JP3904186B2 - コネクタ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、秘密保護の目的で、セキュリティを要する設備、およびその設備にアクセスするためのケーブルの先端に取り付けられた、錠および鍵の機能を持つコネクタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図9は、例えば特開平6−310207号公報に示された従来の電気自動車充電用コネクタを示す斜視図であり、図において、50はケーブル側のコネクタであり、60は自動車側のコネクタである。54はケーブル側のコネクタの自動車側のコネクタとの嵌合部で、コネクタの本体である。53は、コネクタ本体54を自動車側のコネクタ60に差し込む際に使用するハンドルで、これを回転させないと差し込めないように機構ピンがついている。51は、ハンドル53を回転できないようにする錠で、鍵52を錠51に差し込み開錠した時のみ、ハンドル53が回転できるように構成されている。
【0003】
この従来の技術は、電気自動車のバッテリを充電する際に、充電スタンド等で外部電源からの電源を接続するケーブルに錠を付けたものである。これにより、充電中のコネクタを不正に外されたり、不正に接続されることを防止する。
自動車側コネクタ60には、一対の接続用鍵端子が設けられているとともに、コネクタの外周面に螺旋溝が形成されている。
一方、充電器に繋げられるケーブル側のコネクタ50には、コネクタ本体54の内側に、一対の接続用雄端子が設けられており、自動車側の接続用端子に挿入されて電気的に接続されるようになっている。
【0004】
また、図示されていない係合ピンがケーブル側のコネクタ50のハンドル53の内側に向けて突設されており、これが自動車側のコネクタ60の螺旋溝と協同して固定機構を構成するもので、ハンドル53が回転すると係合ピンが螺旋溝に沿って移動し、ひいてはケーブル側のコネクタ50全体を軸方向に移動させ、ハンドル53が一杯に回転すると、ケーブル側のコネクタ50内の接続用雄端子が、自動車側のコネクタ60内の雌端子と嵌合し、電気的に接続される。
ケーブル側のコネクタ50には錠51が内蔵されており、この錠51が鍵52にて解除されているときのみ、ハンドル53が回転できるような機構が組まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来のコネクタは、以上のように構成されているので、鍵がなくても、コネクタに接続することができるという問題があった。
また、コネクタへの不正接続を防止するため、別途、鍵の付いたフタを設けた場合でも、その錠とコネクタが別になっているため、錠を破壊して、コネクタに不正接続することができるなどの問題点があった。
【0006】
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、秘密保護の観点から重要度の高い接続ポートへの不正な接続を防護するとともに正当な接続は簡便に行えるようにすることを目的としたコネクタ装置を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わるコネクタ装置は、設備に設けられ、ロック機構および第一の信号線を有する錠コネクタ、上記設備にアクセスするケーブルの端部に設けられ、上記ケーブルに繋がる第二の信号線を有し、上記錠コネクタに嵌合する鍵コネクタを備え、上記錠コネクタの内部に、スイッチ、ロータリエンコーダ並びにシーケンサもしくはCPUを設け、上記鍵コネクタを挿入する内筒を上記鍵コネクタとともに回転させることで、定められた回数、定められた位置に上記鍵コネクタを合わせたことを上記ロータリエンコーダが出力し、上記シーケンサもしくはCPUが上記ロータリエンコーダの出力を受信した際に、上記スイッチによって上記第一の信号線と上記第二の信号線が接続されるものである。
【0008】
さらに、この発明に係わるコネクタ装置は、設備に設けられ、ロック機構および第一の信号線を有する錠コネクタ、上記設備にアクセスするケーブルの端部に設けられ、上記ケーブルに繋がる第二の信号線を有し、上記錠コネクタに嵌合する鍵コネクタを備え、上記錠コネクタの内部に、スイッチ、ロータリエンコーダ並びにシーケンサもしくはCPUを設け、上記錠コネクタに上記鍵コネクタを嵌合させ、上記シーケンサ又はCPUが、上記鍵コネクタ側からの規定の信号を受信し、かつ上記鍵コネクタを挿入する内筒を上記鍵コネクタとともに回転させることで、定められた回数、定められた位置に上記鍵コネクタを合わせたことを上記ロータリエンコーダが出力し、上記シーケンサもしくはCPUが上記ロータリエンコーダの出力を受信した際に、上記スイッチによって上記第一の信号線と上記第二の信号線が接続されるものである。
【0009】
また、この発明に係わるコネクタ装置は、上記のような構成において、上記シーケンサ又はCPUが受信する規定の信号は、上記錠コネクタから上記鍵コネクタ側に送出された乱数値に対応し、上記鍵コネクタ側から規定のアルゴリズムに沿った値として応答した信号とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
参考例1.
以下、この発明の参考例1について図1および図2を用いて説明する。
図1はこの発明の参考例1であるコネクタ装置の断面図で、錠コネクタに鍵コネクタが嵌合した状態を示している。図2は、鍵コネクタの斜視図である。図において、符号10は、セキュリティの必要となる設備に設けられ、ロック機構を有する錠コネクタ、30は、設備にアクセスするためのケーブル31の先端に設けられ、錠コネクタ10に嵌合する鍵コネクタ、11は錠コネクタ10に設けられた信号線(第一の信号線に相当する。)、30aは、鍵コネクタ30に設けられた信号線(第二の信号線に相当する。)であり、ケーブル31に繋がっている。
【0011】
14は、鍵コネクタ30を挿入する錠コネクタ10の内筒、32は、鍵コネクタ30の鍵山部分に設けられ、信号線30aに繋がる鍵の接触子(第二の接触子に相当する。)、13は、鍵の接触子32が内筒14内で接触するロック機構の一部である内部接触子、15は、内筒14の外周に接して配置され、内部接触子13に接する、ロック機構の一部であるバネ付押し金、12は内筒14の外周に接して配置され、ロック機構を開錠し、鍵コネクタ30および内筒14を所定角度(例えば180度)回転させることで、この回転にともなって回転する内部接触子13と接する固定接触子であり、この固定接触子12は信号線11に繋がっている。なお、固定接触子12と内部接触子13とで、第一の接触子が構成される。
【0012】
この錠コネクタ10のロック機構は、協動する内部接触子13とバネ付押し金15より構成され、鍵コネクタ30が内筒14から抜かれている時には、押し金部分が内筒14内部までせり出し、内筒14が回転できず(施錠状態)、正しい鍵コネクタ30が差し込まれた際には、鍵山の凹凸に従い、バネ付押し金15が内筒14から押し出され、内筒14が回転可能(開錠状態)となるように構成されている。
【0013】
ここで、内部接触子13は、二つの信号線11、30aを接続する役割を果たすだけでなく、ロック機構の開錠の際に、バネ付押し金15を押し上げるロック端子の役割も兼ねている。
コネクタ装置(錠コネクタ10と鍵コネクタ30)が上記のように構成されるため、錠コネクタ10の内筒14に鍵コネクタ30を挿入することにともなって、鍵の接触子32と内部接触子13が接し、鍵コネクタ30および内筒14を180度回転させることにともなって、内部接触子13と固定接触子12が接し、錠コネクタ10側の信号線11と、鍵コネクタ30側の信号線30aが接続され、設備へのケーブル31からのアクセスが可能となる。
【0014】
ここでは、秘密保護の上で重要な固定接触子12を錠コネクタ10の内部に納めていることで、正当な鍵コネクタ30を差し込み、内筒14を180度回転させないと外部から接続できない構造としている。(本例では、内筒14を180度回転させた位置に固定接触子12を設置しているが、この角度は必ずしも180度に制限されるものではない。)従って、セキュリティが必要となる設備への不正な接続を防護でき、正当な鍵コネクタ30による接続は簡便に行うことが可能となる。
【0015】
なお、セキュリティの必要な設備の例としては、不正な入室を除外するためのゲートチェッカー、コンピュータネットワークへの侵入を阻止するファイアーウォール、侵入監視装置、暗号装置などが挙げられ、これらの装置のインストール時などに必要なパラメータを外部の装置から設定等する時などに利用することが考えられる。
【0016】
参考例2.
上述の参考例1では、鍵コネクタ30の鍵の接触子32を鍵山の凹凸部に設けた例を示したが、図3に鍵コネクタ30の全体図を示すように、鍵の接触子32a(第二の接触子に相当する。)を鍵山以外の部分の凹凸の無い個所に設けてもよい。
また、上述の参考例1では、内部接触子13は信号線11の伝送路と、機構的なロック機構のロック端子とを兼ねていたが、この参考例2では、図4に、内筒14の外観図を示すように、参考例1での内部接触子13は機構的なロック機構の役割のみを果たすロック端子13aに相当し、これと別に内部接触子20を内筒14内に設けておく。内部接触子20は、鍵コネクタ30を鍵穴14aから内筒14に挿入した際に、鍵の接触子32aと接するように配置される。
【0017】
例えば、内部接触子20を180度回転させた位置に固定接触子12を設けた場合、鍵コネクタ30を鍵穴14aに差し込み、内筒14を180度回転させることにともなって、固定接触子12と内部接触子20を接触させることができる。
このように、内部接触子20をロック端子13aとは別に設けても、不正な接続を防護でき、正当な接続は簡便に行うことができる。
【0018】
また、鍵コネクタ30とロック端子13aとが接する鍵山部分以外の鍵コネクタ30の表面において、内部接触子20との接触を図れば良いため、接触の裕度が増大する。さらに、鍵の接触子32aのように、鍵コネクタ30の、鍵山以外の部分の凹凸の無い箇所に接触子を設ける場合、鍵山部分に接触子を設ける場合よりも多数の接触子を、また一つの一つの接触子がより大きなものを配置できるという利点がある。
【0019】
参考例3.
上述の参考例1では、固定接触子12とバネ付押し金15とは別の例を示したが、図5にコネクタ装置の断面図を示すように、バネ付押し金15に接触子の機能を持たせ、信号線11は、バネ付押し金15に接続するように構成することで、固定接触子12を省略することができる。
この場合、内筒14を360度回転させることで信号線11と内部接触子13がバネ付押し金15を介して接続されることになり、内筒14を回転させなくても、物理的には信号線11にアクセス可能であるので、秘密保護の度合が低くてもよい設備向けの構造である。
【0020】
参考例4.
上述の参考例3の構造において、秘密保護の度合いを高めるために、図6に錠コネクタ10内部を模式的に示したコネクタ装置の断面図を示すように、内筒14を360度回転させた時のみ、信号線11が固定接触子を兼ねるバネ付押し金15と導通状態となるように、スイッチ21を設ける。
このスイッチ21を設けることで、鍵コネクタ30を錠コネクタ10側に挿入しただけでは接続はできなくなり、内筒14を360度回転させた時のみ、接続が可能となり、秘密保護の度合いを高めることができる。なお、内筒14を数回転させても、同様に接続が可能となり、何回転させるかによって、接続、非接続のいずれの状態とするかを制御するように構成することも可能である。
【0021】
参考例5.
上述の参考例1では、シリンダ錠を用いて、信号線を接続する接触子(固定接触子および内部接触子に相当する。)について示したが、番号錠のように、定められた回数、定められた位置に合わせることで、鍵コネクタ30側の接触子と接する接触子が表れるようにしてもよい。
また、磁力を用いたマグネット錠を用いたものにこの構成を適用してもよい。
【0022】
実施の形態1.
上述の参考例5では、機構的な番号錠で接触子が表れるとしたが、図7に、錠コネクタ10内部を模式的に示した実施の形態1におけるコネクタ装置の断面図を示す。この実施の形態1のコネクタ装置では、接触子は、参考例1〜4の場合と同様に、定まった位置に設けられているが、錠コネクタ10の内部に、内筒14に接続されるロータリエンコーダ22と、ロータリエンコーダ22に接続されるシーケンサまたはCPU23、シーケンサまたはCPU23に接続されるスイッチ24を設けている。鍵コネクタ30を内筒14に挿入して回転させ、定められた回数、定められた位置に合わせた時のみ、信号線11が固定接触子を兼ねるバネ付押し金15と接続される(第一、第二の信号線が導通状態となる)スイッチ24を設けることで、信号線11と30aとを接続できるようにしてもよい。
このような構成とすることで、鍵コネクタ30によって錠コネクタ10のロック機構を開錠させるだけで、設備への接続を可能とする場合と比較して、設備の秘密保護の度合いを向上させることができる。
【0023】
実施の形態2.
上述の実施の形態1において、図8に錠コネクタ10内部を模式的に示したコネクタ装置の断面図を示すように、接触子が表れる時に、鍵コネクタ30側より規定の信号をシーケンサまたはCPU25に送りこみ、この規定の信号をシーケンサまたはCPU25が正しく受信し、かつロータリエンコーダ22の出力が、鍵コネクタ30を内筒14に挿入して回転させ、定められた回数、定められた位置に合わせられたものである場合のみ、信号線11が固定接触子を兼ねるバネ付押し金15側と接続される(第一、第二の信号線が導通状態となる)スイッチ26を設けてもよい。
このような構成とすることで、鍵コネクタ30によって錠コネクタ10のロック機構を開錠させるだけで、設備への接続を可能とする場合と比較して、設備の秘密保護の度合いを向上させることができる。
【0024】
実施の形態3.
上述の実施の形態2において、鍵コネクタ30側から信号を送るのではなく、シーケンサまたはCPU25で生成した乱数値を、鍵コネクタ30側に送りこみ、ケーブル31に接続されている装置により、あらかじめ定められたアルゴリズムにより、入力された乱数値に対応する応答を返すよう構成し、この応答が正しく、かつロータリエンコーダ22の出力が定められた回数、定められた位置に合わせられたものである時のみ、信号線11に接続するようなスイッチ26を設けてもよい。
このような構成とすることで、鍵コネクタ30によって錠コネクタ10のロック機構を開錠させるだけで、設備への接続を可能とする場合と比較して、設備の秘密保護の度合いを向上させることができる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によるコネクタ装置は、設備に設けられ、ロック機構および第一の信号線を有する錠コネクタ、上記設備にアクセスするケーブルの端部に設けられ、上記ケーブルに繋がる第二の信号線を有し、上記錠コネクタに嵌合する鍵コネクタを備え、上記錠コネクタの内部に、スイッチ、ロータリエンコーダ並びにシーケンサもしくはCPUを設け、上記鍵コネクタを挿入する内筒を上記鍵コネクタとともに回転させることで、定められた回数、定められた位置に上記鍵コネクタを合わせたことを上記ロータリエンコーダが出力し、上記シーケンサもしくはCPUが上記ロータリエンコーダの出力を受信した際に、上記スイッチによって上記第一の信号線と上記第二の信号線が接続されるように構成したため、設備の秘密保護の度合いを向上させることができる。
【0026】
さらに、この発明によるコネクタ装置は、設備に設けられ、ロック機構および第一の信号線を有する錠コネクタ、上記設備にアクセスするケーブルの端部に設けられ、上記ケーブルに繋がる第二の信号線を有し、上記錠コネクタに嵌合する鍵コネクタを備え、上記錠コネクタの内部に、スイッチ、ロータリエンコーダ並びにシーケンサもしくはCPUを設け、上記錠コネクタに上記鍵コネクタを嵌合させ、上記シーケンサ又はCPUが、上記鍵コネクタ側からの規定の信号を受信し、かつ上記鍵コネクタを挿入する内筒を上記鍵コネ クタとともに回転させることで、定められた回数、定められた位置に上記鍵コネクタを合わせたことを上記ロータリエンコーダが出力し、上記シーケンサもしくはCPUが上記ロータリエンコーダの出力を受信した際に、上記スイッチによって上記第一の信号線と上記第二の信号線が接続されるように構成したため、設備の秘密保護の度合いを向上させることができる。
【0027】
また、この発明によるコネクタ装置は、上記のような構成において、上記シーケンサ又はCPUが受信する規定の信号は、上記錠コネクタから上記鍵コネクタ側に送出された乱数値に対応し、上記鍵コネクタ側から規定のアルゴリズムに沿った値として応答した信号としたため、設備の秘密保護の度合いを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の参考例1におけるコネクタ装置の断面図である。
【図2】 この発明の参考例1における鍵コネクタの斜視図である。
【図3】 この発明の参考例2における鍵コネクタの全体図である。
【図4】 この発明の参考例2における錠コネクタの内筒の外観図である。
【図5】 この発明の参考例3におけるコネクタ装置の断面図である。
【図6】 この発明の参考例4におけるコネクタ装置の断面図である。
【図7】 この発明の実施の形態1におけるコネクタ装置の断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態2におけるコネクタ装置の断面図である。
【図9】 従来の電気自動車充電用コネクタの斜視図である。
【符号の説明】
10 鍵コネクタ 11、30a 信号線
12 固定接触子 13、20 内部接触子
13a ロック端子 14 内筒
14a 鍵穴 15 バネ付押し金
21、24、26 スイッチ 22 ロータリエンコーダ
23、25 シーケンサまたはCPU
30 鍵コネクタ 31 ケーブル
32、32a 鍵の接触子。
Claims (3)
- 設備に設けられ、ロック機構および第一の信号線を有する錠コネクタ、上記設備にアクセスするケーブルの端部に設けられ、上記ケーブルに繋がる第二の信号線を有し、上記錠コネクタに嵌合する鍵コネクタを備え、上記錠コネクタの内部に、スイッチ、ロータリエンコーダ並びにシーケンサもしくはCPUを設け、上記鍵コネクタを挿入する内筒を上記鍵コネクタとともに回転させることで、定められた回数、定められた位置に上記鍵コネクタを合わせたことを上記ロータリエンコーダが出力し、上記シーケンサもしくはCPUが上記ロータリエンコーダの出力を受信した際に、上記スイッチによって上記第一の信号線と上記第二の信号線が接続されることを特徴とするコネクタ装置。
- 設備に設けられ、ロック機構および第一の信号線を有する錠コネクタ、上記設備にアクセスするケーブルの端部に設けられ、上記ケーブルに繋がる第二の信号線を有し、上記錠コネクタに嵌合する鍵コネクタを備え、上記錠コネクタの内部に、スイッチ、ロータリエンコーダ並びにシーケンサもしくはCPUを設け、上記錠コネクタに上記鍵コネクタを嵌合させ、上記シーケンサ又はCPUが、上記鍵コネクタ側からの規定の信号を受信し、かつ上記鍵コネクタを挿入する内筒を上記鍵コネクタとともに回転させることで、定められた回数、定められた位置に上記鍵コネクタを合わせたことを上記ロータリエンコーダが出力し、上記シーケンサもしくはCPUが上記ロータリエンコーダの出力を受信した際に、上記スイッチによって上記第一の信号線と上記第二の信号線が接続されることを特徴とするコネクタ装置。
- 上記シーケンサ又はCPUが受信する規定の信号は、上記錠コネクタから上記鍵コネクタ側に送出された乱数値に対応し、上記鍵コネクタ側から規定のアルゴリズムに沿った値として応答した信号であることを特徴とする請求項2記載のコネクタ装置。
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