JP3927187B2 - Aurora rendering device - Google Patents
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Description
本発明は、オーロラ演出装置に関するものである。 The present invention relates to an aurora rendering device.
遊戯施設として現在知られるものに、約−30℃の氷点下まで気温を下げた低温室内を、遊戯者(利用者)が巡回する体験型(体感型)のアトラクションがある。この低温室内は、冷却機にて所定の気温(約−30℃)まで冷やされ、さらに、遊戯者が通行する通路が設けられ、その通路に沿って北極や南極地方の風景・様子を再現している。例えば、シロクマやペンギン等の動物の剥製を設置したり、樹脂にて作製した氷柱を設けている。 What is currently known as an amusement facility is an experience-type (experience-type) attraction in which a player (user) visits a low-temperature room whose temperature has dropped to below -30 ° C. This low-temperature room is cooled to a predetermined temperature (about -30 ° C) with a cooler, and a passage for players to pass through is provided along with the scenery and appearance of the Arctic and Antarctic regions. ing. For example, animal stuffed animals such as polar bears and penguins are installed, and ice columns made of resin are provided.
このアトラクションをさらに興味深いものとするためにオーロラを擬似的に表現することが考えられる。しかし、現在において擬似的にオーロラを演出する装置は存在しない。 そこで、ビデオ映写機(プロジェクター)による視覚シミュレータを用いて、擬似オーロラを表現することが考えられる。つまり、実際の風景映像(実際のオーロラの映像)を撮影したビデオ映写機を用いて、スクリーンに映写を行う装置が考えられる(例えば、特許文献1参照)。
しかし、このアトラクションにおいては、オーロラの映像を−30℃の環境下において映し出す必要があり、ビデオ映写機を用いた場合、機器が−30℃に耐えることができず動作不能となったり、レンズやテープに霜が生じてしまい、オーロラをきれいに表現することが不可能である。
また、ビデオ映写機を用いずにグラスファイバーを用いて発光させる装置が考えられるが、オーロラ特有のカーテン状(膜状)でかつ縦縞模様をうまく表現できず、さらに、ファイバーに霜が生じて光が見えなくなり、きれいに色を表現することが不可能であった。
However, in this attraction, it is necessary to project the aurora image in an environment of -30 ° C. When a video projector is used, the device cannot withstand -30 ° C and becomes inoperable. It is impossible to express the aurora neatly.
Although a device that emits light using glass fiber without using a video projector is conceivable, it is a curtain (film) that is unique to aurora and cannot express vertical stripes well, and furthermore, frost is generated in the fiber and light is emitted. It was impossible to see the color clearly.
本発明に係るオーロラ演出装置は、−35℃〜−15℃の低温室内に設けられたオーロラ演出装置であって、スクリーンと、緑色及び青色のLEDを多数有し該スクリーンに光を照射する投光器と、複数の縦スリットが形成され該投光器の投光側に設けられたスリット壁と、該投光器と該スリット壁との間に設けられ鉛直軸心廻りに回転乃至揺動する鏡体と、を備えたものである。
また、上記スリット壁と上記スクリーンとの間に設けられ、かつ、該投光器からの投光路の下縁を遮断して投光像の下縁の形状を凹凸波形とするための遮断壁を、備えたものである。
また、上記投光器は、緑色のLEDと青色のLEDとを交互に点灯させると共に、該緑色のLEDと該青色のLEDとの輝度を増減変化させるよう制御する調光制御器と接続されている。
また、上記投光器と上記スリット壁と上記鏡体とは、一つのユニットとして構成されているのが好ましい。
また、上記ユニットは、1カ所のスクリーンに対して左右両側方対面位置の2カ所に夫々配設され、各該ユニットはユニット後方側の隠し壁にて覆われ隠されている。
An aurora rendering device according to the present invention is an aurora rendering device provided in a low temperature room of −35 ° C. to −15 ° C., and has a screen and a large number of green and blue LEDs, and projects light onto the screen. A slit wall provided with a plurality of vertical slits provided on the light projecting side of the projector, and a mirror provided between the projector and the slit wall and rotating or swinging about a vertical axis. It is provided.
And a blocking wall provided between the slit wall and the screen and configured to block the lower edge of the light projecting path from the projector so that the shape of the lower edge of the projected image is an uneven waveform. It is a thing.
Further, the projector is connected to a dimming controller that turns on the green LED and the blue LED alternately and controls the luminance of the green LED and the blue LED to increase or decrease.
Moreover, it is preferable that the projector, the slit wall, and the mirror body are configured as one unit.
The unit is disposed at two positions on the left and right sides with respect to one screen, and each unit is covered and hidden by a hidden wall on the rear side of the unit.
本発明のオーロラ演出装置によれば、複数の縦スリットによりカーテン状の縦縞模様が映し出され、かつ、鏡体の回転乃至揺動によりスクリーンにおける光の量を連続的に変化させるため、幻想的でゆらゆらとランダム(不規則)に動き、チラつきのある擬似オーロラ投光像が得られる。従って、実際のオーロラと見間違えるほどの現実味に溢れた擬似オーロラを演出できる。
また、擬似オーロラの裾部(下縁)を、遮断壁による影絵の作用により、曲線状に表現でき、実際のオーロラのようなカーテン状で立体感のある像が得られる。
常時、投光器を点灯させれば投光器自体の発熱により投光器に決して霜が付かず、−30℃といった低温室内に装置を設けることが可能となる。また、常時点灯させていても、LEDを使用しているため消費電力は少なくて済む。
According to the aurora rendering device of the present invention, a curtain-like vertical stripe pattern is projected by a plurality of vertical slits, and the amount of light on the screen is continuously changed by rotating or swinging the mirror body. Pseudo-aurora projection image with flickering and random (irregular) motion is obtained. Therefore, it is possible to produce a pseudo aurora full of realism that can be mistaken for an actual aurora.
Further, the skirt (lower edge) of the pseudo aurora can be expressed in a curved shape by the action of a shadow by the blocking wall, and a curtain-like three-dimensional image can be obtained like an actual aurora.
If the projector is always turned on, the projector never gets frosted due to the heat generated by the projector itself, and the apparatus can be provided in a low temperature room of −30 ° C. Moreover, even if it is always lit, the power consumption is small because the LED is used.
図1は、本発明のオーロラ演出装置が設けられる低温室1の実施の一形態を示す平面図である。この低温室1内は、冷却機にて所定の気温まで冷やされ、さらに、遊戯者が通行する通路(誘導路)12が設けられ、通路12に沿って北極や南極地方の風景・様子を再現したものであり、例えば、シロクマ、トナカイやペンギン等の動物の剥製や人形、模型等を設置したり、樹脂にて作製され下方からLEDにて光を照らす氷柱等を設けている。
FIG. 1 is a plan view showing an embodiment of a
そして、この体験型(体感型)アトラクションをさらに興味深いものとするために、通路12の途中に、オーロラを擬似的に表現させるオーロラ演出装置が設けられている。なお、矢印Iが、低温室1内への入り口方向を示し、矢印Oが出口方向を示す。符号27は冷却機用の室外機である。そして、低温室1内は−35℃〜−15℃に設定され、オーロラ演出装置は、この低温室1内に設けられている。
And in order to make this experience type (experience type) attraction more interesting, an aurora effect device that simulates the aurora in the middle of the
オーロラ演出装置は、図2の一部破断の斜視図と図5の平面モデル図に示すように、スクリーン7と、スクリーン7に光を照射する投光器3と、投光器3の投光側に設けられたスリット壁4と、投光器3とスリット壁4との間に設けられた鏡体6と、を備えている。 さらに、この装置は、スリット壁4とスクリーン7との間に設けられ、投光器3からの投光路の下縁を遮断する遮断壁8を備えさせるのが好ましい。
As shown in the partially broken perspective view of FIG. 2 and the plane model diagram of FIG. 5, the aurora rendering device is provided on the
スクリーン7は、低温室1の所定位置の内壁面に設けられた白色のボードや白色の垂れ幕等により構成することができる。なお、スクリーン7は鉛直平面形状に限らず、平面視凹凸波形の────左右方向に波うつような凹凸波形の───曲面を持って構成させてもよく、これにより、立体感のある擬似オーロラをスクリーン7にて表現できる。
The
投光器3は、図3と図4に示すように、スクリーン7に向かって光を照射する照明装置であり、緑色及び青色のLED(発光ダイオード)2を多数有している。なお、緑色のLED2aと青色のLED2b以外にも、多数の赤色のLEDも有するものとし、光の三原色のLED2を多数備えるものとしてもよい。
そして、発光器3は、これら多数のLED2を同一面上に整列状又はランダム(不規則)に配設させてパネル状とした本体部17を有するものであり、多数のLED2を有する本体部17と、本体部17を支持するスタンド部18と、を有している。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
The
そして、発光器3を、調光制御器9の働きにより、輝度(光量)を連続的に変化させ、かつ、点灯乃至消灯させることができる。
つまり、調光制御器9は投光器3と接続されており、調光制御器9は、緑色のLED2aと青色のLED2bとを交互に点灯させると共に、緑色のLED2aと青色のLED2bとの輝度を増減変化(フェードインとフェードアウト)させるよう制御する装置である。これにより、緑色系の擬似オーロラと青色系の擬似オーロラとを交互に表現させることができる。
なお、投光器3は、従来より用いられているビルや橋梁等の構造物をライトアップするための光の三原色(RGB)のLEDを有する照明装置を用いることができ、これは、耐候性を有するものであり、各色光量を夫々連続的に変化させることが可能である。
The
In other words, the
In addition, the
スリット壁4は、図2と図5に示すように、投光器3の投光側に設けられ複数の縦スリット5が形成されたものであり、複数本の鉛直状バー部材19を隙間をもって格子(縦格子)状に配設させて構成し、その隙間から光を照射させる。なお、図示するスリット壁4は、複数本のバー部材19が等間隔で左右方向直線的に並んでいる。バー部材19は、例えば、不透明(黒色)でアクリル樹脂製とされている。なお、図示省略するが、擬似オーロラが揺らめくよう、スリット壁4をゆっくりと左右方向に往復直線運動させるよう構成してもよい。
As shown in FIGS. 2 and 5, the slit wall 4 is provided on the light projecting side of the
図6の断面平面図において、バー部材19は断面が細長の矩形とされ、左右方向の厚さ寸法tが、 2mm〜 5mmとされ、前後方向の幅寸法Wが、15mm〜25mmとされており、バー部材19同士の間隔(縦スリット5の寸法)Gが 6mm〜15mmとされている。これにより、バー部材19の剛性が損なわれず所定の間隔Gでもってスリット壁4を構成することができ、かつ、適度な間隔Gをもって光を遮断するため、きれいな縦縞模様を表現できる。
なお、前後方向とは、投光器3による照射方向(図6の矢印B方向)であり、その直交方向が左右方向となる。
In the cross-sectional plan view of FIG. 6, the
Note that the front-rear direction is the direction of irradiation by the projector 3 (the direction of arrow B in FIG. 6), and the orthogonal direction is the left-right direction.
次に、鏡体6は、図2と図5において、投光器3とスリット壁4との間に設けられ鉛直軸心C廻りに回転、乃至、鉛直軸心C廻りに揺動(図示省略)するよう構成されたものである。
本発明の装置は、鏡体6を約 3〜10rpm の回転数にて回転させるモータ20と減速機21とを備えている。
Next, the
The apparatus of the present invention includes a
また、鏡体6は、平面視細長断面の形状とされ、鏡体6の長手方向となる幅寸法Eは、投光器3の幅寸法Fよりも小さく設定されている(E<F)。なお、スリット壁4の幅寸法Kは、投光器3の幅寸法Fよりも大きく設定されている(F<K)。
そして、鏡体6は、例えば、図2に示すように鉛直状の板部材の表面に鏡面が形成されたものがある。さらに図2では、2枚のこの板部材が背中合わせで回転軸25を挟んで組み立てられ両面が鏡面とされた鏡体6としている。
また、別の形態としては、鏡面を凹又は凸面や凹凸波形等としてもよく、全体が平面視細長断面の形状とされている。
The
The
As another form, the mirror surface may be a concave or convex surface or a corrugated waveform, and the whole has a shape of an elongated cross section in plan view.
また、遮断壁8は、スリット壁4とスクリーン7との間に設けられ、かつ、投光器3からの投光路(ビーム)の下縁を遮断してスクリーン7に投影される投光像の下縁の形状を凹凸波形とするための部材であり、図2と図5では、固定状の鉛直板部材としている。遮断壁8はその上端が左右にわたって傾斜状でかつ波形に成形されている。従って、影絵の作用により、投光器3からスリット壁4を通過した光の下縁は傾斜波形に遮断され、スクリーン7において擬似オーロラの下縁が傾斜状でかつ波形に表現され、3次元的なものと見える。
The blocking
遮断壁8は、不透明(黒色)の固定された板部材としてもよいが、図示省略するが、モータと減速機とにより回転自在とされた水平状のシャフトの外周において、遮断壁8として螺旋状の板部材を設けてもよい。つまり、このシャフトの回転に伴って遮断壁8が回転することで、スクリーン7に映し出される擬似オーロラの下縁の波形が揺らめき動く様子として再現できる。
The blocking
次に、図5において、このオーロラ演出装置の動作について説明する。投光器3の投光面には、多数の緑色のLED2aと青色のLED2bとが、上下方向、左右方向に散らばって配設されている。つまり、図5に示すように、左右方向に交互に緑色のLED2aと青色のLED2bとが配設されていると考えられる(投光器3内の符号aが緑色のLED2aを示し、符号bが青色のLED2bを示す)。
そして、(図外の)調光制御器9の動作により、これらを交互に点灯させると、隣り合う緑色のLED2a又は青色のLED2bから投光され一つの縦スリット5を通過する光は、スクリーン7において左右方向僅かに位置がずれて照射されるため、これらが自動調光しながら交互に点灯(照明)することにより、擬似オーロラにチラつきを与えることができる。さらに、縦スリット5によりカーテン状の雰囲気を表現させることができる。
Next, the operation of this aurora rendering device will be described with reference to FIG. A large number of
When these are alternately turned on by the operation of the dimming controller 9 (not shown), the light emitted from the adjacent
そして、鏡体6を回転(揺動)させることで、投光器3からの光を、鏡体6が影となって遮断面積を変化させながら、部分的に遮断し光の量を減少させ、かつ、鏡体6の反射光により光の量を、スクリーン7方向への反射位置を移動させながら、部分的に変化(増加)させるため、微妙でランダム(不規則)な光のチラつきを与えることができる。
また、調光制御器9により緑色のLED2aと青色のLED2bとをフェードイン、フェードアウトさせ、しかも、一方のLED2の光量が弱くなると他方の光量が強くなるよう交互に点灯、消灯させることで、緑色系の擬似オーロラと青色系の擬似オーロラとを交互に表現させることができる。
Then, by rotating (swinging) the
Also, the dimming
なお、図5において右側部(投光器3からスリット壁4まで)は平面視であるが、それ以外の左側部は、スクリーン7方向へ正面に見た図であり、(図5の横方向の)破線は縦縞を示し、破線にて示す斜線のピッチの密度(斜線のピッチの粗さ)は色の濃淡を示す。つまり、本発明によれば、緑色と青色に変化しながら左右方向に色の濃淡が連続し、刻々と色変化する擬似オーロラを表現することができる。
In FIG. 5, the right side (from the
また、投光器3とスリット壁4と鏡体6とは、一つのユニットUとして構成されている。さらに、図2に示すように、投光器3とスリット壁4と鏡体6と遮断壁8とを、一つのユニットUとして構成させてもよい。
つまり具体的に説明すると、水平状の基板22上に前方壁をスリット壁4とするボックス23が構成され、ボックス23内において、後部に投光器3のスタンド部18(図示省略)が固定され、かつ、これらの間に鏡体6が配設されている。そして、基板22は、ボックス23よりも前方突出状とされ、その前端部に遮断壁8が取り付けられ、これらが一体状となって取り扱い可能とされている。
The
Specifically, a
また、このユニットUの大きさは、基板22の幅寸法が 180mm〜250mm であり、遮断壁8が設けられた前端部から投光器3が設けられた後端部までの奥行き寸法が 350mm〜450mm であり、スリット壁4は前後方向の略中央部(40〜60%の範囲)に設けられるのが好ましい。
The size of the unit U is such that the width dimension of the
図7は、低温室1のオーロラ演出装置が設けられた部分の平面図であり、ユニットUは、1カ所のスクリーン7に対して左右両側方対面位置10,10の2カ所に夫々配設され、各ユニットUはユニット後方側の隠し壁11にて覆われ隠されている。つまり、スクリーン7と通路12との間にユニットUが配設され、ユニットUの通路12側である後方側に鉛直壁状の隠し壁11が立設されており、通路12からユニットUが見えないよう構成されている。さらに、スクリーン7の手前空間部24に、複数本の(白い)クリスマスツリーのような木により模造林を配設させると、(雪が積った)林の向こうに見えるオーロラが表現できる。
FIG. 7 is a plan view of a portion of the
また、これらユニットU,Uの投光器3,3には調光制御器9が接続され、一方と他方とを時間をずらして色変化(発色)させるよう制御している。これにより、左右で同じ擬似オーロラを表現するのではなく、左右タイミングをずらして異なる色の擬似オーロラを表現でき、より現実的で立体的な演出が可能となる。
A dimming
また、図1に示すように、全通路12のうち(多少は蛇行しているが)直線状通路部14の行き当たり壁面13にスクリーン7を設けて擬似オーロラを表現してもよい。これにより、直線状通路部14の上流側から来た遊戯者に、下流側にて表現させた擬似オーロラを離れた位置から見せることができ、はるか彼方の天空に現れたオーロラとして認識させ、より幻想的な雰囲気を演出することができる。
Further, as shown in FIG. 1, a pseudo aurora may be expressed by providing a
以上のように、本発明によれば、−35℃〜−15℃の低温室1内に設けられたオーロラ演出装置であって、スクリーン7と、緑色及び青色のLED2を多数有しスクリーン7に光を照射する投光器3と、複数の縦スリット5が形成され投光器3の投光側に設けられたスリット壁4と、投光器3とスリット壁4との間に設けられ鉛直軸心廻りに回転乃至揺動する鏡体6と、を備えたものであるため、複数の縦スリット5によりカーテン状の縦縞模様が映し出され、かつ、鏡体6の回転乃至揺動によりスクリーン7における光の量を連続的に変化させるため、幻想的でゆらゆらとランダム(不規則)に動き、かつ、チラつきのある擬似オーロラ投光像が得られる。従って、実際のオーロラと見間違えるほどの現実味に溢れた擬似オーロラを演出できる。
As described above, according to the present invention, the aurora rendering device is provided in the
また、常時、投光器3を点灯させれば投光器3自体の発熱により投光器3に決して霜が付かず、例えば−30℃といった低温室1内に装置を設けることが可能となる。また、常時点灯させていても、LED2を使用しているため消費電力は少なくて済む。
Further, if the
また、スリット壁4とスクリーン7との間に設けられ、かつ、投光器3からの投光路の下縁を遮断して投光像の下縁の形状を凹凸波形とするための遮断壁8を、備えたものであるため、擬似オーロラの裾部(下縁)を、遮断壁8による影絵の作用により、曲線状に表現でき、実際のオーロラのようなカーテン状で立体感のある像が得られる。
Further, a blocking
また、投光器3は、緑色のLED2aと青色のLED2bとを交互に点灯させると共に、緑色のLED2aと青色のLED2bとの輝度を増減変化させるよう制御する調光制御器9と接続されているため、隣り合う緑色のLED2a又は青色のLED2bより投光され一つの縦スリット5を通過する光は、スクリーン7において左右方向僅かに位置がずれるため、これらの交互の点灯により、擬似オーロラにチラつきを与えることができる。
また、調光制御器9により緑色のLED2aと青色のLED2bとをフェードイン、フェードアウトさせ、しかも、一方のLED2の光量が弱くなると他方の光量が強くなるよう交互に点灯、消灯させることで、緑色系の擬似オーロラと青色系の擬似オーロラとを交互に表現させることができる。
Further, the
Also, the dimming
投光器3とスリット壁4と鏡体6とは、一つのユニットUとして構成されているため、設置が簡単であり、コストダウンが図れる。
また、ユニットUは、1カ所のスクリーン7に対して左右両側方対面位置10,10の2カ所に夫々配設され、各ユニットUはユニット後方側の隠し壁11にて覆われ隠されているため、通路12側からユニットUが見えることがなく、また、単調な一つの擬似オーロラではなく、複数重なるオーロラのように見え、立体感を持たせることができる。
Since the
The unit U is disposed at two
1 低温室
2 LED(発光ダイオード)
2a 緑色のLED
2b 青色のLED
3 投光器
4 スリット壁
5 縦スリット
6 鏡体
7 スクリーン
8 遮断壁
9 調光制御器
10 側方対面位置
11 隠し壁
U ユニット
1
2a Green LED
2b Blue LED
3 Projector 4
10 Side-to-side position
11 Hidden wall U unit
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