JP4005984B2 - プラン実行方法とそのシステム、プログラム - Google Patents
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Description
「タスク」は、コンピュータのオペレーティングシステムで処理する単位を意味しているが、本明細書中における「タスク」は、それ以上具体化できないそのまま実行可能な処理単位としてのタスクだけでなく、それ自体が複数個のタスクの実行順序を表現するプランをも含む。また、「タスク」は、上記したような処理単位となるタスクまたはプランに置換可能なより抽象的なタスク、あるいは、実行すべき処理内容として与えられたより抽象的な要求をも含む広い概念である。
図1は、本発明を適用したプラン実行システムの構成の概略を示すブロック図である。この図1に示すように、プラン実行システムは、要求受付部110、プラン作成部120、ルール格納部130、プラン格納部140、プラン実行管理部150、タスク実行部160、等を備えている。各部の機能は次の通りである。
本実施形態において、プラン作成部120により作成されるプランは、複数個のタスクの並び順でこれらのタスクの実行順序を表現すると共に、各タスクペア(連続して並ぶ各2個のタスク)について、このタスクペア中における2個のタスク間の結合が強結合と弱結合のいずれであるかを表現するものである。
図3は、図1に示すプラン実行システムにおける全体的な処理手順の概要を示すフローチャートである。この図3に示すように、まず、要求受付部110により、ユーザから与えられたタスクの実行要求を要求タスクとして受け付ける(S1)。次に、プラン作成部120により、タスク分解処理として、ルール格納部130に格納されたタスク分解ルールに従って要求タスクを分解し、実行可能なタスクからなるプランを作成し、プラン格納部140に格納する(S2)。次に、プラン実行管理部150により、プラン格納部140に格納されているプランに従って1つのタスクの実行指示を行い、タスク実行部160により、当該タスクを実行する(S3)。
[4−1.基本的な処理手順]
図4は、図3に示す処理手順のうち、タスク挿入処理(S5)の基本的な処理手順を示すフローチャートである。この図4に示すように、タスク挿入処理においてはまず、挿入位置判定処理として、要求タスクに対し、当該プラン中において予め設定された挿入位置条件を満足する部分の有無について挿入位置判定を行い(S501)、次に、挿入実行処理として、この挿入位置判定の結果に応じて挿入位置を決定して当該要求タスクを挿入する(S502)。
図5は、タスク挿入処理(S5)のより応用的な処理手順として、関連性と優先度を考慮した場合の処理手順の一例を示すフローチャートである。
ルール格納部130には、タスク分解処理(S2)に使用されるタスク分解ルールとして、分解対象のタスクをより具体的なタスクに分解するための「通常のタスク分解ルール」と、分解対象のタスクが、実行不要なタスクであることを示す「実行不要ルール」という2種類のルールが格納されている。本実施形態においては、このような「通常のタスク分解ルール」と「実行不要ルール」を表現するために、次の表5に示すような表現形式を採用する。
[6−1.タスクの抽象度とタスク分解ルールの定義]
上記のようなプラン実行システムによる具体的な実施例を説明するために、前提として、タスクの抽象度とタスク分解ルールについて次のように定義する。
以下には、具体的な実施例として、プラン実行システムを実現するコンピュータを搭載したロボットのコンピュータ制御を行う場合におけるタスク実行処理の一例について説明する。
初めに、ユーザからロボットに、優先度「5」のタスクgoAroundAndSayHello(tom, bob)の実行が要求されたとする。ロボットは、このタスクを、要求タスクとして受け付け、「ルール1」を使って分解し、次のプランに詳細化する。
weak([goAndSayHello(tom), goAndSayHello(bob)])
このプランは、さらに分解可能であるため、以下には、「作成途中プラン1」と呼ぶ。
weak([strong([goto(tom), say(hello)]), goAndSayHello(bob)])
このプランは、さらに分解可能であるため、以下には、「作成途中プラン2」と呼ぶ。
weak([strong([goto(tom), say(hello)]), strong([goto(bob), say(hello)])])
このプランは、そのまま実行可能なプランであるため、以下には、「実行プラン1」と呼ぶ。
ここでは、以上のようにして作成された実行可能なプランを新たなタスクの挿入により別の実行可能なプランに修正することを「プラン修正」と定義し、以上のようにして作成された「実行プラン1」の実行を開始した後のプラン修正の例について説明する。
weak([strong([goto(tom), say(hello)]), goAndSayHello(mary), strong([goto(bob), say(hello)])])
このプランは、さらに分解可能であるため、以下には、「修正途中プラン1」と呼ぶ。
weak([strong([goto(tom), say(hello)]), strong([goto(mary), say(hello)]), strong([goto(bob), say(hello)])])
このプランは、そのまま実行可能なプランであるため、以下には、「実行プラン2」と呼ぶ。
以下には、上記のようにプラン修正された「実行プラン2」の実行中において、タスクの優先度と関連性に応じて新たなタスクを挿入する場合の例について説明する。なお、プラン中に挿入されたタスクは、実際には、上記のように実行レベルタスクまで分解されるが、以下の説明中では、説明の簡略化の観点から、便宜上、挿入時のタスクを抽象的な形でそのまま示している。
weak([weak([strong([goto(tom), say(hello)]), strong([goto(mary), say(hello)]), strong([goto(bob), say(hello)])]), goAndSayHello(taro)])
このプラン中において、挿入されたタスクgoAndSayHello(taro)は、さらに分解可能であるが、前述したように、説明の簡略化の観点から、このプランをそのまま実行可能なプランとみなし、「実行プラン3」と呼ぶ。
weak([weak([strong([goto(tom), say(hello)]), strong([goto(mary), say(hello)]), goAndSayHello(hanako), strong([goto(bob), say(hello)])]), goAndSayHello(taro)])
このプラン中において、挿入されたタスクgoAndSayHello(hanako)は、さらに分解可能であるが、前述したように、説明の簡略化の観点から、このプランをそのまま実行可能なプランとみなし、「実行プラン4」と呼ぶ。
この挿入処理については、4番目のタスクの実行中に平行して処理を行っても良い。
weak([weak([strong([goto(tom), say(hello)]), strong([goto(mary), say(hello)]), shakeHandsWith(bob), goAndSayHello(hanako), strong([goto(bob), say(hello)])]), goAndSayHello(taro)])
このプランにおいて、新たなタスクshakeHandsWith(bob)は、優先度が「15」と、最も高いために、実行されたタスクの直後で最も早く実行される弱結合の位置に挿入されている。
weak([weak([strong([goto(tom), say(hello)]), strong([goto(mary), say(hello)]), goAndSayHello(hanako), strong([strong([goto(bob), say(hello)])]), shakeHandsWith(bob)]), goAndSayHello(taro)])
このプランにおいては、キーワードbobに関連する7番目のタスクsay(hello)とこの直後に挿入されたタスクshakeHandsWith(mary)の間を強結合とすることで、この部分に他のタスクは挿入不可となっている。
以上述べたように、本実施形態によれば、プランの実行中に他の要求が与えられた場合に、その要求を受け付けて現在実行中のプランに挿入し、実行可能なタスクに分解することによって、新たな要求に応じてプランを柔軟に変更できる。したがって、実行中のプランであっても、ユーザから新たな要求が与えられる毎にそれを実現するための最適プランへと動的に変更可能であるため、ユーザ満足度の高いコンピュータ制御を実現することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内で他にも多種多様な変形例が実施可能である。例えば、図面に示したシステム構成や使用するプランの表現形式等は、一例にすぎず、具体的なシステム構成や表現形式は適宜選択可能である。また、図面に示したフローチャートは、一例にすぎず、具体的な動作手順や各処理の詳細は適宜選択可能である。
120…プラン作成部
130…ルール格納部
140…プラン格納部
150…プラン実行管理部
160…タスク実行部
Claims (15)
- ユーザインタフェース部、データ処理部、データ格納部を備えたコンピュータを利用して、タスクの実行要求に基づいてプランを作成し、この作成したプランを実行するプラン実行方法において、
前記ユーザインタフェース部により、前記タスクの実行要求を要求タスクとして受け付ける要求受付ステップと、
前記データ処理部により、前記データ格納部に予め格納されたタスク分解ルールに従って、前記要求タスクをより具体的なタスクに分解するタスク分解処理を行い、1つ以上のそのまま実行可能なタスクの実行順序を表現するプランであって、且つ、複数個のタスクの並び順でこれらのタスクの実行順序を表現すると共に、連続して並ぶ2個のタスクをタスクペアと定義した場合に、各タスクペア中の2個のタスク間に、他のタスクを挿入可能な弱結合と、他のタスクの挿入を不可とする強結合、という2つの結合のいずれか一方が存在することを表現するプランを作成するプラン作成ステップと、
前記データ処理部により、前記データ格納部に前記プランを格納するプラン格納ステップと、
前記データ処理部により、前記プランに従って、当該プラン中の前記タスクの実行順序を決定し、この実行順序でタスク実行の指示を行うプラン実行管理ステップと、
前記データ処理部または前記ユーザインタフェース部により、前記タスク実行の指示に従って、前記プラン中の各タスクを順次実行するタスク実行ステップを有し、
前記プラン作成ステップは、前記プラン中の各タスクの実行時に他の要求タスクが受け付けられた場合に、当該要求タスクを実行中の当該プランの弱結合により結合された2つのタスクの間に挿入するタスク挿入処理を行い、この挿入した当該要求タスクに対して前記タスク分解処理を行うことで当該プランを修正するステップを含み、
前記プラン実行管理ステップは、実行中の前記プランが修正された場合に、修正後の当該プランに従って前記タスク実行の指示を行うステップを含むことを特徴とするプラン実行方法。 - 前記タスク挿入処理は、前記要求タスクに対して前記プラン中において予め設定された挿入位置条件を満足する部分の有無について挿入位置判定を行う挿入位置判定処理と、当該挿入位置判定の結果に応じて挿入位置を決定して当該要求タスクを挿入する挿入実行処理を含み、
前記挿入位置条件は、タスクペア中の2個のタスク間が弱結合でありかつ後タスクが未実行であるという内容の基本条件を含み、
前記挿入位置判定処理は、少なくとも前記基本条件を満足する前記タスクペアが存在するか否かの判定を行うことを特徴とする請求項1に記載のプラン実行方法。 - 前記挿入実行処理は、前記挿入位置を決定して前記要求タスクを挿入するタスク挿入方式として、前記挿入位置条件を満足するタスクペア中の2個のタスク間に当該要求タスクを当該2個のタスクと前記弱結合となるように挿入する弱結合挿入方式、当該2個のタスク間にそれらの少なくとも一方と前記強結合となるように挿入する強結合挿入方式、実行中の前記プランの末尾に当該要求タスクを挿入する末尾挿入方式、という3つの方式の中から選択された方式により当該要求タスクの挿入を実行することを特徴とする請求項2に記載のプラン実行方法。
- 前記挿入位置条件は、前記基本条件に加えて、当該基本条件を満足するタスクペア中のタスクと前記要求タスクとの優先度の高低に関する優先度条件、または、当該基本条件を満足するタスクペア中のタスクと当該要求タスクとの関連性の有無に関する関連性条件を含み、
前記挿入位置判定処理は、前記基本条件を満足する前記タスクペアが存在する場合に、このタスクペアが前記優先度条件または前記関連性条件を満足するか否かの判定を行うことを特徴とする請求項3に記載のプラン実行方法。 - 前記優先度条件は、「基本条件を満足するタスクペア中の後タスク以降に要求タスクより優先度の高いタスクが存在しない」という内容を含む条件であり、
前記挿入実行処理は、前記優先度条件を満足する前記タスクペアが存在する場合に、前記弱結合挿入方式により当該タスクペア中の2個のタスク間に前記要求タスクを挿入することを特徴とする請求項4に記載のプラン実行方法。 - 前記関連性条件は、「基本条件を満足するタスクペア中の前タスクが要求タスクと関連性がある」という内容を含む条件であり、
前記挿入実行処理は、前記関連性条件を満足する前記タスクペアが存在する場合に、前記弱結合挿入方式または前記強結合挿入方式により当該タスクペア中の2個のタスク間に前記要求タスクを挿入することを特徴とする請求項4または請求項5に記載のプラン実行方法。 - 前記挿入位置判定処理は、前記優先度条件および前記関連性条件のいずれか一方の条件を第1条件、他方の条件を第2条件とした場合に、当該第1条件を満足する前記タスクペアが存在するか否かの判定を行う第1の判定処理と、当該第1条件を満足する当該タスクペアが存在しない場合に、当該第2条件を満足する当該タスクペアが存在するか否かの判定を行う第2の判定処理を含むことを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載のプラン実行方法。
- 前記挿入実行処理は、前記挿入位置条件を満足する前記タスクペアが複数存在する場合に、前記実行順序が最先となる1つのタスクペアを選択し、このタスクペア中の2個のタスク間を前記挿入位置に決定して前記要求タスクを挿入することを特徴とする請求項2乃至請求項7のいずれか1項に記載のプラン実行方法。
- 前記タスクの具体化のレベルにより、前記要求タスクとして受け付け可能な最も抽象的なタスクを抽象レベルタスク、それ以上具体化できないそのまま実行可能な最小処理単位としてのタスクを実行レベルタスク、と定義した場合に、前記ルール格納部には、要求タスクとして受け付け可能な全てのタスクを最終的に実行レベルタスクに分解するために必要なルールが前記タスク分解ルールとして予め格納されていることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のプラン実行方法。
- 前記抽象レベルタスクよりも具体的で、かつ、前記実行レベルタスクよりも抽象的なタスクを中間レベルタスクと定義した場合に、前記ルール格納部には、抽象レベルタスクを中間レベルタスクに分解するために必要な基本分解ルールと、中間レベルタスクを実行レベルタスクに分解するために必要な最終分解ルールという少なくとも2段階のレベルのルールが前記タスク分解ルールとして予め格納されていることを特徴とする請求項9に記載のプラン実行方法。
- 前記ルール格納部には、前記タスク分解処理による分解対象となる前記タスクが何も実行する必要のないタスクであることを示す実行不要ルールが、タスク分解ルールの一部として予め格納され、
前記タスク分解処理は、前記分解対象となるタスクについて前記実行不要ルールが存在する場合に当該タスクを消去することを特徴とする請求項9または請求項10に記載のプラン実行方法。 - 前記プランは、前記強結合を表現する強結合種別記述または前記弱結合を表現する弱結合種別記述に対して、同じ種別の結合で連続する複数個のタスクを特定するタスク特定記述を組み合わせることにより、当該複数のタスクについて全てのタスクペアに前記強結合が存在することを表現する強結合記述、および、当該複数のタスクについて全てのタスクペアに前記弱結合が存在することを表現する弱結合記述、という2つの結合記述のいずれか一方を表現するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載のプラン実行方法。
- 前記タスク分解ルールは、前記タスク分解処理による分解対象となるタスクを分解元タスク、結果として得られるタスクを分解先タスクと定義した場合に、分解元タスクと分解先タスクの関係を表現する分解関係記述の前後に、分解元タスクを表現する分解元タスク記述と分解先タスクを表現する分解先タスク記述を組み合わせることにより、当該分解元タスクが当該分解先タスクに分解可能であることを表現するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか1項に記載のプラン実行方法。
- タスクの実行要求に基づいてプランを作成し、この作成したプランを実行するプラン実行システムにおいて、
前記タスクの実行要求を要求タスクとして受け付ける要求受付部と、
予め設定されたタスク分解ルールに従って、前記要求タスクをより具体的なタスクに分解するタスク分解処理を行い、1つ以上のそのまま実行可能なタスクの実行順序を表現するプランであって、且つ、複数個のタスクの並び順でこれらのタスクの実行順序を表現すると共に、連続して並ぶ2個のタスクをタスクペアと定義した場合に、各タスクペア中の2個のタスク間に、他のタスクを挿入可能な弱結合と、他のタスクの挿入を不可とする強結合、という2つの結合のいずれか一方が存在することを表現するプランを作成するプラン作成部と、
前記タスク分解ルールを格納するルール格納部と、
前記プランを格納するプラン格納部と、
前記プランに従って、当該プラン中の前記タスクの実行順序を決定し、この実行順序でタスク実行の指示を行うプラン実行管理部と、
前記タスク実行の指示に従って、前記プラン中の各タスクを順次実行するタスク実行部を備え、
前記プラン作成部は、前記プラン中の各タスクの実行時に他の要求タスクが受け付けられた場合に、当該要求タスクを実行中の当該プランの弱結合により結合された2つのタスクの間に挿入するタスク挿入処理を行い、この挿入した当該要求タスクに対して前記タスク分解処理を行うことで、当該プランを修正するように構成され、
前記プラン実行管理部は、実行中の前記プランが修正された場合に、修正後の当該プランに従って前記タスク実行の指示を行うように構成されていることを特徴とするプラン実行システム。 - ユーザインタフェース部、データ処理部、データ格納部を備えたコンピュータを利用して、タスクの実行要求に基づいてプランを作成し、この作成したプランを前記コンピュータに実行させるプラン実行プログラムにおいて、
前記ユーザインタフェース部により、前記タスクの実行要求を要求タスクとして受け付ける要求受付機能と、
前記データ処理部により、前記データ格納部に予め格納されたタスク分解ルールに従って、前記要求タスクをより具体的なタスクに分解するタスク分解処理を行い、1つ以上のそのまま実行可能なタスクの実行順序を表現するプランであって、且つ、複数個のタスクの並び順でこれらのタスクの実行順序を表現すると共に、連続して並ぶ2個のタスクをタスクペアと定義した場合に、各タスクペア中の2個のタスク間に、他のタスクを挿入可能な弱結合と、他のタスクの挿入を不可とする強結合、という2つの結合のいずれか一方が存在することを表現するプランを作成するプラン作成機能と、
前記データ処理部により、前記データ格納部に前記プランを格納するプラン格納機能と、
前記データ処理部により、前記プランに従って、当該プラン中の前記タスクの実行順序を決定し、この実行順序でタスク実行の指示を行うプラン実行管理機能と、
前記データ処理部または前記ユーザインタフェース部により、前記タスク実行の指示に従って、前記プラン中の各タスクを順次実行するタスク実行機能、
を前記コンピュータに実現させ、
前記プラン作成機能は、前記プラン中の各タスクの実行時に他の要求タスクが受け付けられた場合に、当該要求タスクを実行中の当該プランの弱結合により結合された2つのタスクの間に挿入するタスク挿入処理を行い、この挿入した当該要求タスクに対して前記タスク分解処理を行うことで、当該プランを修正する機能を含み、
前記プラン実行管理機能は、実行中の前記プランが修正された場合に、修正後の当該プランに従って前記タスク実行の指示を行う機能を含むことを特徴とするプラン実行プログラム。
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