JP3878139B2

JP3878139B2 - Data management system with expiration date

Info

Publication number: JP3878139B2
Application number: JP2003027194A
Authority: JP
Inventors: 大治小笠原
Original assignee: Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Information Systems Corp
Priority date: 2003-02-04
Filing date: 2003-02-04
Publication date: 2007-02-07
Anticipated expiration: 2023-02-04
Also published as: JP2004240562A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンピュータで使用される使用期限付きデータを含む読取専用媒体を用いた、データ管理システムに関し、特に、使用期限経過後の処理に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のＣＤ−ＲＯＭ等の読取専用媒体は、ＣＤ−ＲＷ等の書込可能媒体に比べ安価なため、広く普及しているが、データ更新をすることができない。
また、ビジネスの社会において、商品等の業務に関するデータを商品販売会社にＣＤ−ＲＯＭで配布し、販売会社の端末でこのＣＤ−ＲＯＭを用いて商品に関する業務データを検索することが行われている。
また、特許文献１には、使用期限のあるコンテンツについて使用期限を過ぎた場合に不正利用を防ぐコンテンツの処理方法が開示されている。
【０００３】
【特許文献１】
特開平１１−２９６４３７号公報
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、新たな商品等は絶えず生まれ、また既存商品の価格改定等も行われるため、商品に関する業務データも随時更新されるため、データ更新を行ったＣＤ−ＲＯＭもその都度作成し配布する必要があるという問題点がある。また、業務データが更新されると、もとのＣＤ−ＲＯＭに含まれる業務データの内容は古いものとなってしまい、新たなＣＤ−ＲＯＭ配布を所定期間怠ると、ＣＤ−ＲＯＭを用いてデータ検索を行う利用者がそのことに気づかずに使用を継続することになる。このような場合、利用者は最新の業務データに基づかない処理によって誤った結果を得るおそれがある。
また、特許文献１に記載の方法では、コンテンツのデータをコンピュータのハードディスクに格納するため、膨大な容量のハードディスクスペースを要する。また、すべてのコンテンツをネットワークで取得するための回線利用料も高額になり、ダウンロード時間も多大なものになる。
【０００５】
この発明は、このような問題点を解決するためになされたものであり、頻繁に読取専用媒体の配布を受ける必要がなく且つ書き換え可能媒体の記憶容量が少ないコンピュータであっても、最新データへのデータ更新が可能な使用期限付きデータ管理システムを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る使用期限付きデータ管理システムは、読取専用媒体用使用期限データを含むデータが既存データとして格納された読取専用媒体と、この読取専用媒体から既存データを読み取る既存データ読取手段と、ネットワークに接続され既存データとの差異情報である差分情報をネットワークを介して取得する差分情報取得手段と、この差分情報取得手段が取得した差分情報を保存する差分情報保存手段と、使用期限が経過したことを利用者に知らせる警告手段とを備え、読取専用媒体に格納された読取専用媒体用使用期限データは、同一のデータに関する複数の期限を表す使用期限データを含み、現日付と複数の読取専用媒体用使用期限データとを比較して、比較の結果、現日付が、複数の期限のうち最も早いものを経過していない場合は、差分情報取得手段は差分情報を取得せず、比較の結果、現日付が、複数の期限のうち最も早いものを経過しており、かつ、複数の期限のうち最も遅いものを経過していない場合は、差分情報取得手段は差分情報を取得し、比較の結果、現日付が、複数の期限のうち最も遅いものを経過している場合は、差分情報取得手段は差分情報を取得せず、警告手段が利用者に警告を行うことを特徴とするものである。
【０００７】
差分情報には、差分情報用使用期限データを含み、差分情報取得手段は、差分情報保存手段に差分情報がある場合、差分情報保存手段にある差分情報の差分情報用使用期限データのうち、最新の差分情報用使用期限データと、現日付とを比較して、比較の結果、現日付が、最新の差分情報用使用期限を経過していない場合は、差分情報を取得せず、比較の結果、現日付が、最新の差分情報用使用期限を経過している場合は、ネットワークを介して新たな差分情報を取得することができる。
【０００８】
さらに、差分情報は、差分情報の新旧を判断するための版名を含み、差分情報保存手段に前記差分情報がある場合、差分情報取得手段は、ネットワークを介して、最新の版名を送信することにより、新たな差分情報を取得することができる。
ネットワークを介して接続され、差分情報を版名ごとに有するサーバをさらに備えることもできる。
【０００９】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図１にこの発明の実施の形態に係る使用期限付きデータ管理システムを、ある商品に関する業務データ検索に適用した場合を例にあげて、その構成を説明する。
商品販売会社Ａの端末１０、商品販売会社Ｂの端末２０は、インターネット等のネットワーク１を介して、商品販売会社Ａ、Ｂに商品を提供する販売元のサーバ３０に接続されている。
会社Ａの端末１０は、一般に使用されているパソコンであって、読取専用媒体としてのＣＤ−ＲＯＭを、読み取るＣＤ−ＲＯＭ読取部１２、ネットワークインターフェース１３、データ書き換え可能なハードディスクからなるデータ記憶部１４、ＣＤ−ＲＯＭ１１のデータや後述する差分情報ＤＩのデータ処理を行うデータ処理部１５、利用者にデータ処理結果を表示する表示部１６が設けられている。
また、会社Ａには、ある時点における商品の業務データを含むＡ００版のＣＤ−ＲＯＭ１１が配布されている。
会社Ｂの端末２０も、一般に使用されているパソコンであって、端末１０と同様な構成をとり、ＣＤ−ＲＯＭ読取部２２、ネットワークインターフェース２３、データ記憶部２４、データ処理部２５、表示部２６が設けられている。
また、会社Ｂにも、Ａ００版のＣＤ−ＲＯＭ１１が配布されている。
【００１０】
なお、ここで、ＣＤ−ＲＯＭ読取部１２，２２はそれぞれ既存データ読取手段を構成し、データ処理部１５およびネットワークインターフェース１３と、データ処理部２５およびネットワークインターフェース２３とは、それぞれ差分情報取得手段を構成する。また、データ記憶部１４，２４はそれぞれ差分情報保存手段を構成する。さらに、データ処理部１５および表示部１６と、データ処理部２５および表示部２６とは、それぞれ警告手段を構成する。また、ネットワーク１にアクセス可能な端末１０、２０は、それぞれ、この発明のデータ管理システムを構成する。
【００１１】
サーバ３０には、ネットワークインターフェース３１、差分情報ＤＩを記憶するデータ記憶部３２が設けられている。また、サーバ３０には、業務データを定期的に更新し、更新前の旧の業務データと更新後の新の業務データとの差異を差分情報ＤＩとして生成する差分情報生成部３３が設けられ、さらにサーバ３０の全体を制御する全体制御部３４が設けられている。
【００１２】
ＣＤ−ＲＯＭ１１には、図２に示されるように、使用期限を表す賞味期限が格納され、例えば、３つの賞味期限データＥ１，Ｅ２，Ｅ３に対応した差分情報に関する処理として、賞味期限切れ時の振る舞い、エラー発生時の振る舞いデータがそれぞれ格納されている。
このシステムを利用する時期が、３つの賞味期限のどこに該当するかにより、端末１０は、利用時の日付である現日付と賞味期限とを比較して、現日付と賞味期限との関係に対応して、賞味期限切れ時の振る舞い、エラー発生時の振る舞いを実行する。このＣＤ−ＲＯＭ１１には、第１の賞味期限Ｅ１として２００２年９月７日のデータ値が、第２の賞味期限Ｅ２として２００３年３月７日のデータ値が、第３の賞味期限Ｅ３として２１０３年９月７日のデータ値が格納されている。
【００１３】
さらに、ＣＤ−ＲＯＭ１１には、図３に示されるように、Ａ００版の商品に関する業務データが格納されている。図３中の列１および列２のデータは検索キーを表す、例えば、商品の商品形式、商品番号のデータである。それ以降の列のデータは、その商品が有する価格等の固有のデータである。
【００１４】
一方、サーバ３０内のデータ記憶部３２や端末１０，２０のデータ記憶部１４，２４に保存されうる差分情報ＤＩのデータは、図４（ａ）〜（ｃ）に示されるように、ＣＤ−ＲＯＭ１１に含まれるＡ００版の業務データに対して、このＡ００版の業務データを更新して作成した時期に応じて、例えば、古い順にＡ０１版、Ａ０２版、Ａ０３版というように、差分版名が設けられ、さらに賞味期限が付されている。Ａ０１版の差分情報には、基準となるＡ００版の業務データに対して、このＡ００版の業務データをある時期に更新した際に、差異が生まれた業務データが含まれている。Ａ０２版には、Ａ０１版に対する差分情報が含まれ、Ａ０３版には、Ａ０２版に対する差分情報が含まれる。
【００１５】
具体的には、Ａ０１版の差分情報ＤＩには、図４（ａ）に示されるように、賞味期限Ｅ４が含まれ、Ａ００版以降に追加された商品型式ＥＥＥＥの商品番号１０００５８０、１０００５８１の業務データを含む。Ａ０２版の差分情報ＤＩには、図４（ｂ）に示されるように、賞味期限Ｅ５が含まれ、Ａ０１版以降に追加された商品型式ＥＥＥＥの商品番号１０００５８２と、Ａ０１版以降に変更があった商品型式ＥＥＥＥの商品番号１０００５７８との業務データを含む。Ａ０３版の差分情報ＤＩには、図４（ｃ）に示されるように、賞味期限Ｅ６が含まれ、Ａ０２版以降に追加された新商品型式ＤＤＤＤの商品番号２２２２２２２と、Ａ０２版以降に変更された商品型式ＥＥＥＥの商品番号１０００５７６と、Ａ０２版以降に廃止された商品型式ＥＥＥＥの商品番号１０００５７７との業務データを含む。
【００１６】
次に、この実施の形態に係る使用期限付きデータ管理システムの動作を図５および６のフローチャートに基づいて説明する。端末１０と端末２０とは、このフローチャートに基づいて動作を行うので、端末１０をとりあげて説明する。
はじめに、図５に示されるように、端末１０のＣＤ−ＲＯＭ読取部１２は、ＣＤ−ＲＯＭ１１から賞味期限Ｅ１、Ｅ２、Ｅ３、期限切れ時の振る舞い、エラー発生時の振る舞いのデータを取得する（ステップＳ１）。
次に、現日付と第１の賞味期限Ｅ１である２１０２年９月７日とを比較する（ステップＳ２）。現日付が第１の賞味期限Ｅ１を経過している場合、現日付と第３の賞味期限Ｅ３である２１０３年９月７日とを比較する（ステップＳ３）。第３の賞味期限Ｅ３には、相当先の期限を入れてある。現日付が、２１０３年９月７日を経過している場合は、ステップＳ１１へ進み、システム利用者にこのＣＤ−ＲＯＭ１１を使用できないことを表示部１６に表示させることで警告し（ステップＳ１１）、一連の処理を終了する。
【００１７】
一方、現日付が、第３の賞味期限Ｅ３を経過していない場合、データ処理部１５は、データ記憶部１４に差分情報ＤＩが存在するか否かを判定する（ステップＳ４）。
差分情報ＤＩがデータ記憶部１４に存在する場合、各版の差分情報ＤＩの版名、賞味期限Ｅ４〜Ｅ６を取得する（ステップＳ５）。
次に、データ処理部１５は、現日付が最新の差分情報ＤＩの賞味期限内か否かを判定する（ステップＳ６）。ここで、現日付が最新の差分情報ＤＩの賞味期限内の場合、新たな差分情報をサーバ３０から取得する必要がないため、ステップＳ３０にスキップし、業務データ検索処理に移る。
【００１８】
現日付が最新の差分情報ＤＩの賞味期限を経過している場合、新たな差分情報を入手する必要がある。そのため、データ処理部１５は、データ記憶部１４に保有する差分情報ＤＩのうち、最新の版名を、ネットワーク１を介してサーバ３０に送信し、データ記憶部１４に保有する差分情報ＤＩに対する新たな差分情報、すなわち未反映差分情報ＤＩがあるか否かをサーバ３０に問い合わせる（ステップＳ７）。
サーバ３０では、受信した版名から、端末１０が保有していない差分情報があるか否かを判定し、端末１０に未反映差分情報を送信するように構成されているので、端末１０は、送信した版名から、必要な差分情報を取得し、データ記憶部１４に保存する（ステップＳ８）。
【００１９】
一方、ステップＳ４に戻って、差分情報ＤＩがデータ記憶部１４に存在しない場合も、ステップＳ８に進み、ネットワーク１を介してサーバ３０から差分情報ＤＩを取得する（ステップＳ８）。この際、端末１０からは版名が送信されないので、サーバ３０は、すべての差分情報ＤＩを未反映差分情報として、端末１０に送信するように構成されている。
【００２０】
端末１０の場合、Ａ００版のＣＤ−ＲＯＭ１１のほか、図４（ａ）および（ｂ）にそれぞれ示すＡ０１版およびＡ０２版の差分情報ＤＩを所有しているので、サーバ３０から図４（ｃ）に示すデータからなるＡ０３版の差分情報ＤＩのみを取得することになる。
端末２０の場合、Ａ００版のＣＤ−ＲＯＭ１１のほかには、差分情報ＤＩを所有していないので、サーバ３０からＡ０１〜Ａ０３版の差分情報ＤＩを取得することになる。
【００２１】
次に、端末１０がサーバ３０から差分情報の取得に成功したか否かを判定する（ステップＳ９）。サーバ３０からの差分情報ＤＩの取得に成功した場合、ステップＳ３０に進み、業務データ検索処理が行われる。
一方、端末１０が、差分情報ＤＩの取得に失敗した場合、ステップＳ２１に進み、現日付が第２の賞味期限Ｅ２を経過しているか否かを判定する（ステップＳ２１）。現日付が第２の賞味期限Ｅ２を経過している場合、利用者に最新の差分情報ＤＩを取得できず、最新の業務データに基づく検索が行えずかつ使用する業務データが古すぎるので、業務データ検索を中止することを、表示部１６に表示させることで警告し（ステップＳ２２）、一連の処理を終了する。
一方、現日付が第２の賞味期限Ｅ２内である場合、最新の差分情報を取得できなかったが、最新の業務データに基づくものではないが業務データ検索を行うことを表示部１６に表示させることで警告し（ステップＳ２３）、ステップＳ３０に進み、業務データ検索処理が行われる。
【００２２】
次に、図６に示される業務データ検索処理を説明する。
はじめに、データ処理部１５ではＣＤ−ＲＯＭ１１に含まれる業務データを列１，列２の検索キーを基に検索し、検索キーが一致する業務データを抽出し、結果（ａ）を得る（ステップＳ３１）。次に、データ記憶部１４に差分情報ＤＩが存在するか否かを判定する（ステップＳ３２）。差分情報ＤＩが存在する場合、各版の差分情報ＤＩの業務データを、列１，列２の検索キーを基に検索し、検索キーが一致する業務データを抽出し、結果（ｂ）を結果する（ステップＳ３３）。次に、データ処理部１５は、結果（ａ）と（ｂ）とを統合し、すなわち結果（ａ）を結果（ｂ）に基づいて修正する（ステップＳ３４）。次に、その結果を表示部１６に表示させ（ステップＳ３５）、一連の処理を終了する。
【００２３】
一方、ステップＳ３２において、データ記憶部１４に差分情報ＤＩが存在しない場合、差分情報ＤＩの業務データを検索することなく、ステップＳ３１で得られた検索結果を表示部１６に表示させ（ステップＳ３５）、一連の処理を終了する。
【００２４】
次に、端末１０を用いて会社Ａのこのシステムの利用者がデータ検索を行う場合、図６のフローチャート上でどんな動きになり、どんな検索結果を得られるかを具体的に説明する。
はじめに、商品型式がＤＤＤＤ、商品番号が２２２２２２２である商品に関するデータを検索すると、ステップＳ３１において、ＣＤ−ＲＯＭ１１の業務データからは該当データを抽出できない。したがって、結果（ａ）は該当データなしとなる。しかし、ステップＳ３３において、Ａ０３版の差分情報ＤＩから該当データを抽出でき、結果（ｂ）として列ｎのデータがＸＸＸである業務データが得られ、これがステップＳ３５における最終の検索結果となる。
【００２５】
次に、商品型式がＥＥＥＥ、商品番号が１０００５７６である商品に関するデータを検索すると、ステップＳ３１において、ＣＤ−ＲＯＭ１１の業務データから、結果（ａ）として、列ｎのデータが２２２である業務データを抽出できる。次に、ステップＳ３３において、Ａ０３版の差分情報ＤＩに該当データがあり、結果（ｂ）として、列ｎのデータがＹＹＹである業務データが得られる。ステップＳ３４で、結果（ａ）を結果（ｂ）に基づいて修正して、Ａ０３版の差分情報ＤＩで更新された列ｎのデータがＹＹＹである業務データが最終的に得られる。
【００２６】
最後に、商品型式がＥＥＥＥ、商品番号が１０００５７７である商品に関するデータを検索すると、ステップＳ３１において、ＣＤ−ＲＯＭ１１の業務データから、結果（ａ）として、列ｎのデータがＺＺＺである業務データを抽出できる。次に、ステップＳ３３において、Ａ０３版の差分情報ＤＩに該当データがあり、結果（ｂ）として、列ｎのデータが削除情報を示す＜ｅｍｐｔｙ＞である業務データが得られ、この商品型式、商品番号の商品が廃止されたということが結果（ｂ）として得られ、これが最終結果となる。
【００２７】
以上のように、上述した実施の形態によれば、例えば商品販売会社Ａは、一般のパソコン等の端末１０を利用して、ある時点での業務データ全体の入ったＣＤ−ＲＯＭ１１をＣＤ−ＲＯＭドライブ等のＣＤ−ＲＯＭ読取部１２で読取り、その時点以降の差分情報ＤＩについては、データ処理部１５がＣＤ−ＲＯＭ１１に含まれる賞味期限Ｅ１と現日付を比較して、賞味期限Ｅ１を経過している場合には、随時新たなＣＤ−ＲＯＭの配布を受けることなく、ネットワーク１を介して差分情報ＤＩを入手し、この差分情報ＤＩのみをハードディスク等の書き換え可能なデータ記憶部１４を保存する。したがって、販売会社Ａでは、ある時点の業務データが含まれたＣＤ−ＲＯＭ１１と、最新業務データの全容量に比べ極端に容量の少ない差分情報ＤＩとを用いて、随時新たなＣＤ−ＲＯＭの配布を受けることなく、また、端末１０のデータ記憶部１４の容量が少ない場合であっても、最新の業務データを保有することができ、これらの業務データに基づいた検索を行うことができる。差分情報ＤＩのみをネットワーク１を利用してダウンロードするので、ネットワークの回線利用料も安価であり、ダウンロード時間もわずかなものである。
【００２８】
また、ＣＤ−ＲＯＭ１１には複数の賞味期限Ｅ１〜Ｅ３を設けているので、ＣＤ−ＲＯＭ１１の使用期限を経過している場合で、差分情報ＤＩの取得に失敗した場合でも、ＣＤ−ＲＯＭ１１の使用を一切禁止するのではなく、使用期限からの経過具合によって、利用者に最新の業務データでないことを知らせた上で、ＣＤ−ＲＯＭ１１および差分情報ＤＩの使用を許可して、利用者の利用ニーズに合わせフレキシブルな対応を可能にしている。
データ記憶部１４に既に保存されている差分情報ＤＩの賞味期限のうち、最新の賞味期限と現日付を比較して、現日付が最新の差分情報ＤＩの賞味期限を経過している場合に、未反映の差分情報を取得するので、ネットワーク１への不要なアクセスは発生しない。また、データ記憶部１４の差分情報ＤＩの最新の版名をサーバ３０に送信してサーバ３０から未反映の差分情報ＤＩのみを取得するのでダウンロード時間をさらに短くすることができる。
【００２９】
なお、上述した実施の形態においては、差分情報ＤＩを端末１０内のハードディスク等のデータ記憶部１４に保存したが、これに限定するものではなく、フレキシブルディスクに保存してもよい。これにより、ＣＤ−ＲＯＭ１１とともに保管して、販売会社Ａの他の端末でも利用することができる。
もできる。また、ＣＤ−ＲＯＭ１１に賞味期限ごとに定めた、賞味期限切れ時の振る舞いやエラー発生時の振る舞いは、上述した内容に限定されるものでなく、例えば、図５のステップＳ２３において、どの版までの差分情報ＤＩ、すなわち賞味期限がいつまでの差分情報ＤＩが取得されているかを利用者に示すようにしてもよい。これにより利用者は、最新の業務データには基づかないが、どの時点の業務データに基づいて、業務データ検索を行っているかが明確になり、検索処理結果に対して予期せぬ誤解が発生しない。
また、差分情報ＤＩに、賞味期限とともに、賞味期限切れ時の振る舞いやエラー発生時の振る舞いを含めてもよい。
【００３０】
さらに、読取専用媒体としては、ＣＤ−ＲＯＭを用いたがこれに限定されるものではなく、ＣＤ−Ｒ、ＤＶＤ−ＲＯＭ、ＤＶＤ−Ｒ等を用いてもよい。また、これらの媒体を用いるときは、既存データ読取手段として、これらのデータを読み取れる装置を用いることになる。
上述の実施の形態においては、使用期限付きデータ管理システムを商品に関する業務データ検索に適用した場合を例にあげて説明したが、このデータ管理システムは、使用期限付きのデータを利用するものであれば、あらゆるデータベースに適用できる。
【００３１】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、データ管理システムは、現日付と読取専用媒体に含まれる読取専用媒体用使用期限データとを比較して、その結果に基づいて、ネットワークを介して差分情報を取得して保存するので、頻繁に読取専用媒体の配布を受ける必要がなく且つ書き換え可能媒体の記憶容量が少ないコンピュータであっても、最新データへのデータ更新を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施の形態に係る使用期限付きデータ管理システムの構成を示す構成図である。
【図２】実施の形態に係るシステムに用いられるＣＤ−ＲＯＭの賞味期限等のデータ構造を示す図である。
【図３】実施の形態に係るシステムに用いられるＣＤ−ＲＯＭの業務データの構造を示す図である。
【図４】実施の形態に係るシステムに用いられる差分情報のデータ構造を示す図である。
【図５】実施の形態に係るシステムにおける差分情報取得の処理の流れを示すフローチャートである。
【図６】実施の形態に係るシステムにおける業務データ検索の処理の流れを示すフローチャートである。
【符号の説明】
１…ネットワーク、１０，２０…端末、３０…サーバ、１２，２２…ＣＤ−ＲＯＭ読取部、１３，２３，３１…ネットワークインターフェース、１４，２４…データ記憶部、１５，２５…データ処理部、１６，２６…表示部、ＤＩ…差分情報、Ｅ１，Ｅ２，Ｅ３…賞味期限（読取専用媒体用使用期限データ）、Ｅ４，Ｅ５，Ｅ６…賞味期限（差分情報用使用期限データ）。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a data management system using a read-only medium including data with an expiration date used by a computer, and more particularly to processing after the expiration date.
[0002]
[Prior art]
Conventional read-only media such as CD-ROMs are widely used because they are less expensive than writable media such as CD-RWs, but data cannot be updated.
Also, in the business society, data related to business such as products is distributed to product sales companies on CD-ROMs, and business data related to products is searched using the CD-ROM at the terminals of the sales companies. .
Further, Patent Document 1 discloses a content processing method for preventing unauthorized use when the expiration date has passed for content with an expiration date.
[0003]
[Patent Document 1]
JP-A-11-296437 [0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, since new products are constantly born and the price of existing products is revised, business data related to the products is also updated as needed. Therefore, it is necessary to create and distribute the updated CD-ROM each time. There is a problem that there is. Further, when the business data is updated, the contents of the business data included in the original CD-ROM become old, and if a new CD-ROM distribution is neglected for a predetermined period, the data is stored using the CD-ROM. The user who performs the search will continue to use it without realizing it. In such a case, the user may obtain an incorrect result by processing that is not based on the latest business data.
In the method described in Patent Document 1, content data is stored in a hard disk of a computer, and thus a huge amount of hard disk space is required. In addition, the line usage fee for acquiring all the contents on the network is expensive, and the download time is also long.
[0005]
The present invention has been made to solve such problems, and it is not necessary to frequently receive distribution of a read-only medium, and even to a computer having a small storage capacity of a rewritable medium, the latest data can be obtained. An object of the present invention is to provide a data management system with an expiration date that can update data.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
A data management system with expiration date according to the present invention includes a read-only medium in which data including expiration date data for a read-only medium is stored as existing data, an existing data reading means for reading existing data from the read-only medium, and a network Difference information acquisition means for acquiring difference information that is difference information from existing data connected to the network, difference information storage means for storing difference information acquired by the difference information acquisition means, and an expiration date has passed The expiration date data for the read-only medium stored in the read-only medium includes expiration date data indicating a plurality of expiration dates related to the same data, and includes a current date and a plurality of read-only data. If the current date has not passed the earliest of multiple expiration dates as a result of comparison with the media expiration date data The difference information acquisition means does not acquire the difference information, and as a result of the comparison, the current date has passed the earliest of a plurality of due dates and the latest of the plurality of due dates has passed. If not, the difference information acquisition means acquires difference information, and if the current date has passed the latest of a plurality of time limits as a result of the comparison, the difference information acquisition means does not acquire the difference information. The warning means warns the user .
[0007]
The differencing information includes expiration date data for the difference information, a difference information obtaining means, when the difference information storage means there is difference information of the expiration date data difference information of the difference information in the difference information storage means, Compare the latest expiry date for differential information with the current date, and if the comparison result shows that the current date has not passed the latest expiry date for differential information, the difference information is not acquired. As a result, when the current date has passed the latest use period for difference information, new difference information can be acquired via the network .
[0008]
Further, the difference information includes a version name for determining whether the difference information is new or old. If the difference information is stored in the difference information storage unit, the difference information acquisition unit transmits the latest version name via the network. Thus, new difference information can be acquired .
Are connected via a network may further comprise a server having a differential information for each version name.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings.
FIG. 1 illustrates the configuration of a case where the data management system with expiration date according to the embodiment of the present invention is applied to business data search for a certain product as an example.
The terminal 10 of the merchandise sales company A and the terminal 20 of the merchandise sales company B are connected via a network 1 such as the Internet to a server 30 of a seller that provides merchandise to the merchandise sales companies A and B.
A terminal 10 of company A is a personal computer that is generally used, and a CD-ROM reading unit 12 that reads a CD-ROM as a read-only medium, a network interface 13, and a data storage unit 14 including a data-rewritable hard disk. A data processing unit 15 that performs data processing of data in the CD-ROM 11 and differential information DI described later, and a display unit 16 that displays data processing results to the user are provided.
Further, company A is distributed with A00 version CD-ROM 11 including the business data of the product at a certain point in time.
The company B terminal 20 is also a commonly used personal computer, and has the same configuration as that of the terminal 10, and includes a CD-ROM reading unit 22, a network interface 23, a data storage unit 24, a data processing unit 25, and a display unit 26. Is provided.
Company B also distributes the A00 version of the CD-ROM 11.
[0010]
Here, the CD-ROM reading units 12 and 22 constitute existing data reading units, respectively, and the data processing unit 15 and the network interface 13, and the data processing unit 25 and the network interface 23 respectively serve as difference information acquisition units. Constitute. The data storage units 14 and 24 constitute difference information storage means. Further, the data processing unit 15 and the display unit 16, and the data processing unit 25 and the display unit 26 constitute warning means, respectively. In addition, the terminals 10 and 20 that can access the network 1 each constitute a data management system of the present invention.
[0011]
The server 30 is provided with a network interface 31 and a data storage unit 32 for storing the difference information DI. Further, the server 30 is provided with a difference information generation unit 33 that periodically updates the business data and generates a difference between the old business data before the update and the new business data after the update as the difference information DI. Furthermore, an overall control unit 34 that controls the entire server 30 is provided.
[0012]
As shown in FIG. 2, the CD-ROM 11 stores the expiration date indicating the expiration date. For example, as a process related to the difference information corresponding to the three expiration date data E1, E2, and E3, the behavior at the expiration of the expiration date is stored. The behavior data at the time of error occurrence is stored respectively.
The terminal 10 compares the current date, which is the date of use, with the best-before date, and corresponds to the relationship between the current date and the best-before date, depending on where in the three best-before dates the system is used. Then, the behavior when the expiration date expires and the behavior when an error occurs are executed. The CD-ROM 11 has a data value of September 7, 2002 as the first expiration date E1, and a data value of March 7, 2003 as the second expiration date E2, as the third expiration date E3. The data value of September 7, 2103 is stored.
[0013]
Further, as shown in FIG. 3, the CD-ROM 11 stores business data related to the A00 product. The data in columns 1 and 2 in FIG. 3 represent search keys, for example, data on the product format and product number of the product. The data in subsequent columns is unique data such as the price of the product.
[0014]
On the other hand, the data of the difference information DI that can be stored in the data storage unit 32 in the server 30 and the data storage units 14 and 24 of the terminals 10 and 20 is CD- as shown in FIGS. For the A00 version of business data contained in the ROM 11, depending on the time when the A00 version of business data was updated and created, for example, the oldest version is A01 version, A02 version, A03 version, etc. It is provided and has an expiration date. The difference information of the A01 version includes the business data in which a difference is generated when the A00 version of the business data is updated at a certain time with respect to the standard A00 version of the business data. The A02 version includes difference information for the A01 version, and the A03 version includes difference information for the A02 version.
[0015]
Specifically, as shown in FIG. 4 (a), the difference information DI of the A01 version includes the expiration date E4, and the work of the product numbers EE80100 and 10000581 of the product type EEEE added after the A00 version. Contains data. As shown in FIG. 4B, the difference information DI of the A02 version includes the expiration date E5, and there has been a change between the product number EEEE of the product type EEEE added after the A01 version and the A01 version. The business data of the product type EEEE and product number 1000578 are included. As shown in FIG. 4C, the difference information DI of the A03 version includes the expiration date E6 and is changed to the product number 2222222 of the new product type DDDD added after the A02 version and the A02 version or later. This includes business data of the product number 10000576 of the product type EEEE and the product number 1000577 of the product type EEEE that has been abolished after the A02 version.
[0016]
Next, the operation of the data management system with expiration date according to this embodiment will be described based on the flowcharts of FIGS. Since the terminal 10 and the terminal 20 operate based on this flowchart, the terminal 10 will be described.
First, as shown in FIG. 5, the CD-ROM reading unit 12 of the terminal 10 acquires the expiration date E1, E2, E3, the behavior at the time of expiration, and the behavior data at the time of error occurrence from the CD-ROM 11 (steps). S1).
Next, the current date is compared with the first best-before date E1, September 7, 2102 (step S2). When the current date has passed the first expiration date E1, the current date is compared with the third expiration date E3, September 7, 2103 (step S3). In the third best-before date E3, a corresponding deadline is entered. If the current date has passed September 7, 2103, the process proceeds to step S11 to warn the system user by displaying on the display unit 16 that the CD-ROM 11 cannot be used (step S11). Then, a series of processing is completed.
[0017]
On the other hand, if the current date has not passed the third best-before date E3, the data processing unit 15 determines whether or not the difference information DI exists in the data storage unit 14 (step S4).
When the difference information DI exists in the data storage unit 14, the version name and the expiration date E4 to E6 of the difference information DI for each version are acquired (step S5).
Next, the data processing unit 15 determines whether or not the current date is within the expiration date of the latest difference information DI (step S6). Here, if the current date is within the best-before date of the latest difference information DI, it is not necessary to acquire new difference information from the server 30, so the process skips to step S30 and proceeds to business data search processing.
[0018]
When the current date has passed the expiration date of the latest difference information DI, it is necessary to obtain new difference information. Therefore, the data processing unit 15 transmits the latest version name among the difference information DI held in the data storage unit 14 to the server 30 via the network 1, and newly updates the difference information DI held in the data storage unit 14. The server 30 is inquired whether there is any difference information, that is, unreflected difference information DI (step S7).
The server 30 is configured to determine whether or not there is difference information that the terminal 10 does not have from the received version name, and transmit the unreflected difference information to the terminal 10. Necessary difference information is acquired from the transmitted version name and stored in the data storage unit 14 (step S8).
[0019]
On the other hand, returning to step S4, even when the difference information DI does not exist in the data storage unit 14, the process proceeds to step S8, and the difference information DI is acquired from the server 30 via the network 1 (step S8). At this time, since the version name is not transmitted from the terminal 10, the server 30 is configured to transmit all the difference information DI to the terminal 10 as unreflected difference information.
[0020]
In the case of the terminal 10, since the A00 version CD-ROM 11 and the difference information DI of the A01 version and A02 version shown in FIGS. 4A and 4B, respectively, are owned by the server 30, FIG. Only the difference information DI of the A03 version consisting of the data shown in FIG.
In the case of the terminal 20, since the difference information DI is not owned other than the A00 version of the CD-ROM 11, the A01 to A03 version of the difference information DI is acquired from the server 30.
[0021]
Next, it is determined whether or not the terminal 10 has successfully acquired the difference information from the server 30 (step S9). If the acquisition of the difference information DI from the server 30 is successful, the process proceeds to step S30 and business data search processing is performed.
On the other hand, if the terminal 10 fails to acquire the difference information DI, the process proceeds to step S21, and it is determined whether or not the current date has passed the second best-before date E2 (step S21). If the current date has passed the second best-before date E2, the user cannot obtain the latest difference information DI, the search based on the latest business data cannot be performed, and the business data to be used is too old. A warning is given by displaying on the display unit 16 that the data search is to be stopped (step S22), and the series of processing is terminated.
On the other hand, when the current date is within the second best-before date E2, the latest difference information could not be acquired, but the display unit 16 displays that the business data search is performed although it is not based on the latest business data. (Step S23), the process proceeds to step S30, and business data search processing is performed.
[0022]
Next, the business data search process shown in FIG. 6 will be described.
First, the data processing unit 15 searches the business data contained in the CD-ROM 11 based on the search keys in columns 1 and 2, extracts the business data that matches the search keys, and obtains the result (a) (step S31). ). Next, it is determined whether or not the difference information DI exists in the data storage unit 14 (step S32). When the difference information DI exists, the business data of each version of the differential information DI is searched based on the search keys of the column 1 and column 2, the business data having the matching search key is extracted, and the result (b) is obtained as a result. (Step S33). Next, the data processing unit 15 integrates the results (a) and (b), that is, corrects the result (a) based on the result (b) (step S34). Next, the result is displayed on the display part 16 (step S35), and a series of processings are completed.
[0023]
On the other hand, if the difference information DI does not exist in the data storage unit 14 in step S32, the search result obtained in step S31 is displayed on the display unit 16 without searching the business data of the difference information DI (step S35). Then, a series of processing is completed.
[0024]
Next, when a user of this system of company A performs a data search using the terminal 10, it will be specifically described what kind of movement and what search result can be obtained on the flowchart of FIG.
First, when data relating to a product having a product type of DDDD and a product number of 2222222 is searched, the corresponding data cannot be extracted from the business data in the CD-ROM 11 in step S31. Therefore, there is no corresponding data in the result (a). However, in step S33, the corresponding data can be extracted from the difference information DI of the A03 version, and as a result (b), business data whose column n data is XXX is obtained, and this is the final search result in step S35.
[0025]
Next, when data relating to a product whose product type is EEEE and product number is 1000576 is searched, business data whose column n data is 222 is obtained as a result (a) from the business data in the CD-ROM 11 in step S31. Can be extracted. Next, in step S33, the A03 version difference information DI has corresponding data, and as a result (b), business data whose column n data is YYY is obtained. In step S34, the result (a) is corrected based on the result (b), and the business data whose column n data updated with the A03 version difference information DI is YYY is finally obtained.
[0026]
Finally, when data relating to a product having a product type of EEEE and a product number of 1000577 is retrieved, in step S31, business data in which data in column n is ZZZ is obtained from the business data in the CD-ROM 11 as a result (a). Can be extracted. Next, in step S33, the A03 version difference information DI has corresponding data, and as a result (b), the business data in which the data in the column n is <empty> indicating the deletion information is obtained. It is obtained as a result (b) that the numbered product has been abolished, and this is the final result.
[0027]
As described above, according to the above-described embodiment, for example, the merchandise sales company A uses the terminal 10 such as a general personal computer to replace the CD-ROM 11 containing the entire business data at a certain point in time with the CD-ROM. For the difference information DI read by the CD-ROM reading unit 12 such as a drive, the data processing unit 15 compares the expiration date E1 included in the CD-ROM 11 with the current date, and the expiration date E1 has passed. If it is, the difference information DI is obtained via the network 1 without receiving a new CD-ROM distribution as needed, and only the difference information DI is stored in a rewritable data storage unit 14 such as a hard disk. . Accordingly, the sales company A distributes a new CD-ROM at any time by using the CD-ROM 11 containing the business data at a certain point in time and the difference information DI whose capacity is extremely small compared to the total capacity of the latest business data. In addition, even when the capacity of the data storage unit 14 of the terminal 10 is small, the latest business data can be held and a search based on these business data can be performed. Since only the difference information DI is downloaded using the network 1, the network line usage fee is low and the download time is also short.
[0028]
Also, since the CD-ROM 11 has a plurality of expiration dates E1 to E3, even if the expiration date of the CD-ROM 11 has passed and the acquisition of the difference information DI has failed, the use of the CD-ROM 11 Is not forbidden at all, but after notifying the user that it is not the latest business data according to the progress from the expiration date, the use needs of the CD-ROM 11 and the differential information DI are permitted. Flexible response is possible.
When the latest expiration date of the difference information DI already stored in the data storage unit 14 is compared with the current date, and the current date has passed the expiration date of the latest difference information DI, Since unreflected difference information is acquired, unnecessary access to the network 1 does not occur. Further, since the latest version name of the difference information DI in the data storage unit 14 is transmitted to the server 30 and only the unreflected difference information DI is acquired from the server 30, the download time can be further shortened.
[0029]
In the above-described embodiment, the difference information DI is stored in the data storage unit 14 such as a hard disk in the terminal 10, but the present invention is not limited to this, and may be stored in a flexible disk. Thereby, it can be stored together with the CD-ROM 11 and used in other terminals of the sales company A.
You can also. Further, the behavior at the expiration of the expiration date and the behavior at the occurrence of an error, which are determined for each expiration date in the CD-ROM 11, are not limited to the above-described contents. For example, in step S23 in FIG. The difference information DI, that is, the difference information DI until the expiration date is acquired may be shown to the user. As a result, the user is not based on the latest business data, but it becomes clear which business data is being searched based on the current business data, and no unexpected misunderstanding occurs in the search processing results. .
Further, the difference information DI may include a behavior at the expiration of the expiration date and a behavior at the occurrence of an error, together with the expiration date.
[0030]
Furthermore, although the CD-ROM is used as the read-only medium, the present invention is not limited to this, and a CD-R, DVD-ROM, DVD-R, or the like may be used. When these media are used, an apparatus capable of reading these data is used as the existing data reading means.
In the above-described embodiment, the case where the data management system with expiration date is applied to the business data search related to the product has been described as an example. However, the data management system may use data with an expiration date. It can be applied to any database.
[0031]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the data management system compares the current date with the expiration date data for the read-only medium included in the read-only medium, and based on the result, makes a difference via the network. Since the information is acquired and stored, it is not necessary to frequently receive a read-only medium, and even a computer with a small storage capacity of a rewritable medium can easily update data to the latest data.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a configuration diagram showing a configuration of a data management system with expiration date according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a data structure such as a shelf life of a CD-ROM used in the system according to the embodiment.
FIG. 3 is a diagram showing a structure of business data of a CD-ROM used in the system according to the embodiment.
FIG. 4 is a diagram illustrating a data structure of difference information used in the system according to the embodiment.
FIG. 5 is a flowchart showing a flow of difference information acquisition processing in the system according to the embodiment;
FIG. 6 is a flowchart showing a flow of business data search processing in the system according to the embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Network, 10, 20 ... Terminal, 30 ... Server, 12, 22 ... CD-ROM reading part, 13, 23, 31 ... Network interface, 14, 24 ... Data storage part, 15, 25 ... Data processing part, 16 , 26 ... display unit, DI ... difference information, E1, E2, E3 ... best before date (use expiration date data for read-only medium), E4, E5, E6 ... best before date (use date difference data for difference information).

Claims

Read-only medium in which data including expiration date data for read-only medium is stored as existing data;
Existing data reading means for reading the existing data from the read-only medium;
A difference information acquisition unit connected to a network and acquiring difference information that is difference information from the existing data via the network;
Difference information storage means for storing the difference information acquired by the difference information acquisition means;
A warning means to inform the user that the expiration date has passed, <br/>
The expiration date data for the read-only medium stored in the read-only medium includes expiration date data representing a plurality of expiration dates related to the same data,
Comparing the current date and the expiration date data for the plurality of read-only media,
As a result of the comparison, if the current date has not passed the earliest of the plurality of time limits, the difference information acquisition means does not acquire the difference information,
As a result of the comparison, if the current date has passed the earliest of the plurality of deadlines and the latest one of the plurality of deadlines has not passed, the difference information acquisition means Obtaining the difference information;
As a result of the comparison, if the current date has passed the latest of the plurality of time limits, the difference information acquisition means does not acquire the difference information, and the warning means warns the user. A data management system with expiration date characterized by performing .

The difference information includes the expiration date data for the difference information,
The difference information acquisition means includes
When there is the difference information in the difference information storage means,
Among the difference information expiration date data of the difference information in the difference information storage means, the latest difference information expiration date data is compared with the current date,
As a result of the comparison, if the current date has not passed the latest expiration date for the difference information, the difference information is not acquired,
Claim wherein the comparison results, the current date, the case has elapsed the latest the expiration for the difference information, which is characterized in <br/> to obtain a new difference information via the network 1. A data management system with an expiration date according to 1 .

The difference information includes a version name for determining whether the difference information is new or old,
When there is the difference information in the difference information storage means,
3. The use according to claim 1, wherein the difference information acquisition unit acquires new difference information by transmitting the latest version name via the network. 4. A time-limited data management system.

The data management system with expiration date according to claim 3 , further comprising a server connected via a network and having the difference information for each version name.