JP3894244B2 - Receiving machine - Google Patents

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JP3894244B2
JP3894244B2 JP24883797A JP24883797A JP3894244B2 JP 3894244 B2 JP3894244 B2 JP 3894244B2 JP 24883797 A JP24883797 A JP 24883797A JP 24883797 A JP24883797 A JP 24883797A JP 3894244 B2 JP3894244 B2 JP 3894244B2
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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、番組の選択機能を有する受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
ラジオ受信機で特定の番組を聞く場合には、同調つまみをまわすことにより、あるいは放送局のプリセットされている選局キーを押すことにより、受信周波数を、その番組を放送している放送局の周波数に合わせるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記のようにして目的とする番組を聞くには、その番組を放送している放送局の局名あるいは周波数を憶えているか、新聞の番組欄などを見る必要がある。
【0004】
また、ヨーロッパにおいては、DAB(デジタル・オーディオ放送)と呼ばれ、1つの電波で多数の番組を多重放送する技術が確立しているが、このDABの場合には、周波数あるいは放送局を選択したのち、さらに、番組を選択する必要があり、単に周波数あるいは放送局を選択しただけでは、目的とする番組を聞くことはできない。
【0005】
これらのことからも明らかなように、これまでの受信機においては、周波数を中心に放送局を選択しているものであり、その結果として、番組が選択されているのである。
【0006】
この発明は、このような点にかんがみ、ユーザが番組を中心にして番組の選択ができる受信機を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明においては、
ユーザが過去に選択した放送番組のサービスIDと、その放送番組の選択日時を示す日時データとの組を、過去の受信履歴として日時順に有する第1のデータテーブルと、現在選択可能な放送番組のサービスIDを有する第2のデータテーブルとを保持するメモリと、
放送番組の選択を行うための操作キーと、
この操作キーにより放送番組の選択の操作が行われたとき、放送番組の選択動作を制御する制御手段と
を有し、
上記制御手段は、
上記操作キーにより所定の選択操作をした場合、上記第1のデータテーブルのデータのうちの最新の選択日時の放送番組のサービスIDと一致するデータが、上記第2のデータテーブルにあるかどうかをチェックし、
このチェックの結果、あるときには、そのサービスIDの放送番組を選択し、
上記チェックの結果、ないときには、以後、上記第1のデータテーブルのデータのうちの次に新しい選択日時の放送番組のサービスIDについて、同様の処理を繰り返して放送番組を選択する
ようにした受信機
とするものである。
したがって、番組そのものを指定することにより、その番組が選択され、受信される。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明をDABのラジオ受信機に適用した場合の一例を示す。そして、受信回路10において、アンテナ11によりDABの放送波信号が受信され、その受信信号が、シンセサイザ方式のフロントエンド回路から復調回路までを有するチューナ回路12に供給されてデジタルデータが取り出される。このデジタルデータは、ベースバンドの信号であり、DABの規格にしたがって複数のチャンネルのデジタルオーディオ信号と、各種のデータとが多重化されているものである。
【0009】
そして、このデジタルデータが、伝送路復号化回路13に供給されてデインターリーブ、エラー訂正、目的とする番組のデータの選択などの処理が実行され、その処理結果のデータがオーディオ復号化回路14に供給されてもとのデジタルオーディオ信号にデータ伸長される。そして、このデジタルオーディオ信号が、D/Aコンバータ15に供給されてもとの左および右チャンネルのアナログオーディオ信号にD/A変換され、これらオーディオ信号がアンプ16L、16Rを通じてスピーカ17L、17Rに供給される。
【0010】
また、システム制御用としてマイクロコンピュータ20が設けられ、このマイクロコンピュータ20により、チューナ回路12の選局、復号化回路13における目的とする番組のデータの選択、アンプ16L、16Rを通じるオーディオ信号の音量および音質の調整などの処理が実行されるとともに、復号化回路14から番組内容の付帯情報を示すPAD信号がマイクロコンピュータ20に供給される。
【0011】
さらに、マイクロコンピュータ20には、例えば図5および図6に示すルーチン100〜300が設けられる。このルーチン100〜300の処理内容については後述するが、これらは、番組を指定したとき、その番組を選択および受信するためのものである。
【0012】
また、マイクロコンピュータ20には、各種の入力操作を行うための操作キー21およびジョグダイヤル22が接続されるとともに、受信している放送局や番組などに関する情報を表示する表示素子としてLCD23が接続される。
【0013】
さらに、マイクロコンピュータ20には、メモリ24と、現在の時刻を計時する時計回路25とが接続される。この場合、メモリ24は、データの書き込みを電気的に行うことのできるROMとされ、あるいは、図示はしないが、電池によりバックアップされたRAMとされ、すなわち、メモリ24は不揮発性のメモリとされ、電源をオフにしたときでも、書き込まれたデータを保持できるようにされている。
【0014】
そして、このメモリ24には、例えば図2に示すようなデータテーブル31〜33が設けられる。この場合、データテーブル31は、サービスの選択履歴を示すものであり、このため、過去に選択した番組についてのアンサンブルID、サービスID、プログラムタイプ、放送日時のデータ欄を有する。また、データテーブル32は、番組の選択頻度を示すものであり、プログラムタイプのデータ欄を有する。さらに、データテーブル33は、現在選択可能なサービスを示すものであり、アンサンブルID、サービスID、プログラムタイプのデータ欄を有する。
【0015】
そして、番組の選択が行われるごとに、その番組のデータおよび時計回路25の示す日時のデータが、データテーブル31の最も古いデータと入れ換えられ、したがって、データテーブル31が更新される。また、選択された番組のデータにしたがって、データテーブル32が番組の頻度順に並び換えられるとともに、データテーブル33も更新される。
【0016】
このような構成において、キー21のうちの所定のキーを操作すると、例えば図4Aに示すように、LCD23に番組の選択モードを示すメニューが表示されるとともに、そのうちの第1番目の項目の左側にカーソル231が表示される。そして、ジョグダイヤル22のつまみを左右に回すと、カーソル231が各項目の間を上下に移動していく。
【0017】
この例においては、番組の選択モードとして、
(1) 最新履歴優先による選択モード
(2) プログラムタイプの頻度順による選択モード
(3) 時間帯/曜日による選択モード
が用意されている場合であり、これらの選択モードにおいては、次のようにして番組の選択が実行される。
【0018】
(1) 最新履歴優先による選択モード
ジョグダイヤル22を回して例えば図4Aに示すように、第1番の項目にカーソル231を位置させ、そのまま、ジョグダイヤル22を押すと、その第1番目の項目の「最新履歴優先による選択モード」に入る。
【0019】
そして、この選択モードでは、データテーブル31のデータが、例えば図3Aに示すように、アンサンブルID、サービスID、プログラムタイプ、放送日時のデータを1組とし、その放送日時のデータにしたがって、新しい順に並び換えられる。
【0020】
続いて、この並び換えの行われたデータテーブル31(図3A)のデータのうち、最新の放送日時のサービスID、すなわち、第1欄目のサービスID「YYYY」と一致するサービスIDがデータテーブル33にあるかどうかがチェックされる。そして、今の場合はないので、データテーブル31のデータのうち、第2番目に新しい放送日時のサービスID、すなわち、第2欄目のサービスID「XXXX」と一致するサービスIDがデータテーブル33にあるかどうかがチェックされる。
【0021】
そして、今の場合、データテーブル33の第1欄目にあるので、このサービスIDにしたがって番組の選択が実行され、以後、その番組の選択状態が続く。また、このとき、例えば図4Bに示すように、その選択に関する情報がLCD23に表示される。
【0022】
さらに、このとき、ジョグダイヤル22を回すと、次候補の選択となる。すなわち、データテーブル31のデータのうち、第3番目に新しい放送日時のサービスID、すなわち、第3欄目のサービスID「XXYY」と一致するサービスIDがデータテーブル33にあるかどうかがチェックされる。そして、今の場合、データテーブル33の第2欄目にあるので、このサービスIDにしたがって番組の選択が実行され、以後、その番組の選択状態が続く。すなわち、次候補の番組が選択されたことになる。
【0023】
こうして、ジョグダイヤル22を回すと、以後の候補の番組も同様にして選択される。なお、候補となる番組がないときには、最初に選択された番組に戻って選択される。
【0024】
(2) プログラムタイプの頻度順による選択モード
ジョグダイヤル22を回して第2番の項目にカーソル231を位置させ、そのまま、ジョグダイヤル22を押すと、その第2番目の項目の「プログラムタイプ頻度順による選択モード」に入る。
【0025】
そして、この選択モードでは、データテーブル32(これは、常に頻度順に並び換えられている)のデータのうち、最も受信頻度の高い番組のプログラムタイプ、すなわち、第1欄目のプログラムタイプ「XXXX」と一致するプログラムタイプがデータテーブル33にあるかどうかがチェックされる。そして、今の場合、データテーブル33の第1欄目にあるので、このサービスIDにしたがって番組の選択が実行され、以後、その番組の選択状態が続く。
【0026】
さらに、このとき、ジョグダイヤル22を回すと、次候補の選択の操作となる。すなわち、データテーブル32のデータのうち、第2番目の受信頻度の番組のプログラムタイプ、今の場合、第2欄目のプログラムタイプ「YYYY」と一致するプログラムタイプがデータテーブル33にあるかどうかがチェックされる。そして、今の場合、データテーブル33の第2欄目にあるので、このサービスIDにしたがって番組の選択が実行され、以後、その番組の選択状態が続く。すなわち、次候補の番組が選択されたことになる。
【0027】
こうして、ジョグダイヤル22を回すと、以後の候補の番組も同様にして選択される。なお、候補となる番組がないときには、最初に選択された番組に戻って選択される。
【0028】
(3) 時間帯/曜日による選択モード
ジョグダイヤル22を回して第3番の項目にカーソル231を位置させ、そのまま、ジョグダイヤル22を押すと、その第3番目の項目の「時間帯/曜日による選択モード」に入る。
【0029】
そして、この選択モードでは、データテーブル31のデータが、例えば図3Bに示すように、アンサンブルID、サービスID、プログラムタイプ、放送日時のデータを1組とし、その放送日時にしたがって所定の順序に並び換えられる。
【0030】
すなわち、図3Bは、現在の曜日および時刻が水曜日の10時台の場合の並び換え結果であるが、この並び換えは、現在の曜日を最優先として曜日順となるように並べられるとともに、同じ曜日では、現在の時間帯を最優先として時間帯順に並べられる。また、このとき、例えば、10時00分も10時59分も同じ10時台として扱うというように、「時」が同じであれば、同じ時間帯として扱うものである。
【0031】
続いて、この並び換えの行われたデータテーブル31(図3B)のデータのうち、第1欄目のサービスID「XXXX」と一致するサービスIDがデータテーブル33にあるかどうかがチェックされる。そして、今の場合、データテーブル33の第1欄目にあるので、このサービスIDにしたがって番組の選択が実行され、以後、その番組の選択状態が続く。
【0032】
さらに、このとき、ジョグダイヤル22を回すと、次候補の選択となる。すなわち、データテーブル31のデータのうち、第2欄目のサービスID「YYYY」と一致するサービスIDがデータテーブル33にあるかどうかがチェックされる。そして、今の場合、データテーブル33にはないので、データテーブル31のデータのうち、第3欄目のサービスID「XXYY」と一致するサービスIDがデータテーブル33にあるかどうかがチェックされる。そして、今の場合、データテーブル33の第2欄目のサービスIDと一致するので、このサービスIDにしたがって番組の選択が実行され、以後、その番組の選択状態が続く。すなわち、次候補の番組が選択されたことになる。
【0033】
こうして、次候補の選択の操作を行うと、以後の候補の番組も同様にして選択される。なお、候補となる番組がないときには、最初に選択された番組に戻って選択される。
【0034】
以上ようにして、図1の受信機においては、(1)〜(3)項の3種類の選択モードにより番組の選択を行うことができるが、どの選択モードにおいても、過去の受信履歴に基づいて番組そのものを選択するようにしているので、目的とする番組の選択が容易である。また、学習機能を持たせているので、煩雑な設定を行わなくても、ユーザの好みにあった番組を選択することができる。
【0035】
図5に示すルーチン100は、上述した(1) 項の「最新履歴優先による選択モード」を実現するためルーチンの一例である。すなわち、例えば図4Aに示すように、カーソル231が(1) 項の選択モードに位置しているときに、ジョグダイヤル22を押すと、マイクロコンピュータ20のCPUの処理がルーチン100のステップ101からスタートし、次にステップ102において、データテーブル31(図3A)のデータ欄のうち、第1欄目にポインタがセットされる。
【0036】
続いて、ステップ111において、ステップ102によりセットしたポインタの位置のサービスIDと一致するサービスIDが、データテーブル33の中から検索される。
【0037】
そして、その検索結果がステップ112において判別され、一致するサービスIDがあるときには、処理はステップ112からステップ113に進み、このステップ113において、その一致したサービスIDの番組の選択が実行され、その後、ステップ115によりこのルーチン100を終了する。
【0038】
また、ステップ112において、一致するサービスIDがないときには、処理はステップ112からステップ121に進み、このステップ121において、データテーブル31にセットしたポインタがデータテーブル31の最下欄に位置しているかどうかが判別される。そして、最下欄に位置していないときには、処理はステップ121からステップ122に進み、このステップ122において、ポインタがデータテーブル31の次の欄、今の場合、第2欄目に移動させられ、その後、処理はステップステップ111に戻る。
【0039】
したがって、以後、データテーブル31の第2欄目以降のデータ欄のサービスIDについて、そのサービスIDと一致するサービスIDがデータテーブル33から得られるまで、ステップ111〜122が繰り返され、一致するサービスIDがあると、ステップ113によりそのサービスIDの番組が選択されることになる。
【0040】
なお、ステップ121において、ポインタがデータテーブル31の最下欄に位置しているときには、処理はステップ121からステップ115に進み、このルーチン100を終了する。
【0041】
こうして、ルーチン100によれば、(1) 項の「最新履歴優先による選択モード」が実現される。
【0042】
また、図6Aに示すルーチン200は、上述した(3)項の「時間帯/曜日による選択モード」を実現するためルーチンの一例である。すなわち、カーソル231が(3)項の選択モードに位置しているときに、ジョグダイヤル22を押すと、マイクロコンピュータ20のCPUの処理がルーチン200のステップ201からスタートし、次にステップ202において、データテーブル31のデータが、時刻の「時」を比較して時刻順に並び換えられる。
【0043】
続いて、ステップ203において、ステップ202により並び換えの行われたデータテーブル31に対して、さらに、現在の時刻および曜日を優先して並び換えが行われる。そして、その後、ステップ204において、ステップ203の結果のデータテーブル31と、データテーブル33とを使用してルーチン100と同様の処理が実行されて選局が行われ、ステップ205によりルーチン200を終了する。
【0044】
なお、この場合、ステップ203は、例えばルーチン300のように構成することができる。すなわち、ルーチン300においては、処理はステップ301からスタートし、次にステップ302において、時計回路25から現在の時刻および曜日のデータが取得され、続いてステップ303において、データテーブル31(図3A)のデータ欄のうち、ステップ302により取得した現在時刻の「時」と同じ「時」のデータ欄に、ポインタがセットされる。
【0045】
次に、ステップ304において、データテーブル31のデータのうち、第1欄目からステップ303によりセットしたポインタよりも前のデータ欄までに位置するデータが、データテーブル31の最後尾に移動させられる。そして、ステップ305において、ステップ304により処理されたデータテーブル31のデータに対して、時刻の「時」が同じデータ間において、ステップ302により取得した現在の曜日が前になるように曜日順に並び換えられ、その後、ステップ306によりルーチン300を終了する。
【0046】
こうして、ルーチン200および300によれば、(3)項の「時間帯/曜日による選択モード」が実現される。
【0047】
図7および図8は、ジョグダイヤル22の一例を示す。すなわち、シャーシ41の後部(図における右側)にプリント配線基板43が固定され、この基板43にロータリーエンコーダ51が設けられるとともに、その入力軸(操作軸)52がシャーシ41の透孔42を通じて受信機の前面側に位置させられる。なお、入力軸52は、断面が例えば6角形とされている。
【0048】
また、ジョイント61が、金属あるいはプラスチック材により、筒状部62と、この筒状部62の端部のフランジ部63とを有して一体に構成されるとともに、その筒状部62の断面は例えば6角形とされている。そして、フランジ部63がロータリーエンコーダ51側となる状態で、筒状部62に入力軸52がゆるやかに差し込まれている。
【0049】
さらに、このとき、フランジ部63とシャーシ41との間に、入力軸52と同心状にコイルばね65が設けられ、ジョイント61は、ロータリーエンコーダ51から離れる方向、すなわち、受信機の前方方向(図における左方向)に偏位させられている。そして、筒状部62は、フロントパネル45の透孔46を通じてパネル45の前面に臨まされ、その先端につまみ67が例えば差し込まれるとともに、接着されて固定されている。
【0050】
また、シャーシ41には、マイクロスイッチ55が設けられるとともに、この、マイクロスイッチ55のアクチュエータ(操作部)56がフランジ部63に対抗するようにされている。
【0051】
このような構成によれば、つまみ67はジョイント61の筒状部62に固定されている。また、その筒状部62は、ロータリーエンコーダ51の入力軸52にゆるやかに差し込まれているが、筒状部62および入力軸52の断面は6角形とされているので、これらは回転的には結合していることになる。
【0052】
したがって、つまみ67を回すと、ジョイント61を通じて入力軸52も一緒に回転することになり、ロータリーエンコーダ51からは、つまみ67の回転方向および回転角に対応して変化する信号が出力される。したがって、この信号により、上記のように、LCD23に表示されるカーソル231の移動や選択モードの変更などを実行することができる。
【0053】
また、つまみ67を受信機の後部方向に押すと、ジョイント61が後部方向に変位し、このとき、ジョイント61のフランジ部63がマイクロスイッチ53のアクチュエータ56を押す。したがって、つまみ67を押したとき、マイクロスイッチ55からスイッチ出力が得られるので、これにより、上記のように選択モードの決定などを実行することができる。
【0054】
こうして、このジョグダイヤル22によれば、つまみ67を回せば、選択モードの選択を実行することができ、つまみ67を押せば、選択モードの決定を実行することができる。
【0055】
なお、上述においては、ジョグダイヤル22により選択モードの選択および決定を行うようにしたが、キー操作により行うようにすることもできる。
【0056】
【発明の効果】
この発明によれば、過去の受信履歴に基づいて番組そのものを選択するようにしているので、目的とする番組の選択が容易である。また、学習機能を持たせているので、煩雑な設定を行わなくても、ユーザの好みにあった番組を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明におけるデータテーブルの一形態を示す図である。
【図3】この発明を説明するための図である。
【図4】この発明における表示例を示す図である。
【図5】この発明の一形態を示すフローチャートである。
【図6】この発明の一形態を示すフローチャートである。
【図7】この発明における一部の一形態を示す断面図である。
【図8】この発明における一部の一形態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10…受信回路、11…アンテナ、12…チューナ回路、13…伝送路復号化回路、14…オーディオ復号化回路、15…D/Aコンバータ、20…マイクロコンピュータ、21…操作キー、22…ジョグダイヤル、23…表示素子、24…メモリ、25…時計回路、31〜33…データテーブル、51…ロータリーエンコーダ、55…マイクロスイッチ、67…つまみ、100〜300…ルーチン
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a receiver having a program selection function.
[0002]
[Prior art]
When listening to a specific program with a radio receiver, turn the tuning knob or press a preset tuning key of the broadcast station to set the reception frequency of the broadcast station that is broadcasting the program. I try to match the frequency.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in order to listen to the target program as described above, it is necessary to remember the station name or frequency of the broadcasting station that broadcasts the program, or to look at the program column of the newspaper.
[0004]
In Europe, a technology called DAB (Digital Audio Broadcasting) has been established that multiplex broadcasts many programs using a single radio wave. In the case of this DAB, the frequency or broadcasting station is selected. Later, it is necessary to select a program, and simply selecting a frequency or a broadcasting station cannot listen to the target program.
[0005]
As is clear from these facts, in the conventional receivers, the broadcasting station is selected around the frequency, and as a result, the program is selected.
[0006]
In view of the above, the present invention is intended to provide a receiver that allows a user to select a program centering on the program.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In this invention,
A first data table having a set of a service ID of a broadcast program selected by the user in the past and date / time data indicating the selection date / time of the broadcast program in the order of date / time as a past reception history, and a currently selectable broadcast program A memory for holding a second data table having a service ID;
Operation keys for selecting broadcast programs,
Control means for controlling the selection operation of the broadcast program when an operation for selecting the broadcast program is performed by the operation key;
The control means includes
When a predetermined selection operation is performed with the operation key, it is determined whether data matching the service ID of the broadcast program of the latest selected date / time in the data in the first data table is in the second data table. Check
As a result of this check, if there is, select a broadcast program with that service ID,
If the result of the check is not, a receiver that selects the broadcast program by repeating the same process for the service ID of the broadcast program with the next newest selection date / time in the data of the first data table. It is what.
Therefore, by designating the program itself, the program is selected and received.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows an example in which the present invention is applied to a DAB radio receiver. In the receiving circuit 10, a DAB broadcast wave signal is received by the antenna 11, and the received signal is supplied to a tuner circuit 12 including a synthesizer type front-end circuit to a demodulating circuit to extract digital data. This digital data is a baseband signal in which digital audio signals of a plurality of channels and various types of data are multiplexed according to the DAB standard.
[0009]
Then, this digital data is supplied to the transmission path decoding circuit 13 to execute processing such as deinterleaving, error correction, and selection of the data of the target program, and the processing result data is sent to the audio decoding circuit 14. Data is decompressed to the original digital audio signal supplied. Then, this digital audio signal is D / A converted into the left and right channel analog audio signals supplied to the D / A converter 15, and these audio signals are supplied to the speakers 17L and 17R through the amplifiers 16L and 16R. Is done.
[0010]
A microcomputer 20 is provided for system control. The microcomputer 20 selects the tuner circuit 12, selects the data of the target program in the decoding circuit 13, and the volume of the audio signal through the amplifiers 16L and 16R. Further, processing such as adjustment of sound quality is executed, and a PAD signal indicating supplementary information of program contents is supplied from the decoding circuit 14 to the microcomputer 20.
[0011]
Furthermore, the microcomputer 20 is provided with routines 100 to 300 shown in FIGS. 5 and 6, for example. The processing contents of the routines 100 to 300 will be described later. These are for selecting and receiving a program when the program is designated.
[0012]
Further, the microcomputer 20 is connected with an operation key 21 and a jog dial 22 for performing various input operations, and an LCD 23 is connected as a display element for displaying information on a received broadcast station, a program, and the like. .
[0013]
Further, the microcomputer 20 is connected to a memory 24 and a clock circuit 25 that measures the current time. In this case, the memory 24 is a ROM capable of electrically writing data, or a RAM backed up by a battery (not shown), that is, the memory 24 is a non-volatile memory. Even when the power is turned off, the written data can be held.
[0014]
The memory 24 is provided with data tables 31 to 33 as shown in FIG. In this case, the data table 31 shows a service selection history. Therefore, the data table 31 includes a data column for an ensemble ID, a service ID, a program type, and a broadcast date and time for a program selected in the past. The data table 32 shows the frequency of program selection and has a program type data column. Furthermore, the data table 33 shows services that can be currently selected, and has data columns for an ensemble ID, a service ID, and a program type.
[0015]
Each time a program is selected, the data of the program and the date and time data indicated by the clock circuit 25 are replaced with the oldest data in the data table 31, and therefore the data table 31 is updated. Further, the data table 32 is rearranged in the order of the frequency of the program according to the data of the selected program, and the data table 33 is also updated.
[0016]
In such a configuration, when a predetermined one of the keys 21 is operated, for example, as shown in FIG. 4A, a menu indicating a program selection mode is displayed on the LCD 23, and the left side of the first item among them is displayed. A cursor 231 is displayed on the screen. When the knob of the jog dial 22 is turned left and right, the cursor 231 moves up and down between the items.
[0017]
In this example, as the program selection mode,
(1) Selection mode with priority on latest history
(2) Selection mode by frequency of program type
(3) This is a case where a selection mode based on time zone / day of the week is prepared. In these selection modes, program selection is performed as follows.
[0018]
(1) Selection Mode with Latest History Priority Turn the jog dial 22 to position the cursor 231 at the first item and press the jog dial 22 as it is, for example, as shown in FIG. 4A. Enter "Selection mode with priority to latest history".
[0019]
In this selection mode, as shown in FIG. 3A, for example, the data in the data table 31 is a set of ensemble ID, service ID, program type, and broadcast date / time data. Rearranged.
[0020]
Subsequently, among the data in the rearranged data table 31 (FIG. 3A), the service ID corresponding to the latest broadcast date and time, that is, the service ID “YYYY” in the first column, is the data table 33. Is checked to see if Since there is no present case, in the data table 31, the service ID corresponding to the service ID “XXXX” in the second column among the data in the data table 31 is the data table 33. Is checked.
[0021]
In this case, since it is in the first column of the data table 33, the program is selected according to this service ID, and the selected state of the program continues thereafter. At this time, for example, as shown in FIG. 4B, information related to the selection is displayed on the LCD 23.
[0022]
At this time, if the jog dial 22 is turned, the next candidate is selected. That is, it is checked whether or not the data table 33 has a service ID that matches the service ID of the third newest broadcast date / time, that is, the service ID “XXYY” in the third column. In this case, since it is in the second column of the data table 33, the program is selected according to this service ID, and the selected state of the program continues thereafter. That is, the next candidate program is selected.
[0023]
Thus, when the jog dial 22 is turned, the subsequent candidate programs are selected in the same manner. When there is no candidate program, the program is selected after returning to the first selected program.
[0024]
(2) Selection mode by program type frequency order Turn the jog dial 22 to position the cursor 231 on the second item, and press the jog dial 22 as it is, then the second item “Select by Program Type Frequency Order” Enter "mode".
[0025]
In this selection mode, among the data in the data table 32 (which is always rearranged in order of frequency), the program type of the program having the highest reception frequency, that is, the program type “XXXX” in the first column It is checked whether there is a matching program type in the data table 33. In this case, since it is in the first column of the data table 33, the program is selected according to this service ID, and the selected state of the program continues thereafter.
[0026]
Further, when the jog dial 22 is turned at this time, an operation for selecting the next candidate is performed. That is, it is checked whether or not the data table 33 has a program type corresponding to the program type of the second reception frequency program in the data table 32, and in this case, the program type “YYYY” in the second column. Is done. In this case, since it is in the second column of the data table 33, the program is selected according to this service ID, and the selected state of the program continues thereafter. That is, the next candidate program is selected.
[0027]
Thus, when the jog dial 22 is turned, the subsequent candidate programs are selected in the same manner. When there is no candidate program, the program is selected after returning to the first selected program.
[0028]
(3) time zone / day of the week selection mode by turning the jog dial 22 to position the cursor 231 to No. 3 of item by, as it is, and press the jog dial 22, the selected mode by the "time of day / day of the third item "to go into.
[0029]
In this selection mode, as shown in FIG. 3B, for example, the data of the data table 31 is a set of ensemble ID, service ID, program type, and broadcast date and time, and is arranged in a predetermined order according to the broadcast date and time. Be replaced.
[0030]
That is, FIG. 3B shows the rearrangement result when the current day of the week and the time are in the 10 o'clock range on Wednesday. This rearrangement is arranged so that the current day of the week is the highest priority and the day of the week is in order. On the day of the week, the current time zone is arranged in time zone order with the highest priority. At this time, for example, 10:00 and 10:59 are treated as the same 10 o'clock range, and if the "hour" is the same, they are treated as the same time zone.
[0031]
Subsequently, it is checked whether the data table 33 has a service ID that matches the service ID “XXXX” in the first column among the data in the rearranged data table 31 (FIG. 3B). In this case, since it is in the first column of the data table 33, the program is selected according to this service ID, and the selected state of the program continues thereafter.
[0032]
At this time, if the jog dial 22 is turned, the next candidate is selected. That is, it is checked whether the data table 33 has a service ID that matches the service ID “YYYY” in the second column among the data in the data table 31. In this case, since it is not in the data table 33, it is checked whether the data table 33 has a service ID that matches the service ID “XXYY” in the third column among the data in the data table 31. In this case, since it matches the service ID in the second column of the data table 33, the program is selected according to the service ID, and the selected state of the program continues thereafter. That is, the next candidate program is selected.
[0033]
Thus, when the next candidate selection operation is performed, the subsequent candidate programs are selected in the same manner. When there is no candidate program, the program is selected after returning to the first selected program.
[0034]
As described above , in the receiver of FIG. 1, a program can be selected in the three types of selection modes (1) to (3). Since the program itself is selected based on this, it is easy to select the target program. In addition, since a learning function is provided, it is possible to select a program that suits the user's preference without performing complicated settings.
[0035]
The routine 100 shown in FIG. 5 is an example of a routine for realizing the “selection mode with priority on the latest history” in the above item (1). That is, for example, as shown in FIG. 4A, when the jog dial 22 is pressed while the cursor 231 is positioned in the selection mode of item (1), the CPU processing of the microcomputer 20 starts from step 101 of the routine 100. In step 102, the pointer is set in the first column of the data column of the data table 31 (FIG. 3A).
[0036]
Subsequently, in step 111, a service ID that matches the service ID at the position of the pointer set in step 102 is searched from the data table 33.
[0037]
Then, when the search result is determined in step 112 and there is a matching service ID, the process proceeds from step 112 to step 113, and in this step 113, the program with the matching service ID is selected, and thereafter In step 115, the routine 100 is terminated.
[0038]
If there is no matching service ID in step 112, the process proceeds from step 112 to step 121. In step 121, whether or not the pointer set in the data table 31 is located in the lowermost column of the data table 31. Is determined. If it is not located in the bottom column, the process proceeds from step 121 to step 122, where the pointer is moved to the next column of the data table 31, in this case, the second column, and thereafter The process returns to step 111.
[0039]
Therefore, thereafter, steps 111 to 122 are repeated for the service IDs in the data column after the second column of the data table 31 until a service ID matching the service ID is obtained from the data table 33. If there is, the program with the service ID is selected in step 113.
[0040]
In step 121, when the pointer is positioned in the lowermost column of the data table 31, the process proceeds from step 121 to step 115, and this routine 100 is terminated.
[0041]
In this way, according to the routine 100, the “selection mode with priority to the latest history” in the item (1) is realized.
[0042]
A routine 200 shown in FIG. 6A is an example of a routine for realizing the “selection mode by time zone / day of the week ” in the above-mentioned item (3). That is, when the jog dial 22 is pressed while the cursor 231 is positioned in the selection mode of the item (3), the processing of the CPU of the microcomputer 20 starts from step 201 of the routine 200, and then in step 202, the data The data in the table 31 is rearranged in order of time by comparing the “hour” of the time.
[0043]
Subsequently, in step 203, the data table 31 rearranged in step 202 is further rearranged with priority given to the current time and day of the week. Thereafter, in step 204, the same processing as in the routine 100 is executed using the data table 31 resulting from the step 203 and the data table 33, and channel selection is performed. In step 205, the routine 200 is terminated. .
[0044]
In this case, step 203 can be configured as a routine 300, for example. That is, in the routine 300, the processing starts from step 301. Next, in step 302, the current time and day of the week data are obtained from the clock circuit 25. Subsequently, in step 303, the data table 31 (FIG. 3A) is acquired. In the data column, a pointer is set in the “hour” data column that is the same as the “hour” of the current time acquired in step 302.
[0045]
Next, in step 304, of the data in the data table 31, data located from the first column to the data column before the pointer set in step 303 is moved to the end of the data table 31. In step 305, the data in the data table 31 processed in step 304 is rearranged in order of day of the week so that the current day of the week acquired in step 302 comes before the data having the same time “time”. Thereafter, the routine 300 is terminated by step 306.
[0046]
In this way, according to the routines 200 and 300, the “selection mode based on time zone / day of the week ” in section (3) is realized.
[0047]
7 and 8 show an example of the jog dial 22. That is, a printed wiring board 43 is fixed to the rear portion (right side in the figure) of the chassis 41, a rotary encoder 51 is provided on the board 43, and an input shaft (operation shaft) 52 is connected to the receiver through the through hole 42 of the chassis 41. It is located on the front side. The input shaft 52 has a hexagonal cross section, for example.
[0048]
The joint 61 is made of a metal or plastic material and has a cylindrical portion 62 and a flange portion 63 at the end of the cylindrical portion 62, and is integrally formed. For example, it is a hexagon. The input shaft 52 is gently inserted into the cylindrical portion 62 with the flange portion 63 on the rotary encoder 51 side.
[0049]
Further, at this time, a coil spring 65 is provided concentrically with the input shaft 52 between the flange portion 63 and the chassis 41, and the joint 61 is away from the rotary encoder 51, that is, in the forward direction of the receiver (see FIG. To the left). The cylindrical portion 62 is exposed to the front surface of the panel 45 through the through hole 46 of the front panel 45, and a knob 67 is inserted into the tip thereof, for example, and is fixed by bonding.
[0050]
The chassis 41 is provided with a micro switch 55, and an actuator (operation part) 56 of the micro switch 55 is opposed to the flange part 63.
[0051]
According to such a configuration, the knob 67 is fixed to the cylindrical portion 62 of the joint 61. Further, the cylindrical portion 62 is gently inserted into the input shaft 52 of the rotary encoder 51. However, since the cylindrical portion 62 and the input shaft 52 have a hexagonal cross section, they are rotationally rotated. Will be joined.
[0052]
Therefore, when the knob 67 is turned, the input shaft 52 is also rotated together through the joint 61, and a signal that changes in accordance with the rotation direction and the rotation angle of the knob 67 is output from the rotary encoder 51. Therefore, the movement of the cursor 231 displayed on the LCD 23 or the change of the selection mode can be executed by this signal as described above.
[0053]
When the knob 67 is pushed in the rear direction of the receiver, the joint 61 is displaced in the rear direction. At this time, the flange portion 63 of the joint 61 pushes the actuator 56 of the micro switch 53. Therefore, when the knob 67 is pressed, a switch output is obtained from the microswitch 55, and thus, the selection mode can be determined as described above.
[0054]
Thus, according to the jog dial 22, the selection of the selection mode can be executed by turning the knob 67, and the selection of the selection mode can be executed by pressing the knob 67.
[0055]
Although the selection mode is selected and determined by the jog dial 22 in the above description, it can also be performed by key operation.
[0056]
【The invention's effect】
According to this invention, since the program itself is selected based on the past reception history, the target program can be easily selected. In addition, since a learning function is provided, it is possible to select a program that suits the user's preference without performing complicated settings.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a system diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing one form of a data table in the present invention.
FIG. 3 is a diagram for explaining the present invention.
FIG. 4 is a diagram showing a display example in the present invention.
FIG. 5 is a flowchart showing one embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a flowchart showing one embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing one embodiment of a part of the present invention.
FIG. 8 is an exploded perspective view showing one embodiment of a part of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 10 ... Reception circuit, 11 ... Antenna, 12 ... Tuner circuit, 13 ... Transmission path decoding circuit, 14 ... Audio decoding circuit, 15 ... D / A converter, 20 ... Microcomputer, 21 ... Operation key, 22 ... Jog dial, DESCRIPTION OF SYMBOLS 23 ... Display element, 24 ... Memory, 25 ... Clock circuit, 31-33 ... Data table, 51 ... Rotary encoder, 55 ... Micro switch, 67 ... Knob, 100-300 ... Routine

Claims (3)

ユーザが過去に選択した放送番組のサービスIDと、その放送番組の選択日時を示す日時データとの組を、過去の受信履歴として日時順に有する第1のデータテーブルと、現在選択可能な放送番組のサービスIDを有する第2のデータテーブルとを保持するメモリと、
放送番組の選択を行うための操作キーと、
この操作キーにより放送番組の選択の操作が行われたとき、放送番組の選択動作を制御する制御手段と
を有し、
上記制御手段は、
上記操作キーにより所定の選択操作をした場合、上記第1のデータテーブルのデータのうちの最新の選択日時の放送番組のサービスIDと一致するデータが、上記第2のデータテーブルにあるかどうかをチェックし、
このチェックの結果、あるときには、そのサービスIDの放送番組を選択し、
上記チェックの結果、ないときには、以後、上記第1のデータテーブルのデータのうちの次に新しい選択日時の放送番組のサービスIDについて、同様の処理を繰り返して放送番組を選択する
ようにした受信機。
A first data table having a set of a service ID of a broadcast program selected by the user in the past and date / time data indicating the selection date / time of the broadcast program in the order of date / time as a past reception history, and a currently selectable broadcast program A memory for holding a second data table having a service ID;
Operation keys for selecting broadcast programs,
Control means for controlling the selection operation of the broadcast program when an operation for selecting the broadcast program is performed by the operation key;
The control means includes
When a predetermined selection operation is performed with the operation key, it is determined whether data matching the service ID of the broadcast program of the latest selected date / time in the data in the first data table is in the second data table. Check
As a result of this check, if there is, select a broadcast program with that service ID,
If the result of the check is not, a receiver that selects the broadcast program by repeating the same process for the service ID of the broadcast program with the next newest selection date / time in the data of the first data table. .
第1、第2および第3のデータテーブルを保持するメモリと、
放送番組の選択を行うための操作キーと、
この操作キーにより放送番組の選択の操作が行われたとき、放送番組の選択動作を制御する制御手段と
を有し、
上記第1のデータテーブルは、ユーザが過去に選択した放送番組のサービスIDと、その放送番組のプログラムタイプのデータと、その放送番組の選択日時を示す日時データとの組を、過去の受信履歴として日時順に有し、
上記第2のデータテーブルは、現在選択可能な放送番組のサービスIDと、その放送番組のプログラムタイプのデータと
を有し、
上記第3のデータテーブルは、上記第1のデータテーブルのプログラムタイプのデータを選択頻度順に有し、
上記制御手段は、
上記操作キーにより第1の選択操作をした場合には、上記第1のデータテーブルのデータのうちの最新の選択日時の放送番組のサービスIDと一致するデータが、上記第2のデータテーブルにあるかどうかをチェックし、
このチェックの結果、あるときには、そのサービスIDの放送番組を選択し、
上記チェックの結果、ないときには、以後、上記第1のデータテーブルのデータのうちの次に新しい選択日時の番組のサービスIDについて、同様の処理を繰り返して放送番組を選択し、
上記操作キーにより第2の選択操作をした場合には、上記第3のデータテーブルのデータのうちの最も選択頻度の高い放送番組のプログラムタイプと一致するデータが、上記第2のデータテーブルにあるかどうかをチェックし、
このチェックの結果、あるときには、そのプログラムタイプと組となっているサービスIDの放送番組を選択し、
上記チェックの結果、ないときには、以後、上記第3のデータテーブルのデータのうちの次に選択頻度の高い放送番組のプログラムタイプについて、同様の処理を繰り返して放送番組を選択する
ようにした受信機。
A memory for holding first, second and third data tables;
Operation keys for selecting broadcast programs,
Control means for controlling the selection operation of the broadcast program when an operation for selecting the broadcast program is performed by the operation key;
The first data table, and the service ID of the broadcast program selected by the user in the past, the data of the program type of the broadcast program, a set of the time data indicating the selected date and time of the broadcast program, the past reception history As chronological order,
The second data table includes a service ID of the currently selectable broadcast programs, and data of the program type of the broadcast program,
The third data table has the program type data of the first data table in the order of selection frequency,
The control means includes
When the first selection operation is performed with the operation key, the data that matches the service ID of the broadcast program of the latest selection date and time among the data in the first data table is in the second data table. Check if
As a result of this check, if there is, select a broadcast program with that service ID,
If there is no result of the check, the same process is repeated for the service ID of the program with the next newest selection date and time in the data of the first data table, and a broadcast program is selected.
When the second selection operation is performed with the operation key, data matching the program type of the broadcast program having the highest selection frequency among the data in the third data table is in the second data table. Check if
As a result of this check, to a certain time, select the broadcast program of the service ID that is the the program type and set,
If the result of the check is not, a receiver that selects the broadcast program by repeating the same processing for the program type of the broadcast program having the next highest selection frequency from the data in the third data table. .
ユーザが過去に選択した放送番組のサービスIDと、その放送番組の選択日時を示す日時データとの組を、過去の受信履歴として日時順に有する第1のデータテーブルと、現在選択可能な放送番組のサービスIDを有する第2のデータテーブルとを保持するメモリと、
放送番組の選択を行うための操作キーと、
この操作キーにより放送番組の選択の操作が行われたとき、放送番組の選択動作を制御する制御手段と
を有し、
上記第1のデータテーブルの日時データは、日付、曜日および時刻のデータを有し、
上記制御手段は、
上記操作キーにより所定の選択操作をした場合、上記第1のデータテーブルのデータを、現在の時刻を最優先として時間帯順に、かつ、同じ時間帯では、現在の曜日を最優先として曜日順に並び換え、
この優先度の最も高いサービスIDと一致するデータが、上記第2のデータテーブルにあるかどうかをチェックし、
このチェックの結果、あるときには、そのサービスIDの放送番組を選択し、
上記チェックの結果、ないときには、以後、上記第1のデータテーブルのデータのうちの次に優先度の高い放送番組のサービスIDについて、同様の処理を繰り返して放送番組を選択する
ようにした受信機。
A first data table having a set of a service ID of a broadcast program selected by the user in the past and date / time data indicating the selection date / time of the broadcast program in the order of date / time as a past reception history, and a currently selectable broadcast program A memory for holding a second data table having a service ID;
Operation keys for selecting broadcast programs,
Control means for controlling the selection operation of the broadcast program when an operation for selecting the broadcast program is performed by the operation key;
The date / time data of the first data table includes date, day of the week, and time data,
The control means includes
If the predetermined selection operation by the operation key, the data of the first data table, the time zone in order as the top priority to the current time, and, in the same time zone, day of the week sequentially arranges the current day of the week as the highest priority Change
Check whether the data matching the service ID with the highest priority is in the second data table,
As a result of this check, if there is, select a broadcast program with that service ID,
If the result of the check is not, a receiver that selects the broadcast program by repeating the same process for the service ID of the broadcast program with the next highest priority in the data of the first data table. .
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