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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンディターミナルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばバーコドリーダラベルなどの読み取り対象に光を照射し、バーコードラベルからの反射光を受光してバーコードラベルの画像データであるバーコードデータを読み取るバーコードリーダが知られている。またバーコードの代わりに2次元コードを用いるものも知られている。
【0003】
従来のハンディターミナルは、図26に示すように、光学情報読取手段100によって光学情報が読み取られ、情報が読み取られたことを視覚によって識別するために報知手段として3つのLED101が用いられている。図27に示すように、第1回目の情報が読み取られた場合にLED101aが点滅し、第2回目の情報が読み取られた場合にLED101bが点滅し、第3回目の情報が読み取られた場合にLED101cが点滅する(例えば特許文献1参照)。
【0004】
上記の構成によって、それぞれの情報の読み取りが完了したことを使用者は視覚で認識することができる。また、読み取り完了をブザー音で知らせることやバイブレータ駆動によって知らせることも可能である。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−339398号公報(第3−6頁、第3図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成の報知手段として以下の課題があった。
【0007】
認識LEDに関しては、認識LEDを複数配置する必要があり、または大面積のLEDを配置することは、大きさが限られるハンディターミナルでは搭載困難であった。また、複数の認識LEDをハンディターミナルに搭載したとしても、1つ1つの認識LEDが小さくなるために視認性が欠けるという課題があった。さらに、暗い場所でハンディターミナルを使用してそれぞれの認識LEDの位置が把握できなかった場合、情報の読み取りが完了しているかを確認することができなかった。
【0008】
ブザ―に関しては、騒々しい環境でハンディターミナルを使用した場合ブザーの音が聞こえにくいという課題があった。バイブレータに関しては、大きさ(特に体積)が大きく、大きさが限られるハンディターミナルでは、搭載困難であるという課題があった。
【0009】
本発明は上記課題を解決するもので、大きさ(特に体積)が増えることなく、認識性能(特に視認性)が高い報知手段を備えたハンディターミナルを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、バックライトを有する照明部を備える表示手段と、各種情報を入力する入力手段と、光学情報を読み取る光学情報読取手段と、当該光学情報読取手段により読み取った情報を記憶する記憶手段と、外部と通信可能な通信手段と、電力を供給する電源装置と、を備え、上記光学情報読取手段、上記記憶手段、上記通信手段及び上記電源装置のうち少なくともいずれか一つの動作が終了した後に上記照明部のバックライトの明るさを変化するように構成した。
【0020】
また本発明は、照明部の表示状態の色、明るさまたは点灯面積を変化する、あるいは表示状態を点滅するように構成したハンディターミナルである。
【0021】
また本発明は、光学情報読取手段により読み取られた情報の内容または種類であるいは情報が正常に読み込まれた否か、1次元コードであるか2次元コードであるかまたはあらかじめ決められたフォーマットであるか否かで表示状態を変化するように構成したハンディターミナルである。
【0022】
また本発明は、電源装置に備える電池が充電中であるか否か、電池の残量容量または電圧により照明部の表示状態を変化するように構成したハンディターミナルである。
【0023】
また本発明は、記憶手段の空容量が所望の容量であるか否かで照明部の表示状態を変化するように構成したハンディターミナルである。
【0024】
また本発明は、時刻設定手段により設定された時刻になると照明部の表示状態を変化するように構成したハンディターミナルである。
【0025】
また本発明は、通信手段により受信した通信方式が所望の方式であるか否か、通信手段により受信した信号の強度が所望の強度であるか否か、通信手段の通信データの誤り率が所望の誤り率であるか否か、通信手段の通信が正常に行われたか否かまたは通信手段が通信データを受信している時と送信している時で照明部の表示状態を変化するように構成したハンディターミナルである。
【0026】
さらに本発明は、照明部がバックライト又はフロントライトで構成したハンディターミナルである。
【0027】
以下本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0028】
(実施の形態1)
図1に本発明の実施の形態1のハンディターミナルのブロック図を示す。図1において7は光学情報読取手段で本発明の実施の形態1では1次元コードと2次元コードが両方読み取り可能な光学情報読取手段を用いた。また、8は制御手段でCPUやメモリなどで構成される。さらに、6は照明部を示し例えばLEDなどが用いられ、2は表示手段を示し例えば液晶などが用いられ、照明部6は表示手段2と一体になっている。そして、以上のように構成されたハンディターミナルは光学情報読取手段7により光学情報を読み取る動作が終了した後に照明部6の表示状態が変化することとなる。
【0029】
以上のように構成されたハンディターミナルについて、その動作を詳細に説明する。図2から図9は、本発明の実施の形態1のハンディターミナルの動作を示す。
【0030】
図2では、バーコードの読取120を行うと照明部6としてバックライトを点灯121させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトを消灯122させる。なお、バーコードの読取120は光学情報読取手段7で行われる。
【0031】
また、図3に示すように、バックライトを点滅させても構わない。図3の例では、読取130が行われると、バックライトを点滅131させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトを消灯132させる。なお、点滅周期を予め設定し、状況に応じて点滅周期を変更させるようにしても構わない。
【0032】
また、図4に示すように、読み取ったときにバックライトの点灯面積を変更させるようにしても構わない。図4の例では、通常バックライト右側を点灯140しておき、読取141が行われると、バックライト左側を点灯142させることにより全面点灯とし、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライト左側を消灯143させる。なお、バックライトの右左に関係はなく上下であっても構わないし、それ以外の場所でも点灯面積が変更すれば構わないことは言うまでもない。
【0033】
また、図5に示すように読み取ったときにバックライトの照明の色を変更させるようにしても構わない。図5の例では、通常バックライトのA色を点灯150させておき、読取151が行われると、バックライトのA色を消灯152したのち、直ちにバックライトのB色を点灯153させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトのB色を消灯154させる。なお、バックライトのA色を消灯152を行わずにバックライトのB色を点灯153することにより、バックライトの色をA色+B色とすることも可能である。
【0034】
また、図6に示すように光学情報読取手段7により読み取られた情報が正常に読み取られた時の情報と正常に読み取られていない時の情報とでバックライトの照明の色を変更させるようにしても構わない。図6の例では、読取160が行われ、読取結果161が正常であればバックライトのA色を点灯162させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトのA色を消灯164させる。読取結果161が正常でなければバックライトのB色を点灯163させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトのB色を消灯165させる。これによって、操作者は読取160での読取が正常に行われたか否かをバックライトの色の違いにより視覚で容易に認識することができる。
【0035】
また、図7に示すように予め設定された読取内容と、読み取った情報の内容が一致したときと一致しなかった時とでバックライトの照明の色を変更させるようにしても構わない。図7の例では、読取内容を予め設定170しておき、読取171を行い、読取結果172の情報の内容が予め設定された内容に一致したときバックライトのA色を点灯173させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトのA色を消灯175させる。なお、読取結果172の内容が予め設定された内容に一致しなかったときはバックライトのB色を点灯174させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトのB色を消灯175させる。予め設定された内容との一致とは、内容の一部が一致したときとしても構わないし、内容全部が一致したときとしても構わない。読取内容の設定170は、図1の制御部8の中に読取内容設定部(図示せず)を設けることにより実現することができる。これによって、操作者は読取171で読み取られた情報の内容があらかじめ設定された内容と一致するか否かをバックライトの色の違いにより視覚で容易に認識することができる。
【0036】
また、図8に示すように光学情報の種類であるコード種別を予め設定し、読み取った情報のコード種別が一致したときと一致しなかった時とでバックライトの照明の色を変更させるようにしても構わない。図8の例では、コード種別を予め設定180しておき、読取181が行われ、読取結果182の情報が予め設定されたコード種別に一致したときバックライトのA色を点灯183させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトのA色を消灯185させる。読取結果182の情報が予め設定されたコード種別に一致しなかったときはバックライトのB色を点灯184させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトのB色を消灯186させる。コード種別の設定180は、図1の制御部8の中にコード種別設定部(図示せず)を設けることにより実現する。これによって、操作者は読取181で読み取られた情報のコードの種別があらかじめ設定されたコード種別と一致するか否かをバックライトの色の違いにより視覚で容易に認識することができる。
【0037】
また、図9に示すように読み取った情報のコードが1次元コードのときと、2次元コードのときとでバックライトの照明の色を変更させるようにしても構わない。図9の例では、読取190が行われ、読取結果191の情報が2次元コードのときバックライトのA色を点灯192させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトのA色を消灯194させる。読取結果191の情報が1次元コードのときは、バックライトのB色を点灯193させ、タイマ(図示せず)などにより設定された時間が経過後、バックライトのB色を消灯195させる。これによって、操作者は読取190で読み取られた情報のコードが1次元コードであるか2次元コードであるかをバックライトの色の違いにより視覚で容易に認識することができる。
【0038】
なお、図6から図9のバックライトの消灯は、タイマなどの時間経過以外にも、例えば読取が行われた後に、バックライトを消灯しても構わない。
【0039】
以上のように、光学情報読取手段7によって読み取られた情報によってバックライトの色を変化させることで操作者の視認性が高くなり、読取の確認を容易に行うことができる。特に夜間や暗所での作業の場合、従来においては設定によりバックライトを表示手段2の照明用として点灯させていたが、本発明は読取後バックライトの色を変化させることにより読取の確認を容易に行うことができる。
【0040】
また、読取を行った後に、バックライトの明るさを変更させることによっても、操作者の視認性が高くなり、読取の確認を容易に行うことができる。
【0041】
また、読取を行った後に、バックライトを点滅させることによっても、操作者の視認性が高くなり、読取の確認を容易に行うことができる。
【0042】
また、読取を行った後に、バックライトの点灯面積を変更させることによっても、操作者の視認性が高くなり、読取の確認を容易に行うことができる。
【0043】
また、読取前にはバックライトが点灯しており、さらに読取を行った後にバックライトの色を変化させることによっても、操作者の視認性が高くなり、読取の確認を容易に行うことができる。
【0044】
また、読取を行った後に、読み取った内容によりバックライトの色を変化させることにより、読み取ったコードが正しいものか、誤ったものかどうかのチェックが容易に行える。例えば、必ずコードの先頭に「1」をつけたラベルを商品に貼り付け、読取内容設定170でコードの先頭を「1」に設定する。読取の結果、コードの先頭が「1」以外の数字もしくは文字のラベルを読み取ったとき、もしくはラベルのコードの先頭が「1」にも関わらず読取結果が「1」以外の数字もしくは文字の場合、バックライトのB色が点灯することにより、誤って読み取ることを防ぐことができる。
【0045】
また、読取を行った後に、読み取ったコード種類によりバックライトの色を変化させることにより、読み取ったコード種類が、正しいものか、誤ったものかどうかのチェックが容易に行える。例えば、1次元コードとして、「CODE39」をコード種別設定しているときに、「CODE39」を正しく読んでいればバックライトのA色が点灯するが、例えば「NW7」のラベルを誤って読み取ったとき、もしくは「CODE39」のラベルを読み取っているにも関わらず読取結果が誤って「NW7」になった場合、バックライトのB色が点灯することにより、誤って読み取ることを防ぐことができる。なお、コードの種別は、図9に示すように1次元コードと2次元コードの2種類の種別であっても構わない。
【0046】
なお、本発明の実施の形態1では、照明部6としてバックライトを使用したが、フロントライトを用いた場合にも適用されることは言うまでもない。また、本発明の実施の形態1では、ハンディターミナルの操作性を高めるためにバックライトの色を変化させたが、バックライトの明るさまたは点灯面積を変化させたり、バックライトを点滅させたりすることも可能である。
【0047】
(実施の形態2)
図10に本発明の実施の形態2のハンディターミナルのブロック図を示す。図10において7は光学情報読取手段で本発明の実施の形態2では1次元コードと2次元コードが両方読み取り可能な光学情報読取手段を用いた。また、8は制御手段でCPUやメモリなどで構成され、フォーマット設定部9を備える。さらに、6は照明部、2は表示手段を示し照明部6は表示手段2と一体になっている。1は入力手段を示しキー操作で入力する構成を有す。そして、以上のように構成されたハンディターミナルは入力手段1による動作が終了した後に照明部6の表示状態が変化することとなる。
【0048】
以上のように構成されたハンディターミナルについて、その動作を詳細に説明する。図11は、本発明の実施の形態2のハンディターミナルの動作を示す。
【0049】
通常、照明部6としてバックライトのA色を点灯200し、キーで構成された入力手段1から入力されるキーのフォーマット設定201を行う。ここで述べるキーのフォーマット設定とは、例えば数字、英数字、英文字、英子文字、英大文字、カナ、ひらがな等、入力可能な文字の種類の設定を行うことである。
【0050】
入力手段1により入力202された文字情報の確認203を行い、フォーマットが一致した場合、そのままのバックライトのA色を点灯205させ、次の処理に移る。本実施の形態2では次の処理は読取206とした。フォーマットが一致しなかった場合、バックライトの色がB色に変化204し、再度入力202に戻り、正しいフォーマットの文字が入力されるまで繰り返される。これによって、操作者は入力手段1により入力された情報があらかじめ設定されたフォーマットと一致するか否かをバックライトの色の違いにより視覚で容易に確認することができ、入力手段1により入力された情報のフォーマットが設定されたフォーマットと異なった場合に正しいフォーマットの入力を視覚を通じ促すことができる。
【0051】
なお、入力確認203でフォーマット不一致の場合、バックライトのA色の消灯を行った後にバックライトのB色を点灯204しても、バックライトのA色の消灯を行わずにバックライトのB色を点灯204することにより、照明部6の色をA色+B色とすることも可能である。
【0052】
以上のように、入力されるキーのフォーマットを予め決められたフォーマットであるかどうか確認し、入力された情報がフォーマット以外の文字であればバックライトの色を変化させることにより、操作者は入力したキーが誤った場合にその誤りを瞬時に視覚で確認することができるため操作性が向上する。
【0053】
なお、本発明の実施の形態2では、照明部6としてバックライトを使用したが、フロントライトを用いた場合にも適用されることは言うまでもない。また、本発明の実施の形態2では、ハンディターミナルの操作性を高めるためにバックライトの色を変化させたが、バックライトの明るさまたは点灯面積を変化させたり、バックライトを点滅させたりすることも可能である。
【0054】
(実施の形態3)
図12に本発明の実施の形態3のハンディターミナルのブロック図を示す。図12において7は光学情報読取手段で本発明の実施の形態3では1次元コードと2次元コードが両方読み取り可能な光学情報読取手段を用いた。また、8は制御手段でCPUやメモリなどで構成される。さらに、6は照明部、2は表示手段を示し照明部6は表示手段2と一体になっている。10は電圧検出部でコンパレータにより構成され制御手段8に備えられる。11は電源装置で、充電可能な2次電池と充電部12とで構成される。そして、以上のように構成されたハンディターミナルは電池を備えた電源装置11による動作が終了した後に照明部6の表示状態が変化することとなる。
【0055】
以上のように構成されたハンディターミナルについて、その動作を説明する。図13と図14は本発明の実施の形態3のハンディターミナルの動作を示す。
【0056】
図13では、充電開始後、照明部6としてバックライトのA色を点灯210させ、電圧検出部10により電源装置11に備える電池の電圧チェック211を行い充電が終了したかどうか判断する。そして、充電が終了した場合にバックライトのB色を点灯212させる。ここでは、電圧をチェックする方法で充電の完了を判断したが、充電時間や充電電流、電池の温度などにより判断しても構わない。これによって、充電中かどうか判断し充電終了したときにバックライトの色を変化させることにより、充電が終了したことを視覚で容易に操作者に知らせることができる。
【0057】
図14では、通常バックライトのA色を点灯220させ、読取221によって情報の読み取りをしている間もしくは終了後、電源装置11に備える電池の電圧チェック222を行い、電圧値が規定値未満であればバックライトのB色を点灯223させる。なお、図14の処理を行うときには図12のブロッック図で示した電源装置11のなかに充電部12があってもなくても、2次電池の代わりに1次電池であっても構わない。さらに処理の一例として読取221を記述したが、例えば通信など他の処理でも構わないことは言うまでもない。また電池の電圧チェックの代わりに消費電流と使用時間から電池の残量容量をチェックしても構わない。これによって、電圧チェックを行い、電圧値が規定値未満であればバックライトのB色を点灯223させることにより、バッテリの残量が少なくなったことを視覚で容易に操作者に知らせることができ、操作者は電池を充電するか、電池の電圧(電池の残量容量)が十分にある電池に交換することにより、電池切れのトラブルを未然に防ぐことができる。
【0058】
なお、本発明の実施の形態3では、照明部6としてバックライトを使用したが、フロントライトを用いた場合にも適用されることは言うまでもない。また、本発明の実施の形態3では、ハンディターミナルの操作性を高めるためにバックライトの色を変化させたが、バックライトの明るさまたは点灯面積を変化させたり、バックライトを点滅させたりすることも可能である。
【0059】
(実施の形態4)
図15に本発明の実施の形態4のハンディターミナルのブロック図を示す。図15において7は光学情報読取手段で本発明の実施の形態4では1次元コードと2次元コードが両方読み取り可能な光学情報読取手段を用いた。また、8は制御手段でメモリで構成された記憶手段13を備える。そして、記憶手段13のメモリの空き容量を検出する容量検出部を制御手段8に備える。さらに、6は照明部、2は表示手段を示し照明部6は表示手段2と一体になっている。そして、以上のように構成されたハンディターミナルは記憶手段13による動作が終了した後に照明部6の表示状態が変化することとなる。
【0060】
以上のように構成されたハンディターミナルについて、その動作を詳細に説明する。図16は本発明の実施の形態4のハンディターミナルの動作を示す。
【0061】
図16では、照明部6としてバックライトのA色を点灯230させ、記憶手段13で所望の空き容量の設定231を行い、読取232を行った後、記憶部13の空き容量をチェック233し、空き容量の設定231で設定された空き容量未満となった場合、バックライトのB色を点灯234させる。
【0062】
なお、図16では処理の一例として読取232を記述したが、例えば通信など他の処理でも構わないことは言うまでもない。さらにバックライトのA色の点灯230と空き容量の設定231の順序はどちらが先でも構わないことは言うまでもない。
【0063】
以上のように、記憶手段13の空き容量をチェックし、空き容量が少ない場合はバックライトの色を変化させることにより、空き容量が少ないことを視覚で容易に操作者に知らせることができることにより、記憶部13の内容をPCなどのホスト(図示せず)へ転送することにより空き容量を増やし、空き容量不足によるトラブルを未然に防ぐことができる。
【0064】
なお、本発明の実施の形態4では、照明部6としてバックライトを使用したが、フロントライトを用いた場合にも適用されることは言うまでもない。また、本発明の実施の形態4では、ハンディターミナルの操作性を高めるためにバックライトの色を変化させたが、バックライトの明るさまたは点灯面積を変化させたり、バックライトを点滅させたりすることも可能である。
【0065】
(実施の形態5)
図17に本発明の実施の形態5のハンディターミナルのブロック図を示す。図15において7は光学情報読取手段で本発明の実施の形態では1次元コードと2次元コードが両方読み取り可能な光学情報読取手段を用いた。また、8は制御手段でCPUやメモリなどで構成され、現在時刻ならびにアラーム時刻を設定する時刻設定手段15と時計16を備える。さらに、6は照明部、2は表示手段を示し照明部6は表示手段2と一体になっている。そして、以上のように構成されたハンディターミナルは時刻設定手段15による動作が終了した後に照明部6の表示状態が変化することとなる。
【0066】
以上のように構成されたハンディターミナルについて、その動作を説明する。図18は本発明の実施の形態5のハンディターミナルの動作を示す。
【0067】
照明部6としてバックライトのA色を点灯240させ、時刻設定手段15によりアラーム時刻の設定241を行い、読取242を行った後、現在時刻とアラーム時刻をチェックし243、時刻設定241で設定されたアラーム時刻に到達した場合、バックライトのB色を点灯244させる。
【0068】
なお、図18では処理の一例として読取242を記述したが、例えば通信など他の処理でも構わないことは言うまでもない。また読取242を行った後、現在時刻とアラーム時刻をチェック243したが、現在時刻がアラーム時刻に到達したときに、時計16からの割り込み信号を発生させる構成とすることにより、読取242等の処理の途中にバックライトのB色を点灯244させても構わない。さらにバックライトのA色を点灯240とアラーム時刻の設定241の順序はどちらが先でも構わないことは言うまでもない。
【0069】
以上のように、現在時刻と設定されたアラーム時刻をチェックし、設定時刻に到達したときにバックライトのB色を点灯244させることにより、時刻ならびに時間の超過などを視覚で容易に操作者に知らせることができ時刻の超過や時間切れによるトラブルを未然に防ぐことができる。
【0070】
なお、本発明の実施の形態5では、照明部6としてバックライトを使用したが、フロントライトを用いた場合にも適用されることは言うまでもない。また、本発明の実施の形態5では、ハンディターミナルの操作性を高めるためにバックライトの色を変化させたが、バックライトの明るさまたは点灯面積を変化させたり、バックライトを点滅させたりすることも可能である。
【0071】
(実施の形態6)
図19に本発明の実施の形態6のハンディターミナルのブロック図を示す。図19において7はハンディターミナルで本発明の実施の形態6では1次元コードと2次元コードが両方読み取り可能な光学情報読取手段を用いた。また、8は制御手段でCPUやメモリなどで構成される。さらに、6は照明部、2は表示手段を示し照明部6は表示手段2と一体になっている。17は通信手段で、ハンディターミナルとPCなどのホストとの通信を無線または有線で行う。そして、以上のように構成されたハンディターミナルは通信手段17による動作が終了した後に照明部6の表示状態が変化することとなる。
【0072】
以上のように構成されたハンディターミナルについて、その動作を詳細に説明する。図20から図25は本発明の実施の形態6のハンディターミナルの動作を示す。
【0073】
図20では、通信手段17の通信方式の設定250を行い、例えば所望の通信方式としてPHS無線方式を設定した場合、バックライトのA色を点灯251し、SS無線方式を設定した場合、照明部6としてバックライトのB色を点灯252させる。ここで、通信方式の設定250は、ハンディターミナルに1種類の通信手段17を搭載している場合にはその無線部の種類を設定し、複数種類の通信手段17を搭載している場合には、操作者が選択した通信手段17を設定しても構わないし、電波状況などの環境に応じて自動的に切り換えるようにしても構わない。これによって、設定された通信方式毎でバックライトの色を変えることにより、操作者は通信の種類を視覚で容易に認識することができる。通信方式により使用できる環境や、公衆回線接続の場合無線の使用料金が異なるため、例えば2種類の通信方式が使用できる環境では、より感度の良い通信方式であるかまたはより使用料金の安い通信方式を選択しているかを容易に確認することができ、通信状態の最適化または通信コストを抑えることができる。
【0074】
また図21では、制御手段8で通信手段17で受信する電波の強度の設定260を行った後、通信手段17によって受信する電波の強度の測定261を行う。そして、測定結果262の電波強度が設定した強度よりも強い場合はバックライトのA色を点灯263し、電波強度が設定した強度よりも弱い場合はバックライトのB色を点灯264する。これによって、操作者は通信手段17で受信する電波強度が設定された強度より強いか否かをバックライトの色の違いにより視覚で容易に認識することができ、操作者が電波が弱いと認識した場合、電波の強い位置に移動することにより電波が途切れるトラブルを防ぐことができる。
【0075】
また図22では、制御手段8で通信データの所望の通信速度の設定270を行い、例えば通信速度を11MHzに設定した場合はバックライトのA色を点灯271し、5.5MHzに通信速度を設定した場合はバックライトのB色を点灯272する。通信速度の設定は、操作者が手動で設定しても構わないし、電波状況などの環境に応じて自動的に切り換えるようにしても構わない。これによって、設定された通信データの通信速度毎でバックライトの色を変えることにより、操作者は通信データの通信速度を視覚で容易に認識することができ、一般に通信速度を遅くした方が通信可能な距離が長くなるため、操作者は通信距離が短い場合は通信速度を速くし、通信距離が長い場合は通信速度を遅く設定することにより、電波が途切れるトラブルを防ぐことができる。
【0076】
また図23では、まず所望の通信データの誤り率の値を設定し、通信データの誤り率の測定280を行い、誤り率が設定値未満であった場合、バックライトのA色を点灯282し、誤り率が設定値以上であった場合、バックライトのB色を点灯283する。これよって、操作者は通信データの誤り率の値が設定値より大きいか小さいかをバックライトの色の違いにより視覚で容易に認識することができ、操作者が誤り率が高いと認識した場合、誤り率の低い場所に移動することにより電波が途切れるトラブルを防ぐことができる。
【0077】
また図24では、ハンディターミナルが通信データの送信290をPCなどホストに行い、PCなどのホストが受信したデータと同じデータをホストが送信し、ハンディターミナルが通信データの受信291を行う。受信データの受信結果のチェック292を行い、データ送信290で送信したデータと同じであればOKとしてバックライトのA色を点灯293し、送信データと異なればNGとしてバックライトのB色を点灯294する。このような、送信と受信を使用した確認を、送信毎に行っても構わないし、電源投入時のみ行っても構わないし、キー設定等により行っても構わない。これによって、データの送信と受信を行い、受信データが送信データと異なればバックライトの色を変えることにより、通信が正常に行われたか否かを操作者は視覚で容易に認識することができ、通信が正常に行われなかった場合、操作者が再送信を行うか、データ送信とデータ受信が同じになるような良好な電波環境の場所に移動することにより電波が途切れるトラブルを防ぐことができる。
【0078】
また図25では、光学情報読取手段7によって情報の読取300後に、読み取った情報をデータとして送信301する際に、バックライトのA色を点灯302し、データの送信が終了303すると、バックライトのA色を消灯304する。送信データに対するレスポンスとして、データを受信305した場合、バックライトのB色を点灯306し、データの受信が終了307すると、バックライトのB色を消灯308する。また図25の例では、データの受信305は、データ送信301に対するレスポンスの例として、データ送信301の後段に記載したが、データの送信301とは関係なくデータ受信305した場合でも、同様の動作をさせても構わない。これによって、データの送信とデータの受信とでバックライトの色を変えることにより、操作者にデータの送信を行っているか、受信を行っているかを視覚で容易に認識することができ、通信に異常があった場合、送信系の不具合なのか、受信系の不具合なのかを、簡易的に切り分けすることが可能になり、不具合からの復帰が早くなる。
【0079】
なお、本発明の実施の形態6では、照明部6としてバックライトを使用したが、フロントライトを用いた場合にも適用されることは言うまでもない。また、本発明の実施の形態6では、通信手段17として無線方式を用いているが有線方式を用いた場合にも適用されることは言うまでもない。さらに、本発明の実施の形態6では、ハンディターミナルの操作性を高めるためにバックライトの色を変化させたが、バックライトの明るさまたは点灯面積を変化させたり、バックライトを点灯させたりすることも可能である。
【0080】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、光学情報を読み取る光学情報読取手段、キー操作による入力手段、電池を備えた電源装置、情報を記憶する記憶手段、時刻設定手段及び外部と通信可能な通信手段のうち少なくともいずれか一つの動作が終了した後に、照明部6の表示状態を変化させることにより、操作者の視認性が高くなり、読取の確認を容易に行うことができるハンディターミナルを提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1におけるハンディターミナルのブロック図
【図2】本発明の実施の形態1におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図3】本発明の実施の形態1におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図4】本発明の実施の形態1におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図5】本発明の実施の形態1におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図6】本発明の実施の形態1におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図7】本発明の実施の形態1におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図8】本発明の実施の形態1におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図9】本発明の実施の形態1におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図10】本発明の実施の形態2におけるハンディターミナルのブロック図
【図11】本発明の実施の形態2におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図12】本発明の実施の形態3におけるハンディターミナルのブロック図
【図13】本発明の実施の形態3におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図14】本発明の実施の形態3におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図15】本発明の実施の形態4におけるハンディターミナルのブロック図
【図16】本発明の実施の形態4におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図17】本発明の実施の形態5におけるハンディターミナルのブロック図
【図18】本発明の実施の形態5におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図19】本発明の実施の形態5におけるハンディターミナルのブロック図
【図20】本発明の実施の形態6におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図21】本発明の実施の形態6におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図22】本発明の実施の形態6におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図23】本発明の実施の形態6におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図24】本発明の実施の形態6におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図25】本発明の実施の形態6におけるハンディターミナルの処理の流れ図
【図26】従来のハンディターミナルの構成図
【図27】従来例のLED点灯・消滅制御を示す説明図
【符号の説明】
1 入力手段
2 表示手段
6 照明部
7 光学情報読取手段
8 制御手段
9 フォーマット設定手段
10 電圧検出部
11 電源装置
12 充電部
13 記憶手段
15 時刻設定手段
17 通信手段[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a handy terminal.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, there is known a barcode reader that irradiates a reading target such as a bar code reader label with light, receives reflected light from the barcode label, and reads barcode data that is image data of the barcode label. Also known is a two-dimensional code instead of a bar code.
[0003]
As shown in FIG. 26, in the conventional handy terminal, optical information is read by the optical information reading means 100, and three
[0004]
With the above configuration, the user can visually recognize that the reading of each information is completed. It is also possible to notify the completion of reading by a buzzer sound or by driving a vibrator.
[0005]
[Patent Document 1]
JP 2000-339398 A (page 3-6, FIG. 3)
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, there are the following problems as the notification means of the conventional configuration.
[0007]
Regarding the recognition LED, it is necessary to arrange a plurality of recognition LEDs, or arranging a large-area LED is difficult to mount in a handy terminal whose size is limited. Further, even when a plurality of recognition LEDs are mounted on the handy terminal, there is a problem that visibility is lacking because each recognition LED is small. Furthermore, when the position of each recognition LED could not be grasped using a handy terminal in a dark place, it could not be confirmed whether the reading of information was completed.
[0008]
Regarding the buzzer, there was a problem that it was difficult to hear the buzzer sound when the handy terminal was used in a noisy environment. With respect to the vibrator, there is a problem that it is difficult to mount in a handy terminal having a large size (particularly volume) and a limited size.
[0009]
SUMMARY OF THE INVENTION The present invention solves the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a handy terminal provided with a notification means having high recognition performance (particularly visibility) without increasing the size (particularly volume).
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In the present invention, display means including an illumination unit having a backlight, input means for inputting various information, optical information reading means for reading optical information, and storage means for storing information read by the optical information reading means And a communication means capable of communicating with the outside, and a power supply device for supplying power, and at least one of the operations of the optical information reading means, the storage means, the communication means, and the power supply device has been completed. Later, the brightness of the backlight of the illumination unit was changed.
[0020]
The present invention is also a handy terminal configured to change the color, brightness, or lighting area of the display state of the illumination unit, or to blink the display state.
[0021]
Further, the present invention is a one-dimensional code, a two-dimensional code, or a predetermined format according to the content or type of information read by the optical information reading means, or whether the information is normally read. It is a handy terminal configured to change the display state depending on whether or not.
[0022]
In addition, the present invention is a handy terminal configured to change a display state of an illumination unit depending on whether or not a battery provided in a power supply device is being charged, and a remaining capacity or voltage of the battery.
[0023]
Further, the present invention is a handy terminal configured to change the display state of the illumination unit depending on whether or not the free capacity of the storage means is a desired capacity.
[0024]
In addition, the present invention is a handy terminal configured to change the display state of the illumination unit when the time set by the time setting means is reached.
[0025]
Further, the present invention provides a method for determining whether the communication method received by the communication unit is a desired method, whether the signal received by the communication unit has a desired strength, and the error rate of the communication data of the communication unit is desired. The display state of the illumination unit is changed depending on whether the error rate of the communication means is normal, whether the communication means is normally communicated, or when the communication means is receiving and transmitting communication data. This is a handy terminal constructed.
[0026]
Furthermore, the present invention is a handy terminal in which the illumination unit is configured by a backlight or a front light.
[0027]
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0028]
(Embodiment 1)
FIG. 1 shows a block diagram of a handy terminal according to the first embodiment of the present invention. In FIG. 1,
[0029]
The operation of the handy terminal configured as described above will be described in detail. 2 to 9 show the operation of the handy terminal according to the first embodiment of the present invention.
[0030]
In FIG. 2, when barcode reading 120 is performed, the backlight is turned on 121 as the
[0031]
Moreover, as shown in FIG. 3, you may blink a backlight. In the example of FIG. 3, when reading 130 is performed, the backlight blinks 131, and the backlight is turned off 132 after a time set by a timer (not shown) or the like has elapsed. Note that a blinking cycle may be set in advance and the blinking cycle may be changed according to the situation.
[0032]
Moreover, as shown in FIG. 4, you may make it change the lighting area of a backlight, when reading. In the example of FIG. 4, the right side of the normal backlight is turned on 140, and when reading 141 is performed, the left side of the backlight is turned on 142 to turn on the entire surface, and the time set by a timer (not shown) or the like. After the elapse, the backlight left side is turned off 143. Needless to say, the lighting area may be changed at other locations regardless of the right and left of the backlight.
[0033]
Further, the color of the backlight illumination may be changed when reading as shown in FIG. In the example of FIG. 5, the normal backlight A color is turned on 150 and when reading 151 is performed, the backlight A color is turned off 152, the backlight B color is turned on 153 immediately, and the timer ( After the time set by (not shown) etc. has elapsed, the B color of the backlight is turned off 154. It is also possible to change the backlight color to A + B by turning on the
[0034]
Further, as shown in FIG. 6, the illumination color of the backlight is changed between information when the information read by the optical information reading means 7 is normally read and information when the information is not normally read. It doesn't matter. In the example of FIG. 6, when the reading 160 is performed and the
[0035]
Further, as shown in FIG. 7, the color of the backlight illumination may be changed depending on whether the read content set in advance matches the content of the read information or not. In the example of FIG. 7, the read content is set 170 in advance, read 171 is performed, and when the information content of the read result 172 matches the preset content, the A color of the backlight is turned on 173, and the timer ( After the time set by (not shown) etc. has elapsed, the A color of the backlight is turned off 175. When the content of the read result 172 does not match the preset content, the backlight B is turned on 174, and after the time set by a timer (not shown) or the like has elapsed, the backlight B The color is turned off 175. Matching with the preset content may be when part of the content matches or when all the content matches. The reading content setting 170 can be realized by providing a reading content setting unit (not shown) in the
[0036]
In addition, as shown in FIG. 8, a code type that is the type of optical information is set in advance, and the color of the backlight illumination is changed depending on whether the code type of the read information matches or does not match. It doesn't matter. In the example of FIG. 8, the code type is set 180 in advance, reading 181 is performed, and when the information of the
[0037]
Also, as shown in FIG. 9, the color of the backlight illumination may be changed depending on whether the read information code is a one-dimensional code or a two-dimensional code. In the example of FIG. 9, reading 190 is performed, and when the information of the reading result 191 is a two-dimensional code, the A color of the backlight is turned on 192, and the time set by a timer (not shown) or the like has elapsed. The A color of the light is turned off 194. When the information of the read result 191 is a one-dimensional code, the B color of the backlight is turned on 193, and after the time set by a timer (not shown) or the like has elapsed, the B color of the backlight is turned off 195. As a result, the operator can easily visually recognize whether the code of the information read in the reading 190 is a one-dimensional code or a two-dimensional code by the difference in the color of the backlight.
[0038]
Note that the backlights in FIGS. 6 to 9 may be turned off after the reading is performed, for example, in addition to the elapse of time such as a timer.
[0039]
As described above, by changing the color of the backlight according to the information read by the optical information reading means 7, the visibility of the operator is improved and the reading can be easily confirmed. Particularly in the case of work at night or in a dark place, conventionally, the backlight is turned on for illumination of the display means 2 by setting, but the present invention confirms reading by changing the color of the backlight after reading. It can be done easily.
[0040]
Also, by changing the brightness of the backlight after reading, the visibility of the operator is improved, and reading can be easily confirmed.
[0041]
In addition, by making the backlight blink after reading, the visibility of the operator is improved and reading can be easily confirmed.
[0042]
Further, by changing the lighting area of the backlight after reading, the visibility of the operator is improved, and reading can be easily confirmed.
[0043]
In addition, the backlight is turned on before reading, and by changing the color of the backlight after reading, the visibility of the operator is improved and reading can be easily confirmed. .
[0044]
Further, after the reading is performed, it is possible to easily check whether the read code is correct or incorrect by changing the color of the backlight according to the read content. For example, a label with “1” at the head of the code is always attached to the product, and the head of the code is set to “1” in the read content setting 170. As a result of reading, when the code starts with a number or character label other than “1”, or when the label code starts with “1”, the reading result is a number or character other than “1” By turning on the B color of the backlight, it is possible to prevent erroneous reading.
[0045]
In addition, after the reading is performed, the color of the backlight is changed according to the read code type, so that it is possible to easily check whether the read code type is correct or incorrect. For example, when “CODE39” is set as a one-dimensional code, if “CODE39” is read correctly, the A color of the backlight is turned on, but for example, the label “NW7” is read incorrectly. If the reading result is erroneously changed to “NW7” even though the label “CODE39” is being read, it is possible to prevent erroneous reading by turning on the B color of the backlight. Note that the code types may be two types, one-dimensional code and two-dimensional code, as shown in FIG.
[0046]
In the first embodiment of the present invention, the backlight is used as the
[0047]
(Embodiment 2)
FIG. 10 shows a block diagram of the handy terminal according to the second embodiment of the present invention. In FIG. 10,
[0048]
The operation of the handy terminal configured as described above will be described in detail. FIG. 11 shows the operation of the handy terminal according to the second embodiment of the present invention.
[0049]
Normally, the
[0050]
Confirmation 203 of the
[0051]
If the format does not match in the input confirmation 203, even if the backlight B is turned on 204 after the backlight A is turned off, the backlight B color is not turned off without turning off the backlight A color. By turning on 204, the color of the
[0052]
As described above, it is confirmed whether the format of the input key is a predetermined format, and if the input information is a character other than the format, the operator can input by changing the color of the backlight. If the key is wrong, the error can be confirmed visually and the operability is improved.
[0053]
In
[0054]
(Embodiment 3)
FIG. 12 shows a block diagram of the handy terminal according to the third embodiment of the present invention. In FIG. 12, 7 is an optical information reading means, and in the third embodiment of the present invention, an optical information reading means capable of reading both a one-dimensional code and a two-dimensional code is used.
[0055]
The operation of the handy terminal configured as described above will be described. 13 and 14 show the operation of the handy terminal according to the third embodiment of the present invention.
[0056]
In FIG. 13, after the start of charging, the backlight A is turned on 210 as the
[0057]
In FIG. 14, the color A of the normal backlight is turned on 220, and the voltage check 222 of the battery provided in the
[0058]
In
[0059]
(Embodiment 4)
FIG. 15 shows a block diagram of the handy terminal according to the fourth embodiment of the present invention. In FIG. 15,
[0060]
The operation of the handy terminal configured as described above will be described in detail. FIG. 16 shows the operation of the handy terminal according to the fourth embodiment of the present invention.
[0061]
In FIG. 16, the backlight A is turned on 230 as the
[0062]
In FIG. 16, the reading 232 is described as an example of processing, but it goes without saying that other processing such as communication may be performed. Furthermore, it goes without saying that the order of the lighting of the
[0063]
As described above, by checking the free space of the
[0064]
In
[0065]
(Embodiment 5)
FIG. 17 shows a block diagram of the handy terminal according to the fifth embodiment of the present invention. In FIG. 15,
[0066]
The operation of the handy terminal configured as described above will be described. FIG. 18 shows the operation of the handy terminal according to the fifth embodiment of the present invention.
[0067]
The
[0068]
In FIG. 18, the reading 242 is described as an example of processing, but it goes without saying that other processing such as communication may be performed. Also, after reading 242, the current time and alarm time are checked 243, but when the current time reaches the alarm time, an interrupt signal is generated from the
[0069]
As described above, the current time and the set alarm time are checked, and when the set time is reached, the B color of the backlight is turned on 244, so that it is easy for the operator to visually confirm the time and time excess. It is possible to notify, and troubles due to time excess or time out can be prevented in advance.
[0070]
In the fifth embodiment of the present invention, the backlight is used as the
[0071]
(Embodiment 6)
FIG. 19 is a block diagram of a handy terminal according to the sixth embodiment of the present invention. In FIG. 19,
[0072]
The operation of the handy terminal configured as described above will be described in detail. 20 to 25 show the operation of the handy terminal according to the sixth embodiment of the present invention.
[0073]
In FIG. 20, the communication method setting 250 of the
[0074]
In FIG. 21, the
[0075]
In FIG. 22, the
[0076]
In FIG. 23, first, the error rate value of the desired communication data is set, and the
[0077]
In FIG. 24, the handy terminal transmits
[0078]
In FIG. 25, when the read information is transmitted as
[0079]
In
[0080]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, optical information reading means for reading optical information, input means by key operation, power supply device equipped with a battery, storage means for storing information, time setting means, and communication means capable of communicating with the outside By changing the display state of the illuminating
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a handy terminal according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a flowchart of processing of a handy terminal according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a flowchart of processing of a handy terminal according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a flowchart of processing of a handy terminal according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a flowchart of processing of a handy terminal according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a block diagram of a handy terminal according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a flowchart of processing of a handy terminal according to the second embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a block diagram of a handy terminal according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 13 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 14 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the third embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a block diagram of a handy terminal according to the fourth embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the fourth embodiment of the present invention.
FIG. 17 is a block diagram of a handy terminal according to the fifth embodiment of the present invention.
FIG. 18 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the fifth embodiment of the present invention.
FIG. 19 is a block diagram of a handy terminal according to the fifth embodiment of the present invention.
FIG. 20 is a flowchart of processing of a handy terminal according to the sixth embodiment of the present invention.
FIG. 21 is a flowchart of processing of a handy terminal according to the sixth embodiment of the present invention.
FIG. 22 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the sixth embodiment of the present invention.
FIG. 23 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the sixth embodiment of the present invention.
FIG. 24 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the sixth embodiment of the present invention.
FIG. 25 is a flowchart of processing of the handy terminal according to the sixth embodiment of the present invention.
FIG. 26 is a configuration diagram of a conventional handy terminal.
FIG. 27 is an explanatory diagram showing LED lighting / extinguishing control of a conventional example.
[Explanation of symbols]
1 Input means
2 Display means
6 Lighting section
7 Optical information reading means
8 Control means
9 Format setting means
10 Voltage detector
11 Power supply
12 Charger
13 Storage means
15 Time setting means
17 Communication means
Claims (13)
各種情報を入力する入力手段と、
光学情報を読み取る光学情報読取手段と、
当該光学情報読取手段により読み取った情報を記憶する記憶手段と、
外部と通信可能な通信手段と、
電力を供給する電源装置と、を備え、
前記光学情報読取手段、前記記憶手段、前記通信手段及び前記電源装置のうち少なくともいずれか一つの動作が終了した後に前記照明部のバックライトの明るさを変化するように構成したハンディターミナル。 Display means including an illumination unit having a backlight;
An input means for inputting various information;
Optical information reading means for reading optical information;
Storage means for storing information read by the optical information reading means;
A communication means capable of communicating with the outside;
A power supply device for supplying power,
A handy terminal configured to change the brightness of the backlight of the illumination unit after at least one of the operation of the optical information reading unit, the storage unit, the communication unit, and the power supply device is completed .
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