JP3952481B2 - Disc cartridge - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスクや光磁気ディスク等の記録媒体であるディスクがハードケースに回転自在に収容されているディスクカートリッジに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のディスクカートリッジに図7に示すようなものがある(例えば、特公平4−59703号公報)。そこでは、ディスク2が収容される本体ケース1の上下面に、外部からディスク2に対して信号の読み書きが行えるように窓孔6が設けられ、この窓孔6が本体ケース1の前側に左右方向に摺動自在に装着したシャッター7により開閉されるものとなっている。
【0003】
シャッター7はこれに当接したスライダー20を備えており、このスライダー20をシャッター7を閉じ方向へ付勢するねじりコイルばね19を有する。このねじりコイルばね19は、これのコイル部19aの両端に腕部19b・19cを延設して、一方の腕部19cを本体ケース1の左右側壁12の内側の各前端寄り部位に係合固定し、他方の腕部19bをスライダー20に係合している。こうしたねじりコイルばね19は、シャッター7が開くに伴いコイル部19aが巻き込む方向に作用するものとする。この理由のひとつはこの種のねじりコイルばね19は冷間成形されるものが多く、加工による残留応力はこの場合にはシャッター7からの負荷による応力を軽減する方向に働くからであり、他のひとつの理由はそれとは反対方向に力が働く場合はねじりモーメントの腕の長さがコイル半径だけ大きくなって応力が大きくなるという不具合が生じるからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記シャッター7が閉じ姿勢にある場合、ねじりコイルばね19は落下衝撃や振動等によって、図中に破線で示すごとくコイル部19aが矢印Yで示す前方向へ移動することがある。ねじりコイルばね19がそのように図中に破線で示すごとく移動すると、シャッター7のX方向の開きに伴いコイル部19aが拡開する方向に作用することになって前述したような不具合が生じる。
【0005】
そこで本発明の目的は、シャッター付勢用のねじりコイルばねがコイル部を巻き込む方向に常に確実に作動するディスクカートリッジを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスクカートリッジは、本体ケース1の内部に、ディスク2が回転自在に収容され、本体ケース1の上下壁3・4には、それぞれの略中央部から前側壁5の方向にわたって信号読み書き用の窓孔6が開口され、本体ケース1の前側部に、前記窓孔6を開閉するシャッター7が上下壁3・4の各外表面上で左右方向に摺動自在に装着される。そして、前記シャッター7と本体ケース1との間に、シャッター7を常に閉じ方向に移動付勢するねじりコイルばね19が掛けられている。
【0007】
かかるディスクカートリッジにおいて、本発明は、上記ねじりコイルばね19が、これのコイル部19aの両端に腕部19b・19cを有し、一方の腕部19cが本体ケース1に固定され、他方の腕部19bがシャッター7側に係合されてシャッター7の開きに伴いコイル部19aを巻き込む方向に作用するように設置されており、本体ケース1に固定された前記腕部19cがシャッター7の閉じ状態で前方へ移動するのを規制する規制部25を本体ケース1に設けていることを特徴とする。
【0008】
【作用】
本体ケース1に設けた規制部25は、シャッター7の閉じ状態において衝撃や振動により本体ケース1に固定された側のねじりコイルばね19の腕部19cが前方へ移動するのを規制するため、シャッター7の開きに伴いねじりコイルばね19は常にコイル部19aを巻き込む方向に作用する。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1および図2において、ディスクカートリッジは、薄型四角形状の本体ケース1の内部に、上下両面に映像・音声・情報等の信号が記録される光ディスク等のディスク2を回転自在に収容する。本体ケース1はプラスチック製の上ケース1aと下ケース1bとを突き合わせて一体的に結合してなる。上ケース1aの上壁3および下ケース1bの下壁4には、それぞれの略中央部から前側壁5に向けて信号読み書き用の窓孔6を開口してあり、この窓孔6が左右方向に摺動するシャッター7で開閉自在に塞がれる。
【0010】
図6は上ケース1aおよび下ケース1bの前側壁5側の構造を示す。上ケース1aは上壁3とこれの左右端に直角に連設した左右の側壁12・12とからなり、上壁3の略中央部から前端の左右方向中央部にわたって前記窓孔6が形成されており、上壁4の内面にディスク2の前方への遊動を規制するための位置規制リブ14がディスク2の円周に沿う円弧状に一体に突設されている(図1参照)。上ケース1aの左右の側壁12・12の前端寄り部位には、駆動装置に装填したとき、例えばオートローディングする時に該装置側の係合部材(図示せず)が係合することでディスクカートリッジを自動的に引き込むのに用いられる凹部11がケース内方へ入り込み状に設けられている。
【0011】
窓孔6の前方に対応する上壁3には、駆動装置側の信号読み書き用ヘッドが窓孔6に挿入するときのクリアランスを確保するために、図3に示すごとく上壁3の外表面3aより低く落ち込む陥没壁部15が一体に形成され、この陥没壁部15に案内溝16が左右方向全長にわたって形成されている。上壁3の内面の前端には、陥没壁部15の案内溝16より前方部位15aの左右両側方に一体に連続して案内レール17が形成されている。図3に示すごとく陥没壁部15の案内溝16より後方部位には平らな凸部15bを形成してある。
【0012】
下ケース1bは上ケース1aと対称に形成されて、上ケース1aの窓孔6と正対する窓孔6と、下壁4の外表面4aより低く落ち込むよう形成されて上ケース1aの陥没壁部15の下面側に重合する陥没壁部15と、上ケース1aの案内レール17と正対する案内レール17と、上ケース1a側の位置規制リブ14の下端に突き合わされる位置規制リブ14と、および上ケース1aの凹部11に連通する凹部11とを有する。これら上下ケース1a・1bを突き合わせると、図3および図5に示すように、両ケース1a・1bの陥没壁部15・15の凸部15b・15bどうしが重合して、陥没壁部15・15の前方部位15a・15a間と案内レール17・17間とに空隙Sが形成される。
【0013】
図3および図6においてシャッター7は、金属板またはプラスチック材で断面コ字形状に形成してあり、上下壁3・4の各窓孔6を塞ぐ程度の大きさを持つ矩形状の上下板7a・7bと、これら上下板7a・7bの前端どうしをつなぐ背板7cとを有する。背板7cの内面から左右一対の抜止め爪13・13を一体に突設する。左右の抜止め爪13・13の各先端13a・13aは互いに上下逆向きに設けている。シャッター7は、上下板7a・7bが上下壁3・4の各外面上に重合するとともに、左右の抜止め爪13・13の各先端13aが陥没壁部15・15の前方部位15a・15a間の空隙S内に差し込まれるように、本体ケース1にこれの前側方から押し込み嵌合することにより、左右の抜止め爪13・13の各先端13aが陥没壁部15・15の案内溝16に係合し(図3参照)、以てシャッター7が本体ケース1から前方へ抜け出ない状態となる。
【0014】
図1および図6に示すように、シャッター7を閉じ位置に移動付勢するばね部材として、左右2個のねじりコイルばね19を用いる。この各ばね19はこれの中間のコイル部19aの両端から長短の腕部19b・19cを有する。また左右2個のスライダー20を併用する。図1および図4に示すように、スライダー20は工形に形成されて、上下の案内レール17・17間の空隙S内を摺動するウェブ20aと、上下の案内レール17・17の内外面を摺動する内外フランジ20b・20cとを有し、そのうちウェブ20aと内フランジ20bが外フランジ20cよりも更に左右方向に長く形成され、この長いウェブ20aおよび内フランジ20bがシャッター7の左右端の内部で且つ前記抜止め爪13の左右方向外側に進入するようにしている。内フランジ20bの外端面にはばね掛け溝23を設ける。スライダー20がこのようにウェブ20aおよび内フランジ20bを長く形成することで安定良い摺動に必要かつ充分な左右方向長さを確保できるので、スライダー20のシャッター7の外側にはみ出る部分は可及的に薄形化できてシャッター7を本体ケース1の左または右の側壁12に近接するまで開けることができる。
【0015】
他方、図1および図6に示すように、左右の各ねじりコイルばね19は、中間のコイル部19aを自由状態に置いて短い側の腕部19cの屈曲先端部を左右の側壁12の凹部11の後方に立設した左右のボス24の穴24aにそれぞれ係入し、長い側の腕部19bの屈曲先端部をスライダー20のばね掛け溝23に挿入係合する。これで左右の各スライダー20はねじりコイルばね19の作用で案内レール17上を中央の陥没壁部15の方向へ移動付勢されて、外フランジ20cの内端面がシャッター7の左右端面に当接するか、またはウェブ20aおよび内フランジ20bの内端面が抜止め爪13の外端面に当接することにより、シャッター7は窓孔6を塞ぐ中央の閉じ位置に保持される。
【0016】
かかるシャッター7の閉じ状態で、衝撃や振動によりねじりコイルばね19の短い側の腕部19cが前方へ移動できないように壁、リブ、ピンまたは突起などによる規制部25が該腕部19cの前側に位置するよう下壁4または上壁3に設けられる。但し、この規制部25は、長い方の腕部19bと干渉することのないように、その長さ、位置、高さを設定することは言うまでもない。図示例では、シャッター7側に固定された腕部19bが側壁12の内面に沿うよう最も縮小した状態時にも該腕部19bに干渉しないようにリブからなる規制部25が下壁4に側壁12の内面から腕部19cの前側に向けて延設されている。このように規制部25を設けておけば、シャッター7の閉じ状態において衝撃や振動によりねじりコイルばね19の腕部19cが前方へ移動するようなことが無くなるため、シャッター7の開きに伴いねじりコイルばね19は常にコイル部19aを巻き込む方向に作用することになる。従ってそれとは反対方向に力が働く場合に生じるような、ねじりモーメントの腕の長さがコイル半径だけ大きくなって応力が大きくなるという不具合を解消できるに至った。
【0017】
このようにシャッター7を取り付けたディスクカートリッジは駆動装置に装填すると、該装置側の開閉操作部材(図示せず)がシャッター7に係合し、この係合作用によりシャッター7が窓孔6を塞ぐ中央の閉じ位置から左側壁12または右側壁12に近接するまでねじりコイルばね19の力に抗し上下壁3・4の各外表面上を摺動するとともに、抜止め爪13の先端13aが案内溝16から出て引続き案内レール17に係合状態で摺動し、以て窓孔6が全開する。その際、ねじりコイルばね19は短い側の腕部19cを凹部11の後方に、長い側の腕部19bをスライダー20にそれぞれ係合してあるので、シャッター7を左側壁12または右側壁12の近くにまで移動させても、ねじりコイルばね19は凹部11と干渉することなく、両腕部19b・19cが側壁12の内面に沿うよう寄り合う状態に曲がり変形する。従って、ディスクカートリッジはこれ全体のコンパクト化を図るために、図示例のように本体ケース1の左右幅寸法とディスク2の直径寸法とが可及的に接近して設定され、窓孔6の左右開口幅およびシャッター7の左右幅寸法が本体ケース1の左右幅寸法のほぼ1/3近くにまで大きく設定されていても、ねじりコイルばね19は本体ケース1内の左右の各側壁12と前側壁5の交わる狭隘なコーナにコンパクトに収められるに至った。
【0018】
シャッター7に加えた押す力を解除すると、このシャッター7はねじりコイルばね19の付勢力をスライダー20を介して受けることで元の中央の閉じ位置に自動的に復帰移動して停止する。
【0019】
上記スライダー20は省略して、ねじりコイルばね19の腕部19bは直接シャッター7に係合するものであってもよい。またねじりコイルばね19の腕部19b・19cは同じ長さに設定することもできる。
【0020】
【発明の効果】
本発明によれば、シャッター7を閉じ付勢するためのねじりコイルばね19は本体ケース1に固定する側の腕部19cが前方へ移動するのを規制部25で規制するものとした。従ってシャッター7の開きに伴いねじりコイルばね19は常にコイル部19aを巻き込む方向に作用させることができ、シャッター7を常に安定よく開閉することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディスクカートリッジの前端一部の内部平面図である。
【図2】ディスクカートリッジ全体の平面図である。
【図3】図2におけるA−A線拡大断面図である。
【図4】図2におけるB−B線拡大断面図である。
【図5】ディスクカートリッジの案内レール部の断面図である。
【図6】ディスクカートリッジの前端部にシャッターを取り付ける直前の状態を示す斜視図である。
【図7】従来例のディスクカートリッジを前端部を破断状態で示す平面図である。
【符号の説明】
1 本体ケース
1a 上ケース
1b 下ケース
2 ディスク
3 上壁
4 下壁
5 前側壁
6 窓孔
7 シャッター
12 側壁
19 ねじりコイルばね
19a コイル部
19b・19c 腕部
20 スライダー
25 規制部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a disk cartridge in which a disk which is a recording medium such as an optical disk or a magneto-optical disk is rotatably accommodated in a hard case.
[0002]
[Prior art]
An example of this type of disk cartridge is shown in FIG. 7 (for example, Japanese Patent Publication No. 4-59703). There, a
[0003]
The
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, when the
[0005]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a disc cartridge that always operates reliably in a direction in which a torsion coil spring for urging a shutter winds up a coil portion.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the disk cartridge of the present invention, a
[0007]
In such a disk cartridge, the present invention provides that the
[0008]
[Action]
The
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 and 2, the disc cartridge accommodates a
[0010]
FIG. 6 shows the structure of the
[0011]
The
[0012]
The
[0013]
3 and 6, the
[0014]
As shown in FIGS. 1 and 6, two left and right torsion coil springs 19 are used as spring members that move and urge the
[0015]
On the other hand, as shown in FIGS. 1 and 6, each of the left and right torsion coil springs 19 has the
[0016]
In such a closed state of the
[0017]
When the disc cartridge with the
[0018]
When the pushing force applied to the
[0019]
The
[0020]
【The invention's effect】
According to the present invention, the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an internal plan view of a part of a front end of a disk cartridge.
FIG. 2 is a plan view of the entire disc cartridge.
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view taken along line AA in FIG.
4 is an enlarged sectional view taken along line BB in FIG.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a guide rail portion of a disk cartridge.
FIG. 6 is a perspective view showing a state immediately before the shutter is attached to the front end of the disk cartridge.
FIG. 7 is a plan view showing a conventional disc cartridge with its front end portion broken.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1
Claims (1)
本体ケース1の上下壁3・4には、それぞれの略中央部から前側壁5の方向にわたって信号読み書き用の窓孔6が開口されており、
本体ケース1の前側部に、前記窓孔6を開閉するシャッター7が上下壁3・4の各外表面上で左右方向に摺動自在に装着されており、
本体ケース1の左右の側壁12・12の前端寄り部位には、オートローディング用の凹部11・11がケース内方へ入り込み状に設けられており、
本体ケース1内の左右の各側壁12と前側壁5とが交わるコーナーに、シャッター7を常に閉じ方向に移動付勢するねじりコイルばね19が設けられているディスクカートリッジにおいて、
各ねじりコイルばね19が、これの中間のコイル部19aの両端に長短の腕部19b・19cを有し、
左右の各ねじりコイルばね19は、中間のコイル部19aを自由状態に置いて短い側の腕部19cの先端部が左右の各側壁12の前記凹部11の後方にそれぞれ固定され、長い側の腕部19bの先端部がシャッター7側に係合されていて、シャッター7の開きに伴いコイル部19aを巻き込む方向に作用するように設置されており、
本体ケース1には、各ねじりコイルばね19の短い側の前記腕部19cがシャッター7の閉じ状態で前方へ移動するのを規制する規制部25が、該腕部19cの前側に位置するよう本体ケース1に設けられており、
前記規制部25は、長い側の腕部19bが前記側壁12の内面に沿うよう最も縮小した状態時にも該腕部19bに干渉しない位置にあることを特徴とするディスクカートリッジ。A disc 2 is rotatably accommodated inside the main body case 1.
In the upper and lower walls 3 and 4 of the main body case 1, signal reading / writing window holes 6 are opened from the respective substantially central portions to the front side walls 5.
A shutter 7 for opening and closing the window hole 6 is mounted on the front side of the main body case 1 so as to be slidable in the left and right directions on the outer surfaces of the upper and lower walls 3 and 4.
In the part near the front end of the left and right side walls 12 and 12 of the main body case 1, recesses 11 and 11 for autoloading are provided so as to enter the inside of the case,
The corner between each side wall 12 of the left and right in the main body case 1 and the front wall 5 meet in a disk cartridge in which the coil spring 19 torsion urging move the shutter 7 is always closed direction is kicked set,
Each torsion coil spring 19 has long and short arm portions 19b and 19c at both ends of an intermediate coil portion 19a thereof,
Each torsion spring 19 of the left and right, respectively fixed tip of at a middle of the coil portion 19a in the free state a short side of the arm portion 19c is rearward of the concave portion 11 of the right and left side walls 12, the long side arm The tip of the portion 19b is engaged with the shutter 7 side, and is installed so as to act in the direction of winding the coil portion 19a with the opening of the shutter 7.
The main body case 1 is provided with a restricting portion 25 for restricting the arm portion 19c on the short side of each torsion coil spring 19 from moving forward in the closed state of the shutter 7 so that the restricting portion 25 is located on the front side of the arm portion 19c. Provided in case 1 ,
The disc cartridge is characterized in that the restricting portion 25 is in a position where it does not interfere with the arm portion 19b even when the long arm portion 19b is most contracted so as to be along the inner surface of the side wall 12 .
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Family Applications (1)
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1996
- 1996-06-05 JP JP16686596A patent/JP3952481B2/en not_active Expired - Fee Related
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