JP3901308B2 - Residual water confirmation device and residual water confirmation method - Google Patents
Residual water confirmation device and residual water confirmation method Download PDFInfo
- Publication number
- JP3901308B2 JP3901308B2 JP30745197A JP30745197A JP3901308B2 JP 3901308 B2 JP3901308 B2 JP 3901308B2 JP 30745197 A JP30745197 A JP 30745197A JP 30745197 A JP30745197 A JP 30745197A JP 3901308 B2 JP3901308 B2 JP 3901308B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- water supply
- hot water
- electrodes
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱交換器を通る給湯水管内に給水があるか否かを検知する残水確認装置および残水確認方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から使用されている給湯器には、その快適性をより向上させるため、出湯当初からほぼ設定温度の湯を出すべく、次回の出湯に備えて、通水の無い状態で熱交換器内の湯を所定温度範囲に保温する機能を備えたものがある。通常の出湯では通水を検知してからバーナーの点火を行うのに対して、上述の保温動作では通水の無い状態で点火が行われるので、給水の無い状態で保温動作が行われ空焚きを起こす可能性がある。
【0003】
従来は、このような空焚きを防止するために、保温動作による点火を行う前に行われた出湯における実績を基にして給水の有無を判定していた。すなわち、前回までの出湯において正常にフローセンサが作動し、空焚きが生じなかったことの履歴等を基にして、現在、給湯水管に給水が満たされていると推定し、保温動作に基づくバーナーの点火を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術では、前回までの出湯における実績を基に、給水の有無を判定しているので、保守や凍結防止のために水抜きがなされた場合には、その後出湯が行われるまでの間、給水の有無を判定することができず、空焚きを起こす可能性があった。
【0005】
本発明は、このような従来の技術が有する問題点に着目してなされたもので、給湯水管内に給水が存在するか否かを容易かつ迅速に検知することのできる残水確認装置および残水確認方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]熱交換器(13)を通る給湯水管(21)内に給水があるか否かを検知する残水確認装置において、
前記給湯水管(21)内に配置された複数の電極(29、21)と、前記電極(29、21)間に導通があるか否かを検査する導通検査手段(53)とを備え、
前記電極(29、21)間の導通の有無を前記導通検査手段(53)で検査することにより前記給湯水管(21)内に給水があるか否かを検知するものであって、
前記給湯水管(21)内の水温を検知するための温度センサ(29)であって少なくともその先端部(29a)が導電性部材で被覆されたものを当該先端部(29a)が前記給湯水管(21)内に露出するように配置し、
さらに前記温度センサ(29)を、先端部(29a)を除き撥水コーティングを施すとともに、給湯水管(21)の上部側に設け、その先端部(29a)を上部側から下方に向けて水滴の付着を軽減するよう配置し、
前記温度センサ(29)の有する導電性部材を前記電極(29、21)の1つとして兼用することを特徴とする残水確認装置。
【0008】
[2]通水の無い状態でバーナー(12)を燃焼させて前記熱交換器(13)内の給水を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温する機能を有する給湯器(10)に用いられ、少なくとも前記給湯器(10)が通水の無い状態で前記バーナー(12)を燃焼させるとき、前記給湯水管(21)内に給水があるか否かを検知することを特徴とする[1]に記載の残水確認装置。
【0009】
[3]前記給湯水管(21)は導電性部材で形成されており、当該給湯水管(21)を前記電極(29、21)の1つとして用いることを特徴とする[1]または[2]に記載の残水確認装置。
【0010】
[4]前記導通検査手段(53)が導通の有無を検査する電極(29、21)のうちの少なくとも一方を給湯経路内の水が抜け始めた初期段階で水のなくなる箇所に配置することを特徴とする[1]、[2]または[3]に記載の残水確認装置。
【0011】
[5]前記導通検査手段(53)が導通の有無を検査する電極(29)を給湯経路内の水がほぼ全部抜けた段階で水のなくなる箇所に配置することを特徴とする[1]、[2]、[3]または[4]に記載の残水確認装置。
【0012】
[6]前記電極(29)をその先端部(29a)を除いて撥水性の皮膜で覆うことを特徴とする[1]、[2]、[3]、[4]または[5]に記載の残水確認装置。
【0013】
[7]前記撥水性の皮膜は、絶縁性をもつ絶縁被膜であることを特徴とする[6]に記載の残水確認装置。
【0014】
[8]前記導通検査手段(53)は、前記給湯水管(21)内に給水があるか否かを確認するときだけ前記電極(29、21)間に所定の電圧を印加することを特徴とする[1]、[2]、[3]、[4]、[5]、[6]または[7]に記載の残水確認装置。
【0015】
[9][1]、[2]、[3]、[4]、[5]、[6]、[7]または[8]に記載の残水確認装置により熱交換器(13)を通る給湯水管(21)内に給水があるか否かを検知することを特徴とする残水確認方法。
【0016】
前記本発明は次のように作用する。
給湯水管(21)内に複数の電極(29、21)を配置し、これら電極(29、21)間における導通の有無を基に給湯水管(21)内に給水があるか否かを検知する。給湯水管(21)内に給水が存在する場合には、給水を通じてわずかの電流が流れるので電極(29、21)間に導通があらわれ、給水が無いときは導通が現れない。このように、電極(29、21)間の導通の有無によって給水の有無を判定するので、いつでも迅速かつ容易に給水の有無を確認することができる。
【0017】
また給湯水管(21)内の水温を検知するための温度センサ(29)であって少なくともその先端部(29a)が導電性部材で被覆されたものを給湯水管(21)内に先端部(29a)が露出するように配置し、当該温度センサ(29)の有する導電性部材を電極の1つとして兼用する。
【0018】
通常、出湯温度や給水温度を検知するためにサーミスタ等の温度センサ(29)を給湯水管(21)内に露出するように配置している。また、その先端部(29a)は、熱導電性の良好なステンレス等の金属(導電性部材)で被覆されている。そこで、これを電極の1つとして兼用することで、別途、電極を配置する必要がなく、装置価格の低減を図ることができる。
【0019】
また上述のような残水確認装置を、通水の無い状態でバーナー(12)を燃焼させて熱交換器(13)内の給水を次回の出湯に備えて所定温度範囲内に保温する機能を有する給湯器(10)に用い、少なくとも給湯器(10)が通水の無い状態でバーナー(12)を燃焼させるとき、給湯水管(21)内に給水があるか否かを検知するようにする。これにより保温動作のための点火時に空焚きが生じることを確実に防止することができる。
【0020】
さらに、通常、給湯水管(21)は、良好な熱伝導性を備えた金属で形成されている。そこで、当該給湯水管(21)を電極の1つとして用いることで、装置価格をより一層低減することができる。
【0021】
導通検査手段(53)が導通の有無を検査する電極(29、21)のうちの少なくとも一方を給水が抜け始めた初期段階で給水のなくなる箇所に配置する。たとえば、給湯水管(21)の経路中、最も上部の箇所に一方の電極(29)を配置する。これにより、給水の抜けをいち早く検知でき、空だきを予防することができる。このほか、電極を給水がほぼ全部抜けた段階で給水のなくなる箇所に配置するようにしても良い。この場合には、給水がすべて抜けて、空焚きの生じるときのみ給水の無いことが検知される。
【0022】
また、電極(29)をその先端部(29a)を除いて撥水性の皮膜で覆う。たとえば、給湯水管(21)を一方の電極として代用し、他方の電極を温度センサ(29)で兼用すると、給湯水管(21)と温度センサ(29)の先端部(29a)との隙間は比較的少ないので、実際には給水が抜けた状態であっても、表面張力により水滴が温度センサ(29)に付着している場合には、導通が生じ誤検知を起こしてしまう。そこで、温度センサ(29)をその先端部(29a)を除いて撥水コーティングを施し、表面張力による水滴の付着を防止している。
【0023】
導通検査手段(53)は、給湯水管(21)内に給水があるか否かを確認するときだけ電極(29、21)間に所定の電圧を印加するようになっている。これにより電気分解による電食があまり進まず、電極の寿命を十分に確保することができる。たとえば、保温動作を行っていない状態から保温動作を行う動作モードへ移行するときだけ、電極(29、21)間に電圧を印加し、導通の有無を検知するようにすれば良い。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。
本発明にかかる給湯器10は、水栓あるいは風呂の浴槽内へ給湯する機能と、浴槽内の湯を追い焚きする機能とを備え、追い焚き経路と給湯経路の双方を1つの熱交換器で加熱する、いわゆる1缶2水路型を成している。図1に示すように、給湯器10は、燃焼室11を備えており、当該燃焼室11の下部には、バーナー12が、燃焼室11の上部には、バーナー12からの熱を給水等に伝える熱交換器13がそれぞれ配置されている。
【0025】
熱交換器13には、給湯用の水を流すための給湯用パイプ21と、追い焚き用に浴槽内の水を循環させる追い焚き用循環パイプ31の双方が通っており、熱交換器13はバーナー12からの熱をこれら双方のパイプ21、31内の流体へ伝えて加熱する機能を備えている。
【0026】
給湯用パイプ21のうち熱交換器13へ向かう部分の給水側流路21aと、熱交換器13から出た後の出湯側流路21bとの間には、固定バイパス路22および流量制御弁23の介挿されたバイパス路24の2つのバイパス路が接続されている。熱交換器13で加熱された湯に、固定バイパス路22、バイパス路24を通じて給水を混合するとともに、バイパス比を流量制御弁23によって制御し得るようになっている。また、給湯用パイプ21の出湯側流路21b側には、出湯される総流量やバイパス比を制御するための流量制御弁25が設けられている。
【0027】
給湯用パイプ21の入口部および出口部の近傍にはそれぞれ、通水の有無や通水量を検知するためのフローセンサ26a、26bが設けられている。また、給湯用パイプ21の入口部近傍には、給水の温度を検知するための入水サーミスタ27が、給湯用パイプ21の出口部近傍には、出湯温度を検知するための出湯サーミスタ28がそれぞれ取り付けられている。また、熱交換器13の出口部近傍の水管には熱交換器13を出た直後の湯温を検知するための熱交サーミスタ29が設けてある。
【0028】
熱交サーミスタ29は、残水確認用の電極として機能するようになっている。図2に示すように熱交サーミスタ29は、その先端部29aが給湯用パイプ21内に突出するように取り付けられている。熱交サーミスタ29は、図示しないサーミスタ素子を導電性を備えたステンレス鋼で覆い、さらに、先端部29aを除いて絶縁性を備えた皮膜29bで被覆した構造になっている。
【0029】
また熱交サーミスタ29には、その先端部29aを除いて撥水コーティングを施してある。したがって先端部29aは導電性部材としてのステンレス部分が露出する状態になっている。熱交サーミスタ29からはサーミスタのリード線29cと、先端部29a(露出するステンレス部分)と接続された電極用リード線29dが出ている。また、給湯用パイプ21は、導電性を有する金属で形成されており、これを残水確認用の他方の電極として用いるようになっている。
【0030】
追い焚き用循環パイプ31は、浴槽40内の水を熱交換器13まで戻す風呂戻パイプ部31aと、熱交換器13で加熱後の湯を浴槽40へ送り出す風呂往パイプ部31bとから構成されている。風呂戻パイプ部31aの途中には循環ポンプ32と、風呂戻パイプ部31a内の通水の有無を検知する風呂流水スイッチ33が設けられている。また、風呂流水スイッチ33の近傍には、浴槽40側から流入する湯の温度を検知するための風呂温度サーミスタ34が取り付けてある。
【0031】
給湯用パイプ21の出湯側流路21bと、風呂戻パイプ部31aとは、注湯電磁弁35を備えた注湯パイプ36で接続されており、熱交換器13で加熱された給水を注湯パイプ36を介して浴槽40へ注湯することができるようになっている。
【0032】
給排気は、燃焼ファン14によって燃焼室11の下方側から給気を送風することによって強制的に行われ、排気は燃焼室11の上部から排出されるようになっている。バーナー12の近傍には、点火装置15が設けてある。またバーナー12へ供給される燃焼ガスは、ガス電磁弁16、元ガス電磁弁17、ガス切替弁18によってオンオフ制御され、ガス量は、ガス比例弁19によって調整される。
【0033】
給湯器10は、各種の制御機能を果たす回路としての制御基盤50と、操作部60とを備えている。操作部60は、いわゆるメインリモコン、風呂リモコンに相当するものであり、各種操作スイッチと小型の液晶ディスプレイとを備えている。
【0034】
制御基盤50は、保温制御部51と、残水確認部52を備え、さらに残水確認部52は、導通検査部53を有している。このうち保温制御部51は、通水の無い状態でバーナー12を点火して熱交換器13内の湯を所定温度範囲内に保温する機能を果たす回路部分である。残水確認部52は、熱交サーミスタ29と給湯用パイプ21とからなる2つの電極間における導通の有無を基にして給湯用パイプ21内に給水が存在するか否かを判別する回路部分である。残水確認部52の有する導通検査部53は、給湯用パイプ21と熱交サーミスタ29とからなる電極間に、所定の電圧を印加する回路部分である。
【0035】
制御基盤50は、より具体的には、各種制御の中枢的機能を果たすCPU(中央処理装置)と、CPUの実行するプログラムや各種の固定的データを記憶するROMと、プログラムを実行する上で一時的に必要になるデータを記憶するためのRAMとを主要部とする回路によって構成されている。
【0036】
ここでは、熱交サーミスタ29と給湯用パイプ21を電極として用いるようにしたが、図3に示すように、給湯用パイプ21内に先端部を露出させた2つの電極71a、71bを別途設けるようにしてもよい。これら電極71a、71bは、給湯用パイプ21と直接接触しないように絶縁部72を介して保持されている。
【0037】
次に作用を説明する。
給湯器10は、保温機能がオンしている間、設定温度の湯が開栓直後から出湯されるように、開栓されない状態の下でバーナー12を燃焼させ、熱交換器13内の湯温を所定温度範囲内に保温する保温動作を行う。このような保温機能は、操作部60を介して逐次オンオフ指定できるほか、午前7時から午後7時までなど予め動作時間をタイマー設定することができる。さらに、前回の給湯を停止した後5分間だけ保温機能が動作するように設定することも可能になっている。1分から数分間隔でバーナー12を1秒〜2秒程度燃焼させることを繰り返し行うことで熱交換器13内の湯は保温される。
【0038】
ここでは、残水確認を、保温機能がオフの状態からオン状態へ移行する際に行うようになっている。図4に示すように、朝一番に運転スイッチがオンされた場合など保温機能がオフ状態からオン状態へ移行したとき(ステップS101;Y)、導通検査部53は、熱交サーミスタ29の先端部29aと給湯用パイプ21とから成る2つの電極の間に所定電圧を印加する(ステップS102)。
【0039】
この際、残水確認部52は電極間に通電があるか否かを調べ(ステップS103)、通電がある場合は(ステップS103;Y)、給湯用パイプ21内に給水が存在すると判定する。保温制御部51は、給水が確認された場合にはバーナー12を点火して熱交換器13内の水温を保温すべき目標温度範囲に至るまで加熱し(ステップS104)、目標温度範囲に入った後は、その温度を保持するための保温モード(バーナー12を数分間隔で1〜2秒間燃焼、間欠的に燃焼させる動作モード)へ移行する(ステップS105)。
【0040】
一方、通電が確認されないときは(ステップS103;N)、操作部60の表示部等に給水が存在しない旨の警告を表示する(ステップS106)。なお、当該警告は、表示しなくても良い。
【0041】
このように、電極間の導通の有無によって給水の有無を判定するので、朝一番に保温機能をオンする場合など、通水履歴のない状態においても給水の有無を確認することができ、空焚きを確実に防止することができる。
【0042】
また、残水確認を行うときだけ電極間に電圧を印加するので、電気分解による電極の腐食の進行が少なく、電極の寿命を十分に確保することができる。さらに、熱交サーミスタ29を電極の1つとして兼用するとともに、給湯用パイプ21を他方の電極として用いるので、別途、電極を設置する場合に比べて、装置価格の低減を図ることができる。
【0043】
また2つの電極のうちの熱交サーミスタ29によって兼用するものを、給湯用パイプ21のうち最も上部に位置する箇所に取り付けているので、給湯用パイプ21内の給水の抜けをいち早く検知することができる。なお、電極を給湯用パイプ21内の給水がほぼ全部抜けた段階で給水のなくなる箇所に配置した場合には、給水がすべて抜けて空焚きの可能性が生じたときのみ給水の無いことが検知される。たとえば、図1で入水サーミスタ27のある箇所に一方の電極を取り付けるようにすれば、給水がほぼ全部抜けた時点で導通が無くなり給水の無いことが検知されるようになる。
【0044】
電極として兼用される熱交サーミスタ29は、電極としての機能を果たす先端部29aを除き、撥水コーティングを施してある。このため表面張力による水滴の付着が軽減され、給湯用パイプ21と熱交サーミスタ29の先端部29aとの間に水滴が残り、実際には給水が抜けているにもかかわらず導通が生じ、誤検知の起きることを防止することができる。
【0045】
このほか、図2に示すように熱交サーミスタ29を給湯用パイプ21の上部側に設け、先端部29aを上部側から下方に向けて配置することで、水滴の付着をさらに軽減している。
【0046】
以上説明した実施の形態では、熱交サーミスタ29や給湯用パイプ21を電極として兼用したが、各電極を別途設けるようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】
本発明にかかる残水確認装置および残水確認方法によれば、給湯水管内に複数の電極を配置し、これら電極間に導通があるか否かによって給水の有無を検知するので、給水の有無をいつでも迅速かつ容易に確認することができる。
【0048】
また給湯水管内の水温を検知するための温度センサは、通常、熱伝導性の良好な金属で覆われているので、これを電極の1つとして兼用することにより、別途電極を設置する必要がなく、装置価格の低減を図ることができる。さらに、通常、給湯水管は良好な熱伝導性を備える金属で形成されているので、これを一方の電極として用いることで、装置価格をより一層低減することができる。
【0049】
また、給湯水管内に給水があるか否かを確認するときだけ電極間に所定の電圧を印加するので、電気分解による電極の腐食が少なく、十分な寿命を確保することができる。
さらに、前記給湯水管内の水温を検知するための温度センサであって少なくともその先端部が導電性部材で被覆されたものを当該先端部が前記給湯水管内に露出するように配置するとともに、前記温度センサを、先端部を除き撥水コーティングを施すとともに、給湯水管の上部側に設け、その先端部を上部側から下方に向けて水滴の付着を軽減するよう配置したので、残った水滴による誤検知を防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る残水確認装置を適用した給湯器を示す説明図である。
【図2】電極として兼用される温度センサの取り付け状態を示す説明図である。
【図3】2つの電極を独立して設けた様子の一例を示す説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る残水確認装置を適用した給湯器の行う動作の流れを示す流れ図である。
【符号の説明】
10…給湯器
12…バーナー
13…熱交換器
21…給湯用パイプ
26a、26b…フローセンサ
27…入水サーミスタ
28…出湯サーミスタ
29…熱交サーミスタ
29a…導電性の先端部
29b…皮膜
29c…サーミスタのリード線
29d…電極用リード線
50…制御基盤
51…保温制御部
52…残水確認部
53…導通検査部
60…操作部
71a、71b…電極
72…絶縁部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a residual water confirmation device and a residual water confirmation method for detecting whether or not there is water supply in a hot water supply pipe passing through a heat exchanger.
[0002]
[Prior art]
In order to improve the comfort of hot water heaters that have been used in the past, in order to provide hot water at almost the set temperature from the beginning of the hot water, in preparation for the next hot water, there is no water in the heat exchanger. Some have a function of keeping hot water in a predetermined temperature range. In normal hot water, the burner is ignited after detection of water flow, whereas in the heat insulation operation described above, ignition is performed in the absence of water flow. May cause.
[0003]
Conventionally, in order to prevent such an airing, the presence / absence of water supply is determined based on the results in the hot water performed before ignition by the heat retaining operation. That is, based on the history of the fact that the flow sensor operated normally in the previous hot water discharge and no emptying occurred, it is estimated that the hot water supply pipe is currently filled with water, and the burner based on the heat retaining operation I was igniting.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional technique, the presence or absence of water supply is determined based on the results of the previous hot water discharge, so if the water is drained for maintenance or freezing prevention, the hot water is then discharged. In the meantime, it was not possible to determine the presence or absence of water supply, and there was a possibility of causing emptying.
[0005]
The present invention has been made paying attention to such problems of the conventional technology, and a remaining water confirmation device and a remaining water confirmation device that can easily and quickly detect whether or not water supply exists in a hot water supply pipe. The purpose is to provide a water confirmation method.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention for achieving the object lies in the inventions of the following items.
[1] In a residual water confirmation device that detects whether there is water in the hot water pipe (21) that passes through the heat exchanger (13),
A plurality of electrodes (29, 21) arranged in the hot water supply pipe (21), and continuity inspection means (53) for inspecting whether there is continuity between the electrodes (29, 21),
The presence or absence of conduction between the electrodes (29, 21) is detected by the conduction inspection means (53) to detect whether there is water in the hot water supply pipe (21) ,
A temperature sensor (29) for detecting the water temperature in the hot water supply pipe (21), at least the tip (29a) of which is covered with a conductive member, the tip (29a) is connected to the hot water pipe ( 21) Arrange it so that it is exposed inside,
Further, the temperature sensor (29) is provided with a water-repellent coating except for the tip portion (29a), and is provided on the upper side of the hot water supply pipe (21), and the tip portion (29a) is directed downward from the upper side to drop water drops. Arrange to reduce adhesion,
The residual water confirmation apparatus characterized by using the electroconductive member which the said temperature sensor (29) has as one of the said electrodes (29, 21) .
[0008]
[ 2 ] A water heater (10) having a function of burning the burner (12) in a state where there is no water flow and keeping the water supply in the heat exchanger (13) within a predetermined temperature range in preparation for the next hot water. It is used, and at least when the water heater (10) burns the burner (12) in a state where there is no water flow, it is detected whether or not there is water supply in the hot water supply pipe (21). 1] The residual water confirmation apparatus.
[0009]
[ 3 ] The hot water supply pipe (21) is formed of a conductive member, and the hot water supply pipe (21) is used as one of the electrodes (29, 21) [1] or [2] residual water confirmation device according to.
[0010]
[ 4 ] Disposing at least one of the electrodes (29, 21) for checking the presence or absence of conduction by the continuity checking means (53) at a location where water is exhausted at an initial stage when water in the hot water supply channel starts to escape. The residual water confirmation device according to [1], [2] or [3], which is characterized.
[0011]
[ 5 ] The continuity inspection means (53) arranges the electrode (29) for inspecting the presence / absence of continuity in a place where water is exhausted when almost all of the water in the hot water supply passage is removed [1], [2], [3] or [4] .
[0012]
[ 6 ] [1], [2], [3], [4] or [5], wherein the electrode (29) is covered with a water-repellent film except for its tip (29a). Residual water confirmation device.
[0013]
[ 7 ] The residual water confirmation apparatus according to [6], wherein the water-repellent film is an insulating film having an insulating property.
[0014]
[ 8 ] The continuity checking means (53) applies a predetermined voltage between the electrodes (29, 21) only when checking whether or not there is water in the hot water pipe (21). The remaining water confirmation device according to [1], [2], [3], [4], [5], [6] or [7] .
[0015]
[ 9 ] [1], [2], [3], [4], [5], [6], [7] or [8] is passed through the heat exchanger (13) by the residual water confirmation device. residual water confirmation method characterized by detecting whether there is a water supply to the hot water pipe (21).
[0016]
The present invention operates as follows.
A plurality of electrodes (29, 21) are arranged in the hot water supply pipe (21), and it is detected whether there is water supply in the hot water supply pipe (21) based on the presence or absence of conduction between the electrodes (29, 21). . When there is water supply in the hot water supply pipe (21), since a slight current flows through the water supply, continuity appears between the electrodes (29, 21), and continuity does not appear when there is no water supply. Thus, since the presence or absence of water supply is determined by the presence or absence of conduction between the electrodes (29, 21), the presence or absence of water supply can be confirmed quickly and easily at any time.
[0017]
Further, a temperature sensor (29) for detecting the water temperature in the hot water supply pipe (21), at least the tip (29a) of which is covered with a conductive member, is inserted into the hot water supply pipe (21) with the tip (29a). ) Is exposed, and the conductive member of the temperature sensor (29) is also used as one of the electrodes.
[0018]
Usually, a temperature sensor (29) such as a thermistor is arranged so as to be exposed in the hot water supply pipe (21) in order to detect the hot water temperature and the feed water temperature. Further, the tip (29a) is covered with a metal (conductive member) such as stainless steel having good thermal conductivity. Therefore, by sharing this as one of the electrodes, it is not necessary to separately arrange an electrode, and the device cost can be reduced.
[0019]
In addition, the above-described residual water check device has a function of keeping the water in the heat exchanger (13) within a predetermined temperature range by burning the burner (12) in the absence of water flow and preparing the water supply in the heat exchanger (13) for the next hot water. Used in the hot water heater (10) having at least the hot water heater (10) to detect whether there is water in the hot water pipe (21) when the burner (12) is burned with no water flow. . As a result, it is possible to reliably prevent the occurrence of idling during ignition for the heat retaining operation.
[0020]
Furthermore, the hot water supply pipe (21) is usually made of a metal having good thermal conductivity. Therefore, the apparatus price can be further reduced by using the hot water supply pipe (21) as one of the electrodes.
[0021]
At least one of the electrodes (29, 21) for inspecting the presence / absence of continuity by the continuity inspection means (53) is arranged at a location where the water supply disappears at an initial stage when the water supply begins to escape. For example, one electrode (29) is arranged at the uppermost position in the route of the hot water supply pipe (21). As a result, it is possible to quickly detect missing water supply and prevent emptying. In addition, you may make it arrange | position an electrode in the location where water supply is lost when almost all the water supply has come off. In this case, it is detected that there is no water supply only when all of the water supply has been lost and airing has occurred.
[0022]
Further, the electrode (29) is covered with a water-repellent film except for the tip (29a). For example, if the hot water pipe (21) is used as one electrode and the other electrode is also used as the temperature sensor (29), the gap between the hot water pipe (21) and the tip (29a) of the temperature sensor (29) is compared. Therefore, even if the water supply is actually removed, if water droplets are attached to the temperature sensor (29) due to surface tension, conduction will occur and false detection will occur. Therefore, the temperature sensor (29) is provided with a water-repellent coating except for its tip (29a) to prevent adhesion of water droplets due to surface tension.
[0023]
The continuity checking means (53) applies a predetermined voltage between the electrodes (29, 21) only when checking whether there is water supply in the hot water supply pipe (21). As a result, electrolytic corrosion due to electrolysis does not progress so much, and the life of the electrode can be sufficiently secured. For example, a voltage may be applied between the electrodes (29, 21) to detect the presence / absence of conduction only when shifting from the state in which the heat retaining operation is not performed to the operation mode in which the heat retaining operation is performed.
[0024]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
Each figure shows an embodiment of the present invention.
A water heater 10 according to the present invention has a function of supplying hot water into a faucet or a bath tub and a function of chasing hot water in the tub, and both the reheating path and the hot water supply path are provided by one heat exchanger. It is a so-called 1 can 2 water channel type that heats. As shown in FIG. 1, the water heater 10 includes a combustion chamber 11, a
[0025]
Both the hot
[0026]
A fixed bypass path 22 and a
[0027]
[0028]
The
[0029]
Further, the
[0030]
The
[0031]
The hot water
[0032]
The supply / exhaust is forcibly performed by blowing the supply air from the lower side of the combustion chamber 11 by the combustion fan 14, and the exhaust is discharged from the upper part of the combustion chamber 11. An
[0033]
The water heater 10 includes a control board 50 as a circuit that performs various control functions, and an operation unit 60. The operation unit 60 corresponds to a so-called main remote controller or bath remote controller, and includes various operation switches and a small liquid crystal display.
[0034]
The control board 50 includes a heat retention control unit 51 and a remaining water confirmation unit 52, and the remaining water confirmation unit 52 further includes a continuity inspection unit 53. Of these, the heat retention control unit 51 is a circuit portion that performs the function of igniting the
[0035]
More specifically, the control board 50 executes a central processing unit (CPU) that performs a central function of various controls, a ROM that stores programs executed by the CPU and various fixed data, and programs. It is composed of a circuit having a main part of a RAM for storing temporarily necessary data.
[0036]
Here, the
[0037]
Next, the operation will be described.
While the heat retaining function is on, the water heater 10 burns the
[0038]
Here, the residual water check is performed when the heat retaining function shifts from the off state to the on state. As shown in FIG. 4, when the heat retention function shifts from the off state to the on state, such as when the operation switch is turned on first in the morning (step S <b>101; Y), the continuity inspection unit 53 is the tip of the
[0039]
At this time, the remaining water confirmation unit 52 checks whether or not there is current between the electrodes (step S103), and if there is current (step S103; Y), determines that there is water supply in the hot
[0040]
On the other hand, when energization is not confirmed (step S103; N), a warning that there is no water supply is displayed on the display unit or the like of the operation unit 60 (step S106). Note that the warning need not be displayed.
[0041]
In this way, the presence / absence of water supply is determined by the presence / absence of conduction between the electrodes, so the presence / absence of water supply can be confirmed even when there is no water flow history, such as when the heat insulation function is turned on first in the morning. Can be reliably prevented.
[0042]
Further, since the voltage is applied between the electrodes only when the residual water is confirmed, the progress of corrosion of the electrodes due to electrolysis is small, and the life of the electrodes can be sufficiently secured. Furthermore, since the
[0043]
In addition, since the
[0044]
The
[0045]
In addition, as shown in FIG. 2, the
[0046]
In the embodiment described above, the
[0047]
【The invention's effect】
According to the residual water confirmation device and the residual water confirmation method according to the present invention, since a plurality of electrodes are arranged in the hot water supply pipe and the presence or absence of water supply is detected based on whether or not there is conduction between these electrodes, Can be confirmed quickly and easily at any time.
[0048]
Moreover, since the temperature sensor for detecting the water temperature in the hot water supply pipe is usually covered with a metal having good thermal conductivity, it is necessary to install another electrode by using it as one of the electrodes. Therefore, the device price can be reduced. Furthermore, since the hot water supply pipe is usually made of a metal having good thermal conductivity, the use of this as one electrode can further reduce the cost of the apparatus.
[0049]
In addition, since a predetermined voltage is applied between the electrodes only when it is confirmed whether or not there is water supply in the hot water supply pipe, there is little corrosion of the electrodes due to electrolysis, and a sufficient life can be ensured.
Et al is, together with the tip portion at least in the tip portion is coated with a conductive member to a temperature sensor for detecting the temperature of the hot water pipe is disposed so as to be exposed to the hot water pipe The temperature sensor is provided with a water-repellent coating except for the tip portion, and is provided on the upper side of the hot water pipe, and the tip portion is arranged so as to reduce the adhesion of water droplets from the upper side to the lower side. Can prevent false detection.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an explanatory diagram showing a water heater to which a residual water confirmation device according to an embodiment of the present invention is applied.
FIG. 2 is an explanatory view showing a mounting state of a temperature sensor also used as an electrode.
FIG. 3 is an explanatory diagram showing an example of a state in which two electrodes are provided independently.
FIG. 4 is a flowchart showing a flow of an operation performed by a water heater to which a residual water confirmation device according to an embodiment of the present invention is applied.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ...
Claims (9)
前記給湯水管内に配置された複数の電極と、前記電極間に導通があるか否かを検査する導通検査手段とを備え、
前記電極間の導通の有無を前記導通検査手段で検査することにより前記給湯水管内に給水があるか否かを検知するものであって、
前記給湯水管内の水温を検知するための温度センサであって少なくともその先端部が導電性部材で被覆されたものを当該先端部が前記給湯水管内に露出するように配置し、
さらに前記温度センサを、先端部を除き撥水コーティングを施すとともに、給湯水管の上部側に設け、その先端部を上部側から下方に向けて水滴の付着を軽減するよう配置し、
前記温度センサの有する導電性部材を前記電極の1つとして兼用することを特徴とする残水確認装置。In the residual water confirmation device that detects whether there is water in the hot water pipe that passes through the heat exchanger,
A plurality of electrodes arranged in the hot water pipe, and continuity inspection means for inspecting whether there is continuity between the electrodes,
Detecting whether or not there is water supply in the hot water pipe by inspecting the presence or absence of conduction between the electrodes with the continuity inspection means ;
A temperature sensor for detecting the water temperature in the hot water supply pipe, at least the tip of which is covered with a conductive member, is arranged so that the tip is exposed in the hot water supply pipe,
Furthermore, the temperature sensor is provided with a water-repellent coating except for the tip portion, and is provided on the upper side of the hot water pipe, and the tip portion is arranged so as to reduce the adhesion of water drops downward from the upper side,
The residual water confirmation apparatus characterized in that the conductive member of the temperature sensor is also used as one of the electrodes .
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30745197A JP3901308B2 (en) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | Residual water confirmation device and residual water confirmation method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30745197A JP3901308B2 (en) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | Residual water confirmation device and residual water confirmation method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11141988A JPH11141988A (en) | 1999-05-28 |
JP3901308B2 true JP3901308B2 (en) | 2007-04-04 |
Family
ID=17969228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30745197A Expired - Fee Related JP3901308B2 (en) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | Residual water confirmation device and residual water confirmation method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3901308B2 (en) |
-
1997
- 1997-11-10 JP JP30745197A patent/JP3901308B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11141988A (en) | 1999-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2009202646A1 (en) | Water heater | |
JP3901308B2 (en) | Residual water confirmation device and residual water confirmation method | |
JP3901307B2 (en) | Water heater and control method thereof | |
JPH09302752A (en) | Hot water tank device | |
JP4232390B2 (en) | Sanitary washing device | |
JP3430496B2 (en) | Bath heating equipment | |
JP2006292277A (en) | Heat source device, heat medium control method, and heater | |
JP3834398B2 (en) | Water heater and its abnormality display control method | |
JP3822735B2 (en) | Water heater, combustion device, and method for displaying combustion state of water heater | |
CN109945505B (en) | Wall-hanging stove control method for preventing water shortage due to misinformation and wall-hanging stove | |
JP3554461B2 (en) | Incomplete combustion prevention device for gas water heater | |
JP2001033099A (en) | Bath system provided with hot water supply apparatus | |
JP2001263813A (en) | Heat exchanger and hot water supply device using it | |
JP3579512B2 (en) | Combustion equipment | |
JP3834414B2 (en) | Water heater | |
JP3792312B2 (en) | Water heater | |
JP2976886B2 (en) | Combustion equipment | |
JP2008145083A (en) | Bypass mixing type hot water supply device | |
JPH11101507A (en) | Water heater and method of controlling combustion in the same | |
KR100230129B1 (en) | Method and apparatus for preventing freezing of a warm-water heater | |
JP3901310B2 (en) | Water heater and control method thereof | |
JP2001065037A (en) | Ceramic heater, calorifier using this and sanitary cleaning device having this | |
KR100230126B1 (en) | Method and apparatus for preventing freezing of a warm-water heater | |
JPH11153355A (en) | Method for controlling work instruction to hot-water supplier | |
JP3880138B2 (en) | Bath pot with water heater and control method thereof |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040414 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060517 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060811 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20061219 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20061226 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |