JP4005227B2 - Door check device - Google Patents

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JP4005227B2
JP4005227B2 JP20506398A JP20506398A JP4005227B2 JP 4005227 B2 JP4005227 B2 JP 4005227B2 JP 20506398 A JP20506398 A JP 20506398A JP 20506398 A JP20506398 A JP 20506398A JP 4005227 B2 JP4005227 B2 JP 4005227B2
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雅紀 杉浦
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一方の端部が車体側、ドア側のうちの一方の側に回転可能に取り付けられ、中間部に係止部が形成されたアームと、前記車体側、ドア側のうちの他方の側に設けられ、前記アームの他方の端部側が挿通するケースと、該ケース内に設けられ、前記アームの係止部に係脱する係脱機構と、前記アームの他方の端部側に設けられ、前記ケースからの前記アームの抜け止めを行なうストッパ手段とを有するドアチェック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のドアチェック装置の斜視図である図11を用いて、ドアチェックの全体構成を説明する。1は車体側に設けられるボデーブラケット、2はドア側に設けられるケースである。
【0003】
3は一方の端部側がボデーブラケット1にピン8を用いて回転可能に接続され、他方の端部側はケース2を貫通し、ケース2に対して進退可能なアームである。
【0004】
アーム3のケース2より突出した他方の端部には、ストッパクッション4が設けられると共に、穴9が形成され、この穴9にストッパ手段としての円柱状のストップピン5が取り付けられている。
【0005】
尚、本従来例では、ストッパクッション4とストップピン5との間には、低温時にストップピン5がストッパクッション4に当接することにより、ストッパクッション4が破壊するのを防止するために、荷重を分散させるためのストッパプレート6が設けられている。
【0006】
アーム3の中間部には、凸部3bに挟まれた凹部3aが形成され、ケース2内には、この凹部3aに係脱可能な機構が設けられている。
次に、上記構成のドアチェック装置の動作を説明する。
【0007】
ドアの開方向の移動、又は、閉方向の移動に伴って、アーム3がケース2に対して進退する。そして、ケース2内の係脱機構がアーム3の凹部3aに係合すると、ドアの開閉が一旦禁止され、ドアチェックがなされる。
【0008】
更に、ドアを開方向、又は閉方向へ移動させると、アーム3の凹部3aが係脱機構より離脱し、ドアの開方向の移動、又は、閉方向の移動が続行される。
そして、ドアが全開状態まで開くと、ストッパ手段としてのストップピン5がストッパクッション4に当接し、それ以上のドアの開方向の移動が禁止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成のドアチェック装置においては、アーム3のケース2からの抜け止めを行なうストッパ手段としてのストップピン5はアーム3に設けられた穴9に取り付けられている。
【0010】
アーム3に穴9を形成することにより、穴9の部分でアーム3の断面積が狭くなり、アーム3の強度が低下する問題点がある。
また、穴9を設けるためのアーム3への加工工数、ストップピン5の穴9への取りつけ工数、ストップピン5の部品コストのため、コストも高くなる問題点もある。
【0011】
更に、ストッパ手段としてのストップピン5の円筒面がケース2側に当接することにより、線接触となり、ケース2側に集中荷重が作用する。
この荷重を分散するために、ストッパプレート6を設ける必要があり、これもコストが高くなる要因となっている。
【0012】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その第1の課題は、アームの強度が低下しないドアチェック装置を提供することにある。
第2の課題は、コストダウンが図れるドアチェック装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する請求項1記載の発明は、一方の端部が車体側、ドア側のうちの一方の側に回転可能に取り付けられ、中間部に係止部が形成されたアームと、前記車体側、ドア側のうちの他方の側に設けられ、前記アームの他方の端部側が挿通するケースと、該ケース内に設けられ、前記アームの係止部に係脱する係脱機構と、前記アームの他方の端部側に設けられ、前記ケースからの前記アームの抜け止めを行なうストッパ手段と、を有するドアチェック装置であって、前記ストッパ手段は、前記アームの他方の端部側を折り曲げて成形され、前記アームを一方の方向に折曲し、少なくとも一方の側部は前記アームの側部より外側へ突出し、前記ケース側に当接可能な第1の当接面部と、該第1の当接面部の前記アームの側部より突出した部分より他方の方向へ延出し、前記ケース側に当接可能な第2の当接面部と、からなることを特徴とするドアチェック装置である。
【0014】
アームの端部側を折り曲げてストッパ手段を形成することにより、アームの強度が低下することがなくなる。
また、折り曲げ加工のみでストッパ手段を形成することにより、組み付け工数を低減できる。
【0018】
ストッパ手段に、第1および第2の当接面部を設けたことにより、ストッパ手段とケース側の当接は面接触となり、ケース側に分散荷重が作用する。
よって、ケース側に荷重を分散するための部材を設ける必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態例)
最初に、本実施の形態例のドアチェック装置の斜視図である図1を用いて、全体構成を説明する。
【0021】
11は車体側に設けられるボデーブラケット、12はドア側に設けられるケースである。
アーム13の一方の端部側には、穴13g(図2参照)が形成され、この穴13gに挿通するピン18を用いて、アーム13はボデーブラケット11に回転可能に接続されている。
【0022】
アーム13の他方の端部側はケース12を貫通し、ケース12に対して進退可能となっている。
アーム13のケース12より突出した他方の端部には、ストッパクッション14が設けられると共に、アーム13を折り曲げて形成されたストッパ手段30が形成されている。
【0023】
アーム13の中間部には、凸部13bに挟まれた凹部13aが形成され、ケース12内には、この凹部13aに係脱可能な機構が設けられている。
次に、図2を用いてケース12周辺の説明を行う
図2に示すように、ケース12は、ドア側に取り付けられるベース部12bと、底部にアーム13が挿通する穴12aが形成された有底穴部12cとからなっている。
【0024】
ケース12の有底穴部12c内には、アーム13の凹部13aに係脱可能な機構が設けられている。この機構は、アーム13の上面及び下面に当接可能なシュー22と、シュー22をアーム13の上面及び下面方向に付勢する弾性体でなるクッション24とからなっている。
【0025】
ケース12の有底穴部12cの開口12eは、金属製のカバー20で覆われている。
尚、カバー20には、ケース12の有底穴部12cの穴12aと対向し、アーム13が挿通する穴20aが形成されている。
【0026】
更に、本実施の形態例のアーム13は金属からなる本体13cと、アーム13の美観を向上させると共に、シュー22との摩擦を減らすために本体13cを覆う樹脂層13dとからなっている。
【0027】
カバー20とケース12との取付けは、図3および図4に示すように、カバー20にケース12のベース部12bに対向する爪部20bを設け、この爪部20bを折り曲げることにより行っている。
【0028】
本実施の形態例のストッパ手段30は、図5に示すように、アーム13の他方の端部側を四つの曲げラインBに沿って折り曲げることにより形成した。
この四つの折り曲げラインBに沿って折り曲げることにより、アームの13の他方の端部を一方の方向(本実施の形態例では、下方)に折り曲げてなり、ケース12側のストッパクッション14に当接可能な第1の面部31と、第1の当接面部31より他方の方向(本実施の形態例では、上方)に折曲した折り返し部32と、折り返し部32よりケース12側へ折曲し、ケース12側のストッパクッション14に当接可能な第2の当接面部33とが形成される。
【0029】
次に、上記構成のドアチェック装置の動作を説明する。
ドアの開方向の移動、又は、閉方向の移動に伴って、アーム13がケース12に対して進退する。そして、シュー22がアーム13の凸部13b又は13cを乗り越え、凹部13aに係合すると、ドアの開閉が一旦禁止され、ドアチェックがなされる。
【0030】
更に、ドアを開方向、又は閉方向へ移動させると、シュー22がアーム13の凸部13b又は13cを乗り越え、ドアの開方向の移動、又は、閉方向の移動が続行される。
【0031】
ドアが全開状態まで開くと、ストッパ手段30の第1の当接面部31と、第2の当接面部33とがストッパクッション14に当接し、それ以上のドアの開方向の移動が禁止される。
【0032】
上記構成によれば、アーム13の端部側を折り曲げてストッパ手段30を形成することにより、アーム13の強度が低下することがなくなる。
また、折り曲げ加工のみでストッパ手段30を形成することにより、組み付け工数を低減できる。
【0033】
ストッパ手段30に、第1および第2の当接面部31,33を設けたことにより、ストッパ手段30とケース側のストッパクッション14との接触は面接触となり、ケース12側に分散荷重が作用する。
【0034】
よって、ケース12側に荷重を分散するための部材(従来例を説明する図11におけるストッパプレート)を設ける必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
(第2の実施の形態例)
最初に、本実施の形態例のドアチェック装置の斜視図である図6を用いて、全体構成を説明する。
【0035】
11は車体側に設けられるボデーブラケット、12はドア側に設けられるケースである。
13は一方の端部側がボデーブラケット11にピン18を用いて回転可能に接続され、他方の端部側はケース12を貫通し、ケース12に対して進退可能なアームである。
【0036】
アーム13のケース12より突出した他方の端部には、ストッパクッション14が設けられると共に、アーム13を折り曲げて形成されたストッパ手段130が形成されている。
【0037】
アーム13の中間部には、凸部13bに挟まれた凹部13aが形成され、ケース12内には、この凹部13aに係脱可能な機構が設けられている。
次に、図7を用いてケース12周辺の説明を行う
図7に示すように、ケース12は、ドア側に取り付けられるベース部12bと、底部にアーム13が挿通する穴12aが形成された有底穴部12cとからなっている。
【0038】
ケース12の有底穴部12c内には、アーム13の凹部13aに係脱可能な機構が設けられている。この機構は、アーム13の上面及び下面に当接可能なシュー22と、シュー22をアーム13の上面及び下面方向に付勢する弾性体でなるクッション24とからなっている。
【0039】
ケース12の有底穴部12cの開口12eは、金属製のカバー20で覆われている。
尚、カバー20には、ケース12の有底穴部12cの穴12aと対向し、アーム13が挿通する穴20aが形成されている。
【0040】
更に、本実施の形態例のアーム13は金属からなる本体13cと、アーム13の美観を向上させると共に、シュー22との摩擦を減らすために本体13cを覆う樹脂層13dとからなっている。
【0041】
カバー20とケース12との取付けは、図6に示すように、カバー20にケース12のベース部12bに対向する爪部20bを設け、この爪部20bを折り曲げることにより行っている。
【0042】
本実施の形態例のストッパ手段130は、図8に示すように、アーム13の他方の端部側を曲げラインEに沿って折り曲げることにより形成した。
この折り曲げラインEに沿って曲げることにより、アーム13を折り曲げラインEに沿って一方の方向(本実施の形態例では、上方)に折曲し、両側がアーム13の側部より外側へ突出し、ケース12側のストッパクッション14に当接可能な第1の当接面部131と、第1の当接面部131のアーム13の側部より突出した部分より他方の方向(本実施の形態例では下方)へ延出し、ケース12側のストッパクッション14に当接可能な第2の当接面部132とが形成される。
【0043】
次に、図9を用いて、アーム13とボデーブラケット11との取りつけを説明する。
ピン18が挿通するアーム13の本体13cの穴13hの一方の開口縁部には、バーリング加工を施すことにより段部13iが形成されている。
【0044】
次に、上記構成のドアチェック装置の動作を説明する。
ドアの開方向の移動、又は、閉方向の移動に伴って、アーム13がケース12に対して進退する。そして、シュー22がアーム13の凸部13b又は13cを乗り越え、凹部13aに係合すると、ドアの開閉が一旦禁止され、ドアチェックがなされる。
【0045】
更に、ドアを開方向、又は閉方向へ移動させると、シュー22がアーム13の凸部13b又は13cを乗り越え、ドアの開方向の移動、又は、閉方向の移動が続行される。
【0046】
ドアが全開状態まで開くと、ストッパ手段130の第1の当接面部131と、第2の当接面部132とがケース12側のストッパクッション14に当接し、それ以上のドアの開方向の移動が禁止される。
【0047】
上記構成によれば、アーム13の端部側を折り曲げてストッパ手段130を形成することにより、アーム13の強度が低下することがなくなる。
また、折り曲げ加工のみでストッパ手段130を形成することにより、組み付け工数を低減できる。
【0048】
ストッパ手段130に、第1および第2の当接面部131,132を設けたことにより、ストッパ手段130とケース12側のストッパクッション14との接触は面接触となり、ケース12側に分散荷重が作用する。
【0049】
よって、ケース12側に荷重を分散するための部材(従来例を説明する図11におけるストッパプレート)を設ける必要がなくなり、コストダウンを図ることができる。
【0050】
更に、第1の実施の形態例のストッパ手段30に比べて、本実施の形態例のストッパ手段130は、折り返し部が不要となり、コストダウンが更に図れる。
また、更に、アーム13の本体13cの穴13hの一方の開口縁部に段部13iを形成することにより、穴13hの強度を向上させることができる。
【0051】
尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するものではない。上記実施の形態例では、ストッパ手段130の第2の当接面部132をアーム13の両側に形成したが、図10に示すように、第2の当接面部132′をアーム13の一方の側にのみ形成してもよい。
【0052】
【発明の効果】
以上述べたように、請求項1記載の発明によれば、アームの端部側を折り曲げてストッパ手段を形成することにより、アームの強度が低下することがなくなる。
【0053】
また、折り曲げ加工のみでストッパ手段を形成することにより、組み付け工数を低減できる
【0054】
トッパ手段に、第1および第2の当接面部を設けたことにより、ストッパ手段とケース側の当接は面接触となり、ケース側に分散荷重が作用する。
【0055】
よって、ケース側に荷重を分散するための部材を設ける必要がなくなり、コストダウンを図ることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態例のドアチェック装置の斜視図である。
【図2】図1の切断線A-Aにおける断面図である。
【図3】図1における上面図である。
【図4】図1におけるC方向矢視図である。
【図5】図1におけるストッパ手段の展開図である。
【図6】第2の実施の形態例のドアチェック装置の斜視図である。
【図7】図6の切断線D-Dにおける断面図である。
【図8】図6におけるストッパ手段の展開図である。
【図9】図6におけるアームとボデーブラケットとの取りつけを説明する図である。
【図10】他の実施の形態例の説明図である。
【図11】従来のドアチェック装置の斜視図である。
【符号の説明】
12 ケース
13 アーム
13a 凹部(係止部)
30 ストッパ手段
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
In the present invention, one end is rotatably attached to one of the vehicle body side and the door side, and an arm having a locking portion formed in the middle portion, and the other of the vehicle body side and the door side. A case through which the other end side of the arm is inserted, an engagement / disengagement mechanism provided in the case for engaging / disengaging with the locking portion of the arm, and on the other end side of the arm The present invention relates to a door check device provided with stopper means for preventing the arm from coming off from the case.
[0002]
[Prior art]
The overall structure of the door check will be described with reference to FIG. 11 which is a perspective view of a conventional door check device. 1 is a body bracket provided on the vehicle body side, and 2 is a case provided on the door side.
[0003]
Reference numeral 3 denotes an arm whose one end side is rotatably connected to the body bracket 1 using a pin 8, and the other end side penetrates the case 2 and can move forward and backward with respect to the case 2.
[0004]
A stopper cushion 4 is provided at the other end of the arm 3 protruding from the case 2 and a hole 9 is formed. A cylindrical stop pin 5 as a stopper means is attached to the hole 9.
[0005]
In this conventional example, a load is applied between the stopper cushion 4 and the stop pin 5 in order to prevent the stopper cushion 4 from being destroyed due to the stop pin 5 coming into contact with the stopper cushion 4 at a low temperature. A stopper plate 6 is provided for dispersion.
[0006]
A concave portion 3 a sandwiched between the convex portions 3 b is formed in the middle portion of the arm 3, and a mechanism that can be engaged with and detached from the concave portion 3 a is provided in the case 2.
Next, the operation of the door check device having the above configuration will be described.
[0007]
The arm 3 moves forward and backward with respect to the case 2 as the door moves in the opening direction or in the closing direction. When the engagement / disengagement mechanism in the case 2 is engaged with the recess 3a of the arm 3, the opening / closing of the door is temporarily prohibited and the door is checked.
[0008]
Further, when the door is moved in the opening direction or the closing direction, the recess 3a of the arm 3 is detached from the engagement / disengagement mechanism, and the movement of the door in the opening direction or the movement in the closing direction is continued.
When the door is opened to the fully open state, the stop pin 5 as the stopper means comes into contact with the stopper cushion 4, and further movement of the door in the opening direction is prohibited.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
In the door check device configured as described above, the stop pin 5 as stopper means for preventing the arm 3 from coming off from the case 2 is attached to a hole 9 provided in the arm 3.
[0010]
By forming the hole 9 in the arm 3, there is a problem that the cross-sectional area of the arm 3 becomes narrow at the hole 9, and the strength of the arm 3 decreases.
In addition, there is a problem that the cost increases due to the processing man-hours for the arm 3 for providing the holes 9, the man-hours for mounting the stop pins 5 to the holes 9, and the component costs of the stop pins 5.
[0011]
Furthermore, when the cylindrical surface of the stop pin 5 as a stopper means abuts on the case 2 side, line contact occurs, and a concentrated load acts on the case 2 side.
In order to disperse this load, it is necessary to provide the stopper plate 6, which is also a factor that increases the cost.
[0012]
The present invention has been made in view of the above problems, and a first object thereof is to provide a door check device in which the strength of an arm does not decrease.
The second problem is to provide a door check device capable of reducing the cost.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to claim 1, which solves the above-described problem, includes an arm having one end rotatably attached to one of the vehicle body side and the door side, and an engaging portion formed in an intermediate portion; A case provided on the other side of the vehicle body side and the door side, the case where the other end side of the arm is inserted, an engagement / disengagement mechanism provided in the case and engaged / disengaged with the locking portion of the arm; And a stopper means provided on the other end side of the arm for preventing the arm from coming off from the case, wherein the stopper means is connected to the other end side of the arm. A first contact surface portion that is formed by bending, bends the arm in one direction, protrudes outward from the side portion of the arm, and contacts the case side; and 1 projecting from the side of the arm of the contact surface Extending from the other direction part, and a second contact face portion which can come into contact with the case side, a door check apparatus characterized in that it consists.
[0014]
By bending the end side of the arm to form the stopper means, the strength of the arm is not reduced.
Further, the number of assembling steps can be reduced by forming the stopper means only by bending.
[0018]
By providing the stopper means with the first and second contact surface portions, the contact between the stopper means and the case side becomes surface contact, and a distributed load acts on the case side.
Therefore, it is not necessary to provide a member for distributing the load on the case side, and the cost can be reduced.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First embodiment)
Initially, the whole structure is demonstrated using FIG. 1 which is a perspective view of the door check apparatus of this embodiment.
[0021]
11 is a body bracket provided on the vehicle body side, and 12 is a case provided on the door side.
A hole 13g (see FIG. 2) is formed on one end side of the arm 13, and the arm 13 is rotatably connected to the body bracket 11 using a pin 18 inserted into the hole 13g.
[0022]
The other end side of the arm 13 penetrates the case 12 and can advance and retreat with respect to the case 12.
A stopper cushion 14 is provided at the other end of the arm 13 protruding from the case 12, and stopper means 30 formed by bending the arm 13 is formed.
[0023]
A concave portion 13a sandwiched between the convex portions 13b is formed in the intermediate portion of the arm 13, and a mechanism that can be engaged with and detached from the concave portion 13a is provided in the case 12.
Next, as shown in FIG. 2 for explaining the periphery of the case 12 with reference to FIG. 2, the case 12 has a base portion 12b attached to the door side and a hole 12a through which the arm 13 is inserted at the bottom portion. It consists of a bottom hole 12c.
[0024]
In the bottomed hole portion 12 c of the case 12, a mechanism that can be engaged and disengaged with the concave portion 13 a of the arm 13 is provided. This mechanism includes a shoe 22 that can come into contact with the upper surface and the lower surface of the arm 13 and a cushion 24 made of an elastic body that urges the shoe 22 toward the upper surface and the lower surface of the arm 13.
[0025]
The opening 12 e of the bottomed hole 12 c of the case 12 is covered with a metal cover 20.
The cover 20 is formed with a hole 20a through which the arm 13 is inserted so as to face the hole 12a of the bottomed hole 12c of the case 12.
[0026]
Further, the arm 13 according to the present embodiment includes a main body 13c made of metal and a resin layer 13d that covers the main body 13c in order to improve the appearance of the arm 13 and reduce friction with the shoe 22.
[0027]
As shown in FIGS. 3 and 4, the cover 20 and the case 12 are attached by providing the cover 20 with a claw portion 20 b facing the base portion 12 b of the case 12 and bending the claw portion 20 b.
[0028]
The stopper means 30 of this embodiment is formed by bending the other end side of the arm 13 along four bending lines B as shown in FIG.
By bending along the four folding lines B, the other end of the arm 13 is bent in one direction (downward in this embodiment) and comes into contact with the stopper cushion 14 on the case 12 side. The first surface portion 31 that is possible, the folded portion 32 that is folded in the other direction (upward in the present embodiment) from the first contact surface portion 31, and the folded portion 32 that is folded toward the case 12 side. A second contact surface portion 33 that can contact the stopper cushion 14 on the case 12 side is formed.
[0029]
Next, the operation of the door check device having the above configuration will be described.
As the door moves in the opening direction or in the closing direction, the arm 13 moves forward and backward with respect to the case 12. When the shoe 22 gets over the convex portion 13b or 13c of the arm 13 and engages with the concave portion 13a, the opening and closing of the door is temporarily prohibited, and the door is checked.
[0030]
Further, when the door is moved in the opening direction or the closing direction, the shoe 22 gets over the convex portion 13b or 13c of the arm 13, and the movement of the door in the opening direction or the movement in the closing direction is continued.
[0031]
When the door is opened to the fully open state, the first contact surface portion 31 and the second contact surface portion 33 of the stopper means 30 contact the stopper cushion 14, and further movement of the door in the opening direction is prohibited. .
[0032]
According to the above configuration, the strength of the arm 13 is not lowered by bending the end side of the arm 13 to form the stopper means 30.
Moreover, the assembly man-hour can be reduced by forming the stopper means 30 only by bending.
[0033]
By providing the first and second contact surface portions 31 and 33 on the stopper means 30, the contact between the stopper means 30 and the case-side stopper cushion 14 becomes surface contact, and a distributed load acts on the case 12 side. .
[0034]
Therefore, it is not necessary to provide a member (the stopper plate in FIG. 11 for explaining the conventional example) for distributing the load on the case 12 side, and the cost can be reduced.
(Second embodiment)
Initially, the whole structure is demonstrated using FIG. 6 which is a perspective view of the door check apparatus of the present embodiment.
[0035]
11 is a body bracket provided on the vehicle body side, and 12 is a case provided on the door side.
Reference numeral 13 denotes an arm whose one end is rotatably connected to the body bracket 11 using a pin 18, and the other end is an arm that penetrates the case 12 and can be advanced and retracted relative to the case 12.
[0036]
A stopper cushion 14 is provided at the other end of the arm 13 protruding from the case 12, and stopper means 130 formed by bending the arm 13 is formed.
[0037]
A concave portion 13a sandwiched between the convex portions 13b is formed in the intermediate portion of the arm 13, and a mechanism that can be engaged with and detached from the concave portion 13a is provided in the case 12.
Next, as shown in FIG. 7 for explaining the periphery of the case 12 with reference to FIG. 7, the case 12 has a base portion 12b attached to the door side and a hole 12a through which the arm 13 is inserted in the bottom portion. It consists of a bottom hole 12c.
[0038]
In the bottomed hole portion 12 c of the case 12, a mechanism that can be engaged and disengaged with the concave portion 13 a of the arm 13 is provided. This mechanism includes a shoe 22 that can come into contact with the upper surface and the lower surface of the arm 13 and a cushion 24 made of an elastic body that urges the shoe 22 toward the upper surface and the lower surface of the arm 13.
[0039]
The opening 12 e of the bottomed hole 12 c of the case 12 is covered with a metal cover 20.
The cover 20 is formed with a hole 20a through which the arm 13 is inserted so as to face the hole 12a of the bottomed hole 12c of the case 12.
[0040]
Further, the arm 13 according to the present embodiment includes a main body 13c made of metal and a resin layer 13d that covers the main body 13c in order to improve the appearance of the arm 13 and reduce friction with the shoe 22.
[0041]
As shown in FIG. 6, the cover 20 and the case 12 are attached by providing the cover 20 with a claw portion 20b facing the base portion 12b of the case 12, and bending the claw portion 20b.
[0042]
The stopper means 130 of the present embodiment is formed by bending the other end side of the arm 13 along the bending line E as shown in FIG.
By bending along the folding line E, the arm 13 is bent in one direction (upward in the present embodiment) along the folding line E, and both sides protrude outward from the side of the arm 13, The first contact surface portion 131 that can contact the stopper cushion 14 on the case 12 side, and the other direction from the portion of the first contact surface portion 131 that protrudes from the side portion of the arm 13 (downward in this embodiment) ) And a second contact surface portion 132 that can contact the stopper cushion 14 on the case 12 side is formed.
[0043]
Next, attachment of the arm 13 and the body bracket 11 will be described with reference to FIG.
At one opening edge of the hole 13h of the main body 13c of the arm 13 through which the pin 18 is inserted, a stepped portion 13i is formed by burring.
[0044]
Next, the operation of the door check device having the above configuration will be described.
As the door moves in the opening direction or in the closing direction, the arm 13 moves forward and backward with respect to the case 12. When the shoe 22 gets over the convex portion 13b or 13c of the arm 13 and engages with the concave portion 13a, the opening and closing of the door is temporarily prohibited, and the door is checked.
[0045]
Further, when the door is moved in the opening direction or the closing direction, the shoe 22 gets over the convex portion 13b or 13c of the arm 13, and the movement of the door in the opening direction or the movement in the closing direction is continued.
[0046]
When the door is opened to the fully open state, the first contact surface portion 131 and the second contact surface portion 132 of the stopper means 130 contact the stopper cushion 14 on the case 12 side, and the door further moves in the opening direction. Is prohibited.
[0047]
According to the above configuration, the strength of the arm 13 is not reduced by bending the end portion side of the arm 13 to form the stopper means 130.
Further, the number of assembling steps can be reduced by forming the stopper means 130 only by bending.
[0048]
By providing the first and second contact surface portions 131 and 132 on the stopper means 130, the contact between the stopper means 130 and the stopper cushion 14 on the case 12 side is a surface contact, and a distributed load acts on the case 12 side. To do.
[0049]
Therefore, it is not necessary to provide a member (the stopper plate in FIG. 11 for explaining the conventional example) for distributing the load on the case 12 side, and the cost can be reduced.
[0050]
Furthermore, compared with the stopper means 30 of the first embodiment, the stopper means 130 of the present embodiment does not require a turn-back portion and can further reduce costs.
Furthermore, the strength of the hole 13h can be improved by forming a step portion 13i at one opening edge of the hole 13h of the body 13c of the arm 13.
[0051]
The present invention is not limited to the above embodiment. In the above embodiment, the second contact surface portion 132 of the stopper means 130 is formed on both sides of the arm 13, but the second contact surface portion 132 ′ is formed on one side of the arm 13 as shown in FIG. 10. You may form only in.
[0052]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the strength of the arm is not lowered by bending the end portion of the arm to form the stopper means.
[0053]
Further, the number of assembling steps can be reduced by forming the stopper means only by bending .
[0054]
The scan stopper means, by providing the first and second abutment surface, the abutment of the stopper means and the case side becomes surface contact, acts dispersed load case side.
[0055]
Therefore, it is not necessary to provide a member for distributing the load on the case side, and the cost can be reduced .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a door check device according to a first embodiment.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along a cutting line AA in FIG.
FIG. 3 is a top view in FIG. 1;
4 is a view in the direction of arrow C in FIG.
5 is a development view of the stopper means in FIG. 1. FIG.
FIG. 6 is a perspective view of a door check device according to a second embodiment.
7 is a cross-sectional view taken along a cutting line DD in FIG.
8 is a development view of the stopper means in FIG. 6. FIG.
9 is a view for explaining attachment of an arm and a body bracket in FIG. 6; FIG.
FIG. 10 is an explanatory diagram of another embodiment.
FIG. 11 is a perspective view of a conventional door check device.
[Explanation of symbols]
12 Case 13 Arm 13a Concave portion (locking portion)
30 Stopper means

Claims (1)

一方の端部が車体側、ドア側のうちの一方の側に回転可能に取り付けられ、中間部に係止部が形成されたアームと、
前記車体側、ドア側のうちの他方の側に設けられ、前記アームの他方の端部側が挿通するケースと、
該ケース内に設けられ、前記アームの係止部に係脱する係脱機構と、
前記アームの他方の端部側に設けられ、前記ケースからの前記アームの抜け止めを行なうストッパ手段と、
を有するドアチェック装置であって、
前記ストッパ手段は、
前記アームの他方の端部側を折り曲げて成形され、
前記アームを一方の方向に折曲し、少なくとも一方の側部は前記アームの側部より外側へ突出し、前記ケース側に当接可能な第1の当接面部と、
該第1の当接面部の前記アームの側部より突出した部分より他方の方向へ延出し、前記ケース側に当接可能な第2の当接面部と、
からなることを特徴とするドアチェック装置。
One end is rotatably attached to one side of the vehicle body side and the door side, and an arm having a locking portion formed in the intermediate portion;
A case that is provided on the other side of the vehicle body side and the door side, and the other end side of the arm is inserted;
An engagement / disengagement mechanism that is provided in the case and engages / disengages with the locking portion of the arm;
Stopper means provided on the other end side of the arm to prevent the arm from coming off from the case;
A door check device comprising:
The stopper means includes
The other end side of the arm is bent and molded ,
The arm is bent in one direction, at least one side portion protrudes outward from the side portion of the arm, and a first abutting surface portion capable of abutting on the case side;
A second contact surface portion extending in the other direction from a portion protruding from the side portion of the arm of the first contact surface portion, and capable of contacting the case side;
The door check apparatus characterized by consisting of .
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