JP4011720B2 - Air conditioner for automobile - Google Patents
Air conditioner for automobile Download PDFInfo
- Publication number
- JP4011720B2 JP4011720B2 JP06356898A JP6356898A JP4011720B2 JP 4011720 B2 JP4011720 B2 JP 4011720B2 JP 06356898 A JP06356898 A JP 06356898A JP 6356898 A JP6356898 A JP 6356898A JP 4011720 B2 JP4011720 B2 JP 4011720B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heater core
- cam
- door
- air mix
- drive shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 49
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005549 size reduction Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車用空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用空気調和装置は周知のようにエバポレータとヒータコアとの間にエアミックスドアを備えていて、該エアミックスドアによってエバポレータを通過した冷風をヒータコア側とヒータコアを迂回したバイパス通路側とへ配風制御することによって温調させるようにしている。
【0003】
ヒータコアにはエンジン冷却系から分流したヒータ配管を介して温水が供給されるが、該ヒータコアに温水を供給し続けた場合、エアミックスドアでヒータコア側を遮断してエバポレータを通過した冷風の全てをバイパス通路に流通させるフルクールモード時に、該ヒータコアの放熱が災いしてフルクール性が悪化してしまうことから、ヒータ配管にウオータバルブを設ける一方、エアミックスドアの駆動軸端にレバーを固設し、このレバーとウオータバルブのバルブシャフトとを調整機構を付設したロッドで連結して、エアミックスドアの回動に連動してウオータバルブの開度を制御することにより、ヒータコアへの温水供給制御を行うことが試みられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のようにエアミックスドアの駆動軸端のレバーと、ウオータバルブのバルブシャフトとを調整機構を付設したロッドで連結するようにした場合、部品点数が嵩んでしまうことと併せて調整機構の構造および調整操作が複雑となってコスト的に不利となってしまうばかりでなく、適切な温水供給制御を行う上で不利となってしまう。
【0005】
そこで、本発明は簡単な構造によってヒータコアへの温水供給制御を行うことができてコスト的に有利に得ることができることは勿論、適確な温水供給制御を行わせることができる自動車用空気調和装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、ケース内のエバポレータとヒータコアとの間に配設されて、エバポレータを通過した冷風をヒータコア側とヒータコアを迂回したバイパス通路とへ配風制御するエアミックスドアを備えた構造において、前記エアミックスドアの駆動軸のケース外に突出した端部に設けられ、端面にカム面が形成されたカム部と、ケースの側壁の外側に配設されてヒータコアへの温水供給を制御するウオータバルブと、該ウオータバルブのバルブシャフトに延設されて前記カム面に摺接するカムフオロワとを備え、前記カム面は、エアミックスドアがヒータコア側全閉位置にあるときにカムフオロワと摺接するCOLD側平坦面と、COLD側平坦面に対して駆動軸の軸方向にずれた位置に形成されて、エアミックスドアがヒータコア側全開位置にあるときにカムフオロワと摺接するHOT側平坦面と、COLD側平坦面とHOT側平坦面との間で駆動軸の周方向に沿って螺旋状に形成され、これらCOLD側平坦面とHOT側平坦面とを連接する斜面と、を有し、前記エアミックスドアのヒータコア側全閉位置とヒータコア側全開位置とへの移動に連動してカムフオロワのカム面との摺接位置を駆動軸の軸方向に変化させることによりバルブシャフトを回動させてウオータバルブを全閉から全開に開度制御する温水制御機構を設けたことを特徴としている。
【0007】
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載のエアミックスドアを、ドア本体に設けた歯部と、ケースの側壁に軸支した駆動軸に設けられて前記歯部に噛合した歯車とを備えたスライド機構により、前記ドア本体をバイパス通路側とヒータコア側との間でスライド移動させるスライドドア構造として、前記駆動軸の端部に温水制御機構のカム部を設けたことを特徴としている。
【0008】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、温水制御機構はエアミックスドアの駆動軸端のカム部にウオータバルブのバルブシャフト端のカムフオロワを直接摺接させた構造としてあるため、部品点数を可及的に削減できることと併せて、エアミックスドアの所定開度位置でカム部とカムフオロワとを摺接係合する操作のみでこれらカム部とカムフオロワとの接続に調整作業を伴うことがないので、組付作業を簡素化することができてコスト的に有利に得ることができる。
【0009】
また、カム部のカムプロフィルの設定によって容易に所望の温水流量特性を得ることができる。
【0010】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、エアミックスドアをスライドドア構造としてあるため、エバポレータとヒータコアとの間の間隔を極力狭めることができて空調ユニットの小型化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面と共に詳述する。
【0012】
図1〜4において、1は空調ユニットのケースを示し、該ケース1内にはブロワ接続口2に接続した図外のブロワユニットから送風されてくる空気の上流側から、エバポレータ3とヒータコア4とをこの順に配設してある。
【0013】
エバポレータ3とヒータコア4との間には、エバポレータ3を通過した冷風をヒータコア4に指向させる下向きに、又はヒータコア4を迂回するバイパス通路5に指向する上向きに選択的に通風させ、あるいは該冷風を前記両方に適宜の比率で分配するエアミックスドア6を配設してあると共に、該ヒータコア4の上方部分を前記バイパス通路5を通過した冷風と、ヒータコア4を通過した温風とが混合するエアミックス室7としてある。
【0014】
エアミックス室7の上方のケース1の上壁にはベントドア9によって開閉されるベント吹出口8を設けてあると共に、該ベント吹出口8の前側に隣接してデフドア11によって開閉されるデフロスタ吹出口10を設けてある。
【0015】
また、エアミックス室7の後側には隔壁12によってフット通路13を隔成してある。
【0016】
フット通路13はケース1内に上下方向に延在して下端にフット吹出口14を有し、上側部が前記ベント吹出口8の近傍でエアミックス室7に連通している。
【0017】
この実施形態ではフット通路13の下側後壁にフット吹出口14に近接してリヤベント吹出口15を開設して、これらフット吹出口14側とリヤベント吹出口15側へと通風を切換える切換ドア16を配設してある。
【0018】
ここで、前記エアミックスドア6はスライド機構Mによってドア本体6aを前記ヒータコア4側を全閉にする位置とバイパス通路5を全閉にする位置との間でスライド移動させるスライドドア構造としている。
【0019】
具体的には、ドア本体6aの両側端部には上下各1対のガイドピン17を突設してある一方、ケース1の側壁にはガイドピン17が係合する上下各1対のガイド溝18を設けてあって、これらガイドピン17とガイド溝18とのガイド作用によってドア本体6aを上下方向にスライド移動できるようにしてある。
【0020】
ドア本体6aの両側端縁の近傍には歯部19を設けてあり、ケース1の両側壁を貫通した駆動軸20に固設した歯車21を前記歯部19に噛合させ、該駆動軸20の回転によってドア本体6aの前記スライド移動を行わせるようになっている。
【0021】
本実施形態では前記ベントドア9およびデフドア11も前述と同様にスライド機構Mによってスライド移動して、ベント吹出口8,デフロスタ吹出口10を開、閉するスライドドア構造としている。
【0022】
エアミックスドア6の駆動軸20のケース1の外側に突出した軸端部にはドライブギヤ22を固設してあって、該ドライブギヤ22の側面には端面にカム面24を形成した円筒状のカム部23を同心的に突設してある。
【0023】
このカム部23の近傍のケース側壁外面には、前記ヒータコア4への温水供給制御を行うウオータバルブ25を装着してある。
【0024】
ウオータバルブ25のバルブシャフト26の端部はクランク状に曲折して延設して、前記カム部23のカム面24に摺接係合するカムフオロワ27としてある。
【0025】
バルブシャフト26を閉弁方向に付勢するセットスプリング28は、バルブハウジング外側でバルブシャフト26に軸装してあり、該セットスプリング28の付勢力でカムフオロワ27をカム面24に押圧させていて、これらカム部23,ウオータバルブ25,カムフオロワ26で温水制御機構29を構成している。
【0026】
カム面24は駆動軸20がドア本体6aによりヒータコア4側を閉塞する方向に回転して、該ヒータコア4側の通路が全閉となる近傍位置からウオータバルブ25を全閉に維持するCOLD側平坦面24aと、駆動軸20がドア本体6aによりヒータコア4側を開放する方向に回転して、該ヒータコア4側の通路が全開となる近傍位置からウオータバルブ25を全開に維持するHOT側平坦面24bと、これら平坦面24aと24bとに連なって形成されて駆動軸20の前記回転に伴いウオータバルブ25をリニヤに開閉させる斜面24cとで形成されている。
【0027】
即ち、この温水制御機構29はエアミックスドア6のドア本体6aのヒータコア側全閉位置と、ヒータコア側全開位置との間のスライド移動に連動して、ウオータバルブ25を全閉から全開に開度制御するようになっている。
【0028】
以上の実施形態の構造によれば、エアミックスドア6のドア本体6aを例えばヒータコア4側の通路を閉塞する位置にスライド移動させ、エバポレータ3を通過した冷風の全てをバイパス通路5へ通風させ、該冷風をエアミックス室7を経由してベント吹出口10から吹出させるフルクールベントモード時では、前記ドア本体6aの駆動軸20端に設けたカム部23のカム面24のCOLD側平坦面24aがカムフオロワ27端に位置し、ウオータバルブ25を全閉にしてヒータコア4への温水供給を遮断する。
【0029】
この結果、このベントモードのフルクール運転時にはエアミックス室7を通過する冷風がヒータコア4の熱影響を受けることがなく、フルクール性能を向上することができる。
【0030】
モード切換によってエアミックスドア6のドア本体6aが、前記ヒータコア4側の通路を全閉にした位置から上方へスライド移動されて、該ヒータコア4側の通路が開くようになると、カム部23のカム面24とカムフオロワ27端との摺接位置はCOLD側平坦面24aから斜面24cへと移行して、該斜面24cの傾斜位置に応じてウオータバルブ25の開度が開き方向に制御され、ヒータコア4へこのバルブ開度に見合った流量の温水が供給される。
【0031】
前記ドア本体6aがバイパス通路5を全閉する位置までスライド移動され、ヒータコア4側の通路を全開にしてエバポレータ3を通過した冷風の全てをヒータコア4を通過させるフルホットフットモード時では、カム部23のカム面24とカムフオロワ27端との摺接位置が斜面24cからHOT側平坦面24bへ移行してウオータバルブ25を全開にする。
【0032】
ここで、前記温水制御機構29は前述のようにエアミックスドア6の駆動軸20端に設けたカム部23のカム面24に、ウオータバルブ25のバルブシャフト26端に延設したカムフオロワ27端を直接摺接させた構造としてあるため、部品点数を可及的に削減することができる。
【0033】
しかも、前記エアミックスドア6のドア本体6aの所定開度位置で、例えばドア本体6aでヒータコア4側の通路を全閉にした位置で、カム面24のCOLD側平坦面24aとカムフオロワ27端とを摺接係合させる操作のみでこれらカム部23とカムフオロワ27との接続に何等調整作業を伴うことがない。
【0034】
従って、部品点数の削減と組付作業の簡素化とによってコスト的に有利に得ることができる。
【0035】
また、前記カム部23のカムプロフイルの設定によって容易に所望の温水流量特性を得ることができる。
【0036】
一方、このような温水制御機構29の構造上の効果とは別に、本実施形態では前述のようにエアミックスドア6を、スライド機構Mによってドア本体6aをスライド移動させるスライドドア構造としてあるため、エバポレータ3とヒータコア4との間の間隔を極力狭めることができて空調ユニットの小型化を図ることができる。
【0037】
なお、本発明は前記スライドタイプのエアミックスドア構造に限定されることはなく、駆動軸を支点に揺動するフラップタイプのエアミックスドアにも適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図。
【図2】同実施形態におけるエアミックスドアと温水制御機構との関係を示す斜視図。
【図3】図2に示した温水制御機構の拡大斜視図。
【図4】温水制御機構のカム部を示す斜視図。
【符号の説明】
1 ケース
3 エバポレータ
4 ヒータコア
5 バイパス通路
6 エアミックスドア
6a ドア本体
19 歯部
20 駆動軸
21 歯車
M スライド機構
23 カム部
25 ウオータバルブ
26 バルブシャフト
27 カムフオロワ
29 温水制御機構[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an automotive air conditioner.
[0002]
[Prior art]
As is well known, an automotive air conditioner has an air mix door between an evaporator and a heater core, and distributes cold air that has passed through the evaporator by the air mix door to a heater core side and a bypass passage side that bypasses the heater core. The temperature is controlled by controlling.
[0003]
Hot water is supplied to the heater core via a heater pipe that is diverted from the engine cooling system, but if hot water is continuously supplied to the heater core, all of the cold air that has passed through the evaporator by blocking the heater core side with the air mix door is removed. In the full cool mode for circulation through the bypass passage, the heat dissipation of the heater core will be damaged and the full cool performance will be deteriorated. Therefore, a water valve is provided in the heater pipe, while a lever is fixed to the drive shaft end of the air mix door. By connecting the lever and the valve shaft of the water valve with a rod with an adjustment mechanism, the water valve is controlled in conjunction with the rotation of the air mix door, thereby controlling the hot water supply to the heater core. Has been attempted to do.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, as described above, when the lever of the drive shaft end of the air mix door and the valve shaft of the water valve are connected by the rod provided with the adjustment mechanism, the number of parts increases and the adjustment mechanism This is not only disadvantageous in terms of cost and construction, but also disadvantageous in performing appropriate hot water supply control.
[0005]
Therefore, the present invention can control the hot water supply to the heater core with a simple structure and can be advantageously obtained in terms of cost, as well as an air conditioner for automobiles capable of performing an appropriate hot water supply control. Is to provide.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the first aspect of the invention, the air mix door is disposed between the evaporator and the heater core in the case, and controls the distribution of the cold air that has passed through the evaporator to the heater core side and the bypass passage that bypasses the heater core. And a cam portion having a cam surface formed on the end surface thereof and an outer surface of the side wall of the case, the hot water supplied to the heater core. A water valve that controls supply, and a cam follower that extends on a valve shaft of the water valve and that is in sliding contact with the cam surface. The cam surface is configured to be connected to the cam follower when the air mix door is in the fully closed position on the heater core side. The COLD side flat surface that is in sliding contact with the CLD side flat surface is formed at a position shifted in the axial direction of the drive shaft, and the air mix door is a heater. The HOT side flat surface that is in sliding contact with the cam follower when in the fully open position, and the COLD side flat surface are spirally formed along the circumferential direction of the drive shaft between the COLD side flat surface and the HOT side flat surface. And a slope connecting the HOT side flat surface, and driving the sliding contact position with the cam surface of the cam follower in conjunction with the movement of the air mix door to the heater core side fully closed position and the heater core side fully open position . A hot water control mechanism is provided that controls the opening degree of the water valve from fully closed to fully open by rotating the valve shaft by changing the axial direction of the shaft .
[0007]
According to a second aspect of the present invention, the air mix door according to the first aspect is provided with a tooth portion provided on the door main body and a drive shaft pivotally supported on the side wall of the case and meshed with the tooth portion. As a slide door structure in which the door body is slid between the bypass passage side and the heater core side by a slide mechanism provided with a cam portion of a hot water control mechanism at the end of the drive shaft. Yes.
[0008]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, the hot water control mechanism has a structure in which the cam follower at the valve shaft end of the water valve is directly slidably contacted with the cam portion at the drive shaft end of the air mix door. In addition to the fact that it can be reduced, only the operation of slidingly engaging the cam part and the cam follower at the predetermined opening position of the air mix door does not involve any adjustment work in the connection between the cam part and the cam follower. Attaching work can be simplified and can be advantageously obtained in terms of cost.
[0009]
Moreover, a desired warm water flow rate characteristic can be easily obtained by setting the cam profile of the cam portion.
[0010]
According to the second aspect of the invention, in addition to the effect of the first aspect of the invention, since the air mix door has a slide door structure, the space between the evaporator and the heater core can be reduced as much as possible. Can be miniaturized.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0012]
1-4, 1 shows the case of an air-conditioning unit, and in the case 1, from the upstream side of the air blown from the blower unit (not shown) connected to the
[0013]
Between the evaporator 3 and the heater core 4, the cool air that has passed through the evaporator 3 is selectively passed downward to direct the heater core 4 or upwardly directed to the
[0014]
A
[0015]
A foot passage 13 is separated by a
[0016]
The foot passage 13 extends vertically in the case 1, has a
[0017]
In this embodiment, a
[0018]
Here, the
[0019]
Specifically, a pair of upper and lower guide pins 17 project from the both ends of the
[0020]
A
[0021]
In the present embodiment, the vent door 9 and the
[0022]
A
[0023]
A
[0024]
An end portion of the
[0025]
A set spring 28 for urging the
[0026]
The
[0027]
That is, the hot
[0028]
According to the structure of the above embodiment, the door
[0029]
As a result, the cool air passing through the air mix chamber 7 is not affected by the heat of the heater core 4 during the full cool operation in the vent mode, and the full cool performance can be improved.
[0030]
When the door
[0031]
In the full hot foot mode in which the
[0032]
Here, the hot
[0033]
Moreover, at a predetermined opening position of the door
[0034]
Therefore, the cost can be advantageously obtained by reducing the number of parts and simplifying the assembling work.
[0035]
Moreover, a desired hot water flow rate characteristic can be easily obtained by setting the cam profile of the
[0036]
On the other hand, apart from the structural effect of the hot
[0037]
Note that the present invention is not limited to the slide-type air mix door structure, but can be applied to a flap-type air mix door that swings around a drive shaft as a fulcrum.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a perspective view showing a relationship between an air mix door and a hot water control mechanism in the embodiment.
3 is an enlarged perspective view of the hot water control mechanism shown in FIG. 2. FIG.
FIG. 4 is a perspective view showing a cam portion of a hot water control mechanism.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Case 3 Evaporator 4
Claims (2)
前記エアミックスドア(6)の駆動軸(20)のケース(1)外に突出した端部に設けられ、端面にカム面(24)が形成されたカム部(23)と、
ケース(1)の側壁の外側に配設されてヒータコア(4)への温水供給を制御するウオータバルブ(25)と、
該ウオータバルブ(25)のバルブシャフト(26)に延設されて前記カム面(24)に摺接するカムフオロワ(27)とを備え、
前記カム面(24)は、
エアミックスドア(6)がヒータコア側全閉位置にあるときにカムフオロワ(27)と摺接するCOLD側平坦面(24a)と、
COLD側平坦面(24a)に対して駆動軸(20)の軸方向にずれた位置に形成されて、エアミックスドア(6)がヒータコア側全開位置にあるときにカムフオロワ(27)と摺接するHOT側平坦面(24b)と、
COLD側平坦面(24a)とHOT側平坦面(24b)との間で駆動軸(20)の周方向に沿って螺旋状に形成され、これらCOLD側平坦面(24a)とHOT側平坦面(24b)とを連接する斜面(24c)と、
を有し、
前記エアミックスドア(6)のヒータコア側全閉位置とヒータコア側全開位置とへの移動に連動してカムフオロワ(27)のカム面(24)との摺接位置を駆動軸(20)の軸方向に変化させることによりバルブシャフト(26)を回動させてウオータバルブ(25)を全閉から全開に開度制御する温水制御機構(29)を設けたことを特徴とする自動車用空気調和装置。A bypass passage (5) disposed between the evaporator (3) and the heater core (4) in the case (1) and bypassing the cool air passing through the evaporator (3) between the heater core (4) and the heater core (4). In the structure equipped with an air mix door (6) that controls air distribution to
A cam portion (23) provided at an end portion of the drive shaft (20) of the air mix door (6) projecting out of the case (1) and having a cam surface (24) formed on the end surface ;
A water valve (25) disposed outside the side wall of the case (1) for controlling the supply of hot water to the heater core (4);
A cam follower (27) extending on the valve shaft (26) of the water valve (25) and in sliding contact with the cam surface (24) ;
The cam surface (24)
A COLD side flat surface (24a) in sliding contact with the cam follower (27) when the air mix door (6) is in the heater core side fully closed position;
A HOT formed in a position shifted in the axial direction of the drive shaft (20) with respect to the COLD side flat surface (24a) and in sliding contact with the cam follower (27) when the air mix door (6) is in the heater core side fully open position. Side flat surface (24b);
The COLD side flat surface (24a) and the HOT side flat surface (24b) are spirally formed along the circumferential direction of the drive shaft (20). The COLD side flat surface (24a) and the HOT side flat surface ( A slope (24c) connecting 24b);
Have
The sliding contact position of the cam follower (27) with the cam surface (24) in conjunction with the movement of the air mix door (6) to the heater core side fully closed position and the heater core side fully open position is the axial direction of the drive shaft (20). The vehicle air conditioner is provided with a hot water control mechanism (29) that controls the opening degree of the water valve (25) from fully closed to fully open by rotating the valve shaft (26) by changing the valve shaft (26) .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06356898A JP4011720B2 (en) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Air conditioner for automobile |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06356898A JP4011720B2 (en) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Air conditioner for automobile |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11254952A JPH11254952A (en) | 1999-09-21 |
JP4011720B2 true JP4011720B2 (en) | 2007-11-21 |
Family
ID=13232993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06356898A Expired - Fee Related JP4011720B2 (en) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | Air conditioner for automobile |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4011720B2 (en) |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP06356898A patent/JP4011720B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11254952A (en) | 1999-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1219477B1 (en) | Automotive air conditioner | |
JP4084911B2 (en) | Air conditioner for automobile | |
US7108599B2 (en) | Vehicle air conditioning system having door drive mechanism | |
US7775451B2 (en) | Variable flow mixing valve | |
EP1086839A1 (en) | Air mix damper device and vehicle air conditioner | |
EP0788907B1 (en) | Heater/Cooler unit of automotive air conditioning device | |
GB2311850A (en) | Air cnditioning apparatus for a vehicle | |
JP2008296596A (en) | Air conditioning unit, air conditioning door used for the same, and its constituent component | |
JP4011720B2 (en) | Air conditioner for automobile | |
JPH10250345A (en) | Automobile air conditioning unit and automobile air conditioner | |
JPH0671220U (en) | Air conditioning controller for automobile | |
JP2008143237A (en) | Vehicular air-conditioner | |
JP3835638B2 (en) | Air conditioner for automobile | |
JPH0671222U (en) | Air conditioning unit | |
JP3957931B2 (en) | Air conditioning unit sliding door device | |
JP2010208489A (en) | Damper structure of air conditioner for vehicle | |
JP3879167B2 (en) | Automotive air conditioning unit and air conditioner | |
JPH1199817A (en) | Car air conditioner | |
KR100439824B1 (en) | Air mix door structure in heater unit for automobile | |
JP2001105840A (en) | Slide door device for airconditioning unit | |
JPS6246563Y2 (en) | ||
JP3948256B2 (en) | Air conditioner for vehicles | |
JPH05301515A (en) | Air-conditioning device for vehicle | |
JPH10250346A (en) | Automobile air conditioning unit and automobile air conditioner | |
JPS5934495Y2 (en) | Automotive air conditioner |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041215 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070508 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070706 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070828 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070906 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914 Year of fee payment: 3 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |