JP3997876B2 - Construction method of composite floor slab - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、主構造を鋼製部材からなる鋼殻で構成し、内部に充填材を充填した複合床版の施工方法、特に鋼殻としての床版パネルの主桁位置での固定方法に関するものであり、例えば橋梁等の床版取替えに適する。
【0002】
【従来の技術】
橋梁等の床版には、従来から鉄筋コンクリート床版が多く用いられているが、近年の自動車輪荷重の増大や交通量の増大に伴って、老朽化した鉄筋コンクリート床版の損傷事例が増えており、維持、管理上の問題となっている。
【0003】
損傷を受けた鉄筋コンクリート床版の修復方法としては、従来、以下のような方法が採られている。
(1) 床版コンクリートのひび割れへの樹脂注入による補修。
(2) 縦桁増設や鋼板接着による補強。
(3) 鉄筋コンクリート床版の打換え。
(4) 他形式床版(プレキャスト床版、鋼床版、合成床版など)への取替え。
【0004】
上記(1) の方法は、床版の損傷が比較的軽微な場合に用いられる方法で、ひび割れに樹脂注入することで、床版の水密性を増し、コンクリートおよび鉄筋の劣化を防ぐ効果がある。
【0005】
上記(2) の方法は、損傷した床版を補強することで、活荷重によって床版に作用する曲げモーメントを減少させたり、床版の抵抗力を増したりする方法であり、一旦、損傷した床版に対して、その後の損傷の進行をくい止めたり、遅らせたりする効果が期待できる。
【0006】
しかし、(1) 、(2) の方法は既に損傷を受けた床版に対する対処法であるため、補修、補強後も床版の劣化が進行して再補修が必要になったり、また、損傷が著しい床版に対しては適用できないといった問題点がある。
【0007】
一方、上記(3) 、(4) の方法のように、既設床版を取り壊してから床版を打換えたり、取替えたりする方法では、床版が新しく健全なものに置き換わるので、損傷が著しい場合、既設床版に施工不良がある場合、交通の増大によって既設床版の耐荷力が不足している場合など、様々な状況に対応することができる。
【0008】
しかし、上記(3) の方法では工事期間中、コンクリート打設のために交通の全面通行止めまたは車線規制を行わなければならず、打設したコンクリートが硬化するまでの間、振動や衝撃を与えないようにする必要があり、施工工期と交通規制期間が長期化するという問題、既設床版の耐荷力不足を補うためには床版厚さを大きくする必要があり、床版を支える桁への負荷が増大するなどの問題点がある。
【0009】
これに対して上記(4) の方法では、鋼床版や鋼・コンクリート合成床版など、床版厚さが鉄筋コンクリート床版と同程度でも鉄筋コンクリート床版よりも耐荷性能の高い床版を用いることができるので、桁への負荷を増大させることなく既設床版の耐荷力不足にも十分対応可能である。
【0010】
このような床版としては、例えば特許文献1記載の複合床版がある。この複合床版では、図6に示すように、主構造を底鋼板3と、底鋼板3の上面に所要間隔で並列配置した複数本の形鋼2と、隣接する形鋼2間に架け渡した上鋼板1で構成し、上鋼板1と底鋼板3との間に形成される中空部内に補強材または補剛材としての充填材14が充填されている。
【0011】
この複合床版は鋼製部材の製作を工場で行うので架設現場における作業の効率化が図られ、さらに、充填材として高流動コンクリートなどを現場打設する場合には、運搬、架設する段階では重量が小さく、取り扱いが容易であるといった利点があり、取替え工事にも対応できる床版である。
【0012】
また、このような複合床版を橋梁等の新設構造物に適用する場合に、床版パネルの長さが大きくなると、輸送・運搬可能なサイズの制約上、床版パネルを橋軸方向に分割して、図8に示すような添接板13を用いたボルト接合による縦継手構造を設けることで、輸送可能なサイズに分割して輸送し、現場架設時に床版パネルどうしを連結する方法がある。
【0013】
【特許文献1】
特許第3191569号公報
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
上述の特許文献1記載の複合床版は、他形式の床版に比べて床版取替え工事に適用するのに都合がよいものの、底鋼板、形鋼、および上鋼板からなる鋼殻を桁上に架設した後、鋼殻継手部の施工、充填材の施工を床版上面から行うので、この期間は橋面上の交通規制が必要であるという問題点が残されている。
【0015】
本願発明は、以上のような課題の解決を図ったものであり、橋梁等の床版取替え工事において重視される交通規制や工期の長期化の問題を解決することができる複合床版の施工方法を提供することを目的としたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本願の請求項1に係る発明は、床版を構成する鋼殻内に充填材が充填されてなる複合床版の施工を分割した床版パネルどうしを接合して行う施工方法であって、上鋼板と、前記上鋼板の下面に所要間隔をおいて並列配置された複数本の形鋼と、前記形鋼間をつなぐ底鋼板とを有する床版パネルどうしを、該床版パネルの端部を支持する主桁上で連結する際に、あらかじめ前記床版パネル端部の継手板に複数のボルト孔を設けておき、該床版パネルの底面側に形成された開口部から前記ボルト孔にボルトを取り付けて床版パネルどうしを接合し、その後、前記主桁上部と前記床版パネルの底鋼板間にハンチ部材を取り付けて前記開口部を閉塞し、床版パネル架設後に床版パネルの上面を仮供用しつつ、床版パネル内に充填材を充填することを特徴とするものである。
【0017】
すなわち、請求項1に係る発明は、床版パネルを連結して行く場合に、連結作業を全て下側から行なえるように、ハンチ部の構造について、鋼板等からなるハンチ部材を下面側から取付け可能な方式とすることで、ハンチ部材を取り付ける前の状態において、床版パネルの継手板連結を下面側から行うための作業スペースが確保でき、作業を下から行うことで、複合床版パネル上面側を仮供用させることができる。
【0018】
なお、継手部は複合床版パネルの架設時のコンクリート等の充填材が未充填の状態および供用時のコンクリートなどの充填材が鋼殻内に充填された状態で、所要の設計荷重に耐え得るように引張ボルト接合とすることが望ましい。
【0019】
また、この場合、橋軸直角方向の寸法誤差を吸収する必要がある場合は、継手板間にフィラープレートを設置するのが望ましい。
【0020】
上鋼板の下面に配置される形鋼としては、例えば、T形鋼、H形鋼、溝形鋼等を用いることができ、通常、工場等で形鋼の上下縁または上下フランジを溶接等により上下鋼板に接合する。
【0021】
充填材としては、コンクリート、発泡コンクリート、軽量コンクリート、ウレタンなどの材料が使用可能であり、対象となる複合床版が必要とする強度、剛性、桁等の支持構造体の耐荷力から決まる床版重量の制約、建設コストの制約等に応じて充填材を選ぶ。
【0022】
例えば、本願発明の複合床版の施工方法を道路橋などの橋梁の床版取替工事に用いる場合、架設時期が古い既設橋梁では、設計荷重が現行のものより小さいため、既設床版の厚さが薄く、桁の耐荷性能の余裕が小さいことが多いが、このような床版の取替えに際しては、充填材は軽量なものが良い。
【0023】
また、床版取替工事では、既存交通への影響を極力小さくする必要があるので、工事機材や施工機械のために十分なスペースが確保できないことが多い。このため、床版は比較的小さく、かつ、軽量なパネルに分割して現場に搬入する必要があるが、結果としてパネル間継手の箇所が増え、施工に時間がかかる。
【0024】
従来の床版では、このパネル間の継手の施工を床版上面から行っていたため、この間の交通規制が長期化するという問題があった。これに対して、本願発明の複合床版では所要の強度を有する鋼殻を用いることで、パネル間の継手や充填材を施工する以前であっても、鋼殻の疲労損傷が問題にならない短期間であれば橋面の交通開放が可能であり、交通開放しながら継手、充填材の施工を行うことで、交通規制期間の大幅な短縮を図ることができる。
【0025】
本願の請求項2に係る発明は、床版を構成する鋼殻内に充填材が充填されてなる複合床版の施工を分割した床版パネルどうしを接合して行う施工方法であって、上鋼板と、前記上鋼板の下面に所要間隔をおいて並列配置された複数本の形鋼と、前記形鋼間をつなぐ底鋼板とを有する鋼殻からなる床版パネルどうしを、該床版パネルの端部を支持する主桁上で連結する際に、あらかじめ前記床版パネル端部の上鋼板に複数のボルト孔を設けておき、隣接する床版パネルの上鋼板どうしを、該床版パネルの底面側に形成された開口部から前記上鋼板のボルト孔と対応する位置にボルト孔を有する添接板を介してボルト接合し、その後、前記主桁上部と前記床版パネルの底鋼板間にハンチ部材を取り付けて前記開口部を閉塞し、床版パネル架設後に床版パネルの上面を仮供用しつつ、床版パネル内に充填材を充填することを特徴とするものである。
【0026】
ボルトは、例えば上鋼板のボルト孔にボルトの頭が上になるように貫通させて取り付けておき、床版パネルの架設後、ハンチ部材を取り付ける前に、底鋼板のボルト孔に対応させて所定間隔でボルト孔を設けた添接板を隣接する床版パネルの上鋼板間にわたってそれらの下面側に設置し、添接板のボルト孔に通したボルトを下面側からナット締めすることができる。あるいは、ワンサイドボルト等を使用して下から接合することもできる。
【0027】
連結作業を下側から行うことができる効果は、請求項1に係る発明の場合と同様である。
【0028】
なお、添接板を用いた上鋼板どうしの接合部は、床版パネル架設時の充填材が未充填の状態または供用時の充填材が鋼殻内に充填された状態で、所要の設計荷重に耐え得るように摩擦ボルト接合とするのが望ましい。
【0029】
本願の請求項3に係る発明は、床版を構成する鋼殻内に充填材が充填されてなる複合を分割した床版パネルどうしを接合して行う施工方法であって、上鋼板と、前記上鋼板の下面に所要間隔をおいて並列配置された複数本の形鋼と、前記形鋼間をつなぐ底鋼板とを有する鋼殻からなる床版パネルどうしを、該床版パネルの端部を支持する主桁上で連結する際に、あらかじめ前記床版パネルの下面側と前記主桁の上面側の対向する位置に、それぞれ複数のボルト孔を有する連結用鋼材を取り付けておき、該床版パネルの下面側において前記連結用鋼材のボルト孔どうしを合わせてボルト接合し、その後、前記主桁上部と前記床版パネルの底鋼板間にハンチ部材を取り付け、床版パネル架設後に床版パネルの上面を仮供用しつつ、床版パネル内に充填材を充填することを特徴とするものである。
【0030】
床版パネル側の連結用鋼材は、床版パネルの工場製作時に溶接等で取り付けることができるが、寸法誤差を吸収するためボルト孔を大きくしてボルトで取り付けることもできる。連結用鋼材としては、アングル等の形鋼を用いることができるが、必要な強度が得られるものであれば、特に形状や材質は限定されない。
【0031】
請求項4は、請求項1、2または3に係る複合床版の施工方法において、前記ハンチ部材の前記床版パネルの底鋼板への取付けを、前記底鋼板とハンチ部材どうしの取付け位置に設けたボルト孔に通したボルトをハンチ部材の下側から締め込んで行うことを特徴とするものである。
【0032】
この場合も、ボルトは、例えば床版パネルの底鋼板のボルト孔にボルトの頭が上になるように貫通させて取り付けておき、ハンチ部材の対応する位置に設けたボルト孔に通し、ナット締めすることで、下からの取り付け作業が容易となる。あるいは、ワンサイドボルト等を使用して下から接合することもできる。
【0033】
【発明の実施の形態】
図1は、本願の請求項1に係る複合床版の施工方法の一実施形態を示したものである。
【0034】
床版パネルは、図6に示された複合床版と同様、上鋼板1と、上鋼板1の下面に所要間隔(必ずしも一定の間隔である必要はない。他の箇所についても同様。)をおいて並列に配置した複数本の形鋼2と、隣接する形鋼2間に架け渡した底鋼板3とで構成される鋼殻からなり、上鋼板1と底鋼板3の間に形成される中空部にコンクリート等の充填材が充填される。
【0035】
この例では、主桁15への架設位置において、床版パネルの端部にボルト孔9を有する継手板5が設けられており、また架設位置については床版パネルの底鋼板3がなく開口部を形成している。
【0036】
床版パネルの架設後に、ボルト孔9に例えばトルシア形ボルト6(普通のボルトでもよい)を貫通させ、ハンチ部材4がない状態で、かつ床版パネルの端部が開口した状態で、床版パネルの下面側からナット10を締結する。
【0037】
なお、上鋼板1の荷重伝達においては、継手板5の板厚はボルト6の直径以上とする場合がある。
【0038】
図2は、本願の請求項1に係る複合床版の施工方法の他の実施形態を示したもので、図1の実施形態では継手板5が床版パネルの全厚に相当する幅(高さ方向)を有していたのに対し、図2の実施形態では継手板5が床版パネルの厚さの約半分であり、下方に底鋼板3位置の開口部に連続する開口を形成している。
【0039】
この場合は開口部が大きい分、コンクリート等の充填材の充填が容易となる。
【0040】
図3は、本願の請求項2に係る複合床版の施工方法の一実施形態を示したものであり、本実施形態では、上鋼板1の連結部に所定間隔をおいてボルト孔9を設け、床版パネルの架設前に上鋼板1のボルト孔9にボルト6の頭が上になるように貫通させておく。
【0041】
床版パネルの架設後、鋼板製のハンチ部材4を取り付ける前に、上鋼板1のボルト孔9に対応させて所定間隔でボルト孔9を設けた添接板13を隣接する床版パネルの上鋼板1間の下面側に架け渡し、ボルト6を添接板13のボルト孔に貫通させ、添接板13の下面側からナットで締結する。
【0042】
図4は、本願の請求項3に係る複合床版の施工方法の一実施形態を示したものであり、本実施形態では、主桁15側に取り付けた鋼板からなる連結鋼材7と、床版パネル側に取り付けたアングルからなる連結鋼材8にボルト孔9を設け、床版パネルの連結前に、主桁15側の連結鋼材7および床版パネル側の連結鋼材8のボルト孔にボルト6の頭が内側になるように貫通させて、外側からナットで締結する。
【0043】
なお、図1〜3の実施形態においても、主桁15への床版パネルの固定については、連結鋼材7,8を用い、同様の接合構造を形成している。
【0044】
また、本実施形態における連結鋼材7、8のボルト孔9は一方を縦の長孔、他方を横の長孔とし、位置ずれの誤差を吸収できるようにしている。
【0045】
図5は、本願の請求項4に係る複合床版の施工方法の一実施形態を示したもので、本実施形態では、底鋼板3およびハンチ部材4にボルト孔9を設け、主桁15への床版パネルの固定後に、底鋼板3のボルト孔9にボルト6を頭が上になるように貫通させて、前記ボルトを所定間隔でボルト孔9を設けたハンチ部材4に貫通させてハンチ部材4の下面側からナットで締結する。
【0046】
【発明の効果】
本願発明の複合床版の施工方法によれば、床版パネルどうしの連結、主桁との固定等を、床版パネルの下面側から行うことができるため、床版パネル架設後には床版パネルの上面を仮供用することができ、道路橋などに適用した場合においては、施工中に橋面上を交通解放できるので、工事に伴う渋滞の発生などの不便を解消することができる。
【0047】
本願発明で用いる床版パネルは構成部材が少なく、工場製作の合理化が図られ、橋梁の床版取替え工事における架設現場等の作業の効率化が図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願の請求項1に係る複合床版の施工方法の一実施形態を示したもので、(a) は橋軸方向と直角な断面図、(b) はそのA−A断面図である。
【図2】 本願の請求項1に係る複合床版の施工方法の他の実施形態を示したもので、(a) は橋軸方向と直角な断面図、(b) はそのB−B断面図である。
【図3】 本願の請求項2に係る複合床版の施工方法の一実施形態を示したもので、(a) は橋軸方向と直角な断面図、(b) はそのC−C断面図である。
【図4】 本願の請求項3に係る複合床版の施工方法の一実施形態を示したもので、(a) は橋軸方向と直角な断面図、(b) はそのD−D断面図である。
【図5】 本願の請求項4に係る複合床版の施工方法の一実施形態を示したもので、(a) は橋軸方向と直角な断面図、(b) はそのE−E断面図である。
【図6】 本願発明が適用される複合床版の概要を示す斜視図である。
【図7】 従来の複合床版(特許文献1参照)の構造例を示す斜視図である。
【図8】 新設橋における従来の複合床版パネルの縦継手構造の一例を示したもので、(a) は橋軸方向と直角な断面図、(b) は橋軸方向の断面図である。
【符号の説明】
1…上鋼板、2…形鋼、3…底鋼板、4…ハンチ部材、5…継手板、6…ボルト、7…主桁側連結用鋼材、8…床版パネル側連結用鋼材、9…ボルト孔、10…ナット、11…主桁上フランジ、12…締込み治具、13…添接板、14…充填材、15…主桁、16…ハンチ部材、17…スタッド[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a method for constructing a composite floor slab in which the main structure is composed of a steel shell made of a steel member and filled with a filler, and particularly to a method for fixing a floor slab panel as a steel shell at the main girder position. For example, it is suitable for exchanging floor slabs such as bridges.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, reinforced concrete slabs have been used for bridge slabs, but with the increase in automobile wheel load and traffic volume in recent years, there have been an increasing number of cases of damaged reinforced concrete slabs. Has become an issue of maintenance and management.
[0003]
Conventionally, the following methods have been adopted as methods for repairing damaged reinforced concrete slabs.
(1) Repair by injecting resin into cracks in floor slab concrete.
(2) Reinforcement by adding stringers and bonding steel plates.
(3) Replacement of reinforced concrete slabs.
(4) Replacement with other type slabs (precast slabs, steel slabs, synthetic slabs, etc.).
[0004]
The method (1) above is used when the damage to the floor slab is relatively minor. By injecting resin into the cracks, the floor slab is more watertight and has the effect of preventing deterioration of the concrete and rebar. .
[0005]
The above method (2) is a method to reinforce the damaged floor slab, thereby reducing the bending moment acting on the floor slab by the live load or increasing the resistance of the floor slab. The floor plate can be expected to prevent or delay the subsequent damage.
[0006]
However, since the methods (1) and (2) are methods for dealing with damaged slabs, the slabs will deteriorate after repair and reinforcement, and may need to be repaired again. However, there is a problem that it cannot be applied to floor slabs that are marked.
[0007]
On the other hand, as in the methods (3) and (4) above, when the existing slab is demolished and then replaced or replaced, the floor slab is replaced with a new and healthy one. In this case, it is possible to cope with various situations such as when there is a construction failure in the existing floor slab and when the load carrying capacity of the existing floor slab is insufficient due to an increase in traffic.
[0008]
However, in the method (3) above, during the construction period, traffic must be completely closed or traffic lanes restricted for concrete placement, and no vibration or impact will be applied until the concrete placed is hardened. In order to make up for the problem that the construction work period and traffic regulation period are prolonged, and the lack of load capacity of the existing floor slab, it is necessary to increase the thickness of the slab. There are problems such as increased load.
[0009]
On the other hand, in the method (4) above, a slab with a higher load-bearing performance than a reinforced concrete slab, such as a steel slab or steel / concrete composite slab, is used. Therefore, it is possible to cope with insufficient load capacity of the existing floor slab without increasing the load on the girder.
[0010]
An example of such a floor slab is a composite floor slab described in
[0011]
Since this composite floor slab is manufactured at the factory, the efficiency of work at the construction site is improved, and when high-fluidity concrete is placed on the site as a filler, at the stage of transportation and installation, The floor slab has the advantage of being small in weight and easy to handle, and can be used for replacement work.
[0012]
Also, when such composite floor slabs are applied to new structures such as bridges, if the length of the floor slab panel increases, the floor slab panel is divided in the direction of the bridge axis due to restrictions on the size that can be transported and transported. Then, by providing a vertical joint structure by bolt joining using the
[0013]
[Patent Document 1]
Japanese Patent No. 3119169 [0014]
[Problems to be solved by the invention]
Although the composite floor slab described in
[0015]
The present invention is intended to solve the above-described problems, and a method for constructing a composite floor slab that can solve the problems of traffic regulation and extension of construction period, which are emphasized in floor slab replacement work such as bridges. Is intended to provide.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
The invention according to
[0017]
That is, according to the first aspect of the present invention, when the floor slab panels are connected, a hunch member made of a steel plate or the like is attached from the lower surface side with respect to the structure of the hunch so that all the connecting operations can be performed from the lower side. By making it possible, it is possible to secure a work space for connecting the joint plate of the floor slab panel from the lower surface side before attaching the haunch member, and by performing the work from the bottom, the upper surface of the composite floor slab panel The side can be provisionally used.
[0018]
In addition, the joint part can withstand the required design load in the state that the filler such as concrete when the composite floor slab panel is installed is not filled and the filler such as concrete is filled in the steel shell in service. Thus, it is desirable to use a tension bolt joint.
[0019]
In this case, when it is necessary to absorb the dimensional errors of the bridge axis perpendicular direction, it is desirable to install a filler-loop rate to the joint plates.
[0020]
As the shape steel arranged on the lower surface of the upper steel plate, for example, T-shaped steel, H-shaped steel, groove-shaped steel, etc. can be used, and the upper and lower edges or upper and lower flanges of the shaped steel are usually welded at a factory or the like. Join to upper and lower steel plates.
[0021]
Concrete, foamed concrete, lightweight concrete, urethane, etc. can be used as the filler, and the floor slab is determined by the load capacity of the supporting structure such as strength, rigidity, and girder required by the target composite floor slab. Select fillers according to weight constraints, construction cost constraints, etc.
[0022]
For example, when the composite floor slab construction method of the present invention is used for replacement of a floor slab of a bridge such as a road bridge, the design load of an existing bridge with an old construction time is smaller than the current one, so the thickness of the existing floor slab However, when the floor slab is replaced, the filler should be light.
[0023]
In addition, in slab replacement work, it is necessary to minimize the impact on existing traffic, so it is often impossible to secure sufficient space for construction equipment and construction machinery. For this reason, it is necessary to divide the floor slab into relatively small and lightweight panels and carry them to the site. As a result, the number of panel joints increases, and the construction takes time.
[0024]
In the conventional floor slab, the joints between the panels were constructed from the top surface of the floor slab, and there was a problem that the traffic regulation during this period was prolonged. On the other hand, the composite floor slab of the present invention uses a steel shell having the required strength, so that fatigue damage of the steel shell does not become a problem even before construction of joints and fillers between panels. It is possible to open the traffic on the bridge surface if it is between, and it is possible to greatly shorten the traffic regulation period by constructing joints and fillers while opening the traffic.
[0025]
The invention according to
[0026]
For example, the bolt is penetrated and attached to the bolt hole of the upper steel plate so that the head of the bolt is on the upper side, and after the floor slab panel is installed, before the hunch member is attached, the bolt is predetermined according to the bolt hole of the bottom steel plate. The attachment plates provided with bolt holes at intervals can be installed on the lower surface side between the upper steel plates of adjacent floor slab panels, and the bolts passed through the bolt holes of the attachment plate can be nut-tightened from the lower surface side. Alternatively, it can be joined from below using a one-side bolt or the like.
[0027]
The effect that the connection work can be performed from the lower side is the same as that of the invention according to
[0028]
It should be noted that the joints between upper steel plates using splicing plates should be the required design load in the state that the filler at the time of slab panel erection is not filled or the filler at the time of service is filled in the steel shell. It is desirable to use a friction bolt joint so that it can withstand.
[0029]
The invention according to
[0030]
The connecting steel on the floor slab panel side can be attached by welding or the like at the time of factory manufacture of the floor slab panel, but it can also be attached with bolts with a larger bolt hole to absorb dimensional errors. As the connecting steel material, a shape steel such as an angle can be used, but the shape and the material are not particularly limited as long as necessary strength can be obtained.
[0031]
[0032]
In this case as well, the bolts are attached, for example, through the bolt holes of the bottom steel plate of the floor slab panel so that the heads of the bolts are on top, passed through the bolt holes provided in the corresponding positions of the hunch member, and tightened with nuts. By doing so, the attachment work from the bottom becomes easy. Alternatively, it can be joined from below using a one-side bolt or the like.
[0033]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows an embodiment of a method for constructing a composite floor slab according to
[0034]
Similar to the composite floor slab shown in FIG. 6, the floor slab panel has a required interval (not necessarily a constant interval on the lower surface of the
[0035]
In this example, a
[0036]
After laying the floor slab panel, for example, a torcia-type bolt 6 (which may be a normal bolt) is passed through the
[0037]
In addition, in the load transmission of the
[0038]
FIG. 2 shows another embodiment of the composite floor slab construction method according to
[0039]
In this case, since the opening is large, filling with a filler such as concrete is facilitated.
[0040]
FIG. 3 shows one embodiment of a composite floor slab construction method according to
[0041]
After installing the floor slab panel and before attaching the steel
[0042]
FIG. 4 shows one embodiment of a method for constructing a composite floor slab according to
[0043]
In addition, also in embodiment of FIGS. 1-3, about the fixation of the floor slab panel to the
[0044]
In addition, the bolt holes 9 of the connecting
[0045]
FIG. 5 shows an embodiment of a method for constructing a composite floor slab according to
[0046]
【The invention's effect】
According to the construction method of the composite floor slab of the present invention, the floor slab panels can be connected and fixed to the main girder from the lower surface side of the floor slab panel. When applied to a road bridge or the like, traffic on the bridge surface can be released during construction, so that inconvenience such as the occurrence of traffic congestion due to construction can be eliminated.
[0047]
The floor slab panel used in the present invention has few components and can be rationalized in factory production, and the work at the construction site and the like in the construction work of replacing the floor slab of the bridge can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows an embodiment of a composite floor slab construction method according to
FIG. 2 shows another embodiment of the composite floor slab construction method according to
FIG. 3 shows an embodiment of a composite floor slab construction method according to
FIG. 4 shows an embodiment of a composite floor slab construction method according to
FIG. 5 shows one embodiment of a composite floor slab construction method according to
FIG. 6 is a perspective view showing an outline of a composite floor slab to which the present invention is applied.
FIG. 7 is a perspective view showing an example of the structure of a conventional composite floor slab (see Patent Document 1).
FIGS. 8A and 8B show an example of a vertical joint structure of a conventional composite floor slab panel in a new bridge. FIG. 8A is a cross-sectional view perpendicular to the bridge axis direction, and FIG. 8B is a cross-sectional view in the bridge axis direction. .
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