JP3937967B2 - Communication device - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電話機を接続可能なファクシミリ等の通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図8は、電話機を接続可能な従来のファクシミリ装置FS11に使用されているNCU200を示すブロック図である。
【0003】
従来のファクシミリ装置FS11に使用されているNCU200は、図8に示すように、電話機のオフフックを検出するために、専用の直流電源18が設けられている。
【0004】
つまり、ファクシミリ装置が回線を捕捉している間や、ファクシミリ装置FS11が電話機を無鳴動状態にしている間には、電話機の影響を排除するために、電話機を回線から切り離し、この状態においても、電話機のオフフックを検出するために、専用の直流電源18が設けられている。
【0005】
次に、従来のファクシミリ装置FS11の動作を説明する。
【0006】
通常の待機状態では、CMLリレー12とHリレー16とは、いずれもOFFされ、端子T1/T2に接続されている電話機は、L1/L2に接続されている回線と接続されている。したがって、電話機がオフフックされると、回線から電流が流れ、HOOK検知器15の出力信号に基づいて、オフフックを検出することができる。
【0007】
しかし、回線捕捉中は、CMLリレー12がONし、回線からの信号は、トランス13を通して、FAX内部へ導かれるので、無鳴動設定(端子T1/T2に接続されている電話機が、CI信号によって鳴動しないようにする設定)の待機中では、呼び出し信号による電話機の鳴動を押さえるために、Hリレー16をONするので、電話機が回線から切り離され、回線からの電流によってフックを検出することはできない。
【0008】
そこで、ファクシミリ装置FS11では、Hリレー16のON側に、フック検出用の直流電源18を装備し、直流電源18からの電流によってフック状態を検出している。
【0009】
しかし、上記従来のファクシミリ装置FS11において、直流電源18は、通常、電源ユニットに組み込まれ、直流電源18自体が、電源ユニットのコストアップ要因であるという問題がある。また、上記従来のファクシミリ装置FS11において、電源ユニットをNCU(網制御回路部)へ接続するために、ケーブルやコネクタが必要であり、これらを接続する工数等が必要であり、さらに大きなコストアップ要因であるという問題がある。
【0010】
これらのコストアップ要因を排除するために、回線捕捉中や無鳴動設定での待機中にも、回線からの電流を使用して、フック検知を行うための回路が提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来のファクシミリ装置FS11において、直流電源18は、通常、電源ユニットに組み込まれ、直流電源18自体が、電源ユニットのコストアップとなり、さらに、電源ユニットからNCU(網制御回路部)へ接続するためのコネクタ、それらの接続に要する工数等から大きなコストアップとなるという問題がある。
【0012】
このため、回線捕捉中や無鳴動着信設定(端子T1/T2に接続されている電話機がCI信号によって鳴動しないようにする設定)での待機中にも、回線からの電流を使用して、フック検知を行うことにより、装置のコストダウンを図ることが大きな目的である。
【0013】
さらに、回線からの電流を使用してフック検知を行うことにより生じる、通信中やダイヤル中の電話機の影響を排除することが本発明の更なる目的である。
【0014】
さらに、通信中やダイヤル中に、電話機の影響を排除しながら電話機のフックを検出し、ダイヤル動作の途中放棄を確実に検出することが更なる目的である。
【0015】
さらに、本発明は、フック検知専用の直流電源を有しない通信装置において、オフフックダイヤル中のフック状態を確実に検知することができ、また、電話機をオフフックした状態で、FAX側からダイヤルし、電話番号の入力ミスに気が付き、電話機をオンフック、オフフックした後に、正しい電話番号を入力した場合に、誤ダイヤルを排除することができる通信装置を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電話機を接続してハンドセットをオフフックした状態で、通信装置側からのダイヤルが可能な通信装置において、ダイヤル送出中は、上記ハンドセットを、電話回線から切り離す回線切り離し手段と、上記電話回線から供給される回線電流を整流する整流手段と、ダイヤル送出の桁間では、上記ハンドセットを電話回線に接続し、回線電流によって、上記ハンドセットのフック状態を検知するフック状態検出手段とを有し、上記整流手段と上記フック状態検出手段と上記電話機とは、直列に接続され、待機状態において、上記整流手段を介して、上記電話機と上記電話回線とを接続することによって、上記電話回線からの呼び出し信号による上記電話機の鳴動を阻止することを特徴とする通信装置である。
【0021】
【発明の実施の形態および実施例】
図1は、本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS1に使用されているNCU100を示すブロック図である。
【0022】
上記実施例では、ファクシミリ装置について説明するが、電話機を接続可能な通信装置であれば、ファクシミリ装置以外の通信装置に上記実施例を適用するようにしてもよい。
【0023】
L1/L2は電話回線を接続するための端子であり、T1/T2はファクシミリ装置FS1に電話機または電話機のハンドセット等の通信装置を接続するための端子である。
【0024】
NCU100は、ファクシミリ装置FS1に使用される網制御回路であり、ダイオードブリッジ1と、Pリレー2と、CMLリレー3と、トランス4と、2−4線変換回路5と、HOOK検知器6、8と、Hリレー7と、H検知リレー9と、CI検出回路10とを有する。
【0025】
ダイオードブリッジ1は、端子L1/L2に接続される電話回線からの信号を整流し、H検知リレー9に接続するダイオードブリッジである。ブリッジ1によって、回線からの信号が、直流電圧に変換されるので、電話回線が電話機へ接続されても、呼び出し信号によって電話機が鳴動することはない。また、ダイオードブリッジ1は、CMLリレー3より電話回線の端子L1/L2に近い位置にあるので、CMLリレー3がオフ状態(ファクシミリ装置FS1と電話回線が切断されている状態)であっても電話機がオフフックされた場合、確実に回線電流によってそれを検出できる。
【0026】
Pリレー2は、ダイヤルパルスを送出するリレーである。CMLリレー3は、回線を捕捉、または切断するリレーである。トランス4は、直流ループを生成し、回線を捕捉し、また、交流成分を取り込むトランスである。
【0027】
2−4線変換回路5は、トランス4を通して受信した信号を、2線−4線変換する回路であり、この2−4線変換回路5を介して、ファクシミリ装置FS1内に存在し、図示しないモデムと回線との間で信号の送受が可能である。
【0028】
フック検知器6は、CMLリレー3とHリレー7とがいずれもOFFであるときに、フック状態を検知するフック検知器である。フック検知器6は、電話回線L1/L2からの電流を使用して、フック検知を行う。この構成においては、フック検知器6に回線電流が流れることによって、端子T1/T2に接続されている電話機のオフフックを検知できる。
【0029】
Hリレー7は、T1/T2に接続される電話機を、CMLリレー3経由で、回線に接続するか、H検知リレー9経由で、回線に接続するかを切り替えるリレーである。
【0030】
フック検知器8は、Hリレー7とH検知リレー9とがONであるときに、フックの検知を行うフック検知器である。フック検知器8は、電話回線L1/L2からの電流を使用して、フック検知を行う。この構成においては、フック検知器8に回線電流が流れることによって、端子T1/T2に接続されている電話機のオフフックを検知できる。
【0031】
H検知リレー9は、ダイオードブリッジ1を経由した信号を、Hリレー7に接続するリレーである。H検知リレー9は、Hリレー7がオフのときにフック検知器8によるフック検知を行うかどうかを切り換えるリレーである。H検知リレー9がオフの場合は、回線フック検知器8によるフック検知は行われない。
【0032】
CI検出回路10は、回線からの呼び出し信号を検出する検出回路である。
【0033】
NCU100は、図8に示す直流電源18に代えて、ダイオードブリッジ1とH検知リレー9とを有し、L1/L2端子からの電流を、ダイオードブリッジ1とH検知リレー9とを介して、HリレーのON側に供給する。
【0034】
この構成によって後述する通り、呼び出し信号が来ても、端子T1/T2に接続されている電話機は、鳴動することがない。
【0035】
図2は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置FS1の構成を示すブロック図である。
【0036】
図2において、NCU100は図1に示すNCU100と同一である。
【0037】
CPU101は、システム制御部であり、装置全体を制御する。ROM102は、CPU101の制御プログラムを格納するものである。RAM103は、SRAM等で構成され、プログラム制御変数等を格納するためのものである。また、オペレータが登録した送信宛先電話番号や電子メールアドレス、各種設定値、装置の管理データ類、各種ワーク用バッファもRAM103に格納されるものである。
【0038】
蓄積メモリ104は、DRAM等で構成され、画像データを蓄積するものである。外部表示部105は、LCD、LED等で構成され、ユーザに表示通知するためのものである。スピーカ106は、音声によってユーザに通知、警告をしたり、PSTN回線112を通して送受する信号音をモニタしたりするものであり、スピーカをオンオフするためのスピーカ制御部を内蔵している。
【0039】
MODEM107は、ファクシミリの送受信信号の変復調を行うものであり、選択信号(トーンダイヤラ)を生成する機能も有する。また、MODEM107により通信部を構成している(必要に応じてCPU101、ROM101,RAM103、蓄積メモリ104等を通信部に加えてもよい)。パルスダイヤルについては、図1に示すPリレーで発生する。
【0040】
NCU100は、選択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダイヤラ)をPSTN回線(アナログ公衆回線網)112に送出する機能を有し、呼び出し信号の検出による自動着信動作も行う。さらに、NCU100は、図1に示すT1/T2端子によって電話機117(電話機のハンドセットでもよい)を接続する。NCU101は、検知された呼び出し信号、フック検知信号に応じて、CPU101の指示により各種リレーのオン/オフを行う。
【0041】
リレー制御部108は、図1に示す各種リレーを制御する。109はCMLリレーを駆動するCMLリレー駆動部であり、110はHリレーを駆動するHリレー駆動部であり、111はH検知リレーを駆動するH検知リレー駆動部であり、113はダイヤルパルスを発生するPリレーを駆動するPリレー駆動部である。
【0042】
画像処理部114は、読み取られた画像データに補正処理を施して高精細な画像データを出力するものである。スキャナ115は、CSイメージセンサ、原稿搬送機構などで構成され、原稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変換するものである。操作部116は、キーボード、タッチパネル等で構成され、オペレータが各種入力操作を行うためのものである。ここでは、ダイヤルするための操作部のほかに、鳴動待機状態、無鳴動待機状態、着信時のモードとしてF/T切換モード、自動受信モード、主導受信モードなどの設定が可能である。
【0043】
プリンタフォーマッタ118は、PCやワークステーションなど外部機器からのファイルデータのプリントを行う際に、プリンタ記述言語を解析し、画像データに変換するものである。プリンタ119は、受信画像やファイルデータを記録紙に記録する装置である。
【0044】
次に、NCU100の使用法を簡単に説明する。
【0045】
以下の動作は、CPU101がROM102に格納されたプログラムを実行することで行われる。CPU101は、リレー制御部108を介して、CMLリレー駆動部109、Hリレー駆動部110、H検知リレー駆動部111を制御することによって、CMLリレー、Hリレー、H検知リレー、Pリレーのオンオフ制御を行う。
【0046】
図3、4は、NCU100における各種リレーの制御動作を示すフローチャートである。
【0047】
CPU101は鳴動待機状態が設定されているか判断し(S201)、鳴動設定の待機状態が設定されている場合は、待機状態においてCMLリレー3とHリレー7とをいずれもOFFにする(図1に示すCMLリレー3とHリレー7の状態)(S202)。よって、L1/L2に接続されている回線は、端子T1/T2に接続されている電話機と直結され、回線から呼び出し信号がくれば(S205)、電話機117は鳴動し、手動着信であり(S206)、その電話機をオフフックすれば(S207)、CMLリレーをOFFにしたまま、HリレーをOFFにし、H検知リレーをOFFし(S208)、通話が可能になる。電話機のフック状態は、HOOK検知器6で監視される。通話終了を検出すると(S209)、各リレーを初期化して終了する(S210)。
【0048】
次に、無鳴動待機状態が設定されているか判断し(S203)、無鳴動の待機状態が設定されている場合は、待機状態ではCMLリレー3はOFF、Hリレー7、H検知リレー9をONにする(Hリレー7の状態はHOOK検知器8、H検知リレー9に接続されている状態、H検知リレー9はダイオードブリッジ1と接続されている状態)(S204)。電話機は、ダイオードブリッジ1とH検知リレー9とを介して、回線と接続される。
【0049】
この回路構成では、ダイオードブリッジ1を介することによって、回線からの信号が整流され、直流が出力される。よって、回線からの呼び出し信号があると、電話機117が鳴動しないが、HOOK検知器8によって、電話機117のフック状態を知ることができる。ユーザが電話機をオフフックしたことをCPU101が検知した場合は、CMLリレー3、Hリレー7をOFF、H検知リレーをOFFにし、回線と電話機とを接続する。
【0050】
ここで、無鳴動待機状態は、F/T切換モードや自動受信モードで設定でき、手動着信のモードでは設定できない。
【0051】
次に、手動着信モードでない場合、FAX/TELモード(着信した呼がFAXか電話かを判別し、電話の場合は電話機のオフフックを促し、FAXの場合は自動的にFAX受信を行うモード)かどうか判定する(S211)。
【0052】
CMLリレー3をONし回線を捕捉し、Hリレー7とH検知リレー9をいずれもONにする(S212)。電話機には、ダイオードブリッジ1経由で給電が行われている。よって、CPU101は、フック検知器8によってフックの検知は可能であるが(S213)、電話機が回線へ与える影響はゼロでは無い。ここで、オフフックが検出されると、CMLリレー3、Hリレー7をOFFにし、H検知リレー9をOFFし、通話へ移行し、通話が終了すると(S215)、各リレーを初期化して終了する(S216)。オフフックが検出されずにCNG信号を検出した場合(S217)、Hリレー7をONにし、H検知リレー9をOFFにし(S218)、通信へ移行する。
【0053】
ここで、通信時には、H検知リレー9をOFFにするので、電話機の影響を確実に排除することができる。
【0054】
F/T切換モードでない場合、即ち自動受信の場合(通信等で回線を使用していると判断した場合)、CMLリレー3をONにし回線を捕捉し、Hリレー7をONにし、H検知リレー9をOFFし(S219)、ダイオードブリッジ1経由での給電も行わないように、上記の各種リレー制御部を制御する。よって、電話機117の通信に対する影響を完全に排除することができるが、逆に、電話機のフック状況を知ることができない。
【0055】
しかし、上記のように、通信中にフックを検出することができなくても、それは重要ではない。何故なら、フック検知を必要とするのは、通信終了時点(S220)で、端子T1/T2に接続されている電話機が無意味にオフフックされている場合に(S222)、オフフック警告を行う(S223)程度であるからである。そのため、通信が終了したと判断した時点で、H検知リレー9をONにするようにH検知リレー駆動部111を制御し(S221)、フック状態を検知するようにすれば足りるためである。電話機がオンフックされると(S222)、ステップS216の処理を行う。
【0056】
また、FAX通信のための自動発呼すると判断した場合(224)、CMLリレー3をONにして回線を捕捉し、Hリレー7をONにし電話機を回線から切り離し、H検知リレー9をOFFにし(S225)、ダイオードブリッジ1経由での給電も行わないようにする。この後、ダイヤル信号が送出されるが、これもフックを検知する必要がないので、CPU101は、フック検知を行わない。ここで、フック検知しないのは、端子T1/T2に接続されている電話機をオンフックすることによって、ダイヤリング動作を途中で放棄することはありえないからである。
【0057】
しかし、T1/T2に接続されている電話機をオフフックした状態で、FAX側からダイヤルし(S226)、電話番号を入力した後に入力ミスに気が付いた場合、ユーザは一旦、電話機を戻した後に、再びオフフックし、正しい電話番号を入力する。しかし、上記の構成では、ダイヤル中にT1/T2に接続されている電話機のフック状態を検出できないので、装置側のCPU101はオンフックされたことに気づかない。このため、入力ミスした電話番号をFAX側からダイヤルし、これに続けて、ユーザが入力し直した電話番号をFAX側からダイヤルする。
【0058】
そして、交換機は、最初にダイヤルした電話番号に接続するので、ユーザがダイヤルし直したにもかかわらず、最初にダイヤルした電話番号へ、電話機が接続されるという問題がある。
【0059】
次に、上記実施例におけるオフフックダイヤル動作について説明する。
【0060】
図5は、上記実施例におけるオフフックダイヤル動作を示すフローチャートである。この動作は、CPU101によってROM102に格納されたプログラムを読み出して実行される。CPU101は、リレー制御部108を介して、CMLリレー駆動部109、Hリレー駆動部110、H検知リレー駆動部111を制御することによって、CMLリレー、Hリレー、H検知リレー、Pリレーのオンオフ制御を行っている。
【0061】
CPU101が電話機117のフック状態を検出し、かつ操作部116の操作によってオフフックダイヤル開始されると判断した場合に、S301では、リレーの初期設定を行う。ここでは、CMLリレー3をONにし、回線を捕捉させ、Pリレー2をOFFとし、信号が通過可能な状態とし、Hリレー7をONとし、電話機を回線から切り離し、H検知リレー9をOFFとし、ダイオードブリッジ1経由での接続も行われない状態に設定する。
【0062】
S302では、1桁分のダイヤルを行う。ダイヤルの送出方法は、公知であるので詳述しないが、DTMFの場合には、モデム107からDTMF信号の送出を行い、パルスの場合には、Pリレー2をONしてから、CMLリレー3をOFFし、トランス4の影響を排除した上で、Pリレー2をOFF/ONし、パルスを生成する。所望の数のパルスを生成した後は、CMLリレー3をONした上で、Pリレー2をOFFし、1桁分のダイヤルの送出を終了する。
【0063】
図6は、上記実施例の動作を示すタイミングチャートである。
【0064】
S303では、全ての桁のダイヤルを終了したか否かをチェックし、全ての桁のダイヤルを終了していれば、ダイヤル処理を終了し、まだ残りの桁をダイヤルしていなければ、ステップS304へ進む。
【0065】
S304では、オフフックダイヤルであるか否かをチェックする。オフフックダイヤル以外では、フック検知が不要であるのでフック検知を行わず、S306では、桁間ポーズ時間だけウェイトした後に、ステップS302に戻り、ダイヤルを続行する。ここで、オフフックダイヤル以外ではフック検知が不要である理由は、不図示のストップキーの押下やフックキー等のキー操作を検出することによって、ダイヤルの途中放棄を検出するためである。
【0066】
S304で、オフフックダイヤルであると判断されると、S305では、通信開始指示を受けているか否かをチェックする。本実施例では、ユーザがスタートキーを押下すると、通信開始指示を受けていると判断する。通信開始の指示を受けている場合、以後、ダイヤル送出動作の中止は、操作部116の不図示のストップキーによって行うので、電話機のフックを検知しない。このため、S306では、桁間ポーズ時間だけウェイトし、その後、ステップS302に戻り、ダイヤルを続行する。
【0067】
S305で、通信開始の指示を受けていないことを判断すると、S307では、H検知リレー9をONし、フックを検知することができる状態にし、S308では、規定の桁間ポーズ時間だけウェイトし、その後、S309では、HOOK1信号をチェックする。ここで、オフフック状態であれば、S310では、H検知リレー9をOFFし、S302に戻り、ダイヤルを続行する。
【0068】
S309で、オンフック状態であると判断すると、S311では、任意の時間だけウェイトする。本実施例では、この任意の時間が500msであるとする。S312では、オンフックが確定したか否かをチェックする。本実施例では、フックの判定を、ダイヤルとは別タスクで実行し、ダイヤルの実行タスクでは、判定結果を参照し、制御する。フックの判定方法については、後述する。
【0069】
S312では、オンフックが確定していると判断すると、ダイヤル処理を終了し、オンフックが認定されていないと判断すると、S309に戻り、再びHOOK1信号をチェックする。以後、オンフックが確定するか、HOOK1信号がオフフック状態に戻るまで、S309〜S312のループを繰り返す。
【0070】
以上が、上記実施例におけるダイヤル処理の動作である。
【0071】
次に、上記実施例におけるフック判定処理について説明する。
【0072】
図7は、上記実施例におけるフック判定処理動作のフローチャートである。この動作は、CPU101によってROM102に格納されたプログラムを読み出すことで実行される。
【0073】
フック判定処理は、1ms周期の周期タスクで行われ、処理の開始以前に変数の初期化が行われている。
【0074】
本実施例で使用する変数は、フック結果を格納する変数Resultと、オンフックを認定するONタイマと、オフフックを認定するOFFタイマとであり、変数Resultは、ONで初期化され、ONタイマは、2200で初期化され、OFFタイマは、200で初期化される。つまり、1ms周期で本処理を実施するので、オンフックの認定を、2.2sで実行し、オフフックの認定を、0.2sで実行する。
【0075】
まず、S401では、Hリレー7がONであるか否かをチェックし、ONである場合、S402では、H検知リレー9がONであるか否かをチェックする。H検知リレー9がONであれば、回線から、ダイオードブリッジ1→H検知リレー9→Hリレー7の経由で、電話機に給電され、HOOK検知器8がフックを検知することができる。よって、S404では、HOOK1信号を読み取り、ステップS406へ進む。
【0076】
S402で、H検知リレー9がOFFであることを検出すると、フック検知を行うことが不可能であるので、フック判定処理を終了する。このときに、フック結果等の変数が更新されないので、フック検知が可能であったときの結果を引き継ぐ。
【0077】
S401で、Hリレー7がOFFであると、S403では、CMLリレー3がOFFであるか否かをチェックし、CMLリレー3がOFFであれば、回線から、CMLリレー3→Hリレー7の経由で、電話機に給電されるので、HOOK検出器6で検出することができる。
【0078】
よって、S405では、HOOK2信号を読み取り、ステップS406へ進む。S403では、CMLリレー3がONであることを検出すれば、フック検知は不可能であるので、フック判定処理を終了し、このときに、フック結果等の変数が更新されないので、フック検知が可能であったときの結果を引き継ぐ。
【0079】
S406では、ステップS404またはS405で読み取ったフック結果が、ONであるかOFFであるかを判断する。フック結果がONであれば、S407では、前回の読み取り結果が、ONであるか否かをチェックする。前回もONであれば、S410では、ONタイマの値をチェックし、ONタイマの値が0よりも大きければ、S413では、1だけ減算する。S415では、減算結果が0であるか否かをチェックし、減算結果が0であれば、S417では、変数ResultにONを書き込む。
【0080】
S410では、ONタイマの値が0であれば、変数Resultには、既にONが書き込まれているので、以降の処理を行わずに、終了する。S415では、ONタイマの値が0よりも大きければ、認定途中であるので、変数Resultを更新せずに、処理を終了する。
【0081】
また、S407では、前回がONでなければ、今回、OFFからONへ変わったので、ONの検定を開始するために、S409では、ONタイマに初期値の2200を書き込んで処理を終了する。
【0082】
上記のようにして、HOOK1信号またはHOOK2信号の結果が、OFFからONに変わってから2200msの間に、ONが継続したときにのみ、オンフックであると認定し、変数ResultがONに更新される。それ以外のケースでは、変数Resultを更新しない。
【0083】
上記と同様に、オフフックの認定は、S406でOFFであると判定されると、S408では、前回の読み取り結果がOFFであったか否かをチェックし、前回もOFFであれば、S411では、OFFタイマをチェックし、OFFタイマの値が0よりも大きければ、S414では、1だけ減算する。
【0084】
そして、S416では、減算結果が0であれば、S418では、変数Resultに、OFFを書き込む。S411では、OFFタイマの値が0であると判定されると、変数ResultにOFFが既に書き込まれているので、以降の処理を行わずに、終了する。
【0085】
S416では、OFFタイマの値が0よりも大きいと判断すると、認定途中であるので、変数Resultを更新せずに、処理を終了する。
【0086】
また、S408で、前回がOFFでないと判断されると、今回、ONからOFFに変わったので、OFFの検定を開始するために、S412では、OFFタイマに初期値の200を書き込み、処理を終了する。
【0087】
以上の動作がフック判定処理である。
【0088】
図5に示すダイヤル処理フローのS312において、変数Resultを読み取り、ダイヤル終了の可否を判断する。
【0089】
上記実施例によれば、オフフックダイヤルでは、ダイヤル送出中は、H検知リレーをOFFにし、電話機の影響を排除するとともに、ダイヤルの桁間ではH検知リレーをONし、電話機のフック状態が検出可能である。
【0090】
また、ダイヤルの桁間時間はごく短いので、オンフックを確実に判断することが困難である。たとえば、NTTの技術資料によれば、切断信号の分別時間は、フッキング非許容時で、0.3s以上、フッキング許容時には、2.2s以上であるが、DTMFの場合の桁間ポーズ時間は、数十〜百数十ms程度にすぎないし、パルスダイヤルでも数百ms程度である。
【0091】
そこで、上記実施例では、ダイヤルの桁間でオンフック状態を検出した場合に、次の桁の送出を遅延させることによって、十分なフック検出時間を稼ぎ、フック検出の精度を向上するようにしている。
【0092】
また、オフフック状態でダイヤル入力後に、ユーザが、スタートキー押下等でFAX送信を指示した場合、通常、ユーザは直ちに電話機を戻すので、ダイヤルが途中で終了し、FAX送信が行われなくなる可能性がある。そこで、上記実施例では、ユーザから送信開始の指示を受けた場合には、桁間でのフック検出をしないようにすることによって、さらに実用性を高めている。
【0098】
【発明の効果】
本発明によれば、無鳴動着信が設定されている場合、着信信号を整流することで電話機を鳴動させることなく着信ができるとともに、電話機がオフフックされた場合、回線電流によりフック検知を行う場合でも確実にそれを検出できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS1に使用されているNCU100を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例であるファクシミリ装置FS1の構成を示すブロック図である。
【図3】各種リレーの制御動作を示すフローチャートである。
【図4】各種リレーの制御動作を示すフローチャートである。
【図5】上記実施例におけるオフフックダイヤル動作を示すフローチャートである。
【図6】上記実施例の動作を示すタイミングチャートである。
【図7】上記実施例におけるフック判定処理動作のフローチャートである。
【図8】電話機を接続可能な従来のファクシミリ装置FS11に使用されているNCU200を示すブロック図である。
【符号の説明】
100…実施例のファクシミリ装置FS1に使用されているNCU、
FS1…ファクシミリ装置、
1…ダイオードブリッジ、
2…Pリレー、
3…CMLリレー、
4…トランス、
5…2−4線変換回路、
6、8…HOOK検知器、
7…Hリレー、
9…H検知リレー、
10…CI検出回路。
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a communication apparatus such as a facsimile that can be connected to a telephone.
[0002]
[Prior art]
FIG. 8 is a block diagram showing an NCU 200 used in a conventional facsimile apparatus FS11 to which a telephone can be connected.
[0003]
As shown in FIG. 8, the NCU 200 used in the conventional facsimile apparatus FS11 is provided with a dedicated DC power source 18 for detecting the off-hook of the telephone.
[0004]
That is, while the facsimile apparatus is capturing the line or while the facsimile apparatus FS11 is in the silent state, the telephone is disconnected from the line in order to eliminate the influence of the telephone. A dedicated DC power source 18 is provided to detect a telephone off-hook.
[0005]
Next, the operation of the conventional facsimile apparatus FS11 will be described.
[0006]
In a normal standby state, both the CML relay 12 and the H relay 16 are turned off, and the telephone connected to the terminals T1 / T2 is connected to the line connected to the L1 / L2. Accordingly, when the telephone is off-hooked, current flows from the line, and off-hook can be detected based on the output signal of the HOOK detector 15.
[0007]
However, during line acquisition, the CML relay 12 is turned ON, and the signal from the line is guided to the FAX through the transformer 13, so that the telephone set connected to the non-ringing setting (terminal T1 / T2 is connected by the CI signal) In order to prevent the telephone from ringing due to the ringing signal, the H relay 16 is turned on during standby, so that the telephone is disconnected from the line and a hook cannot be detected by the current from the line. .
[0008]
Therefore, in the facsimile machine FS11, a hook detection DC power source 18 is provided on the ON side of the H relay 16, and the hook state is detected by the current from the DC power source 18.
[0009]
However, in the conventional facsimile apparatus FS11, the DC power supply 18 is usually incorporated in the power supply unit, and the DC power supply 18 itself is a factor that increases the cost of the power supply unit. Further, in the conventional facsimile apparatus FS11, a cable and a connector are required to connect the power supply unit to the NCU (network control circuit unit), and man-hours for connecting these are necessary, which further increases the cost. There is a problem that.
[0010]
In order to eliminate these cost increase factors, a circuit for detecting a hook by using a current from a line even during line acquisition or in a standby state with no ringing has been proposed.
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional facsimile apparatus FS11, the DC power supply 18 is normally incorporated in the power supply unit, and the DC power supply 18 itself increases the cost of the power supply unit. Further, the power supply unit connects to the NCU (network control circuit unit). There is a problem that the cost is greatly increased due to the connectors to be connected and the man-hours required to connect them.
[0012]
For this reason, even when the line is being seized or during a stand-by with no ringing incoming call setting (setting that prevents the telephone connected to the terminal T1 / T2 from ringing by the CI signal), the current from the line is used to make a hook. The main purpose is to reduce the cost of the apparatus by performing detection.
[0013]
Furthermore, it is a further object of the present invention to eliminate the influence of a telephone during communication or dialing, which is caused by performing hook detection using a current from a line.
[0014]
Furthermore, it is a further object to detect a hook of a telephone while eliminating the influence of the telephone during communication or dialing, and reliably detect abandonment during the dialing operation.
[0015]
Furthermore, the present invention can reliably detect the hook state during off-hook dialing in a communication device that does not have a DC power supply dedicated to hook detection, and can dial from the FAX side while the telephone is off-hook, It is an object of the present invention to provide a communication apparatus that can eliminate erroneous dialing when a wrong telephone number is entered and a correct telephone number is input after the telephone is turned on or off hook.
[0016]
[Means for Solving the Problems]
  The present invention provides a communication device capable of dialing from a communication device side with a telephone connected and a handset off-hook, and a line disconnecting means for disconnecting the handset from a telephone line during dial transmission, and the telephone line A rectifying means for rectifying the line current supplied from the dial, and a hook state detecting means for detecting the hook state of the handset by connecting the handset to a telephone line and detecting the hook state of the handset by means of the line current between the dial transmission digits. The rectifying means, the hook state detecting means and the telephone are connected in series, and in a standby state, the telephone is connected to the telephone line via the rectifying means, thereby calling from the telephone line. It is a communication device characterized in that it prevents ringing of the telephone by a signal.
[0021]
BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION
FIG. 1 is a block diagram showing an NCU 100 used in a facsimile apparatus FS1 according to an embodiment of the present invention.
[0022]
In the above embodiment, a facsimile apparatus will be described. However, the above embodiment may be applied to a communication apparatus other than a facsimile apparatus as long as it can connect a telephone.
[0023]
L1 / L2 is a terminal for connecting a telephone line, and T1 / T2 is a terminal for connecting a communication apparatus such as a telephone or a telephone handset to the facsimile apparatus FS1.
[0024]
The NCU 100 is a network control circuit used for the facsimile apparatus FS1, and includes a diode bridge 1, a P relay 2, a CML relay 3, a transformer 4, a 2-4 wire conversion circuit 5, and HOOK detectors 6, 8. An H relay 7, an H detection relay 9, and a CI detection circuit 10.
[0025]
The diode bridge 1 is a diode bridge that rectifies a signal from a telephone line connected to the terminals L1 / L2 and connects it to the H detection relay 9. Since the signal from the line is converted into a DC voltage by the bridge 1, even if the telephone line is connected to the telephone, the telephone does not ring by the calling signal. Further, since the diode bridge 1 is located closer to the telephone line terminal L1 / L2 than the CML relay 3, even if the CML relay 3 is in an off state (a state where the telephone line is disconnected from the facsimile apparatus FS1) Can be reliably detected by the line current when it is off-hook.
[0026]
The P relay 2 is a relay that transmits dial pulses. The CML relay 3 is a relay that captures or disconnects a line. The transformer 4 is a transformer that generates a DC loop, captures a line, and captures an AC component.
[0027]
The 2-4 line conversion circuit 5 is a circuit for converting the signal received through the transformer 4 to 2 lines to 4 lines, and is present in the facsimile apparatus FS1 via the 2-4 line conversion circuit 5 and is not shown. Signals can be transmitted and received between the modem and the line.
[0028]
The hook detector 6 is a hook detector that detects a hook state when both the CML relay 3 and the H relay 7 are OFF. The hook detector 6 uses the current from the telephone line L1 / L2 to perform hook detection. In this configuration, when the line current flows through the hook detector 6, it is possible to detect the off-hook of the telephone connected to the terminals T1 / T2.
[0029]
The H relay 7 is a relay for switching whether the telephone connected to T1 / T2 is connected to the line via the CML relay 3 or to the line via the H detection relay 9.
[0030]
The hook detector 8 is a hook detector that detects a hook when the H relay 7 and the H detection relay 9 are ON. The hook detector 8 uses the current from the telephone line L1 / L2 to perform hook detection. In this configuration, when the line current flows through the hook detector 8, it is possible to detect the off-hook of the telephone connected to the terminal T1 / T2.
[0031]
The H detection relay 9 is a relay that connects a signal that has passed through the diode bridge 1 to the H relay 7. The H detection relay 9 is a relay that switches whether or not to perform hook detection by the hook detector 8 when the H relay 7 is OFF. When the H detection relay 9 is off, hook detection by the line hook detector 8 is not performed.
[0032]
The CI detection circuit 10 is a detection circuit that detects a call signal from a line.
[0033]
The NCU 100 has a diode bridge 1 and an H detection relay 9 instead of the DC power source 18 shown in FIG. 8, and the current from the L1 / L2 terminal is supplied to the H bridge via the diode bridge 1 and the H detection relay 9. Supply to the ON side of the relay.
[0034]
With this configuration, as will be described later, the telephone connected to the terminal T1 / T2 does not ring even when a call signal is received.
[0035]
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the facsimile apparatus FS1 according to one embodiment of the present invention.
[0036]
In FIG. 2, the NCU 100 is the same as the NCU 100 shown in FIG.
[0037]
The CPU 101 is a system control unit and controls the entire apparatus. The ROM 102 stores a control program for the CPU 101. The RAM 103 is composed of an SRAM or the like, and stores program control variables and the like. The transmission destination telephone number and e-mail address registered by the operator, various setting values, device management data, and various work buffers are also stored in the RAM 103.
[0038]
The storage memory 104 is configured by a DRAM or the like and stores image data. The external display unit 105 includes an LCD, an LED, and the like, and is used for notifying the user of display. The speaker 106 notifies or warns the user by voice and monitors the signal sound transmitted / received through the PSTN line 112, and has a built-in speaker control unit for turning on / off the speaker.
[0039]
The MODEM 107 performs modulation / demodulation of facsimile transmission / reception signals, and also has a function of generating a selection signal (tone dialer). Further, the MODEM 107 constitutes a communication unit (the CPU 101, the ROM 101, the RAM 103, the storage memory 104, etc. may be added to the communication unit as necessary). The pulse dial is generated by the P relay shown in FIG.
[0040]
The NCU 100 has a function of sending a selection signal (dial pulse or tone dialer) to the PSTN line (analog public line network) 112, and also performs an automatic incoming call operation by detecting a call signal. Further, the NCU 100 connects a telephone set 117 (which may be a telephone handset) through a T1 / T2 terminal shown in FIG. The NCU 101 turns on / off various relays according to instructions from the CPU 101 in accordance with the detected call signal and hook detection signal.
[0041]
The relay control unit 108 controls various relays shown in FIG. 109 is a CML relay driving unit that drives the CML relay, 110 is an H relay driving unit that drives the H relay, 111 is an H detection relay driving unit that drives the H detection relay, and 113 generates a dial pulse. This is a P relay drive unit that drives the P relay.
[0042]
The image processing unit 114 performs correction processing on the read image data and outputs high-definition image data. The scanner 115 includes a CS image sensor, a document transport mechanism, and the like, and optically reads a document and converts it into electrical image data. The operation unit 116 includes a keyboard, a touch panel, and the like, and is used by an operator to perform various input operations. Here, in addition to the operation unit for dialing, it is possible to set a ringing standby state, a non-ringing standby state, and an F / T switching mode, an automatic reception mode, a lead reception mode, etc. as modes for incoming calls.
[0043]
The printer formatter 118 analyzes a printer description language and converts it into image data when printing file data from an external device such as a PC or a workstation. The printer 119 is a device that records received images and file data on recording paper.
[0044]
Next, how to use the NCU 100 will be briefly described.
[0045]
The following operation is performed by the CPU 101 executing a program stored in the ROM 102. The CPU 101 controls the CML relay, the H relay, the H detection relay, and the P relay on / off by controlling the CML relay driving unit 109, the H relay driving unit 110, and the H detection relay driving unit 111 via the relay control unit 108. I do.
[0046]
3 and 4 are flowcharts showing control operations of various relays in the NCU 100.
[0047]
The CPU 101 determines whether or not the ringing standby state is set (S201). If the ringing standby state is set, both the CML relay 3 and the H relay 7 are turned off in the standby state (see FIG. 1). State of CML relay 3 and H relay 7 shown) (S202). Therefore, the line connected to L1 / L2 is directly connected to the telephone connected to the terminal T1 / T2, and when a call signal is received from the line (S205), the telephone 117 rings and is a manual incoming call (S206). If the telephone is off-hooked (S207), the H relay is turned off and the H detection relay is turned off (S208) while the CML relay is turned off, and a call becomes possible. The hook state of the telephone is monitored by the HOOK detector 6. When the end of the call is detected (S209), each relay is initialized and terminated (S210).
[0048]
Next, it is determined whether the non-ringing standby state is set (S203). If the non-ringing standby state is set, the CML relay 3 is OFF, the H relay 7, and the H detection relay 9 are ON in the standby state. (The state of the H relay 7 is connected to the HOOK detector 8 and the H detection relay 9, and the H detection relay 9 is connected to the diode bridge 1) (S204). The telephone is connected to the line via the diode bridge 1 and the H detection relay 9.
[0049]
In this circuit configuration, the signal from the line is rectified via the diode bridge 1 and a direct current is output. Therefore, when there is a call signal from the line, the telephone 117 does not ring, but the hook state of the telephone 117 can be known by the HOOK detector 8. When the CPU 101 detects that the user has taken off the telephone, the CML relay 3 and the H relay 7 are turned off, the H detection relay is turned off, and the line and the telephone are connected.
[0050]
Here, the non-ringing standby state can be set in the F / T switching mode and the automatic reception mode, and cannot be set in the manual incoming call mode.
[0051]
Next, if it is not in the manual incoming mode, it is in FAX / TEL mode (determines whether the incoming call is FAX or telephone, prompts the telephone to go off-hook if it is a telephone, and automatically receives FAX in the case of FAX) It is determined whether or not (S211).
[0052]
The CML relay 3 is turned on to capture the line, and both the H relay 7 and the H detection relay 9 are turned on (S212). Power is supplied to the telephone via the diode bridge 1. Therefore, the CPU 101 can detect the hook by the hook detector 8 (S213), but the influence of the telephone set on the line is not zero. Here, when an off-hook is detected, the CML relay 3 and the H relay 7 are turned OFF, the H detection relay 9 is turned OFF, the call is transferred, and when the call ends (S215), each relay is initialized and ended. (S216). When the CNG signal is detected without detecting the off-hook (S217), the H relay 7 is turned on, the H detection relay 9 is turned off (S218), and the process proceeds to communication.
[0053]
Here, since the H detection relay 9 is turned OFF during communication, the influence of the telephone can be surely eliminated.
[0054]
When not in the F / T switching mode, that is, in the case of automatic reception (when it is determined that the line is used for communication or the like), the CML relay 3 is turned on to capture the line, the H relay 7 is turned on, and the H detection relay 9 is turned off (S219), and the above-described various relay control units are controlled so that power supply via the diode bridge 1 is not performed. Therefore, the influence on the communication of the telephone 117 can be completely eliminated, but conversely, the hook situation of the telephone cannot be known.
[0055]
However, as mentioned above, even if a hook cannot be detected during communication, it is not important. This is because hook detection is required when the telephone connected to terminal T1 / T2 is meaninglessly off-hooked (S222) at the end of communication (S220) (S223). This is because of the degree. For this reason, it is sufficient to control the H detection relay driving unit 111 so as to turn on the H detection relay 9 (S221) and detect the hook state when it is determined that the communication is completed. When the telephone is on-hooked (S222), the process of step S216 is performed.
[0056]
If it is determined that the automatic call for FAX communication is made (224), the CML relay 3 is turned on to capture the line, the H relay 7 is turned on, the telephone is disconnected from the line, and the H detection relay 9 is turned off ( S225), power supply via the diode bridge 1 is not performed. Thereafter, a dial signal is sent out, but it is not necessary to detect a hook, so the CPU 101 does not detect the hook. Here, the reason for not detecting the hook is that the dialing operation cannot be abandoned in the middle by on-hooking the telephone connected to the terminal T1 / T2.
[0057]
However, if the telephone connected to T1 / T2 is off-hook and dialed from the FAX side (S226), and the user notices an input error after entering the telephone number, the user once returns the telephone and then again Go off-hook and enter the correct phone number. However, in the above configuration, since the hook state of the telephone connected to T1 / T2 cannot be detected during dialing, the CPU 101 on the apparatus side does not notice that it is on-hooked. Therefore, the telephone number that has been input incorrectly is dialed from the FAX side, and subsequently, the telephone number that the user has re-input is dialed from the FAX side.
[0058]
Since the exchange is connected to the telephone number dialed first, there is a problem that the telephone is connected to the telephone number dialed first even though the user dials again.
[0059]
Next, the off-hook dial operation in the above embodiment will be described.
[0060]
FIG. 5 is a flowchart showing the off-hook dialing operation in the above embodiment. This operation is executed by reading a program stored in the ROM 102 by the CPU 101. The CPU 101 controls the CML relay, the H relay, the H detection relay, and the P relay on / off by controlling the CML relay driving unit 109, the H relay driving unit 110, and the H detection relay driving unit 111 via the relay control unit 108. It is carried out.
[0061]
When the CPU 101 detects the hook state of the telephone 117 and determines that the off-hook dialing is started by the operation of the operation unit 116, in S301, the relay is initialized. Here, the CML relay 3 is turned ON, the line is captured, the P relay 2 is turned OFF, the signal can pass, the H relay 7 is turned ON, the telephone is disconnected from the line, and the H detection relay 9 is turned OFF. Then, it is set so that connection via the diode bridge 1 is not performed.
[0062]
In S302, one-digit dialing is performed. The dial sending method is well known and will not be described in detail. In the case of DTMF, the modem 107 sends out a DTMF signal. In the case of a pulse, the P relay 2 is turned on and then the CML relay 3 is turned on. After turning OFF and eliminating the influence of the transformer 4, the P relay 2 is turned OFF / ON to generate a pulse. After the desired number of pulses are generated, the CML relay 3 is turned on, the P relay 2 is turned off, and the transmission of the dial for one digit is finished.
[0063]
FIG. 6 is a timing chart showing the operation of the above embodiment.
[0064]
In S303, it is checked whether or not all the digits have been dialed. If all the digits have been dialed, the dialing process is terminated, and if the remaining digits have not yet been dialed, the process proceeds to Step S304. move on.
[0065]
In S304, it is checked whether it is an off-hook dial. For hooks other than off-hook dialing, hook detection is unnecessary and hook detection is not performed. In S306, after waiting for the inter-digit pause time, the process returns to step S302 to continue dialing. Here, the reason why the hook detection is not necessary except for the off-hook dial is to detect abandonment of the dial by detecting depression of a stop key (not shown) or key operation such as a hook key.
[0066]
If it is determined in S304 that it is an off-hook dial, it is checked in S305 whether a communication start instruction is received. In this embodiment, when the user presses the start key, it is determined that a communication start instruction has been received. When an instruction to start communication is received, the dial transmission operation is subsequently stopped by a stop key (not shown) of the operation unit 116, so that a telephone hook is not detected. For this reason, in S306, it waits for the pause time between digits, and then returns to step S302 to continue dialing.
[0067]
If it is determined in S305 that an instruction to start communication has not been received, in S307, the H detection relay 9 is turned on so that a hook can be detected. Thereafter, in S309, the HOOK1 signal is checked. Here, if it is an off-hook state, in S310, the H detection relay 9 is turned off, it returns to S302, and dialing is continued.
[0068]
If it is determined in S309 that the device is in the on-hook state, in S311, a wait is performed for an arbitrary time. In this embodiment, it is assumed that this arbitrary time is 500 ms. In S312, it is checked whether or not on-hook has been confirmed. In this embodiment, the hook determination is executed by a task different from the dial, and the dial execution task refers to the determination result and controls it. A method for determining the hook will be described later.
[0069]
In S312, if it is determined that the on-hook has been confirmed, the dial processing is terminated. If it is determined that the on-hook is not authorized, the process returns to S309 and the HOOK1 signal is checked again. Thereafter, the loop of S309 to S312 is repeated until the on-hook is confirmed or the HOOK1 signal returns to the off-hook state.
[0070]
The above is the operation of the dial processing in the above embodiment.
[0071]
Next, the hook determination process in the above embodiment will be described.
[0072]
FIG. 7 is a flowchart of the hook determination processing operation in the above embodiment. This operation is executed by reading a program stored in the ROM 102 by the CPU 101.
[0073]
The hook determination process is performed by a periodic task having a 1 ms period, and variables are initialized before the process is started.
[0074]
The variables used in this embodiment are a variable Result for storing a hook result, an ON timer for certifying on-hook, and an OFF timer for certifying off-hook. The variable Result is initialized by ON, and the ON timer is Initialized at 2200, the OFF timer is initialized at 200. In other words, since this process is performed at a cycle of 1 ms, on-hook certification is executed in 2.2 s and off-hook certification is executed in 0.2 s.
[0075]
First, in S401, it is checked whether or not the H relay 7 is ON. If it is ON, in S402, it is checked whether or not the H detection relay 9 is ON. If the H detection relay 9 is ON, power is supplied to the telephone from the line via the diode bridge 1 → H detection relay 9 → H relay 7, and the HOOK detector 8 can detect the hook. Therefore, in S404, the HOOK1 signal is read, and the process proceeds to step S406.
[0076]
If it is detected in S402 that the H detection relay 9 is OFF, hook detection cannot be performed, and the hook determination process ends. At this time, since the variables such as the hook result are not updated, the result when the hook detection is possible is taken over.
[0077]
If the H relay 7 is OFF in S401, it is checked in S403 whether the CML relay 3 is OFF. If the CML relay 3 is OFF, the CML relay 3 → H relay 7 is connected from the line. Since the power is supplied to the telephone, the HOOK detector 6 can detect the power.
[0078]
Therefore, in S405, the HOOK2 signal is read, and the process proceeds to step S406. In S403, if it is detected that the CML relay 3 is ON, hook detection is impossible, so the hook determination process is terminated. At this time, variables such as the hook result are not updated, so hook detection is possible. Take over the results when it was.
[0079]
In S406, it is determined whether the hook result read in step S404 or S405 is ON or OFF. If the hook result is ON, in S407, it is checked whether or not the previous reading result is ON. If the previous time is also ON, the value of the ON timer is checked in S410. If the value of the ON timer is larger than 0, 1 is subtracted in S413. In S415, it is checked whether or not the subtraction result is 0. If the subtraction result is 0, ON is written in the variable Result in S417.
[0080]
In S410, if the value of the ON timer is 0, ON is already written in the variable Result, and the process ends without performing the subsequent processing. In S415, if the value of the ON timer is larger than 0, it is in the middle of authorization, so the process is terminated without updating the variable Result.
[0081]
In S407, if the previous time is not ON, the current time has changed from OFF to ON. Therefore, in order to start the ON test, in S409, the initial value 2200 is written in the ON timer, and the process ends.
[0082]
As described above, when the result of the HOOK1 signal or the HOOK2 signal changes from OFF to ON and remains ON for 2200 ms, it is recognized as on-hook and the variable Result is updated to ON. . In other cases, the variable Result is not updated.
[0083]
Similarly to the above, when it is determined that the off-hook authorization is OFF in S406, in S408, it is checked whether or not the previous reading result is OFF. If the previous reading is also OFF, in S411, the OFF timer If the OFF timer value is larger than 0, 1 is subtracted by 1 in S414.
[0084]
If the subtraction result is 0 in S416, OFF is written in the variable Result in S418. In S411, if it is determined that the value of the OFF timer is 0, since OFF is already written in the variable Result, the process is terminated without performing the subsequent processing.
[0085]
In S416, if it is determined that the value of the OFF timer is greater than 0, the process is terminated without updating the variable Result because the authorization is in progress.
[0086]
Also, if it is determined in S408 that the previous time is not OFF, this time has changed from ON to OFF, so in order to start OFF verification, in S412, the initial value of 200 is written in the OFF timer, and the process ends. To do.
[0087]
The above operation is hook determination processing.
[0088]
In S312 of the dial processing flow shown in FIG. 5, the variable Result is read to determine whether or not dialing is possible.
[0089]
According to the above embodiment, in off-hook dialing, the H detection relay is turned off during dial transmission to eliminate the influence of the telephone, and the H detection relay is turned on between dial digits to detect the hook state of the telephone. It is.
[0090]
Moreover, since the time between digits of the dial is very short, it is difficult to reliably determine on-hook. For example, according to the technical data of NTT, the separation time of the disconnection signal is 0.3 s or more when hooking is not allowed, and 2.2 s or more when hooking is allowed, but the interdigit pause time in the case of DTMF is It is only about several tens to one hundred and several tens of ms, and even pulse dialing is about several hundred ms.
[0091]
Therefore, in the above embodiment, when an on-hook state is detected between dial digits, a sufficient hook detection time is obtained by delaying transmission of the next digit, and the accuracy of hook detection is improved. .
[0092]
In addition, when the user instructs fax transmission by pressing the start key after entering the dial in the off-hook state, the user usually returns immediately to the telephone, so that the dialing may end in the middle and the fax transmission may not be performed. is there. Therefore, in the above-described embodiment, when receiving an instruction to start transmission from the user, the utility is further enhanced by preventing hook detection between digits.
[0098]
【The invention's effect】
  According to the present invention,If no ringing incoming call is set, incoming calls can be made without ringing the phone by rectifying the incoming signal, and if the phone goes off-hook, it can be reliably detected even when hook detection is performed by line current. There is an effect.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing an NCU 100 used in a facsimile apparatus FS1 according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram illustrating a configuration of a facsimile machine FS1 according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a flowchart showing control operations of various relays.
FIG. 4 is a flowchart showing control operations of various relays.
FIG. 5 is a flowchart showing an off-hook dialing operation in the embodiment.
FIG. 6 is a timing chart showing the operation of the embodiment.
FIG. 7 is a flowchart of a hook determination processing operation in the embodiment.
FIG. 8 is a block diagram showing an NCU 200 used in a conventional facsimile apparatus FS11 to which a telephone can be connected.
[Explanation of symbols]
100 ... NCU used in the facsimile apparatus FS1 of the embodiment,
FS1 ... facsimile machine,
1 ... Diode bridge,
2 ... P relay,
3 ... CML relay,
4 ... Trance,
5 ... 2-4 wire conversion circuit,
6, 8 ... HOOK detector,
7 ... H relay,
9 ... H detection relay,
10: CI detection circuit.

Claims (14)

電話機を接続してハンドセットをオフフックした状態で、通信装置側からのダイヤルが可能な通信装置において、
ダイヤル送出中は、上記ハンドセットを、電話回線から切り離す回線切り離し手段と;
上記電話回線から供給される回線電流を整流する整流手段と;
ダイヤル送出の桁間では、上記ハンドセットを電話回線に接続し、回線電流によって、上記ハンドセットのフック状態を検知するフック状態検出手段と;
を有し、
上記整流手段と上記フック状態検出手段と上記電話機とは、直列に接続され、
待機状態において、上記整流手段を介して、上記電話機と上記電話回線とを接続することによって、上記電話回線からの呼び出し信号による上記電話機の鳴動を阻止することを特徴とする通信装置。
In a communication device capable of dialing from the communication device side with the telephone connected and the handset off-hook,
A line disconnecting means for disconnecting the handset from the telephone line during dial transmission;
Rectifying means for rectifying the line current supplied from the telephone line;
Hook state detecting means for connecting the handset to a telephone line and detecting the hook state of the handset by line current between dial transmission digits;
Have
The rectifying means, the hook state detecting means and the telephone are connected in series,
A communication apparatus characterized in that, in a standby state, the telephone is ringed by a call signal from the telephone line by connecting the telephone and the telephone line via the rectifying means .
請求項1において、
上記フック状態検出手段は、桁間でハンドセットがオンフック状態であることを判定した場合、次の桁の送出を停止させる停止手段を有する手段であることを特徴とする通信装置。
In claim 1,
The communication apparatus according to claim 1, wherein the hook state detection means includes a stop means for stopping transmission of the next digit when it is determined that the handset is in an on-hook state between digits.
請求項1において、
上記フック状態検出手段は、
桁間でハンドセットがオンフック状態であることを検知した場合、次の桁の送出を遅延させる桁送出遅延手段と;
任意に規定するオンフック判定時間だけ、連続してオンフック状態が持続した場合には、ダイヤルを中断するダイヤル中断手段と;
上記オンフック判定時間が経過する前に、オフフック状態に復帰した場合、ダイヤル処理を続行するダイヤル処理続行手段と;
を有する手段であることを特徴とする通信装置。
In claim 1,
The hook state detecting means is
Digit transmission delay means for delaying transmission of the next digit when it is detected that the handset is in an on-hook state between digits;
A dial interruption means for interrupting the dial when the on-hook state continues continuously for an arbitrarily specified on-hook determination time;
Dial processing continuation means for continuing the dial processing when returning to the off-hook state before the on-hook determination time elapses;
A communication apparatus, characterized by comprising:
請求項1〜請求項3のいずれか1項において、
上記フック状態検出手段は、ダイヤル終了前に、ユーザから通信開始指示を受けた場合、上記通信開始指示を受けた以降は、上記桁間でのフック監視を行わない手段であることを特徴とする通信装置。
In any one of Claims 1-3,
The hook state detection means is a means that, when receiving a communication start instruction from a user before dialing, does not perform hook monitoring between the digits after receiving the communication start instruction. Communication device.
通信装置において、
上記通信装置を介して電話機を接続する接続手段と;
上記通信装置の通信部と上記電話機とを切り換えて電話回線を接続する第1のスイッチ手段と;
上記電話回線から供給される回線電流を整流する整流手段と;
上記第1のスイッチ手段を介さずに上記電話回線に接続され、上記電話回線から供給される電流により上記電話機のフック状態を検出するフック検出手段と;
上記電話機がオフフックされた場合に、上記電話機と上記フック検出手段とに、上記電話回線の電流が流れることを可能にする第2のスイッチ手段と;
を有し、
上記整流手段と上記フック検出手段と上記接続手段とは、直列に接続され、
待機状態において、上記第1のスイッチ手段によって、上記通信装置の通信部と上記電話回線とを切り離すとともに、上記第2のスイッチ手段によって、上記整流手段を介して、上記電話機と上記電話回線とを接続することによって、上記電話回線からの呼び出し信号による上記電話機の鳴動を阻止し、
上記通信装置の通信部によりダイヤル送出する場合には、上記第1のスイッチ手段により上記通信装置の通信部と上記電話回線とを接続するとともに、上記第2のスイッチ手段により上記電話機と電話回線とを切り離すことを特徴とする通信装置。
In communication equipment,
Connecting means for connecting a telephone through the communication device;
First switch means for switching a communication unit of the communication device and the telephone to connect a telephone line;
Rectifying means for rectifying the line current supplied from the telephone line;
Hook detecting means connected to the telephone line without going through the first switch means and detecting a hook state of the telephone by a current supplied from the telephone line;
Second switch means for allowing current in the telephone line to flow through the telephone and the hook detection means when the telephone is off-hook;
Have
The rectifying means, the hook detecting means and the connecting means are connected in series,
In a standby state, the first switch means disconnects the communication unit of the communication device and the telephone line, and the second switch means connects the telephone and the telephone line via the rectifying means. By connecting, the ringing of the telephone by the calling signal from the telephone line is prevented,
When dialing out by the communication unit of the communication device, the communication unit of the communication device and the telephone line are connected by the first switch means, and the telephone and the telephone line are connected by the second switch means. A communication device characterized by disconnecting.
通信装置において、
上記通信装置を介して電話機を接続する接続手段と;
上記通信装置の通信部と上記電話機とを切り換えて電話回線を接続する第1のスイッチ手段と;
上記電話回線から供給される回線電流を整流する整流手段と;
上記第1のスイッチ手段を介さずに上記電話回線に接続され、上記電話回線から供給される電流により上記電話機のフック状態を検出するフック検出手段と;
上記電話機がオフフックされた場合に、上記電話機と上記フック検出手段とに、上記電話回線の電流が流れることを可能にする第2のスイッチ手段と;
を有し、
上記整流手段と上記フック検出手段と上記接続手段とは、直列に接続され、
待機状態において、上記第1のスイッチ手段によって、上記通信装置の通信部と上記電話回線とを切り離すとともに、上記第2のスイッチ手段によって、上記整流手段を介して、上記電話機と上記電話回線とを接続することによって、上記電話回線からの呼び出し信号による上記電話機の鳴動を阻止し、
上記通信装置の通信部により着信呼がFAXか電話かを判別する場合には、上記第1のスイッチ手段により上記通信装置の通信部と上記電話回線とを接続するとともに、上記第2のスイッチ手段により上記電話機と上記電話回線とを接続することを特徴とする通信装置。
In communication equipment,
Connecting means for connecting a telephone through the communication device;
First switch means for switching a communication unit of the communication device and the telephone to connect a telephone line;
Rectifying means for rectifying the line current supplied from the telephone line;
Hook detecting means connected to the telephone line without going through the first switch means and detecting a hook state of the telephone by a current supplied from the telephone line;
Second switch means for allowing current in the telephone line to flow through the telephone and the hook detection means when the telephone is off-hook;
Have
The rectifying means, the hook detecting means and the connecting means are connected in series,
In a standby state, the first switch means disconnects the communication unit of the communication device and the telephone line, and the second switch means connects the telephone and the telephone line via the rectifying means. By connecting, the ringing of the telephone by the calling signal from the telephone line is prevented,
When the communication unit of the communication device determines whether the incoming call is a FAX or a telephone, the communication unit of the communication device is connected to the telephone line by the first switch unit, and the second switch unit is connected. A communication apparatus, characterized in that the telephone and the telephone line are connected with each other.
通信装置において、
上記通信装置を介して電話機を接続する接続手段と;
上記通信装置の通信部と上記電話機とを切り換えて電話回線を接続する第1のスイッチ手段と;
上記電話回線から供給される回線電流を整流する整流手段と;
上記第1のスイッチ手段を介さずに上記電話回線に接続され、上記電話回線から供給される電流により上記電話機のフック状態を検出するフック検出手段と;
上記電話機がオフフックされた場合に、上記電話機と上記フック検出手段とに、上記電話回線の電流が流れることを可能にする第2のスイッチ手段と;
を有し、
上記整流手段と上記フック検出手段と上記接続手段とは、直列に接続され、
待機状態において、上記第1のスイッチ手段により上記通信装置の通信部と上記電話回線とを切り離すとともに、上記第2のスイッチ手段により上記電話機と上記電話回線とを上記整流手段を介して接続することで、上記電話回線からの呼び出し信号により上記電話機を鳴動しないようにすることを特徴とする通信装置。
In communication equipment,
Connecting means for connecting a telephone through the communication device;
First switch means for switching a communication unit of the communication device and the telephone to connect a telephone line;
Rectifying means for rectifying the line current supplied from the telephone line;
Hook detecting means connected to the telephone line without going through the first switch means and detecting a hook state of the telephone by a current supplied from the telephone line;
Second switch means for allowing current in the telephone line to flow through the telephone and the hook detection means when the telephone is off-hook;
Have
The rectifying means, the hook detecting means and the connecting means are connected in series,
In a standby state, the first switch means disconnects the communication unit of the communication device and the telephone line, and the second switch means connects the telephone and the telephone line via the rectifying means. The communication apparatus is characterized in that the telephone is not ringed by a call signal from the telephone line.
請求項5において、
ダイヤル送出中は、上記第2のスイッチ手段により上記電話機と上記電話回線とを切り離し、ダイヤル送手中の桁間では、上記第2のスイッチ手段により上記電話機と上記電話回線とを接続し、上記フック検出手段によるフック状態を検出することを特徴とする通信装置。
In claim 5,
During dial transmission, the telephone and the telephone line are disconnected by the second switch means, and between the digits in the dial sender, the telephone and the telephone line are connected by the second switch means. A communication apparatus for detecting a hook state by a detecting means.
請求項8において、
上記フック検出手段によって上記電話機のオンフックを検出した場合には、ダイヤル送出を停止することを特徴とする通信装置。
In claim 8,
A dialing device is stopped when an on-hook of the telephone is detected by the hook detecting means.
請求項5〜請求項9のいずれか1項において、
上記第2のスイッチ手段は、上記第1のスイッチ手段よりも電話回線側に接続されることを特徴とする通信装置。
In any one of Claims 5-9,
The communication apparatus according to claim 1, wherein the second switch means is connected to the telephone line side more than the first switch means.
請求項5〜請求項10のいずれか1項において、
上記第1のスイッチ手段を介して上記電話回線に接続され、上記電話回線から供給される電流により上記電話機のフック状態を検出する第2のフック検出手段と;
上記電話機がオフフックされた場合に、上記電話機と上記第2のフック検出手段とに、上記電話回線の電流が流れることを可能にする第3のスイッチ手段と;
を有し、上記電話機を着信信号に対して鳴動させる鳴動待機状態において、上記第1のスイッチ手段により上記通信装置の通信部と上記電話回線とを切り離すとともに、上記第2のスイッチ手段により上記電話機と上記電話回線とを切り離し、上記第3のスイッチ手段により上記電話機と上記電話回線とを接続し、上記電話回線からの呼び出し信号により上記電話機を鳴動させるようにすることを特徴とする通信装置。
In any one of Claims 5-10,
Second hook detecting means connected to the telephone line via the first switch means and detecting a hook state of the telephone by a current supplied from the telephone line;
Third switch means for allowing current of the telephone line to flow through the telephone and the second hook detection means when the telephone is off-hook;
In a ringing standby state in which the telephone is ringed in response to an incoming signal, the communication unit of the communication device is disconnected from the telephone line by the first switch means, and the telephone is connected by the second switch means. And the telephone line are disconnected, the telephone is connected to the telephone line by the third switch means, and the telephone is ringed by a call signal from the telephone line.
請求項5〜請求項11のいずれか1項において、
通信で回線を使用している状態において、上記第1のスイッチ手段により上記通信装置と上記電話回線とを接続するとともに、上記第2のスイッチ手段により上記電話機と上記電話回線とを切り離すことを特徴とする通信装置。
In any one of Claims 5-11,
In a state in which a line is used for communication, the communication device and the telephone line are connected by the first switch means, and the telephone and the telephone line are disconnected by the second switch means. A communication device.
請求項12において、
通信が終了した場合には、上記第2のスイッチ手段により上記電話機と上記電話回線とを接続し、上記フック検出手段により上記電話機のフック状態を検出することを特徴とする通信装置。
In claim 12,
When communication is completed, the communication device is characterized in that the second switch means connects the telephone and the telephone line, and the hook detection means detects the hook state of the telephone.
通信装置において、
上記通信装置を介して電話機を接続する接続手段と;
上記通信装置の通信部と上記電話機とを切り換えて電話回線を接続する第1のスイッチ手段と;
上記第1のスイッチ手段を介さずに上記電話回線に接続され、上記電話回線から供給される電流により上記電話機のフック状態を検出するフック検出手段と;
上記電話機がオフフックされた場合に、上記電話機と上記フック検出手段とに、上記電話回線の電流が流れることを可能にする第2のスイッチ手段と;
上記通信装置の状態を判定する判定手段と;
上記判定手段の判定結果に応じて、上記第1のスイッチ手段と、上記第2のスイッチ手段とを制御する制御手段と;
上記第1のスイッチ手段を介して上記電話回線に接続され、上記電話回線から供給される電流によって、上記電話機のフック状態を検出する第2のフック検出手段と;
上記電話機がオフフックされた場合に、上記電話機と上記第2のフック検出手段とに、上記電話回線の電流が流れることを可能にする第3のスイッチ手段と;
を有し、上記制御手段は、上記判定手段の判定結果に応じて、上記第1のスイッチ手段と、上記第2のスイッチ手段と、第3のスイッチ手段とを制御する手段であることを特徴とする通信装置。
In communication equipment,
Connecting means for connecting a telephone through the communication device;
First switch means for switching a communication unit of the communication device and the telephone to connect a telephone line;
Hook detecting means connected to the telephone line without going through the first switch means and detecting a hook state of the telephone by a current supplied from the telephone line;
Second switch means for allowing current in the telephone line to flow through the telephone and the hook detection means when the telephone is off-hook;
Determining means for determining the state of the communication device;
Control means for controlling the first switch means and the second switch means in accordance with the determination result of the determination means;
Second hook detecting means connected to the telephone line via the first switch means and detecting a hook state of the telephone by current supplied from the telephone line;
Third switch means for allowing current of the telephone line to flow through the telephone and the second hook detection means when the telephone is off-hook;
The control means is means for controlling the first switch means, the second switch means, and the third switch means in accordance with a determination result of the determination means. A communication device.
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