JP3993161B2 - 傘及び傘の製造方法 - Google Patents

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傘及び傘の製造方法に係り、特に傘布の表面にキャラクターや写真等の絵がプリントされる傘及び傘の製造方法に関する。
一般的に傘は、傘布の形状が六角形ないし八角形のものが多く、このような形状の傘布を用いた傘では、石突きを中心として放射線上に等間隔で6本ないし8本の親骨が配設されている。
傘の中には、傘布の表面にキャラクターや写真等の絵がプリントされたものがある。等間隔で8本の親骨を有した傘の傘布に絵をプリントした場合、等間隔に配設された6本ないし8本の親骨により、傘布の表面に凹凸が形成され、プリントされた絵の整体や美観が損なわれる。
親骨の本数を削減した従来技術の傘としては、図1に示すような四角形の傘布を用いたミニ日傘がある。図1は、従来技術の傘の斜視図である。図1に示すように、傘10は、大略すると傘軸11と、石突き12と、傘布13と、親骨14とにより構成されている。傘軸11の一方の端部には、石突き12が配設されている。
傘布13は、四角形状に形成されている。傘布13の四隅と石突き12との間には、親骨14が配設されており、4本の親骨14により傘布13は支持されている(例えば、特許文献1参照。)。このように、傘布を支持する親骨の本数を減らすことにより、傘布の表面に形成される凹凸形状を少なくすることができる。また、一般的な傘には、傘布が風等により変形することを防ぐために、傘布は親骨に対して糸等により複数箇所固定されている。
実用新案登録第3064394号公報
しかしながら、従来の傘10では、傘布13を支持する親骨14が4本でも、傘布13が小さいため、風の影響を受けにくいが、一般的な傘の傘布の面積を4本の親骨で支持した場合は、強度的に弱く、傘が強風を受けた際、傘布が反転(「おちょこ」の状態)してしまうという問題点があった。また、傘布は親骨に対して糸等により複数箇所固定された傘の場合には、骨部と傘布とを接続する糸により傘布が引っ張られ、プリントされた絵に歪みが生じてしまうという問題があった。
そこで本発明は、上述した問題点に鑑みなされたものであり、傘布の表面にプリントされた絵の整体や美観を向上させると共に、傘布の反転を防止することのできる傘及び傘の製造方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では、次に述べる各手段を講じたことを特徴とするものである。
請求項1記載の発明では、開いた状態において四角形状に形成された傘布と、一方の端部に石突きが設けられた傘軸と、前記石突きと前記傘布の端部とを接続して前記傘布を支持する親骨と、前記傘軸の軸方向に移動可能なろくろ部と、前記親骨と前記ろくろ部とに接続され、前記ろくろ部の移動により、前記親骨に支持された前記傘布を開閉自在に支持する受け骨とを備え、前記親骨の先端には、前記親骨の先端を収納するための露先が設けられており、前記石突きと前記傘布の端部とを結ぶ線上にそれぞれ一対の親骨を設け、前記受け骨が接続された部分の前記一対の親骨間を紐で結ぶと共に、前記傘布を開いた際、前記石突きに前記親骨が固定された位置と前記露先とを結ぶ直線と、前記傘軸の中心軸とにより形成される角度を70度から85度の範囲に形成したことを特徴とする傘により、解決できる。
上記発明によれば、四角形状に形成された傘布の端部と石突きとを結ぶ線上にそれぞれ一対の骨部を設けることにより、傘布の端部と石突きとを結ぶ線上にそれぞれ1本の骨部を設けた従来技術の傘と比較して、傘の強度を増加させて、傘の破損を防止することができる。また、石突きと傘布の端部とを結ぶ線上にそれぞれ一対の親骨を設けると共に、受け骨が接続された部分の一対の親骨間を紐で結ぶことにより、簡単な構成で一対の骨部の拡張が防止され、傘が反転することを防止することができる。さらに、受け骨が接続された部分の一対の親骨間を紐で結ぶことにより、一対の親骨が離間することが抑制されるので、一対の親骨から露先が抜けることを防止できる。また、傘布を開いた際、石突きに親骨が固定された位置と露先とを結ぶ直線と、傘軸の中心軸とにより形成される角度を70度から85度の範囲に形成することにより、傘布が反転することを防ぐことができ、プリントされた傘布の絵の整体や美観を向上させることができる。
請求項2記載の発明では、前記傘布は、前記石突きと前記露先とにのみ固定されていることを特徴とする請求項1記載の傘により、解決できる。
上記発明によれば、傘布は、石突きと露先とにのみ固定されており、骨部と傘布との間は固定されていないため、開閉時において傘布は骨部上を自由に移動することができる。したがって、傘布と骨部との間を糸により固定した従来の傘と比較して、絵のプリントされた傘布を開いた際の絵の整体や美観を向上させることができる。
請求項記載の発明では、前記親骨の先端には、前記傘布を固定する為の固定手段が前記親骨自身に設けられており、前記傘布は、前記石突きと前記固定手段とにのみ固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の傘により、解決できる。
上記発明によれば、親骨自身に傘布を固定するための固定手段を設けることにより、別途露先を設けることなく、傘布を固定することができるので傘を安く製造することができる。
請求項記載の発明では、前記傘布を開いた際、前記石突きに前記親骨が固定された位置と前記露先とを結ぶ直線と、前記傘軸の中心軸とにより形成される角度を70度から85度の範囲に形成したことを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか一項記載の傘により、解決できる。
上記発明によれば、傘布が反転されることを防ぐことができ、プリントされた傘布の絵の整体や美観を向上させることができる。
請求項記載の発明では、前記一対の親骨間に位置する傘布には、前記親骨の先端より窪むよう切欠き部を形成したことを特徴とする請求項1ないしのうち、いずれか一項記載の傘により、解決できる。
上記発明によれば、一対の骨部間に位置する傘布に骨部の先端より窪むような切欠き部を形成することにより、傘布を閉じた際、傘布がはみ出すことがなくなり、使用性の向上を図ることができる。
請求項記載の発明では、請求項1ないしのうち、いずれか一項記載の傘の製造方法において、1枚の布地から前記傘布を前記四角形状に一括裁断して形成する工程を設けたことを特徴とする傘の製造方法により、解決できる。
上記発明によれば、1枚の布地から傘布を四角形状に一括裁断するため、従来の複数枚の布地を縫い合わせて傘布を形成する場合と比較して、短時間に傘布を形成できると共に、傘布に縫い目がないため、プリントされた傘布の位置ずれを防いで、絵の整体や美観を向上させることができる。
請求項記載の発明では、請求項5記載の傘の製造方法において、1枚の布地から前記傘布を前記四角形状に一括裁断するときに、前記切欠き部が形成されることを特徴とする傘の製造方法により、解決できる。
上記発明によれば、傘布の裁断と同時に切欠き部を形成することができ、製造に要する時間を短縮することができる。
本発明によれば、傘布の表面にプリントされた絵の整体や美観を向上させると供に、風等の影響により、傘布が反転されるのを防止することのできる傘及び傘の製造方法を提供することを目的とする。
次に、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。始めに、図2乃至図5を参照して、本発明の一実施例による傘20の概略の構成について説明する。図2は、本発明の一実施例による傘の概略を示した斜視図であり、図3は、図2に示した傘をA視した図である。また、図4は、図3に示した傘のC−C線方向の断面をB視した図であり、図5は、図3に示した傘から傘布を除去した状態を示した図である。なお、図4中に示したDは、傘軸21の中心軸(以下、中心軸Dとする)を示しており、同図中に示したEは、石突き22に親骨26A,26Bが固定された位置と露先28とを結ぶ直線(以下、直線Eとする)を示している。また、図4中のθは、直線Eと中心軸Dとが成す角度(以下、角度θとする)を示している。図5中に示した一点鎖線は、親骨46Aと親骨46Bとの間がテグス34で接続されていない状態を示している。
傘20は、大略すると傘軸21と、石突き22と、柄23と、傘布25と、親骨26A,26Bと、露先28と、受け骨32と、支持骨31と、紐であるテグス34と、ろくろ部35とにより構成されている。なお、傘布25の表面には、図示していない絵がプリントされている。
傘軸21の一方の端部には、石突き22が設けられており、他方の端部には柄23が設けられている。石突き22の下方の傘軸21には、ろくろ部36が傘軸21の軸方向に移動可能な状態で設けられている。ろくろ部36は、大略すると上ろくろ33Aと、スプリングバネ35と、下ろくろ33Bとにより構成されている。上ろくろ33Aには、受け骨32が配設されており、下ろくろ33Bには、支持骨31が配設されている。
ろくろ部36を石突き22側に移動させることで、支持骨31に支持された受け骨32が親骨26A,26Bを押し上げて傘布25が開かれる。また、ろくろ部36を柄23側に移動させることで傘布25は閉じられる。ろくろ部36は、支持骨31に支持された受け骨32を介して親骨26A,26Bの開閉を行うためのものである。
傘布25は、略正方形の形状をしており、その四隅には一対の親骨26A,26Bの先端より窪むような切欠き部25Aがそれぞれ形成されている。この切欠き部25Aは、四角形状に形成されている。また、切欠き部25Aを設けることで、傘布25の端部には2つの角部25Bが形成される。なお、請求項に記載の「傘布の端部」とは、角部25Bのことである。
このように、一対の親骨26A,26B間に位置する傘布25に親骨26A,26Bの先端より窪むような切欠き部25Aを形成することにより、傘布25を閉じた際、露先28から柄23側に傘布25がはみ出すことがなくなる。したがって、例えば、傘布25を閉じた状態で複数の露先28を面ファスナ等の付いた布で固定する機構を有した傘では、複数の露先28を容易に固定することができ、使用性の向上を図ることができる。また、傘布25を閉じた際の外観を良くすることができる。
親骨26A,26Bは、石突き22と傘布25の角部25Bとを結ぶ線上にそれぞれ配設されている。親骨26A,26Bは、全部で8本配設されており、親骨26Aと親骨26Bとは、同一な構成及び形状に形成されている。近接する2つの角部25Bと石突き22とを結ぶ線上に一対の親骨26A,26Bが配設されている。また、2本の親骨26A,26Bは、石突き22に摺動可能な状態で接続されている。
このように、石突き22と傘布25の角部25Bとを結ぶ線上にそれぞれ一対の親骨26A,26Bを設けることにより、四角形状の傘布13に4本の親骨14を設けた従来技術の傘10と比較して、傘20の強度を増加させることができ、風雨等を受けた際、傘20が破損することを防止できる。
また、傘布25を開いた状態(図4に示した状態)において、石突き22に親骨26A,26Bが固定された位置と露先28とを結ぶ直線Eと傘軸21の中心軸Dとが成す角度θは、70度から85度の範囲に設定されている。
このような角度θとなるように傘20を構成することにより、傘布25が反転されることを防ぐことができ、かつプリントされた傘布25の絵の整体や美観を向上させることができる。
親骨26A,26Bには、受け骨32を装着するための装着部29が配設されている。この装着部29には、貫通穴29aが設けられている。親骨26A,26Bの先端には、露先28がそれぞれ配設されている。傘布25は、露先28と石突き22とにのみ固定されている。
このように、傘布25を露先28と石突き22とにのみ固定することで、親骨26A,26Bと傘布25との間は全く固定されていないため、親骨26A,26Bの開閉に伴い、露先28と石突き22との間に配設された傘布25は、親骨26A,26B上を自由に移動することができる。
したがって、本実施例の傘布20では、従来技術の傘10のように、傘布13と親骨14との間を接続する係止用糸により傘布13が引っ張られて、傘布13にプリントされた絵が歪んだりすることがない。よって、傘布25を開いた際のプリントされた絵の整体や美観を従来の傘10よりも向上させることができる。
上記傘10においては、親骨26A,26Bの先端に露先28を設けて、露先28に傘布25を固定させる構成としたが、親骨26A,26B自身に傘布25を固定するための固定手段、例えば、貫通穴を設けて、貫通穴に傘布25と接続された糸を通して傘布25を親骨26A,26Bに固定させる構成としても良い。このような構成とすることで、別途露先を設けることなく、傘布25を固定することができるので傘を安く製造することができる。
受け骨32は、装着部29と上ろくろ33Aとの間に配設されており、装着部29と上ろくろ33Aとの両方に対して摺動可能な状態とされている。受け骨32には、装着部29に装着するための装着部32Aが設けられており、装着部32Aには貫通穴32aが形成されている。また、受け骨32には、支持骨31が配設されている。支持骨31は、受け骨32を支持するためのものであり、受け骨32と下ろくろ33Bとに摺動可能な状態で接続されている。受け骨32は、ろくろ部36の移動を受けて親骨26A,26Bを開閉するためのものである。
図6は、受け骨と親骨との接続部分を拡大した図である。図6に示すように、貫通穴29aと貫通穴32aとには、円筒部38Aと係止部38Bとを有した円筒状係止部材38が挿入されている。また、円筒部38Aには、貫通穴38aが形成されている。円筒状係止部材38は、親骨26A又は親骨26Bと受け骨32とを摺動可能に接続するためのものである。この円筒状係止部材38の係止部38Bを外側に折り曲げることで、親骨26A又は親骨26Bと受け骨32とが摺動可能に接続される。また、一対の親骨26A,26Bの拡張を防止するための拡張防止機構であるテグス34は、一対の親骨26A,26B間を接続しており、具体的には一対の親骨26A,26Bにそれぞれ設けられた貫通穴38a間を接続するように配設されている。
このように拡張防止機構としてテグス34を用いることにより、安価で簡単な構成により、一対の親骨26A,26Bの拡張を防止して、傘布25が反転(「おちょこ」になること)することを防ぐことができる。なお、本実施例において、拡張防止機構は、本実施例に用いたテグス34に限定されるものではなく、紐であれば良く、好ましくは、耐久性のあるものが良い。また、拡張防止機構には、紐の代わりにバネを用いても良い。
上記説明したような構成の傘20とすることにより、絵がプリントされた傘布25を開いた状態において、絵の整体や美観を向上させると供に、親骨26A,26Bの強度を向上させて、拡張防止機構としてテグス34を設けることにより、傘布25の反転を防止することができる。
また、図5中の一点鎖線で示すように、テグス34が設けられていない構造の傘が風を受けた場合、親骨46Aと親骨46Bとは離間する方向に移動して傘25が反転状態となり、傘布25に固定された露先28から親骨46A,46Bが抜けて、傘の使用者が怪我をする原因となる。しかし、本実施例では、親骨26Aと親骨26Bとの間にテグス34が設けられているため、親骨26Aと親骨26Bとの離間が抑制され、親骨26A,26Bが露先28から抜けることを防止することができる。
次に、図7乃至図8を参照して、傘布25の形成工程について説明する。図7は、裁断前の布地を示した図であり、図8は、傘地を裁断して作られた傘布を示した図である。
本実施例の傘布25は、図7に示すような1枚の布地を一括裁断することで形成される。一括裁断により形成された傘布25は、図8に示すような略正方形の形状をしており、その四隅に切欠き部25Aと、中心部に石突き22を貫通させるための開口部48とが形成されている。
このように、1枚の布地を一括裁断して、傘布25を形成することで、1枚の布地47から一度の裁断で切欠き部25A及び開口部48も形成するため、従来の複数枚の布地を縫い合わせて傘布を形成する場合と比較して、短時間に傘布25を形成できると共に、傘布25に縫い目がないため、プリントされた傘布25の絵の整体や美観を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲内に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
なお、本実施例において、石突き22と傘布25の角部25Bとを結ぶ線上にそれぞれ一対の親骨26A,26Bを設けた構成としたが、本実施例の親骨26A,26Bの本数に限定されるものではなく、一対の親骨26A,26B間にもう一本の親骨を設けた構成としても良い。また、本実施例において、切欠き部25Aは、四角形状に形成したが、本実施例の切欠き部25Aの形状に限定されるものではなく、例えば、三角形状に形成しても良い。
本発明は、傘布の表面にキャラクターや写真等の絵がプリントされる傘及び傘の製造方法に関し、傘布の表面にプリントされた絵の整体や美観を向上させると供に、傘布の反転を防止することのできる傘及び傘の製造方法を提供することを目的とする。
従来技術の傘の斜視図である。 本発明の一実施例による傘の概略を示した斜視図である。 図2に示した傘をA視した図である。 図3に示した傘のC−C線方向の断面をB視した図である。 図3に示した傘から傘布を除去した状態を示した図である。 受け骨と親骨との接続部分を拡大した図である。 裁断前の布地を示した図である。 傘地を裁断して作られた傘布を示した図である。
符号の説明
10、20 傘
11、21 傘軸
12、22 石突き
13、25 傘布
14、26A、26B、46A、46B 親骨
23 柄
25A 切欠き部
25B 角部
29、32A 装着部
29a、32a、38a 貫通穴
28 露先
31 支持骨
32 受け骨
33A 上ろくろ
33B 下ろくろ
34 テグス
35 スプリングバネ
36 ろくろ部
38 円筒状係止部材
38A 円筒部
38B 係止部
47 布地
48 開口部
D 中心軸
E 直線
θ 角度

Claims (6)

  1. 開いた状態において四角形状に形成された傘布と、
    一方の端部に石突きが設けられた傘軸と、
    前記石突きと前記傘布の端部とを接続して前記傘布を支持する親骨と、
    前記傘軸の軸方向に移動可能なろくろ部と、
    前記親骨と前記ろくろ部とに接続され、前記ろくろ部の移動により、前記親骨に支持された前記傘布を開閉自在に支持する受け骨とを備え、
    前記親骨の先端には、前記親骨の先端を収納するための露先が設けられており、
    前記石突きと前記傘布の端部とを結ぶ線上にそれぞれ一対の親骨を設け、前記受け骨が接続された部分の前記一対の親骨間を紐で結ぶと共に、
    前記傘布を開いた際、前記石突きに前記親骨が固定された位置と前記露先とを結ぶ直線と、前記傘軸の中心軸とにより形成される角度を70度から85度の範囲に形成したことを特徴とする傘。
  2. 前記傘布は、前記石突きと前記露先とにのみ固定されていることを特徴とする請求項1記載の傘。
  3. 前記親骨の先端には、前記傘布を固定する為の固定手段が前記親骨自身に設けられており、
    前記傘布は、前記石突きと前記固定手段とにのみ固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の傘。
  4. 前記一対の親骨間に位置する傘布には、前記親骨の先端より窪むよう切欠き部を形成したことを特徴とする請求項1ないし3のうち、いずれか一項記載の傘。
  5. 請求項1ないし4のうち、いずれか一項記載の傘の製造方法において、
    1枚の布地から前記傘布を前記四角形状に一括裁断して形成する工程を設けたことを特徴とする傘の製造方法。
  6. 請求項5記載の傘の製造方法において、
    1枚の布地から前記傘布を前記四角形状に一括裁断するときに、前記切欠き部が形成されることを特徴とする傘の製造方法。
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