性のものを使用した場合には、当該部位には疎水性が高まるので、吸収体から漏れだした液がおむつ外部へ滲み出すことを防ぐ効果が高まる。
As the
本実施形態のおむつの各部を構成する材料としては当該技術分野において通常用いられているものを特に制限なく用いることができる。例えば表面シート2としては、親水性且つ液透過性の不織布や、開孔フィルムを用いることができる。吸収体4としてはフラッフパルプと高吸収性ポリマーの粒子との混合積繊物をティッシュペーパや不織布でくるんだもの等を用いることができる。各弾性部材としては天然又は合成のエラストマー材料を用いることができる。立体ガードを構成するシートとしては、撥水性の不織布の他、フィルム(主に透湿性を有する)等が用いられる。
As a material constituting each part of the diaper of the present embodiment, those usually used in the technical field can be used without particular limitation. For example, as the
裏面シート3としては、液不透過性のフィルム、特に透湿性のものが好ましく用いられる。透湿性のフィルムとしては、例えば微多孔性フィルム等を用いることができる。微多孔性フィルムは、例えば、疎水性の熱可塑性樹脂と、炭酸カルシウム等からなる微小な無機フィラー又は前記熱可塑性樹脂と相溶性のない有機高分子等とを溶融混練してフィルムを形成し、該フィルムを一軸又は二軸延伸して得られる。尚、接着剤が塗布されていない単独状態で測定した裏面シート3の透湿度は、JIS Z 0208に従い測定された透湿度の値が25℃条件において2000〜8000g/(m2・24hr)であることが好ましい。
As the
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において適宜変更可能である。
例えば、裏面シート3の図柄30は、腹側部A及び背側部Bの何れか一方のみに設けても良いし股下部Cに設けても良く、更には、腹側部Aと股下部Cとの境界や背側部Bと股下部Cとの境界等に設けても良い。また、各部の形状や形成材料等は、適宜に変更することができる。
As mentioned above, although preferable embodiment of this invention was described, this invention can be changed suitably in the range which does not deviate from the meaning.
For example, the
また、上記実施形態のおむつ1における裏面シート3は、基本的に吸収体14と同等以上の長さ及び幅を有するものを、外層シート51及び内層シート52との間に接着固定してある。しかし、例えば吸収性本体側に防漏性を発現し得るシートを配置してある場合には、裏面シート3の寸法が吸収体4よりも小さくても良く、また、裏面シート3として一部又は全体が液透過性のシートを用いることもできる。例えば、股下部Cにおいて内層シートと吸収体との間に吸収体と同じ幅の液不透過性のシートを配し、腹側部A及び背側部Bの少なくとも一方に裏面シート3は、設けて股下部Cに設けないという構成も可能である。また、吸収性本体の両側縁部の裏側を撥水性の不織布等で覆っている場合などは、吸収性本体の両側縁部には、防漏性を発現するシートを配置していると考えることができる。
Moreover, the
その他の例として、上記実施形態に代えて、吸収体14よりも幅広の裏面シート3を、腹側部A及び背側部Bにおける外層シート51と内層シート52との間のみに配し、股下部においては、吸収体14と内層シート52との間に第2の裏面シート(液不透過性のシート材)を配し、該裏面シートが吸収体4の下側に必ず配置されるように(液を外側にもらさないように)、吸収性本体10と外装体5とを接着固定しても良い。
As another example, instead of the above-described embodiment, the
本発明の吸収性物品は、パンツ型使い捨ておむつ以外の他のパンツ型吸収性物品、例えばショーツ型生理用ナプキン、パンツ型失禁パッド等であっても良く、更には、いわゆる展開型の使い捨ておむつや失禁パッド等であっても良い。 The absorbent article of the present invention may be a pants-type absorbent article other than a pants-type disposable diaper, for example, a shorts-type sanitary napkin, a pants-type incontinence pad, or a so-called unfolded disposable diaper. An incontinence pad may be used.
尚、一の実施形態における説明省略部分及び一の実施形態のみが有する要件は、それぞれ他の実施形態に適宜適用することができ、また、各実施形態における要件は、適宜、実施形態間で相互に置換可能である。 It should be noted that the description omitted in one embodiment and the requirements of only one embodiment can be applied to other embodiments as appropriate, and the requirements in each embodiment can be appropriately applied between the embodiments. Can be substituted.
1 パンツ型使い捨ておむつ(吸収性物品)
2 表面シート
3 裏面シート(図柄を有するシート)
4 吸収体
5 外装体
51 外層シート
52 内層シート
10 吸収性本体
11 吸収性本体の両側部
11’ 吸収性本体の両側部を接着している接着剤
12a,12b 吸収性本体の前後の端部
12a’,12b’ 吸収性本体の前後端部を接着している接着剤
1 Pants-type disposable diaper (absorbent article)
2
DESCRIPTION OF
Claims (5)
図柄を有するシートが、前記外層シートと前記内層シートとの間に接着固定されており、
前記吸収性本体と前記内層シートとは、該吸収性本体の長手方向の両側部及び前後端部において互いに接着されており、且つ前記股下部における前記吸収性本体の幅方向中央部は、該吸収性本体の両側部及び前後端部の接着に用いた接着剤よりも低坪量の接着剤により前記外装体に接着されており、
前記吸収性本体の両側部と前記内層シートとを接着している接着剤は、該吸収性本体の長手方向に間欠的に塗工され、接着剤配置部と接着剤非配置部とが該吸収性本体の長手方向に沿って交互に配置された帯状の接着領域が形成されており、前記接着領域の幅Wは1〜50mmであり、前記接着剤配置部は、前記吸収性本体の長手方向のピッチPが0.3〜5mm、同方向の長さL1が0.15〜3mmである、吸収性物品。 It consists of a vertically long absorbent main body having a liquid-permeable surface sheet and a liquid-retaining absorbent, and an exterior body having an outer layer sheet and an inner layer sheet, and is located between the abdominal side, the back side, and both An absorbent article having a crotch part,
A sheet having a pattern is bonded and fixed between the outer layer sheet and the inner layer sheet,
The absorbent main body and the inner layer sheet are bonded to each other at both side portions and front and rear end portions in the longitudinal direction of the absorbent main body, and the widthwise central portion of the absorbent main body at the crotch portion is the absorption center. It is adhered to the exterior body with an adhesive having a lower basis weight than the adhesive used for bonding the both sides and the front and rear ends of the adhesive main body,
The adhesive bonding the both side portions of the absorbent main body and the inner layer sheet is intermittently applied in the longitudinal direction of the absorbent main body, and the adhesive placement portion and the adhesive non-placement portion absorb the absorption. Band-shaped adhesive regions arranged alternately along the longitudinal direction of the adhesive main body are formed, the width W of the adhesive region is 1 to 50 mm, and the adhesive placement portion is the longitudinal direction of the absorbent main body An absorbent article having a pitch P of 0.3 to 5 mm and a length L1 in the same direction of 0.15 to 3 mm .
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