JP3926671B2 - Arc door opening and closing device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弧状の横断面形状を有し、弧状の軌道に沿って動く弧状扉を開閉させる弧状扉の開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、弧状扉の開閉装置として、例えば次のようなものが知られている。即ち、この開閉装置は、弧状の横断面をもつ開口部の上縁に、扉の開閉幅に対応する長さをもつ弧状のレールを延設し、このレールに案内される戸車を枢着したブラケットに、弧状扉を吊り下げ、かつ、チェーンを上縁と平行に延設した弧状の平板を固定する一方、開口部の上縁に設けたドアクローザの駆動軸にスプロケットを固定し、このスプロケットを上記チェーンに噛合させて構成される。そして、ドアクローザからスプロケットとチェーンを介して扉に働く閉方向の付勢力に抗して、人手によって扉が開かれる際、ドアクローザ内の作動油などに仕事(エネルギ)を蓄え、この蓄えた仕事で扉を閉動作させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来の弧状扉の開閉装置は、開口部の上縁にレールを延設し、戸車付きブラケットを介して弧状扉をレールに吊り下げ、開口部上縁の所定位置に設けたドアクローザのスプロケットに、チェーンが正確に噛合するように弧状の平板を調整しながら上記ブラケットに固定しなければならない。そのため、部品点数が多くなって開閉装置が大型化するうえ、据え付けに要する手間と時間の増加も加わって、開閉装置が高価になるのみならず、稼動中にトラブルが生じる可能性も高くなるという問題がある。
【0004】
そこで、本発明の目的は、スプロケットに代えて旋回アームを有するドアクローザを採用し、旋回アームと弧状扉との連結機構を工夫することによって、部品点数を削減して、小型化による省スペースが図れ、広範囲の曲率半径の弧状扉に適用でき、据付、調整、メンテナンスを容易化できる安価かつ信頼性の高い弧状扉の開閉装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、弧状の横断面形状を有し、弧状の軌道に沿って動く弧状扉を開閉させる弧状扉の開閉装置において、上記弧状扉が開閉する開口部の枠側に取り付けられ、弧状扉を閉方向に動かすドアクローザと、このドアクローザのアームの先端と上記弧状扉の縦框とを、鉛直方向に相対移動可能、かつ、上記縦框側に設けられた鉛直軸の周りに相対旋回可能に連結する連結機構とを備え、上記連結機構は、上記弧状扉の縦框に上下に間隔を空けて一方の板を固定した一対の蝶番と、この一対の蝶番の他方の板に上下端を固定したガイド部材と、上記ドアクローザのアームの先端に枢着され、上記ガイド部材に案内されて上下動するローラとからなることを特徴とする。
【0006】
上記弧状扉の開閉装置は、連結機構が、上記弧状扉の縦框に上下に間隔を空けて一方の板を固定した一対の蝶番と、この一対の蝶番の他方の板に上下端を固定したガイド部材と、ドアクローザのアームの先端に枢着され、上記ガイド部材に案内されて上下動するローラとからなる。つまり、弧状扉を閉方向に動かすドアクローザのアームの先端に枢着されたローラが、弧状扉の縦框に一対の蝶番を介して旋回自在に取り付けられたガイド部材に案内されて上下動するようになっている。従って、ドアクローザのアームが扉閉方向に揺動すると、ローラを枢着したアームの先端は、上記ガイド部材と蝶番を介して、弧状扉の縦框に対して円滑に昇降しつつ弧の半径方向に円滑に出没し、この昇降と出没によって常に弧状軌道の略接線方向に向かう閉方向の力を弧状扉に加える。それ故、弧状扉は、弧状軌道に案内されているにも拘らず、ドアクローザによって円滑かつ自動的に全閉される。
この開閉装置は、弧状扉の開閉に、従来のようなチェーン付き平板やスプロケットを用いないので、部品点数の削減と装置の小型化が図れるとともに、据え付けやメインテナンスも容易化できる。
【0007】
請求項2の弧状扉は、弧状の横断面形状を有し、弧状の軌道に沿って動く弧状扉を開閉させる弧状扉の開閉装置において、上記弧状扉が開閉する開口部の枠側に取り付けられ、弧状扉を閉方向に動かすドアクローザと、このドアクローザのアームの先端と上記弧状扉の縦框とを、鉛直方向に相対移動可能に連結する連結機構と、上記アームの中間部に設けられ、アームの先端側を上記弧状扉の厚さ方向に揺動させる蝶番とを備えたことを特徴とする。
【0008】
上記弧状扉の開閉装置は、ドアクローザのアームの中間部に蝶番を設けて、アームの先端を弧状扉の厚さ方向に揺動させるようになっている。従って、アームの先端は、縦框にこの縦框側の鉛直軸の周りに相対旋回可能に連結機構で連結された請求項1の場合に比して、弧状扉の厚さ方向に大きく揺動、つまり弧の半径方向に大きく出没する。それ故、アームの先端は、曲率半径の小さい弧状軌道に案内される曲率半径の小さい弧状扉の縦框の動きに追従でき、常に弧状軌道の略接線方向に向かう閉方向の力を弧状扉に加えて、弧状扉を円滑かつ自動的に全閉する。
この開閉装置も、弧状扉の開閉に、従来のようなチェーン付き平板やスプロケットを用いないので、部品点数の削減と装置の小型化が図れるとともに、据え付けやメインテナンスも容易化できる。
【0009】
【0010】
【0011】
請求項3の弧状扉の開閉装置は、上記請求項2の連結機構が、上記弧状扉の縦框と平行に配置され、上下端をこの縦框に固定したガイド部材と、このガイド部材に案内されて上下動するローラと、このローラの支軸を上記ドアクローザのアームの先端に連結する球面継手とからなることを特徴とする。
【0012】
上記弧状扉の開閉装置は、ドアクローザのアームの先端に球面継手を介して支軸が連結されたローラが、弧状扉の縦框に上下端を固定したガイド部材に案内されて上下動するようになっている。従って、ドアクローザのアームが扉閉方向に揺動すると、アームの先端の球面継手によって自在に首振り運動する支軸をもつローラが、ガイド部材に案内されて縦框に沿って昇降しつつ常に弧状軌道の略接線方向に向かう閉方向の力を弧状扉に加える。それ故、弧状軌道に案内される弧状扉は、ドアクローザによってより円滑かつ自動的に全閉される。
この開閉装置も、弧状扉の開閉に、従来のようなチェーン付き平板やスプロケットを用いないので、部品点数の削減と装置の小型化が図れるとともに、据え付けやメインテナンスも容易化できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
図1(A),(B)は、弧状扉の開閉装置の一実施形態を示す夫々平面図,正面図である。この開閉装置は、円弧状の横断面形状を有して、円弧状の軌道12に沿って往復動して例えば車両用トイレ等の開口部13を開閉する弧状扉の1例としての円形扉11を自動閉動させるもので、軌道12含む鉛直面内でアーム3が揺動するように開口部13の上枠14に本体2を取り付けたドアクローザ1と、このドアクローザ1のアーム3の先端と円形扉11の縦框11aとを、鉛直方向に相対移動可能、かつ、縦框側の鉛直軸Avの周りに相対旋回可能に連結する連結機構4とで構成される。
【0014】
上記連結機構4は、図2(A)の詳細平面図および図2(B)の詳細正面図にも示すように、円形扉の縦框に上下に間隔を空けて外側の板5o,5o'を固定した一対の蝶番5,5'と、この一対の蝶番5,5'の内側の板5i,5i'に上下端を固定したC字状の横断面形状をもつガイド部材6と、ドアクローザ1のアーム3の先端に回転自在に枢着され、ガイド部材6に嵌合して上下動するローラ7とからなる。
上記アーム3は、図1(B)に示すように、中央よりやや先端側を鈍角に折り曲げて、2点鎖線で示す円形扉11の全開位置で、先端側が鉛直のガイド部材6に揃って良好に納まるようにしている。また、折り曲げ部よりも先端側を図1(A)に示すように、本体2に近づくように段状に折り曲げて、縦框の厚みの略中心に閉方向の力が加わるようにしている。円形扉11は、図1(B)の1点鎖線の円弧軌跡を描いて揺動するアーム3によって、輪郭を実線で示した全閉位置まで閉動させられる。
【0015】
上記蝶番5'は、図2(A),(B)の詳細平面図,詳細正面図に示すように、取付板8を介して外側の板5o'を縦框11aに固定し、内側の板5i'にガイド部材6の下端を固定している。従って、ガイド部材6およびこれに嵌合するローラ7を枢着したアーム3の先端は、図2(C)の矢印で示すように、縦框11aに対して蝶番5'の支軸5a'(既述の鉛直軸Av)の周りに相対旋回するので、円弧軌道12を往復する円形扉の縦框11aの円弧半径方向内外への動きに追従して、縦框11aの厚みの略中心に常に円弧の略接線方向に向かう閉方向の力を加えることができる。
なお、図2(B),(C)には、ローラを枢着したアームの先端は、省略されている。また、ガイド部材6の上下端は、ローラ7が抜け出さないように図示しない蓋で閉ざされている。
【0016】
上記構成の円形扉の開閉装置は、次のように動作する。
図1(B)の実線で示す全閉位置にある円形扉11が、人手によって2点鎖線で示す全開位置に向かって右方向へ開かれると、円形扉11の縦框11aに一対の蝶番5,5'を介して取り付けられたガイド部材6にローラ7が嵌合されたアーム3は、ローラ7がガイド部材6に案内されて下降するに伴って、図中の1点鎖線の軌跡で示すように揺動するとともに、図1(A)に示すように、円形扉11の縦框11aが、円弧状軌道12を右へ移動するにつれて上枠14に固定されたドアクローザ1に対して円弧の半径方向外側へ動くので、図2(A)に示す蝶番5,5'が閉方向に応動して、ガイド部材6に嵌合するアーム先端のローラ7と縦框11aの連結を維持させる。アーム3がその基端と先端を結ぶ直線が鉛直になる位置まで揺動した扉半開位置で、ローラ7は下降から上昇に転じ、縦框11aは円弧の半径方向内側へと動きを転じて蝶番5,5'が開方向に応動し始め、ローラ7が上死点に達すると、円形扉11は、図中の2点鎖線で示す全開状態となり、アーム3は、先端側がガイド部材6に一直線に揃った省スペースな納まり状態となる。
人手によるこの扉開動は、アーム3による扉閉方向への付勢力に抗して行なわれるので、これによってドアクローザ内の油圧回路に仕事つまりエネルギが蓄えられる。
【0017】
次に、図1(B)の2点鎖線で示す全開状態の円形扉11から手を離すと、ドアクローザ1に蓄えられたエネルギによって、アーム3が1点鎖線で示す軌跡に沿って左方向に揺動し始め、アーム先端のローラ7が、蝶番5,5'を介して縦框11aに取り付けられたガイド部材6に沿って下降するとともに、縦框11aが図1(A)の円弧状軌道12を左へ移動するにつれて円弧の半径方向外側へ動くので、蝶番5,5'が閉方向へ応動し、上記扉半開位置を過ぎると、ローラ7が上昇に転じ、蝶番が開方向へ応動して、ガイド部材6に嵌合するローラ7と縦框11aの連結を維持させる。つまり、蝶番5,5'の縦框11a側の支軸5a,5a'の周りに旋回するガイド部材6内で昇降する上記ローラ7によって、縦框11aの厚みの略中心に常に円弧軌道12の略接線方向に向かって円形扉11を閉じる力がアーム3から加わるようになっている。ドアクローザ1に蓄えられ、アーム3を介して加えられる上記扉閉方向の力によって、円形扉11は、図2(B)の実線で示す全閉状態に円滑かつ自動的に閉じられる。
【0018】
上記円形扉11の開閉装置は、従来例で述べた開閉装置のようなチェーン付き平板やスプロケットを用いることなく、ドアクローザ1のアーム3とアームの先端を円形扉11の縦框11aに連結する蝶番5,5'、ガイド部材6、ローラ7からなる簡素な構造の連結機構4で構成されているので、部品点数を削減でき、開閉装置を小型軽量化して省スペースおよびコストダウンを図れるうえ、手間と時間を要さず容易に据え付けることができる。また、開閉装置の調整やメインテナンスも、ドアクローザ1の速度を油圧調整ねじで調整し、継手部のグリスアップをする程度で済むうえ、構造が簡素なので稼動中にトラブルが生じる可能性も低いという利点がある。
【0019】
図3(A),(B)は、弧状扉の開閉装置の他の実施形態を示す夫々平面図,正面図である。この開閉装置は、円形扉15の曲率半径が図1の円形扉11の曲率半径よりも小さく、図1とは逆に平面図において円形扉15が下に凸になるように配置されている点およびアーム16と連結機構4の構成が異なる点を除いて、図1で述べた実施形態と同じ構成であり、同じ部材には同一番号を付して説明を省略する。
【0020】
上記アーム16は、鈍角の折り曲げ部より基端側に、アーム16の先端側を円弧扉15の厚さ方向に揺動させる蝶番18を設けている。この蝶番18は、図4(A),(B)の詳細正面図,詳細側面図に示すように、アーム16の基端側の板面と先端側の板面を、支軸18cに旋回自在に枢着された一方の板18aと他方の板18bで連結しており、アーム16の先端側は、図4(B)の矢印で示す円弧扉15の厚さ方向、つまり図3(B)の紙面に垂直な方向に揺動できるようになっている。
上記連結機構4は、図1で述べた蝶番5,5'を省略し、縦框15aに上下に間隔を空けて固定した取付板8にガイド部材6の上下端を固定し、このガイド部材6にアーム3の先端に枢着したローラ7を上下動自在に嵌合している。
【0021】
上記構成の円形扉15の開閉装置は、ガイド部材6が蝶番を介さず縦框15aに直接固定されている代わりに、アーム16の中間部に蝶番18が設けられている。従って、ローラ7を枢着したアーム16の先端は、図1の実施形態よりも円形扉15の厚さ方向、つまり円弧状軌道の半径方向に大きく動くことができ、図1よりも曲率半径の小さい円弧軌道に案内されるため半径方向の移動幅が大きくなる縦框15aの動きに応動でき、ガイド部材6を介するアーム先端のローラ7と縦框15aの連結が円滑に維持される。
ガイド部材6に沿うローラ7の昇降に伴うアーム16の扉移動面内における揺動は、図1で述べたのと同じであるから、円形扉15は、図1の実施形態で述べたと同様に、扉開時にドアクローザ1に蓄えたエネルギによって、図3(B)の実線で示す全閉状態に円滑かつ自動的に閉じられる。
【0022】
上記円形扉15の開閉装置も、従来例で述べた開閉装置のようなチェーン付き平板やスプロケットを用いず、ドアクローザ1のアーム先端に枢着したローラ7とこれを縦框15aに滑動自在に連結するガイド部材6からなる簡素な構造の連結機構で構成されているので、部品点数の削減、開閉装置の小型軽量化およびコストダウン、据え付け、調整およびメインテナンスの容易化を図ることができる。
【0023】
図5は、弧状扉の開閉装置の他の実施形態を示す平面図である。この開閉装置は、図3,図4で述べた実施形態のアーム16に設けた蝶番18を省略し、これに代えて、図1と同様のアーム3の先端に球面継手を介してローラを枢支している。即ち、ローラ7は、図示しないベアリングを介して支軸19に枢着され、この支軸19に球体20を一体に嵌合し、この球体20をアーム3の先端に設けた球面座21に旋回自在に支承する一方、一対の取付板8により円形扉11の縦框11aに固定した図3で述べたと同様のガイド部材6に上下動自在に嵌合している。
【0024】
上記構成の円形扉11の開閉装置は、ガイド部材6が蝶番を介さず縦框11aに直接固定されている代わりに、ガイド部材6に上下動自在に嵌合するローラ6が、球面座21と球体20からなる球面継手によってアーム3の先端に対して自在に首振り運動する支軸19に回転自在に枢着されている。また、この円形扉11は、図1の円形扉11と同じく、図3で述べた円形扉15よりも曲率半径が大きいので、開閉に伴う縦框11aの半径方向の移動幅が小さい。従って、蝶番の開閉に代わる支軸19の首振り運動によって、上記縦框11aの半径方向の動きに応動できるうえ、扉開閉に伴うローラ7の上下動が、蝶番による場合よりも円滑に行なえるから、ガイド部材6を介するアーム先端のローラ7と縦框11aの連結が円滑に維持される。
【0025】
上記円形扉11の開閉装置も、従来例で述べた開閉装置のようなチェーン付き平板やスプロケットを用いず、ドアクローザ1のアーム先端に枢着したローラ7とこれを縦框11aに滑動自在に連結するガイド部材6からなる簡素な構造の連結機構で構成されているので、部品点数の削減、開閉装置の小型軽量化およびコストダウン、据え付け、調整およびメインテナンスの容易化を図ることができる。
【0026】
上記実施形態では、弧状扉の1例として横断面形状が円弧の円形扉について説明したが、本発明は、弧状扉の1例である横断面形状が楕円弧をもつ楕円扉についても適用できる。また、図5で述べた球面継手を介してローラを支承するアーム3の中間部に、図4と同様の蝶番18を設けて、曲率半径の小さい弧状扉に適用することもできる。
さらに、本発明の開閉装置は、車両のトイレ用の引き戸、妻引き戸、一般の間仕切りや住宅用の引き戸など種々の弧状扉を半自動開閉するのに用いることができる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、請求項1の発明は、弧状扉を閉方向に動かすドアクローザのアームの先端と、弧状の横断面形状をもち、弧状の軌道に沿って動く弧状扉の縦框とを、弧状扉の縦框に上下に間隔を空けて一方の板を固定した一対の蝶番と、この一対の蝶番の他方の板に上下端を固定したガイド部材と、ドアクローザのアームの先端に枢着され、上記ガイド部材に案内されて上下動するローラとからなる連結機構によって連結している。つまり、ドアクローザのアームの先端に枢着されたローラが、弧状扉の縦框に一対の蝶番を介して旋回自在に取り付けられたガイド部材に案内されて上下動するようになっている。従って、ドアクローザのアームが扉閉方向に揺動すると、ローラを枢着したアームの先端が、ガイド部材と蝶番を介して弧状扉の縦框に対して昇降しつつ弧の半径方向に円滑に出没して、弧状扉に常に弧状軌道の接線方向に向かう閉方向の力を加える。従って、従来のようなチェーン付き平板やスプロケットを要さず、部品点数の削減と装置の小型化および据え付けとメインテナンスの容易化を図りつつ、円弧扉を円滑かつ自動的に閉動させることができる。
【0028】
請求項2の弧状扉の開閉装置は、弧状扉を閉方向に動かすドアクローザのアームの先端と、弧状の横断面形状をもち、弧状の軌道に沿って動く弧状扉の縦框とを、連結機構によって鉛直方向に相対移動可能に連結するとともに、アームの中間部に、アームの先端を弧状扉の厚さ方向に揺動させる蝶番を設けているので、アームの先端が、曲率半径の小さい弧状軌道に案内される曲率半径の小さい弧状扉の縦框の半径方向移動に追従でき、弧状扉に常に弧状軌道の略接線方向に向かう閉方向の力を加える。従って、従来のようなチェーン付き平板やスプロケットを要さず、部品点数の削減と装置の小型化および据え付けとメインテナンスの容易化を図りつつ、円弧扉を円滑かつ自動的に閉動させることができる。
【0029】
【0030】
請求項3の弧状扉の開閉装置は、ドアクローザのアームの先端に球面継手を介して支軸が連結されたローラが、弧状扉の縦框に上下端を固定したガイド部材に案内されて上下動するようになっているので、ドアクローザのアームが扉閉方向に揺動すると、アームの先端の球面継手によって自在に首振り運動する支軸をもつローラが、ガイド部材に案内されて縦框に沿って昇降しつつ弧の半径方向に円滑に出没して、弧状扉に常に弧状軌道の略接線方向に向かう閉方向の力を加える。従って、従来のようなチェーン付き平板やスプロケットを要さず、部品点数の削減と装置の小型化および据え付けとメインテナンスの容易化を図りつつ、円弧扉を円滑かつ自動的に閉動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の弧状扉の開閉装置の一実施形態を示す夫々平面図,正面図である。
【図2】 図1のIIa部分とIIb部分の詳細図および蝶番の旋回を示す平面図である。
【図3】 本発明の弧状扉の開閉装置の他の実施形態を示す夫々平面図,正面図である。
【図4】 図3(B)のIV部分の詳細正面図および詳細側面図である。
【図5】 本発明の弧状扉の開閉装置の他の実施形態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ドアクローザ
2 本体
3,16 アーム
4 連結機構
5,5',18 蝶番
6 ガイド部材
7 ローラ
8 取付板
11,15 円形扉
11a,15a 縦框
12 円弧状軌道
13 開口部
19 支軸
20 球体
21 球面座[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an open / close device for an arcuate door that has an arcuate cross-sectional shape and opens and closes an arcuate door that moves along an arcuate track.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for example, the following are known as open / close devices for arcuate doors. That is, in this opening / closing device, an arc-shaped rail having a length corresponding to the opening / closing width of the door is extended to the upper edge of the opening having an arc-shaped cross section, and a door wheel guided by this rail is pivotally attached. The arc-shaped door is suspended from the bracket and the arc-shaped flat plate with the chain extending parallel to the upper edge is fixed, while the sprocket is fixed to the drive shaft of the door closer provided at the upper edge of the opening. It is configured to mesh with the chain. And when the door is opened manually by the door closer through the sprocket and chain through the sprocket and chain, work (energy) is stored in the hydraulic fluid in the door closer, and the stored work The door is closed.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional arc door opening and closing device described above is a door closer provided at a predetermined position on the upper edge of the opening by extending a rail to the upper edge of the opening and suspending the arc door through the bracket with a door wheel. The sprocket must be fixed to the bracket while adjusting the arc-shaped flat plate so that the chain can be accurately engaged with the sprocket. Therefore, the number of parts increases, the switchgear becomes larger, and the labor and time required for installation are increased, which not only makes the switchgear expensive, but also increases the possibility of trouble during operation. There's a problem.
[0004]
Accordingly, an object of the present invention is to employ a door closer having a swivel arm instead of a sprocket, and by devising a coupling mechanism between the swivel arm and the arcuate door, the number of parts can be reduced and space saving can be achieved by downsizing. An object of the present invention is to provide an inexpensive and reliable open / close device for an arc-shaped door that can be applied to an arc-shaped door having a wide range of curvature radii and can facilitate installation, adjustment, and maintenance.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, an invention according to
[0006]
In the arc door opening and closing device, the coupling mechanism has a pair of hinges fixed to one plate with a vertical space between the arcuate doors and an upper and lower ends fixed to the other plate of the pair of hinges. It consists of a guide member and a roller pivotally attached to the end of the arm of the door closer and guided up and down by the guide member. In other words, the roller pivotally attached to the end of the door closer arm that moves the arcuate door in the closing direction is moved up and down by being guided by a guide member that is pivotably attached to the vertical shaft of the arcuate door via a pair of hinges. It has become. Therefore, when the arm of the door closer swings in the door closing direction, the tip of the arm pivotally attached to the roller moves up and down smoothly with respect to the vertical shaft of the arcuate door via the guide member and the hinge , and the radial direction of the arc The up-and-down movement and the up-and-down movement always apply a closing force toward the tangential direction of the arc-shaped track to the arc-shaped door. Therefore, although the arcuate door is guided by the arcuate track, the door is closed smoothly and automatically by the door closer.
The opening and closing device, opening and closing of the arcuate door does not use a conventional chain with flat or sprocket like, with can be miniaturized to reduce the apparatus parts, installation and maintenance can be facilitated.
[0007]
The arcuate door according to
[0008]
The arc-shaped door opening and closing device is provided with a hinge at the middle of the door closer arm so that the tip of the arm swings in the thickness direction of the arc-shaped door. Therefore, the tip of the arm swings greatly in the thickness direction of the arcuate door as compared with the case of
The switchgear also the opening and closing of the arcuate door does not use a conventional chain with flat or sprocket like, with can be miniaturized to reduce the apparatus parts, installation and maintenance can be facilitated.
[0009]
[0010]
[0011]
According to a third aspect of the present invention, there is provided an arcuate door opening and closing device in which the coupling mechanism of the second aspect is arranged in parallel with the vertical shaft of the arcuate door, and the guide member having the upper and lower ends fixed to the vertical shaft and the guide member guides And a roller that moves up and down, and a spherical joint that connects the support shaft of the roller to the tip of the arm of the door closer.
[0012]
In the above arc door opening and closing device, a roller having a support shaft connected to the end of a door closer arm via a spherical joint is guided by a guide member having upper and lower ends fixed to the vertical shaft of the arc door to move up and down. It has become. Therefore, when the arm of the door closer swings in the door closing direction, the roller having the support shaft that freely swings by the spherical joint at the end of the arm is guided by the guide member and is always raised and lowered along the vertical shaft. A force in the closing direction toward the tangential direction of the track is applied to the arcuate door. Therefore, the arcuate door guided by the arcuate track is more fully and automatically closed by the door closer.
The switchgear also the opening and closing of the arcuate door does not use a conventional chain with flat or sprocket like, with can be miniaturized to reduce the apparatus parts, installation and maintenance can be facilitated.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to the illustrated embodiments.
1A and 1B are a plan view and a front view, respectively, showing an embodiment of an arcuate door opening and closing device. The closing device has an arcuate cross-sectional shape, a circle as one example of the arcuate door for opening and closing the
[0014]
As shown in the detailed plan view of FIG. 2 (A) and the detailed front view of FIG. 2 (B), the connecting mechanism 4 has outer plates 5o, 5o ′ spaced apart vertically from the vertical wall of the circular door. A pair of
As shown in FIG. 1 (B), the arm 3 is bent slightly at the tip side from the center at an obtuse angle, and at the fully open position of the
[0015]
As shown in the detailed plan view and the detailed front view of FIGS. 2 (A) and 2 (B), the
2B and 2C, the tip of the arm pivotally attached to the roller is omitted. The upper and lower ends of the
[0016]
The opening / closing device for the circular door configured as described above operates as follows.
When the
This manual door opening operation is performed against the urging force of the arm 3 in the door closing direction, so that work, that is, energy is stored in the hydraulic circuit in the door closer.
[0017]
Next, when the hand is released from the fully opened
[0018]
The opening / closing device of the
[0019]
3A and 3B are a plan view and a front view, respectively, showing another embodiment of the arc-shaped door opening and closing device. This open / close device is arranged such that the radius of curvature of the
[0020]
The
In the connecting mechanism 4, the
[0021]
In the opening / closing device for the
Since the swing in the door moving surface of the
[0022]
The opening and closing device for the
[0023]
FIG. 5 is a plan view showing another embodiment of the arcuate door opening and closing device. In this switchgear, the
[0024]
In the opening / closing device for the
[0025]
The opening / closing device of the
[0026]
In the above-described embodiment, a circular door having a circular cross-sectional shape has been described as an example of the arc-shaped door, but the present invention can also be applied to an elliptical door having an elliptical arc-shaped cross-sectional shape, which is an example of the arc-shaped door. Further, a
Furthermore, the opening / closing device of the present invention can be used to semi-automatically open and close various arc-shaped doors such as sliding doors for vehicle toilets, sliding doors for doors, general partitions, and sliding doors for houses.
[0027]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, the invention of
[0028]
An opening / closing device for an arcuate door according to
[0029]
[0030]
According to a third aspect of the present invention, there is provided an open / close device for an arcuate door in which a roller having a support shaft coupled to the tip of a door closer arm via a spherical joint is guided by a guide member having upper and lower ends fixed to the vertical shaft of the arcuate door. Therefore, when the door closer arm swings in the door closing direction, a roller having a support shaft that freely swings by a spherical joint at the end of the arm is guided by the guide member along the vertical shaft. As it moves up and down, it smoothly appears and disappears in the radial direction of the arc, and a force in the closing direction toward the tangential direction of the arc-shaped track is always applied to the arc-shaped door. Therefore, it is possible to smoothly and automatically close the arc door while reducing the number of parts, downsizing the device, and facilitating installation and maintenance without the need for a flat plate with a chain or a sprocket. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a plan view and a front view, respectively, showing an embodiment of an arcuate door opening and closing device of the present invention.
FIG. 2 is a detailed view of the IIa and IIb portions of FIG. 1 and a plan view showing the rotation of the hinge.
FIGS. 3A and 3B are a plan view and a front view, respectively, showing another embodiment of an arc door opening and closing device of the present invention.
4 is a detailed front view and a detailed side view of an IV portion in FIG. 3 (B). FIG.
FIG. 5 is a plan view showing another embodiment of the arcuate door opening and closing device of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (3)
上記弧状扉が開閉する開口部の枠側に取り付けられ、弧状扉を閉方向に動かすドアクローザと、
このドアクローザのアームの先端と上記弧状扉の縦框とを、鉛直方向に相対移動可能、かつ、上記縦框側に設けられた鉛直軸の周りに相対旋回可能に連結する連結機構とを備え、
上記連結機構は、上記弧状扉の縦框に上下に間隔を空けて一方の板を固定した一対の蝶番と、この一対の蝶番の他方の板に上下端を固定したガイド部材と、上記ドアクローザのアームの先端に枢着され、上記ガイド部材に案内されて上下動するローラとからなることを特徴とする弧状扉の開閉装置。In an arcuate door opening and closing device for opening and closing an arcuate door that has an arcuate cross-sectional shape and moves along an arcuate track,
A door closer attached to the frame side of the opening that opens and closes the arcuate door, and moving the arcuate door in the closing direction;
A connecting mechanism for connecting the distal end of the arm of the door closer and the vertical shaft of the arcuate door in a vertical direction, and for connecting relative to the vertical shaft provided on the vertical wall side ,
The coupling mechanism includes a pair of hinges in which one plate is fixed to the vertical wall of the arcuate door with a vertical interval, a guide member having upper and lower ends fixed to the other plate of the pair of hinges, and the door closer An opening / closing device for an arcuate door, characterized in that it comprises a roller pivotally attached to the tip of an arm and guided up and down by the guide member .
上記弧状扉が開閉する開口部の枠側に取り付けられ、弧状扉を閉方向に動かすドアクローザと、
このドアクローザのアームの先端と上記弧状扉の縦框とを、鉛直方向に相対移動可能に連結する連結機構と、
上記アームの中間部に設けられ、アームの先端側を上記弧状扉の厚さ方向に揺動させる蝶番とを備えたことを特徴とする弧状扉の開閉装置。In an arcuate door opening and closing device for opening and closing an arcuate door that has an arcuate cross-sectional shape and moves along an arcuate track,
A door closer attached to the frame side of the opening that opens and closes the arcuate door, and moving the arcuate door in the closing direction;
A connecting mechanism for connecting the tip of the arm of the door closer and the vertical shaft of the arcuate door so as to be relatively movable in the vertical direction;
An arcuate door opening and closing device comprising a hinge provided at an intermediate portion of the arm and swinging a tip end side of the arm in a thickness direction of the arcuate door.
上記弧状扉の縦框と平行に配置され、上下端をこの縦框に固定したガイド部材と、
このガイド部材に案内されて上下動するローラと、
このローラの支軸を上記ドアクローザのアームの先端に連結する球面継手とからなることを特徴とする弧状扉の開閉装置。 The arc-shaped door opening and closing device according to claim 2, wherein the coupling mechanism is:
A guide member that is arranged in parallel with the vertical wall of the arcuate door and has upper and lower ends fixed to the vertical wall;
A roller that is guided by the guide member and moves up and down;
An arcuate door opening and closing device comprising a spherical joint for connecting a support shaft of the roller to a tip of an arm of the door closer .
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