JP3867592B2 - 車載電装品試験装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に搭載された電装品の動作試験を行う車載電装品試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車に搭載されている電装品は、たとえばコントローラ、アクチュエータ、センサなど様々なものがある。
【0003】
ところで、これらの車載電装品は、自動車に設置された状態で確実に動作するか否かを試験する必要がある。
【0004】
このような電装品の自動車搭載後の試験は、一つひとつの電装品に対して信号を入力して、その電装品が正常に動作するか否かを確認することと、さらに、複数の電装品を様々に組み合わせて信号を入力して、同時に動作するか否かをテストしている。
【0005】
従来、このような試験は、一つひとつの電装品のスイッチを作業者がオンオフを繰り返すことにより、または動作指令信号を出力する装置からオンオフ信号を出力して、そのときの電装品の状態をモニタすることにより試験されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、近年、1台の自動車に搭載されている電装品の数が多くなり、それにともない電装品に使用されている信号数が数百を越えるようになっている。
【0007】
このため従来のように、人手によるスイッチのオンオフ作業ですべての電装品に対する信号を再現して試験を行うことが難しくなってきている。特に、複数の電装品を様々に組み合わせて動作させる試験は、信号数が多くなるとその組み合わせを考えて実行するのは非常に難しいこととなる。
【0008】
これは、動作指令信号を出力する装置を用いた場合であっても、複数の電装品を試験する際にどの電装品をオンにするかといった組み合わせのパターンを作るのは人手に頼っているため、けっきょくのところ限られた組み合わせパターンしか試験されず、電装品の増加に対応できなくなってきている。
【0009】
そこで、本発明の目的は、車載電装品の試験を人手によらず様々な組み合わせで実行することのできる車載電装品試験装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、以下の構成により達成される。
【0011】
(1)自動車車両に搭載された複数の電装品を試験する車載電装品試験装置であって、前記電装品を動作させるための動作指令信号を出力する動作指令信号出力手段と、前記電装品の動作状態を示すモニタ信号を受信するモニタ信号受信手段と、前記複数の電装品を順次個別に動作させるように前記動作指令信号出力手段に指令すると共に、前記複数の電装品の中からランダムに組み合わせた複数の電装品を動作させるように前記動作指令出力手段に指令する動作パターン作成手段と、前記電装品が個別に動作させられたときに前記モニタ信号受信手段によって受信された各電装品の動作状態と、複数の電装品が動作させられたときに前記モニタ信号受信手段によって受信された各電装品の動作状態とを比較する比較処理手段と、を有することを特徴とする車載電装品試験装置。
【0012】
(2)前記比較処理手段は、複数回前記電装品が個別に動作させられたときに、前記動作指令信号の動作開始点とモニタ信号の動作開始点との時間差、および前記動作指令信号の動作終了点とモニタ信号の動作終了点との時間差をそれぞれ統計処理し、複数の電装品が動作させられたときにおける前記動作指令信号の動作開始点とモニタ信号の動作開始点との時間差および/または前記動作指令信号の動作終了点とモニタ信号の動作終了点との時間差が、前記統計処理された個々の電装品における前記開始点での時間差および/または前記終了点での時間差の標準偏差内に収まっているか否かを比較することを特徴とする。
【0013】
【発明の効果】
本発明は請求項ごとに以下の効果を奏する。
【0014】
請求項1記載の本発明によれば、複数の電装品を順次個別に動作させたときの各電装品の動作状況と、ランダムに組み合わせて複数の電装品を動作させたときの各電装品の動作状況とを比較することとしたので、電装品を複数同時に動作させたときの不具合を検出することができる。しかも、複数の電装品を動作させるときには、動作させる電装品の組み合わせを動作パターン作成手段がランダムに決定しているので、人手によらず様々な電装品の組み合わせで試験することができる。
【0015】
請求項2記載の本発明によれば、動作指令信号の動作開始点とモニタ信号の動作開始点との時間差、および前記動作指令信号の動作終了点とモニタ信号の動作終了点との時間差をそれぞれ統計処理し、複数の電装品が動作させられたときにおける動作指令信号の動作開始点とモニタ信号の動作開始点との時間差および/または動作指令信号の動作終了点とモニタ信号の動作終了点との時間差が、統計処理された個々の電装品における開始点での時間差および/または終了点での時間差の標準偏差内に収まっているか否かを比較することとしたので、電装品を個別に動作させたときと複数を同時に動作させたときとで、単純に動作したか否かではなく統計的に良好に動作したものであるか否かを検証することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0017】
図1は、本発明を適用した車載電装品試験装置を説明するためのブロック図である。
【0018】
車載電装品試験装置1は、電装品を動作させるための動作指令信号を出力する動作指令信号出力部11と、出力された動作指令信号を車載電装品に対して適切な電圧で供給するための信号調整部12と、車載電装品からのモニタ信号を受ける信号モニタリング部13と、モニタした信号を記憶解析するデータメモリ・解析部14と、動作させる電装品の組み合わせを決定する動作パターン作成部15と、データ解析された動作状態と複数同時動作時の動作状態を比較する比較部16と、比較結果を出力する出力部17とからなる。なお、出力部17には、たとえば図示しないディスプレイやプリンタなどが接続されていて試験結果を表示することができるようになっている。
【0019】
また、図1においては、点線に囲まれた部分は、自動車車両に搭載された状態における電装品を示すもので、ここでは、2個のエレクトリックコントロールユニット(ECU)52および53と、3つのデバイス(Device)A54、デバイス(Device)B55、およびデバイス(Device)C56を示している。
【0020】
これらの電装品は、通常、ハーネスによって集線されていて外部から信号の入出力ができるようにインターフェース(I/F)部60が設けられている。
【0021】
そして、車載電装品試験装置1は、このインターフェース部60を介して電装品であるECU52、53、デバイスA54、デバイスB55、およびデバイスC56にそれぞれ接続される。なお、インターフェース部60の試験装置側は、個々の電装品ごとにあらかじめ入出力端子のアドレスが定められており、特定の電装品を動作させることができるようになっている。
【0022】
このような車載電装品試験装置1は、実際には、たとえば後述する試験手順に従って動作するシーケンサなどによって構成することができる。また、シーケンサの他、後述する試験手順に基づいて作製されたプログラムに従って動作するパソコンなどであってもよい。
【0023】
次に、この車載電装品試験装置による試験手順について説明する。
【0024】
図2は、試験手順を説明するためのフローチャートである。
【0025】
まず、電装品(ここではデバイスA54、デバイスB55、およびデバイスC56)の機能をそれぞれ個別に動作させる(S1)。このために、動作パターン作成部15が、動作指令信号出力部11に対して電装品の個々の機能を個別に動作させために出力する動作指令信号を指定して、動作指令信号出力部11から順次各電装品に対して動作指令信号が出力される。出力された動作指令信号は、信号調整部12およびインターフェース部60を介して各電装品に供給される。
【0026】
このステップで出力される動作指令信号は、一つの電装品または一つの連続した動作を行う電装品を動作させるために必要な信号である。たとえばデバイスA54、デバイスB55、およびデバイスC56がいずれも一つの機能として一つの電装品が動作する場合には、デバイスA54を動作させるための動作指令信号が出力されて、その動作が完了した後、デバイスB55を動作させるための動作指令信号が出力され、順次デバイスC56の動作が完了するまで実行されることになる。またたとえば、デバイスA54とデバイスB55が一つの動作として連動する電装品である場合には、これらは一つの連続した動作を行う電装品として、デバイスA54とデバイスB55をそれぞれ動作させるための動作指令信号が出力されて、その連動動作が完了した後、次の電装品を動作させることになる。
【0027】
続いて、出力された動作指令信号および各電装品からのモニタ信号を信号モニタリング部13が信号調整部12およびインターフェース部60を介して受信する(S2)。受信したデータは、データメモリ・解析部14に引き渡たされる。
【0028】
続いて、データメモリ・解析部14が受信した動作指令信号とモニタ信号をデータとして記憶する(S3)。
【0029】
続いて、ステップS1〜S3までの処理をあらかじめ決められた任意の繰り返し数n回終了したか否かを判断する(S4)。ここでn回終了していなければ、任意の繰り返し数n回を終了するまでステップS1〜S3までの処理を繰り返し実行する。
【0030】
そして、ステップS1〜S3までの処理を任意の繰り返し数終了した場合には、データメモリ・解析部14が、各電装品または一つの連続した動作を行う電装品ごとに、モニタリングした信号のオンオフの状態変化を統計処理する(詳細後述)(S5)。統計処理の結果は電装品ごとに分類されて記憶される。
【0031】
続いて、統計処理の結果を電装品ごとに個別機能動作における試験の結果として出力部17に渡して出力する(S6)。
【0032】
続いて、動作パターン作成部15が、複数の電装品に対して同時に動作させる様々な組み合わせパターンを動作指令信号出力部11に指令して、動作指令信号出力部11が受け取った組み合わせパターンとなるように複数の電装品を動作させるための動作指令信号を出力する(S7)。出力された動作指令信号は、信号調整部12およびインターフェース部60を介して各電装品に供給される。
【0033】
続いて、出力された動作指令信号および各電装品からの動作モニタ信号を信号モニタリング部13が信号調整部12およびインターフェース部60を介して受信し、受信データを比較部16に引き渡す(S8)。
【0034】
そして、比較部16は、電装品ごとにそのモニタリング信号とデータメモリ・解析部14において統計処理されたその電装品が個々の動作したと結果が比較される(S9)。
【0035】
続いて、この比較の結果が出力される(S10)。複数の電装品を一度に動作させたときの動作結果が、個別に動作させたときと統計的に同じになっていれば良好として出力される。
【0036】
そして、ステップS7へ戻り、先ほどとは別の組み合わせによる動作指令信号が出力されて、以降、ステップS7〜10が繰り返し実行され、様々な組み合わせによって、複数の電装品が動作させられた場合における各電装品の動作試験行われることになる。
【0037】
なお、動作パターン作成部15において作成される信号パターンはランダムに発生させることで、人手では得ることのできない数多くの組み合わせを得ることができる。
【0038】
以下さらに具体例を上げて本実施の形態を説明する。
【0039】
図3は、車載電装品の動作指令信号とモニタ信号の一例を示す図面である。図において○印はその信号がオンになっていることを表す。なお、ここでは、車載電装品の一例としてハザードランプ、パーキングブレーキ警告ランプ
図示するように、ハザードランプの点灯を行う場合には、動作指令信号としてハザード(Y06A)をオンにすることで動作し、正常に動作していればそれをモニタするハザードモニタ信号(X06A)がオンになる。
【0040】
パーキングブレーキ警告ランプを点灯させる場合には、動作指令信号としてアクセサリースイッチ(Y001)をオン、パーキングブレーキ警告(Y06B)をオンにすることで動作し、正常に動作していればそれをモニタするアクセサリーモニタ信号(X001)とパーキングブレーキ警告モニタ信号(X06B)がオンになる。
【0041】
ウォッシャーを作動させる場合には、動作指令信号としてアクセサリースイッチ(Y001)をオン、イグニッションスイッチ(Y002)をオン、ウォッシャー(Y093)をオンにすることで動作し、正常に動作していればそれをモニタするアクセサリーモニタ信号(X001)、イグニッションモニタ信号(X002)、ウォッシャーモニタ信号(X093)、ワイパーモニタ信号(X094)、およびワイパー自動ストップ信号(X095)がオンになる。
【0042】
なお、このウォシャー機能は、一つの機能がもともと複数の電装品、すなわち、ウォッシャーポンプとワイパーによって実行されるもので、動作指令信号としてアクセサリースイッチ(Y001)とイグニッションスイッチ(Y002)がオンの場合に、ウォッシャー(Y093)がオンになると、その後あらかじめECUに組み込まれているプログラムによって自動的にワイパーが連動して動作するようになっている。したがって、一つの機能の試験としては、このような一連の動作を試験することになる。
【0043】
次に、試験動作の具体例を説明する。
【0044】
図4は、ウォッシャーとワイパーが連続動作する場合の信号パターンを示す図面である。
【0045】
ウォッシャーおよびワイパーが動作するためには、アクセサリースイッチ信号(Y001)がオンで、イグニッションスイッチ信号(Y002)がオンである場合に、ウォッシャー信号(Y093)がオンになることで一連の動作が開始される。
【0046】
したがって、この一連の動作を行う電装品の試験においては、まず、アクセサリースイッチ信号(Y001)、イグニッションスイッチ信号(Y002)、およびウォッシャー信号(Y093)がオンになるための動作指令信号が出力される(上記S1)。
【0047】
続いて、この動作指令信号に対してウォッシャーおよびワイパーが動作したことを示す信号がモニタされて(上記S2)、データメモリ・解析部14において記憶される(上記S3)。
【0048】
モニタされる信号は、出力された動作指令信号(Y001、Y002、Y093)と、ウォッシャーが動作したことを示す信号(X093)、およびワイパーが動作したことを示す信号(X094)、およびワイパー自動ストップ信号(X095)である。
【0049】
そして、この一連の動作を複数回繰り返し実行し(上記S4)、モニタした信号をデータメモリ・解析部14において統計処理する(上記S5)。
【0050】
ここでの統計処理は、ウォッシャー信号Y093がオンとなってからウォッシャーモニタ信号がオンとなるまでの時間差(Δt1)、ウォッシャー信号Y093がオフとなってからウォッシャーモニタ信号がオフとなるまでの時間差(Δt2)、ワイパー信号Y093がオンとなってからワイパーモニタ信号がオンとなるまでの時間差(Δt3)、ウォッシャー信号Y093がオフとなってからワイパー自動ストップ信号がオンとなるまでの時間差(Δt4)、ワイパー自動ストップ信号がオンとなってからワイパーモニタ信号がオフとなるまでの時間差(Δt5)について、それぞれ標準偏差σ1〜σ5を取っている。したがって、上記ステップS4における任意の繰り返し数nは、統計処理として有意義な値となる回数とする必要がある。
【0051】
この統計処理の結果は、記憶されると共に出力部17を介して、図示しないディスプレイやプリンタなどにより出力される(上記S6)。
【0052】
ここでの出力結果から、電装品単独による動作不良のチェックを行うことになる。たとえば統計処理の結果、各動作時間Δt1からΔt5のいずれかの標準偏差値があまりにも幅があるような場合、電装品単独の機能、ここでは、ウォッシャーの動作からワイパーの動作終了までの一連の動作中に何らかの不具合があり、動作がばらついていることがわかる。
【0053】
電装品単独での動作試験終了後、続いて、他の電装品、たとえばハザードランプと一緒にこのウォッシャーの動作を行わせて(上記S7)、そのときの信号をモニタリングする(上記S8)。
【0054】
そして、ウォッシャーの動作時間Δt1、Δt2、ワイパーおよびワイパー自動ストックの動作時間Δt3、Δt4、Δt5が、統計処理によって得られたこれらの時間の標準偏差σ1〜σ5範囲(平均値を中心として上下各σ/2)の中に入っているか否かを判断する(上記S9)。標準偏差σ1〜σ5範囲の中に入っていれば、複数の電装品を同時に実行した場合でもウォッシャー機能は問題なく動作しているものとして出力する(上記S10)。また、逆に、複数の電装品を同時に動作させたときに、動作時間Δt1〜Δt5の値が標準偏差σ1〜σ5範囲に入らないような場合は、たとえば電装品に供給されている電圧が複数の電装品を同時動作により低下するなどといった複数電装品の同時動作において不具合のあることがわかる。
【0055】
なお、ステップS7〜10における複数電装品の動作とその比較においては、ウォッシャーのみならず、当然に、同時に動作させたもう一方の電装品、ここではハザードランプについても単独で動作させたときの統計処理結果と比較が行われる。
【0056】
そして、ステップS7〜10の処理を繰り返して、ウォッシャーとその他の様々な電装品との組み合わせによる動作試験が実行されることになる。
【0057】
以上のように、本実施の形態によれば、自動車に搭載された状態における電装品の動作試験を単独で行うと共に、複数の電装品をランダムに組み合わせて同時に動作させた場合における動作試験をも自動的に実行することが可能となる。
【0058】
以上本発明を適用した一実施の形態を説明したが、本発明は様々な形態で実施することができる。
【0059】
たとえば、上述した実施の形態では、動作指令信号を電装品に対して出力した際に、出力した動作指令信号もモニタリング信号と共にデータメモリ・解析部14において記憶している。そこで、この記憶されている動作指令信号を用いて、他の自動車における伝送人の動作試験を行うようにしてもよい。これにより電装品ごとに異なる動作指令信号を動作試験のたびに毎回作り出す必要がなくなり、動作試験の効率化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した車載電装品試験装置を説明するためのブロック図である。
【図2】 試験手順を説明するためのフローチャートである。
【図3】 車載電装品の動作指令信号とモニタ信号の一例を示す図面である。
【図4】 ウォッシャーとワイパーが連続動作する場合の信号パターンを示す図面である。
【符号の説明】
1 車載電装品試験装置
11 動作指令信号出力部
12 信号調整部
13 信号モニタリング部
14 データメモリ・解析部
15 動作パターン作成部
16 比較部
17 出力部
60 インターフェース部

Claims (2)

  1. 自動車車両に搭載された複数の電装品を試験する車載電装品試験装置であって、
    前記電装品を動作させるための動作指令信号を出力する動作指令信号出力手段と、
    前記電装品の動作状態を示すモニタ信号を受信するモニタ信号受信手段と、
    前記複数の電装品を順次個別に動作させるように前記動作指令信号出力手段に指令すると共に、前記複数の電装品の中からランダムに組み合わせた複数の電装品を動作させるように前記動作指令出力手段に指令する動作パターン作成手段と、
    前記電装品が個別に動作させられたときに前記モニタ信号受信手段によって受信された各電装品の動作状態と、複数の電装品が動作させられたときに前記モニタ信号受信手段によって受信された各電装品の動作状態とを比較する比較処理手段と、
    を有することを特徴とする車載電装品試験装置。
  2. 前記比較処理手段は、複数回前記電装品が個別に動作させられたときに、前記動作指令信号の動作開始点とモニタ信号の動作開始点との時間差、および前記動作指令信号の動作終了点とモニタ信号の動作終了点との時間差をそれぞれ統計処理し、
    複数の電装品が動作させられたときにおける前記動作指令信号の動作開始点とモニタ信号の動作開始点との時間差および/または前記動作指令信号の動作終了点とモニタ信号の動作終了点との時間差が、前記統計処理された個々の電装品における前記開始点での時間差および/または前記終了点での時間差の標準偏差内に収まっているか否かを比較することを特徴とする請求項1記載の車載電装品試験装置。
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