JP4018222B2 - 整形外科手術用医療器具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、整形外科手術に使用する器具、特に補綴具(プロテーゼ)を使った関節修正手術において切断ガイド(案内具)として使用する器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
ヒトの膝関節や股関節のような関節を補綴具(人口関節)で置換することは、きわめて一般的になった。そして、この補綴具による置換が一般的になるにつれて、修正手術として知られる人工関節の置換に対する需要もまた一般的になった。この人工関節置換の理由は、人工関節の摩耗、より新しく強固な補綴具の装着、あるいは患者の骨の構造に関連した他の問題を解決ないし再度解決するため、などである。
【0003】
手術前まで使用していた補綴具を取り除くと、その補綴具を取り付けていた領域における骨組織のかなりの部分が崩壊する。これが、新しい補綴具を装着するのに必要な骨の切離しに用いる切断具をガイド(案内)する骨用器具を取り付けるのを困難にしていた。このような器具を取り付ける一つの方法は、切離されるべき骨の中に骨髄内整列(アラインメント)ロッドを設けることを必要とするものであり、ついで、ドリルガイド、切断ガイドなどの器具をその骨髄内整列ガイド上に配置する。
【0004】
米国特許第5,387,216 号は、骨髄内ロッドを使った膝の総修正(置換)用器具の一例を提供する。この器具においては、骨髄内ロッドに、ハンドルを使って、ノッチガイドを位置させる。鳩尾形ジョイント(devetail joint)がハンドルをノッチガイドに対して接続させる。しかし、鳩尾形ジョイントに使用すべく構成された器具は、重くて正しく配置させるのが困難であり、切離すべき骨の表面へ接近する際に邪魔になる。さらに、この器具は、手術中に器具が動くのを防止するための、ノッチガイドを骨髄内ロッドにしっかりと結合させる構造を備えていない。
【0005】
もう一つの例として、米国特許第5,053,037 号は、長手のドリル/リーマーによって大腿骨上に配置される大腿用の器具を開示している。ドリル/リーマーに対してドリルガイドを配置するには、取り外し可能なコレットを用いる。取り外し可能コレットは、ドリルガイドの長手溝の中にあって、ばね付ボールのようなばね装填ロック手段に設けられるポスト(柱)に取り付けられる。ばね付ボールによって定位置に保持されるコレットにより配置される器具は、上述の鳩尾形ジョイントに定位置に保持される器具と同じような多くの問題を抱える。さらに、ばね付ボールは、寿命が短い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述の器具は、骨の切離し、特に補綴具導入のため大腿骨の遠位部を切離する際の正確さを改善する上では役に立った。しかし、一段上の正確さを期するため、器具をより強固に骨髄内ロッドに接続することを可能にする装置が求められている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、切断ガイドなどのブロックと、切断ガイドに固着可能なブッシュ(はめ輪)とを具備する医療器具を提供する。切断ガイドと協働するロック装置が、ブッシュを切断ガイドに強固に接続させる。
【0008】
例示した実施の形態においては、整形外科用の医療器具は、第1の面と第2の面を有するブロックであって、これら第1の面から第2の面までブロックを貫通する通路を備えるブロックと、前記第1の面に形成される第1の凹部と、前記第1の凹部から分け隔てられて前記第1の面に形成される第2の凹部とを具備する。ロック装置は、前記ブロックの第1の面に固着される。そしてロック装置の一部は、前記第1の凹部の一部の上方に選択的に位置することができる。穴を区画するブッシュは、この穴を前記ブロックを通して前記通路の少なくとも一部と整列させるため、第1の凹部内に収めることができる。ブッシュは、前記ブロックの第1の凹部内に収納可能な第1のフランジ、前記穴を区画する中間部、および前記第2の凹部に収納可能な第2のフランジを具備する。
【0009】
ブッシュを貫通する穴は、ブッシュの片側に対してオフセットしており、またブッシュの軸からもオフセットしている。さらに、この穴は、ブッシュを傾斜して貫通している。ブッシュの二つのフランジの一方には、フランジを収納できる寸法の凹部に区画された相補的で副次的な凹部に挿入するため、突起が設けられる。
【0010】
さらに、ブロックは、ロック装置の一面(ノッチを含む)をブロックの第1の面に向けて付勢するばねやワッシャのようなバイアス要素を具備することができる。一部がブロック内に配置され、ブロックに対して回転可能な球体のようなノッチ係合要素は、ロック装置の選択した一部が第1の凹部の一部とブッシュの一部の上方に位置するときにノッチの中に入り込む。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明は、添付の図面を参照した以下の詳細な説明により十分に理解できるであろう。
図1は、第1の面12と、この第1の面12の反対側に第2の面(図示せず)とを有するブロックまたは切断ガイド10を備えた医療用器具を示す図である。切断ガイド10は、第1の面12から切断ガイド10を通って第2の面に至る通路14を区画する。ブッシュ16は、通路14の少なくとも一部を横断するように切断ガイド10にはめ合わせた状態で示す。ブッシュ16は、通路14の少なくとも一部と整列する穴18を区画する。ブッシュ16は種々の形状にすることができるが、図1においては、第1のフランジ20、第2のフランジ22、およびこれら両フランジ20,22の間に位置する中間部24を含む長手体として示してある。第1および第2のロック装置26,28はそれぞれ、切断ガイド10の第1の面12に固定され、以下に詳しく説明するように、ブッシュ16の一部を切断ガイド10の内部で捕らえるべく適当な位置に置くことができる。
【0012】
図2では、切断ガイド10の図1のブッシュ16で隠されていた部分を明らかにするため、切断ガイド10をブッシュ16のない状態で示す。図示の形態においては、切断ガイド10は、第2の凹部32とは通路14を隔てた反対側の位置に、第1の凹部30を有する。選択したブッシュ16の形状に対応して、切断ガイドに設ける凹部の数は、少なくしたり多くしたりすることができる。
【0013】
例示した切断ガイド10においては、各凹部は、通路14と隣接し、通路14に向けて開放している。各凹部はさらに、第1の面12とほぼ平行な面34と、側壁36を備える。例示した凹部30,32は、ともに角が丸くなったほぼ矩形の形状をしている。凹部は矩形のものが有利であるが、発明の目的に適合したいかなる形状のものも用いることができる。このような形状には、例えば、円形の側壁を有する環状の凹部がある。
【0014】
凹部30,32は、副次的な凹部38,40をそれぞれ具備する。図示のように、副次的な凹部38,40はほぼ円筒形で、一般に、凹部30,32の遠位端を区画する壁の中央部に位置する。
【0015】
図2の形態においては、第1のロック装置26は第1の凹部30と協働し、他方、第2のロック装置28は第2の凹部32と協働して、各ロック装置の少なくとも一部を、切断ガイド10において対応する凹部の少なくとも一部の上部に来るよう位置を設定できるようにする。例示したロック装置26,28はそれぞれ、切断ブロック10の中に一部が埋め込まれたねじ44を中心として回転可能なカバー部42を備える。ハンドル部46は、カバー部42を回転させるレバーの役割を果たす。
【0016】
各ロック装置26,28は、非ロック位置を区画するため、そのいかなる部分も対応する凹部30,32を覆い隠すことがない形状・配置とすることができる。また、逆に、各ロック装置26,28は、ロック位置を区画するため、その一部が、対応する凹部30,32を覆い隠す形状・配置とすることができる。
【0017】
ここで例示した位置を調整できるロック装置26,28の操作を、図2、図3および図1を順に参照してさらに説明する。図2において、切断ガイド10は、ブッシュなしで示してある。ロック装置26,28は、非ロック位置にある。ここで図3を参照すると、ブッシュ16は、切断ガイド10にはめ込まれているが、ロック装置26,28は、上述の通り非ロック位置にある。最後に図1をみると、ブッシュ16は、切断ガイド10にはめ込まれており、ロック装置26,28は、ロック位置に移動している。したがって、ブッシュ16はしっかりと固定されており、切断ガイド10に対して殆ど動くことができない。
【0018】
再び図2を参照すると、切断ガイド10は、面取りガイド48、ノッチガイド面50および切断ガイド横断面52などの一またはそれ以上のガイド面を含む。これらのガイド面は、外科医が骨の一部を取り除く為にノコギリや骨刀を導くのに用いられる。切断ガイド10には、手術中に切断ガイドを骨に固定するピン(図示せず)、より詳しくはシュタインマンピンを挿入できるようにするため、一またはそれ以上の穴54を設けてもよい。
【0019】
次に、ブッシュ16の中間部24がほぼ円筒形で第1のフランジ20および第2のフランジ22より厚くなっているというブッシュの他の特徴を図4乃至図6を参照して説明する。ブッシュの中間部24がフランジ20,22より厚いかどうかにかかわらず、またはその形状にかかわらず、中間部24、より詳しくは穴18は、図4乃至図6に示すように、ブッシュの長手軸中心点56からはフランジ20,22を結ぶ長手方向にオフセットして設けることができる。さらに、図6に示すように、中間部24によって区画される穴18は、ブッシュの軸58から両フランジ20,22を結ぶ方向とは垂直方向にオフセットして設けることもできる。
【0020】
ブッシュ16は、ブッシュが切断ガイドの中に収められたとき、切断ガイド10の第1の面12とほぼ平行な面を区画する。また、中間部24で区画される穴18は、傾斜のついた穴を与えるよう、ブッシュに区画される面と90度より小さい角度で交差する軸60を有する。図4及び図5は、傾斜のついた穴18(図4には穴の一端、図5には穴のもう一方の端を示す)を示す為、同じブッシュ16を異なる方向から見た図である。穴18の傾斜は、ブッシュで区画される面に対する穴の軸60の角度的な偏位によって定義することができ、好ましい形態においては、穴は垂直方向から5°〜7°傾斜させる。
【0021】
本発明のもう一つの特徴は図4に示してある。すなわち、突起62は、フランジの一方の面64から突出する。突起62は、切断ガイド10にはめ込まれたときのブッシュの配向に応じて、第1の凹部30または第2の凹部32のいずれかにおけるそれぞれの副次的な凹部38,40の中に嵌ることができる。
【0022】
ロック装置の他の特徴は、図7に示す。すなわち、医療用器具はさらに、ロック装置の面68を切断ガイドの第1の面12に向けて付勢するばねまたは湾曲ワッシャのようなバイアス要素66を備える。ノッチ70は、切断ガイドの第1の面12に向けて付勢されるロック装置の面68により区画される。切断ガイドの第1の面12から延びるのは、ノッチ係合要素72であり、この要素72は、ロック装置の選択された一部が上述のように第1の凹部の一部及びブッシュの一部の上方に位置するとき、ノッチ70に入る。図示の形態においては、ノッチ係合要素72は、一部が切断ガイドの中に配置されて、切断ガイドに対して回転可能な球である。ノッチ係合要素72の一部をノッチ70に入れると、ロック装置がロック位置に到達したことを、聴覚または触覚で確かめることができる。ノッチ係合要素72とノッチ70は、このバイアス要素66によって与えられる付勢力に応じて、ロック装置が不意にロック解除となるのを防止する。
【0023】
上述の器具は、膝修正・大腿骨増強のため、以下のように使用される。ブッシュを選択し、右と左のどちらの大腿骨に使用するかに応じて、右または左の適当な配向で切断ガイドに挿入する。このブッシュガイドはついで、ロック装置をロック位置まで回転させることによって定位置にしっかり固定される。ブッシュガイドの穴に骨髄内整列ロッドを差し込み、大腿骨の遠位側の面まで進める。ブッシュガイドが骨髄内整列ロッドの回りで回転するのを防止するため、また、骨髄内整列ロッドを取り外した後に通常行う切断に備えてガイド部材を定位置に保持するため、必要に応じ、シュタインマンピンを切断ガイドを通して大腿骨に挿入する。切断ガイドに設けたガイド面を使ってノコギリを左右に動かしながら導き、ノッチの両側の切込と面取りを行う。ガイド部材の位置を動かさずにブッシュと骨髄内整列ロッドを大腿骨から取り外すため、ロック装置を、ロック解除状態に置く。骨髄内整列ロッドを取り外した状態で、1/2インチのブレード(刃)または骨刀を使って、横断方向の切断を行う。近位側の前方の面取りも同様にして行われる。上述の記載は、本発明の原理を例示したものにすぎず、当業者ならば、本発明の範囲・主旨を逸脱することなく、種々の変更をなし得るであろう。
【0024】
本発明の具体的な実施態様は以下の通りである。
(A)整形外科手術用医療器具であって、
第1の面と第2の面を有するブロックであって、さらに前記第1の面から第2の面まで通ずる通路と、前記第1の面に形成された第1の凹部を有するブロックと、
前記ブロックの第1の面に固着され、一部を前記第1の凹部の一部の上方に選択的に位置設定することができるロック装置を具備する器具。
(1)前記医療器具はさらに、穴を区画するブッシュを具備し、このブッシュの少なくとも一部は前記第1の凹部の内部で取り外し可能および入れ替え可能に取付けることができる実施態様(A)記載の医療器具。
(2)前記医療器具はさらに、前記ブロックを通して前記通路の少なくとも一部を横切ることができる大きさの本体を備える上記実施態様(1)記載の医療器具。
(3)前記医療器具はさらに、前記第1の凹部からは分け隔てられた第2の凹部を備える上記実施態様(2)記載の医療器具。
【0025】
(4)前記ブッシュはさらに、前記ブロックの第1の凹部内に収納可能な第1のフランジ、前記穴を区画する中間部、および前記第2の凹部内に収納可能な第2のフランジを備える上記実施態様(3)記載の医療器具。
(5)前記ブッシュの中間部はほぼ円筒形で、前記第1のフランジおよび第2のフランジより厚い上記実施態様(4)記載の医療器具。
(6)前記ブッシュは、前記第1のフランジ、中間部および第2のフランジを通して延びる長手軸を備え、前記中間部によって区画される穴は、前記ブッシュの長手軸の中心点から長手方向にオフセットしている上記実施態様(4)記載の医療器具。
【0026】
(7)前記ブッシュは、前記第1のフランジ、中間部および第2のフランジを通して延びる長手軸を備え、前記中間部によって区画される穴は、前記ブッシュの長手軸から垂直方向にオフセットしている上記実施態様(4)記載の医療器具。
(8)前記ブッシュは、前記第1のフランジ、中間部および第2のフランジを通して延びる長手軸を備え、前記中間部によって区画される穴は、前記ブッシュの長手軸から垂直方向にオフセットし、かつ前記ブッシュの長手軸の中心点から長手方向にオフセットしている上記実施態様(4)記載の医療器具。
(9)前記ブッシュは、このブッシュが前記ブロックに収納されたとき、このブロックの第1の面とほぼ平行となる面を備え、かつ前記中間部によって区画される穴は、前記ブッシュによって区画される面と90度より小さい角度で交差する軸を有する上記実施態様(4)記載の医療器具。
【0027】
(10)前記第1の凹部と第2の凹部はそれぞれ、前記ブロックによって区画される副次的な凹部を備え、前記ブッシュの第1のフランジは、前記第1の凹部と第2の凹部のいずれか一方の副次的凹部の中に収容可能な突起を有する上記実施態様(4)記載の医療器具。
(11)前記第1のフランジと第2のフランジは、前記中間部の両側にあり、互いにほぼ同じ形状をしている上記実施態様(4)記載の医療器具。
(12)前記第1の凹部と第2の凹部はそれぞれ、前記ブロックの第1の面よりも選択した深さだけ下方に延び、前記第1のフランジと第2のフランジの厚みは、前記選択した深さより小さい上記実施態様(4)記載の医療器具。
【0028】
(13)前記中間部の厚みは、前記選択した深さより大きい上記実施態様(12)記載の医療器具。
(14)前記ロック装置は、前記ブロックの第1の面に回転可能に取付けられる実施態様(A)記載の医療器具。
(15)前記ロック装置は、前記ブロックの第1の面にねじを使って回転可能に取付けられる上記実施態様(14)記載の医療器具。
(B)整形外科手術用医療器具であって、
第1の面と第2の面を有するブロックであって、さらに前記第1の面から第2の面まで通ずる通路と、前記第1の面に形成された第1の凹部、およびこの第1の凹部から分け隔てられて前記第1の面に形成された第2の凹部を有するブロックと、
前記ブロックの第1の面に固着され、一部を前記第1の凹部の一部の上方に選択的に位置設定することができるロック装置と、
穴を区画するブッシュであって、前記ブロックの第1の凹部内に収納可能な第1のフランジ、前記穴を区画する中間部、および前記第2の凹部内に収納可能な第2のフランジを備え、このブッシュの少なくとも一部は、前記ブロックを通して前記通路の少なくとも一部と前記穴を整列させることができるよう、前記第1の凹部の内部で取り外し可能かつ入れ替え可能に取り付けることができるブッシュを具備する器具。
(C)整形外科手術用医療器具であって、
第1の面と第2の面を有するブロックであって、さらに前記第1の面から第2の面まで通ずる通路と、前記第1の面に形成された第1の凹部、およびこの第1の凹部から分け隔てられて前記第1の面に形成された第2の凹部、ならびに前記第1の凹部を区画する壁部に前記ブロックによって区画される第1の副次的な凹部と、前記第2の凹部を区画する壁部に前記ブロックによって区画される第2の副次的な凹部を有するブロックと、
穴を区画するブッシュであって、このブッシュの少なくとも一部は、前記ブロックを通して前記通路の少なくとも一部と前記穴を整列させることができるよう、前記第1の凹部の内部で取り外し可能かつ入れ替え可能に取り付けることができ、かつ前記ブロックの第1の凹部内に収納可能な第1のフランジ、前記穴を区画する中間部、および前記第2の凹部内に収納可能な第2のフランジ、ならびに前記第1の副次的な凹部と第2の副次的な凹部の一方に収納できる前記第1のフランジの面に設けられる突起を備えるブッシュと、
前記ブロックの第1の面に固着されるロック装置であって、前記ブッシュがブロックから外れるのを防止するため、その一部を前記第1の凹部の一部およびブッシュの一部の上方に選択的に位置設定することができるロック装置を具備する器具。
(16)前記ブロックはさらに前記ロック装置の一面を前記ブロックの第1の面に向けて付勢するバイアス要素を備え、前記ロック装置の面にはノッチが区画され、そして前記ブロックの第1の面は、前記ロック装置の選択した一部が前記第1の凹部の一部及びブッシュの一部の上方に位置するときにノッチを収容するノッチ係合要素を具備する実施態様(C)記載の医療器具。
(17)前記ノッチ係合要素は球体で、その一部が前記ブロックの内部に配置され、このブロックに対して回転可能である上記実施態様(16)記載の医療器具。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の整形外科手術用医療器具によれば、手術器具をより強固に骨髄内ロッドに接続することを可能にする整形外科用切断ガイドとブッシュが提供され、大腿骨の遠位部を切断する際の正確性を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切断ガイドとロック状態にあるブッシュを示す図である。
【図2】図1に示した切断ガイド(ブッシュなし)の斜視図である。
【図3】図1と同様に本発明に係る切断ガイドとロック解除状態にあるブッシュを示す図である。
【図4】図1に示したブッシュの他の特徴と形態を示す図である。
【図5】図1に示したブッシュの他の特徴と形態を示す図である。
【図6】図1に示したブッシュの他の特徴と形態を示す図である。
【図7】図1に示した切断ガイドの7−7線に沿った一部断面図である。
Claims (18)
- 整形外科手術用医療器具において、
第1の面および第2の面を有するブロックであって、前記第1の面から前記第2の面まで通ずる通路、前記第1の面に形成された第1の凹部、および前記第1の面に前記第1の凹部から離されて形成された第2の凹部をさらに有するブロックと、
穴を区画するブッシュであって、当該ブッシュの少なくとも一部を前記ブロックの前記第1の凹部および前記第2の凹部の内部に取り外し可能および入れ替え可能に取り付けることができる、ブッシュと、
前記ブロックの前記第1の面に取り付けられたロック装置であって、当該ロック装置の一部を前記ブッシュの一部の上に選択的に位置付けることによって前記ブッシュが前記ブロックから外れないようにすることができるロック装置と、
を具備する、医療器具。 - 請求項1に記載の医療器具において、
前記ブッシュは、前記ブロックの前記通路の少なくとも一部を横切ることができる大きさの本体をさらに備える、医療器具。 - 請求項1または請求項2に記載の医療器具において、
前記ブッシュは、前記ブロックの前記第1の凹部内に収納可能な第1のフランジ、前記穴を区画する中間部、および前記第2の凹部内に収納可能な第2のフランジをさらに備える、医療器具。 - 請求項3に記載の医療器具において、
前記ブッシュの前記中間部はほぼ円筒形で、前記第1のフランジおよび第2のフランジよりも厚い、医療器具。 - 請求項3または請求項4に記載の医療器具において、
前記ブッシュは、前記第1のフランジ、前記中間部、および前記第2のフランジを通して延びる長手軸を備え、前記中間部によって区画される前記穴は、前記ブッシュの前記長手軸の中心点から長手方向にオフセットされている、医療器具。 - 請求項3または請求項4に記載の医療器具において、
前記ブッシュは、前記第1のフランジ、前記中間部、および前記第2のフランジを通して延びる長手軸を備え、前記中間部によって区画される前記穴は、前記ブッシュの前記長手軸から横方向にオフセットされている、医療器具。 - 請求項3または請求項4に記載の医療器具において、
前記ブッシュは、前記第1のフランジ、前記中間部、および前記第2のフランジを通して延びる長手軸を備え、前記中間部によって区画される前記穴は、前記ブッシュの前記長手軸から横方向にオフセットされ、かつ、前記ブッシュの前記長手軸の中心点から長手方向にオフセットされている、医療器具。 - 請求項3〜請求項7のいずれかに記載の医療器具において、
前記ブッシュは、前記ブロックに収納されたとき、前記ブロックの前記第1の面とほぼ平行となる面を定め、前記中間部によって区画される前記穴は、前記ブッシュによって定められる面と90度よりも小さい角度で交差する軸を有する、医療器具。 - 請求項3〜請求項8のいずれかに記載の医療器具において、
前記第1の凹部および前記第2の凹部は、前記ブロックによって区画される副次的凹部 をそれぞれ備え、前記ブッシュの前記第1のフランジは、前記第1の凹部および前記第2の凹部のいずれか一方の前記副次的凹部の中に収容可能な突起を有する、医療器具。 - 請求項3〜請求項9のいずれかに記載の医療器具において、
前記第1のフランジおよび前記第2のフランジは、前記中間部の両側にあり、互いにほぼ同様な形状をしている、医療器具。 - 請求項3〜請求項10のいずれかに記載の医療器具において、
前記第1の凹部および前記第2の凹部は、前記ブロックの前記第1の面よりも選択された深さだけ下方にそれぞれ延在し、前記第1のフランジおよび前記第2のフランジの厚みは、前記選択した深さよりも小さい、医療器具。 - 請求項11に記載の医療器具において、
前記中間部の厚みは、前記選択された深さよりも大きい、医療器具。 - 請求項1〜請求項12のいずれかに記載の医療器具において、
前記ロック装置は、前記ブロックの前記第1の面に回転可能に取り付けられている、医療器具。 - 請求項13に記載の医療器具において、
前記ロック装置は、前記ブロックの前記第1の面にねじを使って回転可能に取り付けられている、医療器具。 - 整形外科手術用医療器具において、
第1の面と第2の面を有するブロックであって、さらに前記第1の面から第2の面まで通ずる通路と、前記第1の面に形成された第1の凹部、およびこの第1の凹部から分け隔てられて前記第1の面に形成された第2の凹部を有するブロックと、
前記ブロックの第1の面に固着され、一部を前記第1の凹部の一部の上方に選択的に位置設定することができるロック装置と、
穴を区画するブッシュであって、前記ブロックの第1の凹部内に収納可能な第1のフランジ、前記穴を区画する中間部、および前記第2の凹部内に収納可能な第2のフランジを備え、このブッシュの少なくとも一部は、前記ブロックを通じる前記通路の少なくとも一部と前記穴とを整列させることができるよう、前記第1の凹部の内部に取り外し可能かつ入れ替え可能に取り付けることができる、ブッシュと、
を具備する、医療器具。 - 整形外科手術用医療器具において、
第1の面と第2の面を有するブロックであって、さらに前記第1の面から第2の面まで通ずる通路と、前記第1の面に形成された第1の凹部、およびこの第1の凹部から分け隔てられて前記第1の面に形成された第2の凹部、ならびに前記第1の凹部を区画する壁部に前記ブロックによって区画される第1の副次的な凹部と、前記第2の凹部を区画する壁部に前記ブロックによって区画される第2の副次的な凹部を有するブロックと、
穴を区画するブッシュであって、このブッシュは、前記ブロックを通ずる前記通路の少なくとも一部と前記穴とを整列させることができるよう、前記第1の凹部の内部に取り外し可能かつ入れ替え可能に取り付けることができ、かつ前記ブロックの第1の凹部内に収納可能な第1のフランジ、前記穴を区画する中間部、および前記第2の凹部内に収納可能な第2のフランジ、ならびに前記第1の副次的な凹部と第2の副次的な凹部の一方に収納できる前記第1のフランジの面に設けられる突起を備えるブッシュと、
前記ブロックの第1の面に固着されるロック装置であって、前記ブッシュがブロックから外れるのを防止するため、その一部を前記第1の凹部の一部およびブッシュの一部の上方に選択的に位置設定することができるロック装置と、
を具備する、医療器具。 - 請求項16に記載の医療器具において、
前記ブロックは、前記ロック装置の一面を前記ブロックの前記第1の面に向けて付勢するバイアス要素をさらに備え、前記ロック装置の前記一面にはノッチが区画され、そして前記ブロックの前記第1の面は、前記ロック装置の選択された一部が前記第1の凹部の一部および前記ブッシュの一部の上方に位置するときに前記ノッチに入るノッチ係合要素を具備する、医療器具。 - 請求項17に記載の医療器具において、
前記ノッチ係合要素は球体で、その一部が前記ブロックの内部に配置され、前記ブロックに対して回転可能である、医療器具。
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