JP3903805B2 - Turbocharger - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ターボチャージャのコンプレッサを電動機で駆動することができるようにした電動機付ターボチャージャに関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジン(内燃機関)の吸入空気量をターボチャージャで過給して、高出力(あるいは、低燃費)を得ようとする試みは以前から常用されている。ターボチャージャの改善が要望されている点の一つとして、低回転域の過給圧の立ち上がりが悪く、低回転域でのエンジン出力特性が良好でないというものがある。これは、排気エネルギーを利用して吸入空気を過給するというターボチャージャの原理上、排気エネルギーの少ない低回転域で発生する現象であった。これを改善するために、ツインターボ化などが一般に行われているが、タービン/コンプレッサに電動機(モータ)を組み込んで強制的にタービンを駆動して所望の過給圧を得ようとする試みもなされている。このような電動機付ターボチャージャとしては、特開平6-280723号公報に記載のようなものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報に記載の電動機付ターボチャージャにおいては、キースイッチがオンとされると同時に電動機でタービン/コンプレッサを回転させて過給を行う。このようにすることによって、圧縮比の低いエンジンでも始動性を向上させることができ、高圧縮比エンジンによる弊害を避けつつ良好な始動性(特に冷間始動性)を確保することをねらっている。過給によって始動性が向上するのは、過給を行うことによって吸入空気温度が上昇し混合気への着火性が向上するからである。
【0004】
しかし、上記公報に記載の電動機付ターボチャージャでは、キースイッチオンと同時にタービン/コンプレッサが高速回転されることとなるので、タービン/コンプレッサの回転軸の焼き付きが懸念される。回転軸の焼き付きを防止するためには、確実に回転軸の潤滑を行う必要がある。冷間始動直後だけでなくタービン/コンプレッサの回転軸の潤滑は重要で、電動機付ターボチャージャの場合は任意のときにタービン/コンプレッサを高速回転させることができるので、タービン/コンプレッサの回転軸の焼き付き防止に関しては更なる改善が要望されていた。
【0005】
従って、本発明の目的は、コンプレッサを回転駆動させる電動機を備えたターボチャージャにおいて、コンプレッサの回転軸の潤滑を制御して回転軸の焼き付きを確実に防止することのできるターボチャージャを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のターボチャージャは、内燃機関に対して過給を行うターボチャージャにおいて、コンプレッサを回転駆動させ得る電動機と、内燃機関の内部温度を検出する内部温度検出手段と、電動機の出力を制御して過給圧を変更する過給圧制御手段とを備えており、内部温度検出手段によって検出された内燃機関の内部温度が所定温度以下の場合には、過給圧制御手段が、電動機による過給圧増加分を少なくなるように電動機を制御することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明のターボチャージャの一実施形態について以下に説明する。まず、第一実施形態のターボチャージャを有するエンジン1を図1に示す。本実施形態で説明するエンジン1は筒内噴射型のガソリンエンジンであるが、吸気通路上に燃料を噴射するタイプのガソリンエンジンや、ディーゼルエンジンに対して適用することも可能である。
【0012】
本実施形態で説明するエンジン1は、多気筒エンジンであるが、ここではそのうちの一気筒のみが断面図として図1に示されている。エンジン1は、インジェクタ2によってシリンダ3内のピストン4の上面に燃料を噴射するタイプのエンジンである。このエンジン1は、成層燃焼が可能であり、いわゆるリーンバーンエンジンである。後述するターボチャージャによってより多くの吸入空気を過給してリーンバーンを行うことによって、高出力化だけでなく低燃費化をも実現し得るものである。
【0013】
エンジン1は、吸気通路5を介してシリンダ3内に吸入した空気をピストン4によって圧縮し、ピストン4の上面に形成された窪みの内部に燃料を噴射して濃い混合気を点火プラグ7近傍に集め、これに点火プラグ7で着火させて燃焼させる。シリンダ3の内部と吸気通路5との間は、吸気バルブ8によって開閉される。燃焼後の排気ガスは排気通路6に排気される。シリンダ3の内部と排気通路6との間は、排気バルブ9によって開閉される。吸気通路5上には、上流側からエアクリーナ10、ターボユニット11、インタークーラー12、スロットルバルブ13などが配置されている。
【0014】
エアクリーナ10は、吸入空気中のゴミや塵などを取り除くフィルタである。ターボユニット11は、吸気通路5と排気通路6との間に配され、過給を行うものである。本実施形態のターボユニット11においては、タービン側インペラーとコンプレッサ側インペラーとが回転軸で連結されている(以下、この部分を単にタービン/コンプレッサ11aと言うこととする)。また、本実施形態のターボチャージャは、タービン/コンプレッサ11aの回転軸が出力軸となるように電動機11bが組み込まれている電動機付ターボチャージャである。電動機11bは、交流モータであり発電機としても機能し得る。ターボユニット11は、排気エネルギーによってのみ過給を行う通常の過給機としても機能し得るが、電動機11bによってタービン/コンプレッサ11aを強制的に駆動することでさらなる過給を行うこともできる。
【0015】
また、排気エネルギーを利用して、タービン/コンプレッサ11aを介して電動機11bを回転させることで回生発電させ、発電された電力を回収することもできる。図示されていないが、電動機11bは、タービン/コンプレッサ11aの回転軸に固定されたロータと、その周囲に配置されたステータとを主たる構成部分として有している。吸気通路5上のターボユニット11の下流側には、ターボユニット11による過給で圧力上昇に伴って温度が上昇した吸入空気の温度を下げる空冷式インタークーラ12が配されている。インタークーラー12によって吸入空気の温度を下げ、充填効率を向上させる。
【0016】
インタークーラー12の下流側には、吸入空気量を調節するスロットルバルブ13が配されている。本実施形態のスロットルバルブ13は、いわゆる電子制御式スロットルバルブであり、アクセルペダル14の操作量をアクセルポジショニングセンサ15で検出し、この検出結果と他の情報量とに基づいてECU16がスロットルバルブ13の開度を決定するものである。スロットルバルブ13は、これに付随して配設されたスロットルモータ17によって開閉される。また、スロットルバルブ13に付随して、その開度を検出するスロットルポジショニングセンサ18も配設されている。
【0017】
スロットルバルブ13の下流側には、吸気通路5内の圧力(吸気圧・過給圧)を検出する圧力センサ19が配設されている。これらのセンサ15,18,19はECU16に接続されており、その検出結果をECU16に送出している。ECU16は、CPU,ROM,RAM等からなる電子制御ユニットである。ECU16には、上述したインジェクタ2、点火プラグ7や、電動機11b、等が接続されており、これらはECU16からの信号によって制御されている。ECU16には、このほかにも、吸気バルブ8の開閉タイミングを制御する可変バルブタイミング機構20や、電動機11bと接続されたコントローラ21、バッテリ22なども接続されている。
【0018】
コントローラ21は、電動機11bの駆動を制御するだけでなく、電動機11bが回生発電した電力の電圧変換を行うインバータとしての機能も有している。回生発電による電力は、コントローラ21によって電圧変換された後にバッテリ22に充電される。一方、排気通路6上には、排気ガスを浄化する排気浄化触媒23がターボユニット11の下流側に取り付けられている。また、エンジン本体内の冷却水通路に臨むように水温センサ24が取り付けられており、この水温センサ24もECU16に接続されている。水温センサ24は、エンジン1内部の温度を検出する内部温度検出手段として機能している。
【0019】
なお、ECU16は、コントローラ21を介して電動機11bを制御することによって過給圧を制御することができ、過給圧制御手段として機能している。さらに、図示されていないが、排気通路6上には、ターボユニット11をバイパスする流路も設けられており、この流路上にウェイストゲートバルブが配されている。ウェイストゲートバルブは、過給圧が所定圧力以上となると開かれ、タービン/コンプレッサ11aへの排気流量を減じることによって過給圧を制御するものである。
【0020】
また、ターボユニット11のタービン/コンプレッサ11aよりも上方に貯留タンク25が配設されている。貯留タンク25は、タービン/コンプレッサ11aの潤滑に用いるオイル用のオイルタンクである。この貯留タンク25からタービン/コンプレッサ11aの回転軸までは、オイルパイプ(液供給路)26が配設されており、オイルパイプ26上には貯留タンク25からタービン/コンプレッサ11aの回転軸に供給するオイルの流量を制御する制御バルブ(流量制御弁)27が配設されている。制御バルブ27もECU16に接続されており、ECU16によってその開度やデューティー比が制御されることによって、供給オイル量を制御する。なお、制御バルブ27は単なる開閉弁でも良い。
【0021】
貯留タンク25はタービン/コンプレッサ11aの回転軸よりも上方に配置されているので、制御バルブ27を開く(デューティー制御)だけで貯留タンク25内のオイルは重力によってタービン/コンプレッサ11aに供給され、タービン/コンプレッサ11aの潤滑が行われる。オイルの送出ポンプなどが必要ないので、構造が複雑になることもないし、オイルの送出にエネルギーを使用する必要もない。
【0022】
なお、ここでの貯留タンク25は開放型ではなく密閉型であり、その貯留容量もターボチャージャの始動時潤滑に必要充分な程度に小さい。また、エンジン1本体の潤滑のためのオイル流路の一部が貯留タンク25を通るようになされている。従って、エンジン1が始動されれば、通常の潤滑用オイルポンプによって貯留タンク25は満たされる。タービン/コンプレッサ11aの回転軸を潤滑した後のオイルは、供給経路とは別の経路でエンジン1本体の潤滑用オイル経路に戻される。
【0023】
エンジン1本体の潤滑などはエンジン1自体の出力を利用してエンジンオイルを潤滑させる構造上、エンジン1が回転していないと潤滑を行えない。しかし、本実施形態におけるタービン/コンプレッサ11aの潤滑は、エンジン1の出力を利用しないので、エンジン1の非運転時にもタービン/コンプレッサ11aの潤滑を行うことができ、タービン/コンプレッサ11aの焼き付きを確実に防止することができる。電動機11bを有するターボチャージャはエンジン1の非運転時にも駆動させ得るので、このようにしておくことが有効である。
【0024】
例えば、本実施形態のターボチャージャを用いて、冷間始動時の始動性向上を図ることもできる。上述したように、電動機付ターボチャージャを用いて冷間始動時の始動性を向上させることができるが、この際には、エンジン始動前から過給を行い、圧力上昇に伴う温度を利用して吸入空気温度を上昇させる。吸入空気温度が上昇すると着火性が良くなるので冷間始動性が良くなる。このとき、タービン/コンプレッサ11aをエンジン1の始動前から高速回転させる必要があるが、潤滑を行っていないとタービン/コンプレッサ11aが焼き付いてしまう。
【0025】
そこで、本実施形態では、エンジン1の始動に先立って制御バルブ27を開いてタービン/コンプレッサ11aにオイルを供給し、その後(あるいは同時に)電動機11bの駆動を開始する。このようにすれば、タービン/コンプレッサ11aの焼き付きを防止しつつ、過給による冷間始動性向上を行うことができる。制御バルブ27を開くタイミングとしては、例えば、キーシリンダへのキーの挿入を検出した直後などが挙げられる。
【0026】
また、本実施形態においては、エンジン1内部の温度に基づいて電動機11bによる過給増加分を制御するようになされている。具体的には、エンジン1の内部温度の一つの指標として冷却水温を利用し、水温センサ24によって検出される水温が所定水温以下の場合には、電動機11bによる過給増加分が少なくなるように、電動機11bを制御している。なお、エンジン1の内部温度としては、エンジンオイルの油温等を用いても良い。
【0027】
例えば、エンジン1が運転された後に停止され、その後あまり間を置かずに再度運転されるような場合には、エンジン1自体はほぼ暖機が終了した状態となっており、タービン/コンプレッサ11aの潤滑もほぼ十分な状態であると言える。このときは、エンジン1の内部温度は所定温度以上となっていると判断できる。反対に、エンジン1の内部温度が所定温度より低い場合は、エンジン1が冷間始動されている、あるいは、冷間始動に近い状態や暖機が完全に終了していない状態であると推測できる。このような状況では、タービン/コンプレッサ11aの潤滑が十分でなく、電動機11bによってフル過給を行うとタービン/コンプレッサ11aが焼き付いてしまうことが懸念される。
【0028】
そこで、エンジン1内部の温度、本実施形態では冷却水温度が所定温度以下の場合には、電動機11bによる過給増加分が少なくなるように、即ち、タービン/コンプレッサ11aの回転数を低くして焼き付きが生じないように制御する。本実施形態によれば、エンジン1が駆動していない状態でもタービン/コンプレッサ11aの潤滑を行える電動機11b付タービン/コンプレッサ11aの焼き付き防止と、エンジン1の内部温度に応じた電動機11b制御によるタービン/コンプレッサ11aの焼き付き防止とを併用することで、より確実な焼き付き防止を行うことができる。なお、これらの二つの焼き付き防止策は必ず併用しなければならないということではなく、それぞれ独立して採用可能なものである。
【0029】
次に、第二実施形態について説明する。第二実施形態のターボチャージャ及びこれを有するエンジンは、上述した第一実施形態に準じた構成を有している。このため、同一又は同等の構成部分については同一の符号を付してその詳しい説明を省略する。以下には、特に異なる部分と異なってはいないが第一実施形態では説明しなかった部分について詳しく説明する。
【0030】
本実施形態のターボチャージャも、タービン/コンプレッサ11aに対して潤滑液となるオイルを供給するオイルパイプ28が配設されている。しかし、本実施形態のオイルパイプ28は、エンジン1本体の潤滑を行うためのオイルポンプ29に接続されている。オイルポンプ29は、エンジン1の出力軸(クランクシャフト)の回転を駆動力として駆動され、オイルパン内部のオイルをエンジン各部に送出するものである。そして、エンジン1の出力軸には、通常のエンジンと同様に、フライホイール30が取り付けられており、フライホイール30の外周縁にはスタータモータ31と噛み合うギアが形成されている。
【0031】
スタータモータ31は、ECU16からの信号によって駆動される。通常のエンジンであれば、キーシリンダにキーが差し込まれた後にイグニッションオンの位置までひねられたときに、スタータモータによってクランクシャフトを回転させつつ(クランキングさせつつ)、シリンダ内に混合気を導入・点火してエンジンを始動させる。しかし、本実施形態のエンジンにおいては、ターボチャージャのタービン/コンプレッサ11aの焼き付きを防止するため、キーシリンダ32に対してキーが差し込まれたときに直ぐにスタータモータ31を駆動させて所定時間クランキングを行う。所定時間クランキングを行うことによって、オイルポンプ29によってタービン/コンプレッサ11aにオイルパイプ28を介してオイルが供給され、潤滑が行われる。
【0032】
このように、エンジン1の始動以前にタービン/コンプレッサ11aにオイルを供給して潤滑を行うモード(タービン潤滑モード)を設定し、このモードが終了してから電動機11bを駆動して過給を行い、吸入空気の温度を上昇させて冷間始動性を向上させるようにしている。なお、このモード中は、エンジン1での燃焼を積極的に停止(抑止)している。そして、その後、エンジン1が実際に始動される。さらに、本実施形態においても、エンジン1内部の温度に応じた電動機11bの制御が行われている。本実施形態によれば、エンジン1の始動以前にタービン潤滑モードを所定時間設け、このモード終了後に始めて電動機11bが駆動されるようにして、タービン/コンプレッサ11aが駆動されるときには潤滑が既に終了しているので、タービン/コンプレッサ11aの焼き付きを確実に防止することができる。
【0033】
なお、本実施形態においては、エンジン1が始動される以前にキーシリンダ32にキーが差し込まれたときを検出してオイルをタービン/コンプレッサ11aに対して供給した。しかし、このタイミングはエンジン1の始動以前であるなら他のタイミングであっても良い。例えば、シートに乗員の有無を検出するセンサを組み込んでおき、乗員が検出された直後などや、近年では非接触型のエンジンキーも開発されており、運転者が車に接近したことを検知できるものもあるので、運転者が所定範囲内に接近すると同時にタービン/コンプレッサ11aにオイルを供給するなどしても良い。
【0034】
さらに、本発明の他の実施形態としては以下のようなものも考えられる。ターボチャージャのタービン/コンプレッサの潤滑のために、専用の流路、専用のポンプ、及び、専用の潤滑液貯留タンクを設ける。ここで、ポンプはバッテリからの電力によって駆動されるものである。そして、タービン/コンプレッサの潤滑を、エンジン本体の潤滑とは独立させて行う。例えば、エンジンの始動前に電動機でコンプレッサを回転させて過給を行い、始動性を向上させるような場合は、電動機をバッテリの電力を用いて駆動させる。このとき、電動機の始動以前にバッテリの電力を用いてポンプを駆動し、タービン/コンプレッサの回転軸の潤滑を行うことによって、タービン/コンプレッサの焼き付きを防止する。
【0035】
さらに他の実施形態としては以下のようなものもある。ターボチャージャのタービン/コンプレッサの潤滑のために、専用の流路、及び、専用のポンプを設ける。ただし、潤滑液(オイル)貯留タンクはエンジン本体の潤滑系と共用する。ここで、ポンプはバッテリからの電力によって駆動されるものである。そして、タービン/コンプレッサの潤滑を、エンジン本体の潤滑とは独立させて行う。例えば、エンジンの始動前に電動機でコンプレッサを回転させて過給を行い、始動性を向上させるような場合は、電動機をバッテリの電力を用いて駆動させる。このとき、電動機の始動以前にバッテリの電力を用いてポンプを駆動し、タービン/コンプレッサの回転軸の潤滑を行うことによって、タービン/コンプレッサの焼き付きを防止する。
【0036】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上述した実施形態においては、タービン/コンプレッサ11aの潤滑液はオイルを用いたが、オイル以外の液体を潤滑液として使用することも可能である。また、過給圧制御手段は、単一の部品で構成されなければならないというものではなく、複数の部品(例えば、ECU、アクチュエータ、センサ等)によって構成されて構わない。
【0037】
また、上述した実施形態においては、タービン側インペラとコンプレッサ側インペラとが回転軸で一体化され、両者は必ず一体的に回転するものであった。しかし、例えば、回転軸の途中にクラッチが配されているような形態のタービン/コンプレッサを有するターボチャージャに対しても本発明は適用し得る。この場合、電動機による過給が行われる場合はコンプレッサ側の回転軸が電動機によって回転駆動される状態となっており、電動機による回生発電が行われる場合はタービン側の回転軸と電動機とが連結されている。あるいは、タービン回転駆動用の電動機とコンプレッサ回転駆動用の電動機とが併設される形態なども考えられる。
【0038】
【発明の効果】
請求項1に記載のターボチャージャによれば、内燃機関の非運転時にも潤滑液供給手段によってコンプレッサの潤滑を行うことができるので、コンプレッサの焼き付きを確実に防止することができる。
【0039】
請求項2に記載のターボチャージャによれば、コンプレッサの回転軸よりも貯留タンクを上方に配置したため、コンプレッサへの潤滑液の供給にポンプなどのエネルギーを消費するものが必要がなくなり、簡便化構造で、エネルギー効率よく確実にタービンの焼き付き防止を行うことができる。
【0040】
請求項3に記載のターボチャージャによれば、コンプレッサの焼き付きを防止しつつ、内燃機関の冷間始動性の向上及び早期暖機を行うことができ、内燃機関の始動性向上、燃費向上などを実現することができる。
【0041】
請求項4に記載のターボチャージャによれば、コンプレッサの焼き付き防止のために新たな機構などを採用する必要なく、確実にコンプレッサの焼き付き防止を行うことができる。
【0042】
請求項5に記載のターボチャージャによれば、内燃機関の内部温度からコンプレッサの焼き付きが起こりやすいか否かを判断し、これに基づいて電動機を制御することによって、コンプレッサの焼き付きを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のターボチャージャの第一実施形態を有するエンジン構成を示す構成図である。
【図2】本発明のターボチャージャの第二実施形態を有するエンジン構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…インジェクタ、3…シリンダ、4…ピストン、5…吸気通路、6…排気通路、7…点火プラグ、8…吸気バルブ、9…排気バルブ、10…エアクリーナ、11…ターボユニット、11a…タービン/コンプレッサ、11b…電動機、12…インタークーラー、13…エアクリーナ、13…スロットルバルブ、14…アクセルペダル、15…アクセルポジショニングセンサ、16…ECU、17…スロットルモータ、18…スロットルポジショニングセンサ、19…圧力センサ、20…可変バルブタイミング機構、21…コントローラ、22…バッテリ、23…排気浄化触媒、24…水温センサ、25…貯留タンク、26…オイルパイプ、27…制御バルブ、28…オイルパイプ、29…オイルポンプ、30…フライホイール、31…スタータモータ、32…キーシリンダ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a turbocharger with an electric motor that can drive a compressor of the turbocharger with an electric motor.
[0002]
[Prior art]
Attempts to obtain high output (or low fuel consumption) by supercharging the intake air amount of an engine (internal combustion engine) with a turbocharger have been used regularly. One of the demands for improvement of the turbocharger is that the boost pressure in the low rotation range is poor and the engine output characteristics in the low rotation range are not good. This is a phenomenon that occurs in a low rotation range where there is little exhaust energy due to the principle of turbocharger that uses exhaust energy to supercharge intake air. In order to improve this, twin turbocharger is generally used, but there is also an attempt to obtain a desired supercharging pressure by forcibly driving the turbine by incorporating an electric motor (motor) into the turbine / compressor. Has been made. An example of such a turbocharger with an electric motor is described in Japanese Patent Application Laid-Open No. 6-80723.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the turbocharger with electric motor described in the above publication, supercharging is performed by rotating the turbine / compressor with the electric motor at the same time as the key switch is turned on. By doing so, it is possible to improve startability even in an engine with a low compression ratio, and to ensure good startability (particularly cold startability) while avoiding the harmful effects of a high compression ratio engine. . The reason why the startability is improved by supercharging is that the intake air temperature rises and the ignitability of the air-fuel mixture is improved by supercharging.
[0004]
However, in the turbocharger with an electric motor described in the above publication, the turbine / compressor is rotated at a high speed simultaneously with the key switch being turned on. In order to prevent seizure of the rotating shaft, it is necessary to reliably lubricate the rotating shaft. Lubrication of the rotating shaft of the turbine / compressor as well as immediately after the cold start is important. In the case of a turbocharger with an electric motor, the turbine / compressor can be rotated at high speed at any time. There was a need for further improvements in prevention.
[0005]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a turbocharger that can reliably prevent seizure of a rotating shaft by controlling lubrication of the rotating shaft of the compressor in a turbocharger equipped with an electric motor that rotationally drives the compressor. is there.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A turbocharger according to claim 1 is a turbocharger for supercharging an internal combustion engine, wherein an electric motor capable of rotating the compressor, an internal temperature detecting means for detecting an internal temperature of the internal combustion engine, and an output of the electric motor And a supercharging pressure control means for changing the supercharging pressure, and when the internal temperature of the internal combustion engine detected by the internal temperature detecting means is equal to or lower than a predetermined temperature, the supercharging pressure control means This is characterized in that the electric motor is controlled so as to reduce the increase in supercharging pressure due to.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the turbocharger of the present invention will be described below. First, an engine 1 having a turbocharger according to the first embodiment is shown in FIG. The engine 1 described in the present embodiment is an in-cylinder injection type gasoline engine, but can also be applied to a type of gasoline engine that injects fuel into an intake passage or a diesel engine.
[0012]
The engine 1 described in the present embodiment is a multi-cylinder engine, but only one cylinder is shown in FIG. 1 as a sectional view. The engine 1 is a type of engine in which fuel is injected onto the upper surface of a
[0013]
The engine 1 compresses the air sucked into the
[0014]
The
[0015]
Further, by using the exhaust energy, the electric power can be regenerated by rotating the
[0016]
A
[0017]
A
[0018]
The
[0019]
The
[0020]
A
[0021]
Since the
[0022]
Here, the
[0023]
Lubrication of the main body of the engine 1 cannot be performed unless the engine 1 is rotating because of the structure in which engine oil is lubricated using the output of the engine 1 itself. However, since the lubrication of the turbine /
[0024]
For example, by using the turbocharger of this embodiment, it is possible to improve the startability at the cold start. As described above, the startability at the cold start can be improved by using a turbocharger with an electric motor. In this case, supercharging is performed before the engine is started, and the temperature accompanying the pressure increase is used. Increase the intake air temperature. When the intake air temperature rises, the ignitability is improved, so that the cold startability is improved. At this time, it is necessary to rotate the turbine /
[0025]
Therefore, in the present embodiment, prior to starting the engine 1, the
[0026]
In the present embodiment, the increase in supercharging by the
[0027]
For example, in the case where the engine 1 is stopped after being operated and then restarted without much time thereafter, the engine 1 itself is almost completely warmed up, and the turbine /
[0028]
Therefore, when the internal temperature of the engine 1, that is, the cooling water temperature in this embodiment is lower than the predetermined temperature, the increase in supercharging by the
[0029]
Next, a second embodiment will be described. The turbocharger of the second embodiment and the engine having the turbocharger have a configuration according to the first embodiment described above. For this reason, the same or equivalent components are denoted by the same reference numerals, and detailed description thereof is omitted. In the following, portions that are not particularly different from the different portions but have not been described in the first embodiment will be described in detail.
[0030]
The turbocharger of this embodiment is also provided with an
[0031]
The
[0032]
Thus, before starting the engine 1, a mode for supplying oil to the turbine /
[0033]
In the present embodiment, when the key is inserted into the
[0034]
Furthermore, the following may be considered as other embodiments of the present invention. A dedicated flow path, a dedicated pump, and a dedicated lubricating liquid storage tank are provided for lubrication of the turbocharger turbine / compressor. Here, the pump is driven by electric power from the battery. The turbine / compressor is lubricated independently of the engine body. For example, in the case where supercharging is performed by rotating a compressor with an electric motor before starting the engine to improve startability, the electric motor is driven using battery power. At this time, seizure of the turbine / compressor is prevented by driving the pump using the electric power of the battery before starting the electric motor and lubricating the rotating shaft of the turbine / compressor.
[0035]
Still other embodiments include the following. A dedicated flow path and a dedicated pump are provided for lubrication of the turbocharger turbine / compressor. However, the lubricating liquid (oil) storage tank is shared with the engine main body lubricating system. Here, the pump is driven by electric power from the battery. The turbine / compressor is lubricated independently of the engine body. For example, in the case where supercharging is performed by rotating a compressor with an electric motor before starting the engine to improve startability, the electric motor is driven using battery power. At this time, seizure of the turbine / compressor is prevented by driving the pump using the electric power of the battery before starting the electric motor and lubricating the rotating shaft of the turbine / compressor.
[0036]
In addition, this invention is not limited to embodiment mentioned above. For example, in the embodiment described above, oil is used as the lubricating liquid of the turbine /
[0037]
Further, in the above-described embodiment, the turbine side impeller and the compressor side impeller are integrated with each other by the rotating shaft, and both of them are always rotated integrally. However, for example, the present invention can also be applied to a turbocharger having a turbine / compressor in which a clutch is arranged in the middle of a rotating shaft. In this case, when supercharging by the electric motor is performed, the rotating shaft on the compressor side is driven to rotate by the electric motor, and when regenerative power generation is performed by the electric motor, the rotating shaft on the turbine side and the electric motor are connected. ing. Alternatively, a mode in which an electric motor for driving the turbine rotation and an electric motor for driving the compressor rotation are also conceivable.
[0038]
【The invention's effect】
According to the turbocharger of the first aspect, since the compressor can be lubricated by the lubricating liquid supply means even when the internal combustion engine is not in operation, the seizure of the compressor can be reliably prevented.
[0039]
According to the turbocharger of the second aspect, since the storage tank is disposed above the rotation shaft of the compressor, it is not necessary to use an energy consuming pump or the like for supplying the lubricating liquid to the compressor. Thus, the seizure of the turbine can be prevented efficiently and reliably.
[0040]
According to the turbocharger of the third aspect, it is possible to improve the cold startability and early warm-up of the internal combustion engine while preventing the burn-in of the compressor. Can be realized.
[0041]
According to the turbocharger of the fourth aspect, it is possible to reliably prevent the burn-in of the compressor without using a new mechanism for preventing the burn-in of the compressor.
[0042]
According to the turbocharger of the fifth aspect, it is determined whether or not the burn-in of the compressor is likely to occur from the internal temperature of the internal combustion engine, and the electric motor is controlled based on the determination, thereby reliably preventing the burn-in of the compressor. be able to.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing an engine configuration having a first embodiment of a turbocharger of the present invention.
FIG. 2 is a configuration diagram showing an engine configuration having a second embodiment of the turbocharger of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Engine, 2 ... Injector, 3 ... Cylinder, 4 ... Piston, 5 ... Intake passage, 6 ... Exhaust passage, 7 ... Spark plug, 8 ... Intake valve, 9 ... Exhaust valve, 10 ... Air cleaner, 11 ... Turbo unit, DESCRIPTION OF
Claims (1)
コンプレッサを回転駆動させ得る電動機と、前記内燃機関の内部温度を検出する内部温度検出手段と、前記電動機の出力を制御して過給圧を変更する過給圧制御手段とを備えており、前記内部温度検出手段によって検出された前記内燃機関の内部温度が所定温度以下の場合には、前記過給圧制御手段が、前記電動機による過給圧増加分を少なくなるように該電動機を制御することを特徴とするターボチャージャ。In a turbocharger that supercharges an internal combustion engine,
An electric motor capable of rotationally driving a compressor; an internal temperature detecting means for detecting an internal temperature of the internal combustion engine; and a supercharging pressure control means for changing a supercharging pressure by controlling an output of the electric motor, When the internal temperature of the internal combustion engine detected by the internal temperature detection means is equal to or lower than a predetermined temperature, the supercharging pressure control means controls the electric motor so as to reduce the increase in the supercharging pressure by the electric motor. Turbocharger characterized by
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