JP4015594B2 - 基地局装置およびデータ送信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、1以上の加入者局装置と通信を行う基地局装置、および、1以上の加入者局装置にデータを送信するデータ送信方法に関し、特に、加入者局装置に対して当該装置で使用されるプログラムファイル等の配信データを送信するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
屋外の電柱等に設置された基地局装置と、この基地局装置から数百m内に設置された複数の加入者局装置との間で無線通信を行うことにより、基地局装置に接続されたネットワークと加入者局装置に接続されたユーザ端末との間の通信を実現する通信システムがある。
【0003】
このような通信システムでは、基地局装置は、各加入者局装置に対して制御情報を送信することにより、各加入者局装置の動作パラメータの設定、状態監視、制御、試験制御、履歴の取得等を行っている。一般に、制御情報の送信は、通常のユーザデータの送受に用いられるユーザデータ転送領域とは別に設けられた保守監視データ転送領域を用いて行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の通信システムにおいて、加入者局装置で使用されるプログラムやデータ等を更新するために、基地局装置から加入者局装置に対して、プログラムファイル等の配信データを送信する場合がある。この場合、配信データは、ユーザデータ転送領域を用いて行われてもよいが、ユーザデータの通信速度を低下させないために、保守監視データ転送領域を用いて行われるのが好ましい。
【0005】
しかし、配信データを保守監視データ転送領域を用いて行う場合において、配信データの送信が完了するまで制御情報の送信を中断することとすると、配信データの送信が完了するまで加入者局装置に対する制御等が行えなくなってしまう。特に、配信データのデータ量が多いときには、長時間にわたって加入者局装置に対する制御等が中断してしまう。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、その目的は、配信データの送信により加入者局装置に対する制御等が長時間にわたって中断することを回避することができる基地局装置およびデータ送信方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決し、目的を達成するための第1の発明は、1以上の加入者局装置とユーザデータ転送領域を用いてユーザデータを送受する基地局装置であって、前記ユーザデータ転送領域とは別の保守監視データ転送領域を用いて、前記加入者局装置に制御情報を1回に1つずつ所定の順番に従って送信する制御情報送信手段と、前記保守監視データ転送領域を用いて前記加入者局装置に送信すべき配信データを1回に所定量ずつ送信する配信データ送信手段と、前記加入者局装置に対して送信すべき前記配信データがない場合には、前記制御情報送信手段による送信を実行させ、前記加入者局装置に対して送信すべき前記配信データがある場合には、前記制御情報送信手段による送信と前記配信データ送信手段による送信とを予め設定された回数ずつ交互に、前記配信データがすべて送信されるまで繰り返し実行させる制御手段と、を有する基地局装置である。
【0008】
また、第2の発明は、1以上の加入者局装置に対して、ユーザデータを送受するためのユーザデータ転送領域とは別の保守監視データ転送領域を用いて制御情報と配信データとを送信するデータ送信方法であって、前記加入者局装置に対して送信すべき前記配信データがない場合には、前記制御情報を1つずつ所定の順番に従って送信し、前記加入者局装置に対して送信すべき前記配信データがある場合には、前記制御情報の1回に1つずつの所定の順番に従った送信と前記配信データの1回に所定量ずつの送信とを予め設定された回数ずつ交互に、前記配信データがすべて送信されるまで繰り返し実行するデータ送信方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る基地局装置およびデータ送信方法についての好適な実施形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は、本実施形態に係る基地局装置を含む通信システムの全体構成を示す概略ブロック図である。図1において、通信システムは、基地局装置1、加入者局装置2、ユーザ端末3、ネットワーク4、ファイルサーバ5、および端末6を有する。基地局装置1は、1以上の加入者局装置2と相互に無線通信可能であるとともに、ネットワーク4を介して、ファイルサーバ5および複数の端末6と相互に通信可能となっている。本実施形態では、1以上の加入者局装置2は、n台の加入者局装置#1〜#nからなり、それぞれユーザ端末3と接続されている。このような構成により、ユーザ端末3と端末6との間の通信が可能となっている。また、加入者局装置2で使用される動作プログラムやデータ等は、ファイルサーバ5から基地局装置1を介して加入者局装置2にプログラムファイルやデータファイル等のデータ(以下、配信データと称す)が配信されることによって更新される。
【0011】
基地局装置1と加入者局装置2との間の無線通信は、通信チャネルであるユーザデータ転送領域と、制御チャネルである保守監視データ転送領域とを用いて行われる。ユーザデータ転送領域は、ユーザ端末3と端末6との間でやりとりされるデータ(以下、ユーザデータと称す)の転送に用いられる。一方、保守監視データ転送領域は、基地局装置1から加入者局装置2への制御情報の送信や、この制御情報に対する応答である加入者局装置2から基地局装置1への制御応答の送信に用いられるとともに、基地局装置1から加入者局装置2への配信データの送信に用いられる。
【0012】
なお、本実施形態では、基地局装置1は、屋外の電柱等に設置されており、半径数百m内に設置された加入者局装置2を介して、ユーザ宅内のユーザ端末3と通信を行う。ただし、各装置等の接続形態や設置場所は特に限定されず、例えば、基地局装置1と加入者局装置2との間の通信は有線方式であってもよい。
【0013】
図2は、図1に示される通信システムの動作を示すシーケンス図である。以下、図2を用いて、通信システムの動作について説明する。なお、図2では、ユーザデータの転送は省略されている。したがって、図2に示される基地局装置1と加入者局装置2との間の通信は、すべて保守監視データ転送領域を用いて行われるものである。
【0014】
通常時、基地局装置1は、加入者局装置2に対して1台ずつ順番に制御情報を送信し(C1、C3、C5)、これに対する応答である制御応答を各加入者局装置2から受信する(C2、C4、C6)。これにより、基地局装置1は、各加入者局装置2の動作パラメータの設定、状態監視、制御、試験制御、履歴の取得等を行っている。
【0015】
加入者局装置2に対する配信データの配信は、以下の手順で行われる。以下の説明では、配信対象は加入者局装置#1および#nであるものとする。
【0016】
まず、ファイルサーバ5は、基地局装置1に対して配信開始要求を送信する(C7)。そして、この配信開始要求に対する応答である配信開始応答を基地局装置1から受信すると(C8)、FTP(File Transfer Protocol)により、配信データを基地局装置1に送信する(C9)。基地局装置1は、配信対象である加入者局装置#1、#nに送信開始要求を送信し(C10、C12)、これに対する応答である送信開始応答を加入者局装置#1、#nから受信すると(C11、C13)、制御情報の送信を停止する。そして、マルチキャストコマンドにより、配信データを予め設定された回数(ここでは2回)だけ送信する(C14、C15)。ここで、送信された配信データは、配信対象である加入者局装置#1および#nで受け取られ、対象外である加入者局装置#2では受信後に破棄される。次に、基地局装置1は、加入者局装置#1との制御情報、制御応答の送受を予め設定された回数(ここでは1回)だけ行う(C16、C17)。このような配信データと制御情報との交互送信は、配信データがすべて送信されるまで繰り返し実行される(C18〜23)。
【0017】
配信データの送信が終了すると、通常時に戻り、基地局装置1と加入者局装置2との間での制御情報、制御応答のやりとりが行われる(C24〜27)。
【0018】
図3は、基地局装置1および加入者局装置2の構成を示す詳細ブロック図である。図3において、基地局装置1は、システム制御部11、配信データ保管部12、未送信データ検出部13、配信データ送信部14、制御情報送信部15、送信回数カウンタ16、ネットワークインタフェース部17、MAC処理/スケジューリング処理部18、TDD/TDMA制御部19、変復調部20、および無線部21を有する。加入者局装置2は、加入者局制御部31、データ保管部32、応答送信部33、メモリ展開部34、ユーザインタフェース部35、MAC処理部36、TDD/TDMA制御部37、変復調部38、および無線部39を有する。
【0019】
以下、基地局装置1および加入者局装置2の動作について説明する。
【0020】
まず、ユーザデータを転送する場合の動作について説明する。加入者局装置2は、ユーザ端末3から送信されたデータを、ユーザインタフェース部35により受信し、MAC処理部36、TDD/TDMA制御部37、変復調部38、無線部39を介して基地局装置1へ送信する。基地局装置1は、加入者局装置2から送信されたデータを、無線部21により受信し、変復調部20、TDD/TDMA制御部19、MAC処理/スケジューリング処理部18、ネットワークインタフェース部17を介して、ネットワーク4へ送信する。端末6から送信されたユーザデータは、上記手順の逆の手順によってユーザ端末3へ転送される。なお、上記各部の詳細な動作については、その説明を省略する。
【0021】
次に、ファイルサーバ5から配信データを受信する場合における基地局装置1の動作について説明する。図3において、基地局装置1は、ネットワークインタフェース部17によりファイルサーバ5から配信データを受信し、この配信データを配信データ保管部12に格納する。未送信データ検出部13は、加入者局装置2に対して未送信である配信データが配信データ保管部12に存在するか否かを検出し、検出結果をシステム制御部11に通知する。
【0022】
次に、基地局装置1から加入者局装置2に対して制御情報および配信データを転送する場合の動作について詳細に説明する。図4は、制御情報および配信データを転送する場合における基地局装置1の動作手順を示すフローチャートである。
【0023】
図4において、システム制御部11は、未送信データ検出部13の検出結果を参照し、配信データ保管部12に未送信の配信データが存在するか否かを判断する(S1)。
【0024】
判断の結果、未送信の配信データが存在しない場合(S1:NO)、システム制御部11は、制御情報送信部15に対し、加入者局装置2への制御情報の送信を指示する。この指示を受け、制御情報送信部15は、TDD/TDMA制御部19等を介して、一つの制御情報を所定の順番に従って一つの加入者局装置2に送信する(S2)。
【0025】
基地局装置1から送信された制御情報は、加入者局装置2において、無線部39、変復調部38、TDD/TDMA制御部37を介して、加入者局制御部31により受信される。加入者局制御部31は、受信した制御情報に応じて、加入者局装置2の動作パラメータの設定、状態監視、制御、試験制御、履歴の取得等を実行する。この実行結果は、制御応答として、応答送信部33によってTDD/TDMA制御部37、変復調部38、無線部39を介して基地局装置1へ送信される。この応答送信部33の制御応答は、基地局装置1において、無線部21等を介してシステム制御部11により受信される(S3)。
【0026】
上記の動作は、未送信の配信データが検出されるまで繰り返される(S1:NO、S2、S3)。
【0027】
一方、未送信の配信データが存在する場合(S1:YES)、システム制御部11は、制御情報送信部15に対し、配信対象の加入者局装置2への送信開始要求の送信を指示する。この指示を受け、制御情報送信部15は、配信対象の加入者局装置2に送信開始要求を順番に送信する(S4)。ここで、配信対象の加入者局装置2を特定する方法は特に限定されないが、例えば、システム制御部11は、稼動中のプログラムのバージョン番号が配信データ保管部12に格納されたプログラムファイルのバージョン番号と異なっている加入者局装置2を配信対象として特定する。
【0028】
基地局装置1から送信された送信開始要求は、加入者局装置2において、無線部39、変復調部38、TDD/TDMA制御部37を介して、加入者局制御部31により受信される。加入者局制御部31は、受信した送信開始要求に応じて所定の処理を実行する。そして、応答送信部33は、TDD/TDMA制御部37等を介して、送信開始応答を基地局装置1へ送信する。
【0029】
基地局装置1のシステム制御部11は、配信対象のすべての加入者局装置2から送信開始応答を受信すると(S5)、送信回数カウンタ16をクリアする(S6)。そして、配信データ送信部14に対して、加入者局装置2への配信データの送信を指示する。この指示を受け、配信データ送信部14は、配信データ保管部12から所定量だけ配信データを読み込み、読み込んだ配信データをマルチキャストコマンドによりTDD/TDMA制御部19等を介して加入者局装置2へ送信する(S7)。この配信データの送信が実行されると、送信回数カウンタ16は1だけカウントアップする(S8)。そして、システム制御部11は、未送信データ検出部13の検出結果を参照し、配信データ保管部12に未送信の配信データが存在するか否かを判断する(S9)。
【0030】
判断の結果、未送信の配信データが存在しない場合(S9:NO)、ステップS2へ移行し、システム制御部11は、制御情報送信部15に加入者局装置2への制御情報の送信を実行させる。この制御情報の送信は、次に未送信の配信データが検出されるまで繰り返される(S1:NO、S2、S3)。
【0031】
一方、未送信の配信データが存在する場合(S9:YES)、送信回数カウンタ16の送信回数Nが予め設定されたデータ送信回数閾値a以上か否かを判断する(S10)。判断の結果、送信回数Nがデータ送信回数閾値a未満である場合(S10:NO)、ステップS7へ移行し、配信データの送信を繰り返す。一方、送信回数Nがデータ送信回数閾値a以上である場合(S10:YES)、システム制御部11は、送信回数カウンタ16をクリアし(S11)、制御情報送信部15による一つの加入者局装置2への一つの制御情報の送信と、これに対する制御応答の受信とを1回だけ実行する(S12、S13)。制御情報の送信が実行されると、送信回数カウンタ16は1だけカウントアップする(S14)。システム制御部11は、送信回数カウンタ16の送信回数Nが予め設定された制御情報送信回数閾値b以上か否かを判断する(S15)。判断の結果、送信回数Nが制御情報送信回数閾値b未満である場合(S15:NO)、ステップS12へ移行し、制御情報の送信を繰り返す。一方、送信回数Nが制御情報送信回数閾値b以上である場合(S15:YES)、ステップS6に移行する。
【0032】
このように、未送信の配信データがなくなるまで、すなわち未送信の配信データが存在する間(S9:YES)、配信データの送信と制御情報の送信とが、予め設定された回数ずつ交互に実行される(S6〜S15)。
【0033】
なお、基地局装置1から送信された配信データは、加入者局装置2において、加入者局制御部31に受信される。加入者局制御部31は、自装置が配信対象であるか否かを判断し、配信対象である場合には、配信データをデータ保管部32に格納する。一方、配信対象でない場合には、受信した配信データを破棄する。また、配信データがプログラムファイルである場合、配信対象である加入者局装置2は、配信完了後に、配信されたプログラムファイルをメモリ展開部34に加入者局装置2のプログラムとして展開する。
【0034】
以上のとおり、本実施形態に係る基地局装置1によれば、加入者局装置2に対してプログラムファイル等の配信データを送信する場合に、配信データと制御情報とを交互に送信する。このため、配信データの送信中であっても、加入者局装置2に対する制御情報の送信が長時間にわたって中断することがなく、加入者局装置2に対する動作パラメータの設定、状態監視、制御、試験制御、履歴の取得等が長時間にわたって中断することを回避することができる。
【0035】
なお、本発明は上記の実施形態に限定されない。例えば、配信データと制御情報とは、所定時間ずつ交互に送信されてもよい。すなわち、交互に送信するための規則は、本実施形態のものに特に限定されない。
【0036】
また、制御情報は、どのような順番で各加入者局装置2に送信されてもよい。さらに、制御情報には、マルチキャストコマンドにより複数の加入者局装置2に対して同時に送信されるものや、制御応答を必要としないもの等が含まれてもよい。
【0037】
また、配信データは、必ずしもマルチキャストコマンドにより送信される必要はなく、加入者局装置2に対して1台ずつ順番に送信されてもよい。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、加入者局装置に対して配信データを送信する場合に、配信データと制御情報とを交互に送信するので、制御情報の送信が長時間にわたって中断することがなくなる。この結果、配信データの送信により加入者局装置に対する制御等が長時間にわたって中断することを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る基地局装置を含む通信システムの全体構成を示す概略ブロック図である。
【図2】通信システムの動作を示すシーケンス図である。
【図3】基地局装置1および加入者局装置2の構成を示す詳細ブロック図である。
【図4】制御情報および配信データを転送する場合における基地局装置1の動作手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 基地局装置
11 システム制御部
12 配信データ保管部
13 未送信データ検出部
14 配信データ送信部
15 制御情報送信部
16 送信回数カウンタ
17 ネットワークインタフェース部
18 MAC処理/スケジューリング処理部
19 TDD/TDMA制御部
20 変復調部
21 無線部
2 加入者局装置
31 加入者局制御部
32 データ保管部
33 応答送信部
34 メモリ展開部
35 ユーザインタフェース部
36 MAC処理部
37 TDD/TDMA制御部
38 変復調部
39 無線部
3 ユーザ端末
4 ネットワーク
5 ファイルサーバ
6 端末
Claims (2)
- 1以上の加入者局装置とユーザデータ転送領域を用いてユーザデータを送受する基地局装置であって、
前記ユーザデータ転送領域とは別の保守監視データ転送領域を用いて、前記加入者局装置に制御情報を1回に1つずつ所定の順番に従って送信する制御情報送信手段と、
前記保守監視データ転送領域を用いて前記加入者局装置に送信すべき配信データを1回に所定量ずつ送信する配信データ送信手段と、
前記加入者局装置に対して送信すべき前記配信データがない場合には、前記制御情報送信手段による送信を実行させ、
前記加入者局装置に対して送信すべき前記配信データがある場合には、前記制御情報送信手段による送信と前記配信データ送信手段による送信とを予め設定された回数ずつ交互に、前記配信データがすべて送信されるまで繰り返し実行させる制御手段と、
を有することを特徴とする基地局装置。 - 1以上の加入者局装置に対して、ユーザデータを送受するためのユーザデータ転送領域とは別の保守監視データ転送領域を用いて制御情報と配信データとを送信するデータ送信方法であって、
前記加入者局装置に対して送信すべき前記配信データがない場合には、前記制御情報を1つずつ所定の順番に従って送信し、
前記加入者局装置に対して送信すべき前記配信データがある場合には、前記制御情報の1回に1つずつの所定の順番に従った送信と前記配信データの1回に所定量ずつの送信とを予め設定された回数ずつ交互に、前記配信データがすべて送信されるまで繰り返し実行することを特徴とするデータ送信方法。
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JP2003191676A JP4015594B2 (ja) | 2003-07-04 | 2003-07-04 | 基地局装置およびデータ送信方法 |
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Country Status (1)
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- 2003-07-04 JP JP2003191676A patent/JP4015594B2/ja not_active Expired - Lifetime
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