JP4016684B2 - Roller conveyor equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品(被搬送物)を複数のゾーン間に亘って間欠搬送(アキューム搬送)するのに採用されるローラコンベヤ設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のローラコンベヤとしては、たとえば特開平8−217214号公報に見られるところのアキュームレーションコンベヤが提供されている。この従来構成は、キャリアローラ群に対して駆動ベルトを下方から当接させることで、キャリアローラ群に回転力が与えられ、そしてアクチュエータの作動によりプレッシャーホイールを下降させるとともに、ブレーキパッドをキャリアローラ群に対して下方から当接させることで、キャリアローラ群を制動するように構成されている。
【0003】
そして制御は、検出手段が物品を検出することに基づいて行うように構成されている。その際に検出手段は、揺動アームと、この揺動アームの上端に設けられたセンシングローラと、スプリング内蔵のメカニカルバルブとにより構成されている。そして揺動アームは、センシングローラがキャリアローラ群によるコンベヤ搬送面よりも上方へ突出されるように揺動付勢されるとともに、この突出状態においてメカニカルバルブはスプリングに抗してオン状態とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記した従来構成によると、通常の検出可能な状態において、メカニカルバルブは、常に揺動アームによる外力が作用されてスプリングに抗してオン状態とされていることから、使用経過にともなってスプリングの弾性力が低下する恐れがあり、また度々微調整を行わなければならず、さらに短命となる。
【0005】
そこで本発明の請求項1記載の発明は、在荷検出手段側の弁は、通常の検出可能な状態において外力が作用されない状態とし得るローラコンベヤ設備を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載のローラコンベヤ設備は、物品を複数のゾーン間に亘って間欠搬送するローラコンベヤ設備であって、各ゾーンには、ローラ群に対してコンベヤ駆動手段を接断させるアキュームユニットと、前記ローラ群に対して当接離間作用するブレーキユニットと、これらアキュームユニットとブレーキユニットとを可逆的に作用させる切り換え弁と、在荷検出手段とがそれぞれ設けられ、これら在荷検出手段は、コンベヤ幅方向の両側それぞれに横方向軸心の周りに揺動自在なブラケット体と、弁支持体とを有し、前記ブラケット体は側面視においてY字状であって、その上位の2箇所は取り付け部に形成され、第1の取り付け部間にはローラ間で昇降可能なセンシングローラが取り付けられるとともに、センシングローラは、第2の取り付け部間に取り付けられたウエイト体により、コンベヤ搬送面から突出すべくウエイト付勢され、少なくとも一方のブラケット体における残りの下位の1箇所は操作部が形成され、前記弁支持体には、中央部分に上方で開放された凹所が形成され、この凹所の前後面は突出ストッパー面と退入ストッパー面に形成されるとともに、弁支持体は凹所に操作部が嵌入された状態に配置され、この操作部に対向されて弁支持部の退入ストッパー面側には、内蔵したばねにより常時遮断状態の開閉弁が設けられ、この開閉弁は、ブラケット体がウエイト付勢力による揺動によって検出可能な状態においては、操作部が突出ストッパー面に当接されることで遮断状態にあり、そしてセンシングローラがウエイト付勢力に抗して移動したとき、操作部の当接により連通状態に操作されて、上流側ゾーンにおける前記切り換え弁をブレーキ作用側に切り換えるように構成されていることを特徴としたものである。
【0007】
したがって請求項1の発明によると、在荷検出手段の作動に基づいて切り換え弁を切り換え動させることで、ブレーキユニットとアキュームユニットとを、ローラ群に対して可逆的に作用させて、ゾーン間における物品の間欠搬送を行える。その際に、物品が存在していないときに在荷検出手段は、ウエイト体によるウエイト付勢力によって両ブラケット体を揺動させて、センシングローラをコンベヤ搬送面から突出させ、以て検出可能としている。このような検出可能な状態において、凹所に嵌入している操作部は、開閉弁の作動部から離間して突出ストッパー面に当接されており、以てばね内蔵の開閉弁を、ばねに外力が作用しない遮断状態にし得る。これにより切り換え弁は、アキュームユニット側へ加圧エアを流入させる駆動姿勢を維持する。
【0008】
また、センシングローラに物品が到達したとき、ウエイト体のウエイト付勢力に抗して両ブラケット体を揺動させて、センシングローラの上面をコンベヤ搬送面と同じレベルとする。これにより、操作部が開閉弁の作動部に当接して開閉弁を連通状態に作動させ、以て加圧エアが切り換え弁に流入して切り換え動することで、アキュームユニットへの加圧エアの流入を遮断すると同時に、加圧エアをブレーキユニットに流入させ得る。
【0010】
その際に在荷検出手段は、ウエイト体によってウエイト付勢力を確保し得るとともに、センシングローラやウエイト体をローラ間に位置させた状態で配設し得る。
【0011】
そして本発明の請求項2記載のローラコンベヤ設備は、上記した請求項1記載の構成において、ブラケット体は、ローラ軸に外嵌されて横方向軸心の周りに揺動自在に形成されていることを特徴としたものである。
【0012】
したがって請求項2の発明によると、ブラケット体を任意なローラ軸に取り付けることで、在荷検出手段をゾーン中の好適な位置に配設し得る。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明における一実施の形態を、図に基づいて説明する。
図1〜図6において、ローラコンベヤ設備1のフレーム本体2は、左右一対のコンベヤフレーム3と、両コンベヤフレーム3の下部間に設けられた連結フレーム4などにより構成され、そして、コンベヤフレーム3の下部間でかつ長さ方向における複数箇所には脚部材5が連結されている。
【0014】
両コンベヤフレーム3間には、長さ方向における多数箇所に位置されてローラ6が遊転自在に設けられている。すなわちローラ6群は、前記コンベヤフレーム3に形成された六角孔(または切り欠き部)にローラ軸7の六角軸部が位置されることで、両コンベヤフレーム3間で遊転自在に支持されている。これにより、ローラ6群の上方に搬送経路9が形成される。
【0015】
前記フレーム本体2内でかつ一方のコンベヤフレーム3側の位置にはコンベヤ駆動手段10が配設されている。すなわち、ローラ6群の下方で搬送経路9の両端にはそれぞれ反転用案内輪体11が配設されるとともに、これら反転用案内輪体11間にはユニットベース20が配設されている。そしてユニットベース20上には、搬送経路9を複数のゾーンZ1〜Zn に分けた状態でアキュームユニット25が設けられるとともに、各アキュームユニット25の内側方にはブレーキユニット30が対として配設されている。
【0016】
両コンベヤフレーム3の下部間にボックス状の駆動部フレーム12が設けられ、この駆動部フレーム12に減速機付きのモータ13が搭載されるとともに、モータ13の出力軸には駆動用輪体14が設けられている。さらにモータ13の近くにおいて、一方のコンベヤフレーム12には一対の反転用案内輪体15が設けられるとともに、駆動部フレーム12には位置調整自在なテンション用案内輪体16が設けられている。
【0017】
駆動用の無端ベルトなどからなる無端回動体18は、両反転用案内輪体11とアキュームユニット25群とに亘って上方から掛けられて、前記ローラ6群に下方から当接自在に構成されるとともに、その当接により回転動力が伝達されるように構成されている。さらに、下位案内輪体17群に上方から掛けられるとともに、両反転用案内輪体15、テンション用案内輪体16に掛けられたのち、駆動用輪体14に掛けられることで、回動力が付与される構成になっている。
【0018】
すなわちローラ6群の多くは、コンベヤ駆動手段10の無端回動体18が下方から当接されることで駆動回転可能に構成されている。以上の11〜18などによりコンベヤ駆動手段10の一例が構成される。
【0019】
前記ユニットベース20は前記連結フレーム4の上方に位置されている。そしてユニットベース20と連結フレーム4との間にスペーサ21が配設されたのち、結合具(ボルト・ナット)22により結合される。その際に、スペーサ21の高さ寸法により決定されるユニットベース20と連結フレーム4との間隔(隙間)によって、前記無端回動体18のリターン経路19が形成される。
【0020】
前記ローラ6群は搬送経路9の方向において複数のゾーンZ1〜Znに分けられるとともに、各ゾーンZ1〜Zn 毎に、前記ローラ6群に対してコンベヤ駆動手段10を接断させる前記アキュームユニット25が配設されている。
【0021】
これらアキュームユニット25は、ユニットベース20との間に設けられた昇降ガイド手段26に案内される昇降フレーム27と、これらユニットベース20と昇降フレーム27との間に設けられた昇降用のエアアクチュエータ28と、前記昇降フレーム27における搬送経路9の方向の4箇所(複数箇所)に設けられた上位案内輪体29などにより構成されている。そして上位案内輪体29群は、前記無端回動体18に対して下方から当接自在に構成されている。
【0022】
各アキュームユニット25の内側方で前記フレーム本体2側には、前記ローラ6群に対して当接離間作用する前記ブレーキユニット30が、それぞれ対として配設されている。これらブレーキユニット30とアキュームユニット25とは、ローラ6群に対して可逆的に作用されるように構成されている。
【0023】
すなわち、搬送経路9の方向において、各ゾーンZ1〜Zn 毎に配設されている前記ブレーキユニット30は、ユニットベース20との間に設けられた昇降ガイド手段31に案内される昇降体32と、これらユニットベース20と昇降体32との間に設けられた昇降用のエアアクチュエータ(昇降動手段の一例)33と、前記昇降体32に設けられ前記ローラ6群に対して下方から作用自在(当接自在)なブレーキ部材34などから構成されている。
【0024】
前記昇降体32は、横板部32aと、この横板部32aの左右縁部から上方へと折り曲げ状に連設された一対(複数)の立ち上がり部32bとにより、上部開放のC字レール状(C字フレーム状)に形成されている。前記ブレーキ部材34は、たとえばゴムにより矩形ブロック状に形成されている。その際に下部側には、前記立ち上がり部32bに上方から嵌合自在な溝部35が、下方ならびに前後に開放されて形成されている。
【0025】
ここでアキュームユニット25のエアアクチュエータ28とブレーキユニット30のエアアクチュエータ33とは、切り換え弁(後述する。)の切り換わり動作によって、可逆的に昇降動作するように構成されている。以上の26〜29などによりアキュームユニット25の一例が構成され、そして31〜35などによりブレーキユニット30の一例が構成される。
【0026】
後端部分(最上流)のゾーンZnを除いた各ゾーンZ1〜Zn-1には、それぞれ在荷検出手段40が設けられている。すなわち在荷検出手段40は、コンベヤ幅方向の両側それぞれに横方向軸心41の周りに揺動自在なブラケット体42を有する。ここでブラケット体42は側面視においてY字状のリンク体であって、その上位の2箇所(少なくとも2箇所)は取り付け部42a,42bに形成され、また残りの下位の1箇所は操作部42cに形成されている。
【0027】
そしてブラケット体42の交差部である中央部分には貫通孔43が形成され、この貫通孔43を介して、目的とするローラ6のローラ軸7における丸軸部に外嵌されることで、ローラ軸心である横方向軸心41の周りに揺動自在に形成されている。
【0028】
両ブラケット体42間にはローラ6間で昇降可能なセンシングローラ44が取り付けられている。すなわち、下流側(下手側)に位置される第1の取り付け部42a間には、コンベヤ幅方向の横軸45を介してセンシングローラ44が遊転自在に取り付けられている。そして上流側(上手側)に位置される第2の取り付け部42b間には、ロッド状のウエイト体46が取り付けられている。その際に、ウエイト体46のウエイト付勢力によって両ブラケット体42を揺動させることで、センシングローラ44がコンベヤ搬送面8から突出するように構成されている。
【0029】
以上の41〜46などにより在荷検出手段40の一例が構成される。なお、各ゾーンZ1〜Zn における搬送経路9の方向での在荷検出手段40の配設位置は、搬送される物品の惰走などに応じて適宜に設定され、また適宜に変更されるものである。
【0030】
一方(少なくとも一方)のブラケット体42における操作部42cに対向されて、コンベヤフレーム3側には常時遮断状態の開閉弁58が設けられ、この開閉弁58は、センシングローラ44がウエイト付勢力に抗して移動したとき、操作部42cにより連通操作されて、上流側ゾーンにおける前記切り換え弁をブレーキ作用側に切り換えるように構成されている。
【0031】
すなわち、左右対象形状の弁支持体50が設けられ、この弁支持体50は、中央部分に上方ならびに左右方で開放された凹所51が形成され、そして上流側に弁支持部52が形成されるとともに、下流側に連結部53が形成されている。この弁支持体50は、その凹所51に前記操作部42cが嵌入された状態に配置され、そして連結部53からコンベヤフレーム3に亘って作用される固定具(ボルト・ナット)54によりコンベヤフレーム3側に固定される。また弁支持部52は上方ならびに前後方で開放された凹状であって、前記開閉弁58が嵌め込まれたのち固定具(ボルト・ナット)55により固定されている。
【0032】
その際に、凹所51の前後面は突出ストッパー面51aと退入ストッパー面51bに形成され、通常においては、ウエイト付勢力による揺動によって、操作部42cが突出ストッパー面51aに当接されている。そして、このような検出可能な状態において操作部42cは、前記開閉弁58の作動部59から離間されており、以てばね内蔵の開閉弁58は、通常においてはばねに外力が作用されない遮断状態にある。
【0033】
図6〜図8において、先端部分(最下流)のゾーンZ1と、後半部のゾーンZ17〜Zn とを除いた前半部の各ゾーンZ2〜Z16には、それぞれ低圧優先形シャトル弁61と前記切り換え弁71とが設けられている。
【0034】
すなわち、低圧優先形シャトル弁61の弁本体62には、連通路63を介して連通された1対の弁室64A,64Bが設けられている。そして、連通路63には弁軸65が摺動自在に設けられるとともに、この弁軸65の両端には弁体66A,66Bが設けられている。ここで、連通路63の開口周辺において弁室64A,64Bを形成する壁面は弁座67A,67Bに形成され、これら弁座67A,67Bに対して、前記弁体66A,66Bが択一的に当接離間可能に構成されている。なお弁室64A,64Bは、弁体66A,66Bの外周外方を通って連通路63に連通可能に構成されている。前記低圧優先形シャトル弁61における連通路63は、連絡路68を介して前記切り換え弁71に接続されている。
【0035】
なお、先端部分(最下流)のゾーンZ1には、前記切り換え弁71と同様の作用を行う電磁切り換え弁72が設けられている。また後半部のゾーンZ17〜Znには、駆動用開閉弁73が設けられている。
【0036】
次に、配管(エア供給路)を説明する。すなわち、エア供給源(図示せず。)側に接続される主供給配管80に対して、各切り換え弁71の入り口ポートと、電磁切り換え弁72の入り口ポートと、駆動用開閉弁73の入り口ポートとが、それぞれ分配配管81,82,83を介して並列接続されている。さらに主供給配管80に対して、各開閉弁58の入口ポートが分配配管84を介して並列接続されている。
【0037】
そして、前半部の各ゾーンZ2〜Z16においては、下流側の低圧優先形シャトル弁61における上手弁室64Bと上流側の低圧優先形シャトル弁61における下手弁室64Aとが連絡配管85を介して接続されている。また、下手側のゾーンZ2における低圧優先形シャトル弁61における下手弁室64Aには、先端部分のゾーンZ1における開閉弁58の出口ポートが連絡配管86を介して接続されている。さらに、上手側のゾーンZ16における上手弁室64Bは、後半部のゾーンZ17〜Zn における下手側のゾーンZ17に設けられた駈動用開閉弁73に、連絡配管87を介して接続されている。
【0038】
前半部の各ゾーンZ2〜Z16においては、その開閉弁58における出口ポートが、同じゾーンに設けられた低圧優先形シャトル弁61の上流側において、連絡配管85に対して連絡配管88を介して接続されている。また後半部のゾーンZ17〜Znにおいては、その開閉弁58における出口ポートが、1つ上流のゾーンに設けられた駈動用開閉弁73に、連絡配管89を介して接続されている。
【0039】
各切り換え弁71や電磁切り換え弁72における2つの出口ポートのうち、1つの出口ポートは供給配管90を介して、同じゾーンにおけるブレーキユニット30のエアアクチュエータ33に接続され、また残り1つの出口ポートは供給配管91を介して、同じゾーンにおけるアキュームユニット25のエアアクチュエータ28に接続されている。そして駆動用開閉弁73の1つの出口ポートは、供給配管92を介して、同じゾーンにおけるアキュームユニット25のエアアクチュエータ28に接続されている。
【0040】
以下に、上記した実施の形態における基本的な作用を説明する。
ローラコンベヤ設備1においては、コンベヤ駆動手段10におけるモータ13の駆動により、無端回動体18を回動し得る。その際に無端回動体18は、反転用案内輪体15間の作用経路部においては各アキュームユニット25の上位案内輪体29群により支持案内され、またリターン経路19においては下位案内輪体17群により支持案内されながら、連結フレーム4とユニットベース20との間を通過する。
【0041】
このようにして無端回動体18を回動させる際に、アキュームユニット25のエアアクチュエータ28を伸展動させて昇降フレーム27を上昇させることで、上位案内輪体29群により無端回動体18を上昇させて、前記ローラ6群に下方から当接し得る。これにより、無端回動体18によってローラ6群を駆動回転させ得、以てローラ6群により支持している物品(折畳みコンテナ、コンテナ、ダンボールなど)を搬送経路9上で搬送し得る。
【0042】
また、アキュームユニット25のエアアクチュエータ28を収縮動させて昇降フレーム27を下降させることで、上位案内輪体29群の下降により無端回動体18を前記ローラ6群に対して下方へ離間し得る。このとき、アキュームユニット25のエアアクチュエータ28と可逆的に昇降動作するブレーキユニット30のエアアクチュエータ33を伸展動させて昇降体32を上昇させることになり、以てブレーキ部材34を前記ローラ6群に下方から当接し得る。これにより、無端回動体18の離間により遊転していたローラ6群に制動力を作用させ、以てローラ6群の回転を停止させて物品の搬送を停止し得る。
【0043】
そして、アキュームユニット25を作用させての物品搬送により、先端部分(最下流)のゾーンZ1から物品の払い出し(送り出し)を行える。さらに、アキュームユニット25を作用させての物品搬送と、ブレーキユニット30を作用させての物品停止とを繰り返すことにより、搬送経路9上の各ゾーンZ1〜Zn 間に亘って、物品を間欠搬送(順送り搬送)し得るとともに、前述したように、先端部分のゾーンZ1から順次、物品の払い出しを行える。
【0044】
次に各ゾーンZ1〜Zn において、在荷検出手段40の作動に基づく前記アキュームユニット25とブレーキユニット30との可逆的な作用を説明する。
すなわち、たとえば搬送経路9に物品が全く存在していないときに在荷検出手段40は、図1の実線に示すように、ウエイト体46のウエイト付勢力によって両ブラケット体42を揺動させて、センシングローラ44をコンベヤ搬送面8から突出させている。この突出姿勢は、操作部42cが突出ストッパー面51aに当接することで維持し得る。そして、この状態において操作部42cは、開閉弁58の作動部59から離間しており、以て開閉弁58は遮断状態にある。
【0045】
これにより、主供給配管80から分配配管84へ流れる加圧エアを開閉弁58で遮断することになり、以て連絡配管86,88,89に加圧エアは流れない。したがって、低圧優先形シャトル弁61は非作動となり、連絡路68に加圧エアが流れないことで、切り換え弁71は、アキュームユニット25側へ加圧エアを流入させる駆動姿勢を維持する。また駆動用開閉弁73も、アキュームユニット25側へ加圧エアを流入させる駆動姿勢を維持する。
【0046】
その結果、主供給配管80からの加圧エアを、供給配管91を介してアキュームユニット25のエアアクチュエータ28に流入させ、以て無端回動体18によってローラ6群を駆動回転させて、物品を搬送経路9上で搬送可能な状態にし得る。
【0047】
したがって、上流端のゾーンZn に供給された物品を各ゾーンZn〜Z1 において順次搬送し得る。その際に物品を、各ゾーンZn〜Z1 における在荷検出手段40が検出動して開閉弁58が開動するが、連絡配管86,88,89には加圧エアが瞬間的に流れるだけで低圧優先形シャトル弁61は動作しない。
【0048】
そして、搬送してきた物品が下流端のゾーンZ1に達し、たとえばストッパ手段(図示せず。)により停止させたとき、この物品を検出手段(図示せず。)により検出して電磁切り換え弁72を切り換え動させる。
【0049】
その結果、アキュームユニット25のエアアクチュエータ28への加圧エアを遮断して昇降フレーム27を下降させ、上位案内輪体29群の下降により無端回動体18を前記ローラ6群に対して下方へ離間し得る。そして、主供給配管80からの加圧エアを、供給配管90を介してブレーキユニット30のエアアクチュエータ33に流入させ、以て昇降体32を上昇させてブレーキ部材34をローラ6群に下方から当接し得る。これにより、無端回動体18の離間により遊転していたローラ6群に制動力を作用させ、以てローラ6群の回転を停止させて物品の搬送を停止し得る。
【0050】
また、物品を下流端のゾーンZ1 に停止させたとき、下流端のゾーンZ1における在荷検出手段40は、図1の仮想線に示すように、ウエイト体46のウエイト付勢力に抗して両ブラケット体42を揺動させて、センシングローラ44の上面をコンベヤ搬送面8と同じレベルとする。これにより、操作部42cが開閉弁58の作動部59に当接し、以て開閉弁58を連通状態に作動させる。
【0051】
すると、分配配管84からの加圧エアが、連絡配管86を介して、1つ上流のゾーンZ2における低圧優先形シャトル弁61の下手弁室64Aに流入する。これにより図8の実線に示すように、下手弁体66Aを下手弁座67Aに当接させて、上手弁室64Bを、連通路63を介して連絡路68に連通させる。
【0052】
このような状態で、次の物品が1つ上流のゾーンZ2に搬送されて在荷検出手段40を検出動させると、分配配管84からの加圧エアが、連絡配管88,85を介して、同じゾーンZ2における低圧優先形シャトル弁61の上手弁室64Bに流入する。これにより、上手弁室64Bに流入した加圧エアは、連絡路68を介して切り換え弁71に流入することになる。
【0053】
その結果、切り換え弁71が切り換え動し、アキュームユニット25のエアアクチュエータ28への加圧エアの流入を遮断して昇降フレーム27を下降させ、上位案内輪体29群の下降により無端回動体18を前記ローラ6群に対して下方へ離間させる。これと同時に、分配配管81からの加圧エアを、供給配管90を介してブレーキユニット30のエアアクチュエータ33に流入させ、以て昇降体32を上昇させてブレーキ部材34をローラ6群に下方から当接し得る。
【0054】
このような動作によって、無端回動体18の離間により遊転していたローラ6群に制動力を作用させ、以てローラ6群の回転を停止させて、搬送されてきた物品を1つ上流のゾーンZ2に停止し得る。そして、次々と搬送されてきた物品は、上述と同様にして、順次、上流のゾーンZ3〜Z16に停止し得る。
【0055】
なお、ゾーンZ17〜Znにおいては、連絡配管87,89からの加圧エアを駆動用開閉弁73に流入させ、その結果、駆動用開閉弁73が切り換え動して、アキュームユニット25のエアアクチュエータ28への加圧エアの流入を遮断するが、ここでは制動力を作用させないことから、物品は自然に停止することになる。
【0056】
次に、上述したようにして、各ゾーンZ1〜Zn に停止(ストレージ)させた物品を順次払い出す作用を説明する。
まず、下流端のゾーンZ1に対応した電磁切り換え弁72を、払い出し信号によって切り換え動させる。これにより、ブレーキユニット30のエアアクチュエータ33に対する加圧エアの供給を遮断するとともに、アキュームユニット25のエアアクチュエータ28に対して加圧エアを流入させ、以て前述したように、物品に搬送力を付与して払い出しを行える。
【0057】
この払い出しによって、下流端のゾーンZ1に対応した在荷検出手段40が非検出となって開閉弁58は遮断状態になる。これにより、1つ上流のゾーンZ2の低圧優先形シャトル弁61においては、連絡配管86からの加圧エアの流入がなくなる。すると、連絡配管88を介して上手弁室64Bに流入している加圧エアにより、図8の仮想線に示すように、上手弁体66Bを上手弁座67Bに当接させて、上手弁室64Bと連通路63との連通を遮断させる。
【0058】
その結果、連絡路68を介して加圧エアの流入がなくなることで、切り換え弁71が切り換え動し、ブレーキユニット30のエアアクチュエータ33への加圧エアの流入を遮断して昇降体32を下降させ、以てブレーキ部材34をローラ6群から離間させる。これと同時に、分配配管81からの加圧エアを、供給配管91を介してアキュームユニット25のエアアクチュエータ28に流入させ、以て昇降フレーム27を上昇させて、無端回動体18を前記ローラ6群に対して下方から当接させる。
【0059】
このような動作によって、1つ上流のゾーンZ2は物品を搬送可能な状態となり、以て物品を下流端のゾーンZ1に搬送する。そして下流端のゾーンZ1に搬入された物品は、上述と同様にして、この下流端のゾーンZ1で停止される。
【0060】
これにより、1つ上流のゾーンZ2に対応した在荷検出手段40が非検出となって開閉弁58が遮断状態になり、以降は前述と同様に作動される。すなわち、各ゾーンZ2〜Zn に停止していた物品を、順次、1つ下流のゾーンZ1〜Zn-1へと順送り搬送し得る。以上の動作によって、搬送経路9に停止させている物品の順次払い出しを行える。
【0061】
上記した実施の形態では、左右対象形状の弁支持体50が設けられており、これによると、左右のコンベヤフレーム3のいずれにも任意に取り付け可能となって、システム(コンベヤライン)に柔軟に対応できる。しかし弁支持体50としては、非対象の任意な形状のものであってもよい。
【0063】
上記した実施の形態では、ブラケット体42が、ローラ軸7に外嵌されて横方向軸心41の周りに揺動自在に取り付けられた形式が示されているが、これはローラ軸7を避けた位置でコンベヤフレーム3側に揺動自在に取り付けられた形式などであってもよい。
【0064】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、在荷検出手段の作動に基づいて切り換え弁を切り換え動させることで、ブレーキユニットとアキュームユニットとを、ローラ群に対して可逆的に作用させて、ゾーン間における物品の間欠搬送を、円滑かつ確実に行うことができる。
【0065】
その際に、物品が存在していないときに在荷検出手段は、ウエイト体によるウエイト付勢力によって両ブラケット体を揺動させ、センシングローラをコンベヤ搬送面から突出させて検出可能にできる。このような検出可能な状態において、凹所に嵌入している操作部は、開閉弁の作動部から離間して突出ストッパー面に当接しており、これによりばね内蔵の開閉弁を、ばねに外力が作用しない遮断状態にでき、以て切り換え弁は、アキュームユニット側へ加圧エアを流入させる駆動姿勢を維持できる。
【0066】
また、センシングローラに物品が到達したとき、ウエイト体のウエイト付勢力に抗して両ブラケット体を揺動でき、これにより、操作部が開閉弁の作動部に当接して開閉弁を連通状態に作動でき、以て加圧エアが切り換え弁に流入して切り換え動することで、アキュームユニットへの加圧エアの流入を遮断できると同時に、加圧エアをブレーキユニットに流入できる。
【0067】
このように、在荷検出手段側の開閉弁は、通常の検出可能な状態において外力が作用しない状態にでき、以て使用経過にともなってばねの弾性力が低下する速度が遅くなって、また微調整を行う頻度を少なくでき、さらに長命化を図ることができる。
【0068】
その際に在荷検出手段は、ウエイト体によってウエイト付勢力を確保できるとともに、センシングローラやウエイト体をローラ間に位置させた状態で配設できる。
【0069】
そして上記した本発明の請求項2によると、ブラケット体を任意なローラ軸に取り付けることで、在荷検出手段をゾーン中の好適な位置に配設できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、ローラコンベヤ設備における在荷検出手段部分の一部切り欠き側面図である。
【図2】同ローラコンベヤ設備の一部切り欠き平面図である。
【図3】同ローラコンベヤ設備の一部切り欠き側面図である。
【図4】同ローラコンベヤ設備における在荷検出手段部分の一部切り欠き平面図である。
【図5】同ローラコンベヤ設備における要部の縦断正面図である。
【図6】同ローラコンベヤ設備における要部の配管を示す平面図である。
【図7】同ローラコンベヤ設備における配管説明図である。
【図8】同ローラコンベヤ設備における配管の要部の説明図である。
【符号の説明】
1 ローラコンベヤ設備
2 フレーム本体
6 ローラ
7 ローラ軸
8 コンベヤ搬送面
9 搬送経路
10 コンベヤ駆動手段
13 モータ
18 無端回動体
20 ユニットベース
25 アキュームユニット
26 昇降ガイド手段
28 エアアクチュエータ
29 上位案内輪体
30 ブレーキユニット
31 昇降ガイド手段
33 エアアクチュエータ
34 ブレーキ部材
40 在荷検出手段
41 横方向軸心
42 ブラケット体
42a 取り付け部
42b 取り付け部
42c 操作部
44 センシングローラ
46 ウエイト体
50 弁支持体
51a 突出ストッパー面
51b 退入ストッパー面
58 開閉弁
59 作動部
61 低圧優先形シャトル弁
63 連通路
64A 下手弁室
64B 上手弁室
66A 下手弁体
66B 上手弁体
68 連絡路
71 切り換え弁
72 電磁切り換え弁
73 駆動用開閉弁
80 主供給配管
Z1〜Zn ゾーン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a roller conveyor facility employed for intermittently conveying (accumulated conveyance) an article (conveyed object) between a plurality of zones.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as this type of roller conveyor, for example, an accumulation conveyor as disclosed in JP-A-8-217214 has been provided. In this conventional configuration, the driving belt is brought into contact with the carrier roller group from below, so that a rotational force is given to the carrier roller group, and the pressure wheel is lowered by the operation of the actuator, and the brake pad is moved to the carrier roller group. It is comprised so that a carrier roller group may be braked by making it contact | abut from below.
[0003]
And control is comprised so that a detection means may perform based on detecting an article. In this case, the detection means is constituted by a swing arm, a sensing roller provided at the upper end of the swing arm, and a mechanical valve with a built-in spring. The swing arm is swingingly biased so that the sensing roller protrudes upward from the conveyor conveying surface by the carrier roller group. In this protruding state, the mechanical valve is turned on against the spring. Yes.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, according to the conventional configuration described above, in the normal detectable state, the mechanical valve is always turned on against the spring due to the external force applied by the swinging arm. There is a risk that the elastic force of the lens will decrease, and fine adjustments must be made frequently, resulting in a shorter life.
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a roller conveyor facility in which the valve on the occupancy detection means side can be in a state in which an external force is not applied in a normal detectable state.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the roller conveyor equipment according to
[0007]
Therefore, according to the invention of
[0008]
When an article reaches the sensing roller, Weighted Both bracket bodies are swung against the weight biasing force so that the upper surface of the sensing roller is at the same level as the conveyor transport surface. As a result, the operating part abuts on the operating part of the on-off valve to operate the on-off valve in a communicating state, so that the pressurized air flows into the switching valve and switches, so that the pressurized air is supplied to the accumulator unit. Simultaneously with shutting off the inflow, pressurized air can flow into the brake unit.
[0010]
On that occasion The presence detection means can secure the weight biasing force by the weight body and can be arranged in a state where the sensing roller and the weight body are positioned between the rollers.
[0011]
And of the
[0012]
Therefore
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 6, the frame
[0014]
Between the two
[0015]
A conveyor driving means 10 is disposed in the frame
[0016]
A box-shaped
[0017]
An endless
[0018]
That is, many of the
[0019]
The
[0020]
The
[0021]
The
[0022]
On the inner side of each
[0023]
That is, in the direction of the
[0024]
The elevating
[0025]
Here, the
[0026]
Zone Z at rear end (upstream) n Each zone Z excluding 1 ~ Z n-1 Each is provided with a stock detection means 40. That is, the load detection means 40 has
[0027]
A through
[0028]
A
[0029]
An example of the stock detection means 40 is configured by the above 41-46 and the like. Each zone Z 1 ~ Z n The placement position of the stock detection means 40 in the direction of the
[0030]
Opposite to the
[0031]
That is, a left and right target
[0032]
At this time, the front and rear surfaces of the
[0033]
6 to 8, the zone Z at the tip portion (the most downstream) 1 And zone Z in the second half 17 ~ Z n Each zone Z in the first half excluding 2 ~ Z 16 Are respectively provided with a low-pressure priority
[0034]
That is, the valve
[0035]
In addition, the zone Z at the tip (downstream) 1 Is provided with an
[0036]
Next, piping (air supply path) will be described. That is, with respect to the
[0037]
And each zone Z in the first half 2 ~ Z 16 , The
[0038]
Each zone Z in the first half 2 ~ Z 16 , The outlet port of the on-off
[0039]
Of the two outlet ports of each switching
[0040]
Hereinafter, basic operations in the above-described embodiment will be described.
In the
[0041]
When the endless
[0042]
In addition, by retracting the
[0043]
And the zone Z of the front-end | tip part (the most downstream) is carried by goods conveyance with the
[0044]
Next, each zone Z 1 ~ Z n The reversible action of the
That is, for example, when there is no article in the
[0045]
As a result, the pressurized air flowing from the
[0046]
As a result, the pressurized air from the
[0047]
Therefore, the upstream end zone Z n Articles supplied to each zone Z n ~ Z 1 Can be sequentially conveyed. In that case, the goods n ~ Z 1 However, the on-off
[0048]
And the conveyed goods are in the zone Z at the downstream end. 1 When, for example, it is stopped by a stopper means (not shown), this article is detected by a detecting means (not shown) and the
[0049]
As a result, the pressurized air to the
[0050]
Also, the article is placed in the zone Z at the downstream end. 1 Zone Z at the downstream end when 1 As shown by the phantom line in FIG. 1, the load detection means 40 in FIG. 1 swings both
[0051]
Then, the pressurized air from the
[0052]
In this state, the next article is one zone upstream. 2 When the occupancy detection means 40 is detected and moved, the pressurized air from the
[0053]
As a result, the switching
[0054]
With such an operation, a braking force is applied to the group of
[0055]
Zone Z 17 ~ Z n , The pressurized air from the connecting
[0056]
Next, as described above, each zone Z 1 ~ Z n Next, the operation of sequentially dispensing the articles stopped (storage) will be described.
First, the zone Z at the downstream end 1 The
[0057]
By this payout, the zone Z at the downstream end 1 The stock detection means 40 corresponding to is not detected and the on-off
[0058]
As a result, when the inflow of pressurized air is eliminated via the
[0059]
By such an operation, the zone Z one upstream 2 Is ready to transport the article, and therefore the article is in the zone Z at the downstream end. 1 Transport to. And downstream zone Z 1 The article carried into the zone Z is the zone Z at the downstream end in the same manner as described above. 1 Stopped at.
[0060]
As a result, one upstream zone Z 2 The on-board detection means 40 corresponding to is not detected and the on-off
[0061]
In the above-described embodiment, the left and right target
[0063]
In the above-described embodiment, the form in which the
[0064]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the switching valve is switched based on the operation of the load detection means, so that the brake unit and the accumulator unit are reversibly acted on the roller group, Intermittent conveyance of articles between them can be performed smoothly and reliably.
[0065]
At that time, when the article does not exist, the stock detection means Depending on weight Both bracket bodies can be swung by the weight biasing force, and the sensing roller can be projected from the conveyor transport surface to enable detection. In such a detectable state, In the recess The operation part , Separated from the operating part of the on-off valve In contact with the protruding stopper surface As a result, the on-off valve with a built-in spring can be shut off so that no external force acts on the spring, so that the switching valve can maintain a driving posture for flowing pressurized air into the accumulator unit.
[0066]
When an article reaches the sensing roller, Weighted Both bracket bodies can be swung against the weight urging force, so that the operating part can come into contact with the operating part of the on-off valve and the on-off valve can be operated in communication, so that pressurized air flows into the switching valve. By switching between the two, the inflow of pressurized air to the accumulator unit can be shut off and at the same time the pressurized air can flow into the brake unit.
[0067]
In this way, the on-off valve on the load detection means side can be in a state where no external force is applied in a normal detectable state, and as a result, the rate at which the elastic force of the spring decreases with the progress of use, and The frequency of fine adjustment can be reduced, and the life can be further increased.
[0068]
On that occasion The occupancy detection means can secure the weight urging force by the weight body, and can be arranged with the sensing roller and the weight body positioned between the rollers.
[0069]
And the above-described
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a partially cutaway side view of a load detection means portion in a roller conveyor facility according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a partially cutaway plan view of the roller conveyor facility.
FIG. 3 is a partially cutaway side view of the roller conveyor facility.
FIG. 4 is a partially cutaway plan view of a load detection means portion in the roller conveyor facility.
FIG. 5 is a longitudinal front view of the main part of the roller conveyor facility.
FIG. 6 is a plan view showing the main piping in the roller conveyor facility.
FIG. 7 is an explanatory diagram of piping in the roller conveyor facility.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a main part of piping in the roller conveyor facility.
[Explanation of symbols]
1 Roller conveyor equipment
2 Frame body
6 Laura
7 Roller shaft
8 Conveying surface
9 Transport route
10 Conveyor drive means
13 Motor
18 Endless rotating body
20 unit base
25 accumulator units
26 Lifting guide means
28 Air Actuator
29 Upper Guide Wheel
30 Brake unit
31 Lifting guide means
33 Air Actuator
34 Brake members
40 Stock detection means
41 Horizontal axis
42 Bracket body
42a Mounting part
42b Mounting part
42c operation unit
44 Sensing roller
46 weight body
50 Valve support
51a Protruding stopper surface
51b Retreat stopper surface
58 On-off valve
59 Actuator
61 Low pressure priority type shuttle valve
63 communication path
64A Inferior valve chamber
64B Superior valve chamber
66A Inferior valve body
66B Good valve body
68 connection
71 selector valve
72 Solenoid switching valve
73 Open / close valve for driving
80 Main supply piping
Z 1 ~ Z n zone
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