JP3963283B2 - Rotary electric razor - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はロータリ式電気かみそりに係り、より詳しくはロータリ式電気かみそりの握り部の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロータリ式電気かみそりにおいて、ロータリ内刃および外刃を上部に備える本体ケースは、モータ、該モータの回転をロータリ内刃に伝達する駆動伝達機構、電池および配線基板などを収容するとともに、握り部として使用されるが、いずれの本体ケースも断面形状が多角形、円形あるいは楕円形などの単一筒形状に形成されている。そして、本体ケースの握り部の表面に凹凸を付けたり、滑り止め板を貼り付ける等して取り落とし防止対策が講じられている。また、この種ロータリ式電気かみそりは、モータの回転を往復振動に変換する振動子によりかまぼこ型の内刃を高速で往復動させる、いわゆる往復動式の電気かみそりと比較して、構造上低振動、低騒音である点で優れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、単一筒形状に形成される本体ケースの握り部ではこれの全周が手で把持されるのであるが、とくに太くて大型で、重量大であったり、また剃刃ユニットが顎の下や顔の凹凸に沿うべく前後に動くよう手加減しながら使用するときに本体ケースを握りにくく、また握り方のバリエーションを選ぶことができず、特に手の小さい人等にとっては握りにくい場合がある。また、筒形状の本体ケースの内部空間に収容配置されているモータおよび駆動伝達手段等から発生する騒音は、本体ケースの内部空間がいわゆる共鳴空間となって騒音を増長してしまい、このため騒音を低減するにも限界があった。更に又、ロータリ式電気かみそりにあっては、肌に外刃を押し当てた際、外刃の内面とロータリ内刃の刃先との密着性、馴染み性を良好にするために、ロータリ内刃、これを駆動するモータおよび駆動伝達手段等を一体的に組み合わせ、これを本体ケースに対して上下移動自在に支持する構造が考えられるが、いずれの方向からの肌の押し当てにもかかわらず、外刃およびロータリ内刃が本体ケースに対してこじれることなく、スムーズに上下移動するように構成する必要がある。
【0004】
本発明の目的は、このような問題を解消するためになされたもので、本体ケースの握り部に形状的改変を加えることにより、より確実に把持できる握り方を可能にし、さらに使用者の手の大きさや好みに合った握り方をとることのできる便利なロータリ式電気かみそりを提供するにある。また、本発明の目的は騒音発生を減少できるロータリ式電気かみそりを提供するにある。更に又、本発明の目的は肌への押し当てによっても常に外刃とロータリ内刃の密着性を良好に維持できて切れ味を向上できるロータリ式電気かみそりを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、図示例のように前後方向に貫通した上下縦長状の複数本の握り指が挿通可能な透孔部6を介して相対向する左右一対の縦長筒部4・5と、該縦長筒部4・5の下端部どうしを連通した横筒部7とを有するように正面視において略U状に形成された本体ケース1と、前記縦長筒部4・5の上端から上方へ突出する左右一対の対向支持壁16・17と、前記対向支持壁17・17間に横軸19まわり回転自在に支持されたロータリ内刃9と、該ロータリ内刃9を覆う外刃10とを備えており、前記縦長筒部4・5のうちの一方に、モータ11と該モータ11の回転を前記ロータリ内刃9に伝達する駆動伝達機構12とを収容してなることを特徴とする。
【0006】
また、本発明は、上記した少なくとも対向支持壁16・17、ロータリ内刃9、モータ11および駆動伝達機構12を一体的に組み合わせて浮動ユニット8を構成するとともに、該浮動ユニット8を本体ケース1内に対して上下動自在に支持しており、該浮動ユニット8の一部には、縦長筒部4・5間に形成される上記透孔部6に沿って上下移動するスライド部18が設けられていることを特徴とする。
【0007】
【作用】
本体ケース1の左右の縦長筒部4・5の全周を把持する通常の握り方では、図3のように握り手の指端の腹面を透孔部6に沈み状態に引っ掛けることができて取り落としにくくなる。また透孔部6を指が挿通するよう幅に形成した場合は、例えば、図4のように本体ケース1の透孔部6より一側方の細径の縦長筒部5を強く握り締めることができる。また、握り手の1本もしくは数本の指のみを透孔部6内に引っ掛けることにより取り落としを防止できるなどバリエーションに富む握り方を提供できる。
【0008】
左右の縦長筒部4・5のうち一方に、騒音発生源であるモータ11および駆動伝達機構12を収容することで、共鳴空間を小さくして本体ケース1内での騒音発生を低減できる。
【0009】
少なくとも対向支持壁16・17、ロータリ内刃9、モータ11および駆動伝達機構12を一体的に組み合わせてなる浮動ユニット8は、スライド部18を透孔部6に沿わせることにより上下方向に安定よくかつスムーズに移動させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図1ないし図5に基づき説明する。図1ないし図3において、1は本体ケース、2は剃刃ユニットで、本体ケース1の剃刃ユニット2より下方の握り部3は、正面視において略U字状に形成され、相対向する左右一対のプラスチック製の縦長筒部4・5と、縦長筒部4・5の対向面間に前後方向に貫通する吹き抜け状に形成されて上下縦長方向に複数本の指を挿通可能にする透孔部6と、縦長筒部4・5の下端部どうしを内部連通状態に連結した横筒部7とを有してなる。これら縦長筒部4・5および横筒部7を構成する上記本体ケース1は前後半割り型の前後ケース1a・1bを一体的に突き合わせてなる。左右の縦長筒部4・5の上端部どうし間に備えられる剃刃ユニット2はロータリ内刃9と網目状の外刃10からなる。
【0011】
左右の縦長筒部4・5のうちの一方に、モータ11、およびモータ11の回転を前記ロータリ内刃9に伝達する多段ギヤ等からなる駆動伝達機構12を収納し、他方に充電式の電池13を収納する。
本体ケース1の内部にはシャーシ14が横筒部7の内底上に配置した押上げばね部材15を介して上下動自在に組み込まれる。シャーシ14は、左右の縦長筒部4・5内にそれぞれ配される左右の側部シャーシ14a・14bと、横筒部7内に配される下部シャーシ14cとを有するよう全体が正面視において略U字形状に形成される。その左側部シャーシ14a上に前記電池13が、右側部シャーシ14b上に前記モータ11および駆動伝達機構12がそれぞれ搭載されている。下部シャーシ14cと横筒部7の内底との間に前記押上げばね部材15が介在される。
【0012】
左右の側部シャーシ14a・14bの上端には、左右の縦長筒部4・5の上端開口部から突出する対向支持壁16・17が一体的に設けられ、この対向支持壁16・17に前記ロータリ内刃9が横軸19まわりに回転自在に支持される。ロータリ内刃9の右側の横軸19と前記モータ11とが前記駆動伝達機構12で伝動連結される。またシャーシ14には回路基板20を一体的に接合する。
【0013】
これら対向支持壁16・17、外刃10、ロータリ内刃9、モータ11、駆動伝達機構12、電池13および回路基板20はひとつのシャーシ14上に搭載されることで一体的に組み合わされて浮動ユニット8を構成する。そして、この浮動ユニット8は本体ケース1内に対して上下動自在に支持するのであるが、その際、回路基板20を縦長筒部4・5間の上記透孔部6に沿って切り欠き形成することにより該回路基板20にスライド部18を形成し、このスライド部18を透孔部6に面する透孔形成壁4a・5aの内面に沿って上下方向にスライド自在とする。
【0014】
横筒部7の一側方には交流・充電兼用の給電ソケット21または充電専用プラグが固定され、該給電ソケット21と上記回路基板20とは、浮動ユニット8の上下動に対応するよう可撓性および余裕長さを有するリード線22で接続される。
【0015】
左側の縦長筒部4または右側の縦長筒部5の透孔部6に面する部分には、モータ11の起動・停止用の電源スイッチ23を備える。その際、電源スイッチ23は透孔部6内に配置することで、外部からの力を受けにくいため、例えば、図1のように電源スイッチ23のスイッチノブ23aを細線材で本体ケース1から突出させても破損しにくい。こうした場合、スイッチノブ23aの先端に球部23bを付けるとこの球部23bが透孔部6内に浮かんでいるかのように使用者に見せることができ、意匠的価値を高めることができる。
【0016】
上記構成において、ひげ剃り時には、本体ケース1の握り部3の全周を持つ通常の握り方か、または透孔部6に指を挿通する握り方のいずれかを選択することができる。通常の握り方の場合は、図4のように握り手の指端の腹面を透孔部6に沈み状態に引っ掛けることができて取り落としにくくなる。その際、図2に示すように、縦長筒部4・5の透孔部6の前方開口端6aおよび後方開口端6bにアールを付けておくと、指端の腹面がのっかかり易くなり、より確りと把持することができる。
【0017】
透孔部6に指を挿通する握り方の場合は、図5のように透孔部6に指を挿通して左側の縦長筒部4または右側の縦長筒部5を握るが、縦長筒部4または縦長筒部5は握り部3全体の径よりも細いため、握り易く、また強く握り締めることができる。その際、左右の縦長筒部4・5のうち一方に剃刃駆動用のモータ11を、他方に電池13をそれぞれ内蔵しておくと、透孔部6に指を挿通して何れ側かの縦長筒部4または5を把持するにしても重量バランスの均衡を保つことができて持ち易い。また、透孔部6の上部を上方拡がり状に形成して幅広部6cを設けておけば、この幅広部6cに挿通する指は左右方向に動かし易くなるため、その幅広部6cの内部に電源スイッチ23などを配設しておけば、操作し易い。
【0018】
ひげ剃り時に外刃10を肌に押し付けると、この外刃10およびロータリ内刃9が浮動ユニット8ごと下動し、押し付けを解除するに伴い押上げばね部材15で上動する。その浮動ユニット8の上下動に際して、浮動ユニット8は対向支持壁16・17と縦長筒部4・5の上端開口部との間でガイドされるのみならず、スライド部18が縦長筒部4・5の透孔部6に面する透孔形成壁4a・5aの内面に沿って上下にガイドされる。このように浮動ユニット8の上下ガイドに透孔部6を利用することにより、浮動ユニット8に対し肌からの強い押し付け力が作用しても、浮動ユニット8は本体ケース1内でこじれたり、がたつくことなく、スムーズに上下動させることができる。因に、対向支持壁16・17と縦長筒部4・5の各上端開口部内との隙間は可撓性を有するゴム等の毛止め板で閉塞される。
【0019】
電源スイッチ23は透孔部6内の幅広部6cまたは幅広部6c以外の箇所に配設しておけば、本体ケース1の握り部3の全周を持つ通常の握り方の場合、前述したように左右の縦長筒部2・3の外周を握る手の掌や指先が不用意に該電源スイッチ23に触れるという誤操作を防止できる。左右の縦長筒部4・5の上部どうし間には剃刃ユニット2を備え、縦長筒部4・5の下部どうしは横筒部7で連結して剛体化することにより、縦長筒部4・5は強い握力にも耐えられるものにすることができる。なお、電源スイッチ23のオン・オフ操作形態としては、図示例に示すノブのように上下、前後または左右に傾倒操作可能にするもの以外に、プッシュ式あるいはスライド式のものであってもよい。
【0020】
上記実施例では透孔部6は指が入る程度の広幅に形成するが、これに代えて図6のように透孔部6は指が入らない細い幅に形成してもよく、この場合その透孔部6の縦方向中途部に、指端の腹面がのっかかり易いえぐり部26を設ける。
【0021】
本体ケース1の透孔部6の上端には、図1のようにプレート24を一体的に横架し、図7のようにそのプレート24を鏡や壁W等に吸盤27等で固定したフック28等に引っ掛けることができる。また、そのプレート24は、例えば商品名などを刻印するネームプレート等にも利用することができる。
本体ケース1において、透孔部6は握り部3の左右方向中央より左側方または右側方に偏して設けて、横幅寸法の異なる左右の縦長筒部4・5を形成することもできる。
【0022】
上記実施例では、浮動ユニット8が対向支持壁16・17、外刃10、ロータリ内刃9、モータ11、駆動伝達機構12、電池13および回路基板20をひとつのシャーシ14上に搭載させることで一体的に組み合わされてなるが、そのうち外刃10は、浮動ユニット8とは別体にして、本体ケース1の上部に着脱可能に装着する外刃ホルダに対し浮動自在に備え、また電池13や回路基板20も浮動ユニット8とは別体にして本体ケース1の内部に定置固定することもできる。また上記実施例では、浮動ユニット8のスライド部18は回路基板20自体に設けてあるが、これに代えてシャーシ14自体に設けることもできる。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、本体ケース1に上下縦長状の透孔部6を前後方向に貫通状に形成した。従って、握り手の指端の腹面を透孔部6に引っ掛けることができて取り落とすようなことなく、安全確実に握ることができる。また透孔部6に指を挿通する握り方をとる場合は、小さい手の人も本体ケース1の透孔部6より一側方の細径の縦長筒部4(又は5)を強く握り締めることができ、より一層確実に握ることができる。
【0024】
透孔部6を介して相対向する左右の縦長筒部4・5のうちの一方に内刃駆動用のモータ11および駆動伝達機構12を収容しているので、共鳴空間を小さくして本体ケース1内での騒音発生の低減を図ることができる。
【0025】
少なくとも対向支持壁16・17、ロータリ内刃9、モータ11および駆動伝達機構12を一体的に組み合わせてなる浮動ユニット8は、スライド部18を透孔部6に沿わせて上下方向に安定よくかつスムーズに移動させることができる。従って、いずれの方向からの肌の押し当てにもかかわらず、外刃10およびロータリ内刃9が本体ケース1に対してこじれることなく、スムーズに上下移動させることができ、常に外刃10とロータリ内刃9の密着性を良好に維持できて切れ味を向上できる。
【0026】
透孔部6は、出荷包装時や使用後の収納保管時などに、ローション入り容器や毛屑払いブラシなどを納める空間に利用でき、また壁などから突設したフックなどに通して吊り下げる場合にも利用できる。しかも透孔部6によってデザイン的にも斬新なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロータリ式電気かみそりの正面図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】ロータリ式電気かみそりの通常の握り方を示す正面図である。
【図5】ロータリ式電気かみそりの他の握り方を示す正面図である。
【図6】他の実施例を示すロータリ式電気かみそりの正面図である。
【図7】ロータリ式電気かみそりの壁等への引っ掛け状態を一部破断状態で示す側面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース
2 剃刃ユニット
3 握り部
4・5 縦長筒部
6 透孔部
8 浮動ユニット
9 ロータリ内刃
10 外刃
11 モータ
12 駆動伝達機構
13 電池
16・17 対向支持壁
18 スライド部
19 横軸[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a rotary electric razor, and more particularly to an improvement of a grip portion of a rotary electric razor.
[0002]
[Prior art]
In a rotary electric razor, a main body case having a rotary inner blade and an outer blade on the upper portion houses a motor, a drive transmission mechanism that transmits rotation of the motor to the rotary inner blade, a battery, a wiring board, and the like, and as a grip portion Although used, any of the main body cases has a cross-sectional shape of a single cylinder such as a polygon, a circle, or an ellipse. Then, measures are taken to prevent drop-off by making the surface of the grip portion of the main body case uneven or attaching a non-slip plate. In addition, this type of rotary electric razor is structurally low-vibration compared to the so-called reciprocating electric razor, in which a kamaboko type inner blade is reciprocated at high speed by a vibrator that converts motor rotation into reciprocating vibration. Excellent in terms of low noise.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the grip part of the main body case formed in a single cylinder shape, the entire circumference is gripped by hand, but it is particularly thick and large and heavy, and the razor blade unit is under the chin. It is difficult to grip the main body case when using it while moving it back and forth so as to move along the unevenness of the face, and it is difficult to select a variation in gripping method, and it may be difficult to grip especially for people with small hands. In addition, noise generated from the motor and drive transmission means accommodated in the internal space of the cylindrical main body case increases the noise because the internal space of the main body case becomes a so-called resonance space. There was also a limit to reducing this. Furthermore, in the rotary electric shaver, when the outer blade is pressed against the skin, in order to improve the adhesion between the inner surface of the outer blade and the blade tip of the rotary inner blade, and the familiarity, A structure in which the motor that drives this and the drive transmission means are integrally combined and supported so as to be movable up and down with respect to the main body case is conceivable. The blade and the rotary inner blade need to be configured to move smoothly up and down without being twisted with respect to the main body case.
[0004]
An object of the present invention is to solve such a problem, and by making a shape modification to the grip portion of the main body case, it is possible to achieve a gripping method that can be gripped more reliably, and further, a user's hand. It is to provide a convenient rotary electric shaver that can be gripped according to the size and preference of the. Another object of the present invention is to provide a rotary electric shaver that can reduce noise generation. A further object of the present invention is to provide a rotary electric razor that can maintain good adhesion between the outer blade and the rotary inner blade even when pressed against the skin, thereby improving the sharpness.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention includes a pair of left and right vertically long
[0006]
In the present invention, at least the
[0007]
[Action]
In the ordinary gripping method for gripping the entire circumference of the left and right vertical
[0008]
By accommodating the
[0009]
The
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 1 to 3, 1 is a main body case, 2 is a razor blade unit, and the
[0011]
A
A
[0012]
[0013]
The
[0014]
An AC / charging
[0015]
A
[0016]
In the above configuration, when shaving, either a normal gripping method having the entire circumference of the
[0017]
In the case of a gripping method in which a finger is inserted through the through-
[0018]
When the
[0019]
If the
[0020]
In the above embodiment, the through-
[0021]
A
In the
[0022]
In the above embodiment, the floating
[0023]
【The invention's effect】
According to the present invention, the
[0024]
Since the inner
[0025]
The floating
[0026]
The through-
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a rotary electric shaver.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
FIG. 3 is an exploded perspective view.
FIG. 4 is a front view showing a normal method of gripping a rotary electric razor.
FIG. 5 is a front view showing another way of gripping a rotary electric razor.
FIG. 6 is a front view of a rotary electric shaver showing another embodiment.
FIG. 7 is a side view showing a state in which a rotary electric shaver is hooked on a wall or the like in a partially broken state.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
左右の縦長筒部4・5内にそれぞれ配させる左右の側部シャーシ14a・14bと、横筒部7内に配される下部シャーシ14cとを有して、全体が正面視において略U字状に形成されたシャーシ14と、
左右の側部シャーシ14a・14bの上端に設けられて、前記縦長筒部4・5の上端開口部から上方へ突出する左右一対の対向支持壁16・17と、前記対向支持壁16・17間に横軸19まわり回転自在に支持されたロータリ内刃9と、該ロータリ内刃9を覆う外刃10とを備えており、
前記縦長筒部4・5のうちの一方に、モータ11と該モータ11の回転を前記ロータリ内刃9に伝達する駆動伝達機構12とを収容してなることを特徴とするロータリ式電気かみそり。 By matching the longitudinal case 1a-1b before the second half split integrally, a pair of left and right longitudinal tube portions 4 and 5 facing each through upper and lower vertically elongated through hole 6 penetrating in the blow-like in the longitudinal direction And a main body case 1 formed in a substantially U shape in a front view so as to have a horizontal cylindrical portion 7 that communicates the lower end portions of the vertically long cylindrical portions 4 and 5;
It has left and right side chassis 14a and 14b arranged in the left and right vertically long cylinder parts 4 and 5, respectively, and a lower chassis 14c arranged in the horizontal cylinder part 7 and is generally U-shaped in front view. A chassis 14 formed in
A pair of left and right opposing support walls 16, 17 provided at the upper ends of the left and right side chassis 14 a, 14 b and projecting upward from the upper end openings of the vertically long cylindrical parts 4, 5, and between the opposing support walls 16, 17 A rotary inner blade 9 that is rotatably supported around the horizontal axis 19 and an outer blade 10 that covers the rotary inner blade 9.
A rotary electric shaver characterized in that a motor 11 and a drive transmission mechanism 12 for transmitting the rotation of the motor 11 to the rotary inner blade 9 are accommodated in one of the vertically long cylindrical portions 4 and 5.
該浮動ユニット8の一部には、縦長筒部4・5間に形成される前記透孔部6に沿って上下移動するスライド部18が設けられていることを特徴とする請求項1記載のロータリ式電気かみそり。 The opposing support walls 16, 17, the outer blade 10, the rotary inner blade 9, the motor 11 and the drive transmission mechanism 12 are integrally combined on the chassis 14 to constitute the floating unit 8. It is supported so that it can move up and down with respect to the inside.
The slide unit (18) is provided at a part of the floating unit (8) so as to move up and down along the through-hole portion (6) formed between the vertically long cylindrical portions (4, 5). Rotary electric razor.
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