JP3961366B2

JP3961366B2 - Roll paper loading mechanism

Info

Publication number: JP3961366B2
Application number: JP2002229688A
Authority: JP
Inventors: 英昭池津; 和久真塩; 周作渡辺; 光永熊谷; 高弘天田
Original assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Current assignee: Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date: 2002-08-07
Filing date: 2002-08-07
Publication date: 2007-08-22
Anticipated expiration: 2022-08-07
Also published as: JP2004066654A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロール紙装填機構に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、鉄道の駅に配設された乗車券発券機、自動車の駐車場に配設された駐車用磁気駐車券発券機、バスの車両内に配設されたバス整理券発券機、感熱紙タイプのファクシミリ装置等の装置においては、長尺の帯状の連続紙をロール状に巻いたロール紙が使用されている。そして、前記装置においては、ロール紙を巻き戻して連続紙を繰り出し、該連続紙を所定の長さに切断して送り出すようになっている。
【０００３】
図２は従来のロール紙繰り出し装置の概略図である。
【０００４】
図において、５１は長尺の帯状の連続紙がロール状に巻かれたロール紙のロール、５１ａはロール５１から繰り出されたロール紙、５２はロール紙５１ａの走行経路途中に配設された挿入検知センサ、５３はロール紙５１ａの走行経路途中に配設されたニアエンドセンサ、５４はロール紙５１ａがニアエンドセンサ５３を通過するようにガイドするためのセンサガイド、５５はロール紙５１ａを所定の長さに切断するためのロール紙カッター、５６はロール紙５１ａの走行経路を規定するための走行ガイド、５７はロール紙５１ａを送り出すオートローディングローラ、５８はロール紙５１ａの先端を検知するロール紙先端検知センサである。
【０００５】
ここで、ロール５１から繰り出されたロール紙５１ａは、センサガイド５４、走行ガイド５６、挿入検知センサ５２を通過し、ロール紙カッター５５に到達する。そして、該ロール紙カッター５５によってロール紙５１ａは所定の長さに切断され、発券機構に送り出されて発券される。
【０００６】
また、ロール５１の装填（てん）時には、オペレータが手作業によって、ロール紙５１ａの先端をセンサガイド５４及び走行ガイド５６にくぐらせ、挿入検知センサ５２の位置まで移動させる。ここで、該挿入検知センサ５２の直後には、オートローディングローラ５７が配設されていて、挿入検知センサ５２によってロール紙５１ａが検知されると、オートローディングローラ５７が自動的に回転してオートローディングを行うようになっている。これにより、ロール紙５１ａは、その先端がロール紙カッター５５の直後に配設されたロール紙先端検知センサ５８にまで送られる。
【０００７】
この状態で、ロール紙５１ａの先端近傍部分をロール紙カッター５５によって切断し、切断された部分を廃棄することによってロール紙５１ａの装填が完了する。
【０００８】
ここで、最後にロール紙５１ａの先端近傍部分を切断するのは、装填される時のロール紙５１ａの先端が綺麗に切断されていないことを考慮しているためである。通常、ロール５１の最外周にはロール紙５１ａの先端が粘着剤、粘着テープ等によって付着されている。そして、前記ロール紙５１ａを装填する場合、オペレータは、ロール５１の最外周に付着されているロール紙５１ａの先端を手作業によって引き剥（は）がす。そのため、引き剥がされたロール紙５１ａの先端は、直線状でなく不整なギザギザの状態となっていて、乗車券として使用するのには適していない。そこで、新たにロール紙５１ａが装填された場合には、不整なギザギザの状態となっている先端を含む先端近傍部分を切断することによって、一枚目から綺麗に切断された乗車券が発券される。なお、ロール紙カッター５５によって切断する位置は、通常、先端から５５〔ｍｍ〕程度の位置である。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来のロール紙繰り出し装置においては、装置の電源がオフからオンに切り替わると、ロール紙５１ａが新たに装填されたものとして、ロール紙５１ａの先端近傍部分をロール紙カッター５５によって切断し、切断された部分を廃棄するようになっている。そのため、装置の電源がオフになる前にロール紙カッター５５によって先端近傍部分を切断され、先端が綺麗になっているロール紙５１ａであっても、装置の電源がオフからオンに切り替わると、再び先端近傍部分が切断され、前述された５５〔ｍｍ〕程度の長さのロール紙５１ａが廃棄されてしまう。したがって、ロール紙５１ａが無駄に廃棄され、コストが高くなってしまう。
【００１０】
ここで、装置の電源がオフからオンに切り替わると、ロール紙５１ａの先端近傍部分を切断するのは、装置の電源がオフの間にロール紙５１ａが新たに装填されても、挿入検知センサ５２がロール紙５１ａの挿入を検出することができないためである。すなわち、装置の電源がオフの間にオペレータが新たなロール紙５１ａを装填することがあるが、この場合、挿入検知センサ５２が動作していないのでオートローディングが行われない。すると、オペレータが新たなロール紙５１ａを装填したにもかかわらず、乗車券発券機から乗車券が発行されないことになってしまう。
【００１１】
そこで、このような事態を防ぐために、挿入検知センサ５２が動作していない状態から動作する状態へと復帰した時には、常に前述されたようにロール紙５１ａの先端近傍部分をロール紙カッター５５によって切断して、先端が綺麗になるようにしている。これは、電源がオフの間にロール紙５１ａを抜き差しした場合、再度装填されたロール紙５１ａの先端が綺麗に切断されている保証がないためである。しかし、これにより、先端が綺麗になっているロール紙５１ａであっても、装置の電源がオフからオンに切り替わると再び先端近傍部分が切断されるので、ロール紙５１ａが無駄に廃棄され、コストが高くなってしまう。
【００１２】
本発明は、前記従来の問題点を解決して、装置の電源がオフの間にロール紙を装填することができないようにして、ロール紙の先端部分が不必要に切断されることがなく、ロール紙が無駄に廃棄されず、コストを低くすることができるロール紙装填機構を提供することを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】
そのために、本発明のロール紙装填機構においては、ロールから繰り出されたロール紙のニアエンドを検知するニアエンドセンサと、前記ロール紙を送り出すオートローディング機構と、該オートローディング機構にオートローディング動作を開始させる挿入検知センサと、装填されたロール紙の先端近傍部分を切断する切断機構と、電源がオフである時に前記ロール紙の走行経路を遮断するロール紙挿入シャッターとを有する。
【００１４】
本発明の他のロール紙装填機構においては、さらに、前記ロール紙挿入シャッターは、前記ロール紙の走行経路において前記挿入検知センサの手前に配設される。
【００１５】
本発明の更に他のロール紙装填機構においては、さらに、前記ロール紙挿入シャッターは、前記ロール紙の走行経路においてニアエンドセンサの手前に配設される。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【００１７】
図１は本発明の第１の実施の形態におけるロール紙装填機構を備えるロール紙繰り出し装置の概略図である。
【００１８】
図において、１１は長尺の帯状の連続紙がロール状に巻かれたロール紙のロールであり、回転可能に取り付けられている。また、１１ａはロール１１から繰り出されたロール紙、１２はロール紙１１ａの走行経路途中に配設された挿入検知センサ、１３はロール紙１１ａの走行経路途中に配設されたニアエンドセンサである。ここで、前記挿入検知センサ１２は、ロール紙１１ａの先端が通過したことによって、ロール紙１１ａが挿入されたことを検知する。また、前記ニアエンドセンサ１３は、ロール紙１１ａの後端が通過したことによって、ロール紙１１ａが終了間際であること、すなわち、ロール紙１１ａのエンドが近いことを検知する。なお、前記挿入検知センサ１２及びニアエンドセンサ１３は、例えば、非接触の光学式センサであるが、接触式の機械式センサであってもよいし、いかなる形式のセンサであってもよい。
【００１９】
そして、１４はロール紙１１ａがニアエンドセンサ１３を通過するようにガイドするためのセンサガイド、１５はロール紙１１ａを所定の長さに切断するための切断機構としてのロール紙カッター、１６はロール紙１１ａの走行経路を規定するための走行ガイド、１７はロール紙１１ａを送り出すオートローディング機構としてのオートローディングローラ、１８はロール紙１１ａの先端を検知してオートローディングローラ１７にオートローディング動作を開始させるするロール紙先端検知センサである。
【００２０】
ここで、前記ロール紙カッター１５は図示されない駆動装置によって駆動され、刃物によってロール紙１１ａを切断する。そして、前記オートローディングローラ１７は、前記挿入検知センサ１２がロール紙１１ａが挿入されたことを検知すると、図示されないモータ等の駆動源によって回転させられて、ロール紙１１ａをロール紙カッター１５の方向に送り込む、すなわち、オートローディングを行うようになっている。また、前記ロール紙先端検知センサ１８はロール紙１１ａの先端が通過したことを検知する。なお、前記ロール紙先端検知センサ１８は、例えば、非接触の光学式センサであるが、接触式の機械式センサであってもよいし、いかなる形式のセンサであってもよい。
【００２１】
また、ロール紙１１ａの走行経路における挿入検知センサ１２の直前に、ロール紙挿入シャッター３１が配設される。該ロール紙挿入シャッター３１は、ロール紙１１ａの走行経路を遮断する装置である。そして、装置の電源のオン−オフによって動作し、装置の電源がオンである時は前記走行経路を解放し、装置の電源がオフである時は前記走行経路を遮断するようになっている。
【００２２】
本実施の形態におけるロール紙繰り出し装置は、例えば、鉄道の駅に配設された乗車券発券機に使用されるものであるが、自動車の駐車場に配設された駐車用磁気駐車券発券機、バスの車両内に配設されたバス整理券発券機、感熱紙タイプのファクシミリ装置等のいかなる装置に使用されるものであってもよい。
【００２３】
次に、前記構成のロール紙繰り出し装置の動作について説明する。
【００２４】
まず、ロール紙繰り出し装置が定常的に作動している場合、ロール１１から繰り出されたロール紙１１ａは、センサガイド１４、走行ガイド１６、挿入検知センサ１２を通過し、ロール紙カッター１５に到達する。そして、該ロール紙カッター１５によってロール紙１１ａは所定の長さに切断され、発券機構に送り出されて発券されるようになっている。
【００２５】
また、ロール紙１１ａが消費され、すべてのロール紙１１ａがロール１１から繰り出され、ロール紙１１ａの後端がニアエンドセンサ１３を通過すると、該ニアエンドセンサ１３は、ロール紙１１ａが終了間際であること、すなわち、ロール紙１１ａのエンドが近いことを報知する。これにより、オペレータは、新たにロール紙１１ａをロール紙繰り出し装置に装填する。
【００２６】
そして、ロール紙１１ａの装填時には、オペレータが手作業によって、ロール紙１１ａの先端をセンサガイド１４及び走行ガイド１６にくぐらせ、挿入検知センサ１２の位置まで移動させる。ここで、装置の電源がオンである時は前記ロール紙挿入シャッター３１が走行経路を解放しているので、ロール紙１１ａの先端を挿入検知センサ１２の位置まで移動させることができる。そして、該挿入検知センサ１２の直後には、オートローディングローラ１７が配設されていて、挿入検知センサ１２によってロール紙１１ａが検知されると、オートローディングローラ１７の回転によってロール紙１１ａを、ロール紙カッター１５の直後に配設されたロール紙先端検知センサ１８まで送るようになっている。
【００２７】
この状態で、ロール紙１１ａがロール紙カッター１５によって切断され、切断された部分を廃棄されることによってロール紙１１ａのセットが完了する。
【００２８】
ここで、最後にロール紙１１ａの先端近傍部分を切断するのは、「従来の技術」において説明したように、装填される時のロール紙１１ａの先端が綺麗に切断されていないことを考慮しているためである。そこで、新たにロール紙１１ａが装填された場合には、不整なギザギザの状態となっている先端を含む先端近傍部分を切断することによって、一枚目から綺麗に切断された乗車券が発券される。
【００２９】
以降は、ロール紙繰り出し装置が定常的に作動し、ロール紙１１ａは、ロール紙カッター１５によって所定の長さに切断され、発券機構に送り出されて発券される。
【００３０】
なお、本実施の形態において、前記ロール紙１１ａの装填時に装置の電源がオフである場合、前記ロール紙挿入シャッター３１が走行経路を遮断するようになっている。そのため、オペレータはロール紙１１ａをロール紙繰り出し装置に装填することができない。
【００３１】
ここで、前記ロール紙挿入シャッター３１は、前記走行経路に垂直な方向に移動する遮蔽（へい）部材を有し、該遮蔽部材の先端部分はばねを介して取り付けられている。そして、前記走行経路を遮断する場合、図示されない駆動装置の駆動力によって遮蔽部材が走行経路に向けて移動し、前記先端部分が走行経路を横断して該走行経路を遮断するようになっている。そのため、ロール紙挿入シャッター３１が走行経路を遮断している状態で、オペレータが手作業によって、ロール紙１１ａの先端をセンサガイド１４及び走行ガイド１６にくぐらせ、挿入検知センサ１２の位置まで移動させようとしても、ロール紙１１ａの先端が前記遮蔽部材の先端部分の側面に衝突して、挿入検知センサ１２及び該入検知センサ１２の直後に配設されているオートローディングローラ１７にまで到達しない。
【００３２】
なお、前記ロール紙挿入シャッター３１は、装置の電源がオフになると走行経路を遮断するようになっている。そのため、走行経路にロール紙１１ａが存在する場合でも、遮蔽部材が走行経路に向けて移動する。しかし、該遮蔽部材の先端部分は走行経路に存在するロール紙１１ａによって遮られ、走行経路を横断して該走行経路を遮断することができない。この場合、遮蔽部材の先端部分はばねを介して取り付けられているので、該ばねが収縮することによって、駆動装置の駆動力が吸収される。なお、前記ロール紙１１ａは、遮蔽部材の先端部分によって横方向の押圧力を受けることになるが、前記ばねのばね力を弱く設定することによって、前記押圧力を弱くすることができ、損傷することがない。
【００３３】
また、前記ばねのばね力を弱く設定しても、一旦（たん）、前記遮蔽部材の先端部分が走行経路を遮断してしまうと、ロール紙１１ａの先端からの力を側面から受けるので、ロール紙１１ａの通過を確実に阻止することができる。
【００３４】
このように、本実施の形態においては、ロール紙１１ａの走行経路における挿入検知センサ１２の直前に、装置の電源がオンである時は前記走行経路を解放し、装置の電源がオフである時は前記走行経路を遮断するロール紙挿入シャッター３１が配設される。そして、装置の電源がオンになっていて、前記挿入検知センサ１２が動作している状態では、ロール紙１１ａを装填することができるが、装置の電源がオフになっていて、前記挿入検知センサ１２が動作していない状態では、ロール紙１１ａを装填することができないようになっている。そのため、装置の電源がオフの間にオペレータが新たなロール紙１１ａを装填したり、ロール紙１１ａを一度抜いて再び装填することは不可能となる。
【００３５】
これにより、装置の電源がオフからオンに切り替わり、挿入検知センサ１２が動作していない状態から動作している状態に復帰した時に、ロール紙１１ａがセットされていれば、該ロール紙１１ａの先端が綺麗に切断されている状態を保証することができる。そのため、装置の電源がオフからオンに切り替わると、ロール紙１１ａが新たに装填されたものとして、ロール紙１１ａの先端近傍部分をロール紙カッター１５によって切断する必要がない。したがって、ロール紙１１ａの先端部分が不必要に切断されることがなく、ロール紙１１ａが無駄に廃棄されず、コストを低くすることができる。
【００３６】
次に、本発明の第２の実施の形態について説明する。なお、第１の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略する。
【００３７】
図３は本発明の第２の実施の形態におけるロール紙装填機構を備えるロール紙繰り出し装置の概略図である。
【００３８】
ところで、前記第１の実施の形態においては、ロール紙１１ａを装填しようとする際に、オペレータが手作業によって、ロール紙１１ａの先端をセンサガイド１４及び走行ガイド１６にくぐらせた後で、ロール紙挿入シャッター３１が閉じていることが分かるようになっている。すなわち、前記オペレータはある程度の作業を行った時点で初めてロール紙１１ａを装填することができないことが分かるので、無駄な作業を行うことになり、作業効率が低下してしまう。
【００３９】
そこで、本実施の形態においては、図３に示されるように、ロール紙挿入シャッター４１がセンサガイド１４内部のニアエンドセンサ１３の手前に配設されるようになっている。すなわち、前記ロール紙挿入シャッター４１は、ロール紙１１ａの走行経路において、前記第１の実施の形態におけるロール紙挿入シャッター３１よりもロール１１に近接した位置に配設されている。なお、前記ロール紙挿入シャッター４１は、前記第１の実施の形態におけるロール紙挿入シャッター３１と同様に、装置の電源がオフになると走行経路を遮断するようになっている。この場合、前記ロール紙挿入シャッター４１は、前記走行経路に垂直な方向に移動する遮蔽部材を有し、該遮蔽部材の先端部分はばねを介して取り付けられている。そして、前記走行経路を遮断する場合、図示されない駆動装置の駆動力によって遮蔽部材が走行経路に向けて移動し、前記先端部分が走行経路を横断して該走行経路を遮断するようになっている。そのため、ロール紙挿入シャッター４１が走行経路を遮断している状態で、オペレータが手作業によって、ロール紙１１ａの先端をセンサガイド１４にくぐらせようとしても、ロール紙１１ａの先端が前記遮蔽部材の先端部分の側面に衝突して、ニアエンドセンサ１３より後には到達しない。
【００４０】
なお、装置の電源がオンである時は前記ロール紙挿入シャッター４１が走行経路を解放しているので、ロール紙１１ａの先端を挿入検知センサ１２の位置まで移動させることができる。そして、該挿入検知センサ１２の直後には、オートローディングローラ１７が配設されていて、挿入検知センサ１２によってロール紙１１ａが検知されると、オートローディングローラ１７の回転によってロール紙１１ａを、ロール紙カッター１５の直後に配設されたロール紙先端検知センサ１８まで送るようになっている。
【００４１】
このように、本実施の形態においては、装置の電源がオンである時は前記走行経路を解放し、装置の電源がオフである時は前記走行経路を遮断するロール紙挿入シャッター４１が、センサガイド１４内部のニアエンドセンサ１３の手前に配設されるようになっている。そして、装置の電源がオンになっていて、前記挿入検知センサ１２が動作している状態では、ロール紙１１ａを装填することができるが、装置の電源がオフになっていて、前記挿入検知センサ１２が動作していない状態では、ロール紙１１ａを装填することができないようになっている。そのため、装置の電源がオフの間にオペレータが新たなロール紙１１ａを装填したり、ロール紙１１ａを一度抜いて再び装填することは不可能となる。
【００４２】
また、前記ロール紙挿入シャッター４１は、ロール紙１１ａの走行経路において、前記第１の実施の形態におけるロール紙挿入シャッター３１よりもロール１１に近接した位置に配設されている。そのため、装置の電源がオフの間に、オペレータが手作業によってロール紙１１ａを装填しようとすると、ロール１１から繰り出したロール紙１１ａの先端をセンサガイド１４にくぐらせることができないようになっている。これにより、前記オペレータはほとんど作業を行うことなく、ロール紙１１ａをロール１１からわずかに繰り出した時点でロール紙１１ａを装填することができないことが分かるので、無駄な作業を行うことがなく、作業効率が低下することがない。
【００４３】
さらに、装置の電源がオフからオンに切り替わり、挿入検知センサ１２が動作していない状態から動作している状態に復帰した時に、ロール紙１１ａがセットされていれば、該ロール紙１１ａの先端が綺麗に切断されている状態を保証することができる。そのため、装置の電源がオフからオンに切り替わると、ロール紙１１ａが新たに装填されたものとして、ロール紙１１ａの先端近傍部分をロール紙カッター１５によって切断する必要がない。したがって、ロール紙１１ａの先端部分が不必要に切断されることがなく、ロール紙１１ａが無駄に廃棄されず、コストを低くすることができる。
【００４４】
なお、本実施の形態においては、鉄道の駅に配設された乗車券発券機に使用されるロール紙繰り出し装置を例にして説明したが、本発明は、自動車の駐車場に配設された駐車用磁気駐車券発券機、バスの車両内に配設されたバス整理券発券機、ファクシミリ装置等のいかなる装置にも適用することができる。
【００４５】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【００４６】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、ロール紙装填機構においては、ロールから繰り出されたロール紙のニアエンドを検知するニアエンドセンサと、前記ロール紙を送り出すオートローディング機構と、該オートローディング機構にオートローディング動作を開始させる挿入検知センサと、装填されたロール紙の先端近傍部分を切断する切断機構と、電源がオフである時に前記ロール紙の走行経路を遮断するロール紙挿入シャッターとを有する。
【００４７】
この場合、装置の電源がオフの間にロール紙を抜き差しすることを防止することができる。これにより、装置の電源がオフからオンに切り替わり、挿入検知センサが動作していない状態から動作している状態に復帰した時に、ロール紙がセットされていれば、ロール紙の先端が綺麗に切断されている状態を保証することができる。そのため、装置の電源がオフからオンに切り替わっても、ロール紙の先端近傍部分を切断機構によって切断する必要がない。したがって、ロール紙の先端部分が不必要に切断されることがなく、ロール紙が無駄に廃棄されず、コストを低くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態におけるロール紙装填機構を備えるロール紙繰り出し装置の概略図である。
【図２】従来のロール紙繰り出し装置の概略図である。
【図３】本発明の第２の実施の形態におけるロール紙装填機構を備えるロール紙繰り出し装置の概略図である。
【符号の説明】
１１ロール
１１ａロール紙
１２挿入検知センサ
１３ニアエンドセンサ
１５ロール紙カッター
１７オートローディングローラ
３１、４１ロール紙挿入シャッター[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a roll paper loading mechanism.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a ticket issuing machine installed at a railway station, a magnetic parking ticket issuing machine for parking installed in a car parking lot, a bus numbered ticket issuing machine installed in a bus vehicle, a thermal paper type In a facsimile machine or the like, a roll paper obtained by winding a long continuous belt-like paper into a roll is used. In the apparatus, the roll paper is rewound to feed out the continuous paper, and the continuous paper is cut into a predetermined length and sent out.
[0003]
FIG. 2 is a schematic view of a conventional roll paper feeding device.
[0004]
In the figure, 51 is a roll of roll paper in which a long continuous strip of continuous paper is wound into a roll, 51a is roll paper fed out from the roll 51, 52 is an insertion disposed in the running path of the roll paper 51a. A detection sensor 53 is a near-end sensor disposed in the travel path of the roll paper 51a, 54 is a sensor guide for guiding the roll paper 51a to pass through the near-end sensor 53, and 55 is a predetermined length of the roll paper 51a. A roll paper cutter for cutting the roll paper 51, a running guide 56 for defining the travel path of the roll paper 51a, an auto loading roller 57 for feeding the roll paper 51a, and a roll paper tip 58 for detecting the leading edge of the roll paper 51a. It is a detection sensor.
[0005]
Here, the roll paper 51 a fed out from the roll 51 passes through the sensor guide 54, the travel guide 56, and the insertion detection sensor 52 and reaches the roll paper cutter 55. Then, the roll paper 51a is cut into a predetermined length by the roll paper cutter 55, sent out to the ticket issuing mechanism, and issued.
[0006]
When the roll 51 is loaded, the operator manually moves the leading end of the roll paper 51 a through the sensor guide 54 and the travel guide 56 and moves it to the position of the insertion detection sensor 52. Here, an auto-loading roller 57 is disposed immediately after the insertion detection sensor 52. When the roll paper 51a is detected by the insertion detection sensor 52, the auto-loading roller 57 automatically rotates and auto-loads. Loading is to be performed. As a result, the roll paper 51 a is sent to the roll paper leading edge detection sensor 58, the leading edge of which is disposed immediately after the roll paper cutter 55.
[0007]
In this state, the portion near the tip of the roll paper 51a is cut by the roll paper cutter 55, and the cut portion is discarded to complete the loading of the roll paper 51a.
[0008]
Here, the reason why the portion near the front end of the roll paper 51a is cut last is because it is considered that the front end of the roll paper 51a when loaded is not cut cleanly. Usually, the end of the roll paper 51a is attached to the outermost periphery of the roll 51 with an adhesive, an adhesive tape, or the like. When the roll paper 51a is loaded, the operator manually peels off the tip of the roll paper 51a attached to the outermost periphery of the roll 51. Therefore, the leading end of the roll paper 51a that has been peeled off is not linear but irregularly jagged, and is not suitable for use as a ticket. Therefore, when the roll paper 51a is newly loaded, a boarding ticket that is cleanly cut from the first sheet is issued by cutting the vicinity of the tip including the tip that is in an irregular jagged state. The The position to be cut by the roll paper cutter 55 is usually a position of about 55 mm from the tip.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional roll paper feeding device, when the power of the device is switched from OFF to ON, it is assumed that the roll paper 51a is newly loaded, and the portion near the tip of the roll paper 51a is cut by the roll paper cutter 55. The cut part is to be discarded. For this reason, even if the roll paper 51a is cut near the tip by the roll paper cutter 55 before the power of the apparatus is turned off and the tip is clean, when the power of the apparatus is switched from off to on again, The vicinity of the leading end is cut, and the roll paper 51a having a length of about 55 [mm] is discarded. Therefore, the roll paper 51a is wasted and the cost is increased.
[0010]
Here, when the power of the apparatus is switched from OFF to ON, the portion near the tip of the roll paper 51a is cut even if the roll paper 51a is newly loaded while the power of the apparatus is OFF. This is because the insertion of the roll paper 51a cannot be detected. That is, the operator may load a new roll paper 51a while the apparatus is turned off. In this case, since the insertion detection sensor 52 is not operating, auto loading is not performed. Then, even though the operator loads a new roll paper 51a, the ticket is not issued from the ticket issuing machine.
[0011]
Therefore, in order to prevent such a situation, when the insertion detection sensor 52 returns from the non-operating state to the operating state, the portion near the leading end of the roll paper 51a is always cut by the roll paper cutter 55 as described above. And the tip is made beautiful. This is because when the roll paper 51a is inserted and removed while the power is off, there is no guarantee that the tip of the re-loaded paper 51a is cut cleanly. However, even if the roll paper 51a has a clean leading edge, the portion near the leading edge is cut again when the power of the apparatus is switched from off to on, so that the roll paper 51a is wasted and costly. Becomes higher.
[0012]
The present invention solves the above-mentioned conventional problems so that the roll paper cannot be loaded while the apparatus is turned off, and the leading end of the roll paper is not unnecessarily cut, It is an object of the present invention to provide a roll paper loading mechanism in which roll paper is not wastefully discarded and cost can be reduced.
[0013]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in the roll paper loading mechanism of the present invention, a near-end sensor that detects the near end of the roll paper fed from the roll, an auto loading mechanism that feeds the roll paper, and the auto loading mechanism starts an auto loading operation. It has an insertion detection sensor, a cutting mechanism that cuts the vicinity of the leading end of the loaded roll paper, and a roll paper insertion shutter that blocks the travel path of the roll paper when the power is off.
[0014]
In another roll paper loading mechanism of the present invention, the roll paper insertion shutter is further disposed in front of the insertion detection sensor in the travel path of the roll paper.
[0015]
In still another roll paper loading mechanism of the present invention, the roll paper insertion shutter is disposed in front of the near-end sensor in the travel path of the roll paper.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0017]
FIG. 1 is a schematic view of a roll paper feeding device including a roll paper loading mechanism according to the first embodiment of the present invention.
[0018]
In the figure, reference numeral 11 denotes a roll of roll paper in which a long continuous belt-like paper is wound into a roll shape, and is attached rotatably. Further, 11a is a roll paper fed out from the roll 11, 12 is an insertion detection sensor arranged in the course of the roll paper 11a, and 13 is a near-end sensor arranged in the course of the roll paper 11a. Here, the insertion detection sensor 12 detects that the roll paper 11a has been inserted when the leading edge of the roll paper 11a has passed. The near-end sensor 13 detects that the roll paper 11a is about to end, that is, that the end of the roll paper 11a is near, as the rear end of the roll paper 11a passes. The insertion detection sensor 12 and the near-end sensor 13 are, for example, non-contact optical sensors, but may be contact-type mechanical sensors or any type of sensors.
[0019]
Reference numeral 14 denotes a sensor guide for guiding the roll paper 11a so as to pass the near-end sensor 13. Reference numeral 15 denotes a roll paper cutter as a cutting mechanism for cutting the roll paper 11a into a predetermined length. Reference numeral 16 denotes the roll paper. 11 is a travel guide for defining the travel path of 11a, 17 is an autoloading roller as an autoloading mechanism for feeding the roll paper 11a, and 18 is for detecting the leading edge of the roll paper 11a and causing the autoloading roller 17 to start an autoloading operation. This is a roll paper leading edge detection sensor.
[0020]
Here, the roll paper cutter 15 is driven by a driving device (not shown), and cuts the roll paper 11a with a blade. When the insertion detection sensor 12 detects that the roll paper 11a has been inserted, the auto loading roller 17 is rotated by a drive source such as a motor (not shown) to move the roll paper 11a toward the roll paper cutter 15. In other words, autoloading is performed. The roll paper leading edge detection sensor 18 detects that the leading edge of the roll paper 11a has passed. The roll paper leading edge detection sensor 18 is, for example, a non-contact optical sensor, but may be a contact mechanical sensor or any type of sensor.
[0021]
In addition, a roll paper insertion shutter 31 is disposed immediately before the insertion detection sensor 12 in the travel path of the roll paper 11a. The roll paper insertion shutter 31 is a device that blocks the travel path of the roll paper 11a. The apparatus operates by turning on and off the power of the apparatus, and releases the travel route when the power of the apparatus is on, and blocks the travel path when the power of the device is off.
[0022]
The roll paper feeding device according to the present embodiment is used for, for example, a ticket issuing machine installed at a railway station, but is a magnetic parking ticket issuing machine for parking provided in a car parking lot. The present invention may be used in any device such as a bus numbered ticket issuing machine or a thermal paper type facsimile device disposed in a bus vehicle.
[0023]
Next, the operation of the roll paper feeding device configured as described above will be described.
[0024]
First, when the roll paper feeding device is operating steadily, the roll paper 11 a fed from the roll 11 passes through the sensor guide 14, the travel guide 16, and the insertion detection sensor 12 and reaches the roll paper cutter 15. . The roll paper 11a is cut into a predetermined length by the roll paper cutter 15 and sent to a ticket issuing mechanism for ticketing.
[0025]
When the roll paper 11a is consumed, all the roll paper 11a is fed out from the roll 11, and the rear end of the roll paper 11a passes through the near-end sensor 13, the near-end sensor 13 indicates that the roll paper 11a is about to end. That is, it is notified that the end of the roll paper 11a is near. As a result, the operator newly loads the roll paper 11a into the roll paper feeding device.
[0026]
When the roll paper 11a is loaded, the operator manually moves the tip of the roll paper 11a through the sensor guide 14 and the travel guide 16 and moves it to the position of the insertion detection sensor 12. Here, when the power of the apparatus is on, the roll paper insertion shutter 31 releases the travel path, so that the tip of the roll paper 11a can be moved to the position of the insertion detection sensor 12. An auto loading roller 17 is disposed immediately after the insertion detection sensor 12. When the roll paper 11 a is detected by the insertion detection sensor 12, the roll paper 11 a is rolled by the rotation of the auto loading roller 17. The paper is sent to a roll paper leading edge detection sensor 18 disposed immediately after the paper cutter 15.
[0027]
In this state, the roll paper 11a is cut by the roll paper cutter 15, and the cut paper is discarded to complete the setting of the roll paper 11a.
[0028]
Here, the reason why the portion near the leading end of the roll paper 11a is finally cut is that the leading end of the roll paper 11a when loaded is not cut cleanly as described in "Prior Art". This is because. Therefore, when the roll paper 11a is newly loaded, a boarding ticket that is neatly cut from the first sheet is issued by cutting the vicinity of the tip including the tip that is in an irregular jagged state. The
[0029]
Thereafter, the roll paper feeding device is steadily operated, and the roll paper 11a is cut into a predetermined length by the roll paper cutter 15 and sent to the ticket issuing mechanism to be issued.
[0030]
In the present embodiment, when the apparatus is turned off when the roll paper 11a is loaded, the roll paper insertion shutter 31 blocks the travel path. Therefore, the operator cannot load the roll paper 11a into the roll paper feeding device.
[0031]
Here, the roll paper insertion shutter 31 has a shielding member that moves in a direction perpendicular to the travel path, and the tip of the shielding member is attached via a spring. And when interrupting | blocking the said travel route, a shielding member moves toward a travel route with the driving force of the drive device which is not shown in figure, and the said front-end | tip part crosses a travel route, and interrupts this travel route. . Therefore, with the roll paper insertion shutter 31 blocking the travel path, the operator manually moves the tip of the roll paper 11a through the sensor guide 14 and the travel guide 16 and moves it to the position of the insertion detection sensor 12. Even if it tries, the front-end | tip of the roll paper 11a will collide with the side surface of the front-end | tip part of the said shielding member, and will not reach the auto loading roller 17 arrange | positioned just after the insertion detection sensor 12 and this insertion detection sensor 12. FIG.
[0032]
The roll paper insertion shutter 31 is configured to block the travel route when the apparatus is turned off. Therefore, even when the roll paper 11a exists on the travel route, the shielding member moves toward the travel route. However, the front end portion of the shielding member is blocked by the roll paper 11a existing in the travel route, and the travel route cannot be blocked across the travel route. In this case, since the tip portion of the shielding member is attached via a spring, the driving force of the driving device is absorbed by the contraction of the spring. The roll paper 11a receives a lateral pressing force by the tip portion of the shielding member. However, by setting the spring force of the spring weak, the pressing force can be weakened and damaged. There is nothing.
[0033]
Even if the spring force of the spring is set to be weak, once the tip of the shielding member interrupts the travel path, the force from the tip of the roll paper 11a is received from the side surface. The passage of the paper 11a can be reliably prevented.
[0034]
Thus, in the present embodiment, when the apparatus power is on, the travel path is released and the apparatus power is off immediately before the insertion detection sensor 12 in the travel path of the roll paper 11a. Is provided with a roll paper insertion shutter 31 for blocking the travel path. When the apparatus is turned on and the insertion detection sensor 12 is operating, the roll paper 11a can be loaded, but the apparatus is turned off and the insertion detection sensor In a state where 12 is not operating, the roll paper 11a cannot be loaded. Therefore, it is impossible for the operator to load a new roll paper 11a while the apparatus is turned off, or to remove the roll paper 11a once and load it again.
[0035]
As a result, if the roll paper 11a is set when the apparatus is switched from OFF to ON and the insertion detection sensor 12 returns to the operating state, the leading edge of the roll paper 11a is set. Can be assured that the device is cut cleanly. Therefore, when the power of the apparatus is switched from OFF to ON, it is not necessary to cut the portion near the leading end of the roll paper 11a with the roll paper cutter 15 on the assumption that the roll paper 11a is newly loaded. Therefore, the leading end portion of the roll paper 11a is not unnecessarily cut, the roll paper 11a is not wasted, and the cost can be reduced.
[0036]
Next, a second embodiment of the present invention will be described. In addition, about the thing which has the same structure as 1st Embodiment, the description is abbreviate | omitted by providing the same code | symbol.
[0037]
FIG. 3 is a schematic view of a roll paper feeding device including a roll paper loading mechanism according to the second embodiment of the present invention.
[0038]
By the way, in the first embodiment, when the roll paper 11a is to be loaded, the operator manually passes the leading end of the roll paper 11a through the sensor guide 14 and the travel guide 16, and then rolls. It can be seen that the paper insertion shutter 31 is closed. That is, since the operator knows that the roll paper 11a cannot be loaded for the first time after performing a certain amount of work, the work is wasted and the work efficiency is lowered.
[0039]
Therefore, in the present embodiment, as shown in FIG. 3, the roll paper insertion shutter 41 is disposed in front of the near-end sensor 13 in the sensor guide 14. That is, the roll paper insertion shutter 41 is disposed at a position closer to the roll 11 than the roll paper insertion shutter 31 in the first embodiment in the travel path of the roll paper 11a. The roll paper insertion shutter 41 is configured to block the travel path when the apparatus is turned off, as with the roll paper insertion shutter 31 in the first embodiment. In this case, the roll paper insertion shutter 41 has a shielding member that moves in a direction perpendicular to the travel path, and the tip of the shielding member is attached via a spring. And when interrupting | blocking the said travel route, a shielding member moves toward a travel route with the driving force of the drive device which is not shown in figure, and the said front-end | tip part crosses a travel route, and interrupts this travel route. . Therefore, even if the operator tries to pass the tip of the roll paper 11a through the sensor guide 14 by the manual operation in a state where the roll paper insertion shutter 41 is blocking the travel path, the tip of the roll paper 11a is not covered by the shielding member. It collides with the side surface of the tip portion and does not reach after the near-end sensor 13.
[0040]
When the apparatus is on, the roll paper insertion shutter 41 releases the travel path, so that the tip of the roll paper 11a can be moved to the position of the insertion detection sensor 12. An auto loading roller 17 is disposed immediately after the insertion detection sensor 12. When the roll paper 11 a is detected by the insertion detection sensor 12, the roll paper 11 a is rolled by the rotation of the auto loading roller 17. The paper is sent to a roll paper leading edge detection sensor 18 disposed immediately after the paper cutter 15.
[0041]
Thus, in the present embodiment, the roll paper insertion shutter 41 that releases the travel path when the apparatus power is on and blocks the travel path when the apparatus power is off is the sensor. It is arranged in front of the near end sensor 13 inside the guide 14. When the apparatus is turned on and the insertion detection sensor 12 is operating, the roll paper 11a can be loaded, but the apparatus is turned off and the insertion detection sensor In a state where 12 is not operating, the roll paper 11a cannot be loaded. Therefore, it is impossible for the operator to load a new roll paper 11a while the apparatus is turned off, or to remove the roll paper 11a once and load it again.
[0042]
Further, the roll paper insertion shutter 41 is disposed at a position closer to the roll 11 than the roll paper insertion shutter 31 in the first embodiment in the travel path of the roll paper 11a. Therefore, if the operator tries to load the roll paper 11a manually while the apparatus is turned off, the tip of the roll paper 11a fed out from the roll 11 cannot be passed through the sensor guide 14. . Accordingly, the operator can hardly load the roll paper 11a when the roll paper 11a is slightly unwound from the roll 11 with little work. Efficiency is not reduced.
[0043]
Furthermore, if the roll paper 11a is set when the apparatus is switched from OFF to ON and the insertion detection sensor 12 returns from the non-operating state to the operating state, the leading edge of the roll paper 11a is It can guarantee a clean cut state. Therefore, when the power of the apparatus is switched from OFF to ON, it is not necessary to cut the portion near the leading end of the roll paper 11a with the roll paper cutter 15 on the assumption that the roll paper 11a is newly loaded. Therefore, the leading end portion of the roll paper 11a is not unnecessarily cut, the roll paper 11a is not wasted, and the cost can be reduced.
[0044]
In the present embodiment, a roll paper feeding device used for a ticket issuing machine installed in a railway station has been described as an example. However, the present invention is provided in a car parking lot. The present invention can be applied to any device such as a parking magnetic ticketing machine for parking, a bus numbered ticketing machine provided in a bus vehicle, and a facsimile machine.
[0045]
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, It can change variously based on the meaning of this invention, and does not exclude them from the scope of the present invention.
[0046]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the present invention, in the roll paper loading mechanism, a near end sensor for detecting the near end of the roll paper fed from the roll, an auto loading mechanism for feeding the roll paper, and the auto loading An insertion detection sensor that causes the mechanism to start an autoloading operation, a cutting mechanism that cuts a portion near the leading end of the loaded roll paper, and a roll paper insertion shutter that shuts off the travel path of the roll paper when the power is off. Have.
[0047]
In this case, it is possible to prevent the roll paper from being inserted and removed while the apparatus is powered off. As a result, if the roll paper is set when the device power is switched from OFF to ON and the insertion detection sensor returns from the non-operating state, the leading edge of the roll paper is cut cleanly. Can be guaranteed. Therefore, even when the power of the apparatus is switched from OFF to ON, it is not necessary to cut the vicinity of the leading edge of the roll paper by the cutting mechanism. Therefore, the leading end portion of the roll paper is not unnecessarily cut, the roll paper is not wasted, and the cost can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a roll paper feeding device including a roll paper loading mechanism according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a schematic view of a conventional roll paper feeding device.
FIG. 3 is a schematic view of a roll paper feeding device including a roll paper loading mechanism according to a second embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
11 Roll 11a Roll paper 12 Insertion detection sensor 13 Near end sensor 15 Roll paper cutter 17 Auto loading rollers 31, 41 Roll paper insertion shutter

Claims

(A) a near-end sensor for detecting the near-end of the roll paper fed from the roll;
(B) an autoloading mechanism for feeding out the roll paper;
(C) an insertion detection sensor for causing the autoloading mechanism to start an autoloading operation;
(D) a cutting mechanism that cuts the vicinity of the leading end of the loaded roll paper;
(E) a roll paper loading mechanism comprising: a roll paper insertion shutter that interrupts the travel path of the roll paper when the power is off.

The roll paper loading mechanism according to claim 1, wherein the roll paper insertion shutter is disposed in front of the insertion detection sensor in a travel path of the roll paper.

2. The roll paper loading mechanism according to claim 1, wherein the roll paper insertion shutter is disposed in front of the near-end sensor in the travel path of the roll paper.