JP4005946B2

JP4005946B2 - Exercise shoe soles

Info

Publication number: JP4005946B2
Application number: JP2003170875A
Authority: JP
Inventors: 秀直饗庭; 一成白井; 稔大関
Original assignee: 株式会社リトリバー; 一成白井; 秀直饗庭
Priority date: 2003-06-16
Filing date: 2003-06-16
Publication date: 2007-11-14
Anticipated expiration: 2023-06-16
Also published as: JP2005006686A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エクササイズシューズの靴底に関し、更に詳しくは代謝の促進と機能回復・ダイエット効果に優れ、これらの運動に適したエクササイズシューズの靴底に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
高齢化社会の中、ますます高齢者は増加しているが、近年、高齢者が日常を快適に過ごすために、ジョキング、ウォーキング、肥満解消等さまざまな運動をするようになってきている。特に、多くの高齢者に適する運動と言えば、ウォーキングによるダイエット法が持て囃されている。一方、若年層、特に女性のスタイル願望から各種のダイエット法が人気を集めている。このような中で、特に最近、注目を浴びているＢＭストレッチや饗庭式ウォーキングがあり、これらのうち、饗庭式ウォーキングは、（１）背すじをまっすぐに伸ばして、一直線上を歩くこと、（２）いつもより「半足分乃至一足分」歩幅を広げること、（３）必ず足の裏全体で着地すること、（４）後方にしっかり膝が伸びるように蹴ること、からなる歩き方で、この歩き方をすることにより通常より筋肉の稼働がよくなり代謝の促進と機能を改善し、ふくらはぎの引締め、腿の引締め、下腹の引き締め、ゆがみの改善、速く歩くためのターンオーバーの獲得等の優れた機能改善がなされる（例えば、非特許文献１参照）。
一方、ジョキング、ウォーキング、ダイエット等さまざまな運動に適する運動靴に関する発明もいくつか開示されている。その一つに逆ヒール靴がある。これは、歩行姿勢の矯正などに用いるもので、トウボックスの幅を少なくともボールジョイント部の幅より大きくすると共に、トウスプリングの高さを少なくとも２ｃｍ以上設け、靴の踵部の傾斜を垂直方向に対して爪先方向へ少なくとも１０°以上傾けた構造とした逆ヒール靴が開示されている（例えば、特許文献１参照）。また主にジョッキング、ランニング又はテニスのような各種スポーツ種目を実線のように練習するとき、下腿部筋肉の筋力強化と共にストレッチ及びバランストレーニングのために履き、それ以外に歩行用としても兼用することができるもので、靴底の本体の後半の下部分が除去され、該除去された部位が地面に着くとき除去されていない底面が地面から所定の角度斜め方向に向けて傾くように形成される靴の底において、前記靴底の本体の除去された部位に結合手段を介して結合・分離可能に取り付けられ、かつ該靴底の本体の除去された部位に結合された状態では、前記除去されていない底面とほぼ同一角度で地面に着くことが可能なかかと部材を備えている靴底が開示されている（例えば、特許文献２参照）。更に下肢の筋肉の低下を防止するのに適した筋力アップ用の靴底に関するもので、靴底の前足部の少なくとも一部を踵部よりも底高にした筋力アップ用の靴において、前記前足部の前後方向の略中央部における外側部分よりも内側部分を底高にしたものが開示されている（例えば、特許文献３参照）。
【０００３】
【非特許文献１】
饗庭秀直著「超ラクラク『１分間ＢＭストレッチ』ダイエット」株式会社講談社出版、２００３年１月２０日、Ｐ．１２６−１３０
【０００４】
【特許文献１】
特開平５−２７７００１号公報（請求項１、図１）
【０００５】
【特許文献２】
特開平５−３４４９０１号公報（請求項１、段落番号０００１、図１、図４）
【０００６】
【特許文献３】
特開平１０−２９５４０４号公報（請求項１、段落番号０００１、図１、図２）
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述の運動用の靴底において、特許文献１では、歩行姿勢の矯正などに用いるもので、一般のウォーキング用に用いるものではないので、これを饗庭式ウォーキングに使用しても十分な効果が得られない。即ち、一般のウォーキングは、膝が延びた状態でかかとから着地する歩き方であるので、（１）ひざと股関節で衝撃を受けるので、ひざや股関節を痛めやすい。（２）着地時の足の角度は歩行に対しブレーキがかかりやすいので、疲れやすい。（３）股関節の稼働範囲が狭い、即ち一般的な後に蹴る角度は、３０度であるため前後に足を伸ばしても６０度の正三角形となるのが限度であり、この角度がお尻の筋力低下とともに歩幅が狭くなり老化につながる。（４）ひざの伸展という動作であるくので、腿の前面が発達して前から見て脚が太く見える。（５）基本的に「競歩の歩き方」であり、必ず片足が地面に着いていないといけないというルールと同じ歩き方であるので、この歩き方では筋力の強化されていない一般の人には不向きである、という問題がある。また特許文献２では、ジョッキング、ランニング又はテニスのような各種スポーツ種目を実線のように練習するときに履いて練習する点で、下腿部筋肉の筋肉強化と共にストレッチ及びバランストレーニングのために履き、それ以外では歩行用として用いるものであり、饗庭式ウォーキング用に履いた場合には、踵が着地してしまい、十分な饗庭式ウォーキングができないという問題がある。更に特許文献３に開示されている靴底もまた特許文献２と同様に、踵から着地する構造となっており、したがって十分な饗庭式ウォーキングができない。そこで、本発明者等は、無理のないストレッチや饗庭式ウォーキングに適した靴底について種々検討したところ、前述の非特許文献１に記載されている饗庭式ウォーキングに適した構造の靴底は、前部着地面より前方が靴底の長手方向に対して上方に傾斜した底面、更に凸状の前部着地面と凸状の後部着地面の底面と、踵部からなる底面であって、該後部着地面を基準にして、前部着地面の高さが後部着地面の高さより高く形成されており、かつ踵部の底面が前記後部着地面より低く形成されており、前部着地面と後部着地面の少なくとも一部分が同時に着地しても該踵部は、着地しない構成により、饗庭式ウォーキングに極めて適し、かつ代謝の促進と機能回復・ダイエット効果（表１に記載）に優れていることがわかり、ここに本発明をなすに至った。したがって、本発明が解決しようとする課題は、饗庭式ウォーキングに極めて適し、かつ代謝の促進と機能回復・ダイエット効果に優れているエクササイズシューズの靴底を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題は、以下の各発明によってそれぞれ達成される。
（１）前部着地面より前方が靴底の長手方向に対して上方に傾斜した底面、更に凸状の前部着地面と凸状の後部着地面の底面と、踵部からなる底面を有する靴底であって、該後部着地面を基準にして、前部着地面の高さが後部着地面の高さより高く形成されており、かつ踵部の底面が前記後部着地面より低く形成されており、前部着地面と後部着地面の少なくとも一部分が同時に着地しても該踵部は、着地しない構成からなり、更に少なくとも前部着地面より前方の底面は、靴底の長手方向の中心線より外側底面が内側底面より高く形成されていることを特徴とするエクササイズシューズの靴底。
（２）前部着地面又は後部着地面の少なくともいずれかの底面は、平面又は曲面であることを特徴とする前記第１項に記載のエクササイズシューズの靴底。
（３）少なくとも前部着地面より前方の底面は、靴底の長手方向の中心線より外側底面が内側底面より高く形成されていると共に靴底の幅方向に外側に向かって高く傾斜していることを特徴とする前記第１項又は第２項に記載のエクササイズシューズの靴底。
（４）少なくとも前部着地面より前方の底面は、靴底の幅方向に内側から外側に向かって高く傾斜していることを特徴とする前記第１項乃至第３項のいずれかに記載のエクササイズシューズの靴底。
（５）前部着地面より前方の底面は、地面に対して７〜３０°の角度を有することを特徴とする前記第１項乃至第４項のいずれかに記載のエクササイズシューズの靴底。
（６）靴底の前部着地面と後部着地面を同時に着地し、該靴底の前部着地面より前方の底面で後方に膝が伸びるように蹴る動作を両足で交互に繰り返す歩き方に用いることを特徴とする前記第１項乃至第５項のいずれかに記載のウォーキングシューズの靴底。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面を参照して更に具体的に説明するが、本発明は、これらの例によって限定されるものではない。本発明のエクササイズシューズの靴底は、前部着地面より前方が靴底の長手方向に対して上方に傾斜した底面、更に凸状の前部着地面と凸状の後部着地面の底面と、踵部からなる底面を有する靴底であって、該後部着地面を基準にして、前部着地面の高さが後部着地面の高さより高く形成されており、かつ踵部の底面が前記後部着地面より低く形成されており、前部着地面と後部着地面の少なくとも一部分が同時に着地しても該踵部は、着地しない構成からなり、更に少なくとも前部着地面より前方の底面は、靴底の長手方向の中心線より外側底面が内側底面より高く形成されていることを特徴とするものである。図１は、本発明の靴底を示す図面であり、図１のａは、その断面図であり、図１のｂは、その平面図である。図２は、本発明の靴底の幅方向の断面をそれぞれ示す断面図である。図１において、靴底１は、その中央部付近に前部着地面３を有し、またその後部には後部着地面４を有しており、これらの着地面３、４の底面は、幅方向に厚みが同じである。ここで、図２に示されるように、前部着地面と後部着地面の底面は、共に平面からなり、該後部着地面を基準にして、前部着地面の高さは、後部着地面の高さより高く形成されており、その高低差は歩行動作に対し地面に同時に着地することができることを考慮して１〜１０ｍｍであり、好ましくは５〜８ｍｍである。この構成によりこれらの着地面３、４は、歩行動作に対し地面に同時に着地することができるばかりでなく、踵部面５は、着地に際し地面に接触することがない。
このように、本発明の靴底の構成において、後部着地面が前部着地面より低く形成されていることにより、ヒラメ筋・腓腹筋が普段歩いているよりも十分にストレッチされ、筋肉が伸びることによってこれらの筋肉の柔軟性が回復される。またふくらはぎの収縮によって血液循環を補うことができる。更に先端部（前方の底面）が前部着地面より低い位置にあるので、前方への体重移動がスムーズになり、かつヒラメ筋・腓腹筋が伸ばされたあとに筋肉が弛緩するので、血液が筋肉内に入り易くなり、その結果、酸素や栄養素が供給されることによって冷え解消、疲労回復、むくみ解消等の優れた効果を奏するものである。また歩行動作に対し地面に同時に着地すること、即ち足裏から着地し、低い先端部へ体重移動することによって、尻の筋肉を使った大臀筋、中臀筋が中心に股関節の後に蹴る進展が得られ、また後に蹴った足が地面から離れることによって腿のシェイプアップの効果が奏される。
また本発明では、少なくとも前部着地面３より前方の底面２（例えば、１３又はＡ₁，Ａ₂，Ｂ₁，Ｂ₂）は、靴底の長手方向の中心線より外側底面（Ａ₂，Ｂ₂）が内側底面（Ａ₁，Ｂ₁）より高く形成されている。即ち靴底において、前部着地面３より前方の底面２のＡ₁，Ａ₂面と同Ｂ₁，Ｂ₂面は、内側（左側）にあるＡ₁，Ｂ₁の高さよりも外側（右側）のＡ₂面，Ｂ₂面の高さの方が高く形成される。この具体例としては、幅方向にＡ₁面からＡ₂面へ連続して高く傾斜している場合（図２参照）が好ましいが、Ａ₂面がＡ₁面に対して階段状に段差を有していてもよい。また前方底面２のＢ₁，Ｂ₂面も、前記Ａ₁，Ａ₂面と同様に内側から外側にかけて段差乃至傾斜を有しており、幅方向にＢ₁面からＢ₂面へ高く傾斜している場合（図２参照）が好ましいが、Ｂ₂面がＢ₁面に対して階段状に段差を有していてもよい。図２において、靴底１の幅方向の断面の状態をみると、Ａでは、中底１２に外底１３があり、Ａ₁面とＡ₂面に分割されている。これらのＡ₁面とＡ₂面は、内側から外側に向かって高く傾斜している。ＢもＡと同様に、中底１２に外底１３があり、Ｂ₁面とＢ₂面に分割されている。しかしながら、Ａ₁面とＡ₂面、Ｂ₁面とＢ₂面は、必ずしも分割されていなくてもよく、連続していてもよい。これらのＢ₁面とＢ₂面は、内側から外側に向かって高く傾斜している。このように、少なくとも前部着地面より前方の底面は、靴底の長手方向の中心線より外側底面が内側底面より高く形成されている（つま先の先端部が内側に傾斜している）ことにより、一直線上に歩き易く、しかもこの動きでは上体が前方を向いたまま足が前後に運ばれるので、腹のひねりが生じ、腹斜筋、腹横筋、腹直筋が鍛えられる。Ｃは前部着地面３であり、中底１２に外底１３を有し、この外底１３は、分割されてＣ面、Ｃ面を形成している。Ｄは後部着地面４であり、同様に中底１２に外底１３を有し、この外底１３は、分割されてＤ面、Ｄ面を形成している。Ｅ，Ｆ，Ｇは、踵部であり、内底１１にＥ面、Ｅ面、Ｇ面が形成されている。更に前部着地面ｃの位置は、靴底のほぼ中央部より前に位置するが、縦方向の幅は、３の符号で示される如く前方底面の一部に及ぶ幅を有していてもよい。また本発明において、前部着地面３又は後部着地面４の少なくともいずれかは、平面又は曲面であり、この例では前部着地面３と後部着地面４とがいずれも平面である場合について説明したが、該平面に代えて曲面であってもよい。この曲面は前後方向に曲面を形成しているのが好ましい。踵部面５は、符号Ｅ，Ｆ，Ｇを含み、これらの底面は、平面かつ前部着地面３又は後部着地面４に対して水平に形成されている。踵部面５は、後部着地面４の高さより低く、前部着地面３と後部着地面４とが同時に着地した際、地面に付着してはならない。そのためには、踵部面５の後端を丸く形成することが好ましい。なお、Ｃ，Ｄ，Ｅ，Ｆ，Ｇの各分割面は、好ましい例の一例であって、これらの如く分割されていなくてもよい。
本発明において、前部着地面３より前方の底面２（Ａ面，Ｂ面）は、地面に対して角度を有していることが好ましく、この角度は、地面に対して７〜３０°の角度で靴底の先端部が上がっているのが好ましい。より好ましくは８〜２５°の角度であり、更に好ましくは１０〜２５°である。この角度が、７°より小さいときは、歩行に過度の負担がかかり歩行し難いばかりでなく、饗庭式ウォーキングに適しない。また角度が３０°を越えると足との関係上靴としての機能がなくなるので好ましくない。通常角度は、１５〜２０°にするのがよい。本発明の靴底は、この他、靴を履いて歩いた際に前後方向に曲がって歩き易いように幅方向の任意の個所に溝６を有していてもよい。この溝６の深さは通常の靴と同様に適宜の深さを有している。
本発明の靴底を採用したエクササイズシューズは、靴底の前部着地面と後部着地面を同時に着地し、該靴底の前部着地面より前方の底面で後方に膝が伸びるように蹴る動作を両足で交互に繰り返す歩き方で歩行するのに最も適しており、この歩き方は、前述の饗庭式ウォーキングであり、更に詳しくは、以下の如くである。即ち、饗庭式ウォーキングは、（１）背すじをまっすぐに伸ばして、一直線上を歩くこと、（２）いつもより「半足分乃至一足分」歩幅を広げること、（３）必ず足の裏全体で着地すること、（４）後方にしっかり膝が伸びるように蹴ること、からなる歩き方で、この歩き方をすることにより代謝の促進と機能を改善し、ふくらはぎの引締め、腿の引締め、下腹の引き締め、ゆがみの改善、速く歩くためのターンオーバーの獲得等の優れた機能改善がなされる。即ちこのエクササイズシューズの靴底を採用した靴を履いて歩くだけで代謝効率が上昇し、以下の効果が得られる。
【００１０】
【表１】

【００１１】
本発明のエクササイズシューズの靴底を採用した靴を履いて行う健康法には、饗庭式ウォーキング、ＢＭストレッチによるダイエット、各種エクササイズが適用できると共にその結果表１に示した代謝機能と機能回復・ダイエット・ランニングが楽にかつ安全にできるという格別優れた効果（対象となる筋肉が鍛えられ、対象となる部位の改善がなされる。）を奏するものである。
【００１２】
【発明の効果】
本発明のエクササイズシューズの靴底は、前部着地面より前方が靴底の長手方向に対して上方に傾斜した底面、更に凸状の前部着地面と凸状の後部着地面の底面と、踵部からなる底面を有する靴底であって、該後部着地面を基準にして、前部着地面の高さが後部着地面の高さより高く形成されており、かつ踵部の底面が前記後部着地面より低く形成されており、前部着地面と後部着地面の少なくとも一部分が同時に着地しても該踵部は、着地しない構成からなり、更に少なくとも前部着地面より前方の底面は、靴底の長手方向の中心線より外側底面が内側底面より高く形成されていることにより、饗庭式ウォーキングに極めて適し、速く歩くためのターンオーバーの習得かつ代謝の促進と機能回復・ダイエット効果（表１）に優れているという格別顕著な効果を奏するものである。また本発明のエクササイズシューズの靴底は、少なくとも前部着地面より前方の底面は、靴底の長手方向の中心線より外側底面が内側底面より高く形成されていると共に靴底の幅方向に外側に向かって高く傾斜していることにより、前記表１に記載の効果を奏するものである。また本発明のエクササイズシューズの靴底は、少なくとも前部着地面より前方の底面は、靴底の幅方向に内側から外側に向かって高く傾斜していることにより、前記表１に記載の効果を奏するものである。更に本発明のエクササイズシューズの靴底は、靴底の前部着地面と後部着地面を同時に着地し、該靴底の前部着地面より前方の底面で後方にまず腿が伸び次に膝が慣性で伸びるように蹴る動作を両足で交互に繰り返す歩き方に用いることにより、前記表１に記載の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の靴底を示す図面であり、図１のａは、その断面図であり、図１のｂは、その平面図である。
【図２】本発明の靴底の幅方向の断面をそれぞれ示す断面図である。
【符号の説明】
１靴底
２前方の底面
３前部着地面
４後部着地面
５踵部（面）
６溝
１１内底
１２中底
１３外底
Ａ，Ａ，Ｂ，Ｂ前方の底面
Ｃ前部着地面
Ｄ後部着地面
Ｅ，Ｆ，Ｇ踵部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a shoe sole for an exercise shoe, and more particularly to a shoe sole for an exercise shoe that is excellent in promoting metabolism, recovering its function, and having a diet effect and is suitable for these exercises.
[0002]
[Prior art]
In an aging society, the number of elderly people is increasing, but in recent years, elderly people have started various exercises such as joking, walking, and obesity elimination in order to spend their daily lives comfortably. Speaking of exercise suitable for many elderly people in particular, the diet method by walking is obsessed. On the other hand, various diet methods are gaining popularity due to the desire of young people, especially women. Under such circumstances, there are BM stretches and garden walks that have been attracting attention recently. Of these, garden walks are: (1) walking straight on a straight line, (2 ) This is a way of walking that consists of widening the stride “half foot to one foot” than usual, (3) always landing on the entire sole of the foot, and (4) kicking so that the knee stretches backward firmly. By walking, the muscles work better than usual, improving metabolism and improving function, excelling in tightening the calf, tightening the thigh, tightening the lower abdomen, improving distortion, gaining turnover to walk faster, etc. The function is improved (see, for example, Non-Patent Document 1).
On the other hand, some inventions related to athletic shoes suitable for various exercises such as joking, walking, and dieting are also disclosed. One of them is reverse heel shoes. This is used to correct the walking posture, etc. The width of the toe box is at least larger than the width of the ball joint, the height of the toe spring is at least 2 cm, and the inclination of the heel of the shoe is in the vertical direction. On the other hand, a reverse heel shoe having a structure inclined at least 10 ° or more in the toe direction is disclosed (see, for example, Patent Document 1). Also, when practicing various sporting events such as joking, running or tennis as solid lines, wear them for stretching and balance training together with strengthening the muscles of the lower leg muscles, and also for walking The bottom part of the latter half of the sole body of the shoe sole is removed, and when the removed part reaches the ground, the bottom surface that is not removed is tilted from the ground in a predetermined angle oblique direction. In the state where the shoe sole is attached to the removed portion of the shoe sole main body through a coupling means so as to be able to be coupled / separated and coupled to the removed portion of the shoe sole main body, the removal is performed. There is disclosed a shoe sole including a heel member that can reach the ground at substantially the same angle as a bottom surface that has not been formed (see, for example, Patent Document 2). Furthermore, the present invention relates to a shoe sole for increasing strength, which is suitable for preventing lowering of the muscles of the lower limbs. In the shoe for increasing strength, wherein at least a part of the front foot portion of the shoe sole is made higher than the heel portion, The thing which made the inner part the bottom height rather than the outer part in the approximate center part of the front-back direction of a part is disclosed (for example, refer patent document 3).
[0003]
[Non-Patent Document 1]
Hidenori Kaniwa “Super Easy“ 1-minute BM Stretch ”Diet”, Kodansha Publishing Co., Ltd., January 20, 2003, p. 126-130
[0004]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 5-277001 (Claim 1, FIG. 1)
[0005]
[Patent Document 2]
JP-A-5-344901 (Claim 1, paragraph number 0001, FIG. 1, FIG. 4)
[0006]
[Patent Document 3]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-295404 (Claim 1, paragraph number 0001, FIG. 1, FIG. 2)
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-mentioned athletic shoe sole, in Patent Document 1, it is used for correcting the walking posture and not for general walking. Cannot be obtained. In other words, general walking is a way of landing from the heel with the knee extended. (1) Since the knee and hip joint are impacted, the knee and hip joint are easily damaged. (2) The angle of the foot when landing is easy to get tired because it is easy to brake against walking. (3) The operating range of the hip joint is narrow, that is, the general kicking angle is 30 degrees. Therefore, even if the legs are extended back and forth, it is limited to a regular triangle of 60 degrees. As the muscle strength declines, the stride becomes narrow, leading to aging. (4) Because the movement is knee extension, the front of the thigh develops and the legs look thicker when viewed from the front. (5) Basically, it is “how to walk in a race”, and it is the same way of walking as the rule that one foot must be on the ground. There is a problem that it is unsuitable. In Patent Document 2, it is used for stretching and balance training as well as muscle strengthening of the lower leg muscles in that it is worn when practicing various sports events such as joking, running or tennis as shown by the solid line. In other cases, it is used for walking, and when worn for walking in the garden, there is a problem in that the cage will land, and sufficient walking in the garden cannot be performed. Further, the shoe sole disclosed in Patent Document 3 also has a structure of landing from the heel, similarly to Patent Document 2, and therefore cannot perform a sufficient garden walk. Therefore, the inventors of the present invention studied various shoe soles suitable for stretch and comfortable walking, and the soles of the structure suitable for walking in the non- patent document 1 described above are: bottom front of the front landing surface is inclined upward with respect to the longitudinal direction of the sole, further the bottom surface of the convex front attachment ground and convex rear landing surface, a bottom surface comprising a heel portion, said With respect to the rear landing, the height of the front landing is formed higher than the height of the rear landing, and the bottom surface of the buttock is formed lower than the rear landing , Even if at least a part of the rear landing surface is landed at the same time, the buttocks are not suitable for landing , and are extremely suitable for garden walking, and have excellent metabolism promotion and functional recovery / diet effects (described in Table 1). And here's the present invention It came to be. Therefore, the problem to be solved by the present invention is to provide a shoe sole for an exercise shoe that is extremely suitable for garden-style walking and has excellent metabolism promotion, functional recovery and diet effects.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The above-described problems of the present invention are achieved by the following inventions.
(1) It has a bottom surface that is inclined forward from the front landing direction with respect to the longitudinal direction of the shoe sole, and further has a convex front landing surface, a convex rear landing bottom surface, and a bottom surface composed of a buttocks . A shoe sole, wherein the height of the front landing is formed higher than the height of the rear landing on the basis of the rear landing, and the bottom surface of the heel is formed lower than the rear landing. Even if at least a part of the front landing and the rear landing land at the same time, the heel portion does not land, and at least the bottom surface in front of the front landing is the center line in the longitudinal direction of the shoe sole. The sole of an exercise shoe, wherein the outer bottom surface is formed higher than the inner bottom surface.
(2) The shoe sole of the exercise shoe described in the above item (1), wherein the bottom surface of at least one of the front landing surface and the rear landing surface is a flat surface or a curved surface.
(3) At least the bottom surface in front of the front landing surface is formed such that the outer bottom surface is higher than the inner bottom surface from the center line in the longitudinal direction of the shoe sole, and is inclined higher in the width direction of the shoe sole. The shoe sole of the exercise shoe according to the above item 1 or 2, characterized by the above.
(4) At least the bottom surface in front of the front landing surface is highly inclined from the inside toward the outside in the width direction of the shoe sole, according to any one of the first to third items. The sole of exercise shoes.
(5) The shoe sole of the exercise shoe according to any one of (1) to (4) above, wherein the bottom surface in front of the front landing surface has an angle of 7 to 30 ° with respect to the ground surface.
(6) A method of walking in which the front landing on the sole and the rear landing on the shoe sole are simultaneously landed and the kicking motion is alternately repeated with both feet so that the knee extends backward on the bottom surface in front of the front landing on the shoe sole. The sole of the walking shoe according to any one of the first to fifth aspects, wherein the shoe sole is used.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described more specifically with reference to the drawings. However, the present invention is not limited to these examples. The sole of the exercise shoe of the present invention has a bottom surface inclined forward with respect to the longitudinal direction of the shoe sole from the front landing surface, a convex front landing surface and a convex rear landing surface bottom surface, A shoe sole having a bottom surface made of a heel part, wherein the height of the front landing surface is higher than the height of the rear landing surface with respect to the rear landing surface, and the bottom surface of the heel portion is the rear portion. It is formed lower than the landing surface , and even if at least a part of the front landing surface and the rear landing surface land at the same time, the collar portion does not land, and at least the bottom surface in front of the front landing surface is a shoe. The outer bottom surface is formed higher than the inner bottom surface with respect to the center line in the longitudinal direction of the bottom. FIG. 1 is a drawing showing a shoe sole of the present invention, in which a in FIG. 1 is a sectional view thereof and b in FIG. 1 is a plan view thereof. FIG. 2 is a cross-sectional view showing a cross-section in the width direction of the shoe sole of the present invention. In FIG. 1, a shoe sole 1 has a front landing 3 in the vicinity of the center thereof, and a rear landing 4 in the rear thereof, and the bottom surfaces of these landings 3 and 4 have a width of The thickness is the same in the direction. Here, as shown in FIG. 2, the bottom surfaces of the front landing and the rear landing are both flat, and the height of the front landing with respect to the rear landing is the height of the rear landing. The height difference is 1 to 10 mm, preferably 5 to 8 mm in consideration of being able to land on the ground at the same time as walking motion. With this configuration, these landing surfaces 3 and 4 can land on the ground at the same time with respect to the walking motion, and the buttocks surface 5 does not contact the ground when landing.
Thus, in the configuration of the shoe sole of the present invention, the back landing surface is formed lower than the front landing surface, so that the soleus and gastrocnemius muscles are stretched more sufficiently than normal walking, and the muscles are stretched. Restores the flexibility of these muscles. In addition, the blood circulation can be supplemented by calf contraction. Furthermore, because the tip (bottom of the front) is located lower than the front landing surface, the weight shifts forward and the muscles relax after the soleus and gastrocnemius muscles are stretched. As a result, oxygen and nutrients are supplied, and as a result, excellent effects such as relieving cooling, relieving fatigue, relieving swelling, and the like are exhibited. In addition, by simultaneously landing on the ground in response to walking motion, that is, landing from the sole and moving weight to the lower tip, the major and middle gluteal muscles using the buttocks muscles kicked behind the hip joint In addition, the thigh shape-up effect is achieved when the kicked foot leaves the ground later.
In the present invention, at least the bottom surface 2 (for example, 13 or A ₁ , A ₂ , B ₁ , B ₂ ) in front of the front landing surface 3 is outside the bottom surface (A ₂ , A ₁ , A ₂ , B ₁ , B ₂ ) from the longitudinal center line of the shoe sole. B ₂ ) is formed higher than the inner bottom surface (A ₁ , B ₁ ). That is, in the shoe sole, the B ₁ and B ₂ surfaces, which are the same as the A ₁ and A ₂ surfaces of the bottom surface 2 in front of the front landing surface 3, are outside (right side) the height of A ₁ and B ₁ on the inside (left side). ) Of the A ₂ surface and B ₂ surface are formed higher. As the specific example, (see FIG. 2) which is inclined high continuously from A ₁ side to the A ₂ side in the width direction is preferred, A ₂ side is a step in a stepped manner with respect to A ₁ side You may have. Similarly to the A ₁ and A ₂ surfaces, the B ₁ and B ₂ surfaces of the front bottom surface 2 have steps or inclinations from the inside to the outside, and are inclined high from the B ₁ surface to the B ₂ surface in the width direction. However, the B ₂ surface may have a stepped shape with respect to the B ₁ surface. In FIG. 2, when viewing the state of the cross-section in the width direction of the shoe sole 1, in A, the insole 12 has an outer bottom 13, which is divided into an A ₁ surface and an A ₂ surface. These A ₁ and A ₂ surfaces are highly inclined from the inside toward the outside. Similarly to A, B has an outer bottom 13 on the midsole 12 and is divided into a B ₁ surface and a B ₂ surface. However, the A ₁ surface and the A ₂ surface, and the B ₁ surface and the B ₂ surface are not necessarily divided, and may be continuous. These B ₁ and B ₂ surfaces are highly inclined from the inside to the outside. In this way, at least the bottom surface in front of the front landing is formed such that the outer bottom surface is higher than the inner bottom surface from the center line in the longitudinal direction of the shoe sole (the tip of the toe is inclined inward). It is easy to walk in a straight line, and with this movement, the legs are carried back and forth with the upper body facing forward, causing a twist in the abdomen and training the oblique, lateral and abdominal muscles. C is the front landing surface 3, and has an outer bottom 13 on the midsole 12. The outer bottom 13 is divided to form a C surface and a C surface. D is the rear landing surface 4, and similarly has an outer bottom 13 on the midsole 12, and the outer bottom 13 is divided to form a D surface and a D surface. E, F, and G are eaves parts, and an E surface, an E surface, and a G surface are formed on the inner bottom 11. Further, the position of the front landing c is located in front of the substantially center part of the shoe sole, but the vertical width may be a part of the front bottom surface as indicated by reference numeral 3. Good. In the present invention, at least one of the front landing 3 and the rear landing 4 is a flat surface or a curved surface, and in this example, the front landing 3 and the rear landing 4 are both flat. However, a curved surface may be used instead of the flat surface. This curved surface preferably forms a curved surface in the front-rear direction. The collar surface 5 includes symbols E, F, and G, and these bottom surfaces are formed to be flat with respect to the front landing 3 or the rear landing 4 . The heel surface 5 is lower than the height of the rear landing surface 4 and should not adhere to the ground when the front landing surface 3 and the rear landing surface 4 land simultaneously. For that purpose, it is preferable to form the rear end of the flange surface 5 in a round shape. In addition, each division surface of C, D, E, F, and G is an example of a preferable example, Comprising: It does not need to be divided | segmented like these.
In the present invention, the bottom surface 2 (A surface, B surface) in front of the front landing surface 3 preferably has an angle with respect to the ground, and this angle is 7 to 30 ° with respect to the ground. It is preferable that the tip of the shoe sole rises at an angle. The angle is more preferably 8 to 25 °, and further preferably 10 to 25 °. When this angle is smaller than 7 °, it is not only difficult to walk due to excessive burden on walking, but also not suitable for garden-style walking. Further, if the angle exceeds 30 °, the function as a shoe is lost in relation to the foot, which is not preferable. The normal angle is preferably 15 to 20 °. In addition to this, the shoe sole of the present invention may have a groove 6 at an arbitrary position in the width direction so as to bend in the front-rear direction when walking while wearing shoes. The depth of the groove 6 has an appropriate depth in the same manner as a normal shoe.
The exercise shoe adopting the shoe sole of the present invention is an operation in which the front landing surface and the rear landing surface of the shoe sole are simultaneously landed and kicked so that the knee extends backward on the bottom surface in front of the front landing surface of the shoe sole. Is the most suitable for walking in a way that repeats alternately with both feet, and this walking method is the above-mentioned garden-style walking, and more specifically as follows. In other words, walking in the garden style is: (1) straighten the back and walk on a straight line, (2) increase the stride “half foot to one foot” more than usual, (3) always on the entire sole of the foot. Landing, (4) Kicking with the knees firmly stretched backwards, this way of walking improves metabolism and improves function, calf tightening, thigh tightening, lower abdominal Excellent functional improvements such as tightening, distortion improvement, and gaining turnover for fast walking. That is, just by walking with the shoes that use the soles of the exercise shoes, the metabolic efficiency increases, and the following effects can be obtained.
[0010]
[Table 1]

[0011]
The health method that is performed using the shoe soles of the exercise shoes of the present invention can be applied to garden walking, diet by BM stretch, various exercises, and the metabolic functions and functional recovery / diet shown in Table 1 as a result. -It has a particularly excellent effect that the running can be done easily and safely (the target muscle is trained and the target part is improved).
[0012]
【The invention's effect】
The sole of the exercise shoe of the present invention has a bottom surface inclined forward with respect to the longitudinal direction of the shoe sole from the front landing surface, a convex front landing surface and a convex rear landing surface bottom surface, a shoe sole having a bottom surface comprising a heel portion, with respect to the rear portion landing surface, the height of the front landing surface is formed higher than the height of the rear landing surface and the bottom surface of the heel portion and the rear portion It is formed lower than the landing, and even if at least a part of the front landing and the rear landing land at the same time, the heel portion does not land, and at least the bottom surface in front of the front landing is a shoe. The outer bottom surface is formed higher than the inner bottom surface along the center line in the longitudinal direction of the bottom, making it extremely suitable for garden walking, learning turnover for fast walking, promoting metabolism, function recovery and diet effects (Table 1). ) It is intended to achieve the particular remarkable effect. Further, the shoe sole of the exercise shoe of the present invention is such that at least the bottom surface in front of the front landing surface is formed such that the outer bottom surface is higher than the inner bottom surface from the center line in the longitudinal direction of the shoe sole, and the shoe sole width direction is outside. The effects described in Table 1 can be achieved by being highly inclined toward. Further, the shoe sole of the exercise shoe of the present invention has at least the bottom surface in front of the front landing surface and the effects described in Table 1 above because the bottom surface is highly inclined from the inside toward the outside in the width direction of the shoe sole. It is what you play. Further, the shoe sole of the exercise shoe of the present invention is configured to land on the front landing surface and the rear landing surface of the shoe sole at the same time, with the thighs first extending backward on the bottom surface in front of the front landing surface of the shoe sole, and then the knees. The effects described in Table 1 can be achieved by using the method of kicking so as to extend by inertia in a manner of alternately walking with both feet.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a view showing a shoe sole of the present invention, in which a in FIG. 1 is a cross-sectional view thereof, and b in FIG. 1 is a plan view thereof.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing a cross-section in the width direction of a shoe sole according to the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Shoe sole 2 Front bottom 3 Front landing 4 Rear landing 5 Hip (surface)
6 Groove 11 Inner bottom 12 Middle bottom 13 Outer bottom A 1, A 2, B 3 B Front bottom C Front landing D Rear landing E, F, G Gutter

Claims

A shoe sole having a bottom surface inclined forward with respect to the longitudinal direction of the shoe sole from the front landing surface, a convex front landing surface, a bottom surface of the convex rear landing surface, and a bottom surface comprising a heel portion there are, on the basis of the rear portion landing surface, the height of the front landing surface is formed higher than the height of the rear landing surface, and is formed a bottom surface of the heel portion is lower than the rear landing surface, before Even if at least a part of the part landing and the rear landing land at the same time, the heel portion does not land, and at least the bottom surface in front of the front landing is the outer bottom surface from the longitudinal center line of the shoe sole. The sole of exercise shoes, characterized in that is formed higher than the inner bottom.

The sole of the exercise shoe according to claim 1, wherein the bottom surface of at least one of the front landing surface and the rear landing surface is a flat surface or a curved surface.

At least the bottom surface in front of the front landing surface is formed such that the outer bottom surface is higher than the inner bottom surface from the center line in the longitudinal direction of the shoe sole and is inclined higher in the width direction of the shoe sole toward the outside. The sole of the exercise shoe according to claim 1 or 2.

4. A shoe for an exercise shoe according to claim 1, wherein at least a bottom surface in front of the front landing surface is highly inclined from the inside toward the outside in the width direction of the shoe sole. bottom.

The sole of the exercise shoe according to any one of claims 1 to 4, wherein the bottom surface in front of the front landing surface has an angle of 7 to 30 degrees with respect to the ground surface.

It is used for the method of walking where the front landing and the rear landing of the shoe sole are simultaneously landed and the kicking motion is alternately repeated with both feet so that the knee extends backward on the bottom surface in front of the front landing surface of the shoe sole. The sole of the walking shoe according to any one of claims 1 to 5, characterized in that: