JP3875619B2 - 紛粒状物散布器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、農薬や有機肥料等の粉粒状物を散布する背負い式の散布器に関するものであって、特に、散布すべき粉粒状物を円滑に供給する散布器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の背負い式粉粒状物散布器は、開口部を有する布製の袋体で構成される収納部と、この収納部の開口部周縁を固定する折り畳み式のフレームと、このフレームに懸架されたストラップと、上記収納部の底部に連通状態に取り付けられた放出管とで構成されたものであって、上記放出管は、ゴム製のジャバラを介して収納部の底に近い側面に取り付けられ、先端に着脱可能に散布ノズルが取り付けられているものであった(特許文献1参照)。
【0003】
上記粉粒状物散布器を使用する場合は、農薬または有機肥料等を収納部に収納し、上記放出管の先端に設けた散布ノズルから上記農薬等を放出して散布するものであるが、散布ノズルから放出される農薬等を適宜個所に均等に散布するため、放出管を左右に振りながら農耕地を移動するものであった。この放出管を左右に振る際、当該放出管の角度を自在にすべくゴム製のジャバラ(屈曲自在に構成された屈曲部)が設けられているのであった。
【0004】
しかし、収納部に収納した農薬等を円滑に散布するためには、収納部から放出管に継続的に農薬等を供給させなければならないのであるが、粉末状の農薬等を散布する場合、散布できる量が一定しなかった。これは、農耕地に散布すべき農薬または有機肥料等には、ペレット状に加工したもののほかに粉末状のものがあり、ペレット状の農薬等であれば、収納部の底部付近から順次放出管に流下するため、ほぼ同量の農薬等を継続的に供給することが可能となるものの、粉末状の農薬等にあっては流動性が低く、継続的な一定量を放出管へ供給できないうえ、一時的に大量の農薬等が放出管に流入する場合、放出管の内部で農薬等が詰まってしまうことがあった。そこで、放出管の一部に小孔を設けることにより、放出管内部における農薬等の停滞を防止する方法がとられていた(特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−327258号公報
【特許文献2】
特開平9−47207号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、粉末状の農薬等は、この放出管の内部のみならず、ジャバラ(屈曲自在に構成された屈曲部)の内部または当該ジャバラが接続されている収納部の底部に設けられる出口付近においても塊状を形成し、農薬等が停滞することとなり、当該農薬等の供給量が安定しないばかりでなく、散布すべき農薬等が散布ノズルまで供給されない事態が生じていた。
【0007】
特に、近年では、有機農法による栽培が盛んになりつつあり、これらに使用する有機肥料は、ペレット状に加工したものは、未加工のものに比較すると高価なものであるため、未加工の粉末状有機肥料を使用する頻度が高くなってきている。また、土壌改良の必要性から中和剤として使用される苦土石灰と称されるマグネシウムおよびカルシウムが含有された混合物にあっては、非常に微細な粉末であるため、これを従来の散布器により散布することは事実上不可能な状況であった。
【0008】
本発明は、上記諸点にかんがみてなされたものであって、その目的とするところは、粒状のみならず粉末状の農薬または有機肥料等をも継続的に散布できる散布器を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は、粉粒状物を収納する収納部と、この収納部との間で屈曲自在な中空の屈曲部を介して連結されるパイプ部と、このパイプ部の先端に設けられたノズル部とからなる粉粒状物散布器において、1本の棒状部材を中央で湾曲して平行な2本の基部が形成されるとともに、この2本の基部を含む平面に対して有角方向かつ該基部の軸線に対して直角方向に該基部の先端を折曲し、該先端に雄ネジが刻設されてなる突出部材を、上記基部の軸線方向を上記パイプ部の軸線方向に一致させつつ、上記パイプ部の壁面に設けられた貫通孔に上記基部の先端を挿通するとともに、該先端の雄ネジに螺合するナットを上記パイプ部の壁面の両側に設けて該パイプ部の壁面を挟持するとともに、該パイプ部の内部表面に設けるナットの位置により該内部表面と上記基部との間隙を調整可能に固着し、上記突出部材の基部を上記屈曲部内に突出させてなることを特徴とする粉粒状物散布器を要旨としている。
【0010】
上記のように構成することにより、パイプ部の基端に支持される突出部材が、パイプ部の軸線方向の向きに一致し、農薬または有機肥料等の散布に際して屈曲部の屈曲を利用してパイプ部を揺動させるとき、突出部材が屈曲部の内部に停滞する農薬等に流動性を与えることができる。ここで、上記の場合において、前記基部の先端は、前記パイプ部の軸線を水平にするとき、該パイプ部の上側壁面に固着される基部の先端となる構成とすることができる。また、前記突出部材は、前記屈曲部の中空内部を通過して収納部に到達する構成とすることができる。
【0012】
上記のように構成することにより、連結部を屈曲部とパイプ部との中間に配置することにより、突出部材を屈曲部の内部に配置させることができる。この場合、連結部は、屈曲部の屈曲によりパイプ部とともに揺動するため、この連結部に支持される突出部材は、パイプ部を揺動することによって屈曲部内部に停滞する農薬等の流下を促進させることができる。
【0013】
上記の場合において、突出部材を、屈曲部の中空内部を通過して収納部に到達する突出部材とすることができる。これにより、屈曲部のみならず収納部の内部において停滞する農薬等に対しても流動性を与え、流下を促進することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は、図1に示す背負い式粉粒状物散布器1に関するものであって、この散布器1は、フレーム2に袋状の収納部3が設けられており、この収納部3の上部に設けられる開口部がフレーム2に固定され両者が一体的に構成されている。当該収納部3の底部には、屈曲部4を介して円筒状のパイプ部5が装着されており、また、上記フレーム2には、2本のストラップ6が設けられている。このストラップを両肩に掛けることによってフレーム2と一体的な収納部2を背負うことができるものである。上記の屈曲部4は、ゴム製で構成されて屈曲が自在となっており、収納部3を背負いながらパイプ部5の先端を散布すべき個所へ自由に向けることができるものである。
【0018】
ここで、本実施形態は、図2(a)に示すように、パイプ部5の基端51には突出部材7が設けられており、この突出部材7は、パイプ部5の基端51から屈曲部4の内部に向かって突出するものである。また、突出部材7は、図2(b)に示すように、1本の棒状部材を中央で湾曲して構成されており、2本の平行な基部71,72を有する略U字形を形成するとともに、両端部分73,74がパイプ部5に支持されるようになっている。この両端部分(基部71,72の先端部分)73,74は、各基部71,72の軸線に対してそれぞれが直角に折曲されており、先端部分73,74がパイプ部5の周方向に向けて支持されることにより、各基部71,72の軸線方向は、パイプ部5の軸線方向に一致するように配置されるのである。
【0019】
パイプ部5の円筒壁面には、周方向に貫通する貫通孔52,53が設けられており、この貫通孔52,52に基部71,72の先端部分73,74を挿通することにより、上記のように基部71,72の軸線方向をパイプ部5の軸線方向に一致させることができるようになっている。また、上記基部71,72の先端部分73,74には、雄ネジ75,76が刻設されており、パイプ部5の内側と外側の両方からナット77〜82を螺合させることができるものである。内側に螺合されるナット77,78の位置により、パイプ部5の内部表面から基部71,72までの間隔が調整され、外側のナット79〜82の螺合により、上記内側のナット77,78との間でパイプ部5の側壁を挟持し、これにより突出部材7が支持されるのである。
【0020】
上記のような構成とすることによって、図3(a)に示すように、パイプ部5から突出する突出部材7は、屈曲部4の中空内部の中心線付近に配置されることとなるのである。そして、農薬等を散布するためにパイプ部5を揺動するとき、屈曲部4は、収納部3とパイプ部5との間において、当該パイプ部5の揺動する角度に応じて適宜屈曲することとなり、一方、突出部材7は、パイプ部5の基端51において固定的に支持され、パイプ部5の揺動に応じて角度を変更するものである。従って、上記パイプ部5の揺動の際、図3(b)に示すように、屈曲部4の内部との相対的な関係において、突出部材7が左右方向へ揺動することとなり、屈曲部4の内部に粉末状の農薬等が塊体を形成する場合、これを粉砕することができるのである。このように、屈曲部4の内部において粉末状の農薬等が停滞する原因となる塊体を粉砕することにより、上記農薬等の流動性を向上させることとなり、パイプ部5に農薬等を継続的に供給することができ、しかも、流動性の向上した農薬等は、パイプ部5の内部においても停滞することなく先端まで供給することができるのである。
【0021】
次に、突出部材7の両端部分(基部の先端部分)73,74について詳述する。上述のとおり、突出部材7の両端部分73,74は、パイプ部5の壁面との装着のために、基部71,72に対して直角方向に折曲されているが、このとき、折曲される先端部分73,74は、図4(a)に示すように、突出部材7の基部71,72を含む仮想平面Xと同一平面上において構成することができる。このように折曲する場合、両端部分73,74は、パイプ部5の壁面に対して垂直な状態で支持されるため、上記平面Xを円筒状のパイプ部5の直径方向に一致させ、その直径方向の両端に位置する壁面に当該両端部分73,74が固着されるものである。従って、突出部材7の基部71,72の軸線方向は、上記両端部分73,74を中心とする回動により調整することが可能である。そして、この方向をパイプ部5の軸線方向に一致させることにより、突出部材7を上記パイプ部5の中心線付近に配置することができるのである。
【0022】
また、突出部材7の両端部分73,74は、図4(b)に示すように、上記平面Xに対して角度α,βを有する状態に折曲することができる。この場合、先端部分73,74は、上記平面Xに対しては所定の角度α,βを有しているが、各基部71,72の軸線に対しては直角に折曲されるものである。従って、先端部分73,74をパイプ部5の軸線に対して垂直に固着することによって、基部71,72の軸線方向は一定し、かつ、その方向はパイプ部5の軸線方向に一致するのである。また、上記平面Xに対して垂直な方向に力が作用する場合、先端部分73,74が基部71,72を支えることとなり、パイプ部5の揺動により、屈曲部4の内部における突出部材7の相対的な揺動方向がいずれの方向であっても、当該突出部材7の支持を強固にすることができるのである。
【0023】
次に、他の実施形態について説明する。本実施形態では、図5に示すように、屈曲部4とパイプ部5との中間に配置できる筒状の連結部9が設けられており、この連結部9に突出部材7が設けられているのである。この連結部9は、その一端91の外径が屈曲部4の端部41の内部に挿入できる大きさであり、他端92の内径がパイプ部5の挿入を許容できる大きさとなっている。突出部材7は、連結部9の本体部分に支持されるとともに、そのほぼ全体が、外方に突出しているのである。
【0024】
従って、上記連結部9の装着は、突出部材7を屈曲部4の中空内部に挿通させつつ、一端91を屈曲部4の端部41に挿入し、また、パイプ部5の装着は、その基端51を連結部9の他端92に挿入するのである。本実施形態によれば、パイプ部5に貫通孔52,53(図2)を設けることなく、屈曲部4の中空内部に突出部材7を突出させることができ、また、突出部材7の保守、例えば湾曲した場合または長さを変更する場合の交換を容易に行うことができるものである。
【0025】
本発明の実施形態は以上のとおりであるが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の態様をとることができる。例えば、図6に示すように、突出部材7は、収納部3に到達する程度の長尺に構成することができる。この場合、収納部3と屈曲部4とが接続する付近で停滞する粉末状の農薬等の流下を促進することができるのである。
【0026】
また、上記実施形態における各図には、屈曲部4が大きく湾曲したものが示されているが、収納部3が布製袋状の収納部である場合、屈曲部4が湾曲することに加えて、布製袋状の収納部のうち、底部放出口の向きがパイプ部5の向きに応じて変化することがあり、これにより、屈曲部4の屈曲が僅少となることがある。このような場合、突出部材7を収納部3に到達させることにより、パイプ部5を揺動するときの流動性向上の効果は、収納部3の放出口付近において発揮することとなる。
【0027】
さらに、上記実施形態においては、パイプ部5の先端に設けられるノズルについて説明を割愛したが、このノズルは、交換可能な種々の形態が使用可能である。例えば、パイプ部5の先端をすべて開口してなる構成とすることも可能であり、パイプ部5の先端付近の壁面に複数の貫通孔を設け、この貫通孔から散布すべき農薬または有機肥料等を排出させる構成とすることも可能である。また、特殊な形状または機構を備えたノズルを装着することも可能である。これらの各種ノズルは、粒径の大きなペレット状に加工した農薬等を散布する場合と、粒径の小さな顆粒状に加工した場合とで、異なるものが使用されるのである。当然に、粉末状の農薬等を散布する場合は、目詰まりが発生しないノズルを選択すべきである。
【0028】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、粒状のみならず粉末状の農薬または有機肥料等を散布する場合であっても、収納部または屈曲部において停滞する上記農薬等の流動性を向上させることによって、パイプ部および先端ノズルへの供給を円滑にすることができるものである。また、パイプ部および先端ノズルへの供給が円滑になることによって、先端ノズルまでの範囲で農薬等が停滞することなく、継続的な散布を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】背負い式粉粒状物散布器の説明図である。
【図2】本発明の実施形態の説明図である。
【図3】(a)は本実施形態の使用態様を示す説明図であり、(b)はIIIB−IIIB断面図である。
【図4】突出部材の支持状態を示す説明図である。
【図5】本発明にかかる他の実施形態を示す説明図である。
【図6】本発明にかかる実施形態の変更例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 背負い式粉粒状物散布器
2 フレーム
3 収納部
4 屈曲部
5 パイプ部
6 ストラップ
7 突出部材
9 連結部
51 基端
52,53 貫通孔
71,72 基部
73,74 先端部分
75,76 雄ネジ
77,78,79,80,81,82 ナット
91 連結部一端
92 連結部他端
Claims (3)
- 粉粒状物を収納する収納部と、この収納部との間で屈曲自在な中空の屈曲部を介して連結されるパイプ部と、このパイプ部の先端に設けられたノズル部とからなる粉粒状物散布器において、1本の棒状部材を中央で湾曲して平行な2本の基部が形成されるとともに、この2本の基部を含む平面に対して有角方向かつ該基部の軸線に対して直角方向に該基部の先端を折曲し、該先端に雄ネジが刻設されてなる突出部材を、上記基部の軸線方向を上記パイプ部の軸線方向に一致させつつ、上記パイプ部の壁面に設けられた貫通孔に上記基部の先端を挿通するとともに、該先端の雄ネジに螺合するナットを上記パイプ部の壁面の両側に設けて該パイプ部の壁面を挟持するとともに、該パイプ部の内部表面に設けるナットの位置により該内部表面と上記基部との間隙を調整可能に固着し、上記突出部材の基部を上記屈曲部内に突出させてなることを特徴とする粉粒状物散布器。
- 前記基部の先端は、前記パイプ部の軸線を水平にするとき、該パイプ部の上側壁面に固着される基部の先端である請求項1記載の粉粒状物散布器。
- 前記突出部材は、前記屈曲部の中空内部を通過して収納部に到達する突出部材である請求項1または2に記載の粉粒状物散布器。
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