JP3962737B2 - 充填ノズル装置 - Google Patents

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Description

本発明は、トマトソース等の粘性流動物を容器等に充填するための充填ノズル装置に関する。
従来、トマトソース、ミートソース、コーンスープ、カレールー等の粘性流動物は充填ノズル装置により容器等に充填される。図7(A)に示すように、この充填ノズル装置は、粘性流動物の吐出口1aを下端に有する充填管1と、この充填管1内を往復スライド運動するプランジャ2と、この充填管1の側面に接続される粘性流動物の供給管3とを備えている。プランジャ2が充填管1内における供給管3の出口3aを開くと、粘性流動物が供給管3から充填管1内に流入する。充填管1内に流入した粘性流動体は充填管1の下端の吐出口1aから吐出され、吐出口1aの直下に置かれた容器4内に流入する(例えば、特許文献1,2参照。)。
特開2001−278215号公報 特開2003−34311号公報
図7(A)に示すように、プランジャ2が充填管1内で上昇して供給管3の出口3aを開くと、粘性流動物が供給管3の出口3aから充填管1内に流れ込むが、この時同図(B)に示すように粘性流動物5が充填管1内を偏って流れ、吐出口1aからも乱れた状態のままで吐出される場合がある。粘性流動物5の粘度が低いほどこの傾向は顕著となる。粘性流動物5が吐出口1aから乱れた状態のまま吐出されると、容器4に入る際に液跳ねによる飛散がおこり、さらに具入りの粘性流動物5である場合は特に飛散が激しくなり、その飛沫が周囲を汚染するおそれがある。また、同図(A)のように飛沫5aが容器4の開口縁のフランジ4aに付着すると、後に蓋材(図示せず)をフランジ4aに熱溶着する際にシール不良が発生するおそれがある。
従って、本発明は上記問題点を解決することができる充填ノズル装置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するため、請求項1に係る発明は、粘性流動物(5)の吐出口(11a)を下端に有する充填管(11)と、この充填管(11)内を往復スライド運動するプランジャ(12)と、この充填管(11)の側面に接続される粘性流動物(5)の供給管(7,15)とを備え、プランジャ(12)が充填管(11)内における供給管(7,15)の出口(7a,15a)を開くと、粘性流動物(5)が供給管(7,15)から充填管(11)内に流入し、吐出口(11a)から吐出されるようにした充填ノズル装置において、板状の堰(14,14a,14b)を、上記供給管(7,15)内における出口(7a,15a)近傍であって、上記供給管(7,15)の吐出口(11a)側に設け、この堰(14,14a,14b)により供給管(7,15)内の粘性流動物(5)の流れを乱すことによって、供給管(7,15)から充填管(11)内に流入した粘性流動物(5)が充填管(11)内を充満した状態で流下するようにした充填ノズル装置(6)を採用する。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の充填ノズル装置(6)において、堰(14,14a,14b)が弦月形に形成された充填ノズル装置(6)を採用する。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の充填ノズル装置(6)において、供給管(15)が充填管(11)に対し斜め下方から接続された充填ノズル装置(6)を採用する。
また、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の充填ノズル装置(6)において、堰(14,14a,14b)が他の堰と交換可能に供給管(7,15)に装着された充填ノズル装置(6)を採用する。
請求項1に係る発明によれば、プランジャ(12)が充填管(11)内における供給管(7,15)の出口(7a,15a)を開くと、粘性流動物(5)が板形の堰(14,14a,14b)により流れを乱されながら供給管(7,15)から充填管(11)内に流入し、充填管(11)内を充満した状態で流下し、充填管(11)の下端の吐出口(11a)から整流状態で吐出される。従って、粘性流動物(5)は飛散することなく円滑に容器(4)等に流入し、その結果例えば容器(4)の開口縁(4a)に粘性流動物(5)の飛沫(5a)が付着しないようにして蓋材で適正にシールすることができる。
請求項2に係る発明によれば、堰(14,14a,14b)が弦月形に形成されたことから、抵抗手段の構造を簡素化することができる。
請求項3に係る発明によれば、供給管(15)が充填管(11)に対し斜め下方から接続されたことから、粘性流動物(5)の流れをより効率的に乱しながら供給管(15)から充填管(11)内に流し込むことができる。
請求項4に係る発明によれば、堰(14,14a,14b)が他の堰と交換可能に供給管(7,15)に装着されたことから、粘性流動物(5)の粘度等の相違に応じてより適正な堰(14,14a,14b)を選択し供給管(7,15)に取り付けることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
<実施の形態1>
図1に示すように、この充填ノズル装置6は、充填機内に配置される。
この充填機はトマトソース等の粘性流動物5をカップ型の容器4に計量して充填するためのもので、送液タンク(図示せず)から圧送される粘性流動物5を充填ノズル装置6へと導く供給管7を有し、この供給管7上に切換バルブ装置8及び計量シリンダ装置9を備える。また、容器4を充填ノズル装置6の直下で搬送するためのリテーナ10を備える。
切換バルブ装置8は、供給管7を閉鎖し又は開放させるためのもので、ソレノイド8aにより開閉動作する弁体8bを備える。弁体8bが図1に示す位置にあると供給管7が閉鎖され、図1に示す位置から右方向に移動すると供給管7が開放される。
計量シリンダ装置9は、供給管7において切換バルブ装置8よりも下流側に設けられ、供給管7と交差するように配置されるシリンダ室9aと、シリンダ室9a内を往復移動するピストン9bと、ピストン9bを駆動するソレノイド9cとを有する。ピストン9bが図1に示す位置にあるとシリンダ室9a内に粘性流動物5が流入し、図1に示す位置から上方向に移動するとシリンダ室9a内から粘性流動物5が排出される。
充填ノズル装置6は、図1及び図2に示すように、粘性流動物5の吐出口11aを下端に有する充填管11と、この充填管11内を往復スライド運動するプランジャ12とを備える。充填管11は充填機内に垂直に保持され、この充填管11の側面に上記粘性流動物5の供給管7が接続され、供給管7の出口7aが形成される。プランジャ12はソレノイド13によりこの充填管11内を垂直方向に往復スライド運動をする。
リテーナ10は、容器4を保持しつつ充填ノズル装置6の吐出口11aの下方を水平方向に移動するようになっている。
当初、供給管7内は図1に示すように粘性流動物5で満たされており、切換バルブ装置8は弁体8bで供給管7を閉じ、充填ノズル装置6はプランジャ12で供給管7の出口7aを閉じ、計量シリンダ装置9のピストン9bは降下している。また、リテーナ10が容器4を保持し充填ノズル装置6の吐出口11aの下方で一時停止している。そこで、充填ノズル装置6のプランジャ12が供給管7の出口を開放し、計量シリンダ装置9のピストン9bが往動すると、所定量の粘性流動物5が充填ノズル装置6の充填管11内に流入し、その吐出口11aから容器4内に向って吐出される。その後、充填ノズル装置6のプランジャ12が下降して供給管7の出口7aを閉じ、切換バルブ装置8の弁体8bが供給管7を開き、計量シリンダ装置9のピストン9bが降下してシリンダ室9aを開く。これにより、図示しない送液タンクから粘性流動物5が供給管7内に圧送され、供給管7及び計量シリンダ装置9のシリンダ室9a内に粘性流動物5が充満する。ここで切換バルブ装置8の弁体8bが供給管7を閉鎖して一サイクルが終了する。また、リテーナ10が新たに容器4を保持しつつ充填ノズル装置6の吐出口11aの下方に到来する。以後上記と同様な操作が繰り返され、容器4に所定量の粘性流動物5が充填される。
図7に示したように、粘性流動物5が供給管3の出口3aから充填管1内に流れ込んだとき、粘性流動物5が充填管1内を偏って流れ、吐出口1aから乱れた状態のまま吐出されると、容器4に入る際に回りに飛散しやすくなるが、このような現象を防止するためこの実施の形態1では図2に示すように抵抗手段である堰14により供給管7内の粘性流動物5の流れを積極的に乱すことによって、供給管7から充填管11内に流入した粘性流動物5が充填管11内を充満した状態で流下するようにしている。
堰14は図2に示すように供給管7内における出口7aの近傍、望ましくは出口7aよりやや遡行した箇所に設けられる。堰14は図3(A)に示すように円管である供給管7内の下部を遮断するように高さh1の弦月形に設けられる。堰14の上縁は望ましくは水平な直線状に形成される。堰14の高さh1は粘性流動物5の粘度が低下するに連れて高くされ、例えば同図(B)に示す高さh2の堰14aや、同図(C)に示す高さh3の堰14bと交換される。
図2に示すように、プランジャ12の上昇により供給管7の出口7aが開かれると、粘性流動物5が堰14により流れを乱されながら供給管7から充填管11内に流入し、充填管11内を充満した状態で流下する。これにより、粘性流動物5は充填管11の下端の吐出口11aから整流状態で吐出され、飛散することなく滑らかに容器4内に流入する。
次に、上記構成の充填ノズル装置の作用について充填機の作用とともに説明する。
(1)図1に示すように、当初供給管7内は粘性流動物5で満たされ、切換バルブ装置8が弁体8bで供給管7を閉じ、充填ノズル装置6がプランジャ12で供給管7の出口7aを閉じ、計量シリンダ装置9のピストン9bが降下している。また、リテーナ10が容器4を保持し充填ノズル装置6の吐出口11aの下方で一時停止している。
(2)各ソレノイド13,9cの励磁により充填ノズル装置6のプランジャ12が供給管7の出口7aを開放し、計量シリンダ装置9のピストン9bが往動(上昇)する。
(3)図2に示すように、プランジャ12の上昇により供給管7の出口7aが開かれると、粘性流動物5が堰14により流れを乱されながら供給管7から充填管11内に流入し、充填管11内を充満した状態で流下する。流下する粘性流動物5は充填管11の下端の吐出口11aから整流状態で吐出され、飛散することなく滑らかに容器4内に流入する。
(4)その後、各ソレノイド13,9c,8aの作動により、充填ノズル装置6のプランジャ12が下降して供給管7の出口7aを閉じ、切換バルブ装置8の弁体8bが供給管7を開き、計量シリンダ装置9のピストン9bが降下してシリンダ室9aを開放する。これにより、図示しない送液タンクから粘性流動物5が供給管7内に圧送され、供給管7内及び計量シリンダ装置9のシリンダ室9a内に粘性流動物5が充満する。また、リテーナ10が新たに容器4を保持しつつ充填ノズル装置6の吐出口11aの下方に到来する。
(5)以後、(1)から(4)の動作が繰り返され、次々と容器4に粘性流動物5が充填される。容器4はリテーナ10により充填ノズル装置6外に搬出されると、図示しないがシーラーにより蓋材が被せられヒートシールにより密封される。上述したように粘性流動物5は飛散することなく円滑に容器4内に流入し、容器4の開口縁であるフランジ4aに飛沫5a(図7(A)参照)が付着しないので、蓋材が容器4のフランジ4aに適正にシールされる。
<実施の形態2>
図4に示すように、この実施の形態2の充填ノズル装置6では、堰14が他の堰と交換可能に供給管7に装着される。すなわち、供給管7における充填管11に接近した短管7bの箇所が供給管7の本体に対し着脱自在に形成され、この短管7bが複数個用意され、それぞれに例えば図3(A)(B)(C)に示す堰14,14a,14bが取り付けられる。短管7bを供給管7に対し付け替えることにより、堰14を他の堰14a,14b等と簡易に交換することができる。従って、粘性流動物5の粘度等の相違に応じてより適正な堰14,14a,14b等を選択して供給管7に取り付けることができる。
<実施の形態3>
図5に示すように、この実施の形態3の充填ノズル装置6においては、垂直に配置された充填管11に対し斜め下方から接続された供給管15によって抵抗手段が与えられる。すなわち、粘性流動物5が供給管15と充填管11との鋭角状交差部16により流れを乱されながら供給管15の出口15aから充填管11内に流入し、充填管11内を充満した状態で流下する。流下する粘性流動物5は充填管11の下端の吐出口11aから整流状態で吐出され、飛散することなく滑らかに容器4内に流入する。
<実施の形態4>
図6に示すように、この実施の形態4の充填ノズル装置6においては、垂直に配置された充填管11に対し斜め下方から接続された供給管15と、供給管15内における出口15a近傍に設けられた堰14とによって抵抗手段が与えられる。すなわち、粘性流動物5が、堰14により流れを乱され、更に供給管15と充填管11との鋭角状交差部16により流れを乱されながら、供給管15から充填管11内に流入し、充填管11内を充満した状態で流下する。流下する粘性流動物5は充填管11の下端の吐出口11aから整流状態で吐出され、飛散することなく滑らかに容器4内に流入する。
なお、堰14は実施の形態2の場合と同様に供給管15に対して着脱自在な短管7b(図4参照)に設け、このような短管7bを例えば図3(A)(B)(C)に夫々示す高さの異なる堰14,14a,14bごとに用意しておいて、粘性流動体5の粘度等の違いに応じて堰14,14a,14bを交換することもできる。
<実験例>
本発明の効果を調べるため、発明者は図1ないし図3に示す充填機及び充填ノズル装置6を用いて以下の実験を行った。
粘性流動物5としてミートソース、トマトソース、コーンスープの三種類を用いた。ミートソースはニンジン、ジャガイモを20%含有し、粘度を2500mPa・sとし、トマトソースはニンジン、ジャガイモを20%含有し、粘度を600mPa・sとし、コーンスープはコーンを10%含有し、粘度を200mPa・sとした。
粘性流動物5を充填する容器4は、カップ型とし、容量180ml、開口縁であるフランジ部4aの外径を90.5mmφとした。
充填管11は内径20mmφの円管とし、供給管7,15は内径17.5mmφの円管とした。供給管7,15を充填管11に直角に連結したものと交角60°で連結したものの二種類を用意した。
堰14,14a,14bは図3(A)(B)(C)に示した三種類を用意し、それぞれh1=3mm、h2=5mm、h3=7mmとした。また、堰14,14a,14bの供給管7内での位置は出口7aからの距離iで示し、それぞれi=0mm,10mm,20mm,40mmとした。
上記条件の下で充填機により充填を行ったところ、下表の結果を得た。各条件の評価は、粘性流動物5の飛沫5aが容器4のフランジ部4aに付着しなかった場合を粘性流動物5が充填管11内を滑らかに流れたものとして「○」で示し、粘性流動物5の飛沫5aが容器4のフランジ部4aに多少付着したが蓋材のシールに支障がない程度である場合を粘性流動物5が充填管11内を比較的滑らかに流れたものとして「△」で示し、粘性流動物5の飛沫5aが蓋材のシールに支障を来たす程に容器4のフランジ部4aに付着した場合を粘性流動物5が充填管11内を偏って流れたものとして「×」で示した。
Figure 0003962737
この実験により次のようなことが解った。
(1)2500mPa・sよりも低い粘度の粘性流動物5について堰14,14a,14bの効果が現れる。200mPa・s、600mPa・sのように粘度が低下すると、充填管11内で偏り流れが発生し、また、固形物を含有している場合はその固形物が液に包まれることなく流れるため、固形物の落下による液跳ねが顕著に発生するが、堰14,14a,14b、鋭角状交差部16の存在によりこの液跳ねが防止される。
(2)堰が高くなると液跳ね防止効果が向上するが、高くなりすぎると固形物が詰まるおそれがある。堰の高さは供給管の内径の1/3以下が望ましい。
(3)堰14,14a,14bの位置はi=0mm、i=40mmでは液跳ねが発生しやすい。iは供給管7,15の内径と同程度であるのが望ましい。
本発明の実施の形態1に係る充填ノズル装置を備えた充填機の説明図である。 本発明の実施の形態1に係る充填ノズル装置の縦断面図である。 図2中、III−III線矢視断面図であり、(A)(B)(C)は夫々高さの異なる堰を示す。 本発明の実施の形態2に係る充填ノズル装置の縦断面図である。 本発明の実施の形態3に係る充填ノズル装置の縦断面図である。 本発明の実施の形態4に係る充填ノズル装置の縦断面図である。 (A)は従来の充填ノズル装置の縦断面図、(B)は図(A)中B−B線矢視断面図である。
符号の説明
5…粘性流動物
6…充填ノズル装置
7,15…供給管
7a,15a…出口
11…充填管
11a…吐出口
12…プランジャ
14,14a,14b…堰
16…鋭角状交差部

Claims (4)

  1. 粘性流動物の吐出口を下端に有する充填管と、この充填管内を往復スライド運動するプランジャと、この充填管の側面に接続される粘性流動物の供給管とを備え、プランジャが充填管内における供給管の出口を開くと、粘性流動物が供給管から充填管内に流入し、吐出口から吐出されるようにした充填ノズル装置において、板状の堰を、上記供給管内における出口近傍であって、上記供給管の吐出口側に設け、この堰により供給管内の粘性流動物の流れを乱すことによって、供給管から充填管内に流入した粘性流動物が充填管内を充満した状態で流下するようにしたことを特徴とする充填ノズル装置。
  2. 請求項1に記載の充填ノズル装置において、堰が弦月形に形成されたことを特徴とする充填ノズル装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の充填ノズル装置において、供給管が充填管に対し斜め下方から接続されたことを特徴とする充填ノズル装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の充填ノズル装置において、堰が他の堰と交換可能に供給管に装着されたことを特徴とする充填ノズル装置。
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