JP3934100B2 - 金融取引方法およびシステム - Google Patents

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Description

本発明は、金融取引方法およびシステムに関し、より詳細には異なる認証方法を利用した金融取引方法およびシステムに関する。
従来から、金融機関との取引において一定の金融取引については、店舗に来店しなくても遠隔地にあるパソコン等のコンピュータ装置を用いて取引する、一般的にはリモートバンキング、ネットバンキング、またはファームバンキングなどと呼ばれる取引システムが提案されている(以下このような種類の取引をリモートバンキングまたはリモートサービスという)。このリモートバンキングシステムにおいては、金融機関側の処理を行うホストコンピュータとユーザ端末とがオンラインで接続されており、これにより所定の取引が金融機関から提供される。すなわち、ユーザ端末から取引に必要な情報とともに所望の取引要求がオンラインで送信され、要求を受信したホストコンピュータが所定の取引を実行し、ユーザ端末に必要な応答を送信する。
近年では、ネットワーク技術の発達やインターネットの普及によりユーザ端末は、パソコン等のオープンアーキテクチャとなり、ネットワークもインターネットを用いるようになったことから、ユーザは自己の所有する取引口座に関する取引を店舗外の遠隔にあるパソコンからインターネットを用いて金融機関のサーバに要求し、サーバが各種データベースを使用して取引処理をするようになっている。このため、リモートバンキングシステムにおいてもセキュリティの確保が重要性を増し、従来金融機関で行われてきた例えばATM(自動預け払い機)を用いた取引におけるキャッシュカードと暗証番号とを使用した認証方法とは異なる認証方法であるワンタイムパスワード/ワンタイムパスカード方式が別途提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図1は、従来のリモートバンキングシステムの概略を示す図である。顧客11は、家庭やオフィス等に設置されたパソコン12または持ち運び可能なノートパソコン12などを通じてホストである銀行サーバにインターネット等のネットワークを介して接続しサービスを受ける。具体的には、顧客11の有する口座に関する所望のサービスが上述のパソコン等から銀行サーバ内のリモートサービス関連処理サーバ13に送信され、送信された要求に含まれる顧客情報から暗証に関する情報が抽出される。その後、リモートサービス顧客データベース15に格納された暗証情報に基づいて、抽出された情報を用いてリモートサービス認証部16により認証が行われ、認証に成功すれば実際の取引がリモートサービス部17により行われる。
一方、金融機関の店舗における業務効率化の一環として、通常店舗内で提供される多くの取引が上述のリモートバンキングシステムにより処理可能であることから、店舗内においてもユーザ端末を設置してリモートバンキングサービスを提供するニーズが出てきている。すなわち、店舗内端末により来店した顧客が自ら取引処理を行うことにより、店舗内の待ち行列が削減できるだけでなく、リモートバンキングにより構築された電子取引基盤を活用することができるので、手書きの伝票をシステムに入力し直すという無駄を省き一層の業務効率化を図ることができるのである。
特開平8−227397号公報
しかしながら、従来技術のリモートバンキングシステムは、上述の通り強化された独自の認証システムを採用していることから、ユーザが通常ネットバンキングを利用している環境、例えば職場や家庭に認証のためのカードや暗証番号を記録したノートをおいて来店する場合が多く、リモートバンキングシステム登録されても実際上店舗内で使用することができないため、店舗内でネットバンキングシステムを取り入れ業務効率化を達成できないという問題がある。また、ネットバンキングシステムでは、銀行員の目の届かないユーザ環境でクライアント装置を用いてもセキュリティが確保されるように設計されているが、逆に店舗内で使用する場合にユーザ認証が過剰な負担になるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、店舗内でリモートバンキングを利用する場合のユーザの利便性を高め、その利用を促進することにより店舗内での業務効率化を促進する金融取引方法およびシステムを提供することにある。
本発明は、このような目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、所定の取引口座の情報を格納する取引口座データベースと、自動預け払いについての取引を行う自動預け払い機である第1のコンピュータ装置から送信された所定の取引口座に対する取引要求に対応し、取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第1の取引処理手段と、第1の暗証情報を格納する第1の暗証データベースと、第1のコンピュータ装置が第1の取引処理手段に取引を要求する際に、取引要求に含まれる暗証情報に基づいて第1の暗証データベースに格納された第1の暗証情報を参照することにより所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第1の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第1の認証手段と、ネットワークを介して遠隔地から取引要求を送信するクライアント装置である第2のコンピュータ装置から送信された所定の取引口座に対する取引要求に対応し、取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第2の取引処理手段と、第2の暗証情報を格納する第2の暗証データベースと、第2のコンピュータ装置が第2の取引処理手段に取引を要求する際に、取引要求に含まれる暗証情報に基づいて第2の暗証データベースに格納された第2の暗証情報を参照することにより所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第2の認証手段とを備え、店舗内に設置されたクライアント装置である第3のコンピュータ装置から第2の取引処理手段に所定の取引口座に対する第2の取引処理手段により予め定められた取引についての取引要求を送信する際、第1の認証手段により所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の金融取引システムにおいて、第3のコンピュータ装置からの取引要求を受信し、取引要求に含まれる暗証情報が第1の認証手段で用いられる暗証情報である場合、第1の認証手段に認証を行わせる認証処理手段をさらに備えたことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の金融取引システムにおいて、第1の取引処理手段は、所定の取引口座に対する自動預け払いについての取引を実行し、第2の取引処理手段は、所定の取引口座に対するネットワークを介したオンライン取引を実行することを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1、2または3に記載の金融取引システムにおいて、第2の暗証データベースは所定の取引口座について複数の暗証情報を含み、第2の認証手段は、複数の暗証情報の各々を組み合わせて認証を行うことにより段階的に複数の認証レベルを用いて認証を行い、第2の取引処理手段は、複数の認証レベルの各々に応じて取引可能な取引内容が異なる複数の取引を実行することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1ないし4のいずれかに記載の金融取引システムにおいて、第2の取引処理手段の取引を行う顧客情報を格納した第2取引顧客情報データベースをさらに備え、第3のコンピュータ装置から第2の取引処理手段に所定の取引口座に対する第2の取引処理手段により予め定められた取引についての取引要求を送信する際、第2取引顧客情報データベースに取引を要求する顧客の情報が格納されているか否かをさらに判定して、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定することを特徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項1ないし5のいずれかに記載の金融取引システムにおいて、第1の認証情報は、キャッシュカードに含まれる情報およびキャッシュカード暗証であることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の金融取引システムにおいて、第1のコンピュータ装置および第3のコンピュータ装置は、キャッシュカードに含まれる情報を読み取るキャッシュカード読み取り手段を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、コンピュータにより実行される金融取引システムにおいて実行される金融取引方法であって、第1の取引処理手段により、自動預け払いについての取引を行う自動預け払い機である第1のコンピュータ装置から送信された所定の取引口座に対する取引要求に対応し、所定の取引口座の情報を格納する取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第1の取引処理ステップと、第1の認証手段により、第1のコンピュータ装置が第1の取引処理手段に取引を要求する際に、取引要求に含まれる暗証情報に基づいて第1の暗証情報を格納する第1の暗証データベースに格納された第1の暗証情報を参照することにより所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第1の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第1の認証ステップと、第2の取引処理手段により、ネットワークを介して遠隔地から取引要求を送信するクライアント装置である第2のコンピュータ装置から送信された所定の取引口座に対する取引要求に対応し、取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第2の取引処理ステップと、第2の認証手段により、第2のコンピュータ装置が第2の暗証情報を格納する第2の取引処理手段に取引を要求する際に、取引要求に含まれる暗証情報に基づいて第2の暗証データベースに格納された第2の暗証情報を参照することにより所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第2の認証ステップと、店舗内に設置されたクライアント装置である第3のコンピュータ装置から第2の取引処理手段に所定の取引口座に対する第2の取引処理手段において予め定められた取引についての取引要求を送信する際、第1の認証手段により所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定するステップとを備えたことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の金融取引方法において、認証処理手段により、第3のコンピュータ装置からの取引要求を受信し、取引要求に含まれる暗証情報が第1の認証手段で用いられる暗証情報である場合、第1の認証手段に認証を行わせる認証処理ステップをさらに備えたことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項8または9に記載の金融取引方法において、第1の取引処理ステップは、所定の取引口座に対する自動預け払いについての取引を実行し、第2の取引処理ステップは、所定の取引口座に対するネットワークを介したオンライン取引を実行することを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項8、9または10に記載の金融取引方法において、第2の暗証データベースは前記所定の取引口座について複数の暗証情報を含み、第2の認証ステップは、複数の暗証情報の各々を組み合わせて認証を行うことにより段階的に複数の認証レベルを用いて認証を行い、第2の取引処理ステップは、複数の認証レベルの各々に応じて取引可能な取引内容が異なる複数の取引を実行することを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項8ないし11のいずれかに記載の金融取引方法において、第3のコンピュータ装置から第2の取引処理手段に所定の取引口座に対する第2の取引処理手段により予め定められた取引についての取引要求を送信する際、第2の取引処理ステップの取引を行う顧客情報を格納した第2取引顧客情報データベースに取引を要求する顧客の情報が格納されているか否かをさらに判定して、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定することを特徴とする。請求項13に記載の発明は、請求項8ないし12のいずれかに記載の金融取引方法において、第1の認証情報は、キャッシュカードに含まれる情報およびキャッシュカード暗証であることを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、コンピュータに第1の取引処理手段により、自動預け払いについての取引を行う自動預け払い機である第1のコンピュータ装置から送信された所定の取引口座に対する取引要求に対応し、所定の取引口座の情報を格納する取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第1の取引処理ステップと、第1の認証手段により、第1のコンピュータ装置が第1の取引処理手段に取引を要求する際に、取引要求に含まれる暗証情報に基づいて第1の暗証情報を格納する第1の暗証データベースに格納された第1の暗証情報を参照することにより所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第1の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第1の認証ステップと、第2の取引処理手段により、ネットワークを介して遠隔地から取引要求を送信するクライアント装置である第2のコンピュータ装置から送信された所定の取引口座に対する取引要求に対応し、取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第2の取引処理ステップと、第2の認証手段により、第2のコンピュータ装置が第2の取引処理手段に取引を要求する際に、取引要求に含まれる暗証情報に基づいて第2の暗証情報を格納する第2の暗証データベースに格納された第2の暗証情報を参照することにより所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第2の認証ステップと、店舗内に設置されたクライアント装置である第3のコンピュータ装置から第2の取引処理手段に所定の取引口座に対する第2の取引処理手段において予め定められた取引についての取引要求を送信する際、第1の認証手段により所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定するステップとを実行させるものである。
以上説明したように、本発明によれば、第1のコンピュータ装置から送信された所定の取引口座に対する取引要求に対応し、予め定められた所定の取引を実行する第1の取引処理手段と、第1のコンピュータ装置が第1の取引処理手段に取引を要求する際に認証を行って、第1の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第1の認証手段と、第2のコンピュータ装置から送信された所定の取引口座に対する取引要求に対応し、予め定められた所定の取引を実行する第2の取引処理手段と、第2のコンピュータ装置が第2の取引処理手段に取引を要求する際に認証を行って、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第2の認証手段とを備え、第2のコンピュータ装置とは異なるコンピュータ装置から第2の取引処理手段に所定の取引口座に対する第2の取引処理手段により予め定められた取引についての取引要求を送信する際、第1の認証手段により所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定するので、店舗内でリモートバンキングを利用する場合のユーザの利便性を高めることが可能となり、その利用を促進することにより店舗内での業務効率化を達成する金融取引方法およびシステムの提供が可能となる。
(第1実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。
図2は、本発明にかかる一実施形態を示すブロック図である。本実施形態では、システムは大きく分けて端末22、カードリーダ23などが含まれる店舗内システムとリモートサービス関連処理サーバ21、キャッシュカード関連処理サーバ25などが含まれる銀行サーバとに分けられる。本実施形態においてはさらに、リモートサービス関連処理サーバ21は、リモートサービス認証部16およびリモートサービス部17を、キャッシュカード関連処理サーバ25は、キャッシュカードサービス認証部27およびキャッシュカードサービス部28をそれぞれ含むが、これらの機能の一部または全部が他のサーバや別の装置などで供給されるような構成とすることもできる。
ここで、銀行サーバ自体は実際の店舗内に設置することでき、また別の場所、例えば各店舗を管理する管理センタ内等に設置することもできる。また、キャッシュカード情報はキャッシュカードの磁気ストライプやICチップ、その他のいずれかの形態でキャッシュカードに含むことができ、その際カードリーダ23はそれらの情報を読み取れるよう対応したものとなる。
なお、従来のリモートサービスにおいては、顧客は自宅や会社に設置されたデスクトップパソコンや持ち運び可能なノートパソコン等のコンピュータ、すなわち第2のコンピュータ装置からネットワークに接続して取引を行っていたが、本実施形態においては、このような第2のコンピュータ装置とは異なるコンピュータ装置である店舗内の端末22を使用して取引が行われる。また、従来のリモートサービスにおいて、ユーザの認証は、第2の認証手段であるリモートサービス認証部16が、第2の暗証データベースであるリモートサービス顧客データベース15を参照して行っている。さらに、従来のキャッシュカードを用いた現金自動預け払い取引は、第1のコンピュータ装置であるATMにより行われており、カード読取装置をATMに内蔵しているのが通常である。本実施形態においては、このカード読取装置としてカードリーダ23を備えている。
端末22には顧客のキャッシュカードを読み取るためのカードリーダ23が接続されており、ネットワークを介してリモートサービス関連処理サーバ21に接続される。端末22は、通常ネットワーク接続機能および顧客との入出力インタフェースを持つパーソナルコンピュータであるが、本発明の目的を達成するための機能を有するその他のコンピュータや専用の入出力装置とすることができる。また、カードリーダ23は、セキュリティを考慮し通常、端末22の筐体に内蔵されるが、これに限られず外付けとしてUSB等のインタフェースにより接続し、あるいは無線接続やLAN接続等いずれかの方法によって接続することもできる。
リモートサービス関連処理サーバ21は、取引口座データベースである顧客データベース14およびリモートサービス顧客データベース15などに接続し、これらのデータベースを適宜アクセスして、端末22からの取引要求に応じてリモートサービス関連の処理を行う。また、リモートサービス関連処理サーバ21は、さらに第1の認証手段であるキャッシュカード関連処理サーバ25に接続される。なお、本実施形態においては、キャッシュカード関連処理サーバ25は、第1の認証手段であるキャッシュカードサービス認証部27により、ATM等を用いてサービスを受ける際に認証を行い、認証が成功したときは同様に、第1の取引処理手段であるキャッシュカードサービス部28によりATM等を用いたサービスの処理を行う。
キャッシュカードサービス認証部27は、第1の暗証データベースであるキャッシュカード暗証データベース26などを参照して、リモートサービス関連処理サーバ21からの処理要求に応じて処理を行いその結果をリモートサービス関連処理サーバ21に返す。
次に、図3を参照して本実施形態の処理を説明する。図3は、本実施形態の処理のフローチャートを示す図である。店舗に来店した顧客11が端末22を操作し、キャッシュカードをカードリーダ23に挿入しおよび暗証番号を入力して取引が開始されると、先ずキャッシュカードの情報がカードリーダ23に読み込まれ、キャッシュカード情報は、取引開始要求とともにインターネットを介してリモートサービス関連処理サーバ21に送信される(S31)。リモートサービス関連処理サーバ21がキャッシュカード情報を受信すると、送られた情報のフォーマットがキャッシュカード情報のフォーマットであるか否かを判定し(S32)、そうである場合次の処理に進む。
次の処理は、受信したキャッシュカード情報を認証するための変換処理であり、これはキャッシュカード関連処理サーバ25においてキャッシュカード情報を店番、科目、口座番号に変換して行われ(S33)、変換された結果はキャッシュカード暗証データベース26を参照して確認され認証が為された場合は次の処理へ進み、認証されなかった場合は処理を終了する(S34)。本実施形態においては、以上のようにキャッシュカード情報を変換した後、確認を行って認証するが、キャッシュカードを用いた他の既知の技術を用いて認証を行うこともできる。
キャッシュカード暗証が認証されたときは、その結果はリモートサービス関連処理サーバ21に返され、さらに顧客データベース14が参照されてその認証された顧客がリモートサービス契約の契約者か否かが確認される(S35、S36)。
以上により、店舗に来店してリモートサービス取引を希望する顧客はキャッシュカード情報により認証が行われ、認証されればリモートサービス部17により、リモートサービスの処理が為されるが、本実施形態においては、さらにリモートサービス契約上その顧客が有効であるか、すなわち何らかの事故や取引停止などがないかを確認して(S37,S38)、取引の安全を確認した後実際の取引の処理を行う(S39)。この場合、リモートサービス関連処理サーバ21は、リモートサービス顧客データベース15を参照し、取引要求のあった顧客についての情報を読み出して、こうした取引の安全を確認する。
図4は、本実施形態において端末に表示される最初の画面の例を示す図である。図4に示されるように、本実施形態におけるリモートバンキングについての取引を行う場合、顧客は先ず端末のカードリーダにキャッシュカードを挿入し、図4に示されたような画面の指示に従ってキャッシュカード暗証の入力を行う。以上の操作によりホストで顧客が認証されれば、取引が開始される。
(第2実施形態)
従来のリモートバンキングにおいて提供されるサービスは、その秘匿性に対応して複数のセキュリティレベルが存在しており、各レベルのサービスを受けるためには複数の認証方法が重畳して適用される。例えば、図5を参照すると、本実施形態においてはこのセキュリティレベルは3つあり、それぞれレベル1、2および3となっており、レベル1のサービスを受けるためには、契約者番号と第一暗証とにより顧客の認証が行われる。そして、レベル2のサービスのためには、レベル1で用いられた認証方法に加えて第二暗証を、レベル3のサービスのためには、さらに加えて第三暗証を用いて認証が行われる。
このような重畳的暗証の適用に対応した認証方法を本実施形態でも考慮されており、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態の各レベルにあるサービス内容と認証方法とを対応表を示す図である。本実施形態においては、店舗外でのリモートバンキングのセキュリティレベルのうち、レベル1および2に対応するサービスは、上述で説明したキャッシュカードおよびキャッシュカード暗証を用いることにより顧客の認証を行う。
一方、レベル3に対応するサービスにおいては、このキャッシュカードおよびキャッシュカード暗証に加えて、公的証明書の確認を行うことにより顧客を認証する。ここで、公的証明書の確認とは、従来から行われている店頭事務と同様、窓口の金融機関職員がいずれか所定の本人確認資料を用いて確認するものである。
図6は、本実施形態において金融機関職員が公的証明書の確認を行って、結果を入力する画面の例を示す図である。本実施例においては、顧客が使用した端末をそのまま職員が使用する構成となっているが、職員用の別の端末で作業を進めるような構成をとることもできる。
以上により、従来のリモートバンキングにおいて複数の暗証によりサービスを提供することを承認するようなセキュリティレベルの高いサービスも店舗内の特性を用いて認証することが可能となる。
本発明の背景技術にかかるリモートバンキングシステムを示す概略図である。 本発明にかかる一実施形態を示すブロック図である。 本実施形態の処理のフローチャートを示す図である。 本発明の一実施形態にかかる店舗内端末装置の表示部の具体的表示イメージの一例を示す図である。 本実施形態の各レベルにあるサービス内容と認証方法とを対応表を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる店舗内端末装置の表示部の具体的表示イメージの一例を示す図である。
符号の説明
11 顧客
12 パソコン
13、21 リモートサービス関連処理サーバ
14 顧客データベース
15 リモートサービス顧客データベース
16 リモートサービス認証部
17 リモートサービス部
22 端末
23 カードリーダ
25 キャッシュカード関連処理サーバ
26 キャッシュカード暗証データベース
27 キャッシュカードサービス認証部
28 キャッシュカードサービス部

Claims (14)

  1. 所定の取引口座の情報を格納する取引口座データベースと、
    自動預け払いについての取引を行う自動預け払い機である第1のコンピュータ装置から送信された該所定の取引口座に対する取引要求に対応し、該取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第1の取引処理手段と、
    第1の暗証情報を格納する第1の暗証データベースと、
    前記第1のコンピュータ装置が該第1の取引処理手段に取引を要求する際に、前記取引要求に含まれる暗証情報に基づいて該第1の暗証データベースに格納された第1の暗証情報を参照することにより前記所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、前記第1の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第1の認証手段と、
    ネットワークを介して遠隔地から取引要求を送信するクライアント装置である第2のコンピュータ装置から送信された前記所定の取引口座に対する取引要求に対応し、前記取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第2の取引処理手段と、
    第2の暗証情報を格納する第2の暗証データベースと、
    前記第2のコンピュータ装置が該第2の取引処理手段に取引を要求する際に、前記取引要求に含まれる暗証情報に基づいて該第2の暗証データベースに格納された第2の暗証情報を参照することにより前記所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、前記第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第2の認証手段と
    を備え、
    店舗内に設置されたクライアント装置である前記第のコンピュータ装置から前記第2の取引処理手段に前記所定の取引口座に対する前記第2の取引処理手段により予め定められた取引についての取引要求を送信する際、前記第1の認証手段により前記所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、前記第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定することを特徴とする金融取引システム。
  2. 前記第のコンピュータ装置からの前記取引要求を受信し、該取引要求に含まれる暗証情報が第1の認証手段で用いられる暗証情報である場合、前記第1の認証手段に認証を行わせる認証処理手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の金融取引システム。
  3. 前記第1の取引処理手段は、前記所定の取引口座に対する自動預け払いについての取引を実行し、
    前記第2の取引処理手段は、前記所定の取引口座に対するネットワークを介したオンライン取引を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の金融取引システム。
  4. 前記第2の暗証データベースは前記所定の取引口座について複数の暗証情報を含み、前記第2の認証手段は、該複数の暗証情報の各々を組み合わせて認証を行うことにより段階的に複数の認証レベルを用いて認証を行い、前記第2の取引処理手段は、該複数の認証レベルの各々に応じて取引可能な取引内容が異なる複数の取引を実行することを特徴とする請求項1、2または3に記載の金融取引システム。
  5. 前記第2の取引処理手段の取引を行う顧客情報を格納した第2取引顧客情報データベースをさらに備え、
    前記第のコンピュータ装置から前記第2の取引処理手段に前記所定の取引口座に対する前記第2の取引処理手段により予め定められた取引についての取引要求を送信する際、前記第2取引顧客情報データベースに当該取引を要求する顧客の情報が格納されているか否かをさらに判定して、前記第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の金融取引システム。
  6. 前記第1の認証情報は、キャッシュカードに含まれる情報およびキャッシュカード暗証であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の金融取引システム。
  7. 前記第1のコンピュータ装置および前記第3のコンピュータ装置は、前記キャッシュカードに含まれる情報を読み取るキャッシュカード読み取り手段を含むことを特徴とする請求項6に記載の金融取引システム。
  8. コンピュータにより実行される金融取引システムにおいて実行される金融取引方法であって、
    第1の取引処理手段により、自動預け払いについての取引を行う自動預け払い機である第1のコンピュータ装置から送信された該所定の取引口座に対する取引要求に対応し、所定の取引口座の情報を格納する取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第1の取引処理ステップと、
    第1の認証手段により、前記第1のコンピュータ装置が該第1の取引処理手段に取引を要求する際に、前記取引要求に含まれる暗証情報に基づいて第1の暗証情報を格納する第1の暗証データベースに格納された第1の暗証情報を参照することにより前記所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、前記第1の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第1の認証ステップと、
    第2の取引処理手段により、ネットワークを介して遠隔地から取引要求を送信するクライアント装置である第2のコンピュータ装置から送信された前記所定の取引口座に対する取引要求に対応し、前記取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第2の取引処理ステップと、
    第2の認証手段により、前記第2のコンピュータ装置が第2の暗証情報を格納する第2の取引処理手段に取引を要求する際に、前記取引要求に含まれる暗証情報に基づいて該第2の暗証データベースに格納された第2の暗証情報を参照することにより前記所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、前記第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第2の認証ステップと、
    店舗内に設置されたクライアント装置である前記第のコンピュータ装置から前記第2の取引処理手段に前記所定の取引口座に対する前記第2の取引処理手段において予め定められた取引についての取引要求を送信する際、前記第1の認証手段により前記所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、前記第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定するステップと
    を備えたことを特徴とする金融取引方法。
  9. 認証処理手段により、前記第のコンピュータ装置からの前記取引要求を受信し、該取引要求に含まれる暗証情報が第1の認証手段で用いられる暗証情報である場合、前記第1の認証手段に認証を行わせる認証処理ステップをさらに備えたことを特徴とする請求項8に記載の金融取引方法。
  10. 前記第1の取引処理ステップは、前記所定の取引口座に対する自動預け払いについての取引を実行し、
    前記第2の取引処理ステップは、前記所定の取引口座に対するネットワークを介したオンライン取引を実行することを特徴とする請求項8または9に記載の金融取引方法。
  11. 前記第2の暗証データベースは前記所定の取引口座について複数の暗証情報を含み、前記第2の認証ステップは、該複数の暗証情報の各々を組み合わせて認証を行うことにより段階的に複数の認証レベルを用いて認証を行い、前記第2の取引処理ステップは、該複数の認証レベルの各々に応じて取引可能な取引内容が異なる複数の取引を実行することを特徴とする請求項8、9または10に記載の金融取引方法。
  12. 前記第のコンピュータ装置から前記第2の取引処理手段に前記所定の取引口座に対する前記第2の取引処理手段により予め定められた取引についての取引要求を送信する際、前記第2の取引処理ステップの取引を行う顧客情報を格納した第2取引顧客情報データベースに当該取引を要求する顧客の情報が格納されているか否かをさらに判定して、前記第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定することを特徴とする請求項8ないし11のいずれかに記載の金融取引方法。
  13. 前記第1の認証情報は、キャッシュカードに含まれる情報およびキャッシュカード暗証であることを特徴とする請求項8ないし12のいずれかに記載の金融取引方法。
  14. コンピュータに
    第1の取引処理手段により、自動預け払いについての取引を行う自動預け払い機である第1のコンピュータ装置から送信された該所定の取引口座に対する取引要求に対応し、所定の取引口座の情報を格納する取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第1の取引処理ステップと、
    第1の認証手段により、前記第1のコンピュータ装置が該第1の取引処理手段に取引を要求する際に、前記取引要求に含まれる暗証情報に基づいて第1の暗証情報を格納する第1の暗証データベースに格納された第1の暗証情報を参照することにより前記所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、前記第1の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第1の認証ステップと、
    第2の取引処理手段により、ネットワークを介して遠隔地から取引要求を送信するクライアント装置である第2のコンピュータ装置から送信された前記所定の取引口座に対する取引要求に対応し、前記取引口座データベースを用いて予め定められた所定の取引を実行する第2の取引処理ステップと、
    第2の認証手段により、前記第2のコンピュータ装置が該第2の取引処理手段に取引を要求する際に、前記取引要求に含まれる暗証情報に基づいて第2の暗証情報を格納する第2の暗証データベースに格納された第2の暗証情報を参照することにより前記所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、前記第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定する第2の認証ステップと、
    店舗内に設置されたクライアント装置である前記第のコンピュータ装置から前記第2の取引処理手段に前記所定の取引口座に対する前記第2の取引処理手段において予め定められた取引についての取引要求を送信する際、前記第1の認証手段により前記所定の取引口座を有するユーザの認証を行って、前記第2の取引処理手段の取引を実行するか否かを判定するステップと
    を実行させるためのプログラム。
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