JP3957401B2 - Pet puff - Google Patents

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  • Cleaning Implements For Floors, Carpets, Furniture, Walls, And The Like (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ペットなどの動物の耳や指の間の掃除などの拭き取り作業に使用するペット用パフに関する。
【0002】
【従来の技術発明】
猫や犬などのペットの耳が外耳炎にかかると、人間の手によって綿棒やティッシュなどを用いて清掃が行われる。外耳炎は、外耳道に蓄積した耳垢に細菌や酵母が繁殖することによって起こる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、外耳炎を治療するために飼い主が綿棒やティッシュを使用して耳掃除をすると、掃除中にペットの外耳に傷をつけたり、耳道の汚れをさらに奥へ押し込んでしまうことが起きる。これは炎症を更にひどくしてしまう原因となる。また、ティッシュなどを用いて拭き取ろうとしても、外耳道は直径10mm〜20mmと大変狭い為、奥の方まで拭き取ることが難しい。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、ペットの耳や指の間など細かい部分の拭き取り作業に適したペット用パフを提供することを目的としている。本発明の更なる目的は、耳掃除を安全に行うことができるペット用パフを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記従来の課題及び目的は、
熱可塑性樹脂を含有した不織布に、
少なくとも2本の熱融着線が不織布の中央部に向けて所定の角度で形成され、
不織布を前記熱融着線の部分で折ったときに、前記中央部が頂点となるような三角状に折り畳むことが可能であり、
折り畳まれた不織布の内側が指を挿入する部分となり、外側が拭き取り面となることを特徴とするペット用パフによって達成される。
本発明のペット用パフを用いれば、折り畳まれたペット用パフの内側に指を挿入し、ペットの耳の中などを容易に拭き取ることができる。
【0005】
本発明のペット用パフは熱融着線が中央部に向けられて3本以上形成され、隣り合う熱融着線が同じ角度をあけて配置されていることが好ましい。3本の熱融着線が形成されると、不織布を三角状に折り畳むことが更に容易となる。
また、本発明のペット用パフの不織布は四辺形であり、熱融着線が四辺形の角部から中央部に向けて形成されていることが好ましい。この場合においても不織布を三角状に折り畳むことが容易となる。
【0006】
さらに、本発明のペット用パフでは、熱融着線の延長上にある前記中央部が熱融着されていないことが好ましい。中央部に熱融着線が形成されていると、三角状に折り曲げた時の頂点において拭き取り作業を行えないので、その頂点を有効活用することができない。
【0007】
また、本発明のペット用パフは、不織布と不織布との間にクッション層が挟まれた多層シートで構成されていることが好ましい。このような構造のペット用パフとすると、拭き取り作業を行いやすくなる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面を参照しながら説明する。図1(A)は本発明のペット用パフの平面図、図1(B)、(C)は本発明のペット用パフを折りたたむ過程を順番に示す平面図である。また、図2は本発明のペット用パフの使用状態を示した斜視図である。
【0009】
図1(A)のペット用パフ1は長方形の不織布から形成されている。この不織布は熱可塑性樹脂を含有しており、四本の熱融着線2、3、4、5が形成されている。各熱融着線2、3、4、5はそれぞれお互いに所定の角度θをあけて、不織布の中央部20に向かって形成されている。
また図1(A)に示す本発明のペット用パフ1は、不織布を熱によって切断して長方形に形成されている。そのため、長方形の四つの辺であるペット用パフ1の縁部8a、8b、8c、8dでは全て熱融着線が形成されている。さらに、ペット用パフ1の使用時において熱融着線2、3、4、5で折り曲げるときの目安となるように、熱融着線6も形成されている。目安となる熱融着線6よりも先の部分(折り曲げられる部分を含む範囲)はほぼ正方形であり、前記中央部20は正方形のほぼ中心である。記号7で示された部分は、ペット用パフ1を手に持ちやすくする為の端部である。
【0010】
以下に本発明のペット用パフを使用時の形態にするための方法を説明する。まず、図1(A)に示すペット用パフ1を熱融着線3および熱融着線5で折り曲げて、目安となる熱融着線6から先の部分を図1(B)に示す三角形にする。このとき、ペット用パフ1の縁部8aが熱融着線6に重なり、縁部8cが縁部8bに重なるようにして、熱融着線6を目安にして折り曲げるとよい。そして、さらに熱融着線4(及び熱融着線2)において折り曲げて、ペット用パフ1を図1(C)に示すような、さらに小さい三角形にする。このとき、ペット用パフの縁部8cが熱融着線6に重なるようにして折り曲げると、図2に示すように、熱融着線6の上に縁部8a、縁部8c、縁部8bが順に重ねられる。
【0011】
図1(C)に示す折り畳まれたペット用パフ1は、中央部20が頂点となるような三角状になっている。この三角状に折り畳まれた状態で本発明のペット用パフは使用される。
図1(C)に示した折り畳まれたペット用パフ1は、図2に示すような形態で使用される。図2に示すように、折り畳まれたペット用パフ1には、三角状に袋が形成されている。この三角状の袋の内側が指を挿入する部分10となり、外側が拭き取り面11となる。使用時においては、指を挿入する部分10に指を入れてペット用パフ1をつかみ、拭き取り面11をペットの耳の中などにあてて拭き取り作業を行うことができる。このときペット用パフ1に端部7が形成されていると、ペット用パフ1がさらにつかみやすく、拭き取り作業が行いやすい。
ペット用パフ1のつかみ方はどのような形でつかんでもよい。例えば、指を挿入する部分10に親指と人差し指を入れて、ペット用パフ1を挟み持ってもよい。
【0012】
本発明のペット用パフ1では、各熱融着線2、3、4、5の延長上にある前記中央部20が熱融着されていないことが好ましい。熱融着線が形成されている場所は、不織布の繊維が融着して硬くなっている。したがって、中央部に熱融着線が形成されていると、三角状に折り曲げた時の頂点において拭き取り作業を行えない。すなわち、その頂点を活用してペットの耳の穴の奥を拭き取ることができない。また、頂点が熱融着されていると、この頂点により耳などを傷つけやすい。
【0013】
上記のように、本発明のペット用パフ1は、折り畳まれたペット用パフ1の内側に指を挿入して使用できる、つかみやすい形態となるため、ペットの耳の中などを容易に拭き取ることができる。また本発明のペット用パフ1は、三角状の頂点を利用してペットの指の間などの細かい場所を拭き取る作業に用いるのに、大変便利である。
【0014】
ペット用パフ1に使用する不織布は、少なくとも熱可塑性樹脂を含有したものであればどのようなものであってもよい。但し、風合いや肌触りの点において、サーマルボンド、エアスルー、スパンレース不織布などが好ましい。熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン(PE)繊維、ポリプロピレン(PP)繊維、又はPEとPPの複合繊維などをあげることができる。また、複数枚の不織布を重ねてペット用パフ1を形成してもよい。なお、熱可塑性樹脂以外の合成繊維や天然繊維を含有させても良い。
熱融着線を形成するには、熱ロールを用いて加圧加熱したり、ホーンとアンビルで加圧して超音波を与えて自己誘導加熱させて形成することができる。
【0015】
図3、図4はそれぞれ本発明のペット用パフの他の実施形態を示す平面図である。図3のペット用パフ1にあるように、熱融着線2、3、4が中央部20に向けられて3本形成され、隣り合う熱融着線が同じ角度θ3をあけて配置されている。図3に示すように3本の熱融着線が形成されているだけであっても、熱融着線2、3、4にそって折り曲げて、ペット用パフ1に三角状の袋を容易に形成することができる。
また、図4に示すように、少なくとも2本の熱融着線2、3が不織布の中央部に向けて所定の角度で形成されたものとすることもできる。このような場合であっても、熱融着線2、3にそって折り曲げたときに、ペット用パフ1に三角状の袋を形成することができる。
【0016】
また、図4に示すように、端部7は形成されなくてもよい。四角形のペット用パフにおいて縁部7が形成されない場合は、全ての熱融着線が四角形の角部から中央部へ向くようにして形成するとよい。
【0017】
その他、本発明のペット用パフは、図5に示すように複数枚の不織布1a、1b、1cを重ねて形成するものであってもよい。これは、ペット用パフ1の縁部8b、8cは互いに熱融着せず、分離しておく。また、複数の不織布は熱融着線2、4並びに縁部8a、熱融着線3、熱融着線6の部分で互いに接合されている。ペットの耳掃除などを行うことにより拭き取り面が汚れたら、一枚ずつ不織布をめくって新しい拭き取り面を露出させることができる。したがって、同じペット用パフ1を繰り返し使用することができる。
【0018】
また、ペット用パフ1の形状は長方形や正方形にかぎられず、例えば楕円形、三角形などであってもよい。ただし、長方形や正方形などの四角形に形成した方が、ペット用パフ1の製造効率がよい。
【0019】
図6は、本発明のペット用パフの構成を示す断面図である。本発明のペット用パフ1は一枚の嵩高な不織布に熱融着線2、3、4、5を形成したものでもよいが、図6に示すように、不織布31と不織布32との間にクッション層33が挟まれた多層シートによって構成することもできる。図6に示す多層シートを図1などに示した平面形状に切断し、この多層シートに熱融着線2、3、4、5を形成する。この熱融着線2、3、4、5の部分では不織布31、クッション層33、不織布32を一緒に加圧して熱により融着する。このような構成にすると、熱融着線2、3、4、5以外の部分で膨らみを形成でき、拭き取り作業に適したものとなる。
【0020】
不織布31、32は上に述べたように熱可塑性樹脂(熱融着可能な樹脂)を含有した不織布である。クッション層33は短繊維からなることが好ましい。短繊維としてはポリエチレン、ポリプロピレン、パルプ等の粉砕品又はそれらのシート状成形物をあげることができる。また、クッション層33はエアスルーなどの嵩高な不織布でもよい。多層シートにおいて熱融着線を形成しやすくする為には、クッション層33が熱可塑性繊維(熱融着可能な樹脂)を含むことが好ましい。
【0021】
さらに、図7に示すように、不織布31と不織布32との間にクッション層33が非連続で挟まれている多層シートを用いて本発明のペット用パフ1を形成しても良い。図7に示す多層シートを図1などに示した平面形状に切断し、この多層シートに熱融着線2、3、4、5を形成して本発明のペット用パフ1を得ることができる。
【0022】
本発明のペット用パフ1は、水分を含有しないドライな状態で使用できるだけでなく、化粧水、消毒薬などの水分を含浸させた状態で使用することができる。特に乾燥した汚れを拭き取るには、水分を含浸させた状態のペット用パフ1を使用すると汚れが取りやすい。例えば、ペット用パフ1の重量に対して100重量%の水分を含浸させる。水分を含浸させたペット用パフ1は、乾燥しないようにバリア性の高いフィルムで包装されていることが好ましい。含浸させる水分には、脱臭、抗菌、防黴、防ダニ剤などが含有されていることが好ましく、例えば水、ポリプロピレングリコール、塩化セチル、パラベン等、一般に清浄液や治療薬として使用されているものを用いることができる。
水分を含浸させて用いるペット用パフ1の場合、ペット用パフ1を構成する不織布(及び/又はクッション層)は、親水性繊維又は親水処理を施した繊維を含むことが好ましい。
【0023】
【発明の効果】
以上詳述した本発明のペット用パフには熱融着線が形成されているので、三角形の袋を容易に形成することができる。そのため、指を挿入する部分に指を入れて拭き取り作業が簡単に行える。また、三角形の頂点を利用してペットの耳や指の間など細かい部分を拭き取ることができる。
さらには、本発明のペット用パフは硬い部分がないため、ペットの耳の中を拭き取っている最中に誤ってペットの耳の中を傷つけてしまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明のペット用パフの平面図、(B)(C)は本発明のペット用パフを折り曲げた状態を示す平面図
【図2】本発明のペット用パフの使用時の状態を示す斜視図
【図3】本発明のペット用パフの他の実地形態を示す平面図
【図4】本発明のペット用パフの他の実地形態を示す平面図
【図5】本発明のペット用パフの他の実地形態を示す平面図
【図6】本発明のペット用パフを構成する多層シートの部分断面図
【図7】本発明のペット用パフを構成する多層シートの部分断面図
【符号の説明】
1 ペット用パフ
1a 不織布
1b 不織布
1c 不織布
2〜6 熱融着線
7 端部
8a 縁部
8b 縁部
8c 縁部
10 指を挿入する部分
11 拭き取り面
20 中央部
31 不織布
32 不織布
33 クッション層
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a pet puff used for wiping work such as cleaning between the ears and fingers of animals such as pets.
[0002]
[Background Art]
When the ears of pets such as cats and dogs get otitis externa, they are cleaned by human hands using a cotton swab or tissue. Otitis is caused by the propagation of bacteria and yeast in the earwax that accumulates in the ear canal.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, if the owner cleans the ear with a cotton swab or tissue to treat otitis externa, the outer ear of the pet may be damaged during cleaning, or dirt on the ear canal may be pushed further into the back. This causes the inflammation to become even worse. Moreover, even if it tries to wipe off using a tissue etc., since the ear canal is very narrow with a diameter of 10 mm-20 mm, it is difficult to wipe away to the back.
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention solves the above-described conventional problems, and an object thereof is to provide a pet puff suitable for wiping a small portion such as a pet's ear or between fingers. It is a further object of the present invention to provide a pet puff capable of safely cleaning the ear.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The above conventional problems and purposes are as follows:
To nonwoven fabric containing thermoplastic resin,
At least two heat-sealing lines are formed at a predetermined angle toward the center of the nonwoven fabric,
When the nonwoven fabric is folded at the portion of the heat-sealing line, it is possible to fold it into a triangular shape so that the central portion becomes the apex,
This is achieved by a pet puff characterized in that the inside of the folded nonwoven fabric is a part into which a finger is inserted and the outside is a wiping surface.
If the pet puff of the present invention is used, a finger can be inserted inside the folded pet puff and the inside of the pet's ear can be easily wiped off.
[0005]
In the pet puff of the present invention, it is preferable that three or more heat-sealing lines are formed so that the heat-sealing lines are directed toward the center, and the adjacent heat-sealing lines are arranged at the same angle. When three heat-sealing lines are formed, it becomes easier to fold the nonwoven fabric into a triangular shape.
Moreover, it is preferable that the nonwoven fabric of the pet puff of this invention is a quadrilateral, and the heat-sealing line | wire is formed toward the center part from the corner | angular part of a quadrilateral. Even in this case, it is easy to fold the nonwoven fabric into a triangular shape.
[0006]
Furthermore, in the pet puff of the present invention, it is preferable that the central portion on the extension of the heat-sealing line is not heat-sealed. If a heat-sealing line is formed at the center, the wiping operation cannot be performed at the apex when bent in a triangular shape, and the apex cannot be used effectively.
[0007]
Moreover, it is preferable that the pet puff of the present invention is composed of a multilayer sheet in which a cushion layer is sandwiched between a nonwoven fabric and a nonwoven fabric. The pet puff having such a structure facilitates wiping work.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 1A is a plan view of a pet puff of the present invention, and FIGS. 1B and 1C are plan views sequentially showing a process of folding the pet puff of the present invention. FIG. 2 is a perspective view showing a use state of the pet puff of the present invention.
[0009]
The pet puff 1 shown in FIG. 1A is formed of a rectangular nonwoven fabric. This nonwoven fabric contains a thermoplastic resin, and four heat-sealing wires 2, 3, 4, 5 are formed. The respective heat-sealing wires 2, 3, 4, 5 are formed toward the central portion 20 of the nonwoven fabric with a predetermined angle θ therebetween.
The pet puff 1 of the present invention shown in FIG. 1 (A) is formed in a rectangular shape by cutting a nonwoven fabric with heat. Therefore, all the edges 8a, 8b, 8c, 8d of the pet puff 1, which are four sides of the rectangle, are formed with heat-sealing lines. Furthermore, the heat-sealing line 6 is also formed so that it becomes a standard when the pet puff 1 is bent at the heat-sealing lines 2, 3, 4, and 5. A portion (a range including a portion to be bent) ahead of the heat-sealing line 6 as a guide is substantially square, and the central portion 20 is substantially the center of the square. A portion indicated by a symbol 7 is an end portion for making it easier to hold the pet puff 1 in a hand.
[0010]
The method for making the pet puff of the present invention into the form at the time of use will be described below. First, the pet puff 1 shown in FIG. 1 (A) is bent at the heat-sealing line 3 and the heat-sealing line 5, and the portion ahead of the reference heat-sealing line 6 is a triangle shown in FIG. 1 (B). To. At this time, the edge 8a of the pet puff 1 may overlap with the heat-sealing wire 6 and the edge 8c may overlap with the edge 8b, and the heat-sealing wire 6 may be used as a guide. Then, the pet puff 1 is further bent into a smaller triangle as shown in FIG. 1C by bending at the heat fusion line 4 (and the heat fusion line 2). At this time, when the edge 8c of the pet puff is folded so as to overlap the heat-sealing line 6, as shown in FIG. 2, the edge 8a, the edge 8c, and the edge 8b are placed on the heat-sealing line 6. Are stacked in order.
[0011]
The folded pet puff 1 shown in FIG. 1C has a triangular shape with the central portion 20 serving as a vertex. The pet puff of the present invention is used in a state of being folded in this triangular shape.
The folded pet puff 1 shown in FIG. 1C is used in the form shown in FIG. As shown in FIG. 2, the folded pet puff 1 has a triangular bag. The inside of the triangular bag is a portion 10 for inserting a finger, and the outside is a wiping surface 11. In use, the finger can be put into the portion 10 where the finger is inserted, the pet puff 1 is grasped, and the wiping surface 11 can be applied to the inside of the pet's ear to perform the wiping operation. At this time, if the end portion 7 is formed on the pet puff 1, the pet puff 1 is easier to grasp and the wiping operation is easier to perform.
You can grab the pet puff 1 in any way you like. For example, the pet puff 1 may be held with the thumb and forefinger inserted into the finger insertion portion 10.
[0012]
In the pet puff 1 of the present invention, it is preferable that the central portion 20 on the extension of each heat-sealing line 2, 3, 4, 5 is not heat-sealed. In the place where the heat-sealing line is formed, the fibers of the nonwoven fabric are fused and hardened. Therefore, if a heat-sealing line is formed at the center, the wiping operation cannot be performed at the apex when bent in a triangular shape. That is, the apex cannot be used to wipe the back of the pet's ear hole. Moreover, if the apex is heat-sealed, the apex is easily damaged by the apex.
[0013]
As described above, the pet puff 1 of the present invention can be used by inserting a finger into the folded pet puff 1 so that it can be easily gripped. Can do. Moreover, the pet puff 1 of the present invention is very convenient to use for the operation of wiping a fine place such as between pet fingers using a triangular apex.
[0014]
The nonwoven fabric used for the pet puff 1 may be any material as long as it contains at least a thermoplastic resin. However, thermal bond, air-through, spunlace nonwoven fabric and the like are preferable in terms of texture and touch. Examples of the thermoplastic resin include polyethylene (PE) fiber, polypropylene (PP) fiber, and composite fiber of PE and PP. Further, the pet puff 1 may be formed by stacking a plurality of non-woven fabrics. In addition, you may contain synthetic fibers and natural fibers other than a thermoplastic resin.
In order to form a heat-sealing wire, it can be formed by pressurizing and heating using a heat roll, or by applying pressure with a horn and an anvil and applying ultrasonic waves to cause self-induction heating.
[0015]
3 and 4 are plan views showing other embodiments of the pet puff of the present invention. As shown in the pet puff 1 of FIG. 3, three heat-sealing lines 2, 3, and 4 are formed so as to face the central portion 20, and adjacent heat-sealing lines are arranged at the same angle θ3. Yes. As shown in FIG. 3, even if only three heat-sealing wires are formed, it is easy to bend along the heat-sealing wires 2, 3, and 4 so that a triangular bag is formed on the pet puff 1. Can be formed.
In addition, as shown in FIG. 4, at least two heat-sealing wires 2 and 3 may be formed at a predetermined angle toward the center of the nonwoven fabric. Even in such a case, a triangular bag can be formed on the pet puff 1 when bent along the heat-sealing wires 2 and 3.
[0016]
Moreover, as shown in FIG. 4, the edge part 7 does not need to be formed. In the case where the edge portion 7 is not formed in the square pet puff, it is preferable that all the heat-sealing lines are formed so as to be directed from the square corner portion to the center portion.
[0017]
In addition, the pet puff of the present invention may be formed by overlapping a plurality of non-woven fabrics 1a, 1b, 1c as shown in FIG. This is because the edges 8b and 8c of the pet puff 1 are not thermally fused to each other and are separated. The plurality of non-woven fabrics are bonded to each other at the portions of the heat fusion wires 2 and 4, the edge 8 a, the heat fusion wire 3, and the heat fusion wire 6. If the wiping surface becomes dirty, such as by cleaning your pet's ears, you can turn the nonwoven fabric one by one to expose the new wiping surface. Therefore, the same pet puff 1 can be used repeatedly.
[0018]
Further, the shape of the pet puff 1 is not limited to a rectangle or a square, and may be an ellipse or a triangle, for example. However, the production efficiency of the pet puff 1 is better when it is formed into a rectangle such as a rectangle or a square.
[0019]
FIG. 6 is a cross-sectional view showing the configuration of the pet puff of the present invention. The pet puff 1 of the present invention may be a single bulky nonwoven fabric in which heat-sealing lines 2, 3, 4, and 5 are formed, but as shown in FIG. It can also be constituted by a multilayer sheet in which the cushion layer 33 is sandwiched. The multilayer sheet shown in FIG. 6 is cut into the planar shape shown in FIG. 1 and the like, and the heat-sealing lines 2, 3, 4, 5 are formed on the multilayer sheet. In the portions of the heat fusion wires 2, 3, 4, and 5, the nonwoven fabric 31, the cushion layer 33, and the nonwoven fabric 32 are pressed together and fused by heat. With such a configuration, bulges can be formed at portions other than the heat fusion wires 2, 3, 4, and 5, which are suitable for wiping work.
[0020]
As described above, the nonwoven fabrics 31 and 32 are nonwoven fabrics containing a thermoplastic resin (resin that can be thermally fused). The cushion layer 33 is preferably made of short fibers. Examples of the short fiber include a pulverized product such as polyethylene, polypropylene, and pulp, or a sheet-like molded product thereof. The cushion layer 33 may be a bulky nonwoven fabric such as air-through. In order to make it easy to form a heat-sealing line in the multilayer sheet, it is preferable that the cushion layer 33 includes a thermoplastic fiber (resin that can be heat-sealed).
[0021]
Furthermore, as shown in FIG. 7, the pet puff 1 of the present invention may be formed using a multilayer sheet in which the cushion layer 33 is sandwiched between the nonwoven fabric 31 and the nonwoven fabric 32. The multi-layer sheet shown in FIG. 7 can be cut into the planar shape shown in FIG. 1 and the like, and the heat-sealing lines 2, 3, 4, 5 can be formed on the multi-layer sheet to obtain the pet puff 1 of the present invention. .
[0022]
The pet puff 1 of the present invention can be used not only in a dry state containing no moisture but also in a state impregnated with moisture such as lotion and disinfectant. In particular, in order to wipe off the dried dirt, the use of the pet puff 1 impregnated with moisture makes it easier to remove the dirt. For example, 100% by weight of water is impregnated with respect to the weight of the pet puff 1. The pet puff 1 impregnated with moisture is preferably packaged with a film having a high barrier property so as not to be dried. The water to be impregnated preferably contains deodorizing, antibacterial, antifungal, and acaricidal agents. For example, water, polypropylene glycol, cetyl chloride, parabens, etc., which are generally used as cleaning liquids or therapeutic agents Can be used.
In the case of the pet puff 1 used by impregnating moisture, the non-woven fabric (and / or cushion layer) constituting the pet puff 1 preferably includes hydrophilic fibers or fibers subjected to hydrophilic treatment.
[0023]
【The invention's effect】
The pet puff of the present invention described in detail above is formed with a heat-sealing line, so that a triangular bag can be easily formed. Therefore, the wiping operation can be easily performed by putting the finger in the part where the finger is inserted. In addition, it is possible to wipe small portions such as between pet ears and fingers using the apex of the triangle.
Furthermore, since the pet puff of the present invention does not have a hard portion, the pet's ears are not accidentally damaged while wiping the pet's ears.
[Brief description of the drawings]
1A is a plan view of a pet puff of the present invention, and FIGS. 1B and 1C are plan views showing a state where the pet puff of the present invention is bent. FIG. 2 is a plan view of the pet puff of the present invention. FIG. 3 is a plan view showing another embodiment of the pet puff of the present invention. FIG. 4 is a plan view showing another embodiment of the pet puff of the present invention. Fig. 6 is a plan view showing another embodiment of the pet puff of the present invention. Fig. 6 is a partial cross-sectional view of the multilayer sheet constituting the pet puff of the present invention. Partial cross section [Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Pet puff 1a Nonwoven fabric 1b Nonwoven fabric 1c Nonwoven fabric 2-6 Heat-sealing line 7 End portion 8a Edge portion 8b Edge portion 8c Edge portion 10 Finger insertion portion 11 Wiping surface 20 Central portion 31 Nonwoven fabric 32 Nonwoven fabric 33 Cushion layer

Claims (5)

熱可塑性樹脂を含有した不織布に、
少なくとも2本の熱融着線が不織布の中央部に向けて所定の角度で形成され、
不織布を前記熱融着線の部分で折ったときに、前記中央部が頂点となるような三角状に折り畳むことが可能であり、
折り畳まれた不織布の内側が指を挿入する部分となり、外側が拭き取り面となることを特徴とするペット用パフ。
To nonwoven fabric containing thermoplastic resin,
At least two heat-sealing lines are formed at a predetermined angle toward the center of the nonwoven fabric,
When the nonwoven fabric is folded at the portion of the heat-sealing line, it is possible to fold it into a triangular shape so that the central portion becomes the apex,
A pet puff characterized in that the inside of the folded non-woven fabric is a part for inserting a finger and the outside is a wiping surface.
熱融着線は中央部に向けられて3本以上形成され、隣り合う熱融着線が同じ角度をあけて配置されている請求項1記載のペット用パフ。The pet puff according to claim 1, wherein three or more heat-sealing wires are directed toward the center, and adjacent heat-sealing wires are arranged at the same angle. 不織布は四辺形であり、熱融着線が四辺形の角部から中央部に向けて形成されている請求項1又は2記載のペット用パフ。The pet puff according to claim 1 or 2, wherein the non-woven fabric is a quadrilateral, and a heat-sealing line is formed from the corner of the quadrilateral toward the center. 熱融着線の延長上にある前記中央部が熱融着されていない請求項1、2又は3記載のペット用パフ。The pet puff according to claim 1, 2 or 3, wherein the central portion on the extension of the heat-sealing line is not heat-sealed. 不織布と不織布との間にクッション層が挟まれた多層シートで構成されている請求項1、2、3又は4記載のペット用パフ。The pet puff according to claim 1, 2, 3, or 4, comprising a multilayer sheet in which a cushion layer is sandwiched between the nonwoven fabric and the nonwoven fabric.
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