JP3916989B2 - Sheet fixing device and sheet fixing method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート固定装置及びシートの固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来から、廃棄物処分場や貯水池等の掘削凹部の底面(地面)には遮水性を有する遮水シートを敷設している。この遮水シートは、廃棄物処分場での地面への水分の浸透を防止するために使用されるものである。特に廃棄物処分場において、水に有害な物質が含まれているような場合には、この遮水シートは必須となる。
【0003】
ところで、この遮水シートを敷設した後は、廃棄物や水が溜まるまで固定する必要がある。
【0004】
そこで、従来においては、この固定方法として、掘削凹部の周囲に凹部を形成し、この凹部内にまで遮水シートを延設し、この凹部内に配設された遮水シートの上からコンクリートを打設することで当該遮水シートを固定している。
【0005】
しかしながら、この従来から行われている方法では、例えば適正に使用されていない廃棄物処分場を適正処分場に改修する工事などのように、短期間、仮設的に遮水シートを固定する場合には、次の問題点がある。
【0006】
即ち、遮水シートを固定する固定工が移動することができないのは勿論、固定工の解体は容易ではなく、しかも、この固定工を構成するコンクリートが遮水シートに付着したり、また、このコンクリートが遮水シートを破損させたりして、遮水シートの転用がきかず、そして更に、固定作業に多くの時間を要する他、コスト高である。
【0007】
本出願人は、このシートの固定方法について種々の実験・研究を重ね、従来にない作用効果を発揮する画期的なシート固定装置及びシート固定方法を発明した。
【0008】
【課題を解決するための手段】
添付図面を参照して本発明の要旨を説明する。
【0009】
廃棄物処理場や貯水池等の掘削凹部1に敷設されるシート2の周縁部を固定するためのシート固定装置Aであって、このシート固定装置Aは下部が前記シート2の周縁部に形成された側断面視V字状の凹部と合致する側断面視V字状で且つ移動可能な重り体3であることを特徴とするシート固定装置に係るものである。
【0010】
また、廃棄物処理場や貯水池等の掘削凹部1に敷設されるシート2の周縁部を固定するためのシート固定装置Aであって、このシート固定装置Aは下部が前記シート2の周縁部に形成された側断面視V字状の凹部と合致する側断面視V字状で且つ移動可能な重り体3を複数連結したものであることを特徴とするシート固定装置に係るものである。
【0011】
また、廃棄物処理場や貯水池等の掘削凹部1に敷設されるシート2の周縁部を固定するためのシート固定装置Aであって、このシート固定装置Aは下部が前記シート2の周縁部に形成された側断面視V字状の凹部と合致する側断面視V字状で且つ移動可能な中空体3であり、この中空体3は内部に水、空気、泥土モルタル、モルタル、コンクリート、砂等の流体が充填されるように構成されていることを特徴とするシート固定装置に係るものである。
【0012】
また、請求項3記載のシート固定装置において、このシート固定装置Aは前記中空体3を複数連結したものであり、この複数の中空体3同士は各中空体3の内部に充填された流体が流通可能となるように連結されていることを特徴とするシート固定装置に係るものである。
【0013】
また、請求項3,4いずれか1項に記載のシート固定装置において、前記中空体3は流体の充填量に応じて大小変形し得るように構成されていることを特徴とするシート固定装置に係るものである。
【0014】
また、廃棄物処理場や貯水池等の掘削凹部1に敷設されるシート2の周縁部を固定するためのシート固定装置Aであって、このシート固定装置Aは水、空気、泥土モルタル、モルタル、コンクリート、砂等の流体が充填される移動可能な複数の中空体3であり、この複数の中空体3同士は各中空体3の内部に充填された流体が流通可能となるように連結されていることを特徴とするシート固定装置に係るものである。
【0015】
また、請求項6記載のシート固定装置において、前記中空体3は流体の充填量に応じて大小変形し得るように構成されていることを特徴とするシート固定装置に係るものである。
【0016】
また、廃棄物処理場や貯水池等の掘削凹部1に敷設するシート2の固定方法であって、前記掘削凹部1に前記シート2を敷設し、続いて、このシート2の所定位置に下記の流体aを充填した移動可能な中空体3を配設して当該シート2を仮押さえし、続いて、前記掘削凹部1に所定量の投入物8を投入した後、前記中空3から前記流体aを導出し、続いて、この流体aを導出した中空体3を前記掘削凹部1の上縁位置に移動させ、続いて、前記中空体3に前記導出した流体aと異なる下記の流体bを充填して該中空体3により前記シート2を本押さえし、続いて、前記流体bが充填された中空体3を覆うように前記シート2を前記掘削凹部1の中心方向に折り返すことを特徴とするシートの固定方法に係るものである。
記
流体a:中空体内への導出入が容易な水若しくは空気
流体b:永久構造物に適した泥土モルタル、モルタル、コンクリート若しくは砂
【0017】
記
流体a:中空体内への導出入が容易な水若しくは空気
流体b:永久構造物に適した泥土モルタル、モルタル、コンクリート若しくは砂
【0018】
また、廃棄物処理場や貯水池等の掘削凹部1に敷設するシート2の固定方法であって、前記掘削凹部1に前記シート2を敷設し、続いて、このシート2の周縁部に移動可能な重り体3を配設して当該シート2を押さえ、続いて、前記掘削凹部1に所定量の投入物8を投入した後、前記重り体3を前記掘削凹部1の上縁位置に移動させ、続いて、前記重り体3を覆うように前記シート2を前記掘削凹部1の中心方向に折り返すことを特徴とするシートの固定方法に係るものである。
【0019】
【発明の作用及び効果】
本発明は、廃棄物処理場や貯水池等の掘削凹部1に敷設するシート2を固定するに際し、当該シート2の周縁部をシート固定装置Aにより固定する。
【0020】
このシート固定装置Aは、適宜な重り体3から成り、且つ、この重り体3は移動可能であるから、シート2の固定作業が簡易且つ迅速に行え、しかも、例えば廃棄物処理場における掘削凹部1内への投入物を投入した後などのように、シート2を固定する必要がなくなった場合や一時的に避けたい場合に移動させることができ、また、必要に応じて他の固定箇所への転用が可能となるなど非常に経済的となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
図面は本発明の一実施例を図示したものであり、以下に説明する。
【0022】
符号2は遮水シートであり、この遮水シート2は遮水シート2に付属する保護マット等のシート類を含むものとする。
【0023】
本実施例は、図1に図示したように廃棄物処理場や貯水池等の掘削凹部1に敷設する遮水シート2の周縁部2bを固定するシート固定装置Aであって、このシート固定装置Aは、適宜な重り体3を複数連結したものであり、また、各重り体3は移動可能に構成されている。
【0024】
尚、本実施例の、掘削凹部1は、底面1aとこの底面1aの周囲に傾斜状に立ち上がる法面1bとから成り、特に投入物8としての廃棄物を埋め立てる廃棄物処分場の掘削凹部1を図示しているが、その他にも例えば貯水池としての掘削凹部などでも良い。
【0025】
また、本実施例は、シート固定装置Aを複数の重り体3を連結して構成しているが、単独でできる規模であれば1つの重り体3でシート固定装置Aを構成しても良い。
【0026】
重り体3は、図2に図示したように適度な可撓性を有する樹脂製の中空体3で構成したものであり、この重り体3に係る中空体は、その内部に所定量の流体を収納し得るように構成されている。尚、本実施例では重り体3を構成する中空体は移動時等にコンパクトにすべく可撓性を有する樹脂製としているが、その素材としては硬質のものでも良く、この場合、角部に丸みを持たせることで遮水シート2への負荷を低減した方が良く、また、樹脂として廃プラスチックを用いると環境への負荷が低減できる。
【0027】
また、この重り体3に係る中空体は、その一端部に流体を導入するための管状の流体導入部6が突設されており、この流体導入部6は他の中空体の他端部に設けた流体導出部7に連結し得るように構成されている。従って、一の中空体の流体導入部6から導入された流体は、該中空体内に充填されると共に流体導出部7から導出されて他の中空体の流体導入部6へ流体が導入されることになる。尚、本実施例では流体を充填する効率化を考慮して中空体3同士を連結しているが、各中空体3ごとに個別に注入できる構造としても良い。
【0028】
また、この重り体3に係る中空体の下部は側断面視V字状に形成されている。これは、重り体3の重量を効率良く遮水シート2に伝達させて良好な固定状態を得るための構成である。尚、この重り体3に係る中空体の形状としては、溝の形状などの条件に合わせて適宜設計変更し得るものである。
【0029】
流体は、水、空気、砂、泥土モルタル、モルタル、コンクリート等が考えられ、遮水シート2の仮押さえの際には移動を考慮して重り体3に係る中空体内への導出入が容易な例えば水、空気等が使用され、永久構造物としてシート2の本押さえの際には砂、泥土モルタル、モルタル、コンクリート等が使用される。
【0030】
以上の構成からなるシート固定装置Aを使用した遮水シート2の固定方法について説明する。
【0031】
具体的には、本出願人は、この遮水シート2の固定方法として、図3〜8に図示した第一固定方法と、図11〜16に図示した第二固定方法とを提案する。
【0032】
まず、第一固定方法について説明する。
【0033】
第一固定方法は、掘削凹部1の周縁部にして法面1bの上縁の近接位置に断面V字状の凹溝5を形成しており、掘削凹部1の法面1b及び凹溝5に遮水シート2を敷設し、凹溝5内の遮水シート2の上面に重り体3を載置して仮押さえとして水等を充填した状態で固定する(図1,3参照※尚、図1は図3の斜視図である。)。尚、凹溝5は掘削凹部1の最上段周縁部のみに使用するばかりでなく法面1bの途中部に設けても良い。
【0034】
続いて、掘削凹部1内に廃棄物8を投入し、この廃棄物8と法面1bとの間に断面V字状の凹溝4を形成する(図4参照)。
【0035】
続いて、重り体3を凹溝4に移動する(図5参照)。この際、重り体3内に充填された流体を排出させて重量を軽くしてから移動しており、移動後は後述する遮水シート2の折り返し作業に備え本押さえとしての砂、泥土モルタル、モルタル、コンクリートなどの流体を充填して必要重量を確保している。
【0036】
続いて、凹溝5内に敷設された遮水シート2の周縁部2bを、重り体3で固定しながら折り返す(図6参照)。この際、重り体3と廃棄物8とに隙間等があれば良質土によって整地する。
【0037】
続いて、廃棄物8の上面にカバーシート9を敷設し、該カバーシート9の端部と遮水シート2の端部同志を重合状態で接合するとともに、重り体3を取り除いたあとの凹溝5を良質土によって埋め戻す(図7参照)。
【0038】
続いて、カバーシート9の上部に最終覆土10を施して完了する(図8参照)。
【0039】
尚、図9及び図10は、掘削凹部1が満たされないまま廃棄物8の投入作業が終了した場合であり、掘削凹部1の周辺部(堰堤)は廃棄物8の投入度合いに合わせて掘削作業が行われる。
【0040】
以上のような第一固定方法によれば、遮水シート2の固定作業が重機械なしに狭い造成エリアで簡易且つ迅速に行え、しかも、非常に経済的となる。
【0041】
また、従来から行われている方法と異なり、コンクリートの撤去に伴う遮水シート2の破損等がなく、再使用でき、また、遮水シート2を折り返してカバーシート9と接合する構成の為、この遮水シート2、カバーシート9の面積が少なくて済み、飛躍的に工費が削減できる。
【0042】
また、遮水シート2の折り返し部2aに重り体3を配設することで、遮水シート2の折り返しが簡易且つ迅速に行えることになる。
【0043】
また、遮水シート2に引っ張りや緩みが発生した場合は流体の充填量を加減することで修正作業に対応することが出来る。
【0044】
次に、第二固定方法について説明する。
【0045】
第二固定方法は、掘削凹部1の外周縁部にして法面1bの上縁から所定距離を介した位置に断面V字状の凹溝5を形成しており、掘削凹部1の法面1b及び凹溝5に遮水シート2を敷設し、凹溝5内の遮水シート2の上面に重り体3を載置して固定する(図11参照)。
【0046】
続いて、掘削凹部1内に廃棄物8を投入し、この廃棄物8と法面1bとの間に断面V字状の凹溝4を形成する(図12参照)。
【0047】
続いて、重り体3を凹溝4に移動する(図13参照)。この際、重り体3内に充填された流体を排出させて重量を軽くしてから移動しており、移動後は後述するシート2の折り返し作業に備え本押さえとして砂、泥土モルタル、モルタル、コンクリートなどの流体を充填して必要重量を確保している。
【0048】
続いて、凹溝5内に敷設された遮水シート2の周縁部2bを、重り体3で固定しながら折り返す(図14参照)。この際、重り体3と廃棄物8とに隙間等があれば良質土によって整地する。
【0049】
続いて、廃棄物8の上面にカバーシート9を敷設し、該カバーシート9の端部と遮水シート2の端部同志を重合状態で接合する(図15参照)。
【0050】
続いて、カバーシート9の上部に最終覆土10を施すとともに、重り体3を移動した後の凹溝5は雨水排水溝として構成する(図16参照)。
【0051】
以上のような第二固定方法によれば、前述した第一固定方法による作用効果に加え、シート2を固定する際に重り体3を配設していた凹溝5を有効利用することが出来ることになる。
【0052】
以上の実施例は、重り体3として中空体に流体を充填し、その重量により押さえる方法であるが、例えば図17に図示したように突っ張ることにより遮水シート2を押さえる方法もある。この場合、中空体としては適度な可撓性を有する樹脂製部材を用いると良い。中空体内に流体を充填し、圧力流体とすることで、例えばU字溝等の溝の両側面に突っ張ることで遮水シート2を押さえる。この結果、重量による押さえの他に突っ張りによる押さえが加わり、効果的に遮水シート2を押さえることができる。また、U字溝は重り体3の移動後に雨水排水溝として使用できる。尚、遮水シート2の端部を支障のないようにロール状に巻いて養生すると良い。これによりカバーシート9として用いる時に継目の無い丈夫なカバーシート9として用いることができ、そして更に、カバーシート9の継目を応力集中が大きいシート折り返し付近より外すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施例を示す斜視図である。
【図2】 本実施例に係るシート固定装置Aを説明する斜視図である。
【図3】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図4】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図5】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図6】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図7】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図8】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図9】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図10】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図11】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図12】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図13】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図14】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図15】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図16】 本実施例に係るシートの固定方法の説明図である。
【図17】 シートの固定方法の説明図である。
【符号の説明】
A シート固定装置
1 掘削凹部
2 シート
3 重り体・中空体
8 投入物[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sheet fixing device and a sheet fixing method.
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Conventionally, a water-impervious sheet having water-impervious properties has been laid on the bottom surface (ground) of excavation recesses such as waste disposal sites and reservoirs. This water shielding sheet is used to prevent moisture from penetrating into the ground at a waste disposal site. Especially in waste disposal sites, this water shielding sheet is essential when water contains harmful substances.
[0003]
By the way, after laying this water-impervious sheet, it is necessary to fix it until waste and water accumulate.
[0004]
Therefore, conventionally, as this fixing method, a recess is formed around the excavation recess, a water shielding sheet is extended into the recess, and the concrete is applied from above the water shielding sheet disposed in the recess. The water shielding sheet is fixed by driving.
[0005]
However, this method conventionally being performed, such as work for repair waste disposal site, for example not properly used properly disposal sites, short between the case of fixing the water-impervious sheet to the temporary steps wherever Has the following problems.
[0006]
That, of course, fixed Engineering for fixing water-barrier sheet can not be moved, the dismantling of the fixed machining is not easy, moreover, may adhere concrete constituting the fixed Engineering within water shield sheet, also, this concrete with or seepage control sheet is corruption, diversion of impermeable sheet Kikazu, and further, in addition to requiring a lot of time fixing operation, it is costly.
[0007]
The present applicant has conducted various experiments and research on the sheet fixing method, and invented an innovative sheet fixing device and sheet fixing method that exhibit unprecedented effects.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
[0009]
A sheet fixing device A for fixing a peripheral portion of a
[0010]
Further, a sheet fixing device A for fixing a peripheral portion of a
[0011]
Further, a sheet fixing device A for fixing a peripheral portion of a
[0012]
Further, in the sheet fixing device according to
[0013]
Further, the sheet fixing device according to any one of
[0014]
Further, a sheet fixing device A for fixing the peripheral portion of the
[0015]
Further, the sheet fixing device according to claim 6, wherein the
[0016]
Further, a
Fluid a: Water or air that can be easily led into and out of the hollow body Fluid b: Mud mortar, mortar, concrete, or sand suitable for permanent structures
Record
Fluid a: Water or air that can be easily led into and out of the hollow body
Fluid b: mud mortar, mortar, concrete or sand suitable for permanent structures
Further, a
[0019]
[Action and effect of the invention]
The present invention, when fixing the
[0020]
The seat fixing device A is composed of an
[0021]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The drawings illustrate one embodiment of the present invention and are described below.
[0022]
[0023]
This embodiment is a sheet fixing device A for fixing a
[0024]
Incidentally, in this embodiment, the drilling recess 1 is composed of a
[0025]
Also, this embodiment and also forms the seat fixing device A by connecting a plurality of
[0026]
The
[0027]
Moreover, the hollow body which concerns on this
[0028]
Moreover, the lower part of the hollow body which concerns on this
[0029]
The fluid may be water, air, sand, mud mortar, mortar, concrete, etc., and when the
[0030]
A method of fixing the
[0031]
Specifically, the present applicant proposes the first fixing method illustrated in FIGS. 3 to 8 and the second fixing method illustrated in FIGS. 11 to 16 as the fixing method of the
[0032]
First, the first fixing method will be described.
[0033]
In the first fixing method, a
[0034]
Subsequently, the
[0035]
Subsequently, the
[0036]
Subsequently, the
[0037]
Subsequently, the
[0038]
Subsequently, the
[0039]
9 and 10 show the case where the operation of putting the
[0040]
According to the first fixing method as described above, the fixing operation of the
[0041]
Unlike the method which is conventionally performed, breakage of the
[0042]
Further, by arranging the
[0043]
Further, when the
[0044]
Next, the second fixing method will be described.
[0045]
In the second fixing method, a
[0046]
Subsequently, the
[0047]
Subsequently, the
[0048]
Subsequently, the
[0049]
Subsequently, a
[0050]
Subsequently, the
[0051]
According to the second fixing method as described above, in addition to the operational effects of the first fixing method described above, the
[0052]
The above embodiment is a method of filling a hollow body with fluid as the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing an embodiment.
FIG. 2 is a perspective view illustrating a sheet fixing apparatus A according to the present embodiment.
FIG. 3 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 4 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 5 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 6 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 7 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 8 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 9 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 10 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 11 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 12 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 13 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 14 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 15 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
FIG. 16 is an explanatory diagram of a sheet fixing method according to the present embodiment.
17 is an explanatory view of a sheet over preparative fixing method.
[Explanation of symbols]
A Sheet fixing device 1
Claims (9)
記
流体a:中空体内への導出入が容易な水若しくは空気
流体b:永久構造物に適した泥土モルタル、モルタル、コンクリート若しくは砂A sheet fixing process for laying the drilling recess, such as a waste treatment plant and reservoirs movement, the sheet laying, followed by the excavation recess, filled with fluid a lower SL at a predetermined position of the seat It arranged an empty body in capable to hold the sheet tentative, subsequently, after turning a predetermined amount of charged material to said excavation recess, to derive the fluid a from the hollow body, subsequently, the fluid a hollow body to derive the a is moved to the upper edge position of the drilling recess, subsequently, the said sheet by hollow body fluid b below which is different from the fluid a that issued the guide in the hollow body by Hama charge It pressed, e, followed by fixing method of a sheet wherein the fluid b is characterized that you folding the sheet so as to cover the hollow body which is filled in the center of the drilling recess.
Fluid a : Water or air that can be easily introduced into the hollow body Fluid b : Mud mortar, mortar, concrete or sand suitable for permanent structures
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