JP4017054B2 - Jam prevention device for drilling machine - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クローラドリルやダウンザホールドリル等のさく孔機において、さく孔中に回転抵抗が増加したとき送り機構の推力を低減させることにより、ジャミングを防止するさく孔機のジャミング防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
採石場や鉱山等で、岩盤にさく孔するために使用されるクローラドリルやダウンザホールドリル等のさく孔機は、ブームで支持されたガイドシェル上に打撃機構と、回転機構と、送り機構とを備えている。
【0003】
例えば、クローラドリルでは、図3に示すように、ガイドシェル1上に打撃機構2と回転機構3とを備えたドリフタ4がキャリッジ5によって前後移動可能に搭載されており、このドリフタ4のキャリッジ5に連結されたフィードチェ−ン6と、フィードチェ−ン6を駆動するフィードモータ7とからなる送り機構8がガイドシェル1に設けられている。
【0004】
ドリフタ4にはロッド9が挿着され、このロッド9の先端にはビット10が取付けられており、ロッド9の先端部がガイドシェル1の先端部に設けたセントラライザ11で支持されている。
【0005】
さく孔時には、フィードモータ7を回転させ、フィードチェ−ン6を介してキャリッジ5をガイドシェル1上で移動させることにより、ドリフタ4に送りを与える。ドリフタ4は、打撃機構2と回転機構3からロッド9を介してビット10に打撃と回転を伝達して岩盤にさく孔する。
【0006】
ダウンザホールドリルでは、図4に示すように、回転機構3がキャリッジ5に搭載され、打撃機構2はロッド9の先端部に設けらるという違いがあるが、ガイドシェル1上に打撃機構2と、回転機構3と、送り機構8とを備えるという基本的構成には変わりはない。
【0007】
このようなさく孔機で岩盤にさく孔を行う場合、岩盤が安定しているところでは、ロッド9、ビット10の回転抵抗が少なくトルクが安定していてさく孔作業に支障はない。
【0008】
しかし、例えば、破砕帯や軟弱な地層や亀裂、空洞等のある不安定な岩盤をさく孔するときには、孔曲がりを生じたり、或いは、繰粉の排出が困難になって回転抵抗が増加するため、トルクが不安定になり、ロッド9、ビット10が岩にとられて回収できなくなる、所謂ジャミングがしばしば発生する。
【0009】
そこで、さく孔機には、さく孔中に回転抵抗が増加したとき送り機構8の推力を低減させてジャミングを回避するため、図5や図6に示すようなジャミング防止装置が設けられている。
【0010】
さく孔機では、回転機構3のドリル回転モータ13には、回転制御弁14から正転管路15と逆転管路16が接続されており、送り機構8のフィードモータ7には、送り制御弁17から前進管路18と後退管路19が接続されている。また、前進管路18とタンク20との間にベント付のメインリリーフ弁21を介設したリリーフ管路22が設けられており、メインリリーフ弁21のベント管路23にはパイロットリリーフ弁24が設けられている。メインリリーフ弁21は送り機構8の推力を調整するため、フィードモータ7の前進管路18の圧力を制御するものであり、その作動圧力はパイロットリリーフ弁24のハンドル25の操作によって遠隔制御されるようになっている。
【0011】
図5のジャミング防止装置は、上記回路において、フィードモータ7の前進管路18と後退管路19の途中に常時開のパイロット操作切換弁26を設け、パイロット操作切換弁26のパイロットポートには、ドリル回転モータ13の正転管路15からシーケンス弁27を介してパイロット管路28を接続して、回転抵抗の増加でドリル回転モータ13の回転トルクが高くなり正転管路15の圧力が上昇して予めシーケンス弁27に設定した圧力に達すると、パイロット操作切換弁26が閉側へ切換えられフィードモータ7への圧油の供給が停止されるようになっている。
【0012】
なお、パイロット管路28から、絞り29を介設した復帰管路30がタンク20に接続されており、正転管路15の圧力が低下すると、パイロット操作切換弁26を開側へ復帰させ、フィードモータ7への圧油の供給を再開させる。
【0013】
図6のジャミング防止装置は、フィードモータ7の後退管路19とドリル回転モータ13の正転管路15との間に連通管路31を接続して常時開の連通用切換弁32を設け、後退管路19の送り制御弁17側に常時閉の遮断用切換弁33を設けて、前進時のフィードモータ7の背圧にドリル回転モータ13の正転側の作動圧力をかけ、正転管路15の圧力の上昇でフィードモータ7のフィード圧を低下させることにより送り機構8の推力を低下させるようになっている。
【0014】
さく孔以外の付帯作業、例えば、キャリッジ5の後退等を行う場合には、連通用切換弁32と遮断用切換弁33とを切換えて、連通管路31を遮断し、後退管路19を送り制御弁17と連通させる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図5のジャミング防止装置では、回転抵抗の増加でドリル回転モータ13の正転管路15の圧力が上昇すると、パイロット操作切換弁26を切換えて強制的にフィードモータ7への圧油の供給を停止させるため、配管ホース内に残圧が残り、推力が低下するタイミングが実際には微妙に遅れてジャミングに対する感度がやや鈍くなり、また、油圧機器に急激な圧力変動による衝撃、騒音を発生させ易く、油圧機器の寿命を縮めるおそれがある。しかも、フィードモータ7の前進管路18と後退管路19に直接パイロット操作切換弁26を設ける必要があるので装置が大がかりなものとなり易い。
【0016】
一方、図6のジャミング防止装置では、さく孔以外の付帯作業、例えば、キャリッジ5の後退等が行えるよう、連通用切換弁32、遮断用切換弁33とその切換え制御のための回路(電気又は油圧)が必要であるので、コスト高となる。また、さく孔時にはフィードモータ7の戻りがドリル回転モータ13に流入するためドリル回転モータ13の回転が変動し、さく孔作業が不安定になるおそれがある。しかも、フィードモータ7の後退管路19に連通用切換弁32と遮断用切換弁33とを設ける必要があるので装置が大がかりなものとなり易い。
【0017】
本発明は、さく孔機のジャミング防止装置における上記問題を解決するものであって、フィードモータへの圧油の供給を強制的に停止させることによる配管ホース内の残圧がなくジャミングに対する応答性を改善でき、また、油圧機器の急激な圧力変動が発生し難く、衝撃、振動を抑制し耐久性を向上でき、しかも、部品点数が少なく回路がシンプルでトラブル発生を少なくしコストを低減できるさく孔機のジャミング防止装置を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明のさく孔機のジャミング防止装置では、回転機構と送り機構とを備え、回転機構のドリル回転モータに回転制御弁から正転管路と逆転管路が接続され、送り機構のフィードモータに送り制御弁から前進管路と後退管路が接続されているさく孔機において、フィードモータの前進管路にベント付の圧力制御弁を設け、圧力制御弁のベント管路に常時閉のパイロット操作切換弁を設け、パイロット操作切換弁のパイロットポートにドリル回転モータの正転管路からシーケンス弁を介してパイロット管路を接続している。
【0019】
さく孔作業を行う場合には、オペレータは回転制御弁と送り制御弁とを操作して、回転機構のドリル回転モータ、及び送り機構のフィードモータに圧油を供給し、さく孔を開始する。回転抵抗の増加でドリル回転モータの回転トルクが高くなり正転管路の圧力が上昇して予めシーケンス弁に設定した圧力に達すると、パイロット操作切換弁が開側へ切換えられ、前進管路の圧力が下がって推力が低下し、ジャミングが回避される。
【0020】
回転抵抗が減少して正転管路15の圧力が低下すると、パイロット操作切換弁は閉側へ復帰し、前進管路の圧力を上昇させる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の一形態を示すさく孔機のジャミング防止装置の油圧回路図である。
【0022】
さく孔機は、図3に示す従来のものと同様であり、ガイドシェル1上に打撃機構2と回転機構3と送り機構8とを備えている。このさく孔機において、回転機構3のドリル回転モータ13には、回転制御弁14から正転管路15と逆転管路16が接続されており、送り機構8のフィードモータ7には、送り制御弁17から前進管路18と後退管路19が接続されている。また、前進管路18とタンク20との間にベント付のメインリリーフ弁21を介設したリリーフ管路22が設けられており、メインリリーフ弁21のベント管路23にはパイロットリリーフ弁24が設けられている。メインリリーフ弁21は送り機構8の推力を調整するため、フィードモータ7の前進管路18の圧力を制御するものであり、その作動圧力はパイロットリリーフ弁24のハンドル25の操作によって遠隔制御されるようになっている。
【0023】
このメインリリーフ弁21のベント管路23から分岐してタンク20へバイパス管路40が接続され、このバイパス管路40に常時閉のパイロット操作切換弁41が設けられている。パイロット操作切換弁41のパイロットポートにはドリル回転モータ13の正転管路15からシーケンス弁42を介してパイロット管路43が接続されている。このパイロット管路43から、絞り44介設した復帰管路45がタンク20に接続されている。
【0024】
さく孔作業を行う場合には、オペレータは回転制御弁14と送り制御弁17とを操作して、回転機構3のドリル回転モータ13、及び送り機構8のフィードモータ7に圧油を供給し、さく孔を開始する。回転抵抗の増加でドリル回転モータ13の回転トルクが高くなり正転管路15の圧力が上昇して予めシーケンス弁42に設定した圧力に達すると、シーケンス弁42が開となってパイロット操作切換弁41が開側へ切換えられ、前進管路18の圧力が下がって推力が低下し、ジャミングが回避される。
【0025】
回転抵抗が減少して正転管路15の圧力が低下すると、シーケンス弁42が閉となり、パイロット管路43の油は復帰管路45からタンク20に流出するので、パイロット操作切換弁41は閉側へ復帰して、前進管路18の圧力を上昇させる。そこで、再び前進管路18の圧力がパイロットリリーフ弁24のハンドル25の操作によって遠隔制御されるようになる。
【0026】
図2は、本発明の他の実施の形態を示すさく孔機のジャミング防止装置の油圧回路図である。
【0027】
このジャミング防止装置は、図1のジャミング防止装置のメインリリーフ弁21に代えて、前進管路18の途中に減圧弁46を設けたものである。その他は図1のものと同様であり、減圧弁46のベント管路23には、パイロットリリーフ弁24が設けられており、また、ベント管路23から分岐してタンク20へバイパス管路40が接続され、このバイパス管路40に常時閉のパイロット操作切換弁41が設けられている。パイロット操作切換弁41のパイロットポートにはドリル回転モータ13の正転管路15からシーケンス弁42を介してパイロット管路43が接続されている。
【0028】
回転抵抗の増加でドリル回転モータ13の回転トルクが高くなり正転管路15の圧力が上昇して予めシーケンス弁42に設定した圧力に達すると、シーケンス弁42が開となってパイロット操作切換弁41が開側へ切換えられ、前進管路18の圧力が下がって推力が低下し、ジャミングが回避される。
【0029】
図1及び図2のさく孔機のジャミング防止装置は、何れもフィードモータ7への圧油の供給を強制的に停止させないので配管ホース内の残圧がなく、ジャミングに対する応答性が良い。また、油圧機器の急激な圧力変動が発生し難く、衝撃、振動を抑制し耐久性が向上できる。しかも、部品点数が少なく回路がシンプルなのでトラブル発生を少なくしコストを低減できる。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のさく孔機のジャミング防止装置は、フィードモータへの圧油の供給を強制的に停止させることによる配管ホース内の残圧がなくジャミングに対する応答性を改善でき、また、油圧機器の急激な圧力変動が発生し難く、衝撃、振動を抑制し耐久性を向上でき、しかも、部品点数が少なく回路がシンプルでトラブル発生を少なくしコストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示すさく孔機のジャミング防止装置の油圧回路図である。
【図2】本発明の他の実施の形態を示すさく孔機のジャミング防止装置の油圧回路図である。
【図3】クローラドリルのガイドシェルの側面図である。
【図4】ダウンザホールドリルのガイドシェルの側面図である。
【図5】従来のさく孔機のジャミング防止装置の油圧回路図である。
【図6】従来のさく孔機のジャミング防止装置の油圧回路図である。
【符号の説明】
1 ガイドシェル
3 回転機構
7 フィードモータ
8 送り機構
13 ドリル回転モータ
14 回転制御弁
15 正転管路
16 逆転管路
17 送り制御弁
18 前進管路
19 後退管路
20 タンク
21 メインリリーフ弁
22 リリーフ管路
23 ベント管路
24 パイロットリリーフ弁
40 バイパス管路
41 パイロット操作切換弁
42 シーケンス弁
43 パイロット管路
44 絞り
45 復帰管路
46 減圧弁[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a jamming prevention device for a drilling machine that prevents jamming by reducing a thrust of a feed mechanism when a rotational resistance increases in the drilling machine in a drilling machine such as a crawler drill or a down-the-hole drill.
[0002]
[Prior art]
Drilling machines such as crawler drills and down-the-hole drills used to drill rocks in quarries and mines have a striking mechanism, a rotating mechanism, and a feeding mechanism on a guide shell supported by a boom. I have.
[0003]
For example, in a crawler drill, as shown in FIG. 3, a drifter 4 having a striking mechanism 2 and a
[0004]
A rod 9 is inserted into the drifter 4, and a
[0005]
At the time of drilling, the
[0006]
In the down-the-hole drill, as shown in FIG. 4, there is a difference that the
[0007]
When drilling into the rock mass with such a drilling machine, where the rock mass is stable, the rotational resistance of the rod 9 and the
[0008]
However, for example, when drilling unstable rocks with fractured zones, soft formations, cracks, cavities, etc., hole bending occurs, or it becomes difficult to discharge dust and the rotational resistance increases. The so-called jamming often occurs when the torque becomes unstable and the rod 9 and the
[0009]
Therefore, the punching machine is provided with a jamming prevention device as shown in FIGS. 5 and 6 in order to reduce jamming by reducing the thrust of the
[0010]
In the drilling machine, a
[0011]
The jamming prevention device of FIG. 5 is provided with a normally open pilot operation switching valve 26 in the middle of the
[0012]
From the
[0013]
The jamming prevention device of FIG. 6 is provided with a normally-open communication switching valve 32 by connecting a communication line 31 between the
[0014]
When ancillary work other than drilling is performed, for example, when the
[0015]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the jamming prevention device of FIG. 5, when the pressure in the
[0016]
On the other hand, in the jamming prevention device of FIG. 6, a communication switching valve 32, a shut-
[0017]
The present invention solves the above-mentioned problem in the jamming prevention device of a drilling machine, and there is no residual pressure in the piping hose by forcibly stopping the supply of pressure oil to the feed motor, and the response to jamming. In addition, it is difficult to cause sudden pressure fluctuations in hydraulic equipment, and it is possible to suppress impacts and vibrations and improve durability. In addition, the number of parts is simple, the circuit is simple, trouble is reduced, and costs can be reduced. An object of the present invention is to provide an anti-jamming device for a punching machine.
[0018]
[Means for Solving the Problems]
The punching jam prevention device of the present invention comprises a rotation mechanism and a feed mechanism, and a normal rotation line and a reverse line are connected from a rotation control valve to a drill rotation motor of the rotation mechanism. In a drilling machine in which the advance line and the reverse line are connected from the feed control valve, a pressure control valve with a vent is provided in the advance line of the feed motor, and the pilot operation is normally closed in the vent line of the pressure control valve A switching valve is provided, and the pilot pipe line is connected to the pilot port of the pilot operation switching valve from the normal rotation pipe line of the drill rotation motor via the sequence valve.
[0019]
When performing the drilling operation, the operator operates the rotation control valve and the feed control valve to supply pressure oil to the drill rotation motor of the rotation mechanism and the feed motor of the feed mechanism, and starts drilling. When the rotational resistance of the drill rotation motor increases due to the increase in rotational resistance and the pressure in the forward rotation line rises and reaches the pressure set in the sequence valve in advance, the pilot operation switching valve is switched to the open side, and the forward line As the pressure drops, the thrust drops and jamming is avoided.
[0020]
When the rotational resistance decreases and the pressure in the
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a hydraulic circuit diagram of a jamming prevention device for a drilling machine showing an embodiment of the present invention.
[0022]
The punching machine is the same as the conventional one shown in FIG. 3, and includes a striking mechanism 2, a
[0023]
The
[0024]
When performing the drilling operation, the operator operates the
[0025]
When the rotation resistance decreases and the pressure in the
[0026]
FIG. 2 is a hydraulic circuit diagram of a jamming prevention device for a drilling machine showing another embodiment of the present invention.
[0027]
This jamming prevention device is provided with a pressure reducing valve 46 in the middle of the
[0028]
When the rotational resistance increases, the rotational torque of the
[0029]
1 and 2 does not forcibly stop the supply of pressure oil to the
[0030]
【The invention's effect】
As described above, the punching machine jamming prevention device of the present invention can improve responsiveness to jamming without residual pressure in the piping hose by forcibly stopping the supply of pressure oil to the feed motor, In addition, sudden pressure fluctuations in hydraulic equipment are unlikely to occur, impact and vibration can be suppressed and durability can be improved. In addition, the number of parts is small, the circuit is simple, trouble is reduced, and costs can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a hydraulic circuit diagram of an anti-jamming device for a punching machine according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a hydraulic circuit diagram of a jamming prevention device for a punching machine according to another embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a side view of a guide shell of a crawler drill.
FIG. 4 is a side view of a guide shell of a down-the-hole drill.
FIG. 5 is a hydraulic circuit diagram of a jamming prevention device for a conventional drilling machine.
FIG. 6 is a hydraulic circuit diagram of a conventional jamming prevention device for a punching machine.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (1)
フィードモータの前進管路にベント付の圧力制御弁を設け、圧力制御弁のベント管路に常時閉のパイロット操作切換弁を設け、パイロット操作切換弁のパイロットポートにドリル回転モータの正転管路からシーケンス弁を介してパイロット管路を接続したことを特徴とするさく孔機のジャミング防止装置。A rotation mechanism and a feed mechanism are provided, a forward rotation line and a reverse rotation line are connected from the rotation control valve to the drill rotation motor of the rotation mechanism, and a forward line and a backward line are connected to the feed motor of the feed mechanism from the feed control valve. In connected drilling machines,
A pressure control valve with a vent is provided in the forward line of the feed motor, a normally closed pilot operation switching valve is provided in the vent line of the pressure control valve, and a normal rotation line of the drill rotation motor is provided in the pilot port of the pilot operation switching valve. A jamming prevention device for a drilling machine, characterized in that a pilot pipe line is connected through a sequence valve.
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