JP3909530B2

JP3909530B2 - Karaoke communication system

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Publication number: JP3909530B2
Application number: JP01022797A
Authority: JP
Inventors: 哲也水谷
Original assignee: Brother Industries Ltd; Xing Inc
Current assignee: Brother Industries Ltd; Xing Inc
Priority date: 1997-01-23
Filing date: 1997-01-23
Publication date: 2007-04-25
Anticipated expiration: 2017-01-23
Also published as: JPH10207481A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、中央装置と伝送回線を通じて接続された複数のカラオケ端末装置とから構成されるカラオケ通信システムに関し、特に、中央装置のカラオケ曲データ格納装置の一部が破損し、カラオケ曲データを損失した場合におけるカラオケ曲データの修復方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来、カラオケ装置は多くの曲を演奏できるようにする必要があるため、オートチェンジレーザディスクドライブ装置やオートチェンジコンパクトディスクドライブ装置等を搭載し、カラオケ曲データ格納に大きなスペースを取ってきた。そこで、最近では中央装置にカラオケ曲データ格納機能を１つにまとめ、中央装置から複数のカラオケ端末装置にカラオケ曲データを伝送するカラオケ通信システムが開発されてきた。この種のカラオケ通信システムは、個々の部屋に設置された複数のカラオケ端末装置の各々と多数のカラオケ曲データを格納した中央装置とを伝送回線を介して接続したものである。このようなカラオケ通信システムにおいては、カラオケ曲データは中央装置の大容量のハードディスクドライブ等にディジタルデータとして記録されており、カラオケ曲を演奏する複数のカラオケ端末装置にも小容量のハードディスクドライブ等の記憶装置を搭載し、特に連続してカラオケ曲を演奏をするとき等は、次の曲のカラオケ曲データを予め中央装置のカラオケ曲データ格納部からカラオケ端末装置の小容量の記憶装置に伝送しておき、演奏を途切れなく行えるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなカラオケ通信システムにおいては、中央装置のカラオケ曲データ格納部の一部が破損すると、その部分のカラオケ曲データを取り出せなくなり、その部分のカラオケ曲のリクエストを行う全てのカラオケ端末装置において演奏ができなかった。また、取り出せなくなったカラオケ曲データをカラオケ曲データ格納部の破損していない部分に新たに格納するには多大の手間と人件費等のコストが掛かっていた。
【０００４】
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、複数の全てのカラオケ端末装置に伝送されて記憶されているカラオケ曲データの送出を全てのカラオケ端末装置に要求し、受信したカラオケ曲データを中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損していない領域に格納することにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを修復し、再び全てのカラオケ端末装置で破損した領域のカラオケ曲データを演奏できるカラオケ通信システムを提供することを目的とする。また、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、中央装置が自動的にカラオケ曲データ格納部の破損領域に格納されていた曲データの修復を行い、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減できるカラオケ通信システムを提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため請求項１に係るカラオケ通信システムは、複数のカラオケ曲データを格納する曲データ格納手段と、前記曲データ格納手段を制御する制御手段とを備えた中央装置と、伝送回線を通じて前記中央装置と接続されており、カラオケ曲データに対応する曲コードを入力する曲コード入力手段と、前記入力手段から入力された曲コードに対応したカラオケ曲データの送信要求を前記中央装置に要求すると共に、前記曲データ格納手段より送出されたカラオケ曲データを受信する通信手段と、受信したカラオケ曲データを格納する受信データ格納手段と、受信したカラオケ曲データに基づいてカラオケ曲の演奏を行う演奏手段とを備えた複数のカラオケ端末装置とからなるカラオケ通信システムにおいて、前記中央装置の曲データ格納手段の一部が破損し、カラオケ曲データを取り出せなくなった場合、前記制御手段は前記各カラオケ端末装置に前記受信データ格納手段に格納されているカラオケ曲データの送信を要求すると共に、前記受信データ格納手段より送出されたカラオケ曲データを受信し、受信したカラオケ曲データを前記曲データ格納手段の破損していない領域に格納することを特徴とする。
【０００６】
このような特徴を有するカラオケ通信システムにおいては、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、複数の全てのカラオケ端末装置に伝送されて記憶されているカラオケ曲データの送出を全てのカラオケ端末装置に要求し、受信したカラオケ曲データを中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損していない領域に格納する。
これにより、カラオケ曲データ格納部が破損して取り出せなくなったカラオケ曲データを修復し、再び全てのカラオケ端末装置で破損した部分のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、中央装置が自動的にカラオケ曲データ格納部の破損領域に格納されていた曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能になる。
【０００７】
また、請求項２に係るカラオケ通信システムは、請求項１に係るカラオケ通信システムにおいて、前記中央装置は、曲データ格納手段からカラオケ端末装置に送出するカラオケ曲データにカラオケ曲データの格納されている格納領域を表す格納コードを付加する格納コード付加手段を備え、前記各カラオケ端末装置は、受信データ格納手段に格納されているカラオケ曲データに付加された格納コードを検出する格納コード検出手段を備え、前記中央装置の曲データ格納手段の一部が破損し、カラオケ曲データを取り出せなくなった場合、前記制御手段は前記各カラオケ端末装置に前記曲データ格納手段の破損した格納領域の格納コードが付加されているカラオケ曲データの送信を要求し、前記各カラオケ端末装置は制御手段を介して要求されている格納コードが付加されているカラオケ曲データを前記格納コード検出手段により検出して前記受信データ格納手段より送出し、前記制御手段は前記受信データ格納手段より送出されたカラオケ曲データを受信し、その受信したカラオケ曲データを前記曲データ格納手段の破損していない領域に格納することを特徴とする。
【０００８】
このような特徴を有するカラオケ通信システムにおいては、予めカラオケ曲データにカラオケ曲データ格納部の格納領域を示す格納コードを付加してカラオケ端末装置に伝送しておく。次に、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、破損した格納領域の格納コードの付いたカラオケ曲データの送出を全てのカラオケ端末装置に要求し、受信したカラオケ曲データを中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損していない領域に格納する。
これにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを効率的に修復し、再び全てのカラオケ端末装置で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、中央装置が自動的にカラオケ曲データ格納部の破損領域に格納されていたカラオケ曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能になる。
【０００９】
また、請求項３に係るカラオケ通信システムは、請求項２に係るカラオケ通信システムにおいて、前記中央装置は、カラオケ曲に対応した前記格納コードと送出先カラオケ端末装置の識別コードとを記憶するコード記憶手段と、前記コード記憶手段に記憶されているデータに基づいて格納コードに対応するカラオケ曲データ送出先のカラオケ端末装置の識別コードを検出する端末コード検出手段とを備え、前記中央装置の曲データ格納手段の一部が破損し、カラオケ曲データを取り出せなくなった場合、前記制御手段は前記曲データ格納手段の破損した格納領域の格納コードに対応したカラオケ曲データ送出先のカラオケ端末装置の識別コードを前記端末コード検出手段により検出し、前記識別コードに対応したカラオケ端末装置に対して前記受信データ格納手段の破損した格納領域の格納コードが付加されているカラオケ曲データの送信を要求し、前記カラオケ端末装置は前記格納コードが付加されているカラオケ曲データを検出して前記受信データ格納手段より送出し、前記制御手段は前記受信データ格納手段より送出されたカラオケ曲データを受信し、その受信したカラオケ曲データを前記曲データ格納手段の破損していない領域に格納することを特徴とする。
【００１０】
このような特徴を有するカラオケ通信システムにおいては、予めカラオケ端末装置に識別コードを割り付けておく。そして、中央装置はカラオケ曲データにカラオケ曲データ格納部の格納領域を示す格納コードを付加してカラオケ端末装置に伝送し、また、前記格納コードと伝送先のカラオケ端末装置の識別コードを記憶しておく。次に、中央装置はカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、破損した格納領域の格納コードに対応した伝送先のカラオケ端末装置の識別コードを前記記憶データから検出し、前記識別コードを割り付けられたカラオケ端末装置に破損領域の格納コードの付いたカラオケ曲データの送出を要求し、受信したカラオケ曲データを中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損していない領域に格納する。
これにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを効率的に修復し、再び全てのカラオケ端末装置で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、中央装置が自動的にカラオケ曲データ格納部の破損領域に格納されていた曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能になる。
【００１１】
また、請求項４に係るカラオケ通信システムは、請求項１に係るカラオケ通信システムにおいて、前記カラオケ端末装置は、前記中央装置の曲データ格納手段の動作検査を行う動作検査手段を備え、前記カラオケ端末装置は一定時間毎に前記動作検査手段により前記中央装置の曲データ格納手段の動作検査を行い、曲データ格納手段に破損した領域がある場合に、前記カラオケ端末装置は受信データ格納手段に格納しているカラオケ曲データを前記中央装置に送出し、制御手段は受信したカラオケ曲データを曲データ格納手段の破損していない領域に格納することを特徴とする。
【００１２】
このような特徴を有するカラオケ通信システムにおいては、カラオケ端末装置が一定時間毎に中央装置のカラオケ曲データ格納部の検査を行う。次に、破損領域を検出した場合は、受信データ格納部のカラオケ曲データを送出し、中央装置は受信したカラオケ曲データをカラオケ曲データ格納部の破損していない領域に格納する。
これにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを修復し、再び全てのカラオケ端末装置で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、カラオケ端末装置において中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、カラオケ端末装置が自動的に中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損領域に格納されていた曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能になる。
【００１３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るカラオケ通信システムについて、本発明を具体化した第１乃至第４の実施の形態に基づき図面を参照して詳細に説明する。先ず、第１実施形態のカラオケ通信システムを図１乃至図５に基づいて説明する。ここに、図１は第１実施形態に係るカラオケ通信システムのシステム構成を示すブロック図、図２は第１実施形態の演奏端末の外観図、図３は第１実施形態の演奏端末の電気的構成を示すブロック図である。また、図４は第１実施形態のカラオケ端末装置の演奏フローチャート、図５は第１実施形態の曲データ格納部の一部分が破損した場合の、破損した領域の曲データ修復のフローチャートである。
ここに、図１は第１実施形態のシステム構成を示すブロック図である。中央装置１には複数のカラオケ端末装置２が接続されている。中央装置１とカラオケ端末装置２との接続はＳＣＳＩ（Small Computer System Interface）により接続されている。中央装置１は曲データ格納手段としての曲データ格納部１１とこれを制御する制御手段としてのパソコン１４により構成されている。また、データ格納部１１は複数のハードディスクドライブ（以下ＨＤＤという）１２およびＨＤＤ１５により構成され、ＨＤＤ１２にはカラオケ曲データ１３が多数格納されており、ＨＤＤ１５は空き容量１６を有している。そして、制御用パソコン１４はＨＤＤ１４Ａ、ＲＯＭ１４Ｂ、ＲＡＭ１４Ｃを搭載している。また、カラオケ端末装置２は曲データ格納部１１にＳＣＳＩで接続している演奏端末２１とこれに接続されているアンプ２２、およびアンプ２２に接続されたマイク２３とスピーカ２４により構成されている。
【００１４】
次に、図２に演奏端末２１の外観図を示す。演奏端末２１の前面には、曲コードを入力するための曲コード入力手段としてのプッシュボタン３１と入力された曲コードが表示される７セグメントＬＥＤ（以下７ｓｅｇＬＥＤという）３２が設けられている。また、演奏端末２１の背面にはカラオケ曲データの演奏情報を出力する音楽出力端子３３、歌詞情報、表示情報等を出力する映像出力端子３４、および曲データ格納部１１と接続するためのＳＣＳＩ端子３５が設けられている。尚、歌詞情報とは、カラオケ曲のタイトルや歌詞等のデータであり、テロップとしてモニタ２５（図３参照）に表示される。
【００１５】
次に、図３に演奏端末２１の電気的構成のブロック図を示す。演奏端末２１はＣＰＵ４１により全体を制御される。ＣＰＵ４１にはプッシュボタン３１、７ｓｅｇＬＥＤ３２、演奏手段としての音楽演奏回路４２、受信データ格納手段としてのローカルハードディスクドライブ（以下ローカルＨＤＤという）４３、メモリ４６、映像処理回路４７、およびＳＣＳＩコントローラ４８が接続されている。また、音楽演奏回路４２には音楽出力端子３３が接続されており、音楽出力端子３３はアンプ２２に接続され、アンプ２２にはマイク２３とスピーカ２４が接続されている。そして、映像処理回路４７には映像出力端子３４が接続され、映像出力端子３４はモニタ２５に接続されている。さらに、ＳＣＳＩコントローラ４８にはＳＣＳＩ端子３５が接続されおり、ＳＣＳＩ端子３５は曲データ格納部１１に接続されている。そして、これらＳＣＳＩ端子３５及びＳＣＳＩコントローラ４８が通信手段に相当する。また、曲データ格納部１１には制御用パソコン１４がＳＣＳＩにより接続されている。
また、ローカルＨＤＤ４３には演奏するためのカラオケ曲データ４４とＣＰＵ１４の動作プログラム４５が格納されている。
【００１６】
次に、図４に第１実施形態のカラオケ端末装置２の演奏フローチャートを示す。演奏端末２１は、プッシュボタン３１により曲コードを入力されるまで入力待の状態である（Ｓ１：ＮＯ）。プッシュボタン３１により曲コードを入力すると（Ｓ１：ＹＥＳ）、入力された曲コードに対応したカラオケ曲データがローカルＨＤＤ４３のカラオケ曲データ４４にないか検索し、無い場合は（Ｓ２：ＹＥＳ）、曲データ格納部１１のカラオケ曲データ１３を検索して（Ｓ３）、ローカルＨＤＤ４３のカラオケ曲データ格納部の空き状態を確認し、十分な空き容量があれば（Ｓ４：ＮＯ）、プッシュボタン３１により入力された曲コードに対応したカラオケ曲データを読み込み、このデータに現在の時刻データを付加して、ローカルＨＤＤ４３のカラオケ曲データ格納部４４に格納する（Ｓ６）。また、ローカルＨＤＤ４３のカラオケ曲データ格納部４４に十分な空き容量が無い場合は（Ｓ４：ＹＥＳ）、カラオケ曲データ格納部４４に格納されているカラオケ曲データのうち、付加されている時刻データが一番古いカラオケ曲データを削除し（Ｓ５）、プッシュボタン３１により入力された曲コードに対応したカラオケ曲データを読み込み、このデータに現在の時刻データを付加して、ローカルＨＤＤ４３のカラオケ曲データ格納部４４に格納する。（Ｓ６）。このカラオケ曲データ格納部４４に記憶可能なカラオケ曲データの数は数曲であってもよいし、数百曲単位であってもよい。
次に、ＣＰＵ４１は前記読み込んだカラオケ曲データを読みだし、読みだしたカラオケ曲データから演奏情報を音楽演奏回路４２に出力する。音楽演奏回路は入力された演奏情報をアナログ信号に変調し、音楽出力端子３３を介してアンプ２２に出力する。アンプ２２はマイク２３から入力された音声信号と前記アナログ信号とをミキシングし、設定された音量に増幅してスピーカ２４に出力し、選択された曲が演奏される。また、前記選曲されたカラオケ曲データの歌詞情報や表示情報等を映像処理回路４７に出力する。映像処理回路４７は、入力された歌詞情報や表示情報等をタイトルや歌詞等のテロップとして合成し、映像出力端子３４を介して、モニタ２５に出力し、モニタ２５に表示される（Ｓ７）。
また、プッシュボタン３１により入力された曲コードに対応したカラオケ曲データがローカルＨＤＤ４３のカラオケ曲データ４４にないか検索し、有った場合は（Ｓ２：ＮＯ）、ＣＰＵ４１は曲コードに対応したカラオケ曲データを読みだし、読みだしたカラオケ曲データから演奏情報を音楽演奏回路４２に出力する。音楽演奏回路は入力された演奏情報をアナログ信号に変調し、音楽出力端子３３を介してアンプ２２に出力する。アンプ２２はマイク２３から入力された音声信号と前記アナログ信号とをミキシングし、設定された音量に増幅してスピーカ２４に出力し、選択された曲が演奏される。また、前記選曲されたカラオケ曲データの歌詞情報や表示情報等を映像処理回路４７に出力する。映像処理回路４７は、入力された歌詞情報や表示情報等をタイトルや歌詞等のテロップとして合成し、映像出力端子３４を介して、モニタ２５に出力し、モニタ２５に表示される（Ｓ７）。
ここで、カラオケ曲が演奏されているときのスピーカー９とモニタ１１の動作について説明する。先ず、プッシュボタン３１でカラオケ曲の曲コードを入力すると、カラオケ曲の演奏がスピーカー２４から出力される以前に、歌詞等のモニタ２５への表示が開始される。これは、演奏されるカラオケ曲のタイトルを予め表示するためである。尚、モニタ２５に表示されたタイトルは、テロップとして表示される。その後に、カラオケ曲データの演奏情報に基づいて、スピーカー２４からカラオケ曲の演奏が出力される。
次に、選択されたカラオケ曲の演奏終了後、続けるのであれば、再度曲コード入力待の状態に戻る（Ｓ８：ＮＯ）。続けない場合は終了する（Ｓ８：ＹＥＳ）。
【００１７】
次に、第１実施形態の曲データ格納部１１のＨＤＤ１２の一部分が破損した場合の、破損領域の曲データ１３の修復方法を図５に基づいて説明する。図５は曲データ格納部１１の一部分が破損した場合の曲データ修復のフローチャートである。中央装置１の制御用パソコン１４は一定時間カウント後（Ｓ１１）、曲データ格納部１１のチェックを行い、異常がなければ（Ｓ１２：ＮＯ）、再度一定時間のカウントを繰り返す（Ｓ１１）。
また、曲データ格納部１１のチェックの結果、一部分が破損している場合は（Ｓ１２：ＹＥＳ）、各演奏端末２１に対して、曲データ格納部１１のＨＤＤ１２の一部分に破損が有ることと、曲データ格納部１１の空き容量１６のある破損していないＨＤＤ１５を指定して通知する（Ｓ１３）。各演奏端末２１は前記通知を制御用パソコン１４より受け取ると、各ローカルＨＤＤ４３の中に格納しているカラオケ曲データ４４を前記指定された空き容量１６のある破損していないＨＤＤ１５に時刻データを付加して格納する（Ｓ１４）。
次に、全ての演奏端末２１からＨＤＤ１５へのカラオケ曲データの格納が終了すると、制御用パソコン１４は前記格納されたＨＤＤ１５のカラオケ曲データ１６のうち、重複して格納されているカラオケ曲データのうち、最初に格納されたカラオケ曲データ以外のものを削除する。また、ＨＤＤ１２に格納されているカラオケ曲データ１３と重複しているデータも削除し、ＨＤＤ１５のカラオケ曲データ１６を整理する（Ｓ１５）。
次に、制御用パソコン１４は停止コマンドが入力されていない場合は（Ｓ１６：ＮＯ）、再度曲データ格納部１１の検査を繰り返す。また、停止コマンドが入力されていれば停止する（Ｓ１６：ＹＥＳ）。
【００１８】
したがって、中央装置１において制御用パソコン１４により曲データ格納部１１の破損を検出した場合、複数の全てのカラオケ端末装置２に伝送されて記憶されているカラオケ曲データ４４の送出を全てのカラオケ端末装置２に要求し、受信したカラオケ曲データ４４を中央装置１のカラオケ曲データ格納部１１の破損していないＨＤＤ１５に格納する。
これにより、中央装置１の曲データ格納部１１の破損して取り出せなくなったカラオケ曲データを修復し、再び全てのカラオケ端末装置２で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、中央装置１において曲データ格納部１１の破損を検出した場合、中央装置１が自動的にカラオケ曲データ格納部１１の破損領域に格納されていたカラオケ曲データ１３の修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能になる。
【００１９】
次に、第２実施形態のカラオケ通信システムを図１乃至図３、及び図４と図６に基づいて説明する。第２実施形態のカラオケ通信システムのシステム構成は、図１乃至図３に示される第１実施形態と同じ構成である。また、第２実施形態の中央装置１の制御用パソコン１４に搭載されているＨＤＤ１４Ａには曲データ格納部１１の複数のＨＤＤ１２を識別する格納コードが記憶されており、制御用パソコン１４は前記格納コードに基づき、カラオケ曲データ１３を格納する時にＨＤＤ１２に記憶している格納コードを付加して格納する。その意味で、制御用パソコン１４は格納コード付加手段に相当する。従って、演奏端末２１のローカルＨＤＤ４３に格納されているカラオケ曲データ４４にも、ＨＤＤ１２を識別する格納コードが付加されている。
また、第２実施形態のカラオケ端末装置２の演奏フローチャートは、図４に示される第１実施形態の演奏フローチャートと同一である。
【００２０】
次に、第２実施形態の曲データ格納部１１のＨＤＤ１２の一部分が破損した場合の、破損領域の曲データ１３の修復方法を図６に基づいて説明する。図６は第２実施形態の曲データ格納部１１の破損した領域の曲データ修復のフローチャートである。中央装置１の制御用パソコン１４は一定時間カウント後（Ｓ２１）、曲データ格納部１１のチェックを行い、異常がなければ（Ｓ２２：ＮＯ）、再度一定時間のカウントを繰り返す（Ｓ２１）。
また、曲データ格納部１１のチェックの結果、一部分が破損している場合は（Ｓ２２：ＹＥＳ）、破損領域のＨＤＤ１２の格納コードを検出し（Ｓ２３）、全ての演奏端末２１に破損領域のＨＤＤ１２の格納コードと曲データ格納部１１の空き容量１６のある破損していないＨＤＤ１５の格納コードとを指定してを通知する（Ｓ２４）。
次に、前記通知を受けた各演奏端末２１のＣＰＵ４１は、ローカルＨＤＤ４３に格納されているカラオケ曲データ４４を順次読みだし、この読みだしたカラオケ曲データに前記破損領域のＨＤＤ１２の格納コードが付加されている場合は、このカラオケ曲データに付加されている格納コードを前記ＨＤＤ１５の格納コードに変更して、ＨＤＤ１５に格納する（Ｓ２５）。
次に、全ての演奏端末２１からＨＤＤ１５へのカラオケ曲データの格納が終了すると、制御用パソコン１４は前記格納されたＨＤＤ１５のカラオケ曲データ１６のうち、重複して格納されているカラオケ曲データのうち、最初に格納されたカラオケ曲データ以外のものを削除し、ＨＤＤ１５のカラオケ曲データ１６を整理する（Ｓ２６）。
次に、制御用パソコン１４に停止コマンドが入力されていない場合は（Ｓ２７：ＮＯ）、再度曲データ格納部の検査を繰り返す。また、停止コマンドが入力されていれば停止する（Ｓ２７：ＹＥＳ）。
【００２１】
したがって、このような特徴を有する第２実施形態に係わるカラオケ通信システムにおいては、予めカラオケ曲データにカラオケ曲データ格納部１１の格納領域を示す格納コードを付加してカラオケ端末装置２に伝送しておく。次に、中央装置１においてカラオケ曲データ格納部１１の破損を検出した場合、破損したＨＤＤ１２の格納コードの付いたカラオケ曲データ４４の送出を全てのカラオケ端末装置２に要求し、受信したカラオケ曲データを中央装置１のカラオケ曲データ格納部１１の破損していないＨＤＤ１５に格納する。
これにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを効率的に修復し、再び全てのカラオケ端末装置２で破損したＨＤＤ１２のカラオケ曲データ１３を演奏することが可能になる。また、中央装置１においてカラオケ曲データ格納部１１の破損を検出した場合、中央装置１が自動的にカラオケ曲データ格納部１１の破損領域に格納されていたカラオケ曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能になる。
【００２２】
次に、第３実施形態のカラオケ通信システムを図１乃至図３、及び図４と図７に基づいて説明する。第３実施形態のカラオケ通信システムのシステム構成は、図１乃至図３に示される第２実施形態と同じ構成である。また、第３実施形態の複数のカラオケ端末装置２の演奏端末２１には、予め各々識別コードが与えられている。そして、演奏端末２１のＣＰＵ４１は曲データ格納部１１のカラオケ曲データを読み込むときに、このカラオケ曲データに付加されている前記格納コードを検出し、曲データ格納部１１の空き容量１６のあるＨＤＤ１５に読み込んだカラオケ曲データの格納コードと演奏端末２１の識別コードとを書き込む。この意味で、ＣＰＵ４１は格納コード検出手段に相当する。従って、ＨＤＤ１５には、ローカルＨＤＤ４３に格納されているカラオケ曲データ４４に付加されている格納コードと演奏端末２１の識別コードとが対応して格納されている。
また、第３実施形態のカラオケ端末装置２の演奏フローチャートは、図４に示される第１実施形態の演奏フローチャートと同一である。
【００２３】
次に、第３実施形態の曲データ格納部１１のＨＤＤ１２の一部分が破損した場合の、破損領域の曲データ１３の修復方法を図７に基づいて説明する。図７は第３実施形態の曲データ格納部１１の破損した領域の曲データ修復のフローチャートである。中央装置１の制御用パソコン１４は一定時間カウント後（Ｓ３１）、曲データ格納部１１のチェックを行い、異常がなければ（Ｓ３２：ＮＯ）、再度一定時間のカウントを繰り返す（Ｓ３１）。
また、曲データ格納部１１のチェックの結果、一部分が破損している場合は（Ｓ３２：ＹＥＳ）、破損領域のＨＤＤ１２の格納コードを検出する（Ｓ３３）。次に、制御用パソコン１４は曲データ格納部１１のコード記憶手段としてのＨＤＤ１５に格納されている前記格納コードと演奏端末２１の識別コードとのデータに基づいて、破損領域のＨＤＤ１２の格納コードに対応する識別コードを全て検出し（Ｓ３４）、前記識別コードに対応する演奏端末２１に破損領域のＨＤＤ１２の格納コードと曲データ格納部１１の空き容量１６のある破損していないＨＤＤ１５の格納コードとを指定してを通知する（Ｓ３５）。この意味で、制御用パソコン１４は端末コード検出手段に相当する。
次に、前記通知を受けた各演奏端末２１のＣＰＵ４１は、ローカルＨＤＤ４３に格納されているカラオケ曲データ４４を順次読みだし、この読みだしたカラオケ曲データに前記破損領域のＨＤＤ１２の格納コードが付加されている場合は、このカラオケ曲データに付加されている格納コードを前記ＨＤＤ１５の格納コードに変更して、ＨＤＤ１５に格納する（Ｓ３６）。
次に、前記通知を受けた全ての演奏端末２１からＨＤＤ１５へのカラオケ曲データの格納が終了すると、制御用パソコン１４は前記格納されたＨＤＤ１５のカラオケ曲データ１６のうち、重複して格納されているカラオケ曲データのうち、最初に格納されたカラオケ曲データ以外のものを削除し、ＨＤＤ１５のカラオケ曲データ１６を整理する（Ｓ３７）。
次に、制御用パソコン１４は停止コマンドが入力されていない場合（Ｓ３８：ＮＯ）、再度曲データ格納部１１の検査を繰り返す。また、停止コマンドが入力されていれば停止する（Ｓ３８：ＹＥＳ）。
【００２４】
したがって、このような特徴を有する第３実施形態に係わるカラオケ通信システムにおいては、予めカラオケ端末装置２の演奏端末２１に識別コードを割り付けておく。そして、中央装置はカラオケ曲データにカラオケ曲データ格納部１１の格納領域を示す格納コードを付加してカラオケ端末装置２に伝送し、また、前記格納コードと伝送先のカラオケ端末装置２の識別コードを記憶しておく。次に、中央装置はカラオケ曲データ格納部１１の破損を検出した場合、破損した格納領域の格納コードに対応した伝送先のカラオケ端末装置２の演奏端末２１の識別コードを前記記憶データから検出し、前記識別コードを割り付けられた演奏端末２１に破損領域の格納コードの付いたカラオケ曲データの送出を要求し、受信したカラオケ曲データを中央装置１のカラオケ曲データ格納部１１の破損していないＨＤＤ１５に格納する。
これにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを効率的に修復し、再び全てのカラオケ端末装置２で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、中央装置１においてカラオケ曲データ格納部１１の破損を検出した場合、中央装置１が自動的にカラオケ曲データ格納部１１の破損領域に格納されていたカラオケ曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能になる。
【００２５】
次に、第４実施形態のカラオケ通信システムを図１乃至図３、及び図４と図８に基づいて説明する。第４実施形態のカラオケ通信システムのシステム構成は、図１乃至図３に示される第１実施形態と同じ構成である。また、第４実施形態のカラオケ端末装置２の演奏フローチャートは、図４に示される第１実施形態の演奏フローチャートと同一である。
【００２６】
次に、第４実施形態の曲データ格納部１１のＨＤＤ１２の一部分が破損した場合の、破損領域の曲データ１３の修復方法を図８に基づいて説明する。図８は第４実施形態の曲データ格納部１１の破損した領域の曲データ修復のフローチャートである。各演奏端末２１のＣＰＵ４１は一定時間カウント後（Ｓ４１）、曲データ格納部１１のチェックを行い、異常がなければ（Ｓ４２：ＮＯ）、再度一定時間のカウントを繰り返す（Ｓ４１）。
また、曲データ格納部１１のチェックの結果、一部分が破損している場合は（Ｓ４２：ＹＥＳ）、ＣＰＵ１４はローカルＨＤＤ４３に格納されているカラオケ曲データ４４を曲データ格納部１１の空き容量１６のあるＨＤＤ１５に時刻データを付加して格納する（Ｓ４３）。
次に、制御用パソコン１４は、一定時間毎に曲データ格納部１１のＨＤＤ１５のカラオケ曲データ１６の検索を行い、前回と同じであればそのままにしておく（Ｓ４４：ＹＥＳ）。また、前回と違っていれば（Ｓ４４：ＮＯ）、重複して格納されているカラオケ曲データのうち、最初に格納されたカラオケ曲データ以外のものを削除する。また、ＨＤＤ１２に格納されているカラオケ曲データ１３と重複しているデータも削除し、ＨＤＤ１５のカラオケ曲データ１６を整理する（Ｓ４５）。
次に、演奏端末２１は停止コマンドが入力されていない場合は（Ｓ４６：ＮＯ）、再度曲データ格納部１１の検査を繰り返す。また、停止コマンドが入力されていれば停止する（Ｓ４６：ＹＥＳ）。
【００２７】
したがって、このような特徴を有する第４実施形態に係わるカラオケ通信システムにおいては、演奏端末２１のＣＰＵ４１が一定時間毎に中央装置１のカラオケ曲データ格納部１１の検査を行う。この意味で、ＣＰＵ４１は動作検査手段に相当する。次に、破損領域を検出した場合は、ローカルＨＤＤ４３のカラオケ曲データ４４を送出し、中央装置１は受信したカラオケ曲データをカラオケ曲データ格納部１１の破損していないＨＤＤ１５に格納する。
これにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを修復し、再び全てのカラオケ端末装置２で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、演奏端末２１において中央装置１のカラオケ曲データ格納部１１の破損を検出した場合、演奏端末２１が自動的に中央装置１のカラオケ曲データ格納部１１の破損領域に格納されていた曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等コストを大幅に削減することが可能になる。
【００２８】
尚、本発明は前記実施の形態に限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変更が可能であることは勿論であり、以下のようにしてもよい。
（ａ）本実施形態では、曲データ格納部１１をＨＤＤにより構成しているが、光磁気ディスク装置等で構成してもよい。
（ｂ）第４実施形態では、曲データ格納部１１のＨＤＤ１２に格納コードを付加していないが、第２実施形態と同様にＨＤＤ１２に格納コードを付加して、ＨＤＤ１２の破損したカラオケ曲データ修復の効率化を図ってもよい。
（ｃ）第４実施形態では、演奏端末２１に識別コードを付加していないが、第３実施形態と同様に各演奏端末２１に識別コードを付加して、ＨＤＤ１２の破損したカラオケ曲データ修復の効率化を図ってもよい。
【００２９】
【発明の効果】
以上説明した通り、請求項１に係るカラオケ通信システムによれば、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、複数の全てのカラオケ端末装置に伝送されて記憶されているカラオケ曲データの送出を全てのカラオケ端末装置に要求し、受信したカラオケ曲データを中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損していない領域に格納することができる。
これにより、カラオケ曲データ格納部の破損して取り出せなくなったカラオケ曲データを修復し、再び全てのカラオケ端末装置で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、中央装置が自動的にカラオケ曲データ格納部の破損領域に格納されていた曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能なカラオケ通信システムを提供することができる。
【００３０】
また、請求項２に係るカラオケ通信システムによれば、予めカラオケ曲データにカラオケ曲データ格納部の格納領域を示す格納コードを付加してカラオケ端末装置に伝送しておく。次に、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、破損した格納領域の格納コードの付いたカラオケ曲データの送出を全てのカラオケ端末装置に要求し、受信したカラオケ曲データを中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損していない領域に格納することができる。
これにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを効率的に修復し、再び全てのカラオケ端末装置で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、中央装置が自動的にカラオケ曲データ格納部の破損領域に格納されていたカラオケ曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能なカラオケ通信システムを提供することができる。
【００３１】
また、請求項３に係るカラオケ通信システムによれば、予めカラオケ端末装置に識別コードを割り付けておく。そして、中央装置はカラオケ曲データにカラオケ曲データ格納部の格納領域を示す格納コードを付加してカラオケ端末装置に伝送し、また、前記格納コードと伝送先のカラオケ端末装置の識別コードを記憶しておく。次に、中央装置はカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、破損した格納領域の格納コードに対応した伝送先のカラオケ端末装置の識別コードを前記記憶データから検出し、前記識別コードを割り付けられたカラオケ端末装置に破損領域の格納コードの付いたカラオケ曲データの送出を要求し、受信したカラオケ曲データを中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損していない領域に格納できる。
これにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを効率的に修復し、再び全てのカラオケ端末装置で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、中央装置においてカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、中央装置が自動的にカラオケ曲データ格納部の破損領域に格納されていた曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能なカラオケ通信システムを提供することができる。
【００３２】
また、請求項４に係るカラオケ通信システムによれば、カラオケ端末装置が一定時間毎に中央装置のカラオケ曲データ格納部の検査を行う。次に、破損領域を検出した場合は、受信データ格納部のカラオケ曲データを送出し、中央装置は受信したカラオケ曲データをカラオケ曲データ格納部の破損していない領域に格納できる。
これにより、取り出せなくなったカラオケ曲データを修復し、再び全てのカラオケ端末装置で破損した領域のカラオケ曲データを演奏することが可能になる。また、カラオケ端末装置において中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損を検出した場合、カラオケ端末装置が自動的に中央装置のカラオケ曲データ格納部の破損領域に格納されていた曲データの修復を行うことができ、カラオケ曲データ修復のための手間や人件費等のコストを大幅に削減することが可能なカラオケ通信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】第１実施形態に係るカラオケ通信システムのシステム構成を示すブロック図である。
【図２】第１実施形態の演奏端末の外観図である。
【図３】第１実施形態の演奏端末の電気的構成を示すブロック図である。
【図４】第１実施形態のカラオケ端末装置の演奏フローチャートである。
【図５】第１実施形態の曲データ格納部のＨＤＤの一部分が破損した場合の、破損した領域のカラオケ曲データ修復のフローチャートである。
【図６】第２実施形態の曲データ格納部のＨＤＤの一部分が破損した場合の、破損した領域のカラオケ曲データ修復のフローチャートである。
【図７】第３実施形態の曲データ格納部のＨＤＤの一部分が破損した場合の、破損した領域のカラオケ曲データ修復のフローチャートである。
【図８】第４実施形態の曲データ格納部のＨＤＤの一部分が破損した場合の、破損した領域のカラオケ曲データ修復のフローチャートである。
【符号の説明】
１中央装置
２カラオケ端末装置
１１曲データ格納部
１４制御用パソコン
２１演奏端末
２２アンプ
２３マイク
２４スピーカ
３１プッシュボタン
４１ＣＰＵ
４３ローカルＨＤＤ
４８ＳＣＳＩコントローラ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a karaoke communication system composed of a central device and a plurality of karaoke terminal devices connected through a transmission line, and in particular, a part of a karaoke song data storage device of the central device is damaged and karaoke song data is lost. The present invention relates to a method for recovering karaoke song data in the case of the karaoke song.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, since it is necessary for a karaoke device to be able to perform many songs, an auto change laser disc drive device, an auto change compact disc drive device, and the like have been installed to take up a large space for storing karaoke song data. Thus, recently, a karaoke communication system has been developed in which the central device has a single karaoke song data storage function and the karaoke song data is transmitted from the central device to a plurality of karaoke terminal devices. This type of karaoke communication system is formed by connecting each of a plurality of karaoke terminal devices installed in individual rooms to a central device storing a large number of karaoke song data via a transmission line. In such a karaoke communication system, karaoke song data is recorded as digital data on a large-capacity hard disk drive or the like of the central device, and a plurality of karaoke terminal devices for playing karaoke songs also have a small-capacity hard disk drive or the like. Equipped with a storage device, especially when playing karaoke songs continuously, the karaoke song data of the next song is transmitted in advance from the karaoke song data storage unit of the central device to the small capacity storage device of the karaoke terminal device. The performance can be performed without interruption.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a karaoke communication system, when a part of the karaoke song data storage unit of the central device is damaged, it becomes impossible to take out the karaoke song data of that part, and all karaoke terminal devices that request the karaoke song of that part I couldn't play. Moreover, it takes a lot of labor and labor costs to newly store the karaoke song data that can no longer be taken out in the undamaged portion of the karaoke song data storage unit.
[0004]
Therefore, the present invention has been made to solve the above-described problems. When the central device detects damage to the karaoke song data storage unit, it is transmitted to and stored in all of the plurality of karaoke terminal devices. Karaoke song data that is no longer available can be recovered by requesting all karaoke terminal devices to send out the karaoke song data that has been received and storing the received karaoke song data in the karaoke song data storage area of the central device. And it aims at providing the karaoke communication system which can play the karaoke song data of the area | region damaged with all the karaoke terminal devices again. In addition, when the central device detects damage to the karaoke song data storage unit, the central device automatically repairs the song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit, An object of the present invention is to provide a karaoke communication system that can greatly reduce labor and labor costs.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve this object, a karaoke communication system according to claim 1 is a central device comprising song data storage means for storing a plurality of karaoke song data, and control means for controlling the song data storage means, and a transmission line. Connected to the central device, and a song code input means for inputting a song code corresponding to the karaoke song data, and a transmission request for karaoke song data corresponding to the song code input from the input means to the central device. And requesting communication means for receiving karaoke song data sent from the song data storage means, received data storage means for storing the received karaoke song data, and playing the karaoke song based on the received karaoke song data. In a karaoke communication system comprising a plurality of karaoke terminal devices provided with performance means for performing, When a part of the data storage means is damaged and the karaoke song data cannot be taken out, the control means requests each karaoke terminal device to transmit the karaoke song data stored in the received data storage means, and The karaoke song data sent from the received data storage means is received, and the received karaoke song data is stored in a non-damaged area of the song data storage means.
[0006]
In the karaoke communication system having such a feature, when the karaoke song data storage unit is detected to be damaged in the central device, the karaoke song data transmitted to and stored in all the plurality of karaoke terminal devices are all sent. A request is made to the karaoke terminal device, and the received karaoke song data is stored in an undamaged area of the karaoke song data storage unit of the central device.
As a result, the karaoke song data storage unit is damaged and the karaoke song data that cannot be taken out is restored, and the karaoke song data of the damaged part can be played again on all karaoke terminal devices. In addition, when the central device detects damage to the karaoke song data storage unit, the central device can automatically repair the song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit. This makes it possible to significantly reduce labor costs and labor costs.
[0007]
Further, in the karaoke communication system according to claim 2, in the karaoke communication system according to claim 1, the central device stores karaoke song data in karaoke song data transmitted from the song data storage means to the karaoke terminal device. Each of the karaoke terminal devices includes storage code detection means for detecting a storage code added to the karaoke song data stored in the received data storage means. When the song data storage means of the central device is damaged and the karaoke song data cannot be taken out, the control means adds the storage code of the damaged storage area of the song data storage means to each karaoke terminal device. The karaoke terminal data is requested to be transmitted through the control means. Karaoke song data to which the storage code is added is detected by the storage code detection means and transmitted from the reception data storage means, and the control means receives the karaoke song data sent from the reception data storage means, The received karaoke song data is stored in a non-damaged area of the song data storage means.
[0008]
In the karaoke communication system having such characteristics, a storage code indicating a storage area of the karaoke song data storage unit is added to karaoke song data in advance and transmitted to the karaoke terminal device. Next, when the central device detects that the karaoke song data storage unit is damaged, it requests all karaoke terminal devices to send karaoke song data with a storage code in the damaged storage area, and the received karaoke song data is sent to the central device. Store in a non-damaged area of the device's karaoke song data storage.
This makes it possible to efficiently restore the karaoke song data that can no longer be extracted, and to play the karaoke song data in the damaged area again in all karaoke terminal devices. In addition, when the central device detects that the karaoke song data storage unit is damaged, the central device can automatically repair the karaoke song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit. Costs such as labor and labor costs for restoration can be greatly reduced.
[0009]
A karaoke communication system according to claim 3 is the karaoke communication system according to claim 2, wherein the central device stores the storage code corresponding to the karaoke song and the identification code of the destination karaoke terminal device. Song data of the central device, and a terminal code detection means for detecting an identification code of a karaoke song data transmission destination corresponding to a stored code based on data stored in the code storage means, When a part of the storage means is damaged and the karaoke song data cannot be taken out, the control means identifies the karaoke terminal data destination identification code corresponding to the storage code of the damaged storage area of the song data storage means. Is detected by the terminal code detection means, and the karaoke terminal device corresponding to the identification code Requesting transmission of karaoke song data to which the storage code of the damaged storage area of the received data storage means is added, and the karaoke terminal device detects the karaoke song data to which the storage code is added and stores the received data And the control means receives the karaoke song data sent from the received data storage means, and stores the received karaoke song data in a non-damaged area of the song data storage means. To do.
[0010]
In the karaoke communication system having such characteristics, an identification code is assigned to the karaoke terminal device in advance. The central device adds the storage code indicating the storage area of the karaoke song data storage unit to the karaoke song data and transmits it to the karaoke terminal device, and stores the storage code and the identification code of the destination karaoke terminal device. Keep it. Next, when the central device detects that the karaoke song data storage unit is damaged, the central device detects the identification code of the transmission destination karaoke terminal device corresponding to the storage code of the damaged storage area, and assigns the identification code. The requested karaoke terminal device is requested to transmit karaoke song data with a storage code for the damaged area, and the received karaoke song data is stored in an undamaged area of the karaoke song data storage unit of the central device.
This makes it possible to efficiently restore the karaoke song data that can no longer be extracted, and to play the karaoke song data in the damaged area again in all karaoke terminal devices. In addition, when the central device detects damage to the karaoke song data storage unit, the central device can automatically repair the song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit. This makes it possible to significantly reduce labor costs and labor costs.
[0011]
Further, the karaoke communication system according to claim 4 is the karaoke communication system according to claim 1, wherein the karaoke terminal device includes operation inspection means for performing operation inspection of song data storage means of the central device, and the karaoke terminal The apparatus checks the operation of the song data storage means of the central device by the operation inspection means at regular intervals, and if there is a damaged area in the song data storage means, the karaoke terminal device stores the data in the received data storage means. The karaoke song data is sent to the central device, and the control means stores the received karaoke song data in a non-damaged area of the song data storage means.
[0012]
In the karaoke communication system having such characteristics, the karaoke terminal device inspects the karaoke song data storage unit of the central device at regular intervals. Next, when a damaged area is detected, the karaoke song data in the received data storage unit is sent out, and the central apparatus stores the received karaoke song data in an uncorrupted area in the karaoke song data storage unit.
Thereby, it becomes possible to restore the karaoke song data that can no longer be taken out and to play the karaoke song data in the damaged area again in all karaoke terminal devices. Further, when the karaoke terminal device detects the damage of the karaoke song data storage unit of the central device, the karaoke terminal device automatically repairs the song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit of the central device. This makes it possible to significantly reduce the labor and labor costs for restoring karaoke song data.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a karaoke communication system according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings based on first to fourth embodiments embodying the present invention. First, the karaoke communication system of 1st Embodiment is demonstrated based on FIG. 1 thru | or FIG. 1 is a block diagram showing the system configuration of the karaoke communication system according to the first embodiment, FIG. 2 is an external view of the performance terminal according to the first embodiment, and FIG. 3 is an electrical diagram of the performance terminal according to the first embodiment. It is a block diagram which shows a structure. FIG. 4 is a performance flowchart of the karaoke terminal apparatus of the first embodiment, and FIG. 5 is a flowchart of music data restoration in the damaged area when a part of the music data storage unit of the first embodiment is damaged.
FIG. 1 is a block diagram showing the system configuration of the first embodiment. A plurality of karaoke terminal devices 2 are connected to the central device 1. The central device 1 and the karaoke terminal device 2 are connected by SCSI (Small Computer System Interface). The central device 1 includes a song data storage unit 11 as song data storage means and a personal computer 14 as control means for controlling the song data storage unit 11. The data storage unit 11 includes a plurality of hard disk drives (hereinafter referred to as HDDs) 12 and an HDD 15, in which a large number of karaoke song data 13 is stored in the HDD 12, and the HDD 15 has a free capacity 16. The control personal computer 14 includes an HDD 14A, a ROM 14B, and a RAM 14C. The karaoke terminal device 2 includes a performance terminal 21 connected to the song data storage unit 11 by SCSI, an amplifier 22 connected thereto, a microphone 23 connected to the amplifier 22, and a speaker 24.
[0014]
Next, FIG. 2 shows an external view of the performance terminal 21. On the front surface of the performance terminal 21, there are provided a push button 31 as music code input means for inputting a music code and a 7 segment LED (hereinafter referred to as 7seg LED) 32 for displaying the input music code. On the back of the performance terminal 21, a music output terminal 33 for outputting performance information of karaoke song data, a video output terminal 34 for outputting lyrics information, display information, and the like, and a SCSI terminal for connection to the song data storage unit 11 are provided. 35 is provided. The lyric information is data such as the title and lyrics of a karaoke song, and is displayed on the monitor 25 (see FIG. 3) as a telop.
[0015]
Next, FIG. 3 shows a block diagram of the electrical configuration of the performance terminal 21. The performance terminal 21 is entirely controlled by the CPU 41. Connected to the CPU 41 are a push button 31, a 7seg LED 32, a music performance circuit 42 as a performance means, a local hard disk drive (hereinafter referred to as a local HDD) 43 as a reception data storage means, a memory 46, a video processing circuit 47, and a SCSI controller 48. ing. In addition, a music output terminal 33 is connected to the music performance circuit 42, the music output terminal 33 is connected to the amplifier 22, and a microphone 23 and a speaker 24 are connected to the amplifier 22. A video output terminal 34 is connected to the video processing circuit 47, and the video output terminal 34 is connected to the monitor 25. Further, a SCSI terminal 35 is connected to the SCSI controller 48, and the SCSI terminal 35 is connected to the music piece data storage unit 11. The SCSI terminal 35 and the SCSI controller 48 correspond to communication means. Further, a personal computer 14 for control is connected to the music data storage unit 11 by SCSI.
The local HDD 43 stores karaoke song data 44 for performance and an operation program 45 of the CPU 14.
[0016]
Next, the performance flowchart of the karaoke terminal device 2 of 1st Embodiment is shown in FIG. The performance terminal 21 is in an input waiting state until a music chord is input by the push button 31 (S1: NO). When a song code is input by the push button 31 (S1: YES), the karaoke song data 44 corresponding to the input song code is searched for in the karaoke song data 44 of the local HDD 43. The karaoke song data 13 in the data storage unit 11 is searched (S3), the empty state of the karaoke song data storage unit in the local HDD 43 is confirmed, and if there is sufficient free space (S4: NO), it is input by the push button 31. The karaoke song data corresponding to the song code is read, the current time data is added to this data, and the data is stored in the karaoke song data storage 44 of the local HDD 43 (S6). If there is not enough free space in the karaoke song data storage unit 44 of the local HDD 43 (S4: YES), the added time data is among the karaoke song data stored in the karaoke song data storage unit 44. The oldest karaoke song data is deleted (S5), the karaoke song data corresponding to the song code input by the push button 31 is read, the current time data is added to this data, and the karaoke song data stored in the local HDD 43 is stored. Stored in the unit 44. (S6). The number of karaoke song data that can be stored in the karaoke song data storage unit 44 may be several songs or hundreds of songs.
Next, the CPU 41 reads the read karaoke song data, and outputs performance information to the music performance circuit 42 from the read karaoke song data. The music performance circuit modulates the inputted performance information into an analog signal and outputs it to the amplifier 22 via the music output terminal 33. The amplifier 22 mixes the audio signal input from the microphone 23 and the analog signal, amplifies the sound to a set volume, and outputs it to the speaker 24, so that the selected music is played. Further, the lyrics information and display information of the selected karaoke song data are output to the video processing circuit 47. The video processing circuit 47 synthesizes the input lyric information, display information, and the like as telops such as titles and lyrics, and outputs them to the monitor 25 via the video output terminal 34 to be displayed on the monitor 25 (S7).
Further, if there is karaoke song data corresponding to the song code input by the push button 31 in the karaoke song data 44 of the local HDD 43, and there is (S2: NO), the CPU 41 karaoke corresponding to the song code. The music data is read out, and the performance information is output to the music performance circuit 42 from the read out karaoke music data. The music performance circuit modulates the inputted performance information into an analog signal and outputs it to the amplifier 22 via the music output terminal 33. The amplifier 22 mixes the audio signal input from the microphone 23 and the analog signal, amplifies the sound to a set volume, and outputs it to the speaker 24, so that the selected music is played. Further, the lyrics information and display information of the selected karaoke song data are output to the video processing circuit 47. The video processing circuit 47 synthesizes the input lyric information, display information, and the like as telops such as titles and lyrics, and outputs them to the monitor 25 via the video output terminal 34 to be displayed on the monitor 25 (S7).
Here, the operation of the speaker 9 and the monitor 11 when a karaoke song is being played will be described. First, when a song code of a karaoke song is input with the push button 31, before the performance of the karaoke song is output from the speaker 24, display of lyrics and the like on the monitor 25 is started. This is because the title of the karaoke song to be played is displayed in advance. Note that the title displayed on the monitor 25 is displayed as a telop. Thereafter, the performance of the karaoke song is output from the speaker 24 based on the performance information of the karaoke song data.
Next, if the selected karaoke song is finished, if it is continued, it returns to the song code input waiting state again (S8: NO). When not continuing, it complete | finishes (S8: YES).
[0017]
Next, a method for repairing the music data 13 in the damaged area when a part of the HDD 12 of the music data storage unit 11 of the first embodiment is damaged will be described with reference to FIG. FIG. 5 is a flowchart of music data restoration when a part of the music data storage unit 11 is damaged. The control personal computer 14 of the central apparatus 1 checks the music data storage unit 11 after counting for a certain time (S11), and repeats counting for a certain time again if there is no abnormality (S12: NO) (S11).
Further, if a part of the song data storage unit 11 is damaged (S12: YES), a part of the HDD 12 of the song data storage unit 11 is damaged for each performance terminal 21; The HDD 15 having no free space 16 in the music data storage unit 11 and not damaged is designated and notified (S13). When each performance terminal 21 receives the notification from the control personal computer 14, the time data is added to the undamaged HDD 15 having the designated free space 16 and the karaoke song data 44 stored in each local HDD 43. (S14).
Next, when the storage of the karaoke song data from all the performance terminals 21 to the HDD 15 is completed, the control personal computer 14 stores the karaoke song data stored in duplicate among the stored karaoke song data 16 of the HDD 15. Of these, data other than the karaoke song data stored first is deleted. Further, the data overlapping with the karaoke song data 13 stored in the HDD 12 is also deleted, and the karaoke song data 16 in the HDD 15 is arranged (S15).
Next, the control personal computer 14 repeats the inspection of the music data storage unit 11 again when the stop command is not input (S16: NO). If a stop command has been input, the process stops (S16: YES).
[0018]
Therefore, when damage to the song data storage unit 11 is detected by the control personal computer 14 in the central device 1, the karaoke song data 44 transmitted to and stored in all of the plurality of karaoke terminal devices 2 is sent to all karaoke terminals. The device 2 is requested and the received karaoke song data 44 is stored in the undamaged HDD 15 of the karaoke song data storage unit 11 of the central device 1.
Thereby, it is possible to restore the karaoke song data that has been damaged and cannot be taken out of the song data storage unit 11 of the central device 1 and to play the karaoke song data in the damaged area in all the karaoke terminal devices 2 again. Further, when the central device 1 detects the damage of the song data storage unit 11, the central device 1 can automatically repair the karaoke song data 13 stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit 11. This makes it possible to greatly reduce the labor and labor costs for restoring karaoke song data.
[0019]
Next, the karaoke communication system of 2nd Embodiment is demonstrated based on FIG. 1 thru | or FIG. 3, FIG. 4, and FIG. The system configuration of the karaoke communication system of the second embodiment is the same as that of the first embodiment shown in FIGS. In addition, a storage code for identifying a plurality of HDDs 12 in the song data storage unit 11 is stored in the HDD 14A mounted on the control personal computer 14 of the central device 1 of the second embodiment, and the control personal computer 14 stores the storage code. Based on the code, the storage code stored in the HDD 12 is added and stored when storing the karaoke song data 13. In that sense, the control personal computer 14 corresponds to a storage code adding means. Therefore, a storage code for identifying the HDD 12 is also added to the karaoke song data 44 stored in the local HDD 43 of the performance terminal 21.
Moreover, the performance flowchart of the karaoke terminal device 2 of 2nd Embodiment is the same as the performance flowchart of 1st Embodiment shown by FIG.
[0020]
Next, a method for repairing the music data 13 in the damaged area when a part of the HDD 12 of the music data storage unit 11 of the second embodiment is damaged will be described with reference to FIG. FIG. 6 is a flowchart of music data restoration of a damaged area in the music data storage unit 11 of the second embodiment. The control personal computer 14 of the central apparatus 1 checks the music data storage unit 11 after counting for a certain time (S21), and if there is no abnormality (S22: NO), repeats counting for a certain time again (S21).
If the result of the check of the music data storage unit 11 shows that a part is damaged (S22: YES), the storage code of the HDD 12 in the damaged area is detected (S23), and all the performance terminals 21 store the HDD 12 in the damaged area. And the storage code of the HDD 15 having no free space 16 in the music data storage unit 11 and not damaged are notified (S24).
Next, the CPU 41 of each performance terminal 21 that has received the notification sequentially reads the karaoke song data 44 stored in the local HDD 43, and adds the storage code of the damaged area HDD 12 to the read karaoke song data. If so, the storage code added to the karaoke song data is changed to the storage code of the HDD 15 and stored in the HDD 15 (S25).
Next, when the storage of the karaoke song data from all the performance terminals 21 to the HDD 15 is completed, the control personal computer 14 stores the karaoke song data stored in duplicate among the stored karaoke song data 16 of the HDD 15. Among them, data other than the karaoke song data stored first is deleted, and the karaoke song data 16 in the HDD 15 is arranged (S26).
Next, when the stop command is not input to the control personal computer 14 (S27: NO), the inspection of the music data storage unit is repeated again. If a stop command has been input, the process stops (S27: YES).
[0021]
Therefore, in the karaoke communication system according to the second embodiment having such characteristics, a storage code indicating the storage area of the karaoke song data storage unit 11 is added to the karaoke song data in advance and transmitted to the karaoke terminal device 2. deep. Next, when the central device 1 detects that the karaoke song data storage unit 11 is damaged, it requests all the karaoke terminal devices 2 to send the karaoke song data 44 with the storage code of the damaged HDD 12 and receives the received karaoke song data. The data is stored in the HDD 15 which is not damaged in the karaoke song data storage unit 11 of the central device 1.
As a result, the karaoke song data that can no longer be taken out can be efficiently restored, and the karaoke song data 13 of the HDD 12 that has been damaged in all the karaoke terminal devices 2 can be played again. In addition, when the central device 1 detects damage to the karaoke song data storage unit 11, the central device 1 can automatically repair the karaoke song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit 11. This makes it possible to greatly reduce the labor and labor costs for restoring karaoke song data.
[0022]
Next, the karaoke communication system of 3rd Embodiment is demonstrated based on FIG. 1 thru | or FIG. 3, FIG. 4, and FIG. The system configuration of the karaoke communication system of the third embodiment is the same as that of the second embodiment shown in FIGS. Each of the performance terminals 21 of the plurality of karaoke terminal apparatuses 2 according to the third embodiment is given an identification code in advance. When the CPU 41 of the performance terminal 21 reads the karaoke song data in the song data storage unit 11, the CPU 41 detects the storage code added to the karaoke song data, and the HDD 15 having the free space 16 in the song data storage unit 11. The storage code of the karaoke song data read in and the identification code of the performance terminal 21 are written. In this sense, the CPU 41 corresponds to stored code detection means. Accordingly, the HDD 15 stores the storage code added to the karaoke song data 44 stored in the local HDD 43 and the identification code of the performance terminal 21 in association with each other.
Moreover, the performance flowchart of the karaoke terminal device 2 of 3rd Embodiment is the same as the performance flowchart of 1st Embodiment shown by FIG.
[0023]
Next, a method of repairing the damaged area music data 13 when a part of the HDD 12 of the music data storage unit 11 of the third embodiment is damaged will be described with reference to FIG. FIG. 7 is a flowchart of music data restoration of a damaged area in the music data storage unit 11 of the third embodiment. The control personal computer 14 of the central apparatus 1 checks the music data storage unit 11 after counting for a certain time (S31), and if there is no abnormality (S32: NO), repeats counting for a certain time again (S31).
If the result of the check of the music data storage unit 11 shows that a part is damaged (S32: YES), the storage code of the HDD 12 in the damaged area is detected (S33). Next, the control personal computer 14 uses the stored code stored in the HDD 15 as the code storage means of the music data storage unit 11 and the identification code of the performance terminal 21 to store the code stored in the HDD 12 in the damaged area. All the corresponding identification codes are detected (S34), and the storage terminal of the HDD 12 in the damaged area in the performance terminal 21 corresponding to the identification code and the storage code of the HDD 15 with no free space 16 in the music data storage unit 11 are stored. Is designated and notified (S35). In this sense, the control personal computer 14 corresponds to a terminal code detecting means.
Next, the CPU 41 of each performance terminal 21 that has received the notification sequentially reads the karaoke song data 44 stored in the local HDD 43, and adds the storage code of the damaged area HDD 12 to the read karaoke song data. If so, the storage code added to the karaoke song data is changed to the storage code of the HDD 15 and stored in the HDD 15 (S36).
Next, when storing of the karaoke song data from all the performance terminals 21 having received the notification to the HDD 15 is completed, the control personal computer 14 is stored in duplicate among the stored karaoke song data 16 of the HDD 15. Among the existing karaoke song data, data other than the karaoke song data stored first is deleted, and the karaoke song data 16 in the HDD 15 is arranged (S37).
Next, the control personal computer 14 repeats the inspection of the music data storage unit 11 again when the stop command is not input (S38: NO). If a stop command has been input, the process stops (S38: YES).
[0024]
Therefore, in the karaoke communication system according to the third embodiment having such characteristics, an identification code is assigned to the performance terminal 21 of the karaoke terminal device 2 in advance. The central device adds the storage code indicating the storage area of the karaoke song data storage unit 11 to the karaoke song data and transmits it to the karaoke terminal device 2, and the storage code and the identification code of the karaoke terminal device 2 as the transmission destination. Remember. Next, when the central device detects that the karaoke song data storage unit 11 is damaged, the central device detects from the stored data the identification code of the performance terminal 21 of the destination karaoke terminal device 2 corresponding to the storage code of the damaged storage area. The performance terminal 21 to which the identification code is assigned is requested to send karaoke song data with a storage code for the damaged area, and the received karaoke song data is not damaged in the karaoke song data storage unit 11 of the central device 1. Store in the HDD 15.
As a result, it is possible to efficiently restore the karaoke song data that can no longer be taken out and to play the karaoke song data in the damaged area in all the karaoke terminal devices 2 again. In addition, when the central device 1 detects damage to the karaoke song data storage unit 11, the central device 1 can automatically repair the karaoke song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit 11. This makes it possible to greatly reduce the labor and labor costs for restoring karaoke song data.
[0025]
Next, the karaoke communication system of 4th Embodiment is demonstrated based on FIG. 1 thru | or FIG. 3, FIG. 4, and FIG. The system configuration of the karaoke communication system of the fourth embodiment is the same as that of the first embodiment shown in FIGS. Moreover, the performance flowchart of the karaoke terminal device 2 of 4th Embodiment is the same as the performance flowchart of 1st Embodiment shown by FIG.
[0026]
Next, a method of repairing the music data 13 in the damaged area when a part of the HDD 12 of the music data storage unit 11 of the fourth embodiment is damaged will be described with reference to FIG. FIG. 8 is a flowchart of music data restoration of a damaged area in the music data storage unit 11 of the fourth embodiment. After the CPU 41 of each performance terminal 21 counts for a certain time (S41), the music data storage unit 11 is checked. If there is no abnormality (S42: NO), the counting for a certain time is repeated again (S41).
If the result of the check in the song data storage unit 11 shows that a part of the song data is damaged (S42: YES), the CPU 14 uses the karaoke song data 44 stored in the local HDD 43 in the free space 16 of the song data storage unit 11. Time data is added to and stored in a certain HDD 15 (S43).
Next, the control personal computer 14 searches the karaoke song data 16 in the HDD 15 of the song data storage unit 11 at regular intervals, and if it is the same as the previous time, it is left as it is (S44: YES). If it is different from the previous time (S44: NO), the karaoke song data stored in duplicate is deleted except for the karaoke song data stored first. Further, the data overlapping with the karaoke song data 13 stored in the HDD 12 is also deleted, and the karaoke song data 16 in the HDD 15 is arranged (S45).
Next, when the stop command is not input (S46: NO), the performance terminal 21 repeats the inspection of the music data storage unit 11 again. If a stop command has been input, the process stops (S46: YES).
[0027]
Therefore, in the karaoke communication system according to the fourth embodiment having such characteristics, the CPU 41 of the performance terminal 21 inspects the karaoke song data storage unit 11 of the central device 1 at regular intervals. In this sense, the CPU 41 corresponds to an operation inspection unit. Next, when a damaged area is detected, the karaoke song data 44 of the local HDD 43 is transmitted, and the central apparatus 1 stores the received karaoke song data in the HDD 15 which is not damaged in the karaoke song data storage unit 11.
As a result, the karaoke song data that can no longer be taken out can be restored and the karaoke song data in the damaged area can be played again in all the karaoke terminal devices 2. When the performance terminal 21 detects that the karaoke song data storage unit 11 of the central device 1 is damaged, the song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit 11 of the central device 1 is automatically recorded. This makes it possible to significantly reduce costs such as labor and labor costs for karaoke song data restoration.
[0028]
In addition, this invention is not limited to the said embodiment, Of course, various improvement and change are possible within the range which does not deviate from the summary of this invention, and it may be as follows.
(A) In the present embodiment, the song data storage unit 11 is configured by an HDD, but may be configured by a magneto-optical disk device or the like.
(B) Although the storage code is not added to the HDD 12 of the song data storage unit 11 in the fourth embodiment, the storage code is added to the HDD 12 as in the second embodiment, and the damaged karaoke song data in the HDD 12 is restored. The efficiency may be improved.
(C) Although the identification code is not added to the performance terminal 21 in the fourth embodiment, the identification code is added to each performance terminal 21 as in the third embodiment to restore the damaged karaoke song data in the HDD 12. Efficiency may be improved.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, according to the karaoke communication system according to claim 1, when the central device detects damage to the karaoke song data storage unit, the karaoke song data transmitted to and stored in all the plurality of karaoke terminal devices. Can be requested from all karaoke terminal devices, and the received karaoke song data can be stored in an uncorrupted area of the karaoke song data storage unit of the central device.
Thereby, it becomes possible to restore the karaoke song data which cannot be taken out due to the damage of the karaoke song data storage unit, and to play the karaoke song data in the damaged area again in all the karaoke terminal devices. In addition, when the central device detects damage to the karaoke song data storage unit, the central device can automatically repair the song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit. Therefore, it is possible to provide a karaoke communication system capable of greatly reducing costs such as labor and labor costs.
[0030]
According to the karaoke communication system of the second aspect, the storage code indicating the storage area of the karaoke song data storage unit is added to the karaoke song data in advance and transmitted to the karaoke terminal device. Next, when the central device detects that the karaoke song data storage unit is damaged, it requests all karaoke terminal devices to send karaoke song data with a storage code in the damaged storage area, and the received karaoke song data is sent to the central device. It can be stored in an uncorrupted area of the karaoke song data storage unit of the apparatus.
This makes it possible to efficiently restore the karaoke song data that can no longer be extracted, and to play the karaoke song data in the damaged area again in all karaoke terminal devices. In addition, when the central device detects that the karaoke song data storage unit is damaged, the central device can automatically repair the karaoke song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit. It is possible to provide a karaoke communication system capable of greatly reducing labor such as labor for repair and labor costs.
[0031]
Further, according to the karaoke communication system according to claim 3, an identification code is assigned to the karaoke terminal device in advance. The central device adds the storage code indicating the storage area of the karaoke song data storage unit to the karaoke song data and transmits it to the karaoke terminal device, and stores the storage code and the identification code of the destination karaoke terminal device. Keep it. Next, when the central device detects that the karaoke song data storage unit is damaged, the central device detects the identification code of the transmission destination karaoke terminal device corresponding to the storage code of the damaged storage area, and assigns the identification code. The requested karaoke terminal device is requested to transmit karaoke song data with a storage code for the damaged area, and the received karaoke song data can be stored in the non-damaged area of the karaoke song data storage unit of the central device.
This makes it possible to efficiently restore the karaoke song data that can no longer be extracted, and to play the karaoke song data in the damaged area again in all karaoke terminal devices. In addition, when the central device detects damage to the karaoke song data storage unit, the central device can automatically repair the song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit. Therefore, it is possible to provide a karaoke communication system capable of greatly reducing costs such as labor and labor costs.
[0032]
According to the karaoke communication system of the fourth aspect, the karaoke terminal device inspects the karaoke song data storage unit of the central device at regular intervals. Next, when a damaged area is detected, the karaoke song data in the received data storage unit is sent out, and the central device can store the received karaoke song data in an uncorrupted area in the karaoke song data storage unit.
Thereby, it becomes possible to restore the karaoke song data that can no longer be taken out and to play the karaoke song data in the damaged area again in all karaoke terminal devices. Further, when the karaoke terminal device detects the damage of the karaoke song data storage unit of the central device, the karaoke terminal device automatically repairs the song data stored in the damaged area of the karaoke song data storage unit of the central device. Therefore, it is possible to provide a karaoke communication system that can significantly reduce labor and labor costs for karaoke song data restoration.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a system configuration of a karaoke communication system according to a first embodiment.
FIG. 2 is an external view of a performance terminal according to the first embodiment.
FIG. 3 is a block diagram showing an electrical configuration of the performance terminal according to the first embodiment.
FIG. 4 is a performance flowchart of the karaoke terminal device of the first embodiment.
FIG. 5 is a flowchart of karaoke song data restoration of a damaged area when a part of the HDD of the song data storage unit of the first embodiment is damaged;
FIG. 6 is a flowchart of karaoke song data restoration of a damaged area when a part of the HDD of the song data storage unit of the second embodiment is damaged;
FIG. 7 is a flowchart of repairing karaoke song data in a damaged area when a part of the HDD of the song data storage unit of the third embodiment is damaged;
FIG. 8 is a flowchart of repairing karaoke song data in a damaged area when a part of the HDD of the song data storage unit of the fourth embodiment is damaged;
[Explanation of symbols]
1 Central device
2 Karaoke terminal
11 Song data storage
14 PC for control
21 Performance terminal
22 Amplifier
23 microphone
24 Speaker
31 Push button
41 CPU
43 Local HDD
48 SCSI controller

Claims

A central device comprising song data storage means for storing a plurality of karaoke song data, and control means for controlling the song data storage means;
Connected to the central device through a transmission line, a song code input means for inputting a song code corresponding to karaoke song data, and a transmission request for karaoke song data corresponding to the song code input from the input means. Requesting the apparatus, communication means for receiving karaoke song data sent from the song data storage means, received data storage means for storing the received karaoke song data, and karaoke song data based on the received karaoke song data. In a karaoke communication system comprising a plurality of karaoke terminal devices provided with performance means for performing,
When a part of the song data storage means of the central device is damaged and the karaoke song data cannot be taken out, the control means transmits the karaoke song data stored in the received data storage means to each karaoke terminal device. A karaoke communication system characterized by requesting, receiving karaoke song data sent from the received data storage means, and storing the received karaoke song data in an uncorrupted area of the song data storage means.

The central device includes storage code adding means for adding a storage code representing a storage area in which karaoke song data is stored to karaoke song data transmitted from the song data storage means to the karaoke terminal device;
Each karaoke terminal device includes storage code detection means for detecting a storage code added to karaoke song data stored in the reception data storage means,
When a part of the song data storage means of the central device is damaged and karaoke song data cannot be taken out, the control means adds a storage code of the damaged storage area of the song data storage means to each karaoke terminal device. Requesting karaoke song data to be sent,
Each karaoke terminal device detects the karaoke song data to which the storage code requested via the control means is added by the storage code detection means and sends it from the reception data storage means,
2. The control means receives karaoke song data sent from the received data storage means, and stores the received karaoke song data in a non-damaged area of the song data storage means. Karaoke communication system.

The central device includes a code storage means for storing the storage code corresponding to the karaoke song and an identification code of the destination karaoke terminal device, and a karaoke corresponding to the storage code based on the data stored in the code storage means. Terminal code detection means for detecting the identification code of the karaoke terminal device to which the song data is sent,
When a part of the song data storage means of the central device is damaged and the karaoke song data cannot be taken out, the control means sets the karaoke song data transmission destination corresponding to the storage code of the damaged storage area of the song data storage means. An identification code of the karaoke terminal device is detected by the terminal code detection means, and a karaoke terminal data corresponding to the identification code is added with a storage code of a damaged storage area of the reception data storage means. Request to send,
The karaoke terminal device detects karaoke song data to which the storage code is added and sends it from the received data storage means,
3. The control means receives karaoke song data sent from the received data storage means, and stores the received karaoke song data in an uncorrupted area of the song data storage means. Karaoke communication system.

The karaoke terminal device includes operation inspection means for performing operation inspection of the music data storage means of the central device,
The karaoke terminal apparatus performs an operation inspection of the song data storage means of the central device by the operation inspection means at regular intervals, and when there is a damaged area in the song data storage means, the karaoke terminal apparatus receives the received data storage means. 2. The karaoke communication according to claim 1, wherein the karaoke song data stored in the song data is sent to the central device, and the control means stores the received karaoke song data in a non-damaged area of the song data storage means. system.