JP3976607B2 - Sealing device for continuous casting machine roll neck - Google Patents

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JP3976607B2 JP2002112071A JP2002112071A JP3976607B2 JP 3976607 B2 JP3976607 B2 JP 3976607B2 JP 2002112071 A JP2002112071 A JP 2002112071A JP 2002112071 A JP2002112071 A JP 2002112071A JP 3976607 B2 JP3976607 B2 JP 3976607B2
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sealing device
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雅英 砂川
敬一 三好
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Koyo Sealing Techno Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続鋳造機の搬送用セグメントロールの特にロールネック側のように高い耐水性が要求される部位に好適に用いられる密封装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の密封装置には、図9に示すようなものがある。
【0003】
図中、ケース40は、ほぼ水平方向に貫通する貫通孔46を有している。セグメントロールなどの回転軸50は、軸受装置60を介してケース40の貫通孔46に回転自在に支持されている。
【0004】
軸受装置60は、外輪52と、複数の円錐ころ53と、二つの保持器54と、二つの内輪56とを備えている。
【0005】
密封装置12、13は、ケース40の内周において軸受装置60の軸方向両側に配設されており、軸端側には密封装置12が、他方側には密封装置13が、それぞれ配置されている。密封装置12,13は、それぞれケース40の両端に取り付けられるシールカバー42,43の内周に取り付けられている。
【0006】
密封装置12,13は、その芯金をケース40の内周面に圧入嵌合して、リップを回転軸の外周面に接触させるようになっている。これら密封装置12,13により、ケース40と回転軸50との対向環状空間が外部空間と仕切られて密封される。
【0007】
ところで、軸受装置60は、定期的にその内部に対してグリースなどの潤滑剤が補填されるようになっている。この補填にあたっては、軸受装置60内部に対して密封装置12側に設けられたグリース注入口57よりグリースを圧入するのであるが、このグリースの補填は、グリースの圧入に伴い軸受装置60内部のグリースが外部へ排出するまで行われる。つまり、この排出によりグリースの補填が十分に行われたものと判断してグリースの補填を中止するのである。
【0008】
したがって、密封装置12は、軸受装置60内部のグリースの排出をせき止める構造となっているとともに、密封装置13は、外部からの異物侵入を防止しながらも軸受装置60内部のグリースの排出を許容するようになっている。
【0009】
なお、上記密封装置12は、図10に示すように、補填されたグリースを軸受装置6の内部にせき止めて外部に漏れない構造となっている。
【0010】
密封装置13は、図11に示すように、外部からの異物侵入防止のために二種類のシール91,92を組み合わせた構成となっている。また、シール91,92はいずれもグリース注入時には軸受装置60内部の圧力上昇によりシール91,92の各リップ93,94が開くようになっており、回転軸50との間にできる隙間からグリースが漏洩するようになっているのである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の密封装置13は、上記のように、その内径側から軸受装置60内部のグリースの排出を許容する構成としているが、グリース補填の際、軸受装置60内部、とくに密封装置13の上側に新しいグリースが行き渡らないまま排出されるため、定期的にグリースの補填を実施しても、密封装置13の上側の部分には常に古いグリースが残留し、新しいグリースに入れ替わらないという不具合が生じていた。
【0012】
したがって、本発明は、密封装置において、グリースの補填にあたってグリースの排出を許容しつつ、密封対象内の広域にわたりグリースを補填できる構造とすることを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明の密封装置は、水平方向に貫通する貫通孔を有するケースと、そのケースの貫通孔に対して回転自在に挿通支持される回転軸との対向する環状空間を、グリース封入側のインナーシールと、外部空間側のアウターシールとにより軸心方向で仕切ってグリース封入空間と外部空間とに分離する連続鋳造機ロールネック用密封装置であって、インナーシールは、前記ケースに取り付けられて前記回転軸の外周面に対して所定隙間を介して対向される環状芯金と、環状芯金の内径側でグリース封入空間側に被着されかつ前記回転軸の外周面に対してグリース封入空間からのグリース流出を阻止するように前記グリース封入空間側に向いて接触されるリップとを備え、インナーシールの前記環状芯金の環状板部の上半分領域のうち周方向で上位となる位置1箇所に前記グリース封入空間から外部空間側へグリースの流出を許容するグリース流出路が設けられ、前記グリース流出路は、前記環状芯金の環状板部を軸方向に貫通して設けられる貫通孔と、この貫通孔を塞ぐ状態で前記環状芯金においてグリース封入空間側の内面に被着された弾性体で形成され、かつ前記弾性体には、グリース封入空間のグリース量が所定以上の水準となったときのみ弾性変形してグリース通過を許容するスリットが設けられている。
【0014】
なお、水平とは、厳密な水平出しを要するという意味ではなく、理論上の水平に対して若干の傾きを許容する意味である。
【0015】
要するに、本発明の密封装置では、グリース流出路を前記環状芯金の上半分領域に設けているので、前記リップによりせき止められたグリースが、グリース封入空間の下半分から徐々に溜まってゆき、グリース流出路が位置する水準まで溜まった時点で、グリースを外部空間側へ排出するようになる。したがって、古いグリースが新しいグリースに順次置換されやすくなり、また、グリース封入空間内の広域にわたり新しいグリースが行き届きやすくなる。
【0017】
特に、グリース流出路は環状芯金の径方向に沿う部分である環状板部の周方向で上位になる位置に設けられているから、密封装置の径方向に沿う部分の高い位置からグリースを排出するようになり、密封装置の外径付近に古いグリースが溜まりにくくなる。従って、グリース封入空間において古いグリースから新しいグリースへと順次置換させやすくなるとともに、グリース封入空間内部のより広域にわたり新しいグリースを充填できるようになる。
【0019】
また、本発明では、グリースがグリース封入空間の内部に充満した時点で、前記環状芯金の貫通孔を塞ぐ弾性体が、その弾性特性によりスリット部分で開くようになる。そのため、弾性体が弁の役割を果たし、外部からの異物侵入を防止しつつ、グリースを少しずつ排出できるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0023】
図1から図3に、本発明の実施形態1を示している。
【0024】
図1は、密封装置の実使用状態を示す上半分の断面図、図2は、密封装置の上半分の断面図、図3は、図2の(3)方向矢視図である。
【0025】
ここでは、まず、本発明に係る密封装置1の説明に先立ち、その使用例を図1に基づいて説明する。
【0026】
密封装置1は、例えば連続鋳造機の搬送用セグメントロールなどの回転軸5を回転自在に支持する軸受装置6の側方に配置される。
【0027】
回転軸5は、ケース4に設けられたほぼ水平方向に貫通する貫通孔47に対して、軸受装置6を介して回転自在に支持されている。なお、ほぼ水平とは、理論上の水平に対して若干の傾きを許容する意味であり、厳密な水平出しを要するという意味ではない。
【0028】
軸受装置6は、外輪62と、複数の円錐ころ63と、二つの保持器64と、二つの内輪66とを備えている。
【0029】
密封装置1、11は、ケース4の内周において軸受装置6の軸方向両側に配設されており、それぞれケース4の両端に取り付けられるシールカバー44,45の内周に取り付けられている。
【0030】
これら密封装置1、11により、ケース40と回転軸50との対向環状空間が外部空間と仕切られて密封される。
【0031】
このように密封装置1、11によって密封された軸受装置6には、その内部に対して定期的にグリース注入口67よりグリースなどの潤滑剤が補填されるようになっている。
【0032】
密封装置11は、従来例で示す図10の密封装置12と同じ構成であり、補填されたグリースを軸受装置6の内部にせき止めて外部に漏れない構造となっている。
【0033】
次に、本実施形態1における密封装置1について説明する。
【0034】
密封装置1は、例えば上述したような連続鋳造機の搬送用セグメントロールの軸受装置のように、運搬する鋳造物を冷却するための水が多量にふりかかるような部位に使用しても密封性を保てるよう、二種類のシール2,3を組み合わせた構成となっている。
【0035】
インナーシール2は、断面ほぼ逆さL字形の金属製の環状芯金21に対して合成ゴムなどの弾性体からなる第1、第2リップ26、27を被着した構成になっている。
【0036】
環状芯金21は、円筒部23と、その軸方向一端側から径方向下向きに延びる環状板部24とからなる。
【0037】
リップ26は、環状芯金21の環状板部24の内周縁に対して軸方向外側へ縮径しながら延びる形態で被着されている。このリップ26は回転軸5に対して当接されて接触密封部を作る。このリップ26の先端部の内周側にはコイルばね26aが装着され、リップ26を回転軸5に対して圧接している。
【0038】
リップ27は、請求項に記載のリップに相当し、インナーシール2の環状芯金21の環状板部24の内周縁に対して軸方向内側へ縮径しながら延びる形態でグリースの流出を阻止する接触角で被着されている。リップ27は回転軸5に対して当接されて接触密封部を作る。
【0039】
このような形態で設けられるリップ27は、軸受装置6内部にグリースを補填するときに、グリースの外部への漏洩を阻み、軸受装置6内部にせき止める働きをする。
【0040】
なお、環状芯金21の外周から内側面を経てリップ26に至る領域に対してもリップ26と同一素材の弾性体22が被着されており、特に円筒部23の外周面に被着した部分はガスケットの役割を果たす。
【0041】
アウターシール3は、断面ほぼ逆さL字形の金属製の環状芯金31に対して合成ゴムなどの弾性体からなる第1〜第3リップ35〜37を被着した構成になっている。
【0042】
環状芯金31は、円筒部33と、その軸方向一端側から径方向下向きに延びる環状板部34とからなる。また、この環状芯金31は、インナーシール2の環状芯金21と向きが反対で、インナーシール2の環状芯金21の円筒部23の内周に圧入嵌合されるようになっている。
【0043】
リップ35は、環状芯金31の環状板部34の内周縁に軸方向外側へ縮径しながら延びる形態で被着されている。リップ35は回転軸5に対して当接されて接触密封部を作る。
【0044】
リップ36,37は、環状芯金31の環状板部34の外周縁、内周縁それぞれから軸方向外側に延びる形態で被着されている。リップ36,37は壁部41に対して当接されて接触密封部を作る。
【0045】
ここで、上記の密封装置1の特徴について説明する。つまり、軸受装置6に対してグリース補填を行うときに、軸受装置6内部の古いグリースを排出させて軸受装置6内部の広域にわたって新しいグリースを充填できるように工夫している。そのために、インナーシール2の内径側からグリースを排出させないようにし、インナーシール2の径方向途中からグリース排出を許容させるようにしている。
【0046】
そして、インナーシール2の上半分の径方向途中にグリース排出を許容する弁機能付きのグリース流出路を設けている。つまり、環状芯金21の環状板部24の、時計で言うと12時の位置に、グリース排出用の貫通孔28を設けている。
【0047】
貫通孔28のインナ側開口は、前記弾性体22により閉塞されている。この貫通孔28の閉塞部分を蓋20と呼ぶ。
【0048】
蓋20にはスリット29が設けられている。
【0049】
以上のようなインナーシール2を密封装置1に使用すると、グリース流出路を時計で言うと12時の位置に設けているので、リップ27によりせき止められたグリースが軸受装置6の内部の下半分から徐々に溜まってゆき、グリース流出路が位置する水準まで溜まった時点で、グリースを軸受装置6の外部へ排出するようになる。したがって、古いグリースが新しいグリースに順次置換されやすくなり、また、軸受装置6内部の広域にわたって新しいグリースが行き届きやすくなる。
【0050】
また、弾性体22で構成される蓋20の弾性特性により、グリースが軸受装置6の内部に充満した時点でスリット29が開くようになる。そのため、スリット29が設けられた蓋20が弁の役割を果たし、外部からの異物侵入を防止しつつ、グリースを少しずつ排出できるようになる。
【0051】
なお、前記貫通孔28の開口部は様々な形状が考えられ、その大きさや配置、設置数も様々に変更可能である。また、蓋20のスリット29も、十字形にしたり、複数本切り込みを入れるなどしてもよいし、無数の小孔を孔けるようにしてもよい。また、貫通孔28を微小にすれば、蓋20を設けなくてもよい。
【0052】
図4ないし図8により、本発明の参考例として他の実施形態を示す。図4および図5は本発明の実施形態2に係り、図4は、本発明の実施形態2に係る密封装置の上半分の断面図、図5は、図4の要部を示し、図5(a)は断面図、図5(b)は、図5(a)の(B)−(B)断面図である。
【0053】
この実施形態2の密封装置1において、上記実施形態1と異なる構成は、グリースの流出を許容する構成の差異のみであり、その他の構成は基本的に同じである。
【0054】
ここでは、グリース流出通路をインナーシール2の外径側に設けている。
【0055】
具体的に、インナーシール2の円筒部分において付け根側の上部1箇所に、径方向に貫通する貫通孔8を設ける。
【0056】
そして、インナーシール2の外周に被着してある弾性体22において、密封対象側を小径にし、ケース4との間に円筒隙間81を設けている。
【0057】
また、アウターシール3の環状芯金31における円筒部33の自由端側で上記貫通孔8に対応する角度範囲に扇形の切り欠き39を設けている。
【0058】
つまり、これら円筒隙間81と貫通孔8と切り欠き39が上記グリース流出通路を構成している。
【0059】
以上のような構成の実施形態2では、環状芯金21の外径側の貫通孔8と、インナーシール2の円筒部分とケースとの間に設けられる円筒隙間81と、アウターシール3の環状芯金31における円筒部33の切り欠き39を通して密封装置1の外径側からグリースが排出されるようになる。そのため、密封装置1の外径付近に古いグリースが溜まりにくくなる。従って、軸受装置6内部において古いグリースから新しいグリースへと順次置換させやすくなるとともに、軸受装置6内部のほぼ全域に新しいグリースを充填できるようになる。
【0060】
なお、本発明は上記実施形態のみに限定されるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
(1)本発明の使用対象は、連続鋳造機のセグメントロールに限定されない。
(2)本発明は、インナーシール2を単体で使用したものも含まれる。
(3)本発明は、図6および図7に示すように、インナーシール2の一部を軸方向に貫通して切り欠き、そこからグリースを排出するようにしてもよい。
【0061】
具体的に、インナーシール2のリップ27の上半分の径方向内側の1箇所に、軸方向に貫通する切り欠き9を設ける。これにより、軸受装置6内部のグリースの排出量を少量に制限できるので、上記実施形態と同様の作用効果を得られるようになる。
【0062】
また、切り欠き9は、図8に示すように、軸方向に薄肉の堰(せき)部90を設けて閉塞してもよい。このようにすれば、グリース排出時は、これら堰部90がたわんでグリースの流出を許容する一方で、外部からの異物侵入を防止することができる。
【0063】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の密封装置では、グリース封入空間にグリースを補填する際、密封装置の内径にリップを設けてグリースをせき止めた上で、密封装置の下部からグリースを溜めてゆき、密封装置の上部まで溜まってからグリースを排出するようにしている。従って、密封装置の上側に古いグリースが残ってしまうことがなくなり、古いグリースから新しいグリースへと順次置換させやすくなるとともに、グリース封入空間内部の広域にわたり新しいグリースを充填できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 密封装置の実使用状態を示す上半分の断面図
【図2】 本発明の実施形態1に係る密封装置の上半分の断面図
【図3】 図2の(3)方向矢視図
【図4】 本発明の参考例としての実施形態2に係る密封装置の上半分の断面図
【図5】 図4の要部の断面図
【図6】 本発明の他の参考例としての他の実施形態に係る密封装置の上半分の断面図
【図7】 図6の(8)方向矢視図
【図8】 本発明のさらに他の参考例としてのさらに他の実施形態に係る密封装置の上半分の断面図
【図9】 従来の密封装置の実使用状態を示す上半分の断面図
【図10】 図9の軸端側の密封装置を示す上半分の断面図
【図11】 図9の他方側の密封装置を示す上半分の断面図
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sealing device suitably used for site particularly high water resistance as the roll neck side of the conveying segments roll continuous casting machine is required.
[0002]
[Prior art]
A conventional sealing device is shown in FIG.
[0003]
In the figure, the case 40 has a through hole 46 that penetrates in a substantially horizontal direction. A rotating shaft 50 such as a segment roll is rotatably supported in the through hole 46 of the case 40 via a bearing device 60.
[0004]
The bearing device 60 includes an outer ring 52, a plurality of tapered rollers 53, two cages 54, and two inner rings 56.
[0005]
The sealing devices 12 and 13 are disposed on both sides in the axial direction of the bearing device 60 on the inner periphery of the case 40, and the sealing device 12 is disposed on the shaft end side and the sealing device 13 is disposed on the other side. Yes. The sealing devices 12 and 13 are attached to inner peripheries of seal covers 42 and 43 attached to both ends of the case 40, respectively.
[0006]
The sealing devices 12 and 13 are configured such that the core metal is press-fitted into the inner peripheral surface of the case 40 and the lip is brought into contact with the outer peripheral surface of the rotating shaft. By these sealing devices 12 and 13, the opposed annular space between the case 40 and the rotating shaft 50 is separated from the external space and sealed.
[0007]
Incidentally, the bearing device 60 is regularly filled with a lubricant such as grease. In this compensation, grease is press-fitted into the bearing device 60 from the grease injection port 57 provided on the sealing device 12 side. This grease compensation is performed in accordance with the grease press-fitting. Is carried out until it is discharged to the outside. That is, it is determined that the grease has been sufficiently compensated by this discharge, and the grease compensation is stopped.
[0008]
Therefore, the sealing device 12 has a structure that prevents the grease inside the bearing device 60 from being discharged, and the sealing device 13 allows the grease inside the bearing device 60 to be discharged while preventing foreign matter from entering from the outside. It is like that.
[0009]
As shown in FIG. 10, the sealing device 12 has a structure in which the replenished grease is blocked inside the bearing device 6 and does not leak outside.
[0010]
As shown in FIG. 11, the sealing device 13 has a configuration in which two types of seals 91 and 92 are combined to prevent foreign matter from entering from the outside. The seals 91 and 92 both open the lips 93 and 94 of the seals 91 and 92 due to a rise in pressure inside the bearing device 60 when grease is injected. It is designed to leak.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, the conventional sealing device 13 is configured to allow the grease inside the bearing device 60 to be discharged from the inner diameter side as described above. However, when grease is refilled, the inside of the bearing device 60, particularly the upper side of the sealing device 13 is used. Since new grease is discharged without spreading, old grease always remains in the upper part of the sealing device 13 even if the grease is regularly replenished, and the new grease cannot be replaced. It was.
[0012]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a sealing device having a structure capable of replenishing grease over a wide area in a sealed object while allowing the grease to be discharged when replenishing the grease.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
The sealing device according to the present invention includes an inner seal on a grease-filled side in an annular space between a case having a through hole penetrating in the horizontal direction and a rotating shaft that is rotatably inserted into and supported by the through hole of the case. And a sealing device for a roll neck of a continuous casting machine that is partitioned into a grease-filled space and an external space by partitioning in an axial direction by an outer seal on the outer space side, and an inner seal is attached to the case and rotates. An annular core that is opposed to the outer peripheral surface of the shaft through a predetermined gap, and is attached to the grease-filled space side on the inner diameter side of the annular core and from the grease-filled space to the outer peripheral surface of the rotary shaft and a lip wherein the contact facing greased space side so as to prevent grease runoff, high in the circumferential direction in the upper half of the annular plate portion of the annular core metal of the inner seal area Provided grease outlet channel to allow the outflow of the grease to the outside space side from the grease enclosed space at a position one place made is, the grease outlet channel is provided through the annular plate portion of the annular core metal in the axial direction A through-hole and an elastic body attached to the inner surface of the annular metal core on the grease-filled space side in a state of closing the through-hole, and the elastic body has a grease amount in the grease-filled space of a predetermined amount or more. A slit is provided which is elastically deformed only when the level is reached and allows passage of grease.
[0014]
The term “horizontal” does not mean that strict leveling is required, but means that a slight inclination is allowed with respect to the theoretical level.
[0015]
In short, in the sealing device of the present invention, since the grease outflow path is provided in the upper half region of the annular core metal, the grease blocked by the lip gradually accumulates from the lower half of the grease filled space, When the water reaches the level where the outflow path is located, the grease is discharged to the external space side. Therefore, the old grease is easily replaced with new grease, and the new grease is easily distributed over a wide area in the grease enclosure space.
[0017]
In particular, since the grease outflow path is provided at a position higher in the circumferential direction of the annular plate portion, which is a portion along the radial direction of the annular core metal, the grease is discharged from a higher position along the radial direction of the sealing device. As a result, it is difficult for old grease to accumulate near the outer diameter of the sealing device. Therefore, it becomes easy to sequentially replace the old grease with the new grease in the grease-filled space, and the new grease can be filled over a wider area inside the grease-filled space.
[0019]
In the present invention, when the grease fills the inside of the grease enclosure space, the elastic body that closes the through hole of the annular cored bar opens at the slit portion due to its elastic characteristics. Therefore, the elastic body serves as a valve, and the grease can be discharged little by little while preventing the entry of foreign matter from the outside.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The details of the present invention will be described based on embodiments shown in the drawings.
[0023]
1 to 3 show Embodiment 1 of the present invention.
[0024]
1 is a cross-sectional view of the upper half showing the actual use state of the sealing device, FIG. 2 is a cross-sectional view of the upper half of the sealing device, and FIG. 3 is a view taken in the direction (3) of FIG.
[0025]
Here, prior to the description of the sealing device 1 according to the present invention, an example of its use will be described with reference to FIG.
[0026]
The sealing device 1 is disposed on the side of a bearing device 6 that rotatably supports a rotary shaft 5 such as a transport segment roll of a continuous casting machine.
[0027]
The rotating shaft 5 is rotatably supported via a bearing device 6 with respect to a through hole 47 provided in the case 4 and penetrating in a substantially horizontal direction. Note that “substantially horizontal” means that a slight inclination is allowed with respect to the theoretical horizontal, and does not mean that strict leveling is required.
[0028]
The bearing device 6 includes an outer ring 62, a plurality of tapered rollers 63, two cages 64, and two inner rings 66.
[0029]
The sealing devices 1 and 11 are arranged on both sides in the axial direction of the bearing device 6 on the inner periphery of the case 4, and are respectively attached to the inner periphery of seal covers 44 and 45 attached to both ends of the case 4.
[0030]
By these sealing devices 1 and 11, the opposed annular space between the case 40 and the rotating shaft 50 is partitioned from the external space and sealed.
[0031]
As described above, the bearing device 6 sealed by the sealing devices 1 and 11 is periodically filled with a lubricant such as grease through the grease injection port 67.
[0032]
The sealing device 11 has the same structure as the sealing device 12 of FIG. 10 shown in the conventional example, and has a structure in which the supplemented grease is blocked inside the bearing device 6 and does not leak to the outside.
[0033]
Next, the sealing device 1 according to the first embodiment will be described.
[0034]
The sealing device 1 is hermetically sealed even if it is used at a site where a large amount of water for cooling the casting to be transported is sprinkled, such as a bearing device for a conveying segment roll of a continuous casting machine as described above. So that the two types of seals 2 and 3 are combined.
[0035]
The inner seal 2 has a configuration in which first and second lips 26 and 27 made of an elastic body such as synthetic rubber are attached to a metal annular cored bar 21 having a substantially inverted L shape in cross section.
[0036]
The annular cored bar 21 includes a cylindrical portion 23 and an annular plate portion 24 extending downward in the radial direction from one axial end side thereof.
[0037]
The lip 26 is attached so as to extend while reducing the diameter outward in the axial direction with respect to the inner peripheral edge of the annular plate portion 24 of the annular cored bar 21. The lip 26 is brought into contact with the rotating shaft 5 to form a contact seal. A coil spring 26 a is mounted on the inner peripheral side of the tip of the lip 26 and presses the lip 26 against the rotating shaft 5.
[0038]
The lip 27 corresponds to the lip described in the claims, and prevents the grease from flowing out in a form extending while reducing the diameter inward in the axial direction with respect to the inner peripheral edge of the annular plate portion 24 of the annular metal core 21 of the inner seal 2. It is deposited at the contact angle. The lip 27 is brought into contact with the rotating shaft 5 to form a contact seal.
[0039]
The lip 27 provided in such a form serves to prevent leakage of the grease to the outside and to block the inside of the bearing device 6 when the bearing device 6 is filled with grease.
[0040]
An elastic body 22 made of the same material as that of the lip 26 is also applied to a region extending from the outer periphery of the annular cored bar 21 to the lip 26 through the inner surface, and in particular, a portion attached to the outer peripheral surface of the cylindrical portion 23. Serves as a gasket.
[0041]
The outer seal 3 has a configuration in which first to third lips 35 to 37 made of an elastic body such as synthetic rubber are attached to an annular metal core 31 having a substantially inverted L shape in cross section.
[0042]
The annular core bar 31 includes a cylindrical portion 33 and an annular plate portion 34 that extends downward in the radial direction from one axial end thereof. The annular core 31 is press-fitted into the inner periphery of the cylindrical portion 23 of the annular core 21 of the inner seal 2 in the opposite direction to the annular core 21 of the inner seal 2.
[0043]
The lip 35 is attached to the inner peripheral edge of the annular plate portion 34 of the annular metal core 31 so as to extend while reducing the diameter outward in the axial direction. The lip 35 is brought into contact with the rotary shaft 5 to form a contact seal.
[0044]
The lips 36 and 37 are attached so as to extend outward in the axial direction from the outer peripheral edge and the inner peripheral edge of the annular plate portion 34 of the annular core 31. Lips 36 and 37 abut against wall 41 to create a contact seal.
[0045]
Here, the characteristic of said sealing device 1 is demonstrated. In other words, when the bearing device 6 is refilled with grease, the old grease inside the bearing device 6 is discharged so that new grease can be filled over a wide area inside the bearing device 6. Therefore, the grease is not discharged from the inner diameter side of the inner seal 2 and the grease discharge is allowed from the middle of the inner seal 2 in the radial direction.
[0046]
A grease outflow passage with a valve function that allows grease discharge is provided in the middle of the upper half of the inner seal 2 in the radial direction. In other words, the through hole 28 for discharging the grease is provided at the 12 o'clock position of the annular plate portion 24 of the annular metal core 21 in terms of timepiece.
[0047]
The inner opening of the through hole 28 is closed by the elastic body 22. The closed portion of the through hole 28 is referred to as a lid 20.
[0048]
The lid 20 is provided with a slit 29.
[0049]
When the inner seal 2 as described above is used in the sealing device 1, the grease outflow path is provided at the twelve o'clock position in terms of timepiece, so that the grease blocked by the lip 27 is released from the lower half inside the bearing device 6. When the grease gradually accumulates and reaches the level where the grease outflow path is located, the grease is discharged to the outside of the bearing device 6. Therefore, the old grease is easily replaced with new grease one after another, and the new grease is easily distributed over a wide area inside the bearing device 6.
[0050]
Further, due to the elastic characteristics of the lid 20 constituted by the elastic body 22, the slit 29 is opened when the grease is filled in the bearing device 6. Therefore, the lid 20 provided with the slit 29 serves as a valve, and the grease can be discharged little by little while preventing foreign matter from entering from the outside.
[0051]
It should be noted that the opening of the through hole 28 may have various shapes, and the size, arrangement, and number of installations can be variously changed. Further, the slit 29 of the lid 20 may be formed in a cross shape, a plurality of cuts may be formed, or an infinite number of small holes may be formed. Moreover, if the through hole 28 is made minute, the lid 20 may not be provided.
[0052]
4 to 8 show another embodiment as a reference example of the present invention. 4 and 5 relate to Embodiment 2 of the present invention, FIG. 4 is a cross-sectional view of the upper half of the sealing device according to Embodiment 2 of the present invention, FIG. 5 shows the main part of FIG. (A) is sectional drawing, FIG.5 (b) is (B)-(B) sectional drawing of Fig.5 (a).
[0053]
In the sealing device 1 of the second embodiment, the configuration different from the first embodiment is only the difference in the configuration that allows the outflow of grease, and the other configurations are basically the same.
[0054]
Here, the grease outflow passage is provided on the outer diameter side of the inner seal 2.
[0055]
Specifically, a through-hole 8 penetrating in the radial direction is provided in one upper portion on the base side in the cylindrical portion of the inner seal 2.
[0056]
Then, in the elastic body 22 attached to the outer periphery of the inner seal 2, the sealing target side has a small diameter, and a cylindrical gap 81 is provided between the case 4 and the case 4.
[0057]
Further, a fan-shaped notch 39 is provided in an angle range corresponding to the through hole 8 on the free end side of the cylindrical portion 33 in the annular core 31 of the outer seal 3.
[0058]
That is, the cylindrical gap 81, the through hole 8, and the notch 39 constitute the grease outflow passage.
[0059]
In the second embodiment configured as described above, the through hole 8 on the outer diameter side of the annular core metal 21, the cylindrical gap 81 provided between the cylindrical portion of the inner seal 2 and the case, and the annular core of the outer seal 3 The grease is discharged from the outer diameter side of the sealing device 1 through the notch 39 of the cylindrical portion 33 in the gold 31. For this reason, it is difficult for old grease to accumulate near the outer diameter of the sealing device 1. Therefore, it becomes easy to sequentially replace the old grease with the new grease in the bearing device 6, and the new grease can be filled in almost the entire area inside the bearing device 6.
[0060]
In addition, this invention is not limited only to the said embodiment, Various application and deformation | transformation can be considered.
(1) The use object of the present invention is not limited to the segment roll of a continuous casting machine.
(2) The present invention includes those in which the inner seal 2 is used alone.
(3) In the present invention, as shown in FIGS. 6 and 7, a part of the inner seal 2 may be cut through the axial direction, and the grease may be discharged therefrom.
[0061]
Specifically, a notch 9 penetrating in the axial direction is provided at one location on the radially inner side of the upper half of the lip 27 of the inner seal 2. Thereby, since the discharge amount of the grease inside the bearing device 6 can be limited to a small amount, the same effect as the above embodiment can be obtained.
[0062]
Further, as shown in FIG. 8, the notch 9 may be closed by providing a thin weir portion 90 in the axial direction. In this way, when the grease is discharged, these dam portions 90 bend and allow the grease to flow out, while preventing entry of foreign matter from the outside.
[0063]
【The invention's effect】
As described above, in the sealing device of the present invention, when replenishing the grease in the grease-filled space, the lip is provided on the inner diameter of the sealing device to stop the grease, and then the grease is accumulated from the lower part of the sealing device, The grease is discharged after it has accumulated to the top of the sealing device. Therefore, old grease does not remain on the upper side of the sealing device, and it becomes easy to sequentially replace old grease with new grease, and new grease can be filled over a wide area inside the grease filling space.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of an upper half showing an actual use state of a sealing device. FIG. 2 is a cross-sectional view of an upper half of a sealing device according to Embodiment 1 of the present invention. Figure as another reference example of FIG. 4] this cross-sectional view of the upper half of a sealing device according to the second embodiment of the reference example of the invention Figure 5 is a cross-sectional view of a main part of FIG. 4 [6] the present invention FIG. 7 is a cross-sectional view of the upper half of a sealing device according to another embodiment. FIG. 7 is a view taken in the direction of the arrow (8) in FIG. 6. FIG. 8 is a seal according to still another embodiment as still another reference example of the invention. 9 is a cross-sectional view of the upper half of the device. FIG. 9 is a cross-sectional view of the upper half of the conventional sealing device in actual use. FIG. 10 is a cross-sectional view of the upper half of the sealing device on the shaft end side in FIG. Sectional drawing of the upper half which shows the sealing device of the other side of FIG.

Claims (1)

水平方向に貫通する貫通孔を有するケースと、そのケースの貫通孔に対して回転自在に挿通支持される回転軸との対向する環状空間を、グリース封入側のインナーシールと、外部空間側のアウターシールとにより軸心方向で仕切ってグリース封入空間と外部空間とに分離する連続鋳造機ロールネック用密封装置であって、
インナーシールは、前記ケースに取り付けられて前記回転軸の外周面に対して所定隙間を介して対向される環状芯金と、環状芯金の内径側でグリース封入空間側に被着されかつ前記回転軸の外周面に対してグリース封入空間からのグリース流出を阻止するように前記グリース封入空間側に向いて接触されるリップとを備え、
インナーシールの前記環状芯金の環状板部の上半分領域のうち周方向で上位となる位置1箇所に前記グリース封入空間から外部空間側へグリースの流出を許容するグリース流出路が設けられ、
前記グリース流出路は、前記環状芯金の環状板部を軸方向に貫通して設けられる貫通孔と、この貫通孔を塞ぐ状態で前記環状芯金においてグリース封入空間側の内面に被着された弾性体で形成され、かつ前記弾性体には、グリース封入空間のグリース量が所定以上の水準となったときのみ弾性変形してグリース通過を許容するスリットが設けられている連続鋳造機ロールネック用密封装置。
An annular space between a case having a through hole penetrating in the horizontal direction and a rotating shaft that is rotatably inserted into and supported by the through hole of the case is divided into an inner seal on the grease-filled side and an outer space on the outer space side. A continuous casting machine roll neck sealing device that is partitioned in the axial direction by a seal and separated into a grease-filled space and an external space,
The inner seal is attached to the case and attached to the grease-filled space side on the inner diameter side of the annular cored bar, which is opposed to the outer peripheral surface of the rotating shaft via a predetermined gap, and is A lip that is brought into contact with the grease-filled space so as to prevent grease from flowing out of the grease-filled space with respect to the outer peripheral surface of the shaft;
A grease outflow path that allows the outflow of grease from the grease-filled space to the external space side is provided at one position that is higher in the circumferential direction in the upper half region of the annular plate portion of the annular core of the inner seal,
The grease outflow path is attached to the inner surface of the annular cored bar on the grease-filled space side with a through hole provided in an axial direction through the annular plate portion of the annular cored bar and closing the through hole. For continuous caster roll necks that are formed of an elastic body and that are provided with a slit that elastically deforms and allows the passage of grease only when the amount of grease in the grease-filled space reaches a predetermined level or more . Sealing device.
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