JP3912092B2 - Shape measurement method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パターン光投影法等の光切断法のように、測定対象物に対し光を投光し、その投光された測定対象物を撮像して、測定対象物の形状を測定する形状測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品といった測定対象物を、無傷にて全数検査し、かつ検査を高速化するために、測定対象物の形状を非接触で測定したいという要求がある。そのような測定法の一つとして光切断法が知られている。
【0003】
上記光切断法は、測定台上の測定対象物に対してスリット光を投影し、測定対象物から反射される光切断像をカメラで画像データとして取り込み、三角測量の原理から測定対象物の表面における形状(凹凸の位置)を求めるという方法であり、アパレル用や医用の検査装置に用いられている。
【0004】
また、上記光切断法においては、スリット光は一本よりも、複数本のスリット光(以下、マルチスリット光)を同時に測定対象物に対して投影する方法(パターン光投影法)が有効である。これは、複数点の測定を同時に行えることにより、測定時間を大幅に短縮することができるからである。
【0005】
パターン光投影法といった光切断法では投光角度αと撮像角度βをあらかじめ設定しておく必要があるが、この設置角度が実際の値からずれると測定誤差となる。通常、段差が既知の基準段差片を測定し、測定結果から逆算して角度を較正(キャリブレーション)する方法が用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のキャリブレーション方法は、投光角度αと撮像角度βを設置後、段差(高さ)が既知の基準段差片を測定して角度を較正していたが、一つの基準段差片では、αとβを分離して較正することはできなかった。従って、αとβとの間での相対的な角度(つまりα+βのみ)のみが算出可能であり、測定対象の水平軸(測定台の表面方向)との相関は取れなかった。
【0007】
その結果、測定の信頼性が低下するという問題点があった。もともと、アパレル用や医用等の分野で必要となる高さ分解能は数mmから数百μm程度のものが多く、前記した問題点はあまり重要ではなかった。
【0008】
しかし、電子部品自体や、電子部品に用いられる半田バンプ、導電性ペースト等の形状測定(凹凸や厚さ)には数μmから数十μmの高さ分解能が必要となってくるため、前記した問題点は無視できなくなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の形状測定方法は、上記課題を解決するために、投光部から投光角度αにて光を照射した測定対象物を撮像角度βの撮像部により撮像し、撮像した画像データから上記測定対象物の形状を測定する形状測定方法であって、投光部の投光角度α、及び撮像部の撮像角度βをα+βが略90度となるように設定し、基準段差片を用いて投光部の投光角度αを較正し、続いて、撮像角度βを所望する角度に設定し、その後、基準段差片を用いて撮像部の撮像角度βを較正することを特徴としている。
【0010】
上記較正方法は、投光部からの光は、スリット光であってもよい。上記較正方法は、投光部からの光は、互いに平行で、離間した複数のスリット光であってもよい。
【0011】
上記方法によれば、まず、投光部の投光角度α、及び撮像部の撮像角度βをα+βが略90度となるように設定することによって、投光角度αと撮像角度βとの設定誤差による測定精度に対する影響を抑制できる。特に、投光角度αが一定のときに、撮像角度βを変化させても、測定値に対する影響をはぼゼロにできる。これにより、上記方法では、投光角度αと撮像角度βとを互いに分離して、個別にそれぞれ較正することが可能となるので、形状(例えば、高さ情報)の測定を、高精度、高信頼性にて実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態に係る形状測定方法について図1ないし図8に基づいて説明すれば、以下の通りである。上記形状測定方法としては、スリット光を用いる光切断法や、複数のスリット光を用いるパターン光投影法が挙げられる。まず、本実施の形態では、光切断法に基づいた形状測定方法を用いる形状測定機を以下に説明する。
【0013】
光切断法による形状測定機では、測定台1上に載置されたワーク(測定対象物)2の検査表面2aに対して、投光角度αによって帯状のスリット光3を照射するスリット光投光部4が設けられている。スリット光投光部4は、投光角度αを変化できるように、例えば、中心がワーク2となる半円状のレール上を往復移動可能となっている。
【0014】
投光角度αは、検査表面2a上の法線と、上記光軸と上記検査表面2a上の法線との間にて形成される角度であり、通常、0度以上90度以下の間に設定される。上記検査表面2a上の法線とは、スリット光3の光軸と検査表面2aとの交点から、検査表面2aの表面方向に対し垂直な方向に延びる仮想線である。
【0015】
また、光切断法においては、ワーク2からの反射光を撮像する撮像部5が撮像角度βにて設けられている。撮像部5は、撮像角度β変化できるように、例えば、中心がワーク2となる半円状のレール上を往復移動可能となっている。
【0016】
撮像部5は、反射光を集光するレンズ5aと、レンズ5aにより集光した光を画像データ(アナログ電気信号)に変換するCCD(Charge Coupled Device)5bとを有し、レンズ5aの光軸がほぼ前記交点上を通るように設定されている。なお、上記のCCDに代えて、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor) 型撮像デバイスや撮像管等を用いてもよい。
【0017】
撮像角度βとは、前記検査表面2a上の法線とレンズ5aの光軸との間の角度であり、通常、0度以上90度以下の間に設定される。投光角度αと撮像角度βとは、検査表面2aが全反射する場合、α=βでもよいが、通常、検査対象(例えば塗布した導電性ペーストの厚さや、セラミックス表面の傷といった凹凸)に応じてα≠βである。
【0018】
図2では、スリット光3とレンズ5aとを含む平面上で、検査表面2aの表面方向の向きをX方向、前記法線方向をY方向、検査表面2aの表面方向に沿い、かつX方向に対し直交する方向をZ方向としている。X,Y,Zの少なくとも何れか表記した以下の各図面においても同様である。
【0019】
次に、光切断法における、前記画像データから奥行き情報(高さ情報)を導き出す方法を説明する。まず、光切断法の座標変換式を図3及び図4に基づき以下に示す。
【0020】
(1)定義
有効焦点距離 :f0 (mm)
対象物側焦点距離 :a (mm)
CCD側焦点距離 :b (mm)
光学倍率 :m=(b/a)
(1/a)+(1/b)=(1/f0 )
a=[1+(1/m)]・f0 (mm)
b=(1+m)・f0 (mm)
ただし、aの値は、レンズ5aと基準点との距離であり、レンズ5aと点Pとの距離ではない。
【0021】
(2)座標変換式
この時の三次元座標は、
で表される。この中で、Yの値が奥行き情報(高さ情報)となる。
【0022】
ただし、
である。このようにして、CCD5bにて撮像された画像データから、検査表面2a上の凹凸(高さ情報)を抽出することができる。
【0023】
次に、このような光切断法に基づいた形状測定方法における投光角度α及び撮像角度βを個別に較正する較正方法の手順を図1に示すキャリブレーション方法を示すフローチャートに基づいて説明する。
【0024】
まず、例えば、検査対象に合わせて、例えばα=45度、β=0度に設置したい場合、まず、
▲1▼任意の投光角度α(例えばα=45度)にスリット光投光部4(図1では投光部と記す)を設置する(ステップ1、以下、ステップをSと略記する)。
▲2▼図5に示すようにα+β=略90度(例えばα=45度、β=45度)となるように撮像部5を設置する(S2)。
▲3▼基準段差片7を測定台1上の測定位置(基準段差片7のほぼ中央が前述の交点となる位置)に載置した後、上記基準段差片7を用い、αを順次変えることによって較正する(S3)。
▲4▼図6に示すように任意の撮像角度β(例えばβ=0度)に撮像部5を設置する(S4)。
▲5▼基準段差片7を用いてβを較正して、較正を完了する(S5)。
【0025】
この方法により、αとβとを互いに分離して、別々に較正可能となり、効率良くかつ効果的にパラメータの較正が可能となる。もちろん、他の条件においてもこの手順は効果的である。なお、上記では、α+β=略90度に設定する前に、投光角度αを先に設定したが、先に撮像角度βを設定し、投光角度αをα+β=略90度となるように設定してもよい。上記略90度とは、90度±10度程度を示すが、より好ましくは90度±2〜3度である。
【0026】
α+β=略90度にまず設定するのは以下の理由による。図7に示すように、投光角度αと撮像角度βは、α+β=略90の時に、測定精度に与える影響が最少であり、特に投光角度αが一定の時に撮像角度βの変化(ずれ)による測定値への影響は0である。
【0027】
このため、上記の手順に示すように、最初に、α+β=略90度にスリット光投光部4と撮像部5とを設置することで、撮像角度βの設定誤差は無視でき、投光角度αのみを精度良く較正できる。その後、所望する任意の角度に撮像部5を設置し撮像角度βを較正する。以上の手法によりαとβを互いに分離してそれぞれ高精度にて較正することが可能である。
【0028】
その結果、本発明の較正方法では、形状測定機に対して、高精度、高信頼性の形状測定(凹凸や厚さ測定)を実現できる。また、上記較正方法においては、較正を1つの基準段差片7のみを用いて実施することが可能であり、基準段差片7を交換する手間が1回だけで済む他、測定におけるコストの削減も可能となる。
【0029】
次に、本実施の形態の光切断法に代えて、パターン光投影法を用いた一変形例を説明する。図8は本発明で用いるパターン光投影法による形状測定機の構成である。なお、本変形例では、上記実施の形態と同様な機能を有する部材については、同一の部材番号を付与して、それらの説明を省いた。
【0030】
上記測定機において、上記実施の形態と異なる点は、スリット光投光部4に代えて、複数のスリット光からなるパターン光13を投光する投光部14が設けられていることである。上記パターン光13は、複数のスリット光を互いに平行で、等間隔に有するものである。これにより、検査速度を向上できる。
【0031】
また、パターン光13の基準となる位置(例えば、中心線)を基準として投光部14と撮像部5をそれぞれ投光角度α、及び撮像角度βに設置する場合の較正方法については、図1に示すキャリブレーション方法に準じて実施すればよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明の形状測定方法は、以上に示したように、まず、投光角度α、及び撮像角度βをα+βが略90度となるように設定することによって、投光角度αと撮像角度βとをそれぞれ較正することができ、αとβとを互いに分離して高精度に較正・補正することができる。
【0033】
その結果、上記方法では、形状測定機として高精度、高信頼性の測定が実現できるという効果を奏する。また、この方法では1つの基準段差片のみで較正を実施することが可能であり、基準段差片を交換する手間が1回だけで済む他、コスト削減の効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の形状測定方法に係る実施の形態の手順を示すフローチャートである。
【図2】上記形状測定方法に用いる形状測定機の概略構成図である。
【図3】上記形状測定方法の切断法の原理の一部を説明するための説明図である。
【図4】上記形状測定方法としての切断法の原理を説明する説明図であり、(a)はXY平面における説明図、(b)はZ−物体(ワーク)方向平面における説明図である。
【図5】上記形状測定方法における一手順の説明図である。
【図6】上記形状測定方法における他の手順の説明図である。
【図7】上記較正方法における、投光角度α及び撮像角度βの誤差が測定精度に関与する影響を示すグラフである。
【図8】上記形状測定方法の一変形例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 測定台
2 ワーク(測定対象物)
2a 検査表面
3 スリット光
4 スリット光投光部(投光部)
5 撮像部
5a レンズ
5b CCD
α 投光角度
β 撮像角度[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention, like a light cutting method such as a pattern light projection method, projects light onto a measurement object, images the projected measurement object, and measures the shape of the measurement object It relates to a measurement method.
[0002]
[Prior art]
There is a demand for measuring the shape of a measurement object in a non-contact manner in order to inspect all the measurement objects such as electronic parts without damage and to speed up the inspection. As one of such measurement methods, a light cutting method is known.
[0003]
In the above light cutting method, slit light is projected onto the measurement object on the measurement table, a light cut image reflected from the measurement object is captured as image data by the camera, and the surface of the measurement object is obtained from the principle of triangulation. This is a method for obtaining the shape (the position of the unevenness) in the above, and is used in apparel and medical inspection devices.
[0004]
In addition, in the light cutting method, a method (pattern light projection method) in which a plurality of slit lights (hereinafter referred to as multi-slit lights) are simultaneously projected onto a measurement object is more effective than a single slit light. . This is because the measurement time can be greatly shortened by simultaneously measuring a plurality of points.
[0005]
In the light cutting method such as the pattern light projection method, it is necessary to set the projection angle α and the imaging angle β in advance, but if this installation angle deviates from the actual value, a measurement error occurs. Usually, a method is used in which a reference step piece with a known step is measured, and the angle is calibrated by back calculation from the measurement result.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional calibration method, after setting the projection angle α and the imaging angle β, the reference step piece having a known step (height) is measured to calibrate the angle. And β could not be calibrated separately. Therefore, only the relative angle between α and β (that is, only α + β) can be calculated, and the correlation with the horizontal axis (surface direction of the measurement table) of the measurement target cannot be obtained.
[0007]
As a result, there is a problem that the reliability of measurement is lowered. Originally, many height resolutions required in the fields of apparel and medical use are of the order of several millimeters to several hundreds of micrometers, and the above-mentioned problems are not so important.
[0008]
However, the height measurement of several μm to several tens of μm is required for the shape measurement (unevenness and thickness) of the electronic component itself, solder bumps, conductive paste, etc. used in the electronic component. The problem cannot be ignored.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the shape measuring method of the present invention images a measurement object irradiated with light from a light projecting unit at a light projecting angle α using an image capturing unit having an image capturing angle β, and uses the captured image data to perform the above process. A shape measuring method for measuring the shape of an object to be measured, wherein a light projecting angle α of a light projecting unit and an image capturing angle β of an image capturing unit are set so that α + β is approximately 90 degrees, and a reference step piece is used. The light projection angle α of the light projecting unit is calibrated, the image capturing angle β is set to a desired angle, and then the image capturing angle β of the image capturing unit is calibrated using a reference step piece.
[0010]
In the calibration method, the light from the light projecting unit may be slit light. In the calibration method, the light from the light projecting unit may be a plurality of slit lights that are parallel to each other and spaced apart from each other.
[0011]
According to the above method, first, the projection angle α and the imaging angle β are set by setting the projection angle α of the projection unit and the imaging angle β of the imaging unit such that α + β is approximately 90 degrees. The influence on measurement accuracy due to errors can be suppressed. In particular, even when the imaging angle β is changed when the projection angle α is constant, the influence on the measurement value can be reduced to zero. Thus, in the above method, the projection angle α and the imaging angle β can be separated from each other and individually calibrated, so that the shape (for example, height information) can be measured with high accuracy and high accuracy. Realized with reliability.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The shape measuring method according to the embodiment of the present invention will be described below with reference to FIGS. Examples of the shape measuring method include a light cutting method using slit light and a pattern light projection method using a plurality of slit lights. First, in the present embodiment, a shape measuring machine using a shape measuring method based on the light cutting method will be described below.
[0013]
In the shape measuring machine based on the optical cutting method, slit light projection is applied to the
[0014]
The light projection angle α is an angle formed between the normal line on the
[0015]
In the light cutting method, an
[0016]
The
[0017]
The imaging angle β is an angle between the normal line on the
[0018]
In FIG. 2, on the plane including the slit light 3 and the
[0019]
Next, a method for deriving depth information (height information) from the image data in the light cutting method will be described. First, the coordinate conversion formula of the light cutting method is shown below based on FIG. 3 and FIG.
[0020]
(1) Definition effective focal length: f 0 (mm)
Object-side focal length: a (mm)
CCD side focal length: b (mm)
Optical magnification: m = (b / a)
(1 / a) + (1 / b) = (1 / f 0 )
a = [1+ (1 / m)] · f 0 (mm)
b = (1 + m) · f 0 (mm)
However, the value of a is the distance between the
[0021]
(2) Coordinate transformation formula The three-dimensional coordinates at this time are
It is represented by Among them, the value of Y is depth information (height information).
[0022]
However,
It is. In this manner, the unevenness (height information) on the
[0023]
Next, the procedure of the calibration method for individually calibrating the projection angle α and the imaging angle β in the shape measuring method based on such a light cutting method will be described based on the flowchart showing the calibration method shown in FIG.
[0024]
First, for example, if you want to install α = 45 degrees, β = 0 degrees, for example, according to the inspection object,
(1) A slit light projecting unit 4 (referred to as a light projecting unit in FIG. 1) is installed at an arbitrary projecting angle α (for example, α = 45 degrees) (
(2) As shown in FIG. 5, the
(3) After placing the
(4) As shown in FIG. 6, the
(5) Calibrate β using the
[0025]
By this method, α and β can be separated from each other and separately calibrated, and parameters can be calibrated efficiently and effectively. Of course, this procedure is effective under other conditions. In the above description, the projection angle α is set first before α + β = approximately 90 degrees. However, the imaging angle β is set first, and the projection angle α is set to α + β = approximately 90 degrees. It may be set. The substantially 90 degrees indicates about 90 degrees ± 10 degrees, and more preferably 90 degrees ± 2 to 3 degrees.
[0026]
The reason for setting α + β = approximately 90 degrees first is as follows. As shown in FIG. 7, the projection angle α and the imaging angle β have the least influence on the measurement accuracy when α + β = approximately 90. In particular, when the projection angle α is constant, the change (shift) of the imaging angle β is constant. ) Has no effect on the measured value.
[0027]
For this reason, as shown in the above procedure, first, by setting the slit light projector 4 and the
[0028]
As a result, the calibration method of the present invention can realize highly accurate and highly reliable shape measurement (measurement of unevenness and thickness) for the shape measuring machine. In the above calibration method, the calibration can be performed using only one
[0029]
Next, a modified example using a pattern light projection method instead of the light cutting method of the present embodiment will be described. FIG. 8 shows the configuration of a shape measuring machine using the pattern light projection method used in the present invention. In addition, in this modification, about the member which has the same function as the said embodiment, the same member number was provided and those description was abbreviate | omitted.
[0030]
The measuring device is different from the above embodiment in that a
[0031]
Further, a calibration method in the case where the
[0032]
【The invention's effect】
As described above, the shape measuring method of the present invention first sets the projection angle α and the imaging angle β by setting the projection angle α and the imaging angle β so that α + β is approximately 90 degrees. Can be calibrated, and α and β can be separated from each other and calibrated and corrected with high accuracy.
[0033]
As a result, the above method has an effect that a highly accurate and reliable measurement can be realized as a shape measuring machine. Further, in this method, it is possible to carry out calibration with only one reference step piece, and only one time is required for exchanging the reference step piece, and there is an effect of cost reduction.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing a procedure of an embodiment according to a shape measuring method of the present invention.
FIG. 2 is a schematic configuration diagram of a shape measuring machine used in the shape measuring method.
FIG. 3 is an explanatory diagram for explaining a part of the principle of the cutting method of the shape measuring method.
4A and 4B are explanatory views for explaining the principle of a cutting method as the shape measuring method, wherein FIG. 4A is an explanatory view on an XY plane, and FIG. 4B is an explanatory view on a plane in the Z-object (workpiece) direction.
FIG. 5 is an explanatory diagram of one procedure in the shape measuring method.
FIG. 6 is an explanatory diagram of another procedure in the shape measuring method.
FIG. 7 is a graph showing the influence of errors in projection angle α and imaging angle β on measurement accuracy in the calibration method.
FIG. 8 is a schematic configuration diagram showing a modified example of the shape measuring method.
[Explanation of symbols]
1 Measuring table 2 Workpiece (object to be measured)
2a Inspection surface 3 Slit light 4 Slit light projector (projector)
5
α Projection angle β Imaging angle
Claims (3)
投光部の投光角度α、及び撮像部の撮像角度βをα+βが略90度となるように設定し、
基準段差片を用いて投光部の投光角度αを較正し、
続いて、撮像角度βを所望する角度に設定し、
その後、基準段差片を用いて撮像部の撮像角度βを較正することを特徴とする形状測定方法。A shape measuring method in which a measurement object irradiated with light from a light projecting unit at a projection angle α is imaged by an imaging unit at an imaging angle β, and the shape of the measurement object is measured from the captured image data,
The light projection angle α of the light projecting unit and the image capturing angle β of the image capturing unit are set so that α + β is approximately 90 degrees,
Calibrate the projection angle α of the projector using the reference step piece,
Subsequently, the imaging angle β is set to a desired angle,
Then, the shape measurement method characterized by calibrating the imaging angle β of the imaging unit using the reference step piece.
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