JP3983576B2 - アンテナ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばマイクロ波送受信用の平面アンテナであるアンテナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来のアンテナ装置の構成を示す模式的な上面図であり、図7は、図6のVII-VII線に沿った縦断面図である。図6及び図7において、従来のアンテナ装置101は、接地された金属板である接地導体板102と、この接地導体板102が一面103に設けられた誘電体板104と、この誘電体板104の他面105に設けられ、接地導体板102に対向して配置された例えば円板状の励振放射素子106とを備えている。また、アンテナ装置101は、誘電体板104の一面103から挿入され、誘電体板104内を通って励振放射素子106の給電点Pに一端部107が電気的に接続された給電線108を備えている。この給電線108は他端部が図示しない給電回路に接続されており、給電回路から励振放射素子106に給電線108を介して直接給電されるようになっている。
【0003】
励振放射素子106は、所望の周波数で共振するようになっており、給電線108からの給電あるいは外部からの電磁波によってこの周波数近傍で励振するようになっている。
【0004】
ここで、給電回路側に設定されているインピーダンス、即ち給電系の特性インピーダンスが給電回路側からみたアンテナ装置101側のインピーダンス、即ちアンテナ系の入力インピーダンスに一致していないと、アンテナ系と給電系との整合が取れず、アンテナ装置101には不整合損が生じて伝送損が増加する等の不都合が発生する。また、アンテナ系の入力インピーダンスは、同一周波数において、励振放射素子106の中心Oからこの給電点Pの位置までの距離dが変化するとそれに応じて変化する特性がある。従って、アンテナ装置101では、給電系の特性インピーダンスとアンテナ系の入力インピーダンスとが一致するように距離dが調整されて給電線108が励振放射素子106に接続されるように設計されている。
【0005】
このように構成されたアンテナ装置101は、送信する場合においては、アンテナ系と給電系との整合が距離dを調整することによって取られているので、給電回路からアンテナ装置101で反射せずに給電線108を介して給電され、励振放射素子106が所望の周波数で励振されて電磁波を外部空間に放射する。また、受信する場合においては、外部空間からの所望の周波数の電磁波により励振放射素子106が励振され、送信の場合と逆の動作を辿って電磁波が振動電磁エネルギに変換される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このようにアンテナ装置101は、アンテナ系の入力インピーダンスと給電系の特性インピーダンスとが一致するように給電点Pの位置を調整、即ち距離dを調整することによって、アンテナ系と給電系との整合を取っている。しかしながら、例えばアンテナ装置101を構造物に取り付ける場合に、構造物側の制約から給電線108の位置を安易に移動できないことがある。また、給電線108の挿入位置がアンテナ装置101によって異なっているので、このアンテナ装置101が取り付けられる構造物の規格化が困難となる等の問題点があった。
【0007】
また、給電点Pの位置を移動させずにアンテナ系と給電系との整合を取るためには、別に整合機構を付加しなしなければならず、この整合機構の分だけ設置スペース及びコストが高くなるという問題点もあった。
【0008】
そこでこの発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするもので、低コストで、給電線の挿入位置を所定の位置に保ったままアンテナ系の入力インピーダンスと給電系の特性インピーダンスとの整合を取ることができるアンテナ装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るアンテナ装置は、接地導体板と、前記接地導体板が一面に設けられた誘電体板と、前記誘電体板の他面に前記接地導体板に対向して設けられた励振放射素子と、前記一面の所定位置から挿入されて、一端部が前記誘電体板の内部に配置され、他端部が給電回路に電気的に接続される給電線とを備え、前記給電線は、前記一端部が環状導体板となっており、前記所定位置を維持したまま前記給電回路との整合を取り得るように前記環状導体板の板幅が設定されており、前記給電線の前記環状導体板は、前記環状導体板に沿って一周した中心線の長さが前記給電による周波数に対応する波長より小さくなっている。
【0011】
また、前記給電線は、前記環状導体板に複数の導線が接続されて構成され、前記導線がそれぞれ前記所定位置から挿入されている。
【0012】
また、前記環状導体板は、全体として多角形の環状となっている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下にこの発明の実施の形態について説明するが、従来例のものと同一又は同等部材、部位は、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置の構成を示す模式的な上面図であり、図2は、図1のII-II線に沿った縦断面図である。図1及び図2において、アンテナ装置1は、接地された金属板である接地導体板102と、この接地導体板102が一面103に設けられた誘電体板104と、この誘電体板104の他面105に設けられ、接地導体板102に対向して配置された例えば円板状の励振放射素子106とを備えている。誘電体板104は、接地導体板102が設けられた下部誘電部2と、この下部誘電部2に重ねられているとともに励振放射素子106が設けられた上部誘電部3とから構成されている。また、アンテナ装置101は、誘電体板104の一面103から挿入され、励振放射素子106に給電する給電線4を備えている。この給電線4は、一端部が上部誘電部3と下部誘電部2との間に配置され、他端部が図示しない給電回路に電気的に接続されている。この給電線4の一端部は、環状導体板5となっており、この環状導体板5に給電回路に電気的に接続された導線6が点P0で接続され給電線4が構成されている。この導体6は一面103の所定位置である挿入点Qから下部誘電部2内に挿入されている。
【0014】
励振放射素子106は、所望の周波数f0で共振するようになっており、給電線4からの給電あるいは外部からの電磁波によってこの周波数f0近傍で励振するようになっている。
【0015】
給電線4の環状導体板5は、例えば円環状に形成された金属板である。環状導体板5は、この環状の周方向に沿って一周した中心線の長さaを給電回路からの給電による周波数f0に対応した波長λ0の長さより小さくして形成されている。従って、環状導体板5は、給電回路からの給電によっては共振しないようになっている。
【0016】
ここで、環状導体板5の外径と内径との差、即ち板幅wの大きさが変化すると給電系からみたアンテナ系の入力インピーダンスの抵抗成分が変化するので、アンテナ系の入力インピーダンスは変化する。図3は、環状導体板5の板幅wがw1の場合及び板幅wがw1より小さなw2の場合におけるそれぞれのアンテナ系の入力インピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートである。図3において、環状導体板5の板幅wがw1からw2に小さくなると、アンテナ系の入力インピーダンスも全体的に右に移動し、大きくなることが分かる。
【0017】
所望の周波数f0において給電系とアンテナ系との整合を取るためには、給電系の特性インピーダンスと所望の周波数f0でのアンテナ系の入力インピーダンスとがほぼ一致していなければならない。上記のようにアンテナ系の入力インピーダンスは、環状導体板5の板幅wが変化することによって変化するので、環状導体板5の板幅wを調整することによって、所望の周波数f0におけるアンテナ系の入力インピーダンスを給電系の特性インピーダンスに近づけてほぼ一致させることができる。従って、環状導体板5は、所望の周波数f0におけるアンテナ系の入力インピーダンスと給電系の特性インピーダンスとがほぼ一致するような板幅wに設定され、所望の周波数f0において給電系とアンテナ系とが整合するようになっている。
【0018】
このように構成されたアンテナ装置1は、送信する場合には、まず図示しない給電回路から給電線4に所望の周波数f0の振動電磁エネルギが供給される。このとき、給電線4の環状導体板5は、所望の周波数f0では共振しないので、電磁波を放射することはほとんどなく放射素子としての役割は果たさない。板幅wが給電系の特性インピーダンスにアンテナ系の入力インピーダンスをほぼ一致させるように設定され、給電系とアンテナ系との整合が取れているので、この振動電磁エネルギはアンテナ系で反射せずにアンテナ装置1内に供給される。この給電により、励振放射素子106はほぼ所望の周波数f0近傍で励振し、外部空間に電磁波を放射する。また、受信する場合には、外部空間からの電磁波により、励振放射素子106が所望の周波数f0近傍で励振し、送信の場合と逆の動作を辿って電磁波は振動電磁エネルギに変換される。
【0019】
従って、アンテナ装置1においては、給電線4の一端部が環状導体板5となっており、環状導体板5の板幅wが調整されてアンテナ系の入力インピーダンスが給電系の特性インピーダンスとほぼ一致するように調整されているので、効率的に電磁波を送受信することができる。
【0020】
また、仮に所望の周波数f0と異なった周波数f1の電磁波を送受信するアンテナ装置1を作製する場合にも、給電線4の環状導体板5の板幅wを変化させるだけで、その周波数f1におけるアンテナ系の入力インピーダンスを給電系の特性インピーダンスにほぼ一致させることができ、アンテナ系と給電系との整合を取ることができる。なお、当然のことながら、この場合には励振放射素子106は周波数f1で共振する寸法になっている。このとき、給電線4の導線6の挿入点Qが移動しないように調整される。このようにして送受信する電磁波の周波数が異なるアンテナ装置1であっても、環状導体板5の板幅wを調整することにより従来例のように挿入点Qを移動させずに、アンテナ装置1を作製することができる。
従って、送受信する周波数が異なる各アンテナ装置1における挿入点Qが同一位置であることによって、アンテナ装置1が取り付けられる構造物の規格化が可能になり、コスト低減にもなる。
【0021】
また、環状導体板5の板幅wを変化させて調整するだけでアンテナ系と給電系との整合を取ることができるので、挿入点Qを同一位置に保つために別に整合機構を付加する必要がなくなり、その分だけ低コストでアンテナ装置1を作製でき、設置スペースも小さくなる。
【0022】
なお、給電線4は、図4に示すように、環状導体板5に複数(例えば、2つ)の導線6が点P1及び点P2で電気的に接続されていても、環状導体板5の板幅wを変化させることにより同様の効果を奏する。従って、複数の箇所で給電されて円偏波あるいは任意の直線偏波を放射するアンテナ装置においても同様の効果を奏する。
【0023】
また、環状導体板5は、円環状に限定される必要はなく、板幅wを変化させることができる形状であれば、例えば、図5に示すような矩形環状等である多角形の環状であっても構わない。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明に係るアンテナ装置は、接地導体板と、前記接地導体板が一面に設けられた誘電体板と、前記誘電体板の他面に前記接地導体板に対向して設けられた励振放射素子と、前記一面の所定位置から挿入されて、一端部が前記誘電体板の内部に配置され、他端部が給電回路に電気的に接続される給電線とを備え、前記給電線は、前記一端部が環状導体板となっており、前記所定位置を維持したまま前記給電回路との整合を取り得るように前記環状導体板の板幅が設定されているので、送受信する周波数が異なっても前記所定位置を維持でき、前記アンテナ装置を取り付ける際に、前記給電線の接続位置に制約があっても送受信する周波数に影響を受けることなく取り付けることができる。その結果、取り付けられる構造物の規格化及びコンパクト化等が可能になる。また、整合を取るために別に整合機構を付加する必要がなくなりコスト低減にも繋がる。
【0026】
また、前記給電線は、前記環状導体板に複数の導線が接続されて構成され、前記導線がそれぞれ前記所定位置から挿入されているので、円偏波あるいは任意の直線偏波を放射することができる。
【0027】
また、前記環状導体板は、全体として多角形の環状となっているので、円環状以外の前記環状導体板であっても板幅を調整することによって、送受信する周波数に関係なく前記所定位置を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るアンテナ装置の構成を示す模式的な上面図である。
【図2】 図1のII-II線に沿った縦断面図である。
【図3】 環状導体板5の板幅wがw1の場合及びw2(w1>w2)の場合におけるそれぞれのアンテナ系の入力インピーダンスの周波数特性を示すスミスチャートである。
【図4】 導線が2つ環状導体板に接続された給電線を備えた図1のアンテナ装置の上面図である。
【図5】 環状導体板の形状が矩形環状となっている給電線を備えた図4のアンテナ装置の上面図である。
【図6】 従来のアンテナ装置の構成を示す模式的な上面図である。
【図7】 図6のVII-VII線に沿った縦断面図である。
【符号の説明】
1 アンテナ装置、4 給電線、5 環状導体板、6 導線、102 接地導体板、103 一面、104 誘電体板、105 他面、106 励振放射素子。
Claims (3)
- 接地導体板と、
前記接地導体板が一面に設けられた誘電体板と、
前記誘電体板の他面に前記接地導体板に対向して設けられた励振放射素子と、
前記一面の所定位置から挿入されて、一端部が前記誘電体板の内部に配置され、他端部が給電回路に電気的に接続される給電線とを備え、
前記給電線は、前記一端部が環状導体板となっており、前記所定位置を維持したまま前記給電回路との整合を取り得るように前記環状導体板の板幅が設定されており、
前記給電線の前記環状導体板は、前記環状導体板に沿って一周した中心線の長さが前記給電による周波数に対応する波長より小さくなっていることを特徴とするアンテナ装置。 - 前記給電線は、前記環状導体板に複数の導線が接続されて構成され、前記導線がそれぞれ前記所定位置から挿入されていることを特徴とする請求項1に記載のアンテナ装置。
- 前記環状導体板は、全体として多角形の環状となっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
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Family Applications (1)
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-
2002
- 2002-03-22 JP JP2002080950A patent/JP3983576B2/ja not_active Expired - Lifetime
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