JP4020135B2 - スイッチングハブ装置、ルータ装置 - Google Patents
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Description
下記の特許文献1には、HA端子(JEM−A端子)を有した住宅設備機器、家電機器、マルチメディア機器などを、専用の入出力装置に接続し、ゲートウエイを通じてインターネットに接続させ、外部の管理サーバで生成した制御用WEB画面を通じて、監視し制御する試みがなされているが、このようなシステムでは、従前の住宅設備機器、家電機器、マルチメディア機器などを、そのまま使用できる反面、専用の入出力装置に、専用のゲートウエイなどの設備が必要となり、システム規模も大掛かりとなって設備コストも高いものになっている。
ところで、一般のイーサネット(登録商標)に対応したスイッチングハブ装置は、ルータ装置と協働して、インターネットに複数の通信機器を接続して使用する装置として広く使用されているが、そのようなスイッチングハブ装置は、ISDN、ADSLなどの通信回線を接続するモデム装置や、パソコン、ネットワーク対応型FAXなどの一般の通信機器などから通信ポートを通じて受け付けたパケット信号に含まれている、転送先のMACアドレス、送出元のMACアドレスを読み取って、受け付けたパケット信号を、通信ポートを通じて転送する動作をなす。
しかしながら、このようなスイッチングハブ装置に、前述した通信ネットワーク機能を組み込んだ住宅設備機器、家電機器、マルチメディア機器などの設備機器(パソコンとは異なりウィルス駆除ソフトウェアを実装してはいない通信機器)を接続して使用する場合、このような設備機器には、パソコンのように不正アクセスに対処するソフトや、ウィルス、ワームなどに対処するソフトを組み込んでいないのが通例であるため、それらに対応できない。そのため、これらの設備機器が不正アクセスによって操作されてしまうと、例えば、設備機器の暗証番号を盗まれて、住宅設備機器、家電機器、マルチメディア機器などが勝手に制御され、防犯センサの動作を不能にしたり、電気錠などが第三者に解錠されてしまう等、重大な事態を生じさせるおそれがあった。
て使用する場合、ネットワーク外で使用されたノートパソコンがウィルスに感染して、知らぬうちに上述のスイッチングハブ装置に接続して通信してしまうと、防御の手薄な設備機器はウィルスに感染して、制御プログラムを破壊して本来の制御機能を不能にしたり、重要なデータを破損してしまうおそれもある。
なお、近時においては、このようなスイッチングハブ装置にセキュリティー機能を備えたものも開発されているが、いずれも、通信機器のアドレスを登録したり、パケット信号を受け付けたときに、アドレスを登録しているサーバに問い合わせを行ってからパケット転送を行なうもので、アドレスを登録していない通信機器には対応できず、更に住宅内の通信ネットワークに接続された通信機器がウィルスに感染された場合の対策については、何ら考慮されていない(以上、特許文献2〜5参照)。
また、第2の目的は、接続した設備機器、設備機器の監視制御の対象となる設備負荷などの動作状態を閲覧したり、遠隔制御するための操作画面情報を格納させたネットワークサーバの機能を組み込んだ、スイッチングハブ装置を提供することにある。また、そのようなスイッチングハブ装置の通信転送の動作負荷をできるだけ軽減させることが可能なルータ装置を提供することを、第3の目的としている。
ここに、異常アクセス判断手段は、異常事象を検出したときには、後述するようにパケット信号を遮断してもよく、他の通信装置に異常事象を判断することを通知して、他の通信装置で必要な処理を行う構成にしてもよい。
ここに、ネットワーク設備操作処理手段は、通信ネットワーク上でサーバとして機能し、WEBブラウザに対応して、HTML、XMLなどによって操作画面情報(WEB画面)を生成し、ネットワークに接続された通信機器から操作入力情報を受け付けると、CGI(Commom Gateway Interface)プログラムなどを起動してコマンド処理することが可能であり、屋内設備通信ネットワークに接続された通信機器や、設備機器を遠隔制御し、必要に応じて、操作画面情報を更新する。
ここに、設備負荷としては、自らは、通信ネットワークに対応していない、電気錠、防災、防犯センサ、防災機器、照明器具、空調機器、TV、ラジオなど、生活、防災、安全のために必要な種々の機器が含まれ、それらの動作状態には、作動、停止の状態や、設備機器との接続、取外しなどの情報も含んでいる。
また、特に、請求項1の本発明によれば、異常アクセス判断手段は、不正アクセスなどに対して対処の手薄な設備機器を転送先としたパケット信号に基づいて、所定の判別基準に従って異常アクセスを判別するので、設備機器に対しては不正アクセスなどの脅威から効果的に防衛できる反面、高速性が要求される一般の通信機器に対しては転送速度を低下させない利点がある。
また、請求項16の本発明によれば、プロトコルの異なる2種以上の操作画面情報を準備しているので、通信ネットワークに接続された通信機器、設備機器のプロトコルが異なっていても、それぞれのプロトコルに応じた操作画面情報を返信して、動作状態を閲覧したり、遠隔制御が出来る。
また、通信ポートの種別が予め特定されているので、スイッチング制御部の制御処理も簡易化できる。
このスイッチングハブ装置1は、複数の通信ポートP1,2を通じて受け付けたパケット信号の転送先となる通信ポートを選択し、パケット信号を転送するスイッチ制御部10と、通信ポート記憶設定手段10Aと、WEBサーバとして機能するネットワーク設備操作処理手段11と、スピーカSPを有する異常報知手段12と、通信ポートP1,P2を通じて受け付けたパケット信号の転送先が設備通信ポートP2である場合に、パケット信号をその設備通信ポートP2に転送するか否かを判別するフィルタ処理を行う異常アクセス判断手段13と、設備通信ポートP2を通じてパケット信号を受け付けたときに、そのポートP2に接続している設備機器の動作異常を判別し、検出する設備機器監視手段14と、後述する操作画面情報15A,15Bを記憶した記憶部15とを備える。
また、一般通信ポートP1のうちには、ルータ装置(不図示)に接続され、ISDN回線やADSL回線などの外部の通信回線を接続するための外部通信ポートP1(#1)を含んでいる。
いずれにせよ、設備機器か否かは、その端末器から受け取ったパケット信号のベンダーコード(MACアドレスに含まれる)などに含まれた情報に基づいて判別することができる。
図3のフローチャートは、これらの動作を示すものである。
スイッチ制御部10が、いずれかの通信ポートP1、P2を通じてパケット信号を受け付けると、そのパケット信号から転送先のMACアドレスが抽出され、通信ポート種別/アドレス情報蓄積テーブルT1を参照して、そのMACアドレスに対応する通信ポート種別が判別される。
判別の結果、通信ポート種別が一般通信ポートP1であれば、受け付けたパケット信号を転送先に転送するが、設備通信ポートP2であるときには、受け付けたパケット信号を異常アクセス判断手段13に送出して、フィルタ処理を行う(ステップ101→104)。
この場合の判別基準は種々考えられるが、例えば、信号フォーマットチェックを行うことでエラーパケットかどうかが判別される。また、同じ転送先を指定したパケット信号が所定時間内に所定回数を超えて送出されて来た場合には、悪意の第三者からの狙い撃ち送信などによる異常アクセスとして判別する。
さらに、単位時間あたりのマルチキャストパケットとブロードキャストパケットの発生数をカウントし、カウント値が一定値を超えた場合に異常アクセスと判別したり、イーサネット(登録商標)仕様パケット以外のパケット信号の単位時間あたりの発生数をカウントし、カウント値が一定値を超えた場合に異常アクセスと判別したり、転送元が外部通信ポートである場合に、パケットの発生数が単位時間あたりに一定数を超えたときに異常アクセスと判別することもできる。
更に、外部通信ポートP1を通じてリクエストパケットを転送したときに、それを記憶しておき、その後の所定時間内に返信パケットが、同じ通信ポートで受信された場合には、パケットの転送を許可し、その同じ通信ポートが返信パケット以外のパケット信号(返信パケットになりすました擬似返信パケット)を受け付けたときには異常アクセスと判別してもよく、以上のようなフィルタ処理がパケット信号を受け付ける毎になされる。
このとき同時に、異常報知手段12のスピーカSPから報知音を出力させたり、図示しない表示部にメッセージ表示をしたり、予め定められた送信先に電子メールでメッセージを送信するなどしてもよい。
設備機器監視手段14は、先述したように、設備通信ポートP2を通じて受け付けたパケット信号に基づいて、更に設備機器の動作異常を検出する機能をなす。
すなわち、スイッチ制御部10は、受け付けたパケット信号の転送元が設備ポートP2である場合には、受け付けたパケット信号は設備機器監視手段14に送出され、動作異常の判別処理がなされる(ステップ107→108)。
すなわち、設備機器監視手段14では、パケット信号のフォーマットをチェックしたり、設備通信ポートを転送元とするパケット信号が単位時間当たりにどの程度送出されてくるかなどを基準にして動作異常が発生しているかどうかを判別し、動作異常と判断しない場合には、パケット信号を転送するが(ステップ112)、動作異常と判別すると、パケット信号を遮断するなどして異常処理がなされ、異常報知手段12が作動されて、異常が報知される(ステップ109→111)。
この操作画面情報15A,15Bは、汎用のWEBブラウザに対応したHTMLファイル、XMLファイルなどで構成されており、これらのファイルには、CGIプログラムの起動コードが含まれているので、読み出した操作画面情報を操作して、操作入力情報を変更すると、ネットワーク設備操作処理手段11に格納しているCGIプログラムが起動されて、通信ネットワークに接続された通信機器、設備機器の動作状態をモニタしたり、遠隔制御ができる。
なお、以上の実施例では、スイッチングハブ装置1内に設けた記憶部15に操作画面情報を格納した例を説明したが、そのような記憶部をスイッチングハブ装置に接続された屋内設備通信ネットワークを構成する、特定の設備機器、例えば、モニタインターホン側に内蔵させてあってもよい。そのような構成では、特定の設備機器には、自分以外の設備機器、通信機器の少なくとも一方を遠隔操作するための操作画面情報を格納した記憶部を備えており、スイッチングハブ装置1側のネットワーク設備操作処理手段11が、複数の通信ポートのいずれかを通じて、アドレス情報とともに操作画面情報の読出要求を受け付けたときには、特定の設備機器に設けている記憶部を参照して、その情報アドレスの通信機器あるいは設備機器に操作画面情報を読み出して返信し、かつ、返信した操作画面情報に対する操作入力情報を受け付けたときには、その操作入力情報に応じた制御処理を行う。
「火災」、「照明1F」、「エアコン」、「玄関錠」は、いずれも監視対象とされた設備負荷として、火災感知器、1階の照明器具、空調機器、電気錠を表示し、その右側に、「Good」、「50%」、「ON」、「Locked」などの動作状態が示され、更に、その右側に遠隔制御のための操作スイッチ、「UP」「DOWN」、「ON」「OFF」、「Locked」「Unlocked」などが示されている。
また、このような操作表示画面DAを生成するための操作画面情報15A,15Bは、前述した記憶手段15に通信機器が対応可能なプロトコル規格によって異なる種類のもの、例えばIPv4、IPv6のプロトコル規格に対応したものが格納されている。
したがって、通信ネットワーク上に接続している通信機器、設備機器、設備機器のいずれかから、スイッチングハブ装置1に内蔵されたネットワーク設備操作処理手段11を呼び出して、プロトコル規格を指定した操作画面情報を要求すると、ネットワーク設備操作処理手段11は、要求されたプロトコル規格、例えば、IPv4あるいはIPv6に合った操作画面情報を選択して読み出し、返信する。
このような操作画面情報15A,15Bを自動更新するには、種々のイベント情報が利用できる。
例えば、ネットワーク設備操作処理手段11は、スイッチ制御部10が、ハブ装置1への電源投入後に、設備通信ポートP2への印加電圧の有無をイベント情報とし、その判別結果に応じて操作画面情報15A,15Bを更新したり、スイッチ制御部10が、所定の時間タイミングで、設備通信ポートP2の接続状態を判別し、その判別結果に応じて操作画面情報15A,15Bを更新する。
以下、図5を参照して説明すると、最初はメニュー画面Dが表示されている。
このメニュー画面D上で「自機」を選択操作すると、CGIプログラムが起動されてネットワーク設備操作処理手段11には操作入力情報がパケット信号として出力されるので、ネットワーク設備操作処理手段11はこれを受けると、対応する操作画面情報を送出する。
すなわち、画面がD11に更新され、表示される。
そして、画面D11で「長男個室・火災感知器」を操作すると、その設備機器に接続付加されている火災感知器の状態を通知する操作画面情報が送出され、火災感知器の動作状態を示す画面D21が表示される。
この図において、1は本願発明のスイッチングハブ装置、Nはインターネットなどの通信ネットワーク、100はルータ装置である。
図に見るように、スイッチングハブ装置1は、ルータ装置100を通じて通信ネットワークNに接続され、スイッチング装置1の一般通信ポートP1には、パソコンなどの通信機器109が接続されており、設備通信ポートP2には、テレビモニター付きインターホン101、照明器具102、空調機器103、監視カメラ104、人体検知センサ105などが、通信ネットワークに対応した設備機器として接続されている。
また、テレビモニター付きインターホン101には、このインターホン101をコントローラとして、監視制御される設備負荷として、住戸の玄関口に設けたドアホン子器106が接続され、更に屋内に設置した防犯センサ、火災センサなどのセキュリティーセンサ107、電気錠ユニット108が接続されている。なお、102bは照明器具である。
また、通信ネットワークNに接続された外部の通信機器110や、携帯電話機111などからルータ装置100を通じてスイッチングハブ装置1にアクセスして、前述した操作画面情報を読み出して、屋内設備通信ネットワークの状態を閲覧したり、必要な制御を行なうことができ、スイッチングハブ装置1は、前述したように異常アクセス判断手段13によって、設備機器に対する異常アクセスが発生したときには、受け付けたパケット信号を遮断することによって、セキュリティーを確保している。
Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、PHS(Personal Handy phone System)等の外部端末(図示せず)からEMIT端末すなわち前記の一般通信機器(パソコン等)および宅内固定設備型通信機器(所謂ネット家電機器)にアクセスして、EMIT端末を容易に遠隔監視・制御することも可能である。
10 スイッチ制御部
10A 通信ポート記憶設定手段
11 ネットワーク設備操作処理手段
12 異常報知手段
13 異常アクセス判断手段
15 記憶部
15A,15B 操作画面情報
P1 一般通信ポート
P2 設備通信ポート
D、D11〜D30 表示操作画面
Claims (24)
- ネットワークケーブルを接続できる複数の通信ポートと、それらの通信ポートを通じて受け付けたパケット信号の転送先通信ポートを選択して、パケット信号を転送するスイッチングハブ装置において、
上記複数の通信ポートは、外部接続用の外部通信ポートを含み、パソコンである一般の通信機器の接続先となる一般通信ポートと、パソコンではなく、通信ネットワークに対応した機能を組み込んだマイクロプロセッサを搭載した機器である設備機器の接続先となる設備通信ポートとに少なくとも区分され、
上記複数の通信ポートのいずれかを通じて受け付けたパケット信号に基づいて、所定の判別基準に従って異常アクセスか否かを判別する異常アクセス判断手段と、
受け付けたパケット信号から送信先のアドレス情報を読み取り、上記複数の通信ポートに関連して蓄積している通信機器、設備機器のアドレス情報と照合して転送先通信ポートの種別を判別し、その通信ポートの種別が一般通信ポートであれば、上記パケット信号の転送を許容する一方、その通信ポートの種別が設備通信ポートであれば、上記異常アクセス判断手段に上記パケット信号を転送して、上記異常アクセス判断手段が異常事象を検出しない場合に、上記パケット信号を上記設備通信ポートから転送させるスイッチ制御部とを備えたことを特徴とする、スイッチングハブ装置。 - 請求項1において、
上記設備機器、上記通信機器の少なくとも一方を遠隔操作するための操作画面情報を格納した記憶部と、
上記複数の通信ポートのいずれかを通じて、アドレス情報とともに操作画面情報の読出要求を受け付けたときには、その情報アドレスの通信機器あるいは設備機器に上記操作画面情報を返信し、かつ、返信した操作画面情報に対する操作入力情報を受け付けたときには、その操作入力情報に応じた制御処理を行うネットワーク設備操作処理手段を更に備えている、スイッチングハブ装置。 - 請求項1のスイッチングハブ装置と外部通信線とを通信転送可能に接続するルータ装置であって、
上記設備機器、上記通信機器の少なくとも一方を遠隔操作するための操作画面情報を格納した記憶部と、
上記スイッチングハブ装置の上記複数の通信ポートのいずれかを通じて、
アドレス情報とともに操作画面情報の読出要求を受け付けたときには、その情報アドレスの通信機器あるいは設備機器に上記操作画面情報を返信し、かつ返信した操作画面情報に対する操作入力情報を受け付けたときには、その操作入力情報に応じた制御処理を行うネットワーク設備操作処理手段とを備えている、ルータ装置。 - 請求項2において、
上記操作画面情報には、設備機器に接続付加され、監視制御の対象となっている設備負荷の動作状態を示す情報を含んでいる、スイッチングハブ装置。 - 請求項3において、
上記操作画面情報には、設備機器に接続付加され、監視制御の対象となっている設備負荷の動作状態を示す情報を含んでいる、ルータ装置。 - 請求項2、4のいずれかにおいて、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、上記スイッチ制御部が、上記複数の通信ポートの少なくともいずれかについて接続されている、通信機器、設備機器、設備機器に接続付加された設備負荷の接続変更を検出したときに、それらの接続変更状態に応じて上記操作画面情報を更新する、スイッチングハブ装置。 - 請求項3、5のいずれかにおいて、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、
上記スイッチングハブ装置の上記スイッチ制御部が、上記複数の通信ポートの少なくともいずれかについて接続されている、通信機器、設備機器、設備機器に接続付加された設備負荷の接続変更を検出したときには、それらの接続変更状態に応じて上記操作画面情報を更新する、ルータ装置。 - 請求項2、4、6のいずれかにおいて、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、上記スイッチ制御部が、電源投入後に、上記設備通信ポートの接続状態を判別した結果に応じて上記操作画面情報を更新する、スイッチングハブ装置。 - 請求項3、5、7のいずれかにおいて、上記ルータ装置は予め電源投入され、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、
上記スイッチングハブ装置の上記スイッチ制御部が、上記スイッチングハブ装置の電源投入後に、上記設備通信ポートの接続状態を判別したときには、その判別した結果に応じて上記操作画面情報を更新する、ルータ装置。 - 請求項2、4、6のいずれかにおいて、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、上記スイッチ制御部が、所定の時間タイミングで、上記設備通信ポートの接続状態を判別した結果に応じて上記操作画面情報を更新する、スイッチングハブ装置。 - 請求項3、5、7のいずれかにおいて、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、
上記スイッチングハブ装置の上記スイッチ制御部が、所定の時間タイミングで、上記設備通信ポートの接続状態を判別したときには、その判別した結果に応じて上記操作画面情報を更新する、ルータ装置。 - 請求項2、4、6のいずれかにおいて、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、上記スイッチ制御部が、上記設備通信ポートを通じて設備機器から接続通知信号を受ける毎に、上記操作画面情報を更新する、スイッチングハブ装置。 - 請求項3、5、7のいずれかにおいて、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、
上記スイッチングハブ装置の上記スイッチ制御部が、上記設備通信ポートを通じて設備機器から接続通知信号を受ける毎に、その接続通知信号に応じて上記操作画面情報を更新する、ルータ装置。 - 請求項2、4、6のいずれかにおいて、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、上記スイッチ制御部が、上記設備通信ポートのそれぞれについて、所定時間当たりの送受信量を計測し、所定のしきい値と比較して、設備機器の接続有無を判別した結果に応じて、上記操作画面情報を更新する、スイッチングハブ装置。 - 請求項3、5、7のいずれかにおいて、
上記ネットワーク設備操作処理手段は、
上記スイッチングハブ装置の上記スイッチ制御部が、上記設備通信ポートのそれぞれについて、所定時間当たりの送受信量を計測し、所定のしきい値と比較して、設備機器の接続有無を判別したときには、その判別した結果に応じて、上記操作画面情報を更新する、ルータ装置。 - 請求項1、2、4、6、8、10、12、14のいずれかにおいて、
上記記憶部は、異なるプロトコル規格に基づいた少なくとも2種以上の操作画面情報を格納しており、かつ
上記ネットワーク設備操作処理手段は、上記一般通信ポートに接続された通信機器、上記設備通信ポートに接続された設備機器からプロトコル規格を指定した操作画面の要求信号を受けたときには、指定されたプロトコル規格の操作画面情報を返信し、返信した操作画面情報に対する操作入力情報を受け付けて、その操作入力情報に応じた制御処理を行う、スイッチングハブ装置。 - 請求項3、5、7、9、11、13、15のいずれかにおいて、
上記記憶部は、異なるプロトコル規格に基づいた少なくとも2種以上の操作画面情報を格納しており、かつ
上記スイッチングハブ装置を通じて、上記ネットワーク設備操作処理手段は、
上記一般通信ポートに接続された通信機器、上記設備通信ポートに接続された設備機器からプロトコル規格を指定した操作画面の要求信号を受けたときには、指定されたプロトコル規格の操作画面情報を返信し、返信した操作画面情報に対する操作入力情報を受け付けて、その操作入力情報に応じた制御処理を行う、ルータ装置。 - 請求項1、2、4、6、8、10、12、14、16のいずれかにおいて、
上記複数の通信ポートのそれぞれは、上記一般通信ポート、上記設備通信ポートを識別可能な外観に形成されている、スイッチングハブ装置。 - 請求項1、2、4、6、8、10、12、14、16のいずれかにおいて、
上記スイッチ制御部は、設備機器の接続された通信ポートを判別して、その通信ポートを設備通信ポートに割り当てて記憶設定する通信ポート記憶設定手段を更に備えている、スイッチングハブ装置。 - 請求項3、5、7、9、11、13、15、17のいずれかにおいて、
上記スイッチングハブ装置の上記スイッチ制御部が、設備機器の接続された通信ポートを判別したときには、その判別した結果に応じて、その通信ポートを設備通信ポートに割り当てて記憶設定する通信ポート記憶設定手段を更に備えている、ルータ装置。 - 請求項1において、
上記設備機器には、自分以外の設備機器、上記通信機器、の少なくとも一方を遠隔操作するための操作画面情報を格納した記憶部を備えており、
上記ネットワーク設備操作処理手段が、上記複数の通信ポートのいずれかを通じて、アドレス情報とともに操作画面情報の読出要求を受け付けたときには、上記設備機器に設けている記憶部を参照して、その情報アドレスの通信機器あるいは設備機器に上記操作画面情報を読み出して返信し、かつ、返信した操作画面情報に対する操作入力情報を受け付けたときには、その操作入力情報に応じた制御処理を行う構成としている、スイッチングハブ装置。 - 請求項3において、
上記設備機器には、自分以外の設備機器、上記通信機器、の少なくとも一方を遠隔操作するための操作画面情報を格納した記憶部を備えており、
上記スイッチングハブ装置を経由して、上記ネットワーク設備操作処理手段は、
アドレス情報とともに操作画面情報の読出要求を受け付けたときには、上記設備機器に設けている記憶部を参照して、その情報アドレスの通信機器あるいは設備機器に上記操作画面情報を読み出して返信し、かつ、返信した操作画面情報に対する操作入力情報を受け付けたときには、その操作入力情報に応じた制御処理を行う構成としている、ルータ装置。 - 請求項21において、
上記操作画面情報には、設備機器に接続付加され、監視制御の対象となっている設備負荷の動作状態を示す情報を含んでいる、スイッチングハブ装置。 - 請求項22において、
上記操作画面情報には、設備機器に接続付加され、監視制御の対象となっている設備負荷の動作状態を示す情報を含んでいる、ルータ装置。
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