JP3979915B2 - Osteosynthesis device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、例えば、大腿骨の頚部骨折時に骨折した部分を接合するために使用される骨接合装置に係り、特に、骨髄内に骨髄内釘を挿入・配置するタイプにおいて、接合作業の作業性の向上、接合状態の強固な維持を図ることができるように工夫したものに関する。
【0002】
この種の骨接合装置を開示するものとして、骨髄内釘、セルフドリリング/セルフカッティングネジ、スリーブから構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。これは、接合後に時間の経過に伴って骨が硬化していき、それによって、骨に螺合されているセルフドリリング/セルフカッティングネジの骨髄内釘に対する位置が変化することになる。そこで、上記スリーブを骨髄内釘に螺合・固定しておくと共に、上記セルフドリリング/セルフカッティングネジをスリーブの内周側に移動可能な状態で配置した構成としたものである。このように構成することにより、上記セルフドリリング/セルフカッティングネジの骨髄内釘に対する位置変化を吸収することができ、いわゆる動的な骨の接合を可能にしているものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平7−313524号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成によると次のような問題があった。
すなわち、上記特許文献1に記載された発明の場合には、まず、骨髄内に骨髄内釘を挿入・配置し、そこに形成された貫通孔内にネジを挿入して骨に螺合させていく。そして、上記貫通孔とネジの隙間を埋めるようにスリーブを螺合させていくわけであるが、その作業が面倒であるという問題があった。
又、スリーブの螺合状態が経時変化によって緩むことが懸念されていた。
【0005】
本発明はこのような点に基づいてなされたものでその目的とするところは、骨接合作業の作業性を向上させ、且つ、強固な接合状態を維持することを可能にする骨接合装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するべく本願発明による骨接合装置は、骨髄内に挿入・配置されると共に開口縁部が傾斜面になるように斜め方向に指向した状態で形成された貫通孔を備え該貫通孔内に雌ねじ部を形成した骨髄内釘と、上記骨髄内釘の貫通孔内に挿入され接合対象の骨に螺合されるラグスクリュと、上記ラグスクリュの外周側に軸方向に移動可能な状態で予め外装され抜け止め処理されていると共に上記貫通孔の雌ねじ部に螺合される雄ねじ部を備えたスリーブと、を具備し、上記スリーブは雄ねじ部の基端側にストッパ部を備えていて、該ストッパ部が貫通孔の開口縁部に当接することによりそれ以上の螺合が規制されるように構成されていて、上記ストッパ部は雄ねじ側の端から反雄ねじ側の端に向けてその径を拡大させていくようなテーパ形状になっていることを特徴とするものである。
【0007】
すなわち、本願発明による接合装置の場合には、骨髄内に挿入・配置されると共に貫通孔を備え該貫通孔内に雌ねじ部を形成した骨髄内釘材と、上記骨髄内釘の貫通孔内に挿入され接合対象の骨に螺合されるラグスクリュと、上記ラグスクリュの外周側に予め外装されて軸方向に移動可能な状態で抜け止め処理されていて貫通孔の雌ねじ部に螺合される雄ねじ部を備えたスリーブと、を具備したものであり、つまり、ラグスクリュとスリーブとを予め組み込んでスリーブの抜け防止処理を施したものであり、それによって、取扱が容易になり、接合作業の容易化を図ることができるものである。
その際、スリーブを雄ねじ部の基端側にストッパ部を備えた構成とした場合には、該ストッパ部が骨髄内釘側の貫通孔の縁部に当接することにより、それ以上の螺合量を規制することができ、それによって、スリーブの位置が自動的に規定されることになる。よって、接合作業がさらに簡単なものとなる。
又、ストッパ部を反雄ねじ側に向けてその径を拡大させていくようなテーパ形状に形成した場合には、該テーパ形状部が効果的に機能してロック状態を得ることができ、スリーブの強固な螺合状態を提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図1乃至図8を参照して本発明の一実施の形態を説明する。図1、図2は大腿骨1の頚部1aに発生した骨折部Aを本実施の形態による骨接合装置3によって接合しようとする様子を順番に示した図である。
【0009】
以下、上記骨接合装置3の構成を詳細に説明していく。
まず、大腿骨1の骨髄内に挿入・固定される骨髄内釘5があり、この骨髄内釘5は、基端側(図1中上部)を大径部7とし、先端側(図1中下部)を小径部9としている。上記大径部7の上端部には、図7にも示すように、凹部11が形成されていて、この凹部11には雌ねじ部13が形成されている。又、図3、図4、図7に示すように、上記大径部7の上端部には180°の位置に切欠部15、17が形成されている。これら両切欠部15、17には図示しないピン状冶具が嵌め込まれることになり、それによって、骨髄内釘5の不用意な回転を規制するものである。
【0010】
上記大径部7には、貫通孔19と21が軸方向に所定の間隔を存した状態で、且つ、斜め(例えば、貫通孔釘5との角度が135°)に指向した状態で穿孔されている。上記貫通孔19には固定ねじ部材36が貫通・配置され、大腿骨1の頚部1aに螺合されることになる。又、上記貫通孔21内には、図3及び図4に示すように、雌ねじ部23が形成されている。又、骨髄内釘5の小径部9には、図3及び図4に示すように、溝25、27が180°の位置に対向するように形成されている。これら両溝25、27の縁部が大腿骨1に食い込むことなり、それによって、骨髄内釘5の不用意な回転を規制するものである。又、これら溝25、27には軸方向の所定個所に貫通孔29、31が穿孔されている。これら貫通孔29、31内には、図1及び図2に示すように、固定ねじ部材33、35が貫通・配置されて、大腿骨1に螺合されることになる。
【0011】
上記貫通孔21内には接合用ねじ具37が貫通・配置されている。上記接合用ねじ具37は、図6にも示すように、ラグスクリュ39と、このラグスクリュ39の基部に固着された端部材41と、上記ラグスクリュ39の外周側に移動可能に外装されたスリーブ43とから構成されている。これらラグスクリュ39、端部材41、スリーブ43は予め組み込まれて一体化されている。すなわち、端部材41をラグスクリュ39の基部に圧入・固定する前に、ラグスクリュ39にスリーブ43を外装する。次に、ラグスクリュ39の基部に端部材41を圧入・固定する。これによって、スリーブ43のラグスクリュ39からの抜けは防止され一体化されることになる。
【0012】
上記ラグスクリュ39は、中空状をなしていて、先端部に雄ねじ部45を備えている。又、この雄ねじ部45のねじ山部47には複数個の切欠部49が形成されていて、タップ機能が付与されている。つまり、図示しない工具によって回転されることにより、自身で大腿骨1の頚部1aにねじ切りを施しながらそこに螺合していくものである。又、上記ラグスクリュ39の上記雄ねじ部45の反対側の端部には、既に説明したように、端部材41が圧入・固定されている。
【0013】
その構成を詳しく説明すると、図8に示すように、ラグスクリュ39の端部はその外形が六角形に形成されている。一方、端部材41の内径も六角形となっており、端部材41の内径部をラグスクリュ39の外形部に圧入して固定しているものである。又、ラグスクリュ39の端部の内周面には雌ねじ部57が形成されている。そこには、接合作業終了時に図示しないコンプレッションスクリュが螺合されることになり、それによって、ラグスクリュ39ひいては骨折下側の頚部1a を引っ張って骨折部Aを密着させるものである。又、上記端部材41の六角形の内径部には図示しない六角レンチが差し込まれ、それによって、ラグスクリュ39の螺合が行われる。又、スリーブ43の内径部も六角形に形成されており、そこにも図示しない六角レンチが差し込まれ、それによって、スリーブ43の螺合が行われることになる。
【0014】
又、上記スリーブ43であるが、図6にも示すように、雄ねじ部53と、ストッパ部55とから構成されている。上記雄ねじ部53は軸部3の貫通孔21内に形成された雌ねじ部23に螺合することになる。又、ストッパ部55は貫通孔21の縁部に当接して、スリーブ43のそれ以上の螺合を規制する機能を発揮するものである。又、上記ストッパ部55は、その外径が反雄ねじ部53方向に向けて徐々に拡大されるようなテーパ形状に形成されている。このテーパ形状部の機能によって、スリーブ43を雌ねじ部23に螺合させていくときに、所望のロック状態、すなわち、テープ形状部が効果的に食い込んで、スリーブ43の雌ねじ部23に対する強固な螺合状態を提供するものである。
【0015】
以上の構成を基にその作用を説明する。
まず、接合用ねじ具37を予め用意しておく。すなわち、ラグスクリュ39にスリーブ43を外装し、その状態でラグスクリュ39の端部に端部材41を圧入・固定する。これによって、スリーブ43の抜けを防止した状態の接合用ねじ具37を得ることができる。
【0016】
次に、大腿骨1の髄管内に骨髄内釘5を挿入・配置する。次に、上記接合用ねじ具37のラグスクリュ39を上記骨髄内釘41の貫通孔21内に挿入していくと共に大腿骨1の頚部1aに予め形成されている図示しない雌ねじ部に螺合させていく。その際、スリーブ43は貫通孔21の雌ねじ部23に螺合されることになり、ストッパ部55が貫通孔21の縁部に当接したところでそれ以上の螺合が規制される。その状態を示すのが図1である。
【0017】
次に、図1に示す状態からラグスクリュ39をさらに大腿骨1の頚部1a側に螺合させていく。このときには、ラグスクリュ39の雄ねじ部45のねじ山部47に形成された複数個の切欠部49によってタップ機能が発揮され、つまり、自身でねじ切りを行いながらそこに螺合していくものである。そして、図2に示すような状態になる。
【0018】
後は、図示しないコンプレッションスクリュをラグスクリュ39の基部側に螺合させることにより、ラグスクリュ39ひいては頚部1aの骨折側を大腿骨1側に引っ張って骨折部を接合する。
【0019】
以上本実施の形態によると次のような効果を奏することができる。
まず、接合用ねじ具37を構成するラグスクリュ39と、端部材41と、スリーブ43とが予め一体化されていて、スリーブ43のラグスクリュ39からの抜けが防止されるように構成されているので、接合作業時の取扱が容易であり、それによって、接合作業に要する時間を短縮させることができる。
又、スリーブ43はストッパ部55を備えた構成になっており、該ストッパ部55によってスリーブ43の螺合量を一定量に規制しているので、スリーブ43の位置は自動的に決定され、それによっても接合作業時の作業性を向上させて時間を短縮させることができるものである。
又、ストッパ部55はテーパ形状に形成されているので、スリーブ43を雌ねじ部23に螺合させて、ストッパ部55が骨髄内釘5の貫通孔21の縁部に当接したとき、テーパ形状部の食い込みにより強固な螺合状態を売ることができ、又、その後の不用意な緩みを防止することができる。
【0020】
尚、本発明は前記一実施の形態に限定されるものではない。
前記一実施の形態では、大腿骨の頚部に骨折が発生し、その骨折部を接合する場合を例に挙げて説明しているが、それに限定されるものではなく、様々な骨折部の接合に使用することができる。
又、前記一実施の形態の場合には、ラグスクリュとスリーブからなる接合ねじ具が一組の場合を例に挙げて説明しているが、それが二組以上であってもよい。
その他図示した構成はあくまで一例である。
【0021】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明による骨接合装置によると、まず、接合用ねじ具を構成するラグスクリュスリーブとが予め一体化されていて、スリーブのラグスクリュからの抜けが防止されるように構成されているので、接合作業時の取扱が容易であり、それによって、接合作業に要する時間を短縮させることができる。
又、スリーブがストッパ部を備えた構成とした場合には、該ストッパ部によってスリーブの螺合量を一定量に規制しているので、スリーブの位置は自動的に決定され、それによっても接合作業時の作業性を向上させて時間を短縮させることができるものである。
又、ストッパ部を反雄ねじ側に向けてその径を拡大させていくようなテーパ形状に形成した場合には、該テーパ形状部が効果的に機能してロック状態を得ることができ、スリーブの強固な螺合状態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す図で、骨接合装置の構成を示す正面図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す図で、骨接合装置のラグスクリュを螺合させた状態を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示す図で、骨髄内釘の正面図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示す図で、骨髄内釘の背面図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示す図で、骨髄内釘の側面図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す図で、接合用ねじ具の正面図である。
【図7】本発明の一実施の形態を示す図で、図5のVII−VII矢視図である。
【図8】本発明の一実施の形態を示す図で、図6のVIII−VIII矢視図である。
【符号の説明】
1 大腿骨
1a 大腿骨の頚部
3 骨接合装置
5 骨髄内釘
7 大径部
9 小径部
21 貫通孔
23 雌ねじ部
37 接合ねじ具
39 ラグスクリュ
41 端部材
43 スリーブ
53 雄ねじ部
55 ストッパ部[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to an osteosynthesis device used for joining a fractured part of a femur, for example, at the time of fracture of a neck, and in particular, in a type in which an intramedullary nail is inserted and arranged in the bone marrow, the workability of the joining work It is related with what was devised so that the improvement of this and the solid maintenance of a joining state could be aimed at.
[0002]
As this type of osteosynthesis device, there is a device composed of an intramedullary nail, a self-drilling / self-cutting screw, and a sleeve (see, for example, Patent Document 1). This means that the bone hardens with time after joining, thereby changing the position of the self-drilling / self-cutting screw screwed into the bone relative to the intramedullary nail. Therefore, the sleeve is screwed and fixed to the intramedullary nail, and the self-drilling / self-cutting screw is arranged to be movable to the inner peripheral side of the sleeve. With this configuration, the position change of the self-drilling / self-cutting screw with respect to the intramedullary nail can be absorbed, and so-called dynamic bone joining is enabled.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 7-313524
[Problems to be solved by the invention]
The conventional configuration has the following problems.
That is, in the case of the invention described in
In addition, there has been a concern that the screwed state of the sleeve may be loosened with time.
[0005]
The present invention has been made based on such points, and an object of the present invention is to provide an osteosynthesis device capable of improving the workability of osteosynthesis and maintaining a strong joint state. There is to do.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an osteosynthesis device according to the present invention comprises a through-hole that is inserted and arranged in the bone marrow and is oriented in an oblique direction so that the opening edge is an inclined surface. An intramedullary nail in which a female thread portion is formed, a lag screw inserted into a through-hole of the intramedullary nail and screwed into a bone to be joined, and in an axially movable state on the outer peripheral side of the lag screw A sleeve provided with a male screw portion that is externally mounted and is screwed into the female screw portion of the through hole, and the sleeve includes a stopper portion on the proximal end side of the male screw portion, The stopper is configured so that further screwing is restricted by coming into contact with the opening edge of the through hole, and the diameter of the stopper is increased from the end on the male screw side toward the end on the anti-male screw side. Te that seems to expand And it is characterized in that has a path shape.
[0007]
That is, in the case of the joining device according to the present invention, the intramedullary nail material inserted and arranged in the bone marrow and having a through hole and having a female thread portion formed in the through hole, and the through hole of the intramedullary nail A lug screw that is inserted and screwed into the bone to be joined, and a male screw part that is pre-sealed on the outer peripheral side of the lug screw and is secured to the axially movable state and is screwed into the female screw part of the through hole In other words, the sleeve is provided with a lug screw and a sleeve in advance to prevent the sleeve from coming off, thereby facilitating handling and facilitating the joining work. It can be planned.
At that time, when the sleeve is configured to have a stopper portion on the proximal end side of the male screw portion, the stopper portion abuts on the edge of the through hole on the intramedullary nail side, so that a further screwing amount is obtained. The position of the sleeve is automatically defined. Therefore, the joining operation is further simplified.
In addition, when the stopper portion is formed in a tapered shape that increases its diameter toward the anti-male screw side, the tapered portion can effectively function to obtain a locked state. A strong screwed state can be provided.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. FIG. 1 and FIG. 2 are diagrams sequentially showing a state in which a fracture portion A generated in the
[0009]
Hereinafter, the configuration of the
First, there is an
[0010]
The large-
[0011]
In the
[0012]
The
[0013]
The configuration will be described in detail. As shown in FIG. 8, the outer end of the
[0014]
The
[0015]
The operation will be described based on the above configuration.
First, the joining
[0016]
Next, the
[0017]
Next, the
[0018]
Thereafter, a compression screw (not shown) is screwed to the base side of the
[0019]
As described above, according to the present embodiment, the following effects can be obtained.
First, the
Further, the
Further, since the
[0020]
The present invention is not limited to the one embodiment.
In the above-described embodiment, the case where a fracture occurs in the neck of the femur and the fracture is joined is described as an example. However, the present invention is not limited to this, and various fractures can be joined. Can be used.
Further, in the case of the above-described embodiment, the case where the set of the joining screw consisting of the lug screw and the sleeve is described as an example, but two or more sets may be used.
The other illustrated configurations are merely examples.
[0021]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the osteosynthesis device according to the present invention, first, the lug screw sleeve constituting the joining screw tool is integrated in advance, and the sleeve is prevented from coming off from the lug screw. Therefore, handling at the time of joining work is easy, and thereby the time required for joining work can be shortened.
In addition, when the sleeve includes a stopper portion, the amount of screwing of the sleeve is regulated by the stopper portion so that the position of the sleeve is automatically determined. It is possible to improve time workability and reduce time.
In addition, when the stopper portion is formed in a tapered shape that increases its diameter toward the anti-male screw side, the tapered portion can effectively function to obtain a locked state. A strong screwed state can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing a configuration of an osteosynthesis device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing an embodiment of the present invention, and is a front view showing a state in which a lug screw of an osteosynthesis device is screwed.
FIG. 3 is a front view of an intramedullary nail showing an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a view showing an embodiment of the present invention and a rear view of an intramedullary nail.
FIG. 5 is a side view of an intramedullary nail showing an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a view showing an embodiment of the present invention and a front view of a joining screw tool.
7 is a diagram showing an embodiment of the present invention, and is a view taken along arrow VII-VII in FIG. 5;
FIG. 8 is a diagram showing an embodiment of the present invention, and is a view taken in the direction of arrows VIII-VIII in FIG. 6;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
上記骨髄内釘の貫通孔内に挿入され接合対象の骨に螺合されるラグスクリュと、
上記ラグスクリュの外周側に軸方向に移動可能な状態で予め外装され抜け止め処理されていると共に上記貫通孔の雌ねじ部に螺合される雄ねじ部を備えたスリーブと、を具備し、
上記スリーブは雄ねじ部の基端側にストッパ部を備えていて、該ストッパ部が貫通孔の開口縁部に当接することによりそれ以上の螺合が規制されるように構成されていて、
上記ストッパ部は雄ねじ側の端から反雄ねじ側の端に向けてその径を拡大させていくようなテーパ形状になっていることを特徴とする骨接合装置。An intramedullary nail having a through-hole formed in a state of being inserted and arranged in the bone marrow and oriented obliquely so that the opening edge portion is inclined, and an internal thread portion is formed in the through-hole,
A lag screw inserted into the through-hole of the intramedullary nail and screwed into the bone to be joined;
A sleeve provided with a male screw portion that is pre-sealed in an axially movable state on the outer peripheral side of the lug screw and is prevented from being detached and screwed into the female screw portion of the through hole,
The sleeve includes a stopper portion on the proximal end side of the male screw portion, and is configured such that further screwing is restricted by the stopper portion coming into contact with the opening edge portion of the through hole,
The osteosynthesis device according to claim 1, wherein the stopper portion has a tapered shape in which the diameter of the stopper portion increases from the end on the male screw side toward the end on the anti-male screw side .
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