JP4007004B2

JP4007004B2 - Program executed by settlement system, program executed by settlement check system, settlement method, settlement system, and recording medium

Info

Publication number: JP4007004B2
Application number: JP2001399525A
Authority: JP
Inventors: 稔園田; 範明井上; 義一宮本; 道明森岡; 孝宜宮崎
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 2001-12-28
Filing date: 2001-12-28
Publication date: 2007-11-14
Anticipated expiration: 2021-12-28
Also published as: JP2003196739A

Description

【産業上の利用分野】
本発明は商品に添付された電子値札に記録された価格データを読み出し、該価格データを用いて精算処理を行う精算システム、および商品の不正持ち出しを監視する精算チェックシステムに関する。
【従来の技術】
小売店で商品を購入する際に、レジにて長時間待たされることがしばしばある。
従来はこの問題を解決するために、ピークを予測して精算レーンを増設したりキャッシャーを手配したりして待ち時間の低減に努めていた。これは小売店側にとって大きな負担であった。
また現在のレジにおける一般的な精算処理は、消費者は専用の（売場に予め置いてある）カゴに購入希望商品を入れて、キャッシャーは精算の際にカゴから商品を一つづつ取り出してバーコードスキャン等を行ない、商品情報を読み終えた商品を別のカゴ等に移し替え、この作業を全商品について行ってから精算を行い、精算を済ませた消費者はカゴから小売提供の買物袋に移し替えを行う、といった作業により行われている。
これらの煩雑な行動が精算単位時間を長期化させる要因であり、これを短縮することが求められている。
【発明が解決しようとする課題】
上記のように現在一般的に用いられている精算方法では、消費者側に煩雑な行動を強いるものであり、また多数の従業員を要するものである。
また消費者側でも、他店から購入した商品、及び自店の他の売り場（例えば、大型の小売店における他の階）で購入した商品と、現在買物をしている売り場で未清算の商品とは区別して保持する必要がある。
本願発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、精算処理時間を短縮可能とすることで消費者の利便性の向上が図れ、また販売側でも人件費等のコストの削減を可能とする精算システムの提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決するために、本発明は、
商品に添付された電子値札に記録された商品情報を読み出し、該商品情報を用いて精算処理を行う精算システムにより実行されるプログラムであって、商品の販売店舗及び／又は販売箇所を示す情報である販売元ＩＤを電子値札から読み出して当該精算システムに登録されたＩＤと一致するかチェックするステップと、
前記ステップにてＩＤが一致しなければ該電子値札に記録されている商品情報を精算処理に供さず、一致する場合には該電子値札に記録された商品情報を精算処理に供するステップとを有することを特徴とするものである。
このようなプログラムにおいて、更に、精算処理に供された電子値札に係わる情報と、精算処理に供されなかった電子値札に係わる情報とを、両記録の識別が可能な形態でレシート及び／又はジャーナルに印字出力するステップを有するよう構成することが望ましい。
なお、「両記録の識別が可能な形態」とは、電子値札に係わる商品の情報毎に、それが精算処理に供されたものであるか否かを明示する印字を行う構成も含まれるが、精算処理に供された商品の情報と、精算処理に供されなかった商品の情報とを別の欄に記入することが望ましく、さらに両者を切断可能とするためのミシン目等を入れることがの望ましい。
また本発明の別の形態は、商品に添付された電子値札に記録されたデータを読み出して、該商品の不正持ち出しを監視する精算チェックシステムにより実行されるプログラムであって、商品の販売店舗及び／又は販売箇所を示す情報である販売元ＩＤを電子値札から読み出して当該精算チェックシステムに登録されたＩＤと一致するかチェックするステップと、前記ステップにてＩＤが一致する電子値札から、当該電子値札に精算済みであるか否かを示す精算済情報をチェックし、精算済みでないと判断した場合は警報出力を行うステップとを有することを特徴とするものである。
更に本発明の別の実施形態は、商品に添付された電子値札に記録された商品情報を読み出し、該商品情報を用いて精算処理を行う精算システムにより実行されるプログラムであって、該電子値札に記録された情報に基づいて、商品毎の重量情報を得るステップと前記ステップにて得られた商品の重量情報を積算することにより、精算システムに持ち込まれた全商品の合計重量を算出するステップと、該精算システムに接続された重量計測器から、該精算システムに持ち込まれた商品の総重量の実測値を得るステップと、前記算出された合計重量と、前記実測値とを比較して、両者の差が許容範囲以上であれば警告出力を行うステップとを有することを特徴とするものである。
本発明は、商品の精算処理に用いるためのデータを記録する機能と、該データを外部との通信に基づいてリード／ライトを行う機能とを有する電子値札、例えばＲＦＩＤ（Radio Frequency IDentification System)タグを、商品に添付（貼付け等）することを前提としている。
販売者は、予め商品を精算するための情報（「商品のＩＤ」及び／又は「価格データ」）や販売元ＩＤを電子値札に記録し、これを商品に貼付して陳列する。
購入者は、商品を精算レーンに持込み支払いをする。
本発明の精算システムは、精算レーンに設置されており、持ち込まれた商品に添付された電子値札からリーダーにて記録情報を読み出す。そして販売元ＩＤをチェックしてあらかじめ登録されているＩＤと不一致であれば、他店舗の商品とみなし、精算処理には供さない。
このような構成により、消費者は持参した買物袋に自店購入希望商品、自店精算済み商品、他店商品を混在させ入れることができ、それをキャッシャーのスキャン操作を介在することなく、また消費者が袋に移し変えることもなく精算が完了する。これにより消費者の利便性が向上すると共に、精算時間短縮、精算レーン数低減、キャッシャー数低減が図れるので販売側のコストの削減も可能となる。さらに消費者持込の買物袋を利用できるため、販売側のカゴや買物袋を削減することが可能となり、環境にもやさしい。
このとき、電子値札を不正に取り外したり、機能変更をさせることを防止するために、電子値札に記録された商品の重量情報（もしくは商品ＩＤから、予め精算システムに記録されている重量情報を検索することにより得られる重量情報）を総計し、この総重量情報と、重量計測器で計測した商品の総重量との比較をして、許容範囲（商品を入れるカゴの重量などを考慮して決定される）を越える場合は警報する構成としても良い。この構成では消費者持参の買物袋を用いた買物は難しくなるが、窃盗防止の効果が高まる。
このような精算が完了すると、レジから「精算情報」を受信してライターにて電子値札に精算済み情報を書出す。出口では、自店の商品について、精算が完了しているかを電子値札からの情報読み出しによりチェックし、未精算であれば警報出力を行う。
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施態様を説明する。
１）本発明の第一の実施態様の概要の説明
図１は第一の実施態様の概要を説明する図である。
図中、１０１ないし１０８は、商品に付与（貼付け等）がなされたラベル型ＲＦＩＤタグ（以下、単にタグと表記する場合もある）に記録されている情報の状態を示す参照符号である。
また１１１ないし１１５は、店舗で施される作業を示す参照符号である。
ＲＦＩＤタグは、メモリを内蔵すると共に、外部のリーダライタを用いて非接触のアクセスによってメモリの内容の読み出し／書き込みが可能である。非接触のアクセス（通信）手段としては、電磁誘導を用いるものや、マイクロ波、光波を用いるものがあるが、そのいずれを採用しても良い。
また本実施態様ではラベル型のＲＦＩＤタグを商品に貼り付けることを想定しているが、他の形状のタグを商品に添付するように構成しても良い。
なお、このＲＦＩＤタグには、メモリのリードライトを制御すると共に、後述する処理においてアクセスが自ＲＦＩＤタグになされたものか否かを判断し、自ＲＦＩＤタグに対するアクセスであれば指示された処理を行うためのプロセッサも有している( 図示略）。
本実施態様では、ＲＦＩＤタグに以下の各情報の記録がなされる。
・商品ＩＤ：ＪＡＮ（ＪａｐａｎｅｓｅＡｒｔｉｃｌｅＮｕｍｂｅｒ），ＵＰＣ（ＵｎｉｖｅｒｓａｌＰｒｏｄｕｃｔＣｏｄｅ）等のコード体系で記述された、商品を特定する一意なコードおよび情報である。
・製造番号：同一商品の中で一意なコードおよび情報とする。
・企業店舗ＩＤ：他店との違いを識別できる一意なコードおよび情報とする。大型の小売店など、複数の売り場がある場合は、この各売り場を識別する情報も含めるようにしても良い。
・精算情報：精算したかを識別できる情報である。これは単なるフラグとしても良いが、本実施態様では日付、時刻、（精算を行った）レジ番号などで構成している。
このようなラベル型ＲＦＩＤタグは、予め製造元において商品ＩＤと製造番号とを記録して商品に付与（貼付け等）される場合（ソースマーキング）がある。このように製造元が商品のＩＤや製造番号を商品に記録するソースマーキングは、現在ではバーコードによる記録が普及しているが、本実施態様はその代替となることを想定している。
また、上記のようなソースマーキングがなされていない場合に（タグ１０２）、小売店側で商品ＩＤと製造番号とを記録（１１２）した上で、記録されたタグ１０３を商品に付与する（１１３）場合もある（インストアマーキング）。
このようにソースマーキングまたはインストアマーキングによって商品ＩＤと製造番号とが記録されたタグ（１０１，１０３）に対し、店舗側では更に企業店舗ＩＤの書き込み（１１４）を行い、このタグ１０４を有する商品を売場に陳列する（１１５）。
購入者はレジに商品を持ち込むと、レジに設置された精算システム２により精算がなされるとともに、精算処理対象となった商品のタグに精算情報を記録する（タグ１０５）。
小売店の出口には警報出力機能を有する精算チェックシステム３が設置されており、持ち出されようとしている商品のタグの精算情報をチェックし、タグ１０５のように精算情報が記録されている場合は通過を許可( 警報を出さない）する。また、精算システム２による精算処理を行うことなく不正に商品を持ち出そうとする場合（タグ１０６）は、精算情報が記録されていないことを検出し、警報出力を行う。
更に、他店購入商品の場合（タグ１０７、１０８）については企業店舗ＩＤをチェックすることにより持ち込みして精算チェックシステムを通過することを許可する。
精算システム２及び精算チェックシステム３の構成及び処理については、以下更に詳細に説明する。
２）精算システム２及び精算チェックシステムの構成
図２は第一の実施態様においてレジに設けられる精算システムの構成を示すブロック図である。
図中、２１はＲＦＩＤタグリーダライタであり、ラベル型ＲＦＩＤタグ１からの情報の読み出しおよび情報の書き込みを行うための装置である。
２２はチェックシステムであり、ＲＦＩＤタグリーダライタ２１により読み出された情報をチェックし、またＲＦＩＤタグリーダライタ２１を用いてラベル型ＲＦＩＤタグ１に情報を書き込む制御を行うものである。
２３はレジシステムであり、精算チェックシステム２２にて自店舗（又は自売場）の商品と認識された商品の情報に基づいて精算を行うものである。
２４はレジシステムでの精算情報をレシート及び／またはジャーナルとして印刷し出力する機能を有するプリンタである。
２５は精算情報を記録するログファイルである。
なお、チェックシステム２２及びレジシステム２３は、物理的には同じ装置として構成しても良く、更にプリンタ２４も同一の筐体に収納して、外見上は従来のレジシステムと同様に構成しても良い。
図３は売場の出口に設けられる精算チェックシステム３の構成を示すブロック図である。
３１はＲＦＩＤタグリーダであり、ラベル型ＲＦＩＤタグ１から情報を読み出す機能を有する。
３２はチェックシステムであり、ＲＦＩＤタグリーダが読み出した情報に基づいて、自店舗（又は自売場）の商品で未清算のものがあるかをチェックするシステムである。
３３は警報装置であり、チェックシステム２２が未精算の商品を発見したときに警報出力（音声やランプの点灯、など）を行うものである。
３）精算処理
第一の実施態様における精算処理の図４のフローチャートを用いて説明する。
なお、ラベル型ＲＦＩＤタグに記録された情報の例は、図１を参照して説明する。
先述したように精算レーンのレジには精算システム２が設置されており、購入者がレーンを通過するときに持ち込まれた商品に付与されているラベル型ＲＦＩＤタグの情報を元に精算処理及びチェック処理が実行される。
まず精算システム２のＲＦＩＤタグ・リーダライタ２１は、持ち込まれた商品に付与されたラベル型ＲＦＩＤタグに記録された情報を読み出す（ステップ４０１）。
複数のラベル型ＲＦＩＤタグから情報を読み出す方法は、ＲＦＩＤタグ・リーダライタ１１が一つ一つのラベル型ＲＦＩＤタグから情報を読み出すセレクティブアクセスと、一度に全てのラベル型ＲＦＩＤタグから情報を読み出すマルチアクセスとがあるが、図４のフローチャートではセレクティブアクセスを適用した例を示している。
次に、精算チェックシステム１２は、読み出した商品の情報が読み出した企業店舗ＩＤより自店商品（又は当該売場の商品）か他店商品（又は自店の他の売場の商品）かを判別し（ステップ４０２）、他店商品（又は自店の他の売場の商品）である場合は精算対象から除外し、更に精算情報を判別して精算済み商品も除外する（ステップ４０３) 。
このような処理により、図１のタグ１０７，１０８のように他店から持ち込まれた商品や、タグ１０５のように既に精算情報が記録されている商品については、精算処理から除外されることになる。
上記ステップ４０２，４０３にて除外された商品を除く情報はレジシステム１３に送出され（ステップ４０４）、レジシステムにて精算処理が行われる（ステップ４０５）。
またレジシステム１３による精算情報や、ステップ４０２，４０３にて精算から除外された商品の情報は、後にレシートやジャーナルに印字するために保存がなされる（ステップ４０６）。
精算処理が行われた商品のタグについては、精算チェックシステム１２の制御のもとでＲＦＩＤタグ・リーダライタ１１からラベル型ＲＦＩＤタグに対して、商品ＩＤと製造番号と精算情報とを対応付けた情報を送出する（ステップ４０７）。
商品に付与されているタグ１では、受信した情報に自己の商品ＩＤと製造番号とが共に一致するものがあれば、対応する精算情報を記録する。
このようにして精算処理がなされた商品のタグは、図１のタグ１０５のように、精算情報が書き込まれる。
上記のステップ４０１ないしステップ４０６を、全てのラベル型ＲＦＩＤタグ１の情報に対して終了するまで繰りかえす（ステップ４０8 ）。なお、ラベル型ＲＦＩＤタグ１からの情報読み出しにマルチアクセスを用いた場合は、読み出した全てのラベル型ＲＦＩＤタグの情報を一旦保存しておき、一つのラベル型ＲＦＩＤタグの情報毎にステップ４０２ないしステップ４０６の処理を行うようにすればよい。
そして全商品に対する処理が終了した場合、以下説明する、レシート・ジャーナルへの印字処理がなされ、またログファイル２５に記録がなされる（ステップ４０９）。
４）レシート・ジャーナルの印字情報及びログ情報
図５に、上記ステップ４０９において印字がなされたレシートやジャーナルの例を示す。
レシートやジャーナルに印字されるのは、顧客に通知したい情報 (店名など）が印字されるヘッダー情報５１、今回レジシステム１３にて精算がなされた商品の情報である今回精算対象情報５２、自店の商品のうち既に精算済みであった商品の情報である当店精算済商品情報５３、他店の商品の情報である他店商品情報５４よりなる。
また、今回精算対象情報５２の印字領域と、当店精算済商品情報５３及び他店商品情報５４の印字領域とは、ミシン目５５などを入れることにより分割容易なかたちでレシートを印刷することが望ましく、またミシン目５５に替えて両者を分割して印刷し出力するように構成しても良い。
図6 にレジシステムに記録されるログ情報の例を示す。
本実施態様では、商品ＩＤのみではなく製造番号毎に、即ち、一つ一つの商品毎に、販売単価、値引き額、数量の記録がなされる。この情報は利益管理、棚卸管理、賞味期限管理、発注管理、在庫管理等に利用がなされ、商品毎の情報管理がなされるのでよりきめの細かい管理をすることができる。
５）出口確認
図７は本実施態様における精算チェックシステム３の処理を説明するフローチャートである。
先述したように、精算チェックシステム３は出口に設置されており、ＲＦＩＤリーダー２１は購入者が持ち出そうとしている商品に付与されているラベル型ＲＦＩＤタグの記録内容を読出し（ステップ７０１）、その中の企業店舗ＩＤから自店商品（又は自売場の商品）であるか否かを識別し（ステップ７０２）自店商品の情報については精算情報をチェックし（ステップ７０３）、精算情報が記録されていないタグがあれば（図１のタグ１０６）があれば接続している警報装置２３にて警報出力を行わせる（ステップ７０４）。
上記ステップ７０１ないし７０４の処理を全てのラベル型ＲＦＩＤタグに対して実行する（ステップ７０５）。なお、この例は先に説明したセレクティブアクセスを行っている例であるが、最初にマルチアクセスによりタグのデータを読み出し、ステップ７０２ないし７０４の処理を行うよう構成しても良い。
このような構成により、他店（又は他売場）から持ち込まれた商品（図1 のタグ１０７）については、上記ステップ７０２にて精算情報のチェックは行われないので、通過しても警報出力はなされない。
また、自店（又は自売場）から持ち込まれた商品（図１のタグ１０８）についても、上記ステップ７０３における精算情報のチェックで精算済みと判断されるので、通過しても警報出力はなされない。
このため、本実施態様においては精算済商品のラベル型ＲＦＩＤタグを回収する必要は無い。
６）本発明の第２の実施態様
図８及び図９を用いて、本発明の第二の実施態様を説明する。
この第二の実施態様は、タグを不正に取り外したり、機能変更させることを防止するために、ラベル型ＲＦＩＤタグに商品重量を記録すると共に、精算チェックシステムにて商品重量を用いたチェックを行うことに特徴がある。
全体的な店舗の構成は図１に示した第一の実施態様とほぼ同様であるが、精算システムの構成は重量をチェックするための重量計測器を含む構成となっている。この本実施態様における精算システムの構成を図７に示す。
ＲＦＩＤタグリーダライタ８１、チェックシステム８２、レジシステム８３、プリンタ８４、ログファイル８５は、それぞれ図２で示した第一の実施態様におけるＲＦＩＤタグリーダライタ２１、チェックシステム２２、レジシステム２３、プリンタ２４、ログファイル８５に対応するものである。
本実施態様ではチェックシステム８２に重量計測器８６が接続され、後述する重量チェックを実施する。
次に図９を用いて本実施態様の処理を説明する。
まずＲＦＩＤタグ・リーダライタ８１は、持ち込まれた商品に付与されたラベル型ＲＦＩＤタグに記録されている情報を読み出す（ステップ９０１）。そして商品重量情報を読み出し、累計していく( ステップ９０２）。
次に、精算チェックシステム８２は、読み出した商品の情報が読み出した企業店舗ＩＤより自店商品（又は当該売場の商品）か他店商品（又は自店の他の売場の商品）かを判別し（ステップ９０３）、他店商品（又は自店の他の売場の商品）である場合は精算対象から除外し、更に精算情報を判別して精算済み商品も除外する（ステップ９０４) 。
ステップ９０３，９０４で除外されなかったタグの商品ＩＤ及び製造番号は、レジシステム８３に送出され（ステップ９０５）、レジシステム８３にて精算処理が行われる（ステップ９０６）。
またレジシステム８３による精算情報や、ステップ４０２，４０３にて精算から除外された商品の情報は、後にレシートやジャーナルに印字するために保存がなされる（ステップ９０７）。
精算処理が行われた商品のタグについては、精算チェックシステム１２の制御のもとでＲＦＩＤタグ・リーダライタ１１からラベル型ＲＦＩＤタグに対して、商品ＩＤと製造番号と精算情報とを対応付けた情報を送出する（ステップ９０８）。
商品に付与されているタグ１では、受信した情報に自己の商品ＩＤと製造番号とが共に一致するものがあれば、対応する精算情報を記録する。
このようにして精算処理がなされた商品のタグに精算情報が書き込まれる。
上記のステップ９０１ないしステップ９０８を、全てのラベル型ＲＦＩＤタグ１の情報に対して終了するまで繰りかえす（ステップ９０９）。なお、ラベル型ＲＦＩＤタグ１からの情報読み出しにマルチアクセスを用いた場合は、読み出した全てのラベル型ＲＦＩＤタグの情報を一旦保存しておき、一つのラベル型ＲＦＩＤタグの情報毎にステップ９０２ないしステップ９０８の処理を行うようにすればよい。
そして全商品に対する処理が終了した場合、上記ステップ９０２にて計算された全商品の合計重量情報と、重量計測器８６５にて測定された商品の全重量( 商品を入れたカゴや袋等を含む）とを比較し（ステップ９１０）、読み取った合計重量と重量計測器で測定した重量との差が許容値（測定誤差やカゴ、袋等の重量を考慮して決定される）をオーバーしていれば、警報装置８６による警報出力を行う（ステップ９１１）。
この重量チェックの結果が正常であれば、レシート・ジャーナルへの印字処理及びログファイル８５への記録がなされる（ステップ９１２）。
なお、本実施態様ではタグ毎に重量情報が記録されているものとしたが、この重量情報は精算システム側で保有することとして、上記ステップ９０９では商品ＩＤを読み出して対応する重量情報を検索し、積算をするように構成してもよい。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の精算システムおよび精算チェックシステムによれば、消費者は持参した買物袋に自店購入希望商品、自店精算済み商品、他店商品を混在させ入れることができ、それをキャッシャーのスキャン操作を介在することなく、また消費者が袋に移し変えることもなく精算が完了する。これにより消費者の利便性が向上すると共に、精算時間短縮、精算レーン数低減、キャッシャー数低減が図れるので販売側のコストの削減も可能となる。さらに消費者持込の買物袋を利用できるため、販売側のカゴや買物袋を削減することが可能となり、環境にもやさしい。
なお、本発明の請求項４および実施態様２にて説明した精算システム（プログラム）では、重量チェックを行うため消費者持込の買物袋のままでの買物は難しいが、窃盗の防止の効果が高い。
【図面の簡単な説明】
【図１】第一の実施形態の全体的な構成および処理の概要を示す図である。
【図２】第一の実施形態における精算システムの構成を示すブロック図である。
【図３】第一の実施形態における精算チェックシステムの構成を示すブロック図である。
【図４】第一の実施形態における精算システムの処理を示すフローチャートである。
【図５】第一の実施形態におけるレシートの出力例である。
【図６】第一の実施形態におけるログ情報の例である。
【図７】第一の実施態様における精算チェックシステムの処理を示すフローチャートである。
【図８】第二の実施形態における精算システムの構成を示すブロック図である。
【図９】第二の実施形態における精算システムの処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
２、８精算システム
２１，８１ＲＦＩＤタグリーダ・ライタ
２２，８２チェックシステム
２３, ８３レジシステム
２４，８４プリンタ
７５重量計測器
３精算チェックシステム
３１ＲＦＩＤタグリーダ
３２チェックシステム
３３警報装置[Industrial application fields]
The present invention relates to a settlement system that reads price data recorded on an electronic price tag attached to a product and performs a settlement process using the price data, and a settlement check system that monitors illegal take-out of the product.
[Prior art]
When purchasing a product at a retail store, there is often a long wait at a cash register.
Conventionally, in order to solve this problem, efforts have been made to reduce waiting time by predicting a peak and adding a checkout lane or arranging a cashier. This was a heavy burden for retailers.
Also, in the general checkout process at the current cash register, the consumer puts the products he / she wants to purchase into a dedicated basket (previously placed on the sales floor), and the cashier takes out the products one by one from the basket at the time of checkout. Code scans, etc., move the product after reading the product information to another basket, etc., perform this work for all products, perform payment, and settle the consumer from the cart to a shopping bag provided retail It is done by work such as transferring.
These troublesome actions are factors that prolong the settlement unit time, and it is required to shorten this.
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the payment method that is currently used generally requires a complicated behavior on the consumer side and requires a large number of employees.
On the consumer side, products purchased from other stores, products purchased at other sales floors of the store (for example, other floors in large retail stores), and uncleared products at the current shopping floor. It is necessary to keep it separately.
The invention of the present application has been made in view of such problems, and it is possible to improve the convenience of consumers by enabling the adjustment processing time to be shortened, and also the sales side can reduce costs such as labor costs. The purpose is to provide a settlement system.
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above problems, the present invention provides:
A program that is executed by a payment system that reads product information recorded on an electronic price tag attached to a product and performs a checkout process using the product information. The information indicates a store and / or a sales location of the product. A step of reading a certain vendor ID from the electronic price tag and checking whether it matches the ID registered in the settlement system;
If the IDs do not match in the step, the product information recorded on the electronic price tag is not subjected to the settlement process, and if they match, the product information recorded on the electronic price tag is subjected to the settlement process. It is characterized by having.
In such a program, the receipt and / or journal of the information related to the electronic price tag subjected to the settlement process and the information related to the electronic price tag not subjected to the settlement process can be identified. It is desirable to have a step of printing out.
Note that “a form in which both records can be identified” includes a configuration in which, for each product information related to the electronic price tag, a print that clearly indicates whether or not the product information has been subjected to a checkout process is included. , It is desirable to enter the information on the product that has been used for the checkout process and the information on the product that has not been used for the checkout process in a separate column, and it is possible to insert a perforation or the like to enable both to be cut off. Desirable.
According to another aspect of the present invention, there is provided a program executed by a checkout system that reads data recorded on an electronic price tag attached to a product and monitors unauthorized removal of the product, A step of reading a vendor ID, which is information indicating a sales location, from the electronic price tag and checking whether it matches the ID registered in the checkout system, and from the electronic price tag whose ID matches in the step, It is characterized in that it includes a step of checking settlement information indicating whether or not the price tag has been settled, and outputting a warning when it is determined that the price tag has not been settled.
Furthermore, another embodiment of the present invention is a program that is executed by a payment system that reads product information recorded on an electronic price tag attached to a product and performs a checkout process using the product information, the electronic price tag The step of obtaining weight information for each product based on the information recorded in the step, and the step of calculating the total weight of all products brought into the checkout system by integrating the weight information of the product obtained in the step And, from the weight measuring instrument connected to the settlement system, obtaining an actual measurement value of the total weight of the goods brought into the settlement system, comparing the calculated total weight and the actual measurement value, And a step of outputting a warning if the difference between the two is greater than or equal to an allowable range.
The present invention relates to an electronic price tag, such as an RFID (Radio Frequency IDentification System) tag, having a function of recording data for use in merchandise settlement processing and a function of reading / writing the data based on communication with the outside. Is assumed to be attached (pasted) to the product.
The seller records information (“product ID” and / or “price data”) for prepaid the product and the vendor ID in advance on the electronic price tag, and pastes this on the product for display.
The purchaser pays the product by bringing it to the checkout lane.
The settlement system of the present invention is installed in a settlement lane, and reads recorded information with a reader from an electronic price tag attached to a brought-in product. If the seller ID is checked and does not match the pre-registered ID, it is regarded as a product of another store and is not used for the checkout process.
With such a configuration, the consumer can mix his / her own store purchase desired product, his / her store-paid product, and other store's product in the shopping bag he / she brought without any intervention of the cashier scanning operation. Checkout is completed without the consumer changing it into a bag. As a result, the convenience of the consumer is improved, and it is possible to reduce the cost on the sales side because the settlement time, the number of settlement lanes and the number of cashiers can be reduced. Furthermore, since the shopping bags brought to the consumer can be used, it is possible to reduce the number of baskets and shopping bags on the sales side, which is also environmentally friendly.
At this time, in order to prevent unauthorized removal of the electronic price tag or change of function, the weight information of the product recorded on the electronic price tag (or the weight information recorded in the settlement system in advance from the product ID) is searched. (Weight information obtained by doing this) and comparing the total weight information with the total weight of the product measured by the weight measuring instrument, taking into account the allowable range (the weight of the basket containing the product, etc.) It is good also as a structure which warns when exceeding. With this configuration, shopping using a shopping bag brought by a consumer becomes difficult, but the effect of preventing theft is enhanced.
When such checkout is completed, the “checkout information” is received from the cash register and the checkout information is written on the electronic price tag by the writer. At the exit, it is checked whether or not the settlement of the merchandise at the store is completed by reading information from the electronic price tag, and if it is not settled, an alarm is output.
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1) Description of Outline of First Embodiment of the Invention FIG. 1 is a diagram for explaining an outline of the first embodiment.
In the figure, reference numerals 101 to 108 are reference numerals indicating the state of information recorded on a label-type RFID tag (hereinafter sometimes simply referred to as a tag) that is attached (pasted or the like) to a product.
Reference numerals 111 to 115 are reference numerals indicating work performed in the store.
The RFID tag has a built-in memory and can read / write memory contents by non-contact access using an external reader / writer. Non-contact access (communication) means include those using electromagnetic induction, those using microwaves, and light waves, any of which may be employed.
In this embodiment, it is assumed that a label-type RFID tag is attached to a product, but a tag having another shape may be attached to the product.
The RFID tag controls the read / write of the memory, determines whether or not the access is made to the RFID tag in the process described later, and if the access is made to the RFID tag, the instructed process is performed. It also has a processor to do (not shown).
In this embodiment, the following information is recorded on the RFID tag.
Product ID: A unique code and information for identifying a product described in a code system such as JAN (Japan Article Number) and UPC (Universal Product Code).
・ Production number: Unique code and information within the same product.
Company store ID: A unique code and information that can identify the difference from other stores. When there are a plurality of sales floors such as a large retail store, information for identifying each sales floor may be included.
-Checkout information: Information that can be used to identify whether the checkout has been done. This may be a simple flag, but in the present embodiment, it is composed of date, time, cash register number (for which payment has been made) and the like.
Such a label-type RFID tag may be provided with a product ID and a production number recorded in advance by a manufacturer and attached (attached or the like) to the product (source marking). As described above, the source marking in which the manufacturer records the product ID and the product number in the product is currently recorded by barcodes, but this embodiment assumes that this is an alternative.
Further, when the source marking as described above is not performed (tag 102), the merchandise ID and production number are recorded (112) on the retail store side, and the recorded tag 103 is given to the merchandise (113). ) In some cases (in-store marking).
For the tags (101, 103) in which the product ID and the production number are recorded by source marking or in-store marking in this way, the store side further writes the company store ID (114), and the product having this tag 104 Is displayed on the sales floor (115).
When the purchaser brings the product to the cash register, the purchase is settled by the payment system 2 installed at the cash register, and the payment information is recorded on the tag of the product targeted for the payment process (tag 105).
When the checkout system 3 having an alarm output function is installed at the outlet of the retail store, the checkout information of the tag of the product to be taken out is checked, and the checkout information is recorded as in the tag 105 Allow passage (no alarm). Further, when an item is to be taken out illegally without performing the settlement process by the settlement system 2 (tag 106), it is detected that the settlement information is not recorded, and an alarm is output.
Further, in the case of merchandise purchased at other stores (tags 107 and 108), it is permitted to check in the company store ID and pass it through the checkout check system.
The configuration and processing of the settlement system 2 and the settlement check system 3 will be described in further detail below.
2) Configuration of the settlement system 2 and the settlement check system FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the settlement system provided in the cash register in the first embodiment.
In the figure, reference numeral 21 denotes an RFID tag reader / writer, which is a device for reading information from the label type RFID tag 1 and writing information.
A check system 22 checks information read by the RFID tag reader / writer 21 and controls to write information to the label type RFID tag 1 using the RFID tag reader / writer 21.
Reference numeral 23 denotes a cash register system, which performs payment based on information on a product recognized as a product at the store (or sales floor) by the payment check system 22.
Reference numeral 24 denotes a printer having a function of printing and outputting the payment information in the registration system as a receipt and / or a journal.
Reference numeral 25 denotes a log file for recording settlement information.
The check system 22 and the cash register system 23 may be physically configured as the same device, and the printer 24 is also housed in the same casing, and is configured in the same manner as a conventional cash register system. Also good.
FIG. 3 is a block diagram showing the configuration of the checkout check system 3 provided at the outlet of the sales floor.
An RFID tag reader 31 has a function of reading information from the label type RFID tag 1.
Reference numeral 32 denotes a check system, which checks whether there is an unsettled product in the store (or store) based on information read by the RFID tag reader.
Reference numeral 33 denotes an alarm device that outputs an alarm (sound, lighting of a lamp, etc.) when the check system 22 finds an unsettled product.
3) Settlement process The settlement process in the first embodiment will be described with reference to the flowchart of FIG.
An example of information recorded on the label type RFID tag will be described with reference to FIG.
As described above, the checkout system 2 is installed at the checkout lane register, and the checkout process and check are performed based on the information of the label type RFID tag attached to the product brought in when the purchaser passes the lane. Processing is executed.
First, the RFID tag reader / writer 21 of the checkout system 2 reads information recorded on the label type RFID tag attached to the brought-in product (step 401).
The method of reading information from a plurality of label-type RFID tags includes a selective access in which the RFID tag reader / writer 11 reads information from each label-type RFID tag and a multi-access in which information is read from all label-type RFID tags at a time. However, the flowchart of FIG. 4 shows an example in which selective access is applied.
Next, the check-out check system 12 determines whether the read product information is the own store product (or the product at the sales floor) or the other store product (or the product at another sales floor of the store) from the read company store ID. (Step 402) If the product is another store product (or a product at another store in the store), it is excluded from the checkout target, and further, the checkout information is discriminated and the adjusted product is also excluded (Step 403).
As a result of such processing, products brought in from other stores such as tags 107 and 108 in FIG. 1 and products for which settlement information has already been recorded such as tags 105 are excluded from the settlement processing. Become.
Information excluding the products excluded in the above steps 402 and 403 is sent to the cash register system 13 (step 404), and the checkout process is performed in the cash register system (step 405).
Further, the checkout information by the cash register system 13 and the information of the product excluded from the checkout in steps 402 and 403 are stored for later printing on a receipt or a journal (step 406).
For the tag of the product for which the checkout process has been performed, the product ID, the manufacturing number, and the checkout information are associated with the label type RFID tag from the RFID tag reader / writer 11 under the control of the checkout check system 12. Information is transmitted (step 407).
In the tag 1 attached to the product, if the received information has the same product ID and manufacturing number, the corresponding settlement information is recorded.
In the tag of the product for which the checkout process is performed in this way, the checkout information is written as the tag 105 of FIG.
The above steps 401 to 406 are repeated until the information of all label type RFID tags 1 is completed (step 408). When multi-access is used for reading information from the label type RFID tag 1, the information of all the read label type RFID tags is temporarily stored, and step 402 or step is performed for each piece of label type RFID tag information. The process of step 406 may be performed.
When the processing for all the products is completed, the printing process to the receipt / journal as described below is performed, and the log file 25 is recorded (step 409).
4) Receipt / Journal Print Information and Log Information FIG. 5 shows an example of the receipt / journal printed in step 409.
The receipts and journals are printed with header information 51 on which information (store name, etc.) to be notified to the customer is printed, current payment target information 52, which is information on products that have been paid at the current cash register system 13, and own store Product information 53 which is already-settled product information, and other-store product information 54 which is information on products of other stores.
Further, it is desirable to print the receipt in a form that can be easily divided by inserting a perforation 55 or the like into the print area of the current payment target information 52 and the print areas of the shop adjusted product information 53 and the other shop product information 54. Further, instead of the perforation 55, both may be divided and printed and output.
Figure 6 shows an example of log information recorded in the cash register system.
In this embodiment, the sales unit price, the discount amount, and the quantity are recorded not only for the product ID but for each manufacturing number, that is, for each product. This information is used for profit management, inventory management, expiration date management, order management, inventory management, etc., and information management is performed for each product, so that finer management can be performed.
5) Exit Confirmation FIG. 7 is a flowchart for explaining the processing of the checkout check system 3 in this embodiment.
As described above, the checkout check system 3 is installed at the exit, and the RFID reader 21 reads the recorded content of the label type RFID tag attached to the product that the purchaser wants to take out (step 701). It is identified from the company store ID in the store whether or not it is a store product (or a product on the store) (step 702). Checking information is checked for information on the store product (step 703), and the checkout information is recorded. If there is a tag that is not present (tag 106 in FIG. 1), the connected alarm device 23 outputs an alarm (step 704).
The processes in steps 701 to 704 are executed for all label type RFID tags (step 705). Although this example is an example in which the selective access described above is performed, the tag data may be first read by multi-access, and the processing in steps 702 to 704 may be performed.
With such a configuration, the checkout information is not checked in the above step 702 for goods brought in from other stores (or other sales floors) (tag 107 in FIG. 1). Not done.
Further, since the product (the tag 108 in FIG. 1) brought in from the own store (or the self-seller) is determined to have been settled by checking the settlement information in the above step 703, no alarm is output even if it passes. .
For this reason, in this embodiment, it is not necessary to collect the label-type RFID tag of the settled product.
6) Second Embodiment of the Present Invention A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
In this second embodiment, the product weight is recorded on the label type RFID tag and the check using the product weight is performed by the checkout check system in order to prevent the tag from being illegally removed or the function is changed. There is a special feature.
Although the overall store configuration is substantially the same as that of the first embodiment shown in FIG. 1, the checkout system configuration includes a weight measuring device for checking the weight. The configuration of the settlement system in this embodiment is shown in FIG.
The RFID tag reader / writer 81, the check system 82, the cash register system 83, the printer 84, and the log file 85 are respectively the RFID tag reader / writer 21, the check system 22, the cash register system 23, the printer 24, and the log in the first embodiment shown in FIG. This corresponds to the file 85.
In the present embodiment, a weight measuring device 86 is connected to the check system 82 to perform a weight check described later.
Next, the process of this embodiment is demonstrated using FIG.
First, the RFID tag reader / writer 81 reads information recorded on the label type RFID tag attached to the brought-in product (step 901). Then, the product weight information is read and accumulated (step 902).
Next, the check-out check system 82 determines whether the information of the read product is the store product ID (or the product at the sales floor) or the other store product (or the product at another sales floor of the store) from the read company store ID. (Step 903) If the product is another store product (or a product at another store in the store), it is excluded from the checkout target, and the checkout information is further discriminated and the checkout product is also excluded (Step 904).
The product IDs and serial numbers of the tags not excluded in steps 903 and 904 are sent to the cash register system 83 (step 905), and the cashier process is performed in the cash register system 83 (step 906).
Further, the checkout information by the cash register system 83 and the information of the product excluded from the checkout in steps 402 and 403 are stored for later printing on a receipt or a journal (step 907).
For the tag of the product for which the checkout process has been performed, the product ID, the manufacturing number, and the checkout information are associated with the label type RFID tag from the RFID tag reader / writer 11 under the control of the checkout check system 12. Information is transmitted (step 908).
In the tag 1 attached to the product, if the received information has the same product ID and manufacturing number, the corresponding settlement information is recorded.
The settlement information is written in the product tag that has been settled in this way.
The above steps 901 to 908 are repeated until the information of all label type RFID tags 1 is completed (step 909). In addition, when multi-access is used for reading information from the label type RFID tag 1, information on all the read label type RFID tags is temporarily stored, and step 902 to step 902 are performed for each piece of label type RFID tag information. What is necessary is just to perform the process of step 908. FIG.
When the processing for all the products is completed, the total weight information of all the products calculated in the above step 902 and the total weight of the products measured by the weight measuring device 865 (including the basket or bag containing the products). ) (Step 910), and the difference between the total weight read and the weight measured by the weighing instrument exceeds the allowable value (determined by taking into account the measurement error, the weight of the basket, bag, etc.). If so, an alarm is output by the alarm device 86 (step 911).
If the result of the weight check is normal, the printing process to the receipt / journal and the log file 85 are recorded (step 912).
In this embodiment, it is assumed that weight information is recorded for each tag. However, the weight information is stored on the settlement system side, and in step 909, the product ID is read to search for the corresponding weight information. Alternatively, the integration may be performed.
【The invention's effect】
As described above, according to the checkout system and checkout system of the present invention, consumers can mix their own store purchase desired products, their own store checkout products, and other store products into the shopping bags they bring, The checkout is completed without intervention of the cashier's scanning operation and without being transferred to the bag by the consumer. As a result, the convenience of the consumer is improved, and it is possible to reduce the cost on the sales side because the settlement time, the number of settlement lanes and the number of cashiers can be reduced. Furthermore, since the shopping bags brought to the consumer can be used, it is possible to reduce the number of baskets and shopping bags on the sales side, which is also environmentally friendly.
In the checkout system (program) described in claim 4 and embodiment 2 of the present invention, it is difficult to shop with the shopping bag brought to the consumer because the weight is checked. high.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an overview of the overall configuration and processing of a first embodiment.
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration of a payment system in the first embodiment.
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of a checkout check system in the first embodiment.
FIG. 4 is a flowchart showing processing of a payment system in the first embodiment.
FIG. 5 is an example of a receipt output in the first embodiment.
FIG. 6 is an example of log information in the first embodiment.
FIG. 7 is a flowchart showing processing of a checkout system in the first embodiment.
FIG. 8 is a block diagram showing a configuration of a payment system in the second embodiment.
FIG. 9 is a flowchart showing processing of a payment system in the second embodiment.
[Explanation of symbols]
2, 8 Checkout system 21, 81 RFID tag reader / writer 22, 82 Check system 23, 83 Cash register system 24, 84 Printer 75 Weight measuring device 3 Checkout system 31 RFID tag reader 32 Check system 33 Alarm device

Claims

A program executed by a payment system that reads product information recorded on an electronic price tag attached to a product and performs a checkout process using the product information,
In the settlement system,
A step of reading a vendor ID, which is information indicating the store and / or sales location of the product, from the electronic price tag and checking whether it matches the ID registered in the settlement system;
A step of subjecting the settlement processing commodity information recorded on the electronic price tag when ID in the step is not subjected to product information stored in the electronic price tag must match the checkout process, to match,
The information on the product related to the electronic price tag used for the checkout process and the information about the product related to the electronic price tag not used for the checkout process are printed on a receipt and / or journal in a form that allows both types of information to be identified. A program for executing the output step .

And obtaining weight information for each product based on the information recorded on the electronic price tag;
Calculating the total weight of all products brought into the checkout system by integrating the weight information of the products obtained in the step;
Obtaining an actual measured value of the total weight of the goods brought into the payment system from a weight measuring instrument connected to the payment system;
The program according to claim 1, wherein the calculated total weight is compared with the actually measured value, and if a difference between the two is equal to or greater than an allowable range, a warning output step is executed .

It is a settlement method executed by a settlement system that reads product information recorded on an electronic price tag attached to a product and performs a settlement process using the product information,
Recording a seller ID, which is information indicating a store and / or sales location of the product, on an electronic price tag;
Reading the seller ID from the electronic price tag;
Checking whether it matches the ID registered in the checkout system;
As a result of the check, if the IDs do not match, the product information is read from the electronic price tag and the data is not subjected to the settlement process. If the IDs match, the product information recorded on the electronic price tag is subjected to the settlement process. Steps,
The information on the product related to the electronic price tag used for the checkout process and the information about the product related to the electronic price tag not used for the checkout process are printed on a receipt and / or journal in a form that allows both types of information to be identified. Checkout method consisting of output steps.

Reads commodity information recorded on the electronic price tag attached to the commodity, a payment system for performing settlement processing by using the commodity information,
Means for reading a vendor ID, which is information indicating the store and / or sales location of the product, from the electronic price tag and checking whether it matches the ID registered in the settlement system;
If the ID does not match in the step, the product information recorded on the electronic price tag is not subjected to the settlement process, and if the ID is matched, the product information recorded on the electronic price tag is subjected to the settlement process;
The information on the product related to the electronic price tag used for the checkout process and the information about the product related to the electronic price tag not used for the checkout process are printed on a receipt and / or journal in a form that allows both types of information to be identified. A settlement system comprising means for outputting .

A computer-readable recording medium on which a program executed by a settlement system that reads product information recorded on an electronic price tag attached to a product and performs a settlement process using the product information,
A step of checking whether the seller ID, which is information indicating the store and / or sales location of the product in the settlement system , is read from the electronic price tag and matches the ID registered in the settlement system;
If the ID does not match in the step, the product information recorded on the electronic price tag is not subjected to the settlement process; if the ID matches, the product information recorded on the electronic price tag is subjected to the settlement process;
The information on the product related to the electronic price tag used for the checkout process and the information about the product related to the electronic price tag not used for the checkout process are printed on a receipt and / or journal in a form that allows both types of information to be identified. A computer-readable recording medium in which a program for executing an output step is recorded.