JP3943279B2 - ワイヤハーネス用プロテクタ - Google Patents

ワイヤハーネス用プロテクタ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の電気系統の接続に使用されるワイヤハーネス等の線条体を収納して車体や機器等に取り付け、その線条体の配設姿勢を整えて保持するワイヤハーネス用プロテクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から自動車の電気系統の接続に使用されるワイヤハーネスの所定長さを収容して車体等に取り付けることで、ワイヤハーネスの保護と固定を行うワイヤハーネス用プロテクタに関しては、例えば、特開平7−212936号公報に開示されたものが知られている。
【0003】
図9に示したように従来のワイヤハーネス用プロテクタ51は、例えば合成樹脂等の弾性体から成るプロテクタ本体52の長手方向に沿って適宜な間隔でかつ幅方向に延伸された2本のスリット53を備えている。また、長手方向に沿って設けられた両側屈曲部54と中央屈曲部55からなる複数の屈曲部を備え、この屈曲部の変形によりワイヤハーネスWを挿通する挿通開口部56が形成される。
また、底板57の両側には長手方向に側板58が垂直に立設され、さらに側板58の上端には複数の押さえ片59が内側に向いて直角に設けられている。
【0004】
さらに詳しくは、底板57のスリット53間に挟まれて副底板部61が形成され、この副底板部61の両端の側板58との接辺には下面に凹溝54a(図10参照)を有する上記両側屈曲部54が設けられている。また、残る底板は主底板部60となり、中心には下部に凹溝55aを有する中央屈曲部55が設けられている。
【0005】
上記構成のワイヤハーネス用プロテクタ51においては、図10に示したように先ず主底板部60の両側を中央屈曲部55をヒンジとして下方へ折り曲げると、副底板部61は両側屈曲部54をヒンジとして下方へ湾曲する。そして、主底板部60は凹溝55aの幅により直角以上に曲がらないようになっており、副底板61の弾性によってワイヤハーネス用プロテクタ51は所定形状に保たれる。
【0006】
すると、図11右図のように両側の押さえ板59の間隔が開いて挿通開口部56が出現するのでワイヤハーネスWをU字状になった主底板部60、側板58、押さえ片59の中に容易に挿通することができる。そして、屈曲された主底板部60を平らに戻せば副底板部61も平らに戻り、図9および図11左図に示す形状になるからワイヤハーネスWはワイヤハーネス用プロテクタ51に覆われた状態になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のワイヤハーネス用プロテクタ51においては、図10のような開放状態を保つ必要があるので、中央屈曲部55および両側屈曲部54の凹溝54a、55aを深くして完全なヒンジ構造を形成しているため、プロテクタ本体の剛性が弱い上に、両側屈曲部54には副底板部61の弾性に伴う引張力がかかるのでヒンジ切れの可能性があり、信頼性の面で問題があった。
【0008】
また、ワイヤハーネスWの直線部には使用できるが、曲折部には使用することができず、用途面で限定されるという問題があった。
また、製造上複雑な金型になるので専用の設備が必要になる上、かさばる形状なので保管時や運搬時にスペースを食うという問題があった。
さらに、ワイヤハーネスWの容量が少ないときはデッドスペースが多くなるので、種々な大きさのものを揃える必要があり、種類が多くなるのに伴い部品管理が煩雑になると共に、コストアップにつながるという問題があった。
【0009】
本発明の課題は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、剛性がありワイヤハーネスの曲折部にも使用可能であり、製造と保管および運搬が容易であり、信頼性が高く、汎用性があり、さらに低原価なワイヤハーネス用プロテクタを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の上記課題は、以下の1)〜4)項によって解決することができる。
1)長手方向に沿って適宜な間隔でかつ幅方向に延伸された複数のスリットと、長手方向に沿って設けられた複数の屈曲部との変形によりワイヤハーネスを挿通する挿通開口部が形成されるワイヤハーネス用プロテクタであって、
平板状のプロテクタ本体には前記スリットにより複数の矩形板状のハーネス用の保持板が形成され、該保持板の両側端部近傍と中心軸上に沿って互いに逆方向に屈曲される両側屈曲部と中央屈曲部とが設けられ、隣列された前記保持板に設けられた前記両側屈曲部および前記中央屈曲部の屈曲方向が隣の前記保持板と逆方向に交互に屈曲するように設定されていることを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。
【0011】
2)前記プロテクタ本体の端部に取付けブラケットが設けられていることを特徴とする前記1)記載のワイヤハーネス用プロテクタ。
3)前記プロテクタ本体に取り付け用のクリップが具備されていることを特徴とする前記1)記載のワイヤハーネス用プロテクタ。
4)前記保持板に接着シートが設けられていることを特徴とする前記1)記載のワイヤハーネス用プロテクタ。
【0012】
上記構成のワイヤハーネス用プロテクタによれば、平板状のプロテクタ本体には前記スリットにより複数の矩形板状のハーネス用の保持板が形成されているので、製造が容易であると共に保管時や運搬時に積み重ねができるので取扱性とコスト低減を図ることができる。
また、保持板の両側端部近傍と中心軸上に沿って互いに逆方向に屈曲される両側屈曲部と中央屈曲部とが設けられ、隣列された保持板に設けられた両側屈曲部および中央屈曲部の屈曲方向が隣の保持板と逆方向に交互に屈曲するように設定されているので、プロテクタ本体の幅方向に圧縮力を加えると隣列された保持板は交互に反対方向にV字状に屈曲されるから、ひし形形状の挿通開口部が形成される。
【0013】
前記挿通開口部は、圧縮力または圧縮変位を調節することによって大きさが変えられると共に、ワイヤハーネスを挿通後に圧縮力を除去すれば両側屈曲部および中央屈曲部の復元力によって保持板は元の平板状に戻ろうとする。従って、ワイヤハーネスの容量によって適宜な位置まで戻ってワイヤハーネスを押さえて保持するので、デッドスペースを生じることなく幅広いワイヤハーネス容量に使用することができる。よって、数多くの種類を揃える必要はなく、部品管理を簡素化することができる。
【0014】
また、スリットの両脇のプロテクタ本体の両側端部は柔軟性があるから、ワイヤハーネスの屈折に対しても対応できる。また、両側屈曲部および中央屈曲部には復元力を持たせる必要があるので、ある程度の剛性があるからヒンジ切れは起こさない。よって、信頼性を向上することができると共に汎用性に優れ、かつコスト低減を図ることができる。
【0015】
さらに、プロテクタ本体の端部に取付けブラケットが設けられていたり、プロテクタ本体に取り付け用のクリップが具備されていたり、保持板に接着シートが設けられていると、車体キャビンのフロアーやピラー内にワイヤハーネス用プロテクタを固定することができる。従って、プロテクタを確実に固定することができると共にワイヤハーネスの取付作業が容易となり、信頼性および作業効率を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のワイヤハーネス用プロテクタの実施形態を図1〜図8に基づいて詳細に説明する。図1は本発明のワイヤハーネス用プロテクタの一実施形態を示す斜視図、図2は図1における収納形状を示す斜視図、図3は図2におけるワイヤハーネスを収納した状態を示す斜視図、図4は図3におけるワイヤハーネスを保持した状態を示す斜視図、図5は図1におけるプロテクタ本体の屈折状態を示す作動説明図、図6は図1におけるプロテクタ本体に取り付けブラケットが設けられた斜視図、図7は図1におけるプロテクタ本体にクリップが具備された斜視図、図8は図1におけるプロテクタ本体の保持板に接着シートが設けられた斜視図である。
【0017】
図1および図2に示すように、本発明のワイヤハーネス用プロテクタ1は、合成樹脂材等から成る平板状のプロテクタ本体2の長手方向に沿って適宜な間隔で、かつ幅方向に延伸された複数のスリット3と、該スリットにより形成される複数の矩形板状のハーネス用の保持板4と、該保持板の両側端部近傍と中心軸上に沿って互いに逆方向に屈曲される両側屈曲部5と中央屈曲部6とから構成されている。この複数の両屈曲部5、6の変形によりワイヤハーネスWを挿通する挿通開口部8が形成される。
【0018】
また、隣列された保持板4に設けられた両側屈曲部5および中央屈曲部6の屈曲方向が隣接する保持板4と逆方向に交互に屈曲するように設定されている。即ち、両側屈曲部5および中央屈曲部6を構成する凹溝5a、6aは、例えば図1中左端の保持板4の凹溝5aが図中裏側に、凹溝6aが図中表側に設けられている。そして、その右隣に隣接する保持板4の凹溝5aは図中表側に、凹溝6aは図中裏側に設けられている。
【0019】
また、プロテクタ本体2の長手方向の両側端部7、7は、後述するように屈曲可能であり、プロテクタ1の取付面の形状に沿って変形できるように構成されている。なお、上記両側屈曲部5および中央屈曲部6には復元力を持たせたいので、保持板4の肉厚に対する凹溝5a、6aの深さは、屈曲方向を決める程度の浅めに設定されている。
【0020】
上記構成のワイヤハーネス用プロテクタ1においては、図1に示したように基本形状は平板状であるが、両側端部7、7を中心方向に向かって圧縮力を加えることで、保持板4は両側屈曲部5と中央屈曲部6で屈曲される。そして、図2に示したように交互に上方向と下方向にV字状に変形することで、全体的にはひし形形状の挿通開口部8が形成される。
【0021】
次に、図3に示すようにワイヤハーネスWを挿通開口部8内に挿通させることができる。そして、両側端部7、7に加えた圧縮力を解除すると両側屈曲部5および中央屈曲部6の復元力によって保持板4は平板状に戻ろうとする。
図4に示すように、保持板4が平板状に戻ろうとすると挿通開口部8内にワイヤハーネスWが収納されているので、保持板4はワイヤハーネスWに上下方向から適宜な押圧力を加えながら、ワイヤハーネスWを保持することになる。
【0022】
また、ワイヤハーネスWを湾曲した壁面等に沿って屈曲させたい場合は、プロテクタ本体2の両側端部7、7が屈曲可能であるため、湾曲面に沿わせるように取り付けることができる。但し、保持板4は、ひし形形状に屈曲されており、プロテクタの長手方向への変形は殆どできないので、両側端部7、7は不連続に折れ曲がるような屈曲形状となる。
【0023】
上述したように本実施形態のワイヤハーネス用プロテクタ1においては、長手方向に沿って適宜な間隔でかつ幅方向に延伸された複数のスリット3により平板状のプロテクタ本体2に複数の矩形板状のハーネス用の保持板4が形成されるので、容易に製造できると共に保管時や運搬時に積み重ねができるから取扱性とコスト低減を図ることができる。
【0024】
また、保持板4の両側端部近傍と中心軸上に沿って互いに逆方向に屈曲される両側屈曲部5と中央屈曲部6とが設けられ、隣列された保持板4に設けられた両側屈曲部5および中央屈曲部6の屈曲方向が隣の保持板4と逆方向に交互に屈曲するように設定されているので、プロテクタ本体2の幅方向に圧縮力を加えると隣列された保持板4は交互に反対方向にV字状に屈曲されるから、全体的にはひし形形状の挿通開口部8が形成される。
【0025】
前記挿通開口部8の形状は、圧縮力を調整することによって大きさを変えることができると共に、ワイヤハーネスWを挿通後に圧縮力を除去すれば両側屈曲部5および中央屈曲部6の復元力によって保持板4は変形前の平板状に戻ろうとする。従って、ワイヤハーネスWの容量によって適宜な圧縮力を加えることで、必要以上に屈曲させることなく、しかも様々な容量のワイヤハーネスWに対して確実にワイヤハーネスWを挟持する位置まで戻る。
よって、プロテクタ本体内でワイヤハーネスWが横ずれするようなデッドスペースを生じることなく、様々な容量のワイヤハーネスWに対応できる汎用性に優れたワイヤハーネス用プロテクタを得ることができる。
【0026】
また、プロテクタ本体2の両側端部7、7は、屈曲可能であるから様々な形状の取付面に対応できる。
さらに、両側屈曲部5および中央屈曲部6は、ワイヤハーネスWを挟持するだけの復元力を持たせる必要があるので、単に一体化のためのヒンジ構造と異なりある程度の剛性があるからヒンジ切れ等は起こらない。よって、プロテクタの信頼性を向上することができると共にコスト低減を図ることができ、一層汎用性に優れたワイヤハーネス用プロテクタを得ることができる。
【0027】
次に、上述したワイヤハーネス用プロテクタ1に取り付け具を備えた変形例について説明する。なお、上記ワイヤハーネス用プロテクタ1と同一構成の部分には同一符号を付けることにより詳細な説明を省略する。
図6に示すワイヤハーネス用プロテクタ21は、プロテクタ本体22に取付け孔24を有する取付けブラケット23が一体的に設けられている。従って、車体キャビンのフロアーやピラー内等にボルト等によりプロテクタ21を確実に固定することができ、振動等により位置ずれしたり異音を発生するような不具合を防止できる。よって、プロテクタの信頼性を一層向上させることができる。
【0028】
図7に示すワイヤハーネス用プロテクタ31は、プロテクタ本体32に取付け用のクリップ33が一体的に設けられているか又は別体に具備されている。従って、車体キャビンのフロアー等に取付け孔を設けることで、プロテクタ31を簡単かつ確実に固定することができると共に、上述したように振動等により位置ずれしたり異音を発生するような不具合を防止できる。よって、プロテクタの信頼性の向上と共に取付作業の一層の向上を図ることができる。
【0029】
図8に示すワイヤハーネス用プロテクタ41は、プロテクタ本体42に接着シート44を有する保持板43が設けられている。従って、車体キャビンのフロアーやピラー内等にプロテクタ41をワンタッチで固定することができると共に、上述したように振動等により位置ずれしたり異音を発生するような不具合を防止できる。よって、プロテクタの信頼性の向上と共に取付作業の著しい向上を図ることができる。
【0030】
なお、本発明のワイヤハーネス用プロテクタは上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜な変更を行うことにより他の形態でも実施することができる。例えば、本実施形態では、プロテクタの中心軸上には1本の中央屈曲部が設けられていたが、中心軸の両側に2本設けることも可能であり、ハーネス挿通時には台形形状の挿通開口部を形成することができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のワイヤハーネス用プロテクタによれば、平板状のプロテクタ本体にはスリットにより複数の矩形板状の保持板が形成され、該保持板の両側端部近傍と中心軸上に沿って互いに逆方向に屈曲される両側屈曲部と中央屈曲部とが設けられ、隣列された保持板に設けられた両側屈曲部および中央屈曲部の屈曲方向が隣の保持板と逆方向に交互に屈曲するように設定されている。従って、プロテクタの製造が容易であると共に、プロテクタの保管時や運搬時に該プロテクタの積み重ねができるので、取扱性に優れると共にコスト低減を図ることができる。
【0032】
また、ワイヤハーネスを挿通する挿通開口部は、圧縮力または圧縮変位を調節することによって大きさが変えられると共に、ワイヤハーネスを挿通後に圧縮力を除去すれば両側屈曲部および中央屈曲部の復元力によって保持板は元の平板状に戻ろうとして、ワイヤハーネスを挟持する。
従って、プロテクタ内でワイヤハーネスが位置ずれするようなデッドスペースを生じることなく様々なワイヤハーネス容量を確実に保持することができる。よって、数多くの種類のプロテクタを用意する必要がなく、部品管理の簡素化と汎用性に優れると共に、信頼性の高いプロテクタを得ることができる。
【0033】
さらに、プロテクタ本体の端部に取付けブラケットが設けられていたり、プロテクタ本体に取り付け用のクリップが具備されていたり、保持板に接着シートが設けられていると、車体キャビンのフロアーやピラー内等にプロテクタを位置ずれすることなく固定することができる。従って、プロテクタを確実に固定することができると共にワイヤハーネスの取付作業が容易となり、プロテクタの信頼性および作業効率の著しい向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワイヤハーネス用プロテクタの一実施形態を示す斜視図である。
【図2】図1における収納形状を示す斜視図である。
【図3】図2におけるワイヤハーネスの収納状態を示す斜視図である。
【図4】図3におけるワイヤハーネスの保持状態を示す斜視図である。
【図5】図1におけるプロテクタ本体の屈曲状態を示す作動説明図である。
【図6】図1におけるプロテクタ本体に取り付けブラケットが設けられた変形例を示す斜視図である。
【図7】図1におけるプロテクタ本体にクリップが具備された変形例を示す斜視図である。
【図8】図1におけるプロテクタ本体の保持板に接着シートが設けられた変形例を示す斜視図である。
【図9】従来のワイヤハーネス用プロテクタの使用状態の一例を示す斜視図である。
【図10】図9における自由状態を示す斜視図である。
【図11】図9における作動説明図と断面図である。
【符号の説明】
1、21、31、41 ワイヤハーネス用プロテクタ
2、22、32、42 プロテクタ本体
3 スリット
4、43 保持板
5 両側屈曲部
6 中央屈曲部
7 側端部
8 挿通開口部
23 取付けブラケット
33 クリップ
44 接着シート
W ワイヤハーネス

Claims (4)

  1. 長手方向に沿って適宜な間隔でかつ幅方向に延伸された複数のスリットと、長手方向に沿って設けられた複数の屈曲部との変形によりワイヤハーネスを挿通する挿通開口部が形成されるワイヤハーネス用プロテクタであって、
    平板状のプロテクタ本体には前記スリットにより複数の矩形板状のハーネス用の保持板が形成され、該保持板の両側端部近傍と中心軸上に沿って互いに逆方向に屈曲される両側屈曲部と中央屈曲部とが設けられ、隣列された前記保持板に設けられた前記両側屈曲部および前記中央屈曲部の屈曲方向が隣の前記保持板と逆方向に交互に屈曲するように設定されていることを特徴とするワイヤハーネス用プロテクタ。
  2. 前記プロテクタ本体の端部に取付けブラケットが設けられていることを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス用プロテクタ。
  3. 前記プロテクタ本体に取り付け用のクリップが具備されていることを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス用プロテクタ。
  4. 前記保持板に接着シートが設けられていることを特徴とする請求項1記載のワイヤハーネス用プロテクタ。
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