JP3959571B2 - Greenhouse houseband fasteners - Google Patents
Greenhouse houseband fasteners Download PDFInfo
- Publication number
- JP3959571B2 JP3959571B2 JP10613898A JP10613898A JP3959571B2 JP 3959571 B2 JP3959571 B2 JP 3959571B2 JP 10613898 A JP10613898 A JP 10613898A JP 10613898 A JP10613898 A JP 10613898A JP 3959571 B2 JP3959571 B2 JP 3959571B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- plastic film
- pressing member
- fastener
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、温室の被覆材であるプラスチックフィルムのばたつき防止のため、該プラスチックフィルムの外面に掛け回されるハウスバンドの留め具に関する。
【0002】
【従来の技術】
温室の被覆材であるプラスチックフィルムは、適宜間隔をおいて止め材により固定されているが、この止め材と止め材の間のばたつきを抑えるため、プラスチックフィルムの外面にハウスバンドを掛け回すのが通常であり、このハウスバンドの端部を固定するために、種々の留め具が提案されている。
【0003】
例えば、図7及び図8に示したように、実公平4−10763号公報には、平面から見て全体が略台形状に屈曲形成され、基部101を止め材110の一方の側面11に当接させ、脚部102,103を他方の側面112に当接させると共に、該脚部102,103の一方の端部104がプラスチックフィルムの止め材110の他方の側面112を乗り越えるようにかつ屈曲させて形成され、この端部104にハウスバンド120を固定する弾性線材からなる留め具100が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の留め具100は、プラスチックフィルム用止め材110の側面112を乗り越えた端部104に対してハウスバンド120を固定するものであるため、ハウスバンド120を該端部104に必ず縛りつけなければ留めることはできない。従って、ハウスバンドをより容易に取り付けられる留め具の開発が望まれていた。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、ハウスバンドを容易に取り付けることができる留め具を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するため、請求項1記載の本発明の温室用ハウスバンドの留め具は、弾性線材を屈曲形成してなり、温室の被覆材であるプラスチックフィルムの適宜部位を固定する止め材の対向する2つの側面に当接し得るように配設される、該プラスチックフィルムの外面に掛け回されるハウスバンドの留め具であって、
前記止め材の少なくとも一方の側面に対し、複数の線部が当接し得るように屈曲形成されたバンド係留部を有し、該複数の線部にハウスバンドの一部を掛けて該一方の側面に押し付けて係留可能であることを特徴とする。
請求項2記載の本発明の温室用ハウスバンドの留め具は、請求項1記載の温室用ハウスバンドの留め具であって、前記複数の線部を構成するバンド係留部が、略M字状に形成されていることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した実施の形態に基づき本発明をさらに詳細に説明する。図1は、本発明の一の実施の形態にかかる温室用ハウスバンドの留め具1を示す図である。
【0008】
この留め具1は、弾性線材を屈曲形成してなり、図1(c)に示したように、正面から見て頂部付近が平らで裾広がりの山形に屈曲されている。より具体的には、この正面山形の留め具1の頂部付近は、図1(b)に示したように、上面から見た場合に、略M字状に屈曲されたバンド係留部11が形成されている。そして、この略M字状のバンド係留部11の両端部でそれぞれ略直角に折り曲げられていると共に、裾広がりに形成された2つの中継部12,13を有する(図1(a),(d)参照)。また、この中継部12,13の各端部から、外側方向に拡開するように折り曲げられた直線状裾部14,15を備えている。さらに他方の直線状裾部15の端部には図1から明らかなように僅かにバンド係留部11方向に屈曲させた後、バンド係留部11の屈曲方向と反対方向に屈曲させ、さらに略コ字状に内側に屈曲させた装着用つまみ部16が形成されている。装着用つまみ部16の形状はこれに限定されるものではなく、例えば円形等に屈曲させてもよいことはもちろんである。
【0009】
なお、バンド係留部11は、後述するプラスチックフィルム用止め材2の一方の側面に当接し、直線状裾部14,15が他方の側面に当接するように形成されていると共に、この留め具1の弾性力により該止め材2の一方の側面と他方の側面を押し広げるように付勢する。従って、中継部12,13は、バンド係留部11と直線状裾部14,15がかかる機能を発揮し得るような長さに調整されている。
【0010】
また、バンド係留部11を上記のように略M字状に屈曲形成したのは、このように加工することにより、該バンド係留部11をプラスチックフィルム用止め材2の一方の側面に当接させようとすると、該バンド係留部11を構成する4つの線部11a〜11dがプラスチックフィルム用止め材2の一方の側面に当接することになる。従って、このように加工すれば、該線部11a〜11dのうちの少なくとも2つの線部にハウスバンド3を互い違いに掛け回すことにより、ハウスバンド3の一部がプラスチックフィルム用止め材2の一方の側面に押圧されることになり、ハウスバンド3を縛りつけなくても固定することが可能となる。なお、ハウスバンド3の具体的な固定方法については後述する。
【0011】
本実施の形態にかかる留め具1は、例えば、次のようなプラスチックフィルム用止め材2に適用することができる。図4及び図5に基づいて説明する。
【0012】
図4及び図5に示した止め材2は、ベース部材21、第1の押さえ部材22及び第2の押さえ部材23を有してなる。ベース部材21は、所定の長さを有し、底板部21a、該底板部21aの各側縁から該底板部21aとなす内角が鋭角となるように立ち上げられたテーパ状の側板部21b,21cを有している。この側板部21b,21cは、さらに、上縁21d,21e間に所定の間隔を保持するように立ち上げられている。すなわち、ベース部材21は、断面でみると底板部21aを底辺とする略三角形をなしているが、頂部付近が切り取られているような形状である。また、本実施の形態で示したものは、底板部21aの上面に、幅方向に所定間隔をおいて長手方向に沿って2つの突条部21f,21gが形成されている。さらに、側板部21b,21cの上縁21d,21eも、長手方向に沿って膨出するように形成されている。なお、突条部21f,21g及び上縁21d,21eのいずれもプラスチックフィルムを損傷しないよう先端面は丸く加工されている。
【0013】
第1の押さえ部材22は、ベース部材21とほぼ同じ長さを有し、断面略半円状の挿入部22aと、該挿入部22aの各上端部22b,22cのうちの一方の上端部22bに延設された中間部22dと、該中間部22dに延設され、上端が内方に屈曲された突出部22eとを備えて構成されている。
【0014】
ベース部材21の側板部21b,21c間に挿入した際に、図5において右側に位置することになる2つの上端部22b,22c間の間隔は、ベース部材21の上縁21d,21e間の間隔よりも広くなるよう形成されている。これにより、ベース部材21内へ挿入した後は、ベース部材21の底板部21aに対して略直行する方向に引き上げようとしても、該上端部22b,22cがベース部材21の側板部21b,21cの内面に当接するため、該挿入部22aはベース部材21内から脱することはできない。その一方、突出部22eが浮き上がるように傾斜させて引き上げた場合には、ベース部材21の一方の側板部21bの内面に一方の上端部22bが係合せずにベース部材21の上縁21d,21eの間隙から抜け出ることができるが、これと逆方向に傾斜させようとすると、突出部22eが一方の側板部21bの上縁21dに接触してその動きが規制され、他方の上端部22cは、ベース部材21の他方の側板部21cの内面に当接して係合する。従って、プラスチックフィルムAをベース部材21と第1の押さえ部材22との間に挟持した場合には、図5上、矢印X方向へテンションが働くように張設すれば、該プラスチックフィルムAは外れない。
【0015】
第2の押さえ部材23は、第1の押さえ部材22の挿入部22aを上記したように断面略半円形とすることにより反対面に形成される凹部22f内に収まる程度の大きさの断面略円弧状の挿入部23bを有している。そして、この挿入部23bの一方の上端部23cと他方の上端部23dの外面間の間隔は、後述のようにして第1の押さえ部材22の凹部22f内に挿入した際、ベース部材21の底板部21aに直交する方向に真っ直ぐ引き上げた場合に、一方の上端部23cと他方の上端部23dが、該凹部22fの内面に係合するが、傾斜して引き上げられた場合には、該凹部22f内から離脱できる程度の間隔で形成されている。また、挿入部23bの他方の上端部23dには、そのまま上方に立ち上がった後、略水平に外側に屈曲させた後、さらに内方に屈曲させた突出部23eが連設されている。
【0016】
第2の押さえ部材23は、プラスチックフィルムBを介して、その一方の上端部23cが、第1の押さえ部材22の凹部22f内で該第1の押さえ部材22の一方の上端部22bと同側部に位置するように、かつ、突出部23eの水平部分が、第1の押さえ部材22における他方の上端部22c側に位置してベース部材21の他方の側板部21cの上縁21eを乗り越えるように配設される。この結果、第2の押さえ部材23の一方の上端部23cが押し上げられる方向に傾斜した場合には、該一方の上端部23cが、第1の押さえ部材22の凹部22fの内面、具体的には第1の押さえ部材22における一方の上端部22bの内面にプラスチックフィルムBを介して当接して係合する。逆方向、すなわち、第2の押さえ部材23の他方の上端部23dが押し上げられる方向に傾斜した場合には、該他方の上端部23dは、第1の押さえ部材22の凹部22f内面にプラスチックフィルムBを介して接触しつつも係合せずに、凹部22f内から離脱する。従って、プラスチックフィルムBを第1の押さえ部材22と第2の押さえ部材23の間に挟持した場合には、図5上、矢印Y方向へテンションが働くように張設すれば、該プラスチックフィルムBは外れない。
【0017】
本実施の形態で用いたプラスチックフィルム用止め材2は上記した構成からなる。従って、プラスチックフィルムAは、ベース部材21の他方の側板部21cと第1の押さえ部材22の他方の上端部22cから引き出されることになり、プラスチックフィルムBは、第1の押さえ部材22の一方の上端部22bと第2の押さえ部材23の一方の上端部23cとの間から引き出されることになる。従って、図5に示したように、プラスチックフィルムBは、第1の押さえ部材22に形成した突出部22eを乗り越えるように張設される。
【0018】
本実施の形態において、プラスチックフィルム用止め材2の一方の側面は、第1の押さえ部材22の中間部22d内面と突出部e内面に相当し、他方の側面は第2の押さえ部材23の突出部23eの内面に相当する。従って、図8に示したように、従来のハウスバンド用留め具100を配設する場合には、プラスチックフィルム用止め材2の一方の側面111である第1の押さえ部材22の突出部22eの内面に基部101を挿入し、他方の側面112である第2の押さえ部材23の突出部23eの内面に脚部102,103を挿入しなければならない。しかしながら、プラスチックフィルムBは、上記したように第1の押さえ部材22の突出部22eを乗り越えるように張設されているため、図8に示した従来の留め具100を配設した場合には、基部101がプラスチックフィルムBに接触するため擦り切れるおそれがある。
【0019】
ところが、本実施の形態の留め具1によれば、略M字状のバンド係留部11を第1の押さえ部材22の中間部22d内面に当接し、直線状裾部14,15を第2の押さえ部材23の突出部23eの内面に挿入するよう配設している。従って、プラスチックフィルムBに対しては、複数の線部11a〜11dが当接するため、テンションY方向に沿った当接範囲が従来のものよりも大きく局部的ではない。従って、本実施の形態にかかる留め具1によれば、プラスチックフィルムの擦り切れを少なくすることができる。特に、近年は耐候性に優れ、燃やしても有害ガスを発生せず廃棄処理が容易なことからビニルフィルムではなく、ポリオレフィン系のプラスチックフィルムが普及しているが、このポリオレフィン系のプラスチックフィルムが、ビニルフィルムと比較して特に擦れに弱いという問題があることに鑑みると、かかるポリオレフィン系のプラスチックフィルムを使用する場合に有効である。
【0020】
本実施の形態の留め具1は、次のように使用する。まず、図2(a)に示したように、ハウスバンド3をバンド係留部11の第2の線部11bと第3の線部11cとの間に挿通し、次に、第1の線部11aと第2の線部11bとの間に挿通する。次に、第1の線部11aの外面に沿って折り返し、第4の線部11dを乗り越えるまで引き出す。
【0021】
この状態で、図3に示すように、一方の直線状裾部14を第2の押さえ部材23の突出部23eの内面に挿入すると共に、バンド係留部11の一部を第1の押さえ部材22の中間部22d内面に当接する。次に、装着用つまみ部16を破線矢印方向に押圧して、バンド係留部11の全ての線部11a〜11dを第1の押さえ部材22の中間部22d内面に押し当てた後、他方の直線状裾部15を第2の押さえ部材23の突出部23eの内面に挿入する。これにより、バンド係留部11の各線部11a〜11dの外面側に位置するハウスバンド3の一部が、該バンド係留部11と第1の押さえ部材22の中間部22d内面との間に挟持されることになる。従って、ハウスバンド3を固定する際に、留め具1のいずれの部位に対しても該ハウスバンド3を縛りつける必要がない(図4参照)。
【0022】
なお、ハウスバンド3のバンド係留部11への係留方法はこれに限定されるものではない。線部11a〜11dのうちの2以上に掛け回し、ハウスバンド3の一部を第1の押さえ部材22の中間部22d内面に押し付けて固定することができればよい。また、図2(b)に示したように、複数配設される留め具1におけるバンド係留部11の第2の線部11bと第3の線部11cとの連結部11eにハウスバンド3の中途部を次々に引っ掛け、ハウスバンド3をV字状に張設し、該ハウスバンド3の各端部のみを図2(a)に示したように掛け回して固定するようにしてもよい。
【0023】
また、上記した説明では、プラスチックフィルム用止め材2として、図4及び図5に示したベース部材21、第1の押さえ部材22及び第2の押さえ部材23からなるものを用いているが、図6に示したように、ベース部材21’に対して、一つの押さえ部材22’からなる止め材2’を用いることもできる。この場合にも、該押さえ部材22’の背面に形成される一方の中間部22’d(一方の側面)と他方の突出部22’e(他方の側面)との間に上記と同様に留め具1を配設することができる。但し、この図6に示した止め材2’を用いた場合には、ベース部材21’と押さえ部材22’の間からプラスチックフィルムが引き出されるため、留め具1を使用してもプラスチックフィルムに接触することはなく、上記実施の形態のようにプラスチックフィルムの損傷を減らすという点では意味はないが、ハウスバンド3の固定を容易にできるメリットを有する点は、上記実施の形態と同様である。
【0024】
【発明の効果】
本発明の温室用ハウスバンドの留め具によれば、バンド係留部が複数の線部を有し、この複数の線部がプラスチックフィルム用止め材の一方の側面に当接可能であるため、ハウスバンドをこの複数の線部に掛け回すだけで、固定することができる。従って、ハウスバンドの取り付け作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一の実施の形態に温室用ハウスバンドの留め具を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は上面図、(c)は正面図、(d)は側面図である。る。
【図2】図2は、同実施の形態にかかる留め具へのハウスバンドの取り付け方を説明するための図である。
【図3】図3は、同実施の形態にかかる留め具のプラスチックフィルム用止め材への装着方法を説明するための図である。
【図4】図4は、同実施の形態にかかる留め具をプラスチックフィルム用止め材へ装着した状態を示す斜視図である。
【図5】図5は、同実施の形態にかかる留め具をプラスチックフィルム用止め材へ装着した状態を示す側面図である。
【図6】図6は、同実施の形態にかかる留め具を使用できる他のプラスチックフィルム用止め材を示す図である。
【図7】図7は、従来の留め具を、プラスチックフィルム用止め材に装着した状態を示す斜視図である。
【図8】図8は、従来の留め具を、プラスチックフィルム用止め材に装着した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 留め具
11 バンド係留部
12 中継部
13 中継部
14 直線状裾部
15 直線状裾部
16 装着用つまみ部
2 止め材
21 ベース金具
22 第1の押さえ部材
23 第2の押さえ部材
3 ハウスバンド[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fastener for a house band that is hung around the outer surface of a plastic film for preventing flapping of the plastic film that is a greenhouse covering material.
[0002]
[Prior art]
The plastic film, which is the covering material of the greenhouse, is fixed with a stopper at an appropriate interval, but in order to suppress flapping between the stopper and the stopper, a house band is hung around the outer surface of the plastic film. Usually, various fasteners have been proposed to fix the end of the house band.
[0003]
For example, as shown in FIGS. 7 and 8, in Japanese Utility Model Publication No. 4-10663, the whole is bent and formed into a substantially trapezoidal shape when viewed from above, and the
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the above-described
[0005]
This invention is made | formed in view of the said situation, and makes it a subject to provide the fastener which can attach a house band easily.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the fastener for a greenhouse band according to the present invention according to
A band mooring portion bent so that a plurality of line portions can come into contact with at least one side surface of the stopper, and the one side surface is hung by a part of a house band on the plurality of line portions. It can be moored by being pressed against.
The greenhouse house band fastener according to
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in more detail based on the embodiments shown in the drawings. FIG. 1 is a view showing a greenhouse house band fastener 1 according to an embodiment of the present invention.
[0008]
This
[0009]
The
[0010]
The reason that the
[0011]
The
[0012]
4 and 5 includes a
[0013]
The first pressing
[0014]
When inserted between the
[0015]
The second pressing
[0016]
The second pressing
[0017]
The
[0018]
In the present embodiment, one side surface of the
[0019]
However, according to the
[0020]
The
[0021]
In this state, as shown in FIG. 3, one
[0022]
In addition, the mooring method to the
[0023]
In the above description, the
[0024]
【The invention's effect】
According to the greenhouse band fastener of the present invention, the band anchoring portion has a plurality of wire portions, and the plurality of wire portions can contact one side surface of the plastic film stopper. The band can be fixed simply by hanging the band around the plurality of line portions. Therefore, the house band can be easily attached.
[Brief description of the drawings]
BRIEF DESCRIPTION OF DRAWINGS FIG. 1 is a view showing a greenhouse band fastener according to an embodiment of the present invention, wherein (a) is a perspective view, (b) is a top view, and (c) is a front view. (D) is a side view. The
FIG. 2 is a view for explaining how to attach the house band to the fastener according to the embodiment;
FIG. 3 is a view for explaining a method of attaching the fastener according to the embodiment to a stopper for a plastic film;
FIG. 4 is a perspective view showing a state in which the fastener according to the embodiment is mounted on a plastic film stopper.
FIG. 5 is a side view showing a state in which the fastener according to the embodiment is mounted on a plastic film stopper.
FIG. 6 is a view showing another plastic film stopper that can use the fastener according to the embodiment;
FIG. 7 is a perspective view showing a state in which a conventional fastener is mounted on a plastic film stopper.
FIG. 8 is a side view showing a state in which a conventional fastener is mounted on a plastic film stopper.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
前記止め材の少なくとも一方の側面に対し、複数の線部が当接し得るように屈曲形成されたバンド係留部を有し、該複数の線部にハウスバンドの一部を掛けて該一方の側面に押し付けて係留可能であることを特徴とする温室用ハウスバンドの留め具。It is formed by bending an elastic wire, and is wound around the outer surface of the plastic film, which is disposed so as to be in contact with two opposite side surfaces of a stopper that fixes an appropriate portion of the plastic film as a greenhouse covering material. A house band fastener
A band mooring portion bent so that a plurality of line portions can come into contact with at least one side surface of the stopper, and the one side surface is hung by a part of a house band on the plurality of line portions. A greenhouse house band fastener, characterized in that it can be pressed against and moored.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10613898A JP3959571B2 (en) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | Greenhouse houseband fasteners |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10613898A JP3959571B2 (en) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | Greenhouse houseband fasteners |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11289881A JPH11289881A (en) | 1999-10-26 |
JP3959571B2 true JP3959571B2 (en) | 2007-08-15 |
Family
ID=14426022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10613898A Expired - Fee Related JP3959571B2 (en) | 1998-04-16 | 1998-04-16 | Greenhouse houseband fasteners |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3959571B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6993683B2 (en) * | 2017-12-15 | 2022-01-13 | 東都興業株式会社 | Fasteners for sheet retainers in greenhouses |
JP2020124138A (en) * | 2019-02-04 | 2020-08-20 | 東都興業株式会社 | Positioning fixture for house band for inside of house environment preservation sheet |
WO2024036468A1 (en) * | 2022-08-16 | 2024-02-22 | 深圳市金合联技术股份有限公司 | Elastic fastening-type base fastener having trapezoidal head |
-
1998
- 1998-04-16 JP JP10613898A patent/JP3959571B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11289881A (en) | 1999-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5367750A (en) | Wiring harness clip | |
US5566690A (en) | Hair clip | |
JP3959571B2 (en) | Greenhouse houseband fasteners | |
US4441269A (en) | Sign frame | |
JP2004325737A (en) | Indication tool to be mounted on clothing hanger for indicating size or the like and clothing hanger having indication tool for indicating size or the like | |
JP4542073B2 (en) | Film stopper | |
JP3967480B2 (en) | Greenhouse houseband fasteners | |
JP4106386B2 (en) | Fasteners and combinations | |
JP2000342081A (en) | Restraining member for film-fixing material | |
JP4791585B2 (en) | Film stopper | |
JP4904524B2 (en) | Binding tools and files | |
US4211023A (en) | Picture frame | |
JP2574966Y2 (en) | Band clamp | |
JPH01503635A (en) | Fixed element | |
JP3081175U (en) | Stopper for covering sheet holding string such as greenhouse | |
JP3038883U (en) | Suitcase tightening band | |
JPH074915U (en) | Stoppers with elastic support legs | |
JP3002293U (en) | Belt mounting bracket for seat belt device | |
JP3059566U (en) | Marker | |
JPH0451641Y2 (en) | ||
JPS5847293Y2 (en) | Fixtures for securing luggage, etc. | |
JP2539891B2 (en) | Setting structure of the epidermis in the seat | |
JPS5916289Y2 (en) | Buckles for tightening luggage, etc. | |
JPH10100577A (en) | File and its binding foot | |
JP2552522Y2 (en) | Hose clip holder |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050218 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070208 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070220 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070309 |
|
R155 | Notification before disposition of declining of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R155 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070501 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |