JP3920490B2 - Connecting structure of toilet outlet and drain pipe - Google Patents
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- E03D11/13—Parts or details of bowls; Special adaptations of pipe joints or couplings for use with bowls, e.g. provisions in bowl construction preventing backflow of waste-water from the bowl in the flushing pipe or cistern, provisions for a secondary flushing, for noise-reducing
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は便器の排水口と床に埋設した排水配管との連結構造に関し、詳しくは排水ソケット部と横引管部と排水配管に接続される接続部とを有する連結管装置を用いて便器の排水口と排水配管との連結を行うものに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
便器の排水口と床に埋設した排水配管との連結構造として、排水口を挿入させる挿入口部を備えた排水ソケットを床に埋設した排水配管に接続状態で床に取付固定し、便器設置の際に排水口をその排水ソケットの挿入口部に対してジョイントパッキンを介して水密に挿入接続するようになしたものが従来公知である。
【0003】
ところで便器が古くなってこれを新しいものと取り替える際、即ち既設の便器を新しいものにリフォームする際、新しい便器の排水口と床に埋設してある排水配管の位置とが合わないことがしばしば起り得る。
通常、排水配管の上端開口部即ち便器の排水口との連結端部は、トイレの後側の壁から305〜540mmの位置に配置してあり、これに対して新しい便器を適正位置に設置したときに、その排水口の位置が排水配管に対して前,後にずれた位置に来てしまい、この状態で排水配管に合せて新しい便器を施工しようとすると便器がトイレルーム内に納まらなくなってしまうか、使用勝手が悪くなってしまう問題を生ずる。
【0004】
この場合そのままでは新しい便器を設置することができず、そこでそれら便器の排水口と排水配管とを良好に連結するために床工事を行って排水配管を新たに配管施工しなければならなくなってしまう。
しかしながらこれは大変な工事であって、このことが実際上便器を新しいものと取り替えるのを困難とする要因となっていた。
【0005】
そこで便器の排水口と排水ソケットとの接合方式として、これを便器の比較的後部側に配置する一方、その排水口を挿入させる挿入口部を備えた排水ソケット部と排水ソケット部から延び出した横引管部と横引管部に連続し、排水配管に接続される接続部とを有し且つその横引管部が排水ソケット部及び接続部に対して抜差し可能に嵌合状態に組み付けられる形態の連結管装置を用いて、便器の排水口と排水配管とを連結することが提案されている。
【0006】
この連結構造の場合、連結管装置における横引管部を適当な長さに切断することによって排水ソケット部と接続部との間隔を調整することができ、従ってこの連結管装置を用いることにより便器の排水口の位置と排水配管の位置とに拘らずそれらを良好に連結状態とすることができる。
【0007】
この連結管装置を用いた便器の排水口と排水配管との連結構造は、特にリフォームに際し利用して好適なものであるが、勿論新築の際にこの連結構造を利用することも可能である。
【0008】
ところが新築に際してこの連結構造を適用したとき、たまたま便器の中心線上に根太等床構造物が位置しているとこれが障害となって排水配管を同個所に配管施工できず、その障害物を避けて便器中心線の右側又は左側に排水配管を施工せざるを得ないか、又は床構造物を便器中心線上から取り除く作業が発生していた。
即ち上記連結管装置を用いた従来の連結構造では便器中心線上に障害物があると対処ができず、便器の排水口と排水配管とを良好に連結できないといった問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の便器の排水口と排水配管との連結構造はこのような課題を解決するために案出されたものである。
而して請求項1のものは、便器の排水口を挿入させる挿入口部を備えた排水ソケット部と該排水ソケット部から延び出す横引管部と該横引管部に連続し、床に埋設した排水配管に接続される接続部とを有する連結管装置を用いて、床面に設置される便器の前記排水口と該排水配管とを連結する構造であって、前記排水ソケット部は、前記挿入口部と該挿入口部の下側に設けられた、前記横引管部の延び出す竪管部と該竪管部の下側に設けられた固定部とを有しており、該竪管部が該固定部に対して水平方向に回転可能とされていることを特徴とする。
【0010】
【作用及び発明の効果】
上記のように請求項1の連結構造は、排水ソケット部を、挿入口部とその下側の、上記横引管部の延び出す竪管部と竪管部の下側の固定部とを有するように構成して、その竪管部を固定部に対し水平方向に回転可能となしており、従ってこの連結構造によれば、竪管部の回転により接続部の位置を便器の中心線に対し右側又は左側に容易に変化させることができ、これによって便器の中心線に対し右側又は左側に位置している排水配管に対し便器の排水口を良好に連結状態とすることができる。
また排水ソケット部における固定部を床に固定した状態の下で、横引管部の回転により接続部の位置を右側又は左側に変化させることができる。
【0011】
【実施例】
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく説明する。
図1及び図2において、10は便器で便鉢12の下側に台座部14を有し、その台座部14の内側には空所16が形成されている。
便器10は排水トラップ部18を有しており、更にこの排水トラップ部18に続いて便器10後部に下向きの排水口20を有している。
一方床22には排水配管24が埋設されており、この排水配管24の上端部と便器10の排水口20とが、連結管装置26にて連結されている。
【0012】
連結管装置26は内部に排水通路28を有しており、排水口20から排出された汚水がこの排水通路28を通じて排水配管24へと導かれるようになっている。
連結管装置26は、排水ソケット部30とこれから横向き(前向き)に延び出した横引管部32及び横引管部32の端部に配置された接続部(同図では第二の接続部)34Aの3つの部材に分かれている。
【0013】
排水ソケット部30は、図3及び図4に詳しく示しているように便器10の排水口20よりも大径の円筒形状の挿入口部36を上部に有しており、そこに排水口20が下向きに挿入されている。
この排水口20と挿入口部36との間にはゴム等の弾性を有するジョイントパッキン38が介在させてあり、それら排水口20と挿入口部36との間が水密にシールされている。
【0014】
ここでジョイントパッキン38は、外周部に筒形状の嵌込部40を有しており、その嵌込部40が挿入口部36に設けられた環状溝42内部に嵌め込まれて保持されている。
ジョイントパッキン38は中心孔44を有しており、そこに便器10の排水口20が挿通されている。
【0015】
排水ソケット部30は、上部の挿入口部36に続いてその下側に竪の円筒形状の竪管部46を一体に有しており、更にその竪管部46の下側に、これとは別体をなす固定部48が組み付けられている。
【0016】
竪管部46は下面が底部50にて閉鎖されており、更にこの底部50から円筒形状の差込部52が下向きに突き出している。
一方固定部48は、台部54と環状の差込溝56とを有しており、その台部54にて竪管部46の底部50を回転可能に支持するとともに、環状の差込溝56内部に竪管部46の下向きの差込部52を挿入させている。
【0017】
固定部48はまた、後方外向き(図4中左方向き)に延び出した平面略三角形状のフランジ部58を有しており、そのフランジ部58においてボルト60及びナット62により床22に固定されている。
尚、便器10の台座部14には略水平な固定部64が設けられており、その固定部64が共通のボルト60及びナット66により固定部48のフランジ部58とともに床22に固定されている。
尚、68はボルト60の上端部及びナット66を隠蔽する化粧キャップである。
【0018】
上記竪管部46の上部にはフランジ部70付きの内筒部材72が装着されている。
この竪管部46からは円筒形状の嵌合部74が前方(図4中右方)に向けて横向きに突き出しており、その内面に排水ソケット部30及び上記接続部34Aとは別体をなす横引管部32の一端部が抜差し可能に嵌合されている。
【0019】
一方上記接続部34Aは、図5に示しているように管状且つエルボ形状をなしている。
この接続部34Aは、横向き且つ後方に突き出した円筒形状の嵌合部76を有しており、そこに横引管部32の他端部が抜差し可能に嵌合されている。
【0020】
この接続部34Aは、下部に外筒部78と内筒部(嵌合筒部)80とを有している。
外筒部78には鍔部82が一体に形成されており、その鍔部82においてボルト84により床22に固定されている。
【0021】
嵌合筒部としての内筒部80の内周面は第一嵌合面86とされており、そこにおいて塩ビ配管から成る排水配管24に直接嵌合接続されるようになっている。
詳しくは、図8に示しているように第一嵌合面86においてVU75の塩ビ配管から成る排水配管24aの外周面に嵌合状態に接続され、またVP75の塩ビ配管から成る排水配管24bの外周面に嵌合状態に接続されるようになっている。
【0022】
ここでVU75の塩ビ配管から成る排水配管24aとVP75の塩ビ配管から成る排水配管24bは、外径が同一で肉厚即ち内径のみが異なっている。
【0023】
一方図9に示しているようにVP100の塩ビ配管から成る排水配管24c及びVU100の塩ビ配管から成る排水配管24dに対しては、外周側の第二嵌合面88においてアダプタリング90又は92を介し、それらの内周面に嵌合状態に接続されるようになっている。
【0024】
ここでVP100の塩ビ配管から成る排水配管24c及びVU100の塩ビ配管から成る排水配管24dは、外径が同一で肉厚即ち内径のみが異なっている。
そこでここでは肉厚が厚く内径の小さいVP100の塩ビ配管から成る排水配管24cに対しては、肉厚の薄いアダプタリング90を介して第二嵌合面88を嵌合させるようにし、また肉厚が薄く内径の大きいVU100の塩ビ配管から成る排水配管24dに対しては、肉厚の厚い第二のアダプタリング92を介してその内周面に嵌合させるようにしている。
尚外周側の第二嵌合面88は、若干上向きに大径となるテーパ面とされている。
【0025】
図5において、94は固定ブロックであってボルト96により床22に固定され、更にこの固定ブロック94に対し、便器10の台座部14がボルト98により固定されている。即ち便器10における台座部14の前部が、固定ブロック94を介して床22に固定されている。
【0026】
尚、図10に示しているように排水ソケット部30における竪管部46と固定部48とは、竪管部46に一体に形成された突起100と、固定部48に形成された水平方向の円弧状の溝102との嵌合に基づいて互いに相対回転可能な状態で互いに抜止めされている。
【0027】
図6及び図7は本例における便器10の設置の際の手順を示している。
それらの図に示しているように、本例では横引管部32を排水ソケット部30と接続部34Aとに嵌合してそれらを仮組みし、そして排水ソケット部30におけるフランジ部58に設けた位置決リブ59を壁Wに合せて固定ブロック94を中心線P上に位置決めし、それら固定ブロック94とフランジ部58とを床22に固定する。
【0028】
このとき中心線P上に障害物がなく、排水配管24が中心線P上に配管施工されているときには、そのまま接続部34Aを排水配管24に接続した上で、後述するようにして便器10の設置を行う。
また中心線P上に障害物があって排水配管24が中心線Pに対し右側又は左側にずれた位置に配管施工されている場合には、後述の手順で横引管部32の長さ及び向きを調整する。
【0029】
さて連結管装置26の固定を行ったところで、その後図7に示しているように連結管装置26及び固定ブロック94等が台座部14の内側の空所16内に収まるようにして便器10を床22の上に載せる。
このとき、ボルト60が便器10の台座部14に設けられた固定部64の取付孔104から上向きに突き出すようにして便器10を床22に載置する。
しかる後ナット66をボルト60にねじ込んで、台座部14における固定部64を床22に固定状態とする。
また併せて便器10の前部において固定ブロック94に対しボルト98をねじ込んで、台座部14の前部を固定ブロック94を介し床22に固定状態とする。
【0030】
さてこのようにして便器10を床22に設置し、また便器10の排水口20を床22に埋設した排水配管24に連結する際、床構造物等が障害となってその排水配管24が図11に示しているように便器10の中心線Pに対して右側(便宜上図中中心線Pより上側とする)又は左側に配管されている場合、本例の連結構造では接続部34Aの位置を便器10の中心線Pに対し右側又は左側に位置移動させて排水配管24の位置に正しく合わせ、排水配管24に接続するとともに、横引管部32の長さ及びその向きを排水ソケット部30における竪管部46とともに調節する。そしてその後において上記の手順で便器10の設置固定を行う。
これにより接続部34Aを、床22に埋設した排水配管24に対し支障なく接続状態とすることができる。
【0031】
以上は排水配管24が塩ビ配管から成る排水配管であって、連結管装置26をそれら排水配管24に対し接続部(第二の接続部)34Aを直接嵌合状態に接続する場合の例であるが、図12及び図13に示しているように、本例の連結構造は床22に埋設した排水配管に対し床フランジ及び変形自在のシール部材を介して接続する際にも対応可能である。
【0032】
これらの図において106はその床フランジであって、フランジ部108を有しており(図13(B)参照)、そのフランジ部108がビス110により床22に固定状態とされている。
更にまたこのフランジ部108に対し、接続部(第一の接続部)34Bのフランジ部79がボルト112により締結固定されている。
【0033】
床フランジ106は、テーパ形状の接合部114を有しており、そこに鉛管等から成る排水配管116の上端部が密着状態に押し付けられている。
即ち排水配管116の上端部が押し広げられてテーパ状部118とされており、そのテーパ状部118が床フランジ106におけるテーパ形状の接合部114に密着状態に押し付けられている。
【0034】
そしてその排水配管116におけるテーパ状部118ないし床フランジ106の接合部114に対し、接続部34Bの接続口120が変形自在なシール部材(この例ではブチルゴム)122を介して下向きに押し付けられ、それら接続口120とテーパ状部118ないし接合部114がシール部材122を介し水密に接合されている。
【0035】
この第一の接続部34Bは、他の点については上記第二の接続部34Aと同様であり、それら第二の接続部34A又は第一の接続部34Bの何れかを用いることによって、塩ビ配管から成る排水配管24に対しても、即ち連結管装置26を排水配管24に対し直接嵌合状態で接続する場合にも、或いはまた図12及び図13に示しているように床フランジ106を介して連結管装置26を排水配管116に接続するに際しても対応することが可能である。
【0036】
以上のように本例の連結構造の場合、固定部48を床面に固定した状態の下で横引管部32を回転させることにより、接続部34A又は34Bの位置を便器10の中心線Pに対し右側又は左側に容易に変化させることができ、これによって便器10の中心線Pに対し右側又は左側に位置している排水配管24(116)に対しても便器10の排水口20を良好に連結状態とすることができる。
【0037】
以上本発明の実施例を詳述したがこれはあくまで一例示である。
例えば上例では第二の接続部34Aと第一の接続部34Bとの組替えを行うことにより同一の連結管装置26にて接続方式の異なる排水配管24,116に対し対応するようにしているが、第一の接続部34Bが横引管部32に一体に設けられた連結管装置又は第二の接続部34Aが横引管部32に一体に設けられた連結管装置の何れか一方を選択して便器10の排水口20と排水配管24(116)とを連結するようになすことも可能で、この場合においても接続方式の異なる2種類の排水配管24,116に対し対応することが可能である。
【0038】
更に上例では連結管装置26における横引管部32を排水ソケット部30の固定部48に対し回転可能とすることによって、接続部34A又は34Bの位置を可変となすようにしているが、場合によって横引管部32の全体若しくは一部を可撓管にて構成することにより、その可撓性を利用して接続部34A又は34Bの位置を可変となすことも可能である。
【0039】
また上例ではVU75の塩ビ配管から成る排水配管24a及びVP75の塩ビ配管から成る排水配管24bを、嵌合筒部としての内筒部80の内周面の第一嵌合面86に嵌合し、またVP100の塩ビ配管から成る排水配管24c及びVU100の塩ビ配管から成る排水配管24dを内筒部80の外周面の第二嵌合面88に対しアダプタリング90又は92を介し嵌合状態に接続するようにしているが、場合によって内筒部80を上例よりも大径に形成しておき、VP100,VU100の塩ビ配管から成る排水配管24c,24dの外周面をその第一嵌合面86に嵌合して接続するようになす一方、VU75,VP75の塩ビ配管から成る排水配管24a,24bに対しては、内筒部80の第一嵌合面86に上例とは径の異なるアダプタリングを嵌合し、そのアダプタリングの内周面にそれら排水配管24a,24bの外周面を嵌合することによって接続を行うといったことも可能であるなど、本発明はその主旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である連結構造を便器設置状態で一部切り欠いて示す正面図である。
【図2】 同じ実施例の連結構造を便器設置状態で示す平面断面図である。
【図3】 同じ実施例の連結管装置の構成を示す斜視図である。
【図4】 同じ実施例の連結構造の排水ソケット部とその周辺部を示す要部断面図である。
【図5】 同じ実施例の連結構造の接続部とその周辺部を示す要部断面図である。
【図6】 図3の連結管装置を各部材に分解して示す分解斜視図である。
【図7】 同じ実施例の連結構造を便器設置前の状態で示す正面断面図である。
【図8】 同じ実施例の接続部の作用説明図である。
【図9】 図8とは異なる排水配管を接続する場合の作用説明図である。
【図10】 同じ実施例の連結管装置の作用説明図である。
【図11】 同じ実施例の連結管装置の作用を便器との関係において表す作用説明図である。
【図12】 同じ実施例の連結構造を別の接続部を組み付けた状態で示す図である。
【図13】 図12の接続部とその周辺部を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
10 便器
20 排水口
22 床
24,116 排水配管
26 連結管装置
30 排水ソケット部
32 横引管部
34A 接続部(第二の接続部)
34B 接続部(第一の接続部)
36 挿入口部
46 竪管部
48 固定部
106 床フランジ
122 シール部材
P 中心線[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a connection structure between a drainage port of a toilet and a drainage pipe embedded in a floor, and more specifically, using a connection pipe device having a drainage socket part, a horizontal pipe part, and a connection part connected to the drainage pipe. The present invention relates to a connection between a drain outlet and a drain pipe.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
As a connecting structure between the toilet drain port and the drain pipe buried in the floor, a drain socket with an insertion port for inserting the drain port is attached and fixed to the floor in a connected state to the drain pipe buried in the floor. In the prior art, it is known that the drainage port is inserted and connected in a watertight manner to the insertion port portion of the drainage socket via a joint packing.
[0003]
By the way, when a toilet becomes old and is replaced with a new one, that is, when an existing toilet is remodeled to a new one, it often happens that the drain outlet of the new toilet and the position of the drainage pipe embedded in the floor do not match. obtain.
Normally, the upper end opening of the drainage pipe, that is, the end of the connection with the drainage outlet of the toilet is placed at a position of 305 to 540 mm from the rear wall of the toilet, and a new toilet is installed at an appropriate position. Sometimes the position of the drainage port is shifted to the front and back of the drainage pipe, and if you try to install a new toilet in accordance with the drainage pipe in this state, the toilet will not fit in the toilet room. Or the problem that usability worsens arises.
[0004]
In this case, it is not possible to install new toilets as they are, and in order to connect the toilet outlets and drainage pipes well, it is necessary to perform floor construction and newly install drainage pipes. .
However, this was a tough work, and this actually made it difficult to replace the toilet bowl with a new one.
[0005]
Therefore, as a method of joining the drainage port and drainage socket of the toilet bowl, this was placed on the relatively rear side of the toilet bowl, while extending from the drainage socket part and drainage socket part with an insertion port part for inserting the drainage port. It has a connecting part connected to the drain pipe and the connecting part connected to the drain pipe, and the horizontally drawn pipe part is assembled in a fitted state so as to be detachable with respect to the drain socket part and the connecting part. It has been proposed to connect the toilet outlet and the drainage pipe using the connecting pipe device of the form.
[0006]
In the case of this connecting structure, the distance between the drain socket part and the connecting part can be adjusted by cutting the horizontal pipe part in the connecting pipe device to an appropriate length. Regardless of the position of the drain outlet and the position of the drain pipe, they can be connected well.
[0007]
The connecting structure between the toilet drain port and the drain pipe using this connecting pipe device is particularly suitable for renovation, but of course, this connecting structure can also be used for new construction.
[0008]
However, when this connection structure is applied to a new construction, if a joist floor structure happens to be located on the center line of the toilet bowl, it becomes an obstacle and the drainage pipe cannot be installed at the same location, so avoid that obstacle. Either drainage piping had to be installed on the right or left side of the toilet central line, or work to remove the floor structure from the toilet central line occurred.
That is, in the conventional connection structure using the above-described connecting pipe device, there is a problem in that it cannot be handled if there is an obstacle on the toilet central line, and the toilet outlet and the drain pipe cannot be connected well .
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The connection structure between the drain outlet and the drain pipe of the toilet of the present invention has been devised to solve such a problem.
Thus to those of
[0010]
[Operation and effect of the invention]
Coupling structure according to
Moreover, the position of a connection part can be changed to the right side or the left side by rotation of a horizontal draw pipe part under the state which fixed the fixing | fixed part in a drain socket part to the floor .
[0011]
【Example】
Next, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
1 and 2,
The
On the other hand, a
[0012]
The connecting
The connecting
[0013]
As shown in detail in FIG. 3 and FIG. 4, the
A
[0014]
Here, the
The
[0015]
The
[0016]
The lower surface of the
On the other hand, the
[0017]
The
The
[0018]
An
A cylindrical
[0019]
On the other hand, the connecting
This connecting
[0020]
The
A
[0021]
An inner peripheral surface of the
Specifically, as shown in FIG. 8, the first
[0022]
Here, the
[0023]
On the other hand, as shown in FIG. 9, with respect to the
[0024]
Here, the
Therefore, here, the second
The second
[0025]
In FIG. 5,
[0026]
As shown in FIG. 10, the dredge
[0027]
6 and 7 show the procedure for installing the
As shown in these drawings, in this example, the
[0028]
At this time, when there is no obstacle on the center line P and the
Further, when there is an obstacle on the center line P and the
[0029]
Now that the connecting
At this time, the
Thereafter, the
At the same time, a
[0030]
Now, when the
Thereby, the connection portion 34 </ b> A can be connected to the
[0031]
The above is an example in which the
[0032]
In these drawings,
Furthermore, the
[0033]
The
That is, the upper end portion of the
[0034]
Then, the
[0035]
The
[0036]
As described above, in the case of the connection structure of this example, the position of the connecting
[0037]
Although the embodiment of the present invention has been described in detail above, this is merely an example.
For example, in the above example, the second connecting
[0038]
Further, in the above example, the position of the connecting
[0039]
In the above example, a
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing a connection structure according to an embodiment of the present invention with a part cut away in a toilet installation state.
FIG. 2 is a plan sectional view showing the connecting structure of the same embodiment in a toilet set state.
FIG. 3 is a perspective view showing a configuration of a connecting pipe device of the same embodiment.
FIG. 4 is a cross-sectional view of an essential part showing a drain socket part and its peripheral part of the connection structure of the same embodiment.
FIG. 5 is a cross-sectional view of a main part showing a connection part and its peripheral part of the connection structure of the same embodiment.
6 is an exploded perspective view showing the connecting pipe device of FIG. 3 disassembled into each member. FIG.
FIG. 7 is a front sectional view showing the connection structure of the same embodiment in a state before installing the toilet bowl.
FIG. 8 is a diagram illustrating the operation of the connection unit of the same embodiment.
FIG. 9 is an operation explanatory diagram when connecting a drain pipe different from FIG. 8;
FIG. 10 is an operation explanatory view of the connecting pipe device of the same embodiment.
FIG. 11 is an operation explanatory view showing the operation of the connecting pipe device of the same embodiment in relation to the toilet bowl.
FIG. 12 is a view showing the connecting structure of the same embodiment in a state where another connecting portion is assembled.
13 is an enlarged cross-sectional view showing a connection portion and its peripheral portion in FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
34B connection part (first connection part)
36
Claims (1)
前記排水ソケット部は、前記挿入口部と該挿入口部の下側に設けられた、前記横引管部の延び出す竪管部と該竪管部の下側に設けられた固定部とを有しており、該竪管部が該固定部に対して水平方向に回転可能とされていることを特徴とする便器の排水口と排水配管との連結構造。A drain socket part having an insertion port part for inserting a drain port of a toilet, a horizontal pipe part extending from the drain socket part, and a connection part connected to a drain pipe buried in the floor, connected to the horizontal pipe part Using a connecting pipe device having a structure that connects the drainage port of the toilet installed on the floor and the drainage pipe,
The drain socket portion includes an insertion port portion, a lower tube portion provided on the lower side of the insertion port portion, and a fixing portion provided on the lower side of the horizontal tube portion. And a connecting structure between the drainage port of the toilet and the drainage pipe.
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