JP4013735B2 - Wireless communication device embedded system and wireless program rewriting method in wireless communication device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばBluetoothや無線LANなどの無線通信を行う無線通信装置が組込まれてなる無線通信装置組込システムおよび当該無線通信装置における無線プログラムを書換える方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばBluetoothや無線LANなどの無線通信を行う無線通信装置が組込まれてなる無線通信装置組込システムの一例として、車両に搭載される車載ディスプレイがある。このものによれば、ユーザは、例えばBluetoothや無線LANなどの無線通信を行う無線モジュールが内蔵された携帯情報端末を車室内に持込み、携帯情報端末と車載ディスプレイに組込まれている無線通信装置との間で無線通信を行うことにより、携帯情報端末を操作することで所望の情報を車載ディスプレイに表示させることができる。
【0003】
ところで、例えばバグの解消や機能向上を目的として、無線通信装置が無線通信を行うための無線プログラムを書換える(更新する)必要が生じる場合がある。このような場合、従来のものでは、無線通信装置に元々の無線プログラムを記憶させるためのメモリとは別に、書換えるべき新たな無線プログラムを記憶させるためのメモリを設け、外部から書換えるべき新たな無線プログラムを受信させた後に、無線プログラムを書換えるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これでは、無線通信装置に元々の無線プログラムを記憶させるためのメモリとは別に、書換えるべき新たな無線プログラムを記憶させるためのメモリを用意しなければならないので、無線通信装置のメモリ容量が増大することになり、その分、システム全体としてのコストが増大するという問題がある。
【0005】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、無線通信を行う無線通信装置が組込まれてなるものにおいて、無線通信装置のメモリ容量の増大を未然に回避することにより、システム全体としてのコストの増大を未然に回避することができる構成でありながらも、無線通信装置が無線通信を行うための無線プログラムを適切に書換えることができる無線通信装置組込システムおよび無線通信装置における無線プログラムの書換方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載した無線通信装置組込システムによれば、無線プログラムを記憶する装置側記憶手段は、その装置側記憶手段に記憶されている無線プログラムを実行して無線通信を制御する装置側制御手段とは別体に設けられ、システムの動作全般を制御するシステム側制御手段は、外部から無線プログラムが受信されると、当該受信された無線プログラムをシステム側記憶手段に一時的に記憶させ、無線通信装置の動作を停止させた後に、システム側記憶手段に一時的に記憶されている無線プログラムを前記装置側制御手段を経由することなく装置側記憶手段に直接書込んで記憶させることにより、無線プログラムを書換える。
【0007】
このように、書換えるべき新たな無線プログラムを、無線通信装置とは別のシステム側記憶手段に一時的に記憶させ、無線通信装置の動作を停止させた後に、システム側記憶手段に一時的に記憶されている書換えるべき新たな無線プログラムを装置側制御手段を経由することなく装置側記憶手段に直接書込んで記憶させるように構成したので、従来のものとは異なって、無線通信装置に書換えるべき新たな無線プログラムを記憶させるための記憶手段を用意する必要をなくすことができる。これにより、無線通信装置のメモリ容量の増大を未然に回避することにより、システム全体としてのコストの増大を未然に回避することができる構成でありながらも、無線通信装置が無線通信を行うための無線プログラムを適切に書換えることができる。
【0010】
請求項2に記載した無線通信装置における無線プログラムの書換方法によれば、無線通信装置とは別のシステム側制御手段が外部から受信された無線プログラムを無線通信装置とは別のシステム側記憶手段に一時的に記憶させる手順と、前記システム側制御手段が無線通信装置の動作を停止させる手順と、前記システム側制御手段が前記システム側記憶手段に一時的に記憶されている無線プログラムを無線通信装置の装置側制御手段を経由することなく前記装置側制御手段とは別体の装置側記憶手段に直接書込んで記憶させる手順とを順次行うことにより、無線プログラムを書換える。
【0011】
これにより、上記した請求項1に記載したものと同様にして、無線通信装置のメモリ容量の増大を未然に回避することにより、システム全体としてのコストの増大を未然に回避することができる構成でありながらも、無線通信装置が無線通信を行うための無線プログラムを適切に書換えることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)
以下、本発明を、例えば車両に搭載される車載ディスプレイに適用した第1実施例について、図1および図2を参照して説明する。
まず、図1は、車載ディスプレイの概略的な構成を機能ブロック図として示している。車載ディスプレイ1(本発明でいうシステム)は、無線通信装置2が組込まれていると共に、システムCPU3(本発明でいうシステム側制御手段)、システムメモリ4(本発明でいうシステム側記憶手段)および周辺回路5が備えられて構成されている。
【0015】
無線通信装置2は、例えばBluetoothや無線LANなどの無線通信を行うもので、RF回路6、装置メモリ7(本発明でいう装置側記憶手段)および装置CPU8(本発明でいう装置側制御手段)から構成されている。装置メモリ7は、所定容量の記憶領域を有しており、その記憶領域に無線通信を行うための無線プログラムを記憶している。装置CPU8は、マイクロコンピュータを主体として構成されており、装置メモリ7に記憶されている無線プログラムを実行して無線通信を制御する。
【0016】
システムメモリ4は、装置メモリ7の所定容量よりも大きな所定容量の記憶領域を有しており、その記憶領域にシステムプログラムを記憶している。システムCPU3は、マイクロコンピュータを主体として構成されており、システムメモリ4に記憶されているシステムプログラムを実行して車載ディスプレイ1の動作全般を制御する。この場合、システムメモリ4は、その記憶領域の空き領域に無線プログラムをも記憶可能に構成されており、システムCPU3は、システムメモリ4に記憶されている無線プログラムを無線通信装置2の装置メモリ7に直接書込んで記憶させることが可能に構成されている。
【0017】
周辺回路5は、外部からの電源の供給を制御する電源回路9、計時動作を行う時計回路10、ユーザが操作するスイッチ11、画像や文字などを表示するLCD12、音声を出力するスピーカ13、音声を入力するマイクロホン14、カーナビゲーション装置やオーディオ機器や各種センサなどの外部機器との間のインタフェース機能を有する周辺機器インタフェース回路15から構成されている。
【0018】
次に、上記した構成の作用として、無線通信装置2の無線プログラムを書換える処理について、図2を参照して説明する。ここで、図2は、システムCPU3が行う処理をフローチャートとして示している。
【0019】
まず、システムCPU3は、無線通信装置2の無線プログラムを書換えるためのトリガ(例えばスイッチ11によるスイッチ動作や外部からの書換指示や定期的な書換タイミングの計時など)が発生した旨を検出すると(ステップS1にて「YES」)、無線通信リンク確立指示を無線通信装置2の装置CPU8に出力することにより、無線通信装置2のRF回路6と当該無線通信装置2が書換えるべき無線プログラムを保持している端末(図示せず)との間で無線通信リンクを確立させ(ステップS2)、端末からの無線プログラムの受信を開始させる(ステップS3)。これ以降、システムCPU3は、端末から無線通信装置2のRF回路6に受信された無線プログラムを装置CPU8を通じて入力してシステムメモリ4に逐一記憶させる(ステップS4)。尚、この場合、システムCPU3は、データ圧縮技術を採用することにより、無線プログラムにデータ圧縮処理を施してシステムメモリ4に記憶させることも可能である。
【0020】
次いで、システムCPU3は、端末からの無線プログラムの受信が完了した旨を検出すると(ステップS5にて「YES」)、無線通信リンク開放指示を無線通信装置2の装置CPU8に出力することにより、無線通信装置2のRF回路6と端末との間で確立させていた無線通信リンクを開放させる(ステップS6)。次いで、システムCPU3は、動作停止指示を無線通信装置2の装置CPU8に出力することにより、無線通信装置2の動作を停止させる(ステップS7)。
【0021】
そして、システムCPU3は、システムメモリ4に記憶されている無線プログラムを読出し(ステップS8)、当該読出された無線プログラムを無線通信装置2の装置メモリ7に直接書込んで記憶させる(ステップS9)。
【0022】
以上に説明した処理により、無線通信装置2の装置メモリ7に記憶されている無線プログラムが書換えられ、これ以降、無線通信装置2の動作停止が解除されると、無線通信装置2において、装置CPU8は、書換えられた無線プログラムを実行して無線通信を制御することになる。
【0023】
以上に説明したように第1実施例によれば、車載ディスプレイ1において、無線プログラムを書換える場合に、書換えるべき新たな無線プログラムを無線通信装置2とは別のシステムメモリ4に一時的に記憶させ、無線通信装置2の動作を停止させた後に、システムメモリ4に一時的に記憶されている書換えるべき新たな無線プログラムを装置メモリ7に直接書込んで記憶させるように構成した。
【0024】
したがって、無線通信装置2に書換えるべき新たな無線プログラムを記憶させるためのメモリを用意する必要をなくすことができる。これにより、無線通信装置2のメモリ容量の増大を未然に回避することにより、車載ディスプレイ1全体としてのコストの増大を未然に回避することができる構成でありながらも、無線通信装置2が無線通信を行うための無線プログラムを適切に書換えることができる。
【0025】
(第2実施例)
次に、本発明の第2実施例について、図3ないし図5を参照して説明する。尚、上記した第1実施例と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。上記した第1実施例は、システムCPU3が単独で装置メモリ7に記憶されている無線プログラムを書換えるものであるが、これに対して、第2実施例は、システムCPUと装置CPUとが連携して装置メモリ7に記憶されている無線プログラムを書換えるものである。
【0026】
すなわち、車載ディスプレイ21において、システムCPU22(本発明でいうシステム側制御手段)は、システムメモリ4に記憶されている無線プログラムを無線通信装置23の装置メモリ7に直接書込んで記憶させることはなく、システムメモリ4に記憶されている無線プログラムを装置CPU24(本発明でいう装置側制御手段)に転送し、装置CPU24は、システムCPU22から転送された無線プログラムを装置メモリ7に書込んで記憶させる。
【0027】
ここで、図4は、システムCPU22が行う処理をフローチャートとして示しており、また、図5は、装置CPU24が行う処理をフローチャートとして示している。
【0028】
この場合は、システムCPU22は、上記した第1実施例で説明したステップS1〜S6の一連の処理を行った後では、無線動作停止指示を無線通信装置23の装置CPU24に出力することにより、無線通信装置23における無線通信に係る動作のみを停止させるが(ステップS11)、一方で、無線通信装置23における装置CPU24とシステムCPU22との間のデータ転送に係る動作までをも停止させることはない。
そして、システムCPU22は、システムメモリ4に記憶されている無線プログラムを読出し(ステップS12)、当該読出された無線プログラムを無線通信装置23の装置CPU24に転送する(ステップS13)。
【0029】
これを受けて、装置CPU24は、システムCPU22から無線プログラムが転送された旨を検出すると(ステップT1にて「YES」)、転送された無線プログラムを装置メモリ7に書込んで記憶させる(ステップT2)。
【0030】
以上に説明した処理により、無線通信装置23の装置メモリ7に記憶されている無線プログラムが書換えられ、これ以降、無線通信装置23における無線通信に係る動作停止が解除されると、無線通信装置23において、装置CPU24は、書換えられた無線プログラムを実行して無線通信を制御することになる。
【0031】
以上に説明したように第2実施例によれば、車載ディスプレイ21において、無線プログラムを書換える場合に、書換えるべき新たな無線プログラムを無線通信装置23とは別のシステムメモリ4に一時的に記憶させ、無線通信装置23における無線通信に係る動作を停止させた後に、システムメモリ4に一時的に記憶されている書換えるべき新たな無線プログラムを無線通信装置23の装置CPU24に転送して装置メモリ7に書込んで記憶させるように構成した。
【0032】
したがって、上記した第1実施例に記載したものと同様にして、無線通信装置23に書換えるべき新たな無線プログラムを記憶させるためのメモリを用意する必要をなくすことができる。これにより、無線通信装置23のメモリ容量の増大を未然に回避することにより、車載ディスプレイ21全体としてのコストの増大を未然に回避することができる構成でありながらも、無線通信装置23が無線通信を行うための無線プログラムを適切に書換えることができる。
【0033】
(その他の実施例)
本発明は、上記した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のように変形または拡張することができる。
車載ディスプレイに限らず、無線通信装置が組込まれている他のものに適用する構成であっても良い。
無線通信装置は、Bluetoothや無線LANに限らず、DSRC(Dedicated Short Range Communication)や赤外線通信であっても良い。
遠隔地に設置されているサーバからネットワークを通じて無線プログラムが無線通信装置に受信される構成であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の機能ブロック図
【図2】システムCPUが行う処理を示すフローチャート
【図3】本発明の第2実施例の機能ブロック図
【図4】図2相当図
【図5】装置CPUが行う処理を示すフローチャート
【符号の説明】
図面中、1は車載ディスプレイ(システム)、2は無線通信装置、3はシステムCPU(システム側制御手段)、4はシステムメモリ(システム側記憶手段)、7は装置メモリ(装置側記憶手段)、8は装置CPU(装置側制御手段)、21は車載ディスプレイ(システム)、22はシステムCPU(システム側制御手段)、23は無線通信装置、24は装置CPU(装置側制御手段)である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wireless communication device built-in system in which a wireless communication device that performs wireless communication such as Bluetooth or wireless LAN, for example, and a method for rewriting a wireless program in the wireless communication device.
[0002]
[Prior art]
For example, there is an in-vehicle display mounted on a vehicle as an example of a wireless communication device built-in system in which a wireless communication device that performs wireless communication such as Bluetooth or wireless LAN is incorporated. According to this, the user brings a portable information terminal with a built-in wireless module that performs wireless communication such as Bluetooth and wireless LAN into the vehicle interior, and the wireless communication device incorporated in the portable information terminal and the in-vehicle display By performing wireless communication between them, desired information can be displayed on the in-vehicle display by operating the portable information terminal.
[0003]
By the way, for example, for the purpose of eliminating bugs and improving functions, it may be necessary to rewrite (update) a wireless program for the wireless communication apparatus to perform wireless communication. In such a case, in the conventional device, a memory for storing a new wireless program to be rewritten is provided separately from a memory for storing the original wireless program in the wireless communication device, and a new one to be rewritten from the outside is provided. After receiving a new wireless program, the wireless program was rewritten.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this case, a memory for storing a new wireless program to be rewritten must be prepared separately from a memory for storing the original wireless program in the wireless communication device. There is a problem that the cost of the entire system increases accordingly.
[0005]
The present invention has been made in view of the above-described circumstances, and an object of the present invention is to avoid an increase in the memory capacity of a wireless communication device in the case where a wireless communication device that performs wireless communication is incorporated. A wireless communication device built-in system and a wireless communication device capable of appropriately rewriting a wireless program for wireless communication performed by a wireless communication device while being configured to avoid an increase in the cost of the entire system An object of the present invention is to provide a wireless program rewriting method in a communication apparatus.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
According to the wireless communication device built-in system described in claim 1 , the device-side storage means for storing the wireless program executes the wireless program stored in the device-side storage means and controls the wireless communication. The system-side control means that is provided separately from the control means and controls the overall operation of the system, when a wireless program is received from the outside, temporarily stores the received wireless program in the system-side storage means. After the operation of the wireless communication device is stopped, the wireless program temporarily stored in the system-side storage means is directly written and stored in the device-side storage means without going through the device-side control means Rewrite the wireless program.
[0007]
In this way, a new wireless program to be rewritten is temporarily stored in the system-side storage unit different from the wireless communication device, and after the operation of the wireless communication device is stopped, the system-side storage unit temporarily The new wireless program to be rewritten is configured to be directly written and stored in the device-side storage means without going through the device-side control means. It is possible to eliminate the need to prepare storage means for storing a new wireless program to be rewritten. As a result, by avoiding an increase in the memory capacity of the wireless communication device, an increase in the cost of the entire system can be avoided in advance, but the wireless communication device can perform wireless communication. The radio program can be rewritten appropriately.
[0010]
According to the method for rewriting a wireless program in the wireless communication device according to claim 2 , the system-side control unit different from the wireless communication device stores the wireless program received from outside the system-side storage unit different from the wireless communication device. A procedure for temporarily storing the wireless communication apparatus, a procedure for the system-side control means to stop the operation of the wireless communication device, and a wireless program temporarily stored in the system-side storage means by the system-side control means for wireless communication The wireless program is rewritten by sequentially performing the procedure of directly writing and storing in the device-side storage means separate from the device-side control means without going through the device-side control means of the device.
[0011]
As a result, in the same manner as described in claim 1 above, by avoiding an increase in the memory capacity of the wireless communication device, it is possible to avoid an increase in the cost of the entire system. Nevertheless, the wireless program for the wireless communication apparatus to perform wireless communication can be appropriately rewritten.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First embodiment)
Hereinafter, a first embodiment in which the present invention is applied to, for example, a vehicle-mounted display mounted on a vehicle will be described with reference to FIGS.
First, FIG. 1 shows a schematic configuration of an in-vehicle display as a functional block diagram. The in-vehicle display 1 (system according to the present invention) includes a wireless communication device 2, a system CPU 3 (system-side control means according to the present invention), a system memory 4 (system-side storage means according to the present invention), and A peripheral circuit 5 is provided.
[0015]
The wireless communication device 2 performs wireless communication such as Bluetooth or wireless LAN, for example, and includes an RF circuit 6, a device memory 7 (device-side storage means in the present invention), and a device CPU 8 (device-side control means in the present invention). It is composed of The device memory 7 has a storage area with a predetermined capacity, and stores a wireless program for performing wireless communication in the storage area. The
[0016]
The
[0017]
The peripheral circuit 5 includes a
[0018]
Next, processing for rewriting a wireless program of the wireless communication device 2 as an operation of the above-described configuration will be described with reference to FIG. Here, FIG. 2 shows a process performed by the system CPU 3 as a flowchart.
[0019]
First, the system CPU 3 detects that a trigger for rewriting the wireless program of the wireless communication device 2 (for example, a switch operation by the
[0020]
Next, when the system CPU 3 detects that the reception of the wireless program from the terminal is completed (“YES” in step S5), the system CPU 3 outputs a wireless communication link release instruction to the
[0021]
Then, the system CPU 3 reads the wireless program stored in the system memory 4 (step S8), and directly writes the read wireless program into the device memory 7 of the wireless communication device 2 for storage (step S9).
[0022]
Through the processing described above, the wireless program stored in the device memory 7 of the wireless communication device 2 is rewritten. Thereafter, when the operation stop of the wireless communication device 2 is released, the
[0023]
As described above, according to the first embodiment, when the wireless program is rewritten in the in-vehicle display 1, a new wireless program to be rewritten is temporarily stored in the
[0024]
Therefore, it is not necessary to prepare a memory for storing a new wireless program to be rewritten in the wireless communication device 2. Accordingly, by avoiding an increase in the memory capacity of the wireless communication device 2, it is possible to avoid an increase in the cost of the in-vehicle display 1 as a whole, but the wireless communication device 2 can perform wireless communication. It is possible to appropriately rewrite the wireless program for performing.
[0025]
(Second embodiment)
Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. The description of the same parts as those in the first embodiment will be omitted, and different parts will be described. In the first embodiment described above, the system CPU 3 rewrites the wireless program stored in the device memory 7 alone. On the other hand, in the second embodiment, the system CPU and the device CPU cooperate. Thus, the wireless program stored in the device memory 7 is rewritten.
[0026]
That is, in the in-
[0027]
Here, FIG. 4 shows a process performed by the
[0028]
In this case, the
Then, the
[0029]
In response to this, when the
[0030]
Through the processing described above, the wireless program stored in the device memory 7 of the
[0031]
As described above, according to the second embodiment, when the wireless program is rewritten in the in-
[0032]
Accordingly, it is possible to eliminate the need to prepare a memory for storing a new wireless program to be rewritten in the
[0033]
(Other examples)
The present invention is not limited to the embodiments described above, and can be modified or expanded as follows.
The configuration may be applied not only to the in-vehicle display but also to other devices in which a wireless communication device is incorporated.
The wireless communication device is not limited to Bluetooth or wireless LAN, but may be DSRC (Dedicated Short Range Communication) or infrared communication.
A configuration in which a wireless program is received by a wireless communication device through a network from a server installed at a remote location may be employed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a functional block diagram of a first embodiment of the present invention. FIG. 2 is a flowchart showing processing performed by a system CPU. FIG. 3 is a functional block diagram of a second embodiment of the present invention. FIG. 5 is a flowchart showing processing performed by the apparatus CPU.
In the drawings, 1 is an in-vehicle display (system), 2 is a wireless communication device, 3 is a system CPU (system side control means), 4 is a system memory (system side storage means), 7 is an apparatus memory (device side storage means),
Claims (2)
システムプログラムを記憶するシステム側記憶手段と、
前記システム側記憶手段に記憶されているシステムプログラムを実行してシステムの動作全般を制御するシステム側制御手段とを具備した無線通信装置組込システムであって、
前記装置側記憶手段は、前記装置側制御手段とは別体に設けられ、
前記システム側制御手段は、外部から受信された無線プログラムを前記システム側記憶手段に一時的に記憶させ、無線通信装置の動作を停止させた後に、前記システム側記憶手段に一時的に記憶されている無線プログラムを前記装置側制御手段を経由することなく前記装置側記憶手段に直接書込んで記憶させることにより、無線プログラムを書換えることを特徴とする無線通信装置組込システム。A wireless communication device comprising device-side storage means for storing a wireless program and device-side control means for controlling the wireless communication by executing the wireless program stored in the device-side storage means;
System-side storage means for storing a system program;
A wireless communication device built-in system comprising system side control means for controlling the overall operation of the system by executing a system program stored in the system side storage means,
The device-side storage means is provided separately from the device-side control means,
The system-side control means temporarily stores the wireless program received from the outside in the system-side storage means, stops the operation of the wireless communication device, and is temporarily stored in the system-side storage means. A wireless communication device built-in system, wherein a wireless program is rewritten by directly writing and storing a stored wireless program in the device storage means without going through the device control means .
無線通信装置とは別のシステム側制御手段が外部から受信された無線プログラムを無線通信装置とは別のシステム側記憶手段に一時的に記憶させる手順と、A procedure for temporarily storing a wireless program received from the outside by a system-side control unit different from the wireless communication device in a system-side storage unit different from the wireless communication device;
前記システム側制御手段が無線通信装置の動作を停止させる手順と、A procedure for the system-side control means to stop the operation of the wireless communication device;
前記システム側制御手段が前記システム側記憶手段に一時的に記憶されている無線プログラムを無線通信装置の装置側制御手段を経由することなく前記装置側制御手段とは別体の装置側記憶手段に直接書込んで記憶させる手順とを順次行うことにより、The system-side control means stores the wireless program temporarily stored in the system-side storage means in a device-side storage means separate from the apparatus-side control means without going through the device-side control means of the wireless communication device. By sequentially performing the procedure of direct writing and storing,
無線プログラムを書換えることを特徴とする無線通信装置における無線プログラムの書換方法。A method for rewriting a wireless program in a wireless communication device, wherein the wireless program is rewritten.
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