JP4014147B2 - Refrigeration equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両などの空調装置に使用される冷凍装置に関し、とくに膨張弁を通過する冷媒の騒音の低減にかかわる。
【0002】
【従来の技術】
膨張弁で発生する冷媒通過音を低減させるため、膨張弁の流入口に接続される高圧経路に絞り部を設け、冷媒中の気泡を低減または微細化する提案がなされている(特許文献1参照)。この絞り部は、膨張弁の流入口に接続される配管または配管を流入口に接続するための配管接続用コネクタに形成されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平8−159616号公報 (図1〜図5)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来の膨張弁の絞り部は、配管接続用コネクタに別物品のリングを圧入するか、または切削加工した絞り部を有する接続用コネクタを追加して形成されている。リングの圧入は、圧入のための加工精度が必要であるとともに、圧入プレス工程を必要とするため、コストの増大となる。また、接続用コネクタの追加は切削部品を必要とし、冷媒通過音対策の不要な機種を含む場合には、コネクタを2種類設定する必要が生じるため、コストアップにつながる。
【0005】
この発明の目的は、精密な切削加工や圧入工程が不要であるとともに、冷媒通過音対策の不要な機種にも容易に対応でき、かつより騒音低減効果の高い騒音対策を備えた冷凍装置の提供にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、冷媒流路に介装された膨張弁の高圧側通路に接続される接続部材として、端部がバルジ加工され、鍔状部と、その先端の拡径部と、拡径部に周設されたシール溝部とを形成した接続配管を使用し、接続配管内に、絞り部品を挿入して絞り部を形成した。この構成により、絞り部品を接続配管内に設置するだけで絞り部を形成できる。このため、精密な切削加工や圧入工程が不要であり、最も騒音防止効果の高い絞り構造を低コストに提供できる。また、絞り部品の設置を行わないことで、冷媒通過音対策の不要な機種にも対応できる。
また、シール溝部の内側の径小部で絞り部品を固定することにより、容易かつ確実に固定できるとともに、別途に固定手段が不要となる利点がある。
また、この発明では、接続配管が、絞り部品の外径を2カ所以上で固定している。これにより、絞り部品の固定が安定し、がたつきが確実に防止できる。
【0007】
請求項2に記載の発明では、絞り部品を、内径が絞り部であるゴムまたは樹脂製の筒体で形成している。このため、生産性および装着性に優れ、コストの削減に有効である。
【0008】
請求項3に記載の発明では、絞り部品の外周にシール溝の内側の径小部に引っかかる突起を設けている。このため、低コストかつ確実に絞り部品を接続配管のシール溝部の内側の径小部に保持させることができる。
【0009】
請求項4に記載の発明では、絞り部品を金属製筒体で形成している。このため、絞り部の寸法を精密に形成できるとともに耐久性に優れメンテナンスが容易になる。
請求項5に記載の発明では、絞り部品は、内側が金属、外側がゴムまたは樹脂の筒体で形成している。この構成では、絞り部品の接続配管への装着性を維持したまま、絞り部の寸法を精密に形成できるとともに耐久性に優れメンテナンスが容易になる。
【0010】
請求項6に記載の発明では、膨張弁の高圧側通路の内径を絞り部品の外径より小さく設定した。これにより、絞り部品が高圧側通路内に落ち込む不具合が低コストに実現できる。
請求項7に記載の発明では、絞り部の長さを5mm以上としている。これにより、高い消音効果が得られる。
請求項8に記載の発明では、絞り部品が、鍔状部より上流側の接続配管の内径に固定される脚筒部と、やや径大で径小部に固定される中筒部と、拡径部の先端に嵌まり込む径大のフランジ部とを有する。
請求項9に記載の発明では、絞り部品は、外径を2カ所で締まり嵌めされている。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明を図に示す実施例に基づき説明する。図1は、自動車用空調装置に使用される冷凍装置の概略を示し、圧縮機A、凝縮器C、膨張弁1、および蒸発器Eを冷媒流路で配管結合して冷凍サイクルを構成している。膨張弁1は、図示上下に長いブロック状の本体2を備える。本体2の下部には、凝縮器Cから蒸発器Eへ冷媒を流通させる流入路3が設けられている。本体2の上部には、蒸発器Eから圧縮機Aへ冷媒を流通させる流出流路30が設けられている。
【0012】
流入路3は、蒸発器Eと連通する低圧側通路31と、凝縮器Cと連通する高圧側通路32と、低圧側通路31と高圧側通路32とを縦に接続するオリフィス33とで構成されている。高圧側通路32は、本体2の下端面から縦に開けられた縦室21と、本体2の一側面から開けられ縦室21に接続した横穴22とからなる。縦室21の下端は蓋体23で閉塞されており、横穴22の入口側は径大の差込み口24となっている。差込み口24は円筒状を呈し、凝縮器Cからの接続配管4が接続される。
【0013】
低圧側通路31は、高圧側通路32より上位に設けられ、本体2の他側面に開口するとともに、オリフィス33の上端とを連通する連通孔25からなる。連通孔25の外側部は、径大の嵌合ポート26となっている。嵌合ポート26には蒸発器Eへの接続配管(図示せず)が差し込まれる。
【0014】
流出流路30は、本体2の上部に横方向に貫通して設けられた流路穴27によって構成される。流路穴27の他方の開口端部は蒸発器Eの出口に接続された接続配管(図示せず)が差し込まれる嵌合ポート28、流路穴27の一方の開口端部は圧縮機Aへの流出管3A(図4参照)が差し込まれる嵌合ポート29となっている。
【0015】
本体2には、上端面2Aからオリフィス33と同軸心を有する縦穴10が設けられている。縦穴10は、流出流路30に貫通する径大部11、および流出流路30と低圧側通路31とを貫通する径中部12および径小部13からなる。縦孔10にはダイヤフラム式の弁開度調節手段5が設置されている。
【0016】
弁開度調節手段5は、上端面2Aおよび径大部11に設置された略そろばん玉型のハウジング50内に、密閉されたダイヤフラム室51と、流出流路30に連通する均圧室52とに区画するダイヤフラム53を設置している。ダイヤフラム53の下面の中心には、感温棒54の上端が連結されている。
【0017】
感温棒54は、流出流路30内を挿通し、作動棒58と当接し、作動棒58はオリフィス33を周囲に隙間を残して貫通し、高圧側通路32に達した下端部がボール状の弁体55と当接している。弁体55は縦室21に収納された弁体受け56と結合し、弁体受け56と蓋体23との間に介装されたスプリング57によりオリフィス33を閉鎖する方向に常時付勢されている。
【0018】
弁開度調節手段5は、流出流路30内の冷媒温度に応じて感温棒54を介して伝達された熱により変化するダイヤフラム室51側からの圧力と、流出流路30側からの冷媒圧力と、スプリング57との釣り合により弁体55を変位させ、膨張弁1の開度を調節する。これにより、弁体55とオリフィス33とによって高圧側通路32から低圧側通路31に冷媒を霧状に減圧膨張させる膨張部が構成されている。
【0019】
接続配管4は、図2に示す如く、端部40がバルジ加工され、鍔状部41と、その先端の拡径部42と、該拡径部42に周設されたシール溝部43とが設けられている。シール溝部43にはシールリング44が外嵌めされ、シール溝部43の内側は径小部45となっている。端部40内には、この発明の第1実施例にかかる絞り部品6が差し込まれている。
【0020】
絞り部品6は、この実施例では図2、図3に示す如く、ゴム製または樹脂製の筒体であり、一端側が鍔状部41より上流側の接続配管4の内径に締まり嵌めされる脚筒部61、中間がやや径大で径小部45に締まり嵌めされる中筒部62、他端に拡径部42の先端に嵌まり込む径大のフランジ部63からなる。絞り部品6の内部は同一半径で、冷媒の絞り部64となっている。このように、接続配管4の2カ所で絞り部品6を保持させることにより、絞り部品6がふらついて振動したり、異音を発生したりする不具合を有効に防止できる。
【0021】
フランジ部63の外径は、横穴22の内径より大きく設定してある。これは、接続配管4による絞り部品6の保持力より、冷媒の流動による付勢力から絞り部品6に加わるスラストが大きく、絞り部品6が下流に移動した場合に、絞り部品6が横穴22内に落ち込むことを防止するためである。フランジ部63は、横穴22の周囲の差込み口24の奥壁16に係合して、絞り部品6が横穴22に進入することを阻止している。また、この場合に、絞り部64の内径より横穴22の直径を大きく設定しておき、圧力損失が大きくならないようにすることが望ましい。
【0022】
絞り部品6が挿入された接続配管4、および流出管3Aの本体2への取付は、図4に示す如く、接続配管4および流出管3Aの挿通穴を有す板状コネクタ46を、本体2の側面に締結して行われる。この実施例では、コネクタ46を、ボルト47で、本体2のネジ穴48へ螺合させて行う。
【0023】
この膨張弁1では、凝縮器Cから高圧側通路32に流入する冷媒は、絞り部品6の絞り部64を通過する際に、冷媒中の気泡が低減または微細化され、膨張弁1で発生する冷媒通過音が低減できる。この冷媒通過音の低減は、各種のテストの結果、絞り部64は、内径を2.5〜4.0mm、長さを5.0mm以上に設定すると、冷媒通過音の低減効果が高いことが判明した。
【0024】
図5は、内径が3.0mmの絞り部品6の絞り部64の長さLを変えてテストした騒音レベルの聴感評価データを示す。このデータによれば、騒音が大きくなる冷凍装置の起動時においては、長さLが10mm以上で騒音の低下が顕著であり、5mmで相当の効果がある。また、定常運転時には、長さLが1mm以上で騒音防止効果が顕著である。このため、最も騒音が問題となる起動時において確実な冷媒通過音の低減効果を得るために、L≧5.0mmであることが望ましいことが証明される。
【0025】
図6は、第2実施例にかかる絞り部品6を示す。この実施例では、図6の(イ)に示す如く、脚筒部61を長くして、鍔状部41より上流側の接続配管4内に深く嵌まり込む寸法に設定している。このため、図6の(ロ)に示す如く、冷媒の流動による付勢力で、絞り部品6が変位し、フランジ部63が差込み口24の奥壁16に当接しても、絞り部品6の2カ所固定が維持される。この結果、製品寸法のバラツキや、絞り部品6の経時磨耗で、フランジ部63と奥壁16との隙間の寸法が大きくなっても、絞り部品6の安定保持が維持される。
【0026】
図7は、第3実施例にかかる絞り部品6を示し、中筒部62の外周に、シール溝部43の内側の径小部45に係合する突起65を設けている。このため、冷媒の流動による付勢力で、絞り部品6が抜ける方向に変位しても、突起65が径小部45に係合して移動が阻止されるため、絞り部品6の2カ所固定が維持される。この結果、第2実施例と同様な効果がある。この実施例では、高さ0.1〜0.5mmの半球状突起65を4個、等間隔に形成している。突起65の形状、高さ、個数などは、絞り部品6の挿入に要する力、抜ける方向に加わる力との兼ね合いで適宜に設定する。
【0027】
図8は、第4実施例にかかる絞り部品7を示す。絞り部品7は、冷間鍛造、プレス、鋳造などにより金属で形成されている。金属製の絞り部品7は、一端側が鍔状部41より上流側の接続配管4の内径に圧入される脚筒部71、中間がやや径大で径小部45に圧入される中筒部72、他端側が拡径部42の先端に嵌まり込む径大のフランジ部73からなる。絞り部品7の内部は同一半径で、冷媒の絞り部74となっている。接続配管4のシール溝43の内側の径小部45に中筒部72を圧入して装着される。この金属製の絞り部品7は、耐久性に優れるとともに、圧入時に内径の変化が少なく、冷媒の絞り部74が設計した寸法精度となる利点がある。
【0028】
金属製の絞り部品7の接続配管4への装着は、図9に示す如く、本体2の差込み口24に、脚筒部71および中筒部72を差し込んだ接続配管4を挿入し、コネクタ46をボルト47で締め付ける。これにより、絞り部品7は、フランジ部73が差込み口24の奥壁16に当接する。さらにコネクタ46をボルト47で締め付けると、脚筒部71が接続配管4内に圧入されると同時に中筒部72が径小部45に圧入されて行く。このため、新たに圧入工程を追加することなく絞り部品7の組付けが可能である。
【0029】
図10は、第5実施例にかかる絞り部品8を示す。この実施例の絞り部品8は、金属製の芯パイプ81の外周を樹脂製またはゴム製の外套パイプ82で包囲した構造を有している。この構成では、第1〜第3実施例の樹脂製またはゴム製絞り部品6が備える優れた装着性と、第4実施例の金属製絞り部品7が有する優れた耐久性および絞り部64の寸法精度との、双方の利点が得られる。なお、芯パイプ81は、パイプ材の成形で比較的安価に製造でき、外套パイプ82との嵌合面は、外套パイプ82が樹脂製の場合はインサート成形、ゴム製の場合で接着剤による接着が実用的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】冷凍装置の概略構成図である。
【図2】接続配管の断面図である。
【図3】第1実施例の絞り部品の正面図である。
【図4】膨張弁の斜視図である。
【図5】冷媒通過音の測定結果を示すグラフである。
【図6】第2実施例の絞り部品の正面図である。
【図7】第3実施例の絞り部品の正面図である。
【図8】第4実施例の絞り部品の正面図である。
【図9】第4実施例の絞り部品の組付工程図である。
【図10】第5実施例の絞り部品の正面図である。
【符号の説明】
1 膨張弁
2 膨張弁の本体
3 冷媒の流入路
30 冷媒の流出流路
31 低圧側通路
32 高圧側通路
33 オリフィス
4 接続配管
41 鍔状部
42 拡径部
43 シール溝部
45 径小部
5 弁開度調節手段
6 第1〜第3実施例の絞り部品
61 脚筒部
62 中筒部
63 フランジ部
64 絞り部
65 突起
7 第4実施例の絞り部品
8 第5実施例の絞り部品[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a refrigeration apparatus used for an air conditioner such as a vehicle, and particularly relates to a reduction in noise of a refrigerant passing through an expansion valve.
[0002]
[Prior art]
In order to reduce the refrigerant passing sound generated in the expansion valve, a proposal has been made to reduce or refine the bubbles in the refrigerant by providing a throttling portion in the high-pressure path connected to the inlet of the expansion valve (see Patent Document 1). ). The throttle portion is formed on a pipe connected to the inlet of the expansion valve or a pipe connecting connector for connecting the pipe to the inlet.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-8-159616 (FIGS. 1 to 5)
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The throttle part of the conventional expansion valve is formed by press-fitting a ring of another article into the pipe connection connector or by adding a connector for connection having a cut throttle part. The press-fitting of the ring requires processing accuracy for press-fitting and requires a press-fitting press process, which increases costs. Further, the addition of the connector for connection requires a cutting part. When a model that does not require countermeasures against refrigerant passing sound is included, it is necessary to set two types of connectors, leading to an increase in cost.
[0005]
An object of the present invention is to provide a refrigeration apparatus that does not require a precise cutting process or press-fitting process, can easily cope with a model that does not require countermeasures against refrigerant passing sound, and has noise countermeasures that have a higher noise reduction effect. It is in.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, as a connecting member connected to the high pressure side passage of the expansion valve interposed in the refrigerant flow path, the end portion is bulged, and the flange portion , the enlarged diameter portion at the tip thereof, and the enlarged diameter portion using the connection pipe forming a circumferentially provided by seal groove, in connection pipe, to form a throttle portion by inserting the aperture component. With this configuration, the throttle portion can be formed simply by installing the throttle component in the connection pipe. For this reason, precise cutting and press-fitting processes are unnecessary, and a drawing structure having the highest noise prevention effect can be provided at low cost. Also, by not installing the throttle parts, it is possible to deal with models that do not require countermeasures against refrigerant passing sound.
Further, by fixing the throttle part with the small diameter portion inside the seal groove portion, there is an advantage that it can be fixed easily and surely, and a separate fixing means is unnecessary.
Further, in the present invention, the connecting pipe fixes the outer diameter of the throttle part at two or more locations. As a result, the aperture parts can be fixed stably and rattling can be reliably prevented.
[0007]
In the second aspect of the present invention, the drawn part is formed of a rubber or resin cylinder having an inner diameter that is the drawn part. For this reason, it is excellent in productivity and mountability, and is effective for cost reduction .
[0008]
In the invention described in 請 Motomeko 3 it is provided with a protrusion caught by the small-diameter portion of the inner aperture periphery into the sealing groove of the part. For this reason, it is possible to reliably hold the throttle part in the small diameter portion inside the seal groove portion of the connection pipe at a low cost.
[0009]
In the invention described in claim 4 , the drawn part is formed of a metal cylinder. For this reason, the size of the throttle portion can be precisely formed, and it is excellent in durability and easy to maintain.
In the invention described in
[0010]
In the invention described in
In the invention according to
In the invention according to
In the invention according to claim 9, the throttle component is tightly fitted at two outer diameters.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described based on the embodiments shown in the drawings. FIG. 1 shows an outline of a refrigeration apparatus used in an automobile air conditioner. A refrigeration cycle is configured by connecting a compressor A, a condenser C, an
[0012]
The
[0013]
The low-
[0014]
The
[0015]
The
[0016]
The valve opening adjusting means 5 includes a substantially abacus ball-shaped
[0017]
The
[0018]
The valve opening degree adjusting means 5 includes a pressure from the
[0019]
As shown in FIG. 2, the connecting pipe 4 is bulged at the
[0020]
In this embodiment, as shown in FIGS. 2 and 3, the
[0021]
The outer diameter of the
[0022]
As shown in FIG. 4, the connection pipe 4 into which the
[0023]
In the
[0024]
FIG. 5 shows the audibility evaluation data of the noise level tested by changing the length L of the
[0025]
FIG. 6 shows a
[0026]
FIG. 7 shows the
[0027]
FIG. 8 shows a
[0028]
As shown in FIG. 9, the
[0029]
FIG. 10 shows a
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram of a refrigeration apparatus.
FIG. 2 is a cross-sectional view of connection piping.
FIG. 3 is a front view of a diaphragm component according to the first embodiment.
FIG. 4 is a perspective view of an expansion valve.
FIG. 5 is a graph showing a measurement result of refrigerant passing sound.
FIG. 6 is a front view of a diaphragm component according to a second embodiment.
FIG. 7 is a front view of a diaphragm component according to a third embodiment.
FIG. 8 is a front view of a diaphragm component according to a fourth embodiment.
FIG. 9 is an assembly process diagram of a drawing part according to a fourth embodiment.
FIG. 10 is a front view of a diaphragm component according to a fifth embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
42
61 Leg tube
62 Middle cylinder
63
Claims (9)
端部がバルジ加工され、鍔状部と、その先端の拡径部と、該拡径部に周設されたシール溝部とを形成した接続配管を使用し、
前記接続配管内に、絞り部品を挿入して絞り部を形成し、
前記絞り部品は、一端側が前記鍔状部より上流側の前記接続配管の内径に固定される部分と、前記シール溝部の内側の径小部で固定される部分とを有し、外径を2カ所で固定されていることを特徴とする冷凍装置。As a connection member connected to the high-pressure side passage of the expansion valve interposed in the refrigerant flow path,
End is bulging, use a flange portion, and the enlarged diameter portion of the tip, the connection pipe formed with a seal groove provided around the the enlarged diameter portion,
In the connecting pipe, a throttle part is inserted to form a throttle part ,
The throttle component has a portion where one end is fixed to the inner diameter of the connection pipe upstream from the flange-shaped portion, and a portion fixed by a small diameter portion inside the seal groove portion, and has an outer diameter of 2 A refrigeration apparatus fixed at a place .
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