JP3996500B2 - Wall crusher - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、壁破砕機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、油圧、空気圧等を利用して裁断刃を進退作動させ、受刃との間に狭持した壁体を裁断破砕する壁破砕機は、水平方向に伸延するフレームの一端側に受刃を固定配設すると共に、他端側に裁断刃を進退自在に配設し、裁断刃を受刃方向に前進させていくことによって両刃間の壁体を裁断破砕する構成となっていた。
【0003】
かかる壁破砕機は、裁断刃を受刃方向に前進させて壁体を狭圧するものであるが、この際に、裁断刃には下方への応力が働き、その反力として受刃と裁断刃との間に橋架された状態のフレームが反り気味になってしまうので、フレームに過度の負荷がかかると共に、受刃に対する裁断刃の押圧応力が減殺されて、壁体に対して十分な狭圧力をかけることができないという欠点があった。
【0004】
そこで、実公平2−32758号公報に開示されているように、間隔を隔てて並設した左右2枚の板状体でフレームを構成すると共に、裁断刃の上面に前記フレームの両板状体間を挿通するガイド杆を立設し、同ガイド杆の上端部に前記フレームに沿って摺動自在なコロを軸支することにより、フレームを裁断刃とコロとで上下から挟んで、裁断刃に対する下方への応力によってフレームが反ることを防止可能とした壁破砕機が提案されている(特許文献1参照。)。
【0005】
特に、上記実公平2−32758号公報に開示された壁破砕機においては、裁断刃の先端を左右の板刃で構成し、裁断刃の集中応力を高めて、壁体に集中的に押圧力がかかるようにして受刃の左右の板刃との摺動によって壁体の破砕裁断を行うようにしている。
【0006】
【特許文献1】
実公平2−32758号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した壁破砕機においては、ガイド杆を介して連設した裁断刃とコロとでフレームを挟む構成によってフレームの反りは防止できるものの、裁断刃先端の左右の板刃が壁体へ食い込み壁体を破砕し裁断する時に、破砕された壁組成物が裁断刃先端の左右の板刃間に充填された状態となり、裁断刃の集中応力が低下し壁体に集中的に押圧力がかからないようになり、結果的には裁断刃が壁体へ食い込みにくくなり破砕効率を低下させることになっていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、間隔を隔てて並設した左右2枚の板状体でガイドフレームを構成すると共に、同ガイドフレームの一端に受刃を設け、他端にシリンダを連設し、シリンダロッドの先端に受刃内面を摺動しながら裁断機能を果たす裁断刃を進退自在に設け、同裁断刃の上面には、前記ガイドフレームの両板状体間を挿通するガイド杆を立設し、同ガイド杆の上端部に前記ガイドフレームに沿って摺動自在のコロを軸支してなる壁破砕機において、前記受刃は左右に配した左右受板刃で構成すると共に、前記裁断刃は左右に配した左右裁断板刃で構成し、左右裁断板刃の中央空間部に、前記受刃に向かって突出させた先端を前記左右裁断板刃の先端縁よりも後方に位置させ、前記先端に向かって一定勾配とした傾斜状の上下面で側面視くさび状とした山形刃を介設し、この山形刃の傾斜状の上下面と左右裁断板刃の内側面とのなす角度を直角としたことを特徴とする壁破砕機を提供せんとするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明は、受刃と、受刃に向かって進退自在な裁断刃との間で壁体を狭圧し、両刃の鋏機能と押圧破砕機能とによって壁体を切削・圧潰する壁破砕機である。そのため、本壁破砕機においては、間隔を隔てて並設した左右2枚の板状体によりガイドフレームを構成し、同ガイドフレームの一端に受刃を設けると共に、他端にシリンダを連設し、同シリンダのシリンダロッドの先端に裁断刃を設けており、シリンダによって裁断刃を受刃に向かって押し出して、裁断刃を受刃内面に沿って摺動させるようにしている。従って、壁体の破砕時には、両刃が前述した鋏機能と押圧破砕機能とを果たし、両刃間の壁体を切削すると共に圧潰して、壁体を破砕する。
【0010】
しかも、裁断刃の上面には、前記ガイドフレームの両板状体間を挿通するガイド杆を立設し、さらに、同ガイド杆の上端部には、前記ガイドフレームに沿って摺動自在なコロを軸支しているため、裁断刃がシリンダによって進退する際には、同裁断刃の動きと連動してコロがガイドフレーム上を摺動する。
【0011】
そのため、ガイドフレームは、ガイド杆を介して上下に連設した裁断刃とコロとによって常に上下側から挟まれることとなり、裁断刃の前進作動によってガイドフレームに上方湾曲方向への応力がかかり、ガイドフレームがシリンダロッドとは反対方向へ反りそうになっても、ガイドフレームを裁断刃とコロとによって上下側から狭圧して、その反りを矯正することができる。
【0012】
さらには、本実施の形態では、上記したような壁破砕機において、受刃を左右に配した左右受板刃で構成すると共に、裁断刃を左右に配した左右裁断板刃で構成し、左右裁断板刃の中央空間部に、受刃に向かって先端を突出させたくさび状の山形刃を介設している。
【0013】
従って、壁体を破砕するに際しては、裁断刃による壁体への押圧食込みと共に、左右受板刃と左右裁断板刃との摺動よる鋏機能によって壁体を切削するものであるが、それと共に裁断刃が壁体に押圧されて食込む際に左右裁断板刃間に残留した壁体部分を先端の尖った山形刃の押圧破砕機能によって圧潰し、このように切削、圧潰されて粉砕された壁体組成物は山形刃の上下の傾斜面に沿って刃の外部に排出され左右受板刃や左右裁断板刃内に溜まらず壁体の破砕を効率よく速やかに行うことができるものである。
【0014】
【実施例】
以下、本発明に係る壁破砕機の一実施例を図面に基づき説明する。
【0015】
図1は本発明にかかる壁破砕機の一実施例の斜視図であり、図示するように、本実施例における壁破砕機Aは、壁体を切削・圧潰するための受刃1及び裁断刃2と、受刃1に向かって裁断刃2を進退させるシリンダ3と、前記受刃1、裁断刃2、及びシリンダ3を支持するガイドフレーム4とからなる。
【0016】
ガイドフレーム4は、前後方向に伸延する左右2枚の板状体5,5を間隔を隔てて起立状態に並設した構成としており、先端下部に受刃1を垂設する一方、後端下部にシリンダ3を垂設している。
【0017】
特に、シリンダ3は、前後方向に伸延するシリンダ本体6の先端部をガイドフレーム4の後端下部に取り付けて、シリンダロッド7が前記ガイドフレーム4の下方を進退運動するようにしており、このシリンダロッド7の先端に裁断刃2を連設することによって、同裁断刃2を、ガイドフレーム4の先端下部に垂設した受刃1に向かって自在に進退できるようにしている。
【0018】
しかも、裁断刃2の上面には、前記ガイドフレーム4の両板状体5,5間を挿通するガイド杆8を立設しており、同ガイド杆8の上端部に、前記ガイドフレーム4の上面に沿って摺動自在なコロ9を軸支している。従って、ガイドフレーム4にはシリンダ3が連設し、同シリンダ3には裁断刃2が連設し、同裁断刃2にはガイド杆8が連設し、同ガイド杆8にはコロ9が連設することとなり、しかも、同コロ9は前記裁断刃2と共働してガイドフレーム4を両側から狭持することとなる。そのため、壁体の破砕時に、裁断刃2を支持するシリンダロッド7に対して下方への狭圧応力が働き、その反力を受けたガイドフレーム4が上方に反りそうになったとしても、同ガイドフレーム4の上面に当接するコロ9によりガイドフレーム4を下方へ押さえて、ガイドフレーム4が上方に反らないようにすることができる。図中、10は把持棒、11はコロ9の枢軸、12はシリンダ3とガイドフレーム4との連結を補強する補強用リブである。
【0019】
上記構成よりなる壁破砕機Aにおいて本発明の特徴となるのは、受刃1と対になって壁体を挟み、同壁体を切削・圧潰する裁断刃2の形状である。そこで、受刃1及び裁断刃2の構成を以下に説明する。
【0020】
図2は、本発明に係る壁破砕機Aの受刃1及び裁断刃2の構成を示す模式図であり、図示するように、受刃1は、略矩形板状に形成した左右受板刃13,13を起立状態に並設すると共に、同左右受板刃13,13の上端間を、同じく略矩形板状に形成した上部連結体14で連結して、正面視略門状に形成している。
【0021】
一方、裁断刃2は、略矩形板状に形成した左右裁断板刃15,15を起立状態に並設すると共に、同左右裁断板刃15,15の後端間を、同じく略矩形板状に形成した後部連結体16で連結して、平面視略門状に形成している。そして、シリンダ3によって受刃1の方向へと押し出された際には、左右裁断板刃15,15の外側面が左右受板刃13,13の内側面に沿って摺動して、受刃1の左右受板刃13,13間に挿入されるようにしている。
【0022】
しかも、左右裁断板刃15,15間に形成される中央空間部Sには、受刃1に向かって先端を突出させた側面視くさび状の山形刃17を介設しており、山形刃17の上下面は先端に向かって一定勾配の傾斜状に形成されている。特に、同山形刃17の先端は前記左右裁断板刃15,15の先端縁よりも後方に位置するように形成している。このように、山形刃17の先端を左右裁断板刃15,15の先端よりも後方に位置させているので、壁体を破砕する際には、山形刃17よりも先に左右裁断板刃15,15が壁体と当接することとなり、しかも山形刃17の上下面は傾斜状に形成されているため破砕された壁体の粉砕粉や破砕屑は山形刃17の傾斜面に沿って刃外部に排出されるので刃内部に残留されず円滑な破砕作業が遂行できる効果がある。
【0023】
また、山形刃17は、左右裁断板刃15,15及び後部連結体16とは別体に形成して、その後、左右裁断板刃15,15間に挿入固定するようにしており、同山形刃17を固定するに際しては、山形刃17の上下傾斜面の中途部に後部連結体16に向かって陥入する連結具取付凹部18をそれぞれ形成し、同連結具取付凹部18にビスやボルト等の連結具19を挿入して、前記後部連結体16に固定するようにしている。
【0024】
従って、連結具19は前記連結具取付凹部18の内部に納まることとなり、山形刃17の上下傾斜面から突出することがない。そのため、壁体の破砕時に、連結具19が直に壁体と衝突して破損するのを防止することができ、かかる連結具19の破損によって山形刃17の取付が緩むのを防止することができる。
【0025】
受刃1及び裁断刃2は上記構成よりなり、かかる受刃1及び裁断刃2を用いた本壁破砕機Aによって壁体を破砕する際には、受刃1と裁断刃2との間に挟まれた壁体は、まず、裁断刃2が受刃1方向へと進出するのに伴って左右裁断板刃15,15の前端面と当接し、左受板刃13と左裁断板刃15、及び右受板刃13と右裁断板刃15による鋏機能によってその当接面を切削される。そして、切削されることなく左右裁断板刃15,15間に残留した壁体部分は、次に、左右裁断板刃15,15間に介設されている先端の尖った山形刃17へと到達して、同山形刃17の押圧破砕機能により圧潰される。このとき、山形刃17によって圧潰される壁体は、左右裁断板刃15,15によって予め所定間隔、すなわち、左裁断板刃15と右裁断板刃15との間隔に切り出されているので、容易に圧潰することができる。
【0026】
このように、本壁破砕機Aにおいては、受刃1と裁断刃2の鋏機能及び押圧破砕機能を利用して壁体を破砕するので、効果的に壁体を破砕することができる。しかも、左右裁断板刃15,15を同左右裁断板刃15,15間に介設した山形刃17よりも先方に突出させているので、壁体を破砕するに際しては、山形刃17よりも先に左右裁断板刃15,15が壁体に当接して壁体を所定間隔に切り出し、所定間隔に切り出されて破砕しやすくなった壁体を先端の尖った山形刃17が圧潰することになるので、破砕の効率を向上させることができると共に、先端が尖っていて摩耗しやすい山形刃17への負担を軽減することができる。
【0027】
さらに、山形刃17は、前述したように側面視くさび状に形成していて、平面視くさび状に形成した場合と比較すると、左右裁断板刃15,15となす角度(山形刃17の上下斜面が左右裁断板刃15,15の内側面となす角度)が略直角なので、破砕された壁体が山形刃17と左右裁断板刃15,15との間に詰まりにくい。
【0028】
しかも、山形刃17の上下面は傾斜状に形成されているため破砕された壁体の粉砕粉や破砕屑は山形刃17の傾斜面に沿って刃外部に排出されるので刃内部に残留されず円滑な破砕作業が遂行でき、壁破砕機Aの押圧破砕機能を低下させることなく破砕作業を継続することができる。
【0029】
【発明の効果】
本発明によれば、受刃を左右に配した左右受板刃で構成すると共に、裁断刃を左右に配した左右裁断板刃で構成し、同左右裁断板刃の中央空間部に山形刃を介設することにしたので、壁体を破砕する際に、左受板刃と左裁断板刃、及び右受板刃と右裁断板刃による鋏機能によって壁体を切削することができると共に、山形刃の上下面は傾斜状に形成されているため左右裁断板刃間に残留した壁体部分を先端の尖った山形刃の押圧破砕機能で圧潰することができ、さらには破砕された壁体の粉砕粉や破砕屑は山形刃の傾斜面に沿って刃外部に排出されるので刃内部に残留されず円滑な破砕作業が遂行でき、壁破砕機Aの押圧破砕機能を低下させることなく破砕作業を継続することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る壁破砕機の一実施例の斜視図である。
【図2】本発明に係る壁破砕機の受刃及び裁断刃の構成を示す模式図である。
【符号の説明】
A 壁破砕機
S 中央空間部
1 受刃
2 裁断刃
3 シリンダ
4 ガイドフレーム
5 板状体
7 シリンダロッド
8 ガイド杆
9 コロ
13,13 左右受板刃
15,15 左右裁断板刃
17 山形刃[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a wall crusher.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a wall crusher that uses hydraulic pressure, pneumatic pressure, etc. to move the cutting blade back and forth and cut and crush the wall held between the cutting blade and the receiving blade has a receiving blade at one end of the frame extending in the horizontal direction. In addition to being fixedly disposed, a cutting blade is disposed on the other end side so as to be able to advance and retreat, and the cutting blade is advanced in the direction of the receiving blade to cut and crush the wall between the two blades.
[0003]
Such a wall crusher advances the cutting blade in the receiving blade direction to narrow the wall body. At this time, downward stress acts on the cutting blade, and as a reaction force, the receiving blade and the cutting blade are used. The frame in a state of being bridged between the two becomes warped, so that an excessive load is applied to the frame, and the pressing stress of the cutting blade against the receiving blade is reduced, so that sufficient pressure is applied to the wall body. There was a drawback that could not be applied.
[0004]
Therefore, as disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 2-332758, a frame is constituted by two left and right plate-like bodies arranged side by side at a distance, and both plate-like bodies of the frame are formed on the upper surface of the cutting blade. A guide rod that is inserted between them is erected, and a roller that is slidable along the frame is pivotally supported on the upper end of the guide rod so that the frame is sandwiched between the cutting blade and the roller from above and below. There has been proposed a wall crusher that can prevent the frame from warping due to downward stress on the frame (see Patent Document 1).
[0005]
In particular, in the wall crusher disclosed in Japanese Utility Model Publication No. 2-332758, the cutting blade tip is composed of left and right plate blades, and the concentrated stress of the cutting blade is increased to concentrate the pressing force on the wall body. Thus, the wall body is crushed and cut by sliding with the left and right plate blades of the receiving blade.
[0006]
[Patent Document 1]
Japanese Utility Model Publication No. 2-332758 [0007]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the above-mentioned wall crusher, although the frame is prevented from warping by the structure in which the frame is sandwiched between the cutting blade and the roller provided continuously through the guide rod, the left and right plate blades at the cutting blade tip bite into the wall body. When the wall body is crushed and cut, the crushed wall composition is filled between the left and right plate blades at the tip of the cutting blade, the concentrated stress of the cutting blade is reduced, and no pressing force is concentrated on the wall body. As a result, the cutting blade is less likely to bite into the wall body and the crushing efficiency is reduced.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, the present invention comprises a guide frame composed of two left and right plate-like bodies arranged side by side at intervals, a receiving blade is provided at one end of the guide frame, a cylinder is provided at the other end, and a cylinder rod A cutting blade that performs a cutting function while sliding the inner surface of the receiving blade at the tip of the cutting blade is provided so as to be able to advance and retreat, and on the upper surface of the cutting blade, a guide rod that is inserted between both plate-like bodies of the guide frame is erected, In the wall crusher formed by pivotally supporting a roller slidable along the guide frame at the upper end of the guide rod, the receiving blade is composed of left and right receiving plate blades arranged on the left and right, and the cutting blade is It is composed of left and right cutting plate blades arranged on the left and right sides, and a tip that protrudes toward the receiving blade is positioned behind the tip edge of the left and right cutting plate blades in the central space of the left and right cutting plate blades, and the tip Side-view wedge with top and bottom surfaces inclined at a constant slope toward Interposed a and chevron blades, there is provided St. walls crusher, characterized in that the angle between the inner surface of the inclined upper and lower surfaces and the left and right cutting plate edge of the chevron blades and perpendicular .
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention is a wall crusher that narrows a wall body between a receiving blade and a cutting blade that can be advanced and retracted toward the receiving blade, and cuts and crushes the wall body by the scissors function and the press crushing function of both blades. . Therefore, in this wall crusher, a guide frame is constituted by two plate-like bodies arranged side by side at a distance, a receiving blade is provided at one end of the guide frame, and a cylinder is provided at the other end. A cutting blade is provided at the tip of the cylinder rod of the cylinder, and the cutting blade is pushed out toward the receiving blade by the cylinder so that the cutting blade slides along the inner surface of the receiving blade. Therefore, at the time of crushing the wall body, the two blades perform the aforementioned claw function and the pressure crushing function, and the wall body between the two blades is cut and crushed to crush the wall body.
[0010]
In addition, a guide rod that passes between both plate-like bodies of the guide frame is provided on the upper surface of the cutting blade, and a roller that is slidable along the guide frame is provided at the upper end of the guide rod. Therefore, when the cutting blade advances and retreats by the cylinder, the roller slides on the guide frame in conjunction with the movement of the cutting blade.
[0011]
For this reason, the guide frame is always sandwiched from above and below by the cutting blades and rollers continuously provided above and below via the guide rods, and the guide frame is subjected to stress in the upward bending direction due to the forward movement of the cutting blade. Even if the frame is likely to warp in the direction opposite to the cylinder rod, the warp can be corrected by narrowing the guide frame from above and below with the cutting blade and the roller.
[0012]
Furthermore, in the present embodiment, in the wall crusher as described above, the left and right receiving plate blades are arranged with the receiving blades on the left and right, and the left and right cutting plate blades are arranged with the cutting blades on the left and right. A wedge-shaped chevron blade having a tip projecting toward the receiving blade is interposed in the central space of the cutting plate blade.
[0013]
Therefore, when crushing the wall body, the wall body is cut by the scissors function by sliding between the left and right receiving plate blades and the left and right cutting plate blades, as well as the biting into the wall body by the cutting blade. When the cutting blade is pressed against the wall body, the wall portion remaining between the left and right cutting plate blades is crushed by the pressing crushing function of the angled blade with a sharp tip, and thus cut, crushed and crushed. The wall composition is discharged to the outside of the blade along the upper and lower inclined surfaces of the chevron blade, and does not accumulate in the left and right receiving plate blades and the left and right cutting plate blades, and can efficiently and quickly crush the wall body. .
[0014]
【Example】
Hereinafter, an embodiment of a wall crusher according to the present invention will be described with reference to the drawings.
[0015]
FIG. 1 is a perspective view of an embodiment of a wall crusher according to the present invention. As shown in the figure, a wall crusher A in this embodiment includes a receiving
[0016]
The
[0017]
In particular, the
[0018]
Moreover, on the upper surface of the
[0019]
In the wall crusher A configured as described above, a feature of the present invention is the shape of the
[0020]
FIG. 2 is a schematic diagram showing the configuration of the
[0021]
On the other hand, the
[0022]
In addition, in the central space S formed between the left and right cutting
[0023]
In addition, the
[0024]
Accordingly, the
[0025]
The
[0026]
Thus, in this wall crusher A, since a wall body is crushed using the scissors function and press crushing function of the
[0027]
Furthermore, the
[0028]
In addition, since the upper and lower surfaces of the
[0029]
【The invention's effect】
According to the present invention, the receiving blade is composed of left and right receiving plate blades arranged on the left and right, and the cutting blade is composed of left and right cutting plate blades arranged on the left and right, and the chevron blade is formed in the central space portion of the left and right cutting plate blades. Since it was decided to intervene, when crushing the wall body, the wall body can be cut by the scissors function by the left receiving plate blade and the left cutting plate blade, and the right receiving plate blade and the right cutting plate blade, Since the upper and lower surfaces of the angle blade are formed in an inclined shape, the wall portion remaining between the left and right cutting plate blades can be crushed by the pressure crushing function of the angled blade with a sharp tip, and further the crushed wall body The crushed powder and crushed debris are discharged to the outside of the blade along the inclined surface of the angled blade, so that it can be smoothly crushed without remaining inside the blade, and crushed without deteriorating the pressure crushing function of the wall crusher A There is an effect that the work can be continued.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of an embodiment of a wall crusher according to the present invention.
FIG. 2 is a schematic diagram showing a configuration of a receiving blade and a cutting blade of a wall crusher according to the present invention.
[Explanation of symbols]
A Wall crusher
13,13 Left and right receiving blade
15,15 Left and right cutting board blade
17 Yamagata blade
Claims (1)
前記受刃は左右に配した左右受板刃で構成すると共に、前記裁断刃は左右に配した左右裁断板刃で構成し、左右裁断板刃の中央空間部に、前記受刃に向かって突出させた先端を前記左右裁断板刃の先端縁よりも後方に位置させ、前記先端に向かって一定勾配とした傾斜状の上下面で側面視くさび状とした山形刃を介設し、この山形刃の傾斜状の上下面と左右裁断板刃の内側面とのなす角度を直角としたことを特徴とする壁破砕機。The guide frame is composed of two plate-like bodies arranged side by side at a distance, a receiving blade is provided at one end of the guide frame, a cylinder is connected to the other end, and the inner surface of the receiving blade is provided at the tip of the cylinder rod. A cutting blade that performs a cutting function while sliding is provided so as to be able to advance and retreat, and a guide rod that passes between the two plate-like bodies of the guide frame is erected on the upper surface of the cutting blade, and an upper end portion of the guide rod In the wall crusher formed by pivotally supporting a slidable roller along the guide frame
The receiving blade is composed of left and right receiving plate blades arranged on the left and right, and the cutting blade is composed of left and right cutting plate blades arranged on the left and right , and protrudes toward the receiving blade in the central space portion of the left and right cutting plate blades the tip was then positioned behind the distal edge of the lateral cutting plate blade interposed Yamagata blades and side view wedged in inclined upper and lower surfaces to a constant slope toward the distal end, the angled blade A wall crusher characterized in that the angle formed between the upper and lower surfaces of the inclined surface and the inner surface of the left and right cutting plate blades is a right angle .
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