JP3969977B2

JP3969977B2 - table

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Publication number: JP3969977B2
Application number: JP2001229377A
Authority: JP
Inventors: 昌也橋本
Original assignee: Itoki Corp
Current assignee: Itoki Corp
Priority date: 2001-07-30
Filing date: 2001-07-30
Publication date: 2007-09-05
Anticipated expiration: 2021-07-30
Also published as: JP2003038258A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は平面から見てほぼレモン或はラグビーボールの平面投影形状をなす天板を具備したテーブルであって、単独で使用できることは勿論、コアとなるテーブルの周囲に集合させて使用することにより、いわゆるコラボレーション（Collaboration）形態での業務に使用して有用なテーブルに関する。
【０００２】
【従来の技術】
最近のオフィスにおける執務環境は、急速なＯＡ化の進展やパソコン等を使用した情報交換手段の拡張に伴い、従来型のデスクや椅子を室内に固定的に配置した形態や、テーブルや椅子を固定的に配置した会議室などでの執務形態や業務形態に大きな変化が現れるようになった。
【０００３】
その典型例としては、複数のメンバーによりある業務（テーマ）を遂行する場合、当該メンバーが常に一緒の場所に居て一台の大形テーブルに着いて討議をしたり、個々の作業を行うのではなく、メンバー全員が集合してテーマに関する情報等を検討するときには、一堂に会し、個々人が分担する作業については、各人がそれぞれの作業スペースにおいて執務を行うという、いわゆるコラボレーション（Collaboration、共同作業）といわれる形態での業務遂行がその一つである。
【０００４】
上記のような業務遂行の形態を採る場合、既存のオフィス家具を利用すると、例えば各メンバーがパーソナルユースのテーブルを一箇所に持寄ったり、会議室や打合せコーナーを使ってメンバー全員で情報の交換や討議などを行い、個々のメンバーの分担業務は、各人の個人用デスク等に資料等を持返って業務を行うといった形態となる。
【０００５】
しかし、上記のような業務形態では、パーソナルユースのテーブルを夫々に持ち寄って形成される各テーブルの天板によるスペースは、個々のテーブルの天板スペースでしかないため、例えば全員で見なければならない資料などの開示などをするための共通スペースが造れないという問題がある。この点は、従来タイプの会議室を利用した場合においても、ほぼ同様である。
【０００６】
また、個々人が持ち寄るパーソナルユースのテーブルは、元来、個人使用のために設計，デザインされているため、これを集合してもメンバー全員が互に向き合った形、例えば、環状になるようにテーブルを配置するには、余計な配置スペースを必要とすることとなり、この面での合理性に欠ける。また、パーソナルユースのテーブルはもともと一人用であるため、一つのテーブルを使って少人数とはいえ、複数の者がそのテーブルに着いて打合せ等を行うには、テーブルの形体、或は、天板スペースから見ても不向きでもある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のようないわゆるコラボレーション形態でのオフィスワークに対応できていない現状のオフィス家具に鑑み、様々な配列態様を採ることを可能とすることにより、特に、種々な形態をとるコラボレーション形態でのオフィスワークに対応することができることは勿論、従来型のパーソナルユースのテーブルとしても利用できるテーブルを提供することを、その課題とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決することを目的としてなされた本発明テーブルの構成は、天板の平面形状を、正面から見て向う側の辺と手前側の辺が緩やかな円弧状乃至はその円弧の半径と同等乃至は近似した半径の多角形の辺をなすように形成する一方、該天板下面において、当該天板の長手方向の左右両側にそれぞれほぼ柱状の１本脚を設けると共に、該天板の裏面におけるセンターに、１本のセンター脚支柱を垂下させて設け、かつ、該支柱の下端部に天板の前後に伸びた水平な足を設けて側面から見てほぼ逆Ｔ状をなす脚を設けることにより、各脚の接地点が天板下面内側の左右両側部と略中央の前後部に形成されるようにしたことを特徴とするものである。
【０００９】
上記の本発明テーブルでは、その天板の向う側の辺と手前側の辺は、該天板の長手方向における中心線に関しほぼ対称形をなすように形成したので、例えばその３台を環状に並べたとき天板全体の外形がほぼ円形をなす配線形態をとることができ、また、上記の環状に並べた３台のテーブルの２組を並べて配置するとき、一台のテーブルを中心部で共用した天板全体として長円形をなす配置形態をとることができるので、種々の形態をとるコラボレーション形態の業務に好適である。
【００１０】
更に、本発明テーブルは、円形乃至は円形に近い形状の天板であって前記本発明テーブルの天板よりも高さが高い天板を具備したテーブルをコアテーブルとして配置し、このコアテーブルの周囲に、例えば環状をなすように配置することにより、コラボレーション形態での業務逐行に適したテーブルシステムとして利用することが可能になる。
【００１１】
上記における本発明の各テーブル、並びに、コアテーブルは、本発明テーブル同士、或は、コアテーブルを中心にした本発明テーブルを、互に隣合せて配置しても、各テーブルの脚同士が干渉することがないように、すべての脚は天板の平面投影形状内に収まる形態、並びに、設置位置により設けられている。しかも、夫々のテーブルの移動を容易にするため、各テーブルの脚の下端にはキャスタ等による移動手段を具備させている。
【００１２】
ここで、本発明テーブルとコアテーブルとの関係において、コアテーブルの天板の直径、並びに、本発明テーブルの天板の大きさと平面形状は、両テーブルの組合せ使用の形態に鑑み、適切に設定する。このとき、コアテーブルの天板の高さは、本発明テーブルの天板より高く形成して、本発明テーブルの天板との干渉を避けると共に、両天板の上下間に余り隙間が生じない高さに形成することが望ましい。なお、本発明テーブルは、その天板を脚に対し折畳み構造を介して取付けることにより、不使用時の格納などにおけるスペース性を高めている。
【００１３】
上記のような具体的な態様例に鑑みると、本発明テーブルは、その天板の平面形状を、左右方向の向う側と手前側の辺が緩やかな円弧状乃至はその円弧の半径と同じか近似した半径の多角形の辺をなし、かつ、天板の長手方向の中心線に関して対称となるように形成すると共に、前記半径を、コアテーブルとして組合せるテーブルの天板の半径よりも大きな半径となるように形成すると、コアテーブルの周囲に本発明テーブルを環状に配置するとき、本発明テーブルに方向性がないので、どちらの辺をコアテーブルに対向させてもよく、また、このようにして配置した本発明テーブルは、コアテーブルと一体になって、あたかも大きな一枚天板のテーブルのように使用できるので、使い勝手が良好になる。即ち、コアテーブルとその周囲に配置される複数台の本発明テーブルとは同心上で、あたかも形体的に一体化したようになり、使い易いことは勿論、見た目にもスマートになる。
【００１４】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態例について図を引用して説明するが、この説明に先立ち、各図の説明をする。図１〜図４は本発明テーブルの一例を示す図で、図１は本発明テーブルの一例の右半側を断面にした平面図、図２は図１のテーブルの正面図、図３は図１のテーブルの右側面図、図４は図１のテーブルの天板を折畳んだ状態の右側面図、図５〜図７は本発明テーブルに対してコアテーブルとして使用できるテーブルの一例を示す図で、図５はコアテーブルの一例の右半側を断面にした平面図、図６は図５のテーブルの正面図、図７は図５のテーブルの右側面図、図８は本発明テーブルを単独で使用する状態の一例を示す図、図９は本発明テーブルと、図５〜図７に示したコアテーブルとの組合せにおいて、天板の高さ関係を説明するための側面図、図10〜図14は、図１〜図９に示したコアテーブルと本発明テーブルを組合せて使用する状態の第一例から第五例を説明するための平面図、図15は本発明テーブルと別のコアテーブルの組合せ使用状態の例を示す平面図である。
【００１５】
本発明では、従来のパーソナルユーステーブルとして使用できることは勿論、コラボレーション形態の業務などにおいて後述するコアとなるテーブルと組合せて使用して有用なテーブルを、一例として次のように構成した。以下、図１〜図４により本発明テーブルＡの構成例について説明する。図１〜図４に例示した本発明テーブルＡにおいて、11は平面からみてほぼレモン或はラグビーボールの平面投影形状をなす天板で、ここでは図１における天板11の上，下辺11a，11bが、後に述べるコアテーブルＢの天板21の半径よりも大きな半径の凸状に膨出した弯曲辺に形成され、かつ、両辺11a，11bは平面から見て対称乃至はほぼ対称形をなすように形成されている。なお、天板11の上，下辺11a，11bは、その曲率に沿うものであれば、多角形の辺状に形成したものでもよく、天板11の左右エンドを、直線的にカットした形状のものでもよい。また、上，下辺11a，11bの曲率は、その曲率を中心に、天板11を少なくとも３枚、或は、４枚以上環状に並べたとき、各天板11がなす外形が略円形になるものであればよい、
【００１６】
12は前記天板11において、その裏面の長さ方向（図１の左右）に配置して取付けた横フレームで、図示した例ではこのフレーム12の左右の側端であって天板の裏面内に、当該天板11を起伏機構（天板11を水平，垂直にする折畳み機構）12a，12bを具備すると共に、該機構12a，12bにヒンジを介して連結されたほぼ柱状をなす左右の１本脚13，14が設けられている。15は前記横フレーム22の略中央部位、即ち、天板１の裏面のセンターから垂下させて設けたセンター脚支柱で、該センター脚支柱15の下端には、図１の天板１の前後方向に延びた水平な足16，17が設けられ、側面から見てほぼ逆Ｔ字状をなすセンター脚に形成されている。左，右の１本脚13，14の下端と天板11の中央のセンター脚における足16，17の外側端には、自在キャスタ13a，14a，16a，17aが設けられている。自在キャスタに代え、ボールキャスタやスライダなどを移動手段として設けてもよい。
【００１７】
18は左，右の１本脚13，14とセンター脚支柱15とを、それらの上部において結合する梁状の結合部材、19は天板の折畳，組立て用の操作軸で、横フレーム12と平行に設けられて起伏機構12a，12bに結合されており、以上の天板１から操作軸19までの各部材は、すべて天板11の天面投影形状の内側に位置付けられており、これにより、本発明テーブルＡの一例が形成される。ここで、天板11の裏面に取付けられた横フレーム12、或は、該フレーム12と一体の起伏機構12a，12bから、当該天板11の強度を補完するための補強フレーム（図示せず）を延設することもある。なお、本発明テーブルＡの天板11の高さは、次に説明するコアテーブルＢの天板21の下面に対し、余り隙間を作らずその天板21の下面に進入できる高さに予め設定されている。
【００１８】
上述の本発明テーブルＡの複数台と組合せることによりコラボレーション用のテーブルシステムを構成するために使用されるコアテーブルＢは、図５〜図７により説明する次の構成を具備している。21はこのテーブルＡにおける円形の天板で、その下面の３箇所が120°ピッチで配置される３本の脚22，23，24により支持されている。各脚22〜24は、下端に移動手段の一例として自在キャスタ22a，23a，24aを具備すると共に、各脚22，23，24の間が、図の例では天板21の中心側に向って凹陥弯曲した凹面に形成した、一例としてパンチングメタル製のガード部材25，26，27により連結されている。なお、ガード部材25〜27の弯曲の半径は、コアテーブルＢの天板21の半径よりも大きな半径、具体的には上記の本発明テーブルＡにおける天板11の辺11a又は11bの半径とほぼ同径に形成されている。また、天板21の下面においては、前記ガード部材25〜27に囲まれた内部側には、天板21の上などで使用するパソコン等の電源線や通信線（図示せず）などの余長部分を収容処理するワイヤリング用の２枚の棚板28，29が設けられている。28aは配線挿通のため棚板28に形成した切欠である。この切欠は穴でもよい。また、図に表われないが、棚板29にも配線挿通用の切欠又は穴が設けられている。
【００１９】
上記コアテーブルＢの天板21においては、この天板21の上面をその外周形状に沿った内側の全面を適宜凹陥した平面21aに形成すると共に該凹陥平面21aの中に、中心に回転軸20を凸出形成した薄い円板状の回転体（図示せず）を配置し、この回転体の上に、前記軸20にその中心穴（図示せず）が挿入される平面円形状のいわゆるホワイトボード21bを載置することにより、コアテーブルＢを使用する複数の者が該テーブルＢの周囲から前記ホワイトボード21bを自由に回転させて使用できるように形成されている。21cはこのボード21bを回転させるための手掛かり穴である。ここで、前記ホワイトボード21bは、その裏面を通常の化粧ボード仕様に形成しており、従って、当該ボード21bの表裏を反転させて天板21の上で使用したり、或は、天板21から取外して前記手掛かり穴21cを適宜立壁面の掛具等に引掛けて吊下げ、立面タイプのホワイトボードやピンナップボードなどとして利用することもできる。なお、上記ホワイトボード21bは、図示しないが、平板状に形成された天板21の上に、直接、回転可能に配設する形態で設けてもよい。この場合、天板21と前記ボード21bにおいて、回転軸とその軸に挿入される穴は、両部材21，21bに相対的に形成されていれば足りる。
【００２０】
上記のコアテーブルＢの天板21は上記例の円形に限られるものではなく、例えば円に近い半径の六角形や八角形などの多角形であってもよい。また、脚22〜24も、上記例では３本であるが４本以上設けることも可能である。ここで、ガード部材25〜27が凹状に弯曲しているのは、本発明テーブルＡとの干渉を避けるためであるが、ガード部材25〜27が本発明テーブルＡの天板11の辺11aと同等の半径で凹状に弯曲形成されていると、使用者は上記ガード部材25〜27に沿って本発明テーブルＡを配置できることを視覚的に把握できる利点があるから、コアテーブルＢと本発明テーブルとの様々な態様での組合せ配置をスムーズに行う上で、効果的である。なお、ガード部材25〜27はコアテーブルＢに必らず設けなければならない部材ではない。また、移動手段は自在キャスタ22a〜24a以外のもの、例えばボールキャスタやスライダ（滑り子）などの場合もある。
【００２１】
上記の本発明テーブルＡとコアテーブルＢは、本発明テーブルＡの天板11の平面形状、並びに、その高さ（コアテーブルＢの天板21よりも低い）、及び、天板11の下面の内側に収まった左右の１本の脚13，14とセンター脚支柱15の下部に設けた足16，17の配置形態（具体的には、天板11の下面内に収まって平面から見て各脚13，14と足16，17の接地点が略十字状をなす配置）と、コアテーブルＢの３本の脚22〜24の配置形態によって、図10に例示するように、１台のコアテーブルＢを中心にして、その周囲に３台の本発明テーブルＡを環状に並べると、各テーブルＡ，Ｂの天板11，21、並びに、各脚13，14、22〜24と足16，17が互に干渉することなく、あたかも３台の本発明テーブルＡの天板11が形成する略環状をなす３枚の天板１の中心に、コアテーブルＢの天板21が一段高くなって位置した、いわば一台の会議テーブルや打合せテーブルのような形態が創成される。
【００２２】
上記の２種類のテーブルＡ，Ｂは、夫々の天板11，21の高さ違いと形状違い、並びに、天板11，21を支える脚13，14、足16，17、並びに脚22〜24の配置形態などによって、図９〜図14に例示する配置態様例により、本発明テーブルＡをコアテーブルＢに対して配設することができる。そして、これらのテーブルＡとＢは、各天板11，21，31の高さ違いのほか、夫々の天板11，21を支える夫々の脚の配設形態によって、本発明テーブルＡをコアテーブルＢの周囲に配置しても、各構成部材が互に干渉することなく、図９〜図14に例示するような各天板11，21の上下関係、並びに、これらの天板11，21を支えた夫々の脚同士の関係において、互に干渉することなく配置できる。
【００２３】
上記のように、本発明テーブルＡは、図10〜図14に例示したような平面配置形態に展開し、夫々の配置状態において、様々な業務や作業などに利用することができるので、以下に図８及び図10〜図14により本発明テーブルＡの利用形態例について説明する。
図８は本発明テーブルＡを１台利用して３名のメンバーM1〜M3による打合せなどを行う場合を例示した平面図である。この図８に示した例では、本発明テーブルＡが長さ方向の中心線に関し略対称な略レモン状をなす平面形状の天板11を持ち、かつ、この天板下面の内側において、垂下して設けられた左右側の脚13，14とセンター脚支柱15の下端に設けた足16，17が、３名の着席メンバーM1〜M3の夫々の脚に干渉することがないように、天板下面の内側において、左右側端と中央部とに設けられているので、図８に示す着席形態を実現できる。また、天板11は、その上，下辺11a，11bが対称的に形成されているので、着席使に方向性がなく、使い勝手が良い。
【００２４】
図10は、３台の本発明テーブルＡと１台のコアテーブルＢを用いて形成したテーブルシステムの第一例の使用態様を示す模式的平面図で、この図では、中心に位置したコアテーブルＢの天板21の周囲に、３台の本発明テーブルＡが略120度間隔で並べられることにより、各テーブルＡの天板11の辺11a、並びに、脚13，14と足16，17とが、コアテーブルＢにおける天板21や３本の脚22，23，24、並びに、ガード部材25，26，27のいずれとも干渉することなく配置できる。また、本発明テーブルＡの天板11の対称性ゆえに、コアテーブルＢに対して方向性なく配置できるので、配置し易い。
【００２５】
このレイアウトにおいて、三名のメンバーM1〜M3はそれぞれコアテーブルＢの天板11に十分に手が届くので、当該コアテーブルＢの天板21の上に共通資料等を置き、夫々の本発明テーブルＡに着いた３名のメンバーM1，M2，M3がコアテーブルＢの天板21の上の資料を互に扱ったり、見たりしながら、夫々が着席している本発明テーブルＡの天板11の上で、自分のパソコンなどに記録したりノートに記帳するなど、必要な作業を行うことができる。また、天板21には、回転可能なホワイトボード21bが設けられているので、各メンバーM1〜M3は、当該ボード21bを、その穴21cに指を掛けて回転させてその向きを自由に変え、ここでの打合せなどに必要な内容（テーマなど）をこのボード21bに描いたり、このボード21bを天板21から取外してその手掛かり穴21cにおいて壁面に吊下して使用することにより、共同作業や打合せなどに入るといった作業態様を採ることができる。
【００２６】
図11は、図10に示したレイアウト例と同じ１台のコアテーブルＢと３台の本発明テーブルＡを使用するが、各本発明テーブルＡの配置態様を、各天板11における上辺11aの右半側をコアテーブルＢの天板21の下に位置付けた形態としたテーブルシステムのレイアウト例を示す。この配列の場合においても、図10のレイアウト例と同様のメリット、つまり、構成部材同士の干渉や配置の方向性がないという利点は活かすことができる。
【００２７】
コアテーブルＢに対して図11のような本発明テーブルＡの配置形態を採ると、３名のメンバーM1〜M3は、図10の例に比べ、よりコアテーブルＢに近い位置に着くことができると共に、各メンバーM1〜M3の両脇に位置した２台の本発明テーブルＡ，Ａの天板11，11の一部も自分用のスペースとして利用することができる。各テーブルＡのコアテーブルＢに対する偏位レイアウトは、図11の場合とは逆向きにすることもできる。
【００２８】
図12は、図10と同じレイアウトに配置した本発明テーブルシステムを、６人のメンバーM1〜M6により使用できるテーブルシステムの例を示したものである。図12のレイアウト並びにメンバーの配置においても、６名の各メンバーM1〜M6は、コアテーブルＢの天板21、並びに、その上のホワイトボード21bに余裕を以て手が届くので、図14に示した例の場合と同様の共同作業などを行うことができる。図12に示すメンバーM1〜M6の着席態様を採っても、本発明テーブルＡにおける脚13，14、足16，17の配設位置により、各メンバーM1〜M6が席に着きにくくなるといった弊はない。
【００２９】
上記のように、本発明テーブルＡとコアテーブルＢを利用したテーブルシステムでは、同じレイアウトのテーブルＡ，Ｂの配置により、３名〜６名までの人員（メンバー）が、中心に位置したコアテーブルＢの天板21を利用し乍ら、その周りに環状に配置した３台の本発明テーブルＡにおける各天板11の上で所要の作業などを行うことができる。これは、本発明テーブルＡの天板11の平面形状が略レモン状乃至はラグビーボールの平面投影形状をなしているので、これをコアテーブルＢの周囲に環状に配置すると、環状に並べた３台の本発明テーブルＡの天板11があたかも一枚の環状天板のような形態となること、並びに、各天板11を支えている脚13，14、センター脚支柱15とその足16，17が各天板11において互に干渉せず、かつ、各着席者の脚の邪魔にもなり難いからである。
【００３０】
なお、本発明テーブルＡの天板11の上、或は、コアテーブルＢの天板21の上でパソコン等のＯＡ機器、或は、各種のレコーダ等を使用する場合、それらの電源用，通信用の配線は、床などから切欠18aを経由するなどしてコアテーブルＢの棚18，19の上に引込み、ガード部材25〜27と天板21の間の隙間から天板21の上に引出して使用する。ここで、前記ガード部材25〜27のうち、少なくとも１枚はコアテーブルＢのガード部材25〜27の支持部、例えば、脚22〜24に対して着脱自在又は開閉自在に設け、前記棚18又は19に載置されることがあるサーバ等の機器類の出入れやメンテナンスが行い易いように形成されているものとする。
【００３１】
図13は、図10，図12に例示したテーブルシステムの２組を、１台の本発明テーブルＡを、中心部位で共有する形態により、並列配置したテーブルシステムの例を示す平面図である。このレイアウトを採ると、２台のコアテーブルＢ，Ｂを２つの中心とする略長円形をなす４台の本発明テーブルＡの配置例を実現できる。このレイアウト例においては、２台のコアテーブルＢ，Ｂの間に位置した共用テーブルＡの天板11が、２台のコアテーブルＢ，Ｂの間に生じる隙間を埋める作用をする。このレイアウトにおいても、本発明テーブルＡの天板11の平面形状、並びに、各天板11を支える脚13，14、足16，17が、各テーブルＡ同士、及び、コアテーブルＢとの関係、並びに、各着席者の脚との関係で干渉などの問題がないことは、先の例と同様である。
【００３２】
図14は、１台のコアテーブルＢを中心位置に配し、このテーブルＢの両側に、３台の本発明テーブルＡを平面から見て円弧状をなすように展開した状態にレイアウトしたテーブルシステムの例である。このレイアウトでは、各テーブルＡの天板11の前方側（上辺11aの側）に位置したホワイトボードやスクリーン等の表示物（図に表れず）に向って、各人M1〜M6が対面的に位置できる。
【００３３】
以上の各例において、本発明テーブルＡは、その天板11の辺11a，11bの曲率を変えたり、左右長を調節することにより、４台以上を環状に並べたとき並べた天板の外周形が略円形となるように、各天板11の大きさ，形状を変更することができる。この場合、コアテーブルＢは、周囲に並べられるテーブルＡと干渉しないように、その天板の直径や脚22〜の本数、位置を調節する。
【００３４】
また、上述の各実施例において図示したコアテーブルＢにおける天板21の平面形状は円形のものであったが、本発明テーブルと組合せるコアテーブルＢの天板21の平面形状としては、図15に例示するように、略三角形状の天板21を有するコアテーブルＢを用いても、以上に述べた本発明テーブルＡと組合せた使用状態における効果は、同等である。勿論、コアテーブルＢの天板21の平面形状は、上記に例示した円形状や三角形状のものに限られるものではなく、長円に近い異形円形状や他の多角形状であっても、コアテーブルＢの天板21として使用することができる。
【００３５】
【発明の効果】
本発明は以上の通りであって、天板の平面形状を、正面から見て向う側の辺と手前側の辺が緩やかな円弧状乃至はその円弧の半径と同等乃至は近似した半径の多角形の辺をなすように形成する一方、該天板下面において、当該天板の長手方向の左右両側にそれぞれほぼ柱状の１本脚を設けると共に、該天板の裏面におけるセンターに、１本のセンター脚支柱を垂下させて設け、かつ、該支柱の下端部に天板の前後に伸びた水平な足を設けて側面から見てほぼ逆Ｔ状をなす脚を設けることにより、各脚の接地点が天板の左右両側部と略中央の前後部に形成されるようにしてテーブルに形成したので、前記テーブルより高い円形ないしはそれに近い天板を有するコアとなるテーブルを中心に置き、その周囲に本発明テーブルを環状をなすように並べると、前記コアとなるテーブルと形体的に一体化され、全体として大きな円形天板と同等形状のテーブルを形成することができる。
【００３６】
また、本発明テーブルは、その天板形状を平面から見てほぼレモンの平面投影形状をなす対称形に形成したので、異形天板であってもテーブルの向きに方向性がなく、また、天板を支持する脚を、天板の下面の内側に収まり、かつ、左右の柱状１本脚と天板中央のセンター脚支柱の下端に設けた前後の足により接地点が平面略十字状をなすように配設したので、テーブル同士を当接しても、脚，足同士が互に干渉することはなく、従って、コラボレーション形態の業務に対応するための様々なレイアウトに問題なく対応できる利点がある。
【００３７】
更に、本発明テーブルは、単独でも使用できるので、複数の担当者が集合して共同作業をしたり、時には分散して個々の作業等を行うといった、いわゆるコラボレーション形態で逐行されるオフィス業務にきわめて好適なテーブルである。
【００３８】
しかも、本発明テーブルは天板の平面形状が略レモン状で、上，下両辺が対称形状であることにより、コアテーブルに対してどちらの辺を対向させて配置しても同じ配置形態が得られ、また、単独での使用においても方向性がないので、この面での使い勝手も優れている。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明テーブルの一例の右半側を断面にした平面図。
【図２】図１のテーブルの正面図。
【図３】図１のテーブルの右側面図。
【図４】図１のテーブルの天板を折畳んだ右側面図。
【図５】コアテーブルの一例の右半側を断面にした平面図。
【図６】図５のテーブルの正面図。
【図７】図５のテーブルの右側面図。
【図８】本発明テーブルを単独で使用する状態の一例を示す平面図。
【図９】本発明テーブルとコアテーブルを組合せにおいて天板の高さの関係を説明するための側面図。
【図１０】本発明テーブルとコアテーブルの組合せ使用状態の第一例を示す平面図。
【図１１】本発明テーブルとコアテーブルの組合せ使用状態の第二例を示す平面図。
【図１２】本発明テーブルとコアテーブルの組合せ使用状態の第三例を示す平面図。
【図１３】本発明テーブルとコアテーブルの組合せ使用状態の第四例を示す平面図。
【図１４】本発明テーブルとコアテーブルの組合せ使用状態の第五例を示す平面図。
【図１５】本発明テーブルと別のコアテーブルの組合せ使用状態の例を示す平面図。
【符号の説明】
Ａ本発明テーブル
Ｂコアテーブル
11 テーブルＡの天板
12 横フレーム
13，14 １本脚
15 センター脚支柱
16，17 足
13a，14a，16a，17a 自在キャスタ
18 梁状結合部材
21 コアテーブルＢの天板
22，23，24 脚
22a，23a，24a キャスタ
25，26，27 ガード部材
28，29 棚板
20 配線穴
21b ホワイトボード
21c 手掛かり穴
M1〜M6 メンバー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a table provided with a top plate having a plane projection shape of a lemon or a rugby ball when viewed from the plane, and can be used alone, of course, by being assembled around the core table. The present invention relates to a table useful for business in a so-called collaboration format.
[0002]
[Prior art]
In recent office work environments, with the rapid progress of OA and the expansion of information exchange methods using personal computers, etc., conventional desks and chairs are fixedly placed indoors, and tables and chairs are fixed. A big change came to appear in the work form and work form in the conference room etc. which were placed in the room.
[0003]
As a typical example, when a member performs a certain task (theme), the member always stays in the same place and arrives at a large table for discussion or individual work. Rather, when all the members gather to study information on the theme, etc., a so-called collaboration (Collaboration, joint work) where each person works in their own work space for the work shared by each person. One of them is the execution of work in a form called work.
[0004]
When taking the form of business execution as described above, using existing office furniture, for example, each member can bring a personal use table to one place, or exchange information among all members using a meeting room or meeting corner. Each member's assignment work is carried out by bringing materials etc. back to each person's personal desk or the like.
[0005]
However, in the business form as described above, the space by the top plate of each table formed by bringing the table for personal use to each other is only the top plate space of each table, so for example, everyone must see There is a problem that a common space for disclosure of materials cannot be created. This is almost the same even when a conventional type conference room is used.
[0006]
In addition, personal use tables brought by individuals are originally designed and designed for personal use, so even if they are assembled, all members face each other, for example, a circular table. In order to arrange, an extra arrangement space is required, which is not rational in this aspect. In addition, since the table for personal use is originally for one person, even if it is a small number of people using a single table, it is necessary to have a table shape or a table in order for multiple people to arrive at the table and make a meeting. It is not suitable for the board space.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
In view of the current office furniture that cannot cope with office work in the so-called collaboration form as described above, the present invention makes it possible to adopt various arrangement modes, and in particular, collaboration forms that take various forms. It is an object of the present invention to provide a table that can be used as a conventional personal use table as well as being able to cope with office work in Japan.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The configuration of the table of the present invention made for the purpose of solving the above-mentioned problems is that the top plate has a planar shape that is the same as the arcuate shape of the side facing away from the front and the side on the near side or the radius of the arc. While forming the sides of a polygon with an approximate radius, on the bottom surface of the top plate, In the longitudinal direction of the top plate While providing a substantially columnar leg on each of the left and right sides, The Top plate At the center on the back side, one center leg column is suspended and provided at the lower end of the column with horizontal legs extending in front of and behind the top plate. By providing legs that have a substantially inverted T shape when viewed from the side, the grounding points of each leg are formed on the left and right sides of the inside of the lower surface of the top plate and the front and rear parts of the center. is there.
[0009]
In the above table of the present invention, the side opposite to the top plate and the side on the near side are formed so as to be substantially symmetrical with respect to the center line in the longitudinal direction of the top plate. When the two tops of the three tables arranged in a ring are placed side by side, one table can be shared at the center. Since the entire top plate can be arranged in an oval shape, it is suitable for collaboration-type work in various forms.
[0010]
Furthermore, the table of the present invention is a top plate having a round shape or a shape close to a circle and having a top plate having a height higher than the top plate of the table of the present invention. For example, by arranging in a ring shape around the periphery, it can be used as a table system suitable for business execution in a collaboration form.
[0011]
Each table of the present invention and the core table in the above will interfere with each other even if the present invention tables or the present invention table centering on the core table are arranged next to each other. In order to prevent this, all the legs are provided in a form that fits within the planar projection shape of the top plate and the installation position. Moreover, in order to facilitate the movement of each table, the lower end of the leg of each table is provided with a moving means such as a caster.
[0012]
Here, in the relationship between the table of the present invention and the core table, the diameter of the top plate of the core table and the size and planar shape of the table top of the table of the present invention are appropriately set in view of the combined use of both tables. To do. At this time, the height of the top plate of the core table is formed higher than the top plate of the table of the present invention to avoid interference with the top plate of the table of the present invention, and there is no excessive gap between the top and bottom of both table tops. It is desirable to form it at a height. In the table of the present invention, the top plate is attached to the legs via a folding structure, thereby enhancing the space property in storage and the like when not in use.
[0013]
In view of the specific examples as described above, the table of the present invention has the top shape of the top plate that is the same as or close to the radius of the circular arc or the radius of the circular arc in which the side facing in the left-right direction and the side on the near side are gentle. Forming a side of a polygon having a radius and being symmetrical with respect to the longitudinal center line of the top plate, and the radius is larger than the radius of the top plate of the table to be combined as a core table If formed in such a manner, when the table of the present invention is annularly arranged around the core table, since the table of the present invention has no direction, either side may be opposed to the core table. The arranged table of the present invention is integrated with the core table and can be used as if it is a large table with a single top plate. That is, the core table and a plurality of the present invention tables arranged around the core table are concentrically integrated as if they were formally integrated, which is easy to use as well as smart in appearance.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. Prior to this description, the respective drawings will be described. 1 to 4 are diagrams showing an example of the table of the present invention. FIG. 1 is a plan view of the right half of the example of the table of the present invention in section. FIG. 2 is a front view of the table of FIG. 1 is a right side view of the table of FIG. 1, FIG. 4 is a right side view of the table of FIG. 1 folded, and FIGS. 5 to 7 show examples of tables that can be used as a core table for the table of the present invention. 5 is a plan view in which the right half side of an example of the core table is sectioned, FIG. 6 is a front view of the table of FIG. 5, FIG. 7 is a right side view of the table of FIG. FIG. 9 is a side view for explaining the height relationship of the top plate in the combination of the table of the present invention and the core table shown in FIGS. 10 to 14 show the state in which the core table shown in FIGS. 1 to 9 and the table of the present invention are used in combination. FIG. 15 is a plan view showing an example of a combined use state of the table of the present invention and another core table.
[0015]
In the present invention, a table that can be used as a conventional personal use table as well as a table useful as a combination with a core table that will be described later in a collaborative work or the like is configured as follows as an example. Hereinafter, a configuration example of the present invention table A will be described with reference to FIGS. In the table A of the present invention illustrated in FIGS. 1 to 4, reference numeral 11 denotes a top plate having a plane projection shape of a lemon or a rugby ball as viewed from above. Here, the top and bottom sides 11a and 11b of the top plate 11 in FIG. However, it is formed on a curved side bulging in a convex shape having a radius larger than the radius of the top plate 21 of the core table B, which will be described later, and both sides 11a and 11b are symmetric or substantially symmetric when viewed from the plane. Is formed. Note that the top and bottom sides 11a and 11b of the top plate 11 may be formed in a polygonal side shape so long as the curvature is satisfied, and the left and right ends of the top plate 11 are linearly cut. It may be a thing. Further, the curvature of the upper and lower sides 11a and 11b is such that when the top plate 11 is arranged in a ring shape around the curvature, at least three or four or more top plates 11 are arranged in an annular shape. If it is a thing,
[0016]
Reference numeral 12 denotes a horizontal frame which is arranged and attached to the top plate 11 in the length direction (left and right in FIG. 1) of the back surface. In the illustrated example, the left and right side edges of the frame 12 The top plate 11 is provided with hoisting mechanisms (folding mechanisms for making the top plate 11 horizontal and vertical) 12a and 12b, and the left and right ones are substantially columnar connected to the mechanisms 12a and 12b via hinges. Legs 13 and 14 are provided. Reference numeral 15 denotes a center leg column suspended from a substantially central portion of the horizontal frame 22, that is, the center of the back surface of the top plate 1. At the lower end of the center leg column 15, the longitudinal direction of the top plate 1 of FIG. Horizontal legs 16 and 17 extending in the direction of the center leg are formed, and are formed on a center leg having an approximately T-shape when viewed from the side. Swivel casters 13a, 14a, 16a, and 17a are provided on the lower ends of the left and right single legs 13 and 14 and the outer ends of the legs 16 and 17 at the center leg of the center of the top plate 11, respectively. Instead of the universal caster, a ball caster or a slider may be provided as the moving means.
[0017]
Reference numeral 18 denotes a beam-like connecting member for connecting the left and right single legs 13 and 14 and the center leg column 15 at the upper part thereof, and 19 denotes an operating shaft for folding and assembling the top plate. The members from the top plate 1 to the operating shaft 19 are all positioned inside the top projection shape of the top plate 11, and are connected to the hoisting mechanisms 12a and 12b. Thus, an example of the present invention table A is formed. Here, a reinforcing frame (not shown) for complementing the strength of the top plate 11 from the horizontal frame 12 attached to the back surface of the top plate 11 or the hoisting mechanisms 12a, 12b integrated with the frame 12. May be extended. The height of the top plate 11 of the table A of the present invention is set in advance to a height that allows entry into the bottom surface of the top plate 21 without making a gap with respect to the bottom surface of the top plate 21 of the core table B described below. Has been.
[0018]
The core table B used for configuring a collaboration table system by combining with a plurality of the above-described tables A of the present invention has the following configuration described with reference to FIGS. Reference numeral 21 denotes a circular top plate of the table A, and three portions on the lower surface thereof are supported by three legs 22, 23, 24 arranged at a 120 ° pitch. The legs 22 to 24 are provided with free casters 22a, 23a, and 24a as an example of moving means at the lower ends, and the spaces between the legs 22, 23, and 24 are directed toward the center of the top plate 21 in the illustrated example. As an example, they are connected by guard members 25, 26, 27 made of punching metal, which are formed on concave surfaces that are concavely bent. The radius of curvature of the guard members 25 to 27 is larger than the radius of the top plate 21 of the core table B, specifically, the radius of the side 11a or 11b of the top plate 11 in the table A of the present invention. The same diameter is formed. In addition, on the lower surface of the top plate 21, there is no extra power line or communication line (not shown) such as a personal computer used on the top plate 21 on the inner side surrounded by the guard members 25 to 27. Two shelves 28 and 29 for wiring for accommodating the long portion are provided. 28a is a notch formed in the shelf board 28 for wiring insertion. This notch may be a hole. Although not shown in the drawing, the shelf plate 29 is also provided with notches or holes for wiring insertion.
[0019]
In the top plate 21 of the core table B, the top surface of the top plate 21 is formed on a flat surface 21a that is appropriately recessed on the entire inner surface along the outer peripheral shape, and the rotating shaft 20 is centered in the recessed flat surface 21a. A thin disk-shaped rotating body (not shown) having a protrusion formed thereon is arranged, and a flat circular so-called white shape in which a central hole (not shown) is inserted into the shaft 20 is placed on the rotating body. By placing the board 21b, a plurality of persons using the core table B can use the white board 21b by freely rotating it from the periphery of the table B. 21c is a clue hole for rotating the board 21b. Here, the white board 21b has a back surface of a normal decorative board specification, and therefore, the board 21b can be used on the top board 21 by inverting the front and back of the board 21b. The clasp hole 21c can be appropriately hung by hanging it on a hanging wall or the like and used as an upright type white board or pinup board. Although not shown, the whiteboard 21b may be provided on the top plate 21 formed in a flat plate shape so as to be directly rotatable. In this case, in the top plate 21 and the board 21b, it is sufficient that the rotation shaft and the hole inserted into the shaft are formed relatively to both the members 21 and 21b.
[0020]
The top plate 21 of the core table B is not limited to the circular shape in the above example, and may be a polygon such as a hexagon or an octagon having a radius close to a circle. The number of legs 22 to 24 is three in the above example, but four or more legs may be provided. Here, the reason why the guard members 25 to 27 are concavely bent is to avoid interference with the table A of the present invention, but the guard members 25 to 27 are connected to the side 11a of the top plate 11 of the table A of the present invention. Since the user can visually grasp that the present invention table A can be arranged along the guard members 25 to 27 when the concave curvature is formed with the same radius, the core table B and the present invention table can be obtained. It is effective in smoothly performing combination arrangement in various modes. The guard members 25 to 27 are not necessarily members that must be provided on the core table B. The moving means may be other than the free casters 22a to 24a, such as a ball caster or a slider (slider).
[0021]
The table A and the core table B of the present invention are the planar shape of the top plate 11 of the table A of the present invention, its height (lower than the top plate 21 of the core table B), and the bottom surface of the top plate 11. Arrangement form of legs 16 and 17 provided at the lower part of the center leg column 15 (specifically, the left and right legs 13 and 14 accommodated inside) 10 and the arrangement of the three legs 22 to 24 of the core table B, as shown in FIG. When the three tables A of the present invention are arranged in a ring around the table B, the top plates 11 and 21 of the tables A and B, and the legs 13, 14, 22 to 24 and the legs 16, Without interfering with each other, the core table B is formed at the center of the three substantially circular top plates 1 formed by the three top plates 11 of the table A of the present invention. The top plate 21 is located one step higher, so to speak is the form, such as a single conference table or meeting table is created.
[0022]
The above two types of tables A and B are different in the height and shape of the respective top plates 11 and 21, and the legs 13 and 14 that support the top plates 11 and 21, the legs 16 and 17, and the legs 22 to 24. The present invention table A can be arranged with respect to the core table B by the arrangement modes illustrated in FIGS. These tables A and B are different from the heights of the top plates 11, 21 and 31, and the table A of the present invention is a core table according to the arrangement form of the respective legs supporting the top plates 11 and 21. Even if it arrange | positions around B, each structural member does not interfere mutually, The top-and-bottom relationship of each top plate 11 and 21 illustrated to FIGS. 9-14, and these top plates 11 and 21 are shown. In the relationship between the supported legs, they can be arranged without interfering with each other.
[0023]
As described above, the present invention table A is developed in a planar arrangement form as illustrated in FIGS. 10 to 14 and can be used for various tasks and operations in each arrangement state. Examples of usage forms of the invention table A will be described with reference to FIGS. 8 and 10 to 14.
FIG. 8 is a plan view illustrating a case where a meeting is performed by three members M1 to M3 using one table A of the present invention. In the example shown in FIG. 8, the table A of the present invention has a top plate 11 having a substantially lemon shape that is substantially symmetrical with respect to the center line in the length direction, and is suspended from the inside of the bottom surface of the top plate. So that the left and right legs 13 and 14 and the legs 16 and 17 provided at the lower end of the center leg column 15 do not interfere with the legs of the three seating members M1 to M3. Since it is provided at the left and right side ends and the central portion inside the lower surface, the seating configuration shown in FIG. 8 can be realized. Moreover, since the top plate 11 is formed symmetrically on the upper and lower sides 11a and 11b, the seating messenger has no directionality and is easy to use.
[0024]
FIG. 10 is a schematic plan view showing the usage of the first example of the table system formed by using the three present invention tables A and one core table B. In this figure, the core table located at the center is shown. Around the top plate 21 of B, three tables A of the present invention are arranged at intervals of about 120 degrees, so that the side 11a of the top plate 11 of each table A, the legs 13, 14 and the legs 16, 17 However, it can be arranged without interfering with any of the top plate 21, the three legs 22, 23, 24 and the guard members 25, 26, 27 in the core table B. Further, because of the symmetry of the top plate 11 of the table A of the present invention, it can be arranged with no directivity with respect to the core table B, so that the arrangement is easy.
[0025]
In this layout, each of the three members M1 to M3 can sufficiently reach the top plate 11 of the core table B. Therefore, a common document or the like is placed on the top plate 21 of the core table B, and each table of the present invention is placed. Three members M1, M2, and M3 who arrived at A handle and view the materials on the top plate 21 of the core table B, while each of them sits on the top plate 11 of the present invention table A. You can do the necessary work, such as recording on your personal computer or writing in a notebook. In addition, since the rotatable white board 21b is provided on the top board 21, each member M1 to M3 can freely change the direction of the board 21b by placing the finger on the hole 21c and rotating the board 21b. Collaborate by drawing necessary contents (themes, etc.) for this meeting on this board 21b, or removing this board 21b from the top plate 21 and hanging it on the wall surface at its clue hole 21c. It is possible to adopt a work mode such as entering a meeting or meeting.
[0026]
FIG. 11 uses the same core table B and three present invention tables A as in the layout example shown in FIG. 10, but the arrangement of each present invention table A is changed to the top side 11 a of each top plate 11. A layout example of a table system in which the right half side is positioned below the top plate 21 of the core table B is shown. Even in the case of this arrangement, the same advantage as the layout example of FIG. 10, that is, the advantage that there is no interference between components and the directionality of arrangement can be utilized.
[0027]
When the arrangement form of the present invention table A as shown in FIG. 11 is adopted with respect to the core table B, the three members M1 to M3 can arrive closer to the core table B than in the example of FIG. In addition, a part of the top plates 11 and 11 of the two tables A and A of the present invention located on both sides of each member M1 to M3 can also be used as a space for own use. The displacement layout of each table A with respect to the core table B can be reversed from the case of FIG.
[0028]
FIG. 12 shows an example of a table system in which the table system of the present invention arranged in the same layout as FIG. 10 can be used by six members M1 to M6. In the layout of FIG. 12 and the arrangement of members, each of the six members M1 to M6 can reach the top board 21 of the core table B and the whiteboard 21b thereabove with a margin, and is shown in FIG. The same collaboration as in the example can be performed. Even if the seating mode of the members M1 to M6 shown in FIG. 12 is adopted, depending on the arrangement positions of the legs 13, 14 and the feet 16, 17 in the table A of the present invention, each member M1 to M6 may not be seated easily. Absent.
[0029]
As described above, in the table system using the present invention table A and the core table B, the core table in which 3 to 6 persons (members) are located at the center by the arrangement of the tables A and B having the same layout. Using the top plate 21 of B, it is possible to perform a required operation on each top plate 11 in the three tables A of the present invention arranged in a ring around the top plate 21. This is because the planar shape of the top plate 11 of the table A of the present invention is substantially a lemon shape or a planar projection shape of a rugby ball. The top plate 11 of the table A of the present invention is shaped like a single annular top plate, and the legs 13, 14 supporting the top plate 11, the center leg column 15 and the legs 16, This is because 17 does not interfere with each other on each top board 11 and does not easily interfere with the legs of each seated person.
[0030]
In the case of using OA equipment such as a personal computer or various recorders on the top plate 11 of the present invention table A or on the top plate 21 of the core table B, for power supply and communication thereof. The wiring for the cable is drawn from the floor or the like onto the shelves 18 and 19 of the core table B through the notch 18a, etc., and pulled out from the gap between the guard members 25 to 27 and the top board 21 onto the top board 21. To use. Here, at least one of the guard members 25 to 27 is provided so as to be detachable or openable with respect to the support portions of the guard members 25 to 27 of the core table B, for example, the legs 22 to 24, and the shelf 18 or Suppose that it is formed so that equipment such as a server that may be placed on 19 can be easily put in and out and maintained.
[0031]
FIG. 13 is a plan view showing an example of a table system in which two sets of the table systems illustrated in FIGS. 10 and 12 are arranged in parallel in a form in which one present invention table A is shared by a central portion. By adopting this layout, it is possible to realize an arrangement example of four present invention tables A having a substantially oval shape with two core tables B and B having two centers. In this layout example, the top plate 11 of the shared table A located between the two core tables B and B acts to fill a gap generated between the two core tables B and B. Also in this layout, the planar shape of the top plate 11 of the table A of the present invention, and the legs 13 and 14 and the legs 16 and 17 that support each top plate 11 are related to each other between the tables A and the core table B. In addition, the fact that there is no problem such as interference in relation to the legs of each seated person is the same as in the previous example.
[0032]
FIG. 14 shows a table system in which one core table B is arranged at the center position, and three tables A according to the present invention are laid out on both sides of the table B so as to form an arc shape when viewed from above. It is an example. In this layout, each of the persons M1 to M6 face each other toward a display object (not shown in the figure) such as a white board or a screen located on the front side (upper side 11a side) of the top plate 11 of each table A. Can be located.
[0033]
In each of the above examples, the table A of the present invention has an outer periphery of the top plate arranged when four or more units are arranged in a ring by changing the curvature of the sides 11a and 11b of the top plate 11 or adjusting the left and right lengths. The size and shape of each top plate 11 can be changed so that the shape is substantially circular. In this case, the core table B adjusts the diameter of the top plate, the number of the legs 22 to the position, and the position so as not to interfere with the tables A arranged around.
[0034]
In addition, the planar shape of the top plate 21 in the core table B illustrated in each of the above embodiments is circular, but the planar shape of the top plate 21 of the core table B combined with the table of the present invention is shown in FIG. As illustrated in Fig. 5, even when the core table B having the substantially triangular top plate 21 is used, the effects in the use state in combination with the table A of the present invention described above are equivalent. Of course, the planar shape of the top plate 21 of the core table B is not limited to the circular shape or the triangular shape exemplified above, and the core shape may be a deformed circular shape close to an ellipse or another polygonal shape. It can be used as the top plate 21 of the table B.
[0035]
【The invention's effect】
The present invention is as described above, and the planar shape of the top plate is a circular arc with a gentle side or front side when viewed from the front or a polygon with a radius equal to or approximate to the radius of the circular arc. While forming the sides of the top plate, In the longitudinal direction of the top plate While providing a substantially columnar leg on each of the left and right sides, The Top plate At the center on the back side, one center leg column is suspended and provided at the lower end of the column with horizontal legs extending in front of and behind the top plate. By providing legs that have a substantially inverted T shape when viewed from the side, the grounding points of each leg are formed on the left and right sides of the top plate and on the front and rear of the center. When a table that is a core having a high circular shape or a top plate close to it is placed in the center and the table of the present invention is arranged around the periphery so as to form an annular shape, it is integrated in a form with the table that becomes the core, and as a whole a large circle A table having the same shape as the top plate can be formed.
[0036]
In addition, since the table of the present invention is formed in a symmetric shape that is substantially the same as that of a plan view of a lemon when viewed from the top, the table has no direction even in a deformed table, and The leg that supports the board fits inside the lower surface of the top panel, and the grounding point is formed in a substantially cross shape by the left and right columnar legs and the front and rear legs provided at the lower end of the center leg column in the center of the top panel. Therefore, even if the tables are brought into contact with each other, the legs and feet do not interfere with each other. Therefore, there is an advantage that various layouts for dealing with a collaborative work can be handled without problems. .
[0037]
Furthermore, since the table of the present invention can be used alone, it can be used for office work that is carried out in a so-called collaboration form, in which a plurality of persons in charge collaborate and sometimes work in a distributed manner. It is a very suitable table.
[0038]
In addition, the table of the present invention has a substantially lemon-shaped top plate, and the upper and lower sides are symmetrical, so that the same arrangement can be obtained regardless of which side faces the core table. Moreover, since there is no directionality even when used alone, the usability in this aspect is also excellent.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view showing a cross section of the right half side of an example of the table of the present invention.
FIG. 2 is a front view of the table of FIG.
FIG. 3 is a right side view of the table of FIG.
4 is a right side view of the table top of FIG. 1 folded.
FIG. 5 is a plan view in which the right half side of an example of the core table is taken as a cross section.
6 is a front view of the table of FIG.
7 is a right side view of the table of FIG.
FIG. 8 is a plan view showing an example of a state where the table of the present invention is used alone.
FIG. 9 is a side view for explaining the relationship of the height of the top plate in the combination of the table of the present invention and the core table.
FIG. 10 is a plan view showing a first example of a combined use state of the invention table and the core table.
FIG. 11 is a plan view showing a second example of a combined use state of the invention table and the core table.
FIG. 12 is a plan view showing a third example of the combined use state of the table of the present invention and the core table.
FIG. 13 is a plan view showing a fourth example of a combined use state of the invention table and the core table.
FIG. 14 is a plan view showing a fifth example of the combined use state of the table of the present invention and the core table.
FIG. 15 is a plan view showing an example of a combined use state of the present invention table and another core table.
[Explanation of symbols]
A Invention table
B Core table
11 Table A top plate
12 Horizontal frame
13,14 1 leg
15 Center leg support
16, 17 feet
13a, 14a, 16a, 17a Swivel caster
18 Beam-like connecting members
21 Top table of core table B
22, 23, 24 legs
22a, 23a, 24a casters
25, 26, 27 Guard member
28, 29 shelves
20 Wiring hole
21b whiteboard
21c clue hole
M1 ~ M6 members

Claims

While forming the planar shape of the top plate so that the side facing away from the front and the front side form a gentle arc shape or a polygon side with a radius equal to or approximate to the radius of the arc, in the top plate lower surface, provided with a longitudinal one leg substantially columnar respectively on the left and right sides of of the top plate, the center of the back surface of the top plate, provided by hanging the single center leg support post, and, By providing horizontal legs extending in the front and rear of the top plate at the lower end of the column and providing legs that have a substantially inverted T shape when viewed from the side, the grounding points of the legs are connected to the left and right sides on the inside of the bottom surface of the top plate. A table characterized in that it is formed at the front and rear portions at substantially the center.

The table according to claim 1, wherein the opposite side and the near side of the top plate are formed so as to be substantially symmetrical with respect to a center line in the longitudinal direction of the top plate.

The table of Claim 1 or 2 which formed the top plate in the folding structure with respect to the leg.

The table according to any one of claims 1 to 3, wherein a leg of the table includes a moving means such as a caster.

The table according to any one of claims 1 to 4, wherein the side of the top plate is formed so that the outer shape of the entire top plate arranged when at least three units are arranged in a ring shape is substantially circular. Some tables.

6. The table according to claim 5, wherein when two sets of three tables arranged in a ring are arranged side by side, one table is shared.

A plurality of the tables according to any one of claims 1 to 4, wherein the core table is a circular or polygonal top plate and includes a top plate having a height positioned higher than the top plates of the plurality of tables. The table according to any one of claims 1 to 4, which is arranged around and used.