JP3969013B2 - Continuous winding device and bobbin switching method thereof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電線やケーブルの導体等として用いられるボビン巻き線材を得るための連続巻取装置及びそのボビン切替方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電線やケーブルの導体等の線材は、連続鋳造圧延方式やディップフォーミング方式等によって得られた荒引線を伸線機等によって所定径に引き抜き加工しながら連続巻取機側に送り、ここで回転するボビン上に連続的に巻き付けてなるボビン巻き線材から製造される。
【0003】
図4は、このボビン巻き線材を得るための従来の連続巻取機1の基本的な構造を示す正面図、図5はその平面図である。
【0004】
図示するように、この連続巻取機1は、伸線機等から連続して送られてくる線材Wを案内するトラバース部2と、このトラバース部2を介して送られてくる線材Wを交互に巻取る一対のボビン3a,3bと、これらボビン3a,3bをそれぞれ着脱自在に保持し回転させるための一対のアーバーシャフト4a,4bと、巻取り切替時に線材Wをカットする一対のカッター部5a,5bと、線材Wの通過位置をコントロールする一対のセッティングロール部6a,6b及び線寄せロール部7と、ボビン3a,3bをそれぞれ交互に覆う筒状の端末カバー8と、この端末カバー8及び線寄せロール部7を一体としてアーバーシャフト4a,4bの軸方向に移動させるガイドシャフト9と、ボビン3a,3bをアーバーシャフト4a,4b側からそれぞれ別々に着脱する一対のアンローダ部10a,10b等から主に構成されている。
【0005】
そして、図6及び図7に示すように、線材Wが巻き付けられている第一ボビン3a側が満巻き状態となると、そのボビン3a側上部に位置しているトラバース部2がアーバーシャフト4b側に移動すると共に、そのアーバーシャフト4bに保持されたボビン3bがボビン3aに対して反対方向に回転し始め、その後双方のボビン3a,3bの巻き取り周速が同期したならば、図7に示すように、一方のセッティングロール部6aが突出すると同時に他方のセッティングロール部6bが後退した後、線寄せロール部7が端末カバー8と共にガイドシャフト9に沿ってボビン3a,3b側に引き寄せ移動させる。尚、この線寄せロール部7及び端末カバー8は一体的に形成され、ガイドシャフト9と同軸上に設けられた引寄せシリンダ11によってガイドシャフト9に沿って引き寄せあるいは押し戻し移動されるようになっている。また、この案内レール9の両側にはこれと平行になるように一対のガイドロッド12,12が設けられているため、線寄せロール部7がこのガイドシャフト9を軸に回転するようなことはないのに対し、端末カバー8は、このガイドシャフト9を軸としてアーバーシャフト4b側に回転移動自在となっている。
【0006】
このようにして線寄せロール部7がボビン3a,3b側に引き寄せられると、トラバース部2からボビン3a側に延びる線材Wが、セッティングロール部6aを支点としてさらにアーバーシャフト4bのボビン受け板13b側に押し付けられ、また、これと同時に移動する端末カバー8によって満巻き状態となったボビン3aの周囲が覆われる。すると、その線材Wがボビン受け板13bと共に回転するチャック部14bに引っかかり、そのチャック部14bと共にその回転方向に送られ、そのボビン受け板13bの周囲に固定されたカッター部5bと高速ですれ違うことによって切断された後、そのままボビン3b側に巻き付けられる。
【0007】
一方、このようにして線材Wが切断されて満巻き状態となったボビン3aは、その周囲に位置する端末カバー8によって線材Wの端末がバラケて隣の空ボビン3b等に絡まないように覆われた状態で停止された後、図8及び図9に示すようにその端末カバー8が元の位置に戻って他方のボビン3b側に切り替えられてからアンローダー部10aによってアーバーシャフト4a側から取り外され、巻取機1外へ搬送される。
【0008】
そして、その後この空のアーバーシャフト4a側に新たな空のボビン3aを取り付けると共に、端末カバー8をアーバーシャフト部4b側に回転移動させておき、その過程で巻き取りが行われている他方のボビン3bが満巻き状態になったならば上記と同様な操作を交互に繰り返すことでボビン上に線材Wの巻き付け層を備えたボビン巻き線材が一定の時間毎に連続して得られることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図8及び図9に示すようにこのような連続巻取機1の周囲には安全性の確保等の観点から防護策15が施されており、このボビン切替え作業に際しては、図示するようにその防護策15の前面に設けられた前面扉16a,16bを作業員が直接開閉することで行われるようになっている。
【0010】
そのため、この巻取機1が運転されている間は、少なくとも一人以上の作業員がその近傍に常駐して作業を行う必要があり、多くの手間や労力を要するといった不都合があった。
【0011】
また、端末カバー8の切替え作業(回転移動)も、作業員が全面扉16a,16bを開いて手作業によって行っているが、その近傍ではボビンが高速で回転していることから、危険性が高く重大事故を招くことも考えられる。
【0012】
さらに、人手によるボビン切替え作業にあっては、作業に慣れる多くの時間を要する上に、作業に際して思わぬヒューマンエラーが発生しやすく作業途中でしばしば中断することがあり、作業効率が低いといった問題もある。
【0013】
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、これら一連のボビン切替え作業等を人手に頼ることなく、自動的かつ効率的に行うことができる新規な連続巻取装置及びそのボビン切替方法を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、一対のボビンに線材を交互に巻き付け、満巻きとなったボビン側の線材を自動的に切断すると共にその切断された線材を他方のボビン側に巻き付けた後、満巻きとなったボビンの周囲をその軸方向に移動自在な端末カバーで覆ってからその満巻きボビンをアンローダ部で取り出すようにした連続巻取装置において、上記ボビンの取出し方向に設けられた前面扉を上記アンローダ部にリンクして自動開閉する自動開閉機構と、上記ボビン間に設けられたスプラインシャフトの外周の複数の凸部を旋回角センサーによって検知しながら、上記アンローダ部にリンクして端末カバーを上記スプラインシャフトを軸として他方のボビン側に旋回移動させる旋回移動機構とをさらに備えたものである。そして、上記ボビンの取出し方向に設けられた前面扉を自動開閉機構で自動的に開いて取り出した後、上記端末カバーを旋回移動機構で上記ボビン間を軸として他方のボビン側に旋回移動させてから、上記アンローダ部でその取り出したボビン側に新たな空のボビンを取り付け、しかる後その前面扉を上記自動開閉機構で閉じるようにしたものである。
【0015】
これによって、従来人手に頼っていたボビン切替作業、すなわち、前面扉の開閉作業と端末カバーの切替え作業を自動的に行うことが可能となり、作業員の負担軽減と安全性の向上、並びに巻取り作業や切替え作業の効率化を達成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を実施する好適一形態を添付図面を参照しながら説明する。
【0017】
図1及び図2は本発明に係る連続巻取装置20の実施の一形態を示したものである。
【0018】
図示するように、この連続巻取装置20は、互いに平行に位置しそれぞれ反対方向に旋回する一対のアーバーシャフト部4a,4bを備えており、それら各アーバーシャフト部4a,4bに対してボビン3a,3bが着脱自在に保持・回転されるようになっている。
【0019】
また、このボビン3a,3b間、すなわちアーバーシャフト部4a,4b間には、これと平行に延びるスプラインシャフト21が設けられており、このスプラインシャフト21に沿って線寄せロール部7及び端末カバー8がアーバーシャフト部4a,4bの軸方向にスライド移動するようになっている。すなわち、このスプラインシャフト21の端部にはこれと同軸上になるように、引寄せシリンダ11が設けられており、その引寄せシリンダ11の先端が線寄せロール部7側に係合して伸縮することで線寄せロール部7及び端末カバー8がスプラインシャフト21に沿って移動できるようになっている。また、この端末カバー8は、アーム22を介してスプラインシャフト21にスプライン嵌合されており、スプラインシャフト21と共にこれを軸として旋回移動するようになっているのに対し、線寄せロール部7が取り付けられたベース23は、単にスプラインシャフト21を貫通するだけでスプライン嵌合されておらず、その両側のガイドロッド12,12によって旋回移動が規制されるようになっている。すなわち、この線寄せロール部7及び端末カバー8はスプラインシャフト21の軸方向に対しては同時にスライド移動するようになっているが、スプラインシャフト21の回転駆動に対しては端末カバー8のみがこれと追従して回転駆動するようになっている。尚、このスプラインシャフト21はその両端が軸受け24,24によって軸支されて回転自在となっている。
【0020】
そして、本実施の形態の連続巻取装置20にあっては、このスプラインシャフト21にこれを所定の角度で回転駆動する旋回移動機構25が設けられており、このスプラインシャフト21を介して上記端末カバー8をいずれか一方のアーバーシャフト部4a,4b側に旋回移動させることができるようになっている。すなわち、この旋回移動機構25は、スプラインシャフト21にスプライン嵌合されたスプロケット26と、その下部の設置孔27に固定された旋回モータ28と、このスプロケット26と旋回モータ28側のスプロケット26間に架け渡されたチェーン30と、そのスプロケット26の回転角を検知する回転角センサー31とから主に構成されており、旋回モータ28を正逆いずれかの方向に回転駆動してスプラインシャフト21が回転すると上記端末カバー8のみがスプラインシャフト21を軸としていずれか一方のアーバーシャフト部4a,4b側に旋回移動し、また、これと同時にその旋回角を回転角センサー31で検知することで端末カバー8がアーバーシャフト部4a,4bの軸と同軸上になるように精度良く位置決めされるようになっている。尚、この旋回モーター28は図示しないコントローラーによって後述するアンローダ部10a,10bの所定の動きとリンクして自動的にコントロールされるようになっている。
【0021】
一方、これらアーバーシャフト部4a,4b等の周囲は、金網等からなる防護策15が張り巡らされて作業員の立ち入りが規制されていると共に、その前面、すなわちボビン3a,3bの搬出入方向前面には、それぞれ自動開閉機構32,32によって自動開閉されるスライド式の開閉扉16a,16bが設けられている。この自動開閉機構32は、各開閉扉16a,16bを開閉駆動する油圧シリンダ等のアクチュエータ33と、その開閉扉16a,16bの外側に位置するアンローダ部10a,10bの動きを検知する開閉センサー34,34(受光素子及び発光素子)とから主に構成されており、アンローダ部10a,10bの動きを開閉センサー34,34に検知して開閉扉16a,16bを自動的に開閉するようになっている。すなわち、ボビン切替えに際してアンローダ部10a,10bが駆動しているときには、開閉扉16a,16bが開き、ボビン切替えが終了して満巻き待ち状態の時は、防護策15の開口部を閉じることでアンローダ部10a,10bの動きに支障を与えることなく、装置の安全性を確保するようになっている。
【0022】
尚、図中2は、上述したように伸線機等から本装置側に連続して送られてくる線材Wを案内するトラバース部、6a,6bは、線材Wの流れ位置を制御するセッティングローラ、14a,14bは、アーバーシャフト部4a,4bのドラム受け板13a,13bの外周側に設けられたチャック部、5a,5bはこのチャック部14a,14bに係合した線材Wを切断するカッターである。
【0023】
次に、このような構成をした連続巻取装置によるボビン切替方法の実施の一形態を主に図3を参照しながら説明する。尚、これら一連の動きは、図示しないコントローラーによって自動的に行われる。
【0024】
先ず、図1に示すような状態で左側のボビン3aが満尺近くになったならば(S1)、その上方に位置するトラバース部2を右側のボビン3b側に移動させ(S2)ると共にそのボビン3bを回転駆動開始して(S4)その周速をボビン3a側の周速と同期させる(S4)。
【0025】
次に、ボビン3aとボビン3bとの周速が同期したならば、引寄せシリンダ11によって線寄せローラ7及び端末カバー8をスプラインシャフト21に沿ってボビン側に引き寄せ(S5)、図7に示す従来例の如くセッティングローラー6a,6bを作動させて線材Wを切断すると共に、その切断上流側端末をチャック部14に係合することでボビン3b側の巻き付けが開始する(S6)。また、これと同時にボビン3a側にあってはその回転を停止されるが、その周囲は端末カバー8によって覆われているため、線材Wの端末がバラケて他方のボビン3b側に絡まったり、スプラインシャフト21等に引っかかるといった不都合が防止される。
【0026】
次に、引寄せシリンダ11を伸ばして線寄せローラ7及び端末カバー8を元の位置(アンローダー10a,10b側)まで移動させた(S7)後、旋回駆動機構25によって端末カバー8のみを巻き取りが行われているボビン3b側に旋回移動させる(S8)。この旋回角度は、旋回角センサー31によって監視されているため、旋回移動した端末カバー8はボビン3bの同軸上になるように精度良く定位置に停止する(S9)。
【0027】
このようにして端末カバー8がボビン3b側に回避したならば、セッティングローラ6a,6bが元の位置に戻る(S10)と共に、ボビン3a側の前面扉16aがその自動開閉機構32によって開かれ(S11)てからその前面に位置するアンローダ部10aがボビン3a側に前進し、ボビン3a下部で停止し(S12)、ボビン3aをアーバンシャフト4aから取り外してそのまま前面扉16aの外に搬送し、元の位置で停止して(S13)図示しない搬送手段に受け渡した後、新たな空のボビン3aを元のアーバンシャフト4a側に取り付け(S14)再びもとの位置に戻った後、自動開閉機構32によって前面扉16aが閉じられ(S15)、他方のボビン3b側の満尺待ちとなる(S16)。
【0028】
そして、このボビン3b側が満尺近くになったならば、上記と同様な操作を自動的に繰り返すことで、一定の時間毎に満尺となった巻き線材が自動的かつ連続的に得られることになる。
【0029】
【発明の効果】
以上要するに本発明によれば、従来、人手によって行われていた前面扉の開閉作業及び端末カバーの切替え(旋回)作業を自動的に行うことが可能となるため、作業員の労力が大幅に軽減され、省力化及び無人化が可能となる。また、切り替え時間も短縮されてミスも回避できるため、作業効率も大幅に向上する。さらに作業員が回転中のボビン等に近寄る必要がなくなるため、巻き込み等の重大事故が回避され、安全性も大幅に向上する等といった優れた効果を発揮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る連続巻取装置の実施の一形態を示す正面図である。
【図2】本発明に係る連続巻取装置の実施の一形態を示す平面図である。
【図3】本発明に係る連続巻取装置の切り替え方法の実施の一形態を示すフローチャート図である。
【図4】従来の連続巻取装置の実施の一例を示す正面図である。
【図5】従来の連続巻取装置の実施の一例を示す平面図である。
【図6】従来の連続巻取装置による線材の切断工程の一例を示す正面図である。
【図7】従来の連続巻取装置による線材の切断工程の一例を示す平面図である。
【図8】従来の連続巻取装置による切替え作業の一部を示す平面図である。
【図9】従来の連続巻取装置による切替え作業の一部を示す平面図である。
【符号の説明】
3a,3b ボビン
8 端末カバー
10a,10b トラバース部
16a,16b 前面扉
25 旋回移動機構
26 スプロケット
28 旋回モータ
30 チェーン
31 旋回角センサー
32 自動開閉機構
33 アクチュエータ
34 開閉センサー[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a continuous winding device and a bobbin switching method for obtaining a bobbin wound wire used as a conductor of an electric wire or cable.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, wires such as conductors of electric wires and cables are sent to the continuous winder side while drawing the rough wire obtained by a continuous casting and rolling method or dip forming method to a predetermined diameter by a wire drawing machine, etc. Manufactured from a bobbin winding wire continuously wound on a rotating bobbin.
[0003]
FIG. 4 is a front view showing a basic structure of a conventional continuous winder 1 for obtaining the bobbin winding wire, and FIG. 5 is a plan view thereof.
[0004]
As shown in the figure, the continuous winder 1 alternates between a
[0005]
6 and 7, when the
[0006]
In this way, when the wire
[0007]
On the other hand, the
[0008]
Then, a new
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, as shown in FIGS. 8 and 9, a
[0010]
For this reason, while the winder 1 is in operation, it is necessary that at least one worker is resident in the vicinity to perform the work, and there is a disadvantage that much labor and labor are required.
[0011]
In addition, the switching operation (rotational movement) of the
[0012]
Furthermore, manual bobbin switching requires a lot of time to get used to the work, and an unexpected human error is likely to occur during the work, which is often interrupted during the work, resulting in low work efficiency. is there.
[0013]
Therefore, the present invention has been devised to effectively solve such problems, and its purpose is to perform these series of bobbin switching operations automatically and efficiently without relying on human hands. The present invention provides a novel continuous winding device and a bobbin switching method thereof.
[0014]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention alternately winds a wire rod around a pair of bobbins, automatically cuts the fully wound bobbin side wire, and winds the cut wire rod around the other bobbin side. Thereafter, in the continuous winding device in which the periphery of the fully wound bobbin is covered with a terminal cover which is movable in the axial direction and then the fully wound bobbin is taken out by the unloader part, the bobbin is provided in the direction in which the bobbin is taken out. An automatic opening and closing mechanism that automatically opens and closes the front door linked to the unloader part, and a plurality of convex parts on the outer periphery of the spline shaft provided between the bobbins are detected by a turning angle sensor and linked to the unloader part. And a turning movement mechanism for turning the terminal cover around the spline shaft toward the other bobbin. Then, after the front door provided in the bobbin take-out direction is automatically opened and taken out by the automatic opening / closing mechanism, the terminal cover is swung to the other bobbin side with the swivel moving mechanism as an axis between the bobbins. Therefore, a new empty bobbin is attached to the taken-out bobbin side by the unloader section, and then the front door is closed by the automatic opening / closing mechanism.
[0015]
This makes it possible to automatically perform bobbin switching work that has been relied on by hand, that is, opening and closing the front door and switching the terminal cover automatically, reducing the burden on workers, improving safety, and winding. Efficiency of work and switching work can be achieved.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, a preferred embodiment for carrying out the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0017]
1 and 2 show an embodiment of a
[0018]
As shown in the figure, the continuous winding
[0019]
Further, a
[0020]
In the continuous winding
[0021]
On the other hand, around the
[0022]
In the figure,
[0023]
Next, an embodiment of the bobbin switching method by the continuous winding device having such a configuration will be described mainly with reference to FIG. These series of movements are automatically performed by a controller (not shown).
[0024]
First, if the
[0025]
Next, if the peripheral speeds of the
[0026]
Next, the
[0027]
If the
[0028]
And if this
[0029]
【The invention's effect】
In short, according to the present invention, since it is possible to automatically perform the front door opening and closing work and the terminal cover switching (turning) work, which has been performed manually, the labor of the worker is greatly reduced. Therefore, labor saving and unmanned work are possible. Moreover, since the switching time is shortened and mistakes can be avoided, the work efficiency is greatly improved. Furthermore, since it is not necessary for the worker to approach the rotating bobbin or the like, it is possible to avoid a serious accident such as entrainment and to exhibit excellent effects such as greatly improving safety.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an embodiment of a continuous winding device according to the present invention.
FIG. 2 is a plan view showing an embodiment of a continuous winding device according to the present invention.
FIG. 3 is a flowchart showing one embodiment of a method for switching a continuous winding device according to the present invention.
FIG. 4 is a front view showing an example of implementation of a conventional continuous winding device.
FIG. 5 is a plan view showing an example of implementation of a conventional continuous winding device.
FIG. 6 is a front view showing an example of a wire cutting process by a conventional continuous winding device.
FIG. 7 is a plan view showing an example of a wire cutting process by a conventional continuous winding device.
FIG. 8 is a plan view showing a part of a switching operation by a conventional continuous winding device.
FIG. 9 is a plan view showing a part of a switching operation by a conventional continuous winding device.
[Explanation of symbols]
3a,
10a, 10b Traverse section
16a, 16b Front door
25 Swiveling mechanism
26 Sprocket
28 slewing motor
30 chain
31 Turning angle sensor
32 Automatic opening / closing mechanism
33 Actuator
34 Open / close sensor
Claims (4)
上記ボビンの取出し方向に設けられた前面扉を上記アンローダ部にリンクして自動開閉する自動開閉機構と、
上記ボビン間に設けられたスプラインシャフトの外周の複数の凸部を旋回角センサーによって検知しながら、上記アンローダ部にリンクして端末カバーを上記スプラインシャフトを軸として他方のボビン側に旋回移動させる旋回移動機構とをさらに備えたことを特徴とする連続巻取装置。The wire rods are alternately wound around a pair of bobbins, the wire rod on the bobbin side that has been fully wound is automatically cut, and the cut wire rod is wound around the other bobbin side, and then the bobbin around the full bobbin is wound. In the continuous winding device in which the fully wound bobbin is taken out by the unloader part after being covered with a terminal cover which is movable in the axial direction,
An automatic opening and closing mechanism that automatically opens and closes by linking the front door provided in the bobbin take-out direction to the unloader part;
A swivel that links the unloader section and pivots the terminal cover around the spline shaft toward the other bobbin while detecting a plurality of convex portions on the outer periphery of the spline shaft provided between the bobbins by a swivel angle sensor. A continuous winding device, further comprising a moving mechanism.
上記ボビン間に設けられたスプラインシャフトの外周の複数の凸部を旋回角センサーによって検知しながら、上記アンローダ部にリンクする旋回移動機構で端末カバーを上記スプラインシャフトを軸として他方のボビン側に旋回移動させてから、上記ボビンの取出し方向に設けられた前面扉を上記アンローダ部とリンクする自動開閉機構で開いて前記満巻きボビンを取り出した後、上記アンローダ部でその取り出したボビン側に新たな空のボビンを取り付け、しかる後その前面扉を上記自動開閉機構で閉じるようにしたことを特徴とする連続巻取装置のボビン切替方法。The wire rods are alternately wound around a pair of bobbins, the wire rod on the bobbin side that has been fully wound is automatically cut, and the cut wire rod is wound around the other bobbin side, and then the bobbin around the full bobbin is wound. In the bobbin switching method of the continuous winding device in which the fully wound bobbin is taken out by the unloader part after being covered with a terminal cover which is movable in the axial direction,
While detecting a plurality of convex portions on the outer periphery of the spline shaft provided between the bobbins by a turning angle sensor, the terminal cover is turned to the other bobbin side with the spline shaft as an axis by a turning movement mechanism linked to the unloader portion. After moving, the front door provided in the bobbin take-out direction is opened by an automatic opening / closing mechanism linked to the unloader part, and the fully wound bobbin is taken out. A bobbin switching method for a continuous winding device, wherein an empty bobbin is attached and then the front door is closed by the automatic opening / closing mechanism.
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