JP3866242B2 - Transmission equipment - Google Patents
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Description
技術分野
本発明は、OSI(Open System Interconnection:解放型システム間相互接続)ネットワーク通信ノードが接続するLAN(Local Area Network)上のTARP(Tid Address Resolution Protocol)検索PDU(Packet Data Unit)の配信処理に関する。
背景技術
それぞれがLANを収容する複数のネットワーク通信ノード(NE)を光ファイバ等の伝送路により接続し、LANに収容される端末が送信したパケットをノード間で中継し、パケットの宛先の端末が収容されるLANを収容するノードがLAN側にパケットを送信することにより、異なるLAN間で通信を行うことができる。ネットワークに接続する各ノードは、通信アプリケーションが識別可能とする一意なTID(Target ID)を持っており、各ノード間通信を行うべくOSIネットワークプロトコルが規定されている。
図13は通信アプリケーションプロトコルスタックを示す図であり、図13中の左にOSI参照モデル、右にOSIネットワーク・プロトコルスタックを示している。図13に示すように、OSSI(RS449)、SDHフレームのオーバヘッドによるセクションのデータ通信であるDCC(Data Communication Channel)、イーサネット(Ethernet)が物理層である。LAPB、LAPD並びにCSMA/CDとその上位のLLC−1がデータリンク層である。X.25とその上位のCLNP(ConnectionLess Network Protocol)とさらにその上位のES−IS/IS−IS並びにCLNPがネットワーク層である。TARPは、CLNPの上位層に位置し、TL1アプリケーション層とのアドレス変換インタフェースを対応する。TP4がトランスポート層、X.215/X.225がセッション層及びX.216/X.226がプレゼンテーション層である。ACSE、FTAM及びTL1はアプリケーション層である。
OSIプロトコルを適用するネットワークにおいては、各ノードはOSI参照モデルのネットワーク層に相当するCLNPが識別可能なネットワークアドレス(NSAPアドレス)を持っている。CLNPは宛先NSAPアドレスを見て、ルーティングを行うことにより、ノード間で全てのデータパケットの送受信が可能となる。アプリケーション層では、ノードへのリモートログイン、ノードへのシステムタイプやネットワークアドレスの設定、並びにノードの設定情報の読み出し等はそれぞれのT1コマンドを用いて行われる。このTL1コマンドは、操作性の容易性の観点よりTIDをインタフェースしており、NSAPアドレスをインタフェースしていない。従って、通信アプリケーションが宛先TIDを含むデータパケットを送信する場合、TIDをOSIネットワーク層が扱うNSAPアドレスに変換する必要がある。その機能を行うプロトコルをTARPと呼ぶ。
TARP機能の一つとしてNSAPアドレス検索機能がある。これは、検索元ノードが保持するTARPデータキャッシュに登録がないTIDのNSAPアドレスをネットワーク上にTARP検索PDUを伝播させ、該検索TID(ターゲットTID)に一致するノードのNSAPアドレスを取得する機能である。アドレス検索機能を動作させる場合、検索元ノードは、TARP検索PDUを隣接ノード宛てに配信する。
図14はTARP検索PDUを含むパケットの構成を示す図である。図14に示すように、TARP検索PDUは、TARP層してのTARPヘッダからなる。TARP検索PDUにネットワーク層してのCLNPヘッダ、データリンク層としてのLLCヘッダやDLCヘッダが付加されたパケットが送信される。
図15はCLNPヘッダを示す図である。ネットワーク層プロトコル識別子は、ISO8473が識別する値で0x81である。ヘッダ長は、ヘッダのオクテット長である。バージョン/プロトコル拡張子はISO8473では0x01である。ライフタイムは中継される毎にデクリメントされて、0になると破棄させる。タイプは0x1cである。セグメント長はヘッダとデータを含むオクテット長である。チェックサムはPDU全体のチェックサム値である。デスティネーションアドレス長は送信先NSAPアドレス長である。デスティネーションアドレスは送信先NSAPアドレスである。ソースアドレス長は送信元NSAPアドレス長である。ソースアドレスは送信元NSAPアドレスである。
図16はNSAPアドレスを示す図である。図16に示すように、NSAPアドレスはIDP(Initial Domain Part)及びDSP(Domain Specific Part)からなる40桁のアドレスである。IDPはネットワークアドレスドメインの識別をするためのものである。DSPは該当サブドメインアドレスを意味する。DSP内の構成はIDP中のIDIによって識別されたネットワークアドレスオーソリティの種類によって決定される。DSPは、SONETやX.121/E.163等のフォーマットの種類により内容が異なるが、エリアアドレス、システムID及びSELが共通に含まれる。エリアアドレスは、ルーティングドメイン内のルーティングエリアのアドレスであり、変更可能である。システムIDは、ノードのアドレスであり、装置各々が製品出荷時に書き込まれるイニシャルID、例えば、MACアドレスであり、変更不可である。SELはネットワーク層にとってTARPやTP4など複数の異なるレイヤ間の接点を識別するために与えられる。NSAPアドレスは製品出荷時に初期値が設定されている。
図17はTARP PDUフィールド、TARP検索PDU及びTARP返答PDUを示す図である。図17に示すように、TARP PDUフィールドは、TARPライフタイム(Tar−lif)、TARPシーケンスNo.(Tar−seq)、プロトコルアドレスタイプ(Tar−pro)、TARPタイプコード(Tar−tcd)、ターゲットTID長(Tar−tln)、検索元TID長(Tar−oln)、検索元のNSAPアドレス長(Tar−pln)、ターゲットTID(Tar−ttg)、検索元TID(Tar−tor)及び検索元のNSAPアドレス(Tar−por)から成る。
TARPライフタイムはノードを中継するごとに1デクリメントされて、0になると当該PDUが破棄され、例えば、TARP検索PDUやTARP返答PDUでは、50が初期値となる。TARPシーケンスNo.は、シーケンス番号が設定される。プロトコルアドレスタイプは、TATP検索PDUやTARP返答PDUでは、NSAPアドレスであることを示す値が設定される。
TARPタイプコードは、TARP検索PDUでは検索対象範囲を示すタイプ1又は2、TARP返答PDUではタイプ3が設定される。TARP検索PDUタイプ1は、検索元ノードが属する同一エリア内ノードに当該パケットが転送される。TARP検索PDUタイプ2は、検索元ノードの異エリア内ノードに当該パケットが転送される。このようにタイプ1,2を区別するのは、第1段階の検索時はタイプ1を指定して検索範囲を限定する。タイプ1でアドレスが検索できなかった場合に、第2段階として、タイプ2を指定して検索範囲を広げる。これにより、TARP検索PDUが必要以上に伝播されることによるトラヒックの増大を防止するためである。
ターゲットTID長は検索TID長が設定される。検索元NSAPアドレス長は検索元のNSAPアドレス長が設定される。ターゲットTIDは、TARP検索PDUやTARP返答PDUでは検索対象や検索結果のTIDが設定される。検索元TIDは検索元ノードのTIDが設定される。検索元のNSAPアドレスは、TARP検索PDUでは検索元ノードのNSAPアドレス、TARP返答PDUでは検索結果のノードのNSAPアドレスが設定される。
図18はTARP検索PDU配信手順を示す図である。図18に示すように、検索元ノードはNSAPアドレスを検索する場合は、検索対象TID及びタイプ1等を設定して、TARP検索PDUを送信する。TARP検索PDUは検索元のノードのエリアと同一エリア内に伝播される。同一エリア内でターゲットTIDを有するノードが有れば、当該ノードがタイプ3を設定して、TARP返答PDUを検索元ノードへ送信する。同一エリア内にターゲットTIDを有するノードが存在しない場合は、検索元ノードのT1レスポンスタイマがタイムアウトして、タイプ2等を設定して、TARP検索PDUを送信する。TARP検索PDUは異エリア内のノードに伝播される。異エリア内でターゲットTIDを有するノードが有れば、当該ノードがタイプ3を設定して、TARP返答PDUを検索元ノードへ送信する。
OSIネットワーク層に適用するCLNPにおいて、各ノードはシステムタイプが定義される。システムタイプは、IS1(Level1 Intermediate System),IS2(Level2 Intermediate System)及びES(End System)の三つシステムタイプに区別できる。IS1は、OSIが定義する同一エリアアドレス内の中継業務を受け持つものである。IS2はIS1且つOSIが定義する異エリアアドレス間の中継業務を受け持つものである。ESは、中継業務を受け持たず、自分宛てのパケット以外は全て接続させるIS1又はIS2に転送する、つまり、ルーティング業務は行なえない。NMSはシステムタイプがESである。
同一LANセグメント上にこれらIS1又はIS2ノードが接続された場合、各ノードが認識する隣接ノードは次のように与えられる。IS1ノードの隣接ノードでは、OSIが定義する同一エリアアドレス内のIS1、IS2、ESである。IS2ノードの隣接ノードでは、IS1ノードが認識する隣接ノード及びOSIが定義する異エリアアドレス内のIS2となる。隣接ノードは、IS−IS/ES−IS層により認識されて、隣接ノードに関する情報が隣接データベースに格納される。
図19は隣接データベースの構成図である。図19に示すように、隣接データベースには、隣接ノードのNSAPアドレス及びシステムタイプが格納されている。図20はLANに接続されたノードのネットワーク構成図である。この図20のネットワークでは、エリアがエリア#1、エリア#2の二つから構成されている。エリア#1には、NE2#11、NE2#12及びGNE4#1が属する。エリア#2には、NE2#21、NE2#22及びGNE4#2が属する。NE2#11、NE2#12、GNE4#1、NE2#21、NE2#22及びGNE4#2はLAN6に接続されている。図21は、隣接ノードの例を示す図である。図21に示すように、図20に示すネットワークの場合、IS2のGNE4#1は、同一エリア内のNE2#11,NE2#12及び異エリアのIS2のGNE4#2を隣接ノードとするが、IS1のNE2#11は同一エリア内のGNE4#1、NE2#12を隣接ノードして認識するが、異エリアのIS2のGNE4#2を隣接ノードと認識しない。
図22は従来のIS1ノードのTARP検索PDU処理フローチャートである。ステップS2において、TARP検索PDUを受信する。ステップS4において、ターゲットシーケンシャルNo.がLDB(Loop Detection Buffer)に登録されているか否かを判断する。LDBに登録されていなければ、ステップS6に進む。LDBに登録されていれば、ステップS14に進む。ステップS6において、LDBにターゲットシーケンシャルNo.を登録する。ステップS8において、ターゲットTIDが自ノードのTIDに一致するか否かを判断する。一致すれば、ステップS10に進む。一致しなければ、ステップS12に進む。ステップS10において、Tar−PORに自ノードのNSAPアドレスを含むTARP返答PDUを検索元に返信する。ステップS12において、送信元以外の全ての隣接ノード宛てにTARP検索PDUを配信する。ステップS14において、当該TARP検索PDUと同じものを既に受信していたものと判断して、当該TARP検索PDUを破棄する。
図23は従来のIS2ノードのTARP検索PDU処理フローチャートである。ステップS20において、TARP検索PDUを受信する。ステップS22において、ターゲットシーケンシャルNo.がLDBに登録されているか否かを判断する。LDBに登録されていなければ、ステップS24に進む。LDBに登録されていれば、ステップS36に進む。ステップS24において、LDBにターゲットシーケンシャルNo.を登録する。ステップS26において、ターゲットTIDが自ノードのTIDに一致するか否かを判断する。一致すれば、ステップS28に進む。一致しなければ、ステップS30に進む。ステップS28において、Tar−PORに自ノードのNSAPアドレスを含むTARP返答PDUを検索元に返信する。ステップS30において、Tar−tcdがタイプ1であるか否かを判断する。タイプ1でなければ、ステップS34に進む。タイプ1ならば、ステップS32に進む。ステップS32において、送信元以外の同一エリア内隣接ノード宛てにTARP検索PDU(タイプ1)を配信する。ステップS34において、送信元以外の全ての隣接ノード宛てにTARP検索PDU(タイプ2)を配信する。ステップS36において、当該TARP検索PDUと同じものを既に受信していたものと判断して、当該TARP検索PDUを破棄する。
図24は同一エリア内のTARP検索PDU(タイプ1)の配信手順を示す図である。図24に示すように、GNE4#1が、例えば、エリア#2のNE2#21のNSAPアドレスを検索するために、NE2#11及びNE2#12宛てに、(2)及び(4)に示すように、TARP検索PDU(タイプ1)を送信する。NE2#11は、TARP検索PDU(2)を受信すると、(6)に示すように、ターゲットTIDが自ノードのTIDと異なるので、隣接ノードNE2#12に宛てにTARP検索PDUを配信する。NE2#12は、TARP検索PDU(4)を受信すると、(8)に示すように、ターゲットTIDが自ノードのTIDと異なるので、隣接ノードNE2#11に宛てにTARP検索PDUを配信する。
図25は同一エリア内のTARP検索PDU(タイプ2)の配信手順を示す図である。GNE4#1は、例えば、エリア#2のNE2#21のNSAPアドレスを検索するために、NE2#11及びNE2#12宛てに、TARP検索PDU(タイプ1)を送信したが、これらのNE2#11,NE2#12からTARP返答PDUが返ってこなかったとする。
図25に示すように、GNE4#1は、(20)、(22)及び(24)に示すように、NE2#11、NE2#12及びGNE4#2宛てにTARP検索PDU(タイプ2)を送信する。NE2#11は、TARP検索PDU(20)を受信すると、(26)に示すように、ターゲットTIDが自ノードのTIDと異なるので、隣接ノードNE2#12に宛てにTARP検索PDUを配信する。NE2#12は、TARP検索PDU(24)を受信すると、(28)に示すように、ターゲットTIDが自ノードのTIDと異なるので、隣接ノードNE2#11に宛てにTARP検索PDU(タイプ2)を配信する。GNE4#2は、TARP検索PDUを受信すると、(30),(32)に示すように、NE2#21及びNE2#22宛てに、TARP検索PDU(タイプ2)を送信する。NE2#21は、TARP検索PDU(30)を受信すると、(34)に示すように、ターゲットTIDが自ノードのTIDに一致するので、送信元のGNE4#1に宛てにTARP返答PDUを配信する。NE2#21は、TARP検索PDU(32)を受信すると、(36)に示すように、ターゲットTIDが自ノードのTIDと異なるので、隣接ノードNE2#21宛てにTARP検索PDU(タイプ2)を配信する。
同一LANセグメント上に複数ノードが接続される場合、お互いを隣接ノードして認識する。あるノードからアドレス検索機能により、TAP検索PDUを配信する場合、同一LANセグメント上の全ての隣接ノードにTARP検索PDUが配信される。隣接ノードでは、このTARP検索PDUを受信すると、LDBにTar−seqを登録し、Tar−ttgがノードのTIDに一致しなければ、送信元以外の全ての隣接ノード宛てにTARP検索PDUを配信する。
つまり、従来のLDB処理に伴うTARP検索PDUの破棄フローでは、同一TARP検索PDUを最低二回受信する必要があった。この二回目に受信するTARP検索PDUはノードにおいては必ず破棄されるいわば無駄なPDUである。しかも、それらのTARP検索PDUはLAN上に接続されるノード数に関係して多大な数のPDUとなる。同一LANセグメント上にN個のIS1ノードが接続されていれば、各IS1ノードは(N−1)個の隣接ノードを認識する。ある特定のノードからアドレス検索機能により(N−1)個の隣接ノードへ(N−1)個のTARP検索PDUが配信されると、次に受信側の(N−1)個の隣接ノードからは送信元以外の隣接ノードへ(N−2)個のTARP検索PDUが配信される。従って、LAN上に配信されるTARP検索PDUの数Pは、(N−1)+(N−1)×(N−2)個であり、理論的には、次の式(1)で与えられる。
TARP検索PDU数P=(N−1)2 ・・・(1)
但し、Nは同一セグメント上に接続するIS1ノード数
このように、同一LANセグメント上に接続されるノード数Nが増えると、LAN上に配信されるTARP検索PDU数Pは、指数的に増加し、これはLANセグメント上に過大なトラヒックを発生させる。ノードは、同一LANセグメント上の帯域(10Mbps又は100Mbps)を共有するため、トラヒックの発生はデータの衝突、再送を引き起こし、伝送効率を著しく低下させるものである。
本発明の目的は、トラヒックの増大を抑制することのできるTARP検索機能を有する伝送装置を提供することである。
発明の開示
本発明の一側面によれば、LANセグメントに接続され、ノードID、ルーティングのためのネットワークアドレス、エリアアドレス及びシステムタイプが設定された伝送装置であって、前記LANセグメントよりアドレス検索PDUを受信するアドレス検索PDU受信部と、前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致するとき、自伝送装置のネットワークアドレスを含むアドレス返答PDUを送信元の伝送装置に送信するアドレス返答PDU送信部と、前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致せず且つ自伝送装置のシステムタイプが第1システムタイプであるとき、当該アドレス検索PDUを破棄する第1アドレス検索PDU破棄部と、前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致せず且つ当該アドレス検索PDUのタイプが異エリア隣接伝送装置への配信を禁止する第1タイプであり且つ自伝送装置のシステムタイプが第2システムタイプであるとき、当該アドレス検索PDUを破棄する第2アドレス検索PDU破棄部とを具備したことを特徴とする伝送装置が提供される。
本発明の他の側面によれば、LANセグメントに接続され、ノードID、ネットワークアドレス、エリアアドレス及びシステムタイプが設定された伝送装置であって、前記LANセグメントに接続される隣接伝送装置のネットワークアドレス、システムタイプ及びエリアアドレスを保持する隣接データベースと、ターゲットノードID及び異エリア内の隣接伝送装置への配信を禁止する第1タイプを含むアドレス検索PDUを隣接伝送装置宛てに送信する第1アドレス検索PDU送信部と、前記アドレス検索PDUを前記LANセグメントに配信してから一定時間が経過しても、前記アドレス検索PDUに対するアドレス返答PDUを受信できない場合、前記アドレスレス検索PDUに含まれるターゲットノードID及び異エリア隣接伝送装置への配信を許可する第2タイプを含むアドレス検索PDUを第2システムタイプの隣接伝送装置宛てに送信するドレス検索PDUを配信する第2アドレス検索PDU送信部と、前記LANセグメントよりアドレス検索PDUを受信するアドレス検索PDU受信部と、前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致するとき、自伝送装置のネットワークアドレスを含むアドレス返答PDUを送信元の伝送装置に送信するアドレス返答PDU送信部と、前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致せず且つ自伝送装置のシステムタイプが第1システムタイプであるとき、当該アドレス検索PDUを破棄する第1アドレス検索PDU破棄部と、前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致せず且つ当該アドレス検索PDUのタイプが異エリア隣接伝送装置への配信を禁止する第1タイプであり且つ自伝送装置のシステムタイプが第2システムタイプであるとき、当該アドレス検索PDUを破棄する第2アドレス検索PDU破棄部とを具備したことを特徴とする伝送装置が提供される。
発明を実施するための最良の態様
本発明を実施するための最良の態様を説明する前に本発明の原理について説明する。図1は本発明の原理図である。図1に示すネットワークは、複数のNE20#i(i=1〜6)がLAN22に接続された構成である。各NE20#i(i=1〜6)は、ノードID、ネットワークアドレス及びシステムタイプが設定されている。NE20#1,NE20#4のシステムタイプがIS2とする。NE20#2,NE20#3,NE20#5,NE20#6のシステムタイプがIS1とする。NE20#iが、ターゲットのノードIDを含むアドレス検索PDUを配信するとき、隣接ノードに対して、タイプ1のアドレス検索PDUを配信して、一定時間内にアドレス返答PDUを受信できなかった場合に、IS2の隣接NEにアドレス検索pDUを配信する。NE20#iはアドレス検索PDUを受信したとき、システムタイプがIS1である場合、アドレス検索PDUのノードIDと自ノードIDが一致しない場合、アドレス検索PDUを破棄する(図6中S70)。
NE20#iはアドレス検索PDUを受信すると、システムタイプがIS2である場合、アドレス検索PDUのノードIDと自ノードIDが一致しない時(図7中S90)、(i)送信元NEが同一エリアのIS2であるとき、アドレス検索PDUを破棄(図7中S98)、(ii)送信元NEが同一エリアのIS2でなく且つ送信元ノードが同一エリアのIS1またはESであるとき、送信元以外の異エリア隣接ノードにアドレス検索PDUを配信(図7中S100)、(iii)送信元NEが同一エリアのIS2でなく且つ送信元ノードが同一エリアのIS1またはESでないとき、送信元以外の同一エリア内隣接NEにアドレス検索PDUを配信する(図7中S96)。
例えば、NE20#1は、NE20#5のアドレスを検索する場合、(40),(42)に示すように、アドレス検索PDU(タイプ1)をIS1の隣接NE20#2,20#3に配信する。NE20#2,20#3はそのアドレス検索PDUのノードIDに一致しないので、NE20#1はアドレス返答PDUを受信することができない。NE20#1は、(44)に示すように、アドレス検索PDU(タイプ2)を異エリアのIS2の隣接NE20#4にアドレス検索パケットを配信する。NE20#4は、(46),(48)に示すように、同一エリア内隣接NE20#5,20#6にアドレス検索PDU(タイプ2)を配信する。NE20#5は、(49)に示すように、アドレス返答PDUを返す。NE20#6はアドレス検索PDUを破棄する。
図2は本発明の実施形態によるネットワーク構成図である。図2に示すように、ネットワークは、NMS50、GNE52#1,GNE52#2、GNE52#3、NE54#11,54#12,54#13,54#21,54#22,54#23、LAN56及びリング58#1,58#2により構成される。NMS50は、GNE及びNEを監視制御するものであり、具体的には、TL1コマンドを使用して、GNEやNEにシステムタイプやネットワークアドレスの設定、システムタイプやネットワークアドレスの設定情報の表示等を行う。GNE52#i(i=1,2,3)とNE54#ijは、前者のシステムタイプがIS2にあるのに対して、後者のシステムタイプがIS1であるという点を除いては、これらは実質的に同一の機能を有する。
図3は図2中のGNE52#i(i=1,2,3)及びNE54#ij(i=1,2,j=1,2,3)の機能ブロック図である。図3に示すように、GNE52#i及びNE54#ij(i=1,2)は、LAPDフレーム処理部70#i、LANフレーム処理部72#i、IS−IS/ES−ISルーティグ処理部74#i、TP4処理部80#i、X.215/X.225処理部82#i、X.216/X.226処理部84#i、アソシエーション処理部86#i及びTL1処理部88#iを有する。LAPDフレーム処理部70#iは次の機能を有する。(1)DCC58#i上からLAPDフレームを受信し、LAPDヘッダを解析して、自ノード宛てのフレームを処理する。(2)LAPDヘッダを解析して、CNLP PDUをCLNP PDU処理部76#i又はIS−IS/ES−ISルーティング処理部74#iに出力する。(3)CLNP PDU処理部76#i又はIS−IS/ES−ISルーティング処理部74#iよりCLNP PDUを入力すると、LAPDヘッダを付加して、伝送路58#iの同期フレームのDCC上にLAPDフレームを送信する。
LANフレーム処理部72#iは次の機能を有する。(1)LAN56上からイーサネットフレームを受信し、DLCヘッダを解析して自ノード宛てのフレームを処理する。(2)LLCヘッダを解析して、CNLP PDUをCLNP PDU処理部76#iに送信する。(3)CLNP PDU処理部76#i又はIS−IS/ES−ISルーティング処理部74#iよりCLNP PDUを受信して、DLC/LLCヘッダを付加し、LAN56上にイーサネットフレームを送信する。IS−IS/ES−ISルーティング処理部74#iは、次の機能を有する。(1)LAPDフレーム処理部70#i又はLANフレーム処理部72#iよりIS−IS PDU/ES−IS PDUを受信して、ルーティングテーブルを構築する。ルーティングテーブルには隣接データベース、レベル1フォワーディグテーブル及びレベル2フォワーディングテーブル等がある。隣接データベースには隣接ノードのネットワークアドレス及びシステムタイプが登録される。レベル1フォワーディングテーブルには同一エリアに存在する自局を含む全NEの情報が登録される。レベル2フォワーディングテーブルにはルーティングドメイン内に存在するエリアアドレス等のエリア情報が登録される。(2)IS−IS/ES−IS PDUをLAPDフレーム処理部70#i又はLANフレーム処理部72#iに送信する。
CLNPフレーム処理部76#iは次の機能を有する。(1)LAPDフレーム処理部70#i又はLANフレーム処理部72#iからCLNP PDUを受信すると、CLNPヘッダを解析して、自ノード又は他ノード宛てのフレームを処理する。(2)CLNPヘッダのSELフィールドを識別して、TP4 PDUをTP4処理部80#iに送信する。(3)CLNPヘッダのSELフィールドを識別して、TARP検索PDUをTARP検索PDU処理部78#iに送信する。(4)CLNPヘッダを解析して、CLNP PDUをIS−IS/ES−ISルーティング処理部74#iに送信する。(5)TP4処理部80#iからCLNPデータPDUを受信すると、CLNPヘッダを付加して、LAPDフレーム処理部70#i又はLANフレーム処理部72#iに送信する。(6)TARP処理部78#iからTARP検索PDUやTARP返答PDUを受信すると、CLNPヘッダを付加して、LAPDフレーム処理部70#i又はLANフレーム処理部72#iに送信する。TARP処理部78#iは次の機能を有する。(1)TARP検索PDUをLAN56又は伝送路58#iに発行する。(2)LAN56又は伝送路58#i若しくは送信元ノードがESのノードよりTARP検索PDUを受信して、LAN56、伝送路58#iへのTARP検索PDUの配信を制御する。
図4は、図3中のTARP処理部78#iの本発明に係わる機能ブロック図であル。本発明に係わるTARP処理部78#iの部分は、以下の場合に適用される。(1)TARP検索PDUをLAN56に発行する場合。(2)LAN56又は伝送路58#i若しくは送信元ノードがESのノードよりTARP検索PDUを受信して、LAN56へTARP検索PDUを配信する場合。LAN56へのTARP検索PDUの発行又は配信を制御してトラヒックの増加を抑制するためである。
図4に示すように、TARP処理部78#iは、TDC検索処理部100#i、TARP検索PDU受信部102#i、Tar−ttg解析部104#i、TARP検索PDU送信先判定処理部106#i、TARP検索PDU送信部108#i、TARP返答PDU送信部110#i、TARP返答PDU受信部112#i及びTARPデータキャシュ114#iを有する。TDC検索処理部100#iは、次の機能を有する。(1)TL1処理部88#iより検索TIDを受け取ると、検索TIDに該当するNSAPアドレスがTARPデータキャッシュ114#iに登録されていれば、当該NSAPアドレスをTL1処理部88#iに返す。(2)検索TIDに該当するNSAPアドレスがTARPデータキャッシュ114#iに登録されていなければ、TARP検索送信先判定処理部106#iにTARP検索の指示をする。(3)TARP検索PDU送信先判定処理部106#iよりターゲットTIDに該当するNSAPアドレスを受け取ると、TL1処理部78#iに送信する。
TARP検索PDU受信部102#iは、TARP検索PDUを受信すると、次の処理をする。(1)TARP検索PDUのタイプを識別する。(2)LIFEタイムをデクリメントして、LIFEタイムが0ならばTARP検索PDU破棄する。(3)TARP検索PDUのTar−SeqがLDBに登録されているか否かを判断する。(4)Tar−SeqがLDBに登録されているとき、TARP検索PDUを破棄する。(5)Tar−SeqがLDBに登録されていないとき、TARP検索PDUをLDBに登録して、Tar−ttg解析部104#iに送信する。
Tar−ttg解析部104#iは、TARP検索PDUを受信して、次の処理をする。(1)TARP検索PDUが含むターゲットTIDが自ノードのTIDに一致するか否かを判断する。(2)自ノードのTIDに一致するとき、TARP返答PDU送信部110#iにTARP返答PDUを送信するよう通知する。(3)自ノードのTIDに一致しないとき、TARP検索PDU送信先判定処理部104#iにTARP検索PDUを送信する。
TARP検索PDU送信先判定処理部106#iは、TDC検索処理部106#iよりTARP検索の指示を受けると次の処理をする。(i)IS−IS/ES−ISルーティング処理部74#iの隣接データベースより、タイプ1のTARP検索PDUの配信対象としてIS1の隣接NEを検索する。そして、TARP検索PDUを当該隣接NEに配信するようTARP検索PDU送信部108#iに指示する。(ii)T1レスポンスタイマを起動する。(iii)TARP返答PDU受信部112#iよりTARP返答PDUを受信すると、T1レスポンスタイマを停止して、TDC検索処理部106#iにTARP返答PDUを送信する。(iv)T1レスポンスタイマがタイムアウトすると、IS−IS/ES−ISルーティング処理部74#iの隣接データベースより、タイプ2のTARP検索PDUの配信対象として、IS2の隣接NEを検索して、TARP検索PDUを当該隣接NEに配信するようTARP検索PDU送信部108#iに指示する。このとき、システムタイプがIS1であるNEは送信先としない。
また、TARP検索PDU送信先判定処理部106#iは、Tar−ttg解析部104#iより、TARP検索PDUを受信すると、次の処理をする。(1)自ノードがIS1であるとき、当該TARP検索PDUを無条件に破棄する。(2)自ノードがIS2であるとき、次の順に処理をする。(i)送信元ノードがESがあり且つTar−tcdがタイプ1であるとき、同一エリア内隣接ノード宛てにTARP検索PDUを配信する。(ii)送信元ノードがESがあり且つTar−tcdがタイプ2であるとき、同一エリア内隣接ノード宛てにTARP検索PDUを配信する。(iii)Tar−tcdがタイプ1であるとき、TARP検索PDUを破棄する。(iv)送信元ノードが同一エリアのIS2であるとき、当該TARP検索PDUを破棄する。送信元ノードが異エリアの隣接ノード宛てにTARP検索PDUを配信しており、自ノードがTARP検索PDUを配信する必要がないからである。(v)送信元ノードが同一エリアのIS1でないとき、送信元以外の同一エリア内の隣接ノード宛てにTARP検索PDUを配信するようTARP検索PDU送信部108#iに指示する。(vi)送信元ノードが同一エリアのIS1のとき、送信元以外の異エリアの隣接ノード宛てにTARP検索PDUを配信するようTARP検索PDU送信部108#iに指示する。尚、TARP検索PDUを配信する場合は、受信したTARP検索PDUのタイプと同じタイプとする。更に、TARP検索PDU送信先判定処理部106#iは、TARP返答PDU受信部112#iよりTARP返答PDUを受信すると、ターゲットIDに該当するNSAPアドレスをTDC検索処理部100#iに送信する。
TARP検索PDU送信部108#iは、次の機能を有する。(1)TARP検索PDU送信先判定処理部106#iよりタイプ1で送信先宛先へのTARP検索PDUの送信指示を受けると、タイプ1のTARP検索PDUを作成して、CLNP PDU処理部76#iに送信する。(2)TARP検索PDU送信先判定処理部106#iよりタイプ2で送信先宛先へのTARP検索PDUの送信指示を受けて、タイプ2のTARP検索PDUを作成して、CLNP PDU処理部76#iに送信する。TARP返答PDU送信部110#iは、Tar−ttg解析部102#iより指示を受けると、TARP返答PDUを作成し、CLNPPDU処理部76#iに送信する。TARP返答PDU受信部108#iは、TARP返答PDUを受信すると、TIDとNSAPアドレスの関係をTARPキャシュメモリ114#iに書き込み、TARP返答PDUをTAP検索PDU送信先判定処理部106#iに送信する。TARPデータキャッシュ114#iはTIDとNSAPアドレスの関係を保持するテーブルである。
図5は送信元NE/GNEにおけるTARP処理部78#iの動作フローチャートである。ステップS50において、タイプ1のTARP検索PDUをIS1の隣接ノードにに発行する。ステップS52において、T1レスポンスタイマがタイムアウトしたか否かを判定する。T1レスポンスタイマがタイムアウトすると、ステップS54に進む。T1レスポンスタイマがタイムアウトする前にTARP返答PDUを受信した場合は、ステップS56に進む。ステップS54において、IS2の隣接ノードにタイプ2のTARP検索PDUを配信する。ステップS56において、TARP返答PDUを受信したので、TARP検索PDUを配信しない。
図6はIS1のNE/GNEにおけるTARP処理部78#iの動作フローチャートである。ステップS60において、TARP検索PDUを受信する。ステップS62において、Tar−seqがLDBに登録されているか否かを判定する。LDBに登録されていない場合は、ステップS64に進む。LDBに登録されている場合は、ステップS70に進む。ステップS64において、LDBにTar−seqを登録する。ステップS66において、tar−ttgが自ノードのTIDに一致するか否かを判定する。一致する場合は、ステップS68に進む。一致しない場合は、ステップS70に進む。ステップS68において、Tar−porにノードのNSAPアドレスを含むTARP返答PDUを検索元に返信する。ステップS70において、TARP検索PDUを破棄する。
図7はIS2のNE/GNEにおけるTARP処理部78#iの動作フローチャートである。ステップS80において、TARP検索PDUを受信する。ステップS82において、Tar−seqがLDBに登録されているか否かを判定する。LDBに登録されていない場合は、ステップS84に進む。LDBに登録されている場合は、ステップS102に進む。ステップS84において、LDBにTar−seqを登録する。ステップS86において、Tar−ttgが自ノードのTIDに一致するか否かを判定する。一致する場合は、ステップS88に進む。一致しない場合は、ステップS90に進む。ステップS88において、Tar−porにノードのNSAPアドレスを含むTARP返答PDUを検索元に返信する。
ステップS90において、Tar−tcdがタイプ1であるか否かを判定する。タイプ1ならば、ステップS92に進む。タイプ1でないならば、ステップS98に進む。タイプ1のTARP検索PDUはLAN56上に配信しないためである。ステップS92において、送信元ノードが同一エリアのIS2であるか否かを判定する。同一エリアのIS2でないとき、ステップS94に進む。同一エリアのIS2であるとき、ステップS98に進む。システムタイプがIS2の同一エリア内送信元ノードが同一エリア隣接ノード宛てにTARP検索PDUを既に配信済みであるからである。
ステップS94において、送信元ノードが同一エリアのIS1であるか否かを判別する。同一エリアのIS1でないとき、ステップS96に進む。同一エリアのIS1のとき、ステップS100に進む。ステップS96において、送信元以外の同一エリア内隣接ノード宛てにTARP検索PDUを配信する。ステップS98において、TARP検索PDUを破棄する。ステップS100において、送信元以外の異エリア隣接ノード宛てにTARP検索PDUを配信する。
図3中のTP4処理部80#iは、次の機能を有する。(1)CLNP PDU処理部76#iよりSESS PDUを受信して、SESSヘッダを解析し、PRES PDUをX.215/X.225処理部82#iに送信する。(2)X.215/X.225処理部82#iよりPRES PDUを受信して、SESSヘッダを付加し、CLNP PDU処理部76#iに送信する。
X.215/X.225処理部82#iは、次の機能を有する。(1)TP4処理部80#iからSESS PDUを受信して、SESSヘッダを解析し、PRES PDUをX.216/X.226処理部84#iに送信する。(2)X.216/X.226処理部84#iからPRES PDUを受信して、SESSヘッダを付加し、TP4処理部80#iに送信する。
X.216/X.226処理部84#iは、次の機能を有する。(1)X.215/X.225処理部82#iからPRES PDUを受信して、PRESヘッダを解析し、ACSE PDUをアソシエーション処理部86#iに送信する。(2)アソシエーション処理部86#iからACSE PDUを受信して、PRESヘッダを付加し、X.215/X.225処理部82#iに送信する。
アソシエーション処理部86#iは、次の機能を有する。(1)他ノード間のアソシエーションの確立、切断、上位アプリケーション制御を行う。(2)X.216/X.226処理部84#iからACSE PDUを受信して、ACSEヘッダを解析し、TL1 PDUをTL1処理部88#iに送信する。(3)TL1処理部88#iからTL1 PDUを受信して、ACSEヘッダを付加し、X.216/X.226処理部84#iに送信する。
TP1処理部88#iは、次の機能を有する。(1)アプリケーションからの要求に従って、アドレス機能検索要求をTARP処理部78#iに要求する。(2)TARP処理部78#iからアドレス検索検索機能結果通知を受信して、アプリケーションに通知する。(3)アソシエーション処理部86#iからTL1 PDUを受信して、TL1コマンドを解析する。(4)TL1 PDUをアソシエーション処理部86#iに送信する。
図2中のLAN56は、GNE52#1,GNE52#2,GNE52#3やNE54#11,NE54#12,NE54#21,NE54#22に接続されるローカルエリアネットワークである。伝送路58#1,伝送路58#2は、SDHやSONET等の同期フレームにより、ペイロードに主信号、オーバヘッドに副信号を伝送する光伝送路である。主信号は、図示しないがGNE52#iやNE54#ijが収容する端末から送信されたイーサネットフレームである。副信号は、TARP検索PDU等のGNEやNE間の通信に使用される信号であり、DCCを使用して通信が行われる。
以下、TARP検索PDUの配信について説明する。
(1) GNE52#1がTARP検索PDUの検索元であるとき
GNE52#1は、例えば、NE54#21のNSAPアドレス、システムタイプ等の設定情報を取得するために、TL1コマンドにNE54#21のTIDを設定して、TL1コマンドを発行するものとする。GNE52#1は、NE54#21のTIDに対応するNSAPアドレスをTARPキャシュテーブルに保持している場合は、送信先にNE54#21のNSAPアドレスを付加したTL1コマンドを含むCLNP PDUをNE54#21に送信する。NE54#21はTL1コマンドを受信すると、TL1コマンドを解析して、設定情報を含むPDUを送信元のGNE52#1に送信する。
図8は、タイプ1のTARP検索PDUの配信を示す図である。GNE52#1は、NE54#21のTIDに対応するNSAPアドレスをTARPキャシュメモリに保持していない場合は、(50),(52)に示すように、タイプ1でIS1の隣接NE54#11,54#12にTARP検索PDUを発行してから、T1レスポンスタイマを起動する。NE54#11,54#12は、TARP検索PDUを受信すると、Tar−ttgが自ノードTIDに一致しないので、TARP検索PDUを破棄する。
図9は、タイプ2のTARP検索PDUの配信を示す図である。GNE52#1は、TL1レスポンスタイマがタイムアウトするので、(70)に示すように、IS2の隣接ノード52#2にタイプ2のTARP検索PDUを配信する。GNE52#2は、タイプ2のTARP検索PDUを受信すると、タイプ2であること、送信元ノードGNE52#1がエリア#1であり自ノードのエリア#2と異なることから、(72),(74)に示すように、送信元以外の同一エリア内隣接ノードNE54#21,54#22宛てにTARP検索PDUを配信する。NE54#21はTar−ttgが自ノードTIDに一致するので、(76)に示すように、TARP返答PDUを送信元のGNE52#1に返答する。NE54#22はTar−ttgが自ノードTIDに一致しないこと、IS1であることから、TARP検索PDUを破棄する。
図10はタイプ2のTAP検索PDUの数を従来技術の場合と上記の場合とで比較したものである。図10中丸印は配信有り、ハイフォンは配信無しを示している。図10に示すように、本実施形態では、TARP検索PDUを従来に比べて5つ減らすことができる
(2) NE54#11がTARP検索PDUの検索元であるとき
図11は、タイプ1のTARP検索PDUの配信を示す図である。NE54#11は、NE54#21のTIDに対応するNSAPアドレスをTARPキャシュメモリに保持していない場合は、(80),(82)に示すように、タイプ1でIS1のNE54#12,GNE52#1にTARP検索PDUを発行してから、T1レスポンスタイマを起動する。NE54#12は、TARP検索PDUを受信すると、Tar−ttgが自ノードTIDに一致しないこと及び自ノードがIS1であることから、TARP検索PDUを破棄する。GNE52#1は、TARP検索PDUを受信すると、Tar−ttgが自ノードTIDに一致しないこと及びTar−tcdがタイプ1であることから、TARP検索PDUを破棄する
図12は、タイプ2のTARP検索PDUの配信を示す図である。NE54#11は、T1レスポンスタイマがタイムアウトすると、(90)に示すように、IS2の隣接ノード52#1にタイプ2のTARP検索PDUを配信する。GNE52#1は、タイプ2のTARP検索PDUを受信すると、Tar−ttgが自ノードTIDに一致しないこと、自ノードがIS2であること及び送信元ノードNE54#11が同一エリア#1内のIS1であることから、(92)に示すように、送信元以外の異エリア隣接ノード52#2宛てにTARP検索PDUを配信する。GNE52#2は、タイプ2のTARP検索PDUを受信すると、Tar−ttgが自ノードTIDに一致しないこと、自ノードがIS2であること及び送信元ノードGNE52#1が異エリア内のIS2であることより、(94),(96)に示すように、送信元以外の同一エリア内隣接ノードNE54#21,54#22宛てにTARP検索PDUを配信する。NE54#21はTar−ttgが自ノードTIDに一致するので、(98)に示すように、TARP返答PDUを送信元のGNE52#1に返答する。NE54#22はTar−ttgが自ノードTIDに一致しないこと及び自ノードがIS1であることより、TARP検索PDUを破棄する。
産業上の利用可能性
以上説明した本発明によれば、アドレス検索機能によりLAN上に配信されるアドレス検索PDUの数は従来の技術で配信される数に比較して大幅に減少することができる。同一LANセグメント上にN個のIS1ノードが接続されている場合、従来技術では、LAN上に配信されるTARP検索PDUの数は(N−1)2であったが、本発明に従えば、(N−1)個の隣接ノードにTARP検索PDUが配信さるので、LAN上に配信されるTARP検索PDUの個数は(N−1)個となる。よって、本発明で配信するTARP検索PDUの数は従来に比べて1/(N−1)に減少することができる。これは、LAN上のトラヒックを大幅に低下させ、即ち、負荷を大幅に低減させることができ、LAN上の転送効率の向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の原理図;
図2は本発明の実施形態によるネットワーク構成図;
図3は図2中のGNE及びNEの機能ブロック図;
図4は図3中の本発明に係わるTARP処理部の構成図;
図5はTARP検索PDUの送信元ノードの動作フローチャート;
図6はIS1のノードにおけるTARP検索PDUの配信フローチャート;
図7はIS2のノードにおけるTARP検索PDUの配信フローチャート;
図8は送信元ノードがIS2でタイプ1のTARP検索PDUの配信を示す図;
図9は送信元ノードがIS2でタイプ2のTARP検索PDUの配信を示す図;
図10は効果説明図;
図11は送信元ノードがIS1でタイプ1のTARP検索PDUの配信を示す図;
図12は送信元ノードがIS1でタイプ2のTARP検索PDUの配信を示す図;
図13は通信アプリケーション・プロトコルスタックを示す図;
図14はTARP検索パケットを示す図;
図15はCLNPヘッダを示す図;
図16はNSAPアドレスを示す図;
図17はTARP PDUフィールドを示す図;
図18はTARP検索PDUの配信シーケンスを示す図;
図19は隣接データベースを示す図;
図20はネットワークの構成例を示す図;
図21は図20のネットワーク構成における隣接ノードを示す図;
図22は従来のIS1ノードにおける配信処理を示すフローチャート;
図23は従来のIS2ノードにおける配信処理を示すフローチャート;
図24は従来のタイプ1のTARP検索PDUの配信を示す図;
図25は従来のタイプ2のTARP検索PDUの配信を示す図である。 Technical field
The present invention relates to a TARP (Packet Data Unit) distribution process for TARP (Tidy Address Resolution Protocol) on a LAN (Local Area Network) connected to an OSI (Open System Interconnection) network communication node.
Background art
A plurality of network communication nodes (NE) each accommodating a LAN are connected by a transmission line such as an optical fiber, and packets transmitted by terminals accommodated in the LAN are relayed between the nodes, and the destination terminal of the packet is accommodated. Communication between different LANs is possible by transmitting a packet to the LAN side by a node that accommodates the LAN. Each node connected to the network has a unique TID (Target ID) that can be identified by the communication application, and an OSI network protocol is defined for communication between the nodes.
FIG. 13 is a diagram showing a communication application protocol stack, in which the OSI reference model is shown on the left and the OSI network protocol stack is shown on the right. As shown in FIG. 13, OSSI (RS449), DCC (Data Communication Channel) that is data communication of a section by the overhead of an SDH frame, and Ethernet (Ethernet) are physical layers. LAPB, LAPD, CSMA / CD, and upper LLC-1 are data link layers. X. 25 and its higher level CLNP (Connection Less Network Protocol) and higher level ES-IS / IS-IS and CLNP are network layers. TARP is located in an upper layer of CLNP and corresponds to an address translation interface with the TL1 application layer. TP4 is the transport layer, X. 215 / X. 225 for the session layer and X. 216 / X. Reference numeral 226 denotes a presentation layer. ACSE, FTAM, and TL1 are application layers.
In a network to which the OSI protocol is applied, each node has a network address (NSAP address) that can be identified by a CLNP corresponding to the network layer of the OSI reference model. The CLNP can send and receive all data packets between nodes by looking at the destination NSAP address and performing routing. In the application layer, remote login to the node, setting of the system type and network address to the node, reading of node setting information, and the like are performed using respective T1 commands. This TL1 command interfaces with a TID from the viewpoint of ease of operation, and does not interface with an NSAP address. Therefore, when a communication application transmits a data packet including a destination TID, it is necessary to convert the TID into an NSAP address handled by the OSI network layer. The protocol that performs this function is called TARP.
One of the TARP functions is an NSAP address search function. This is a function for propagating a TARP search PDU on the network with a TID NSAP address that is not registered in the TARP data cache held by the search source node, and acquiring the NSAP address of the node that matches the search TID (target TID). is there. When the address search function is operated, the search source node distributes the TARP search PDU to the adjacent node.
FIG. 14 is a diagram illustrating a configuration of a packet including a TARP search PDU. As shown in FIG. 14, the TARP search PDU includes a TARP header as a TARP layer. A packet in which a CLNP header as a network layer and an LLC header and a DLC header as a data link layer are added to the TARP search PDU is transmitted.
FIG. 15 is a diagram showing a CLNP header. The network layer protocol identifier is a value identified by ISO 8473 and is 0x81. The header length is the octet length of the header. The version / protocol extension is 0x01 in ISO 8473. The lifetime is decremented every time it is relayed and discarded when it reaches zero. The type is 0x1c. The segment length is an octet length including a header and data. The checksum is a checksum value of the entire PDU. The destination address length is the destination NSAP address length. The destination address is a destination NSAP address. The source address length is the source NSAP address length. The source address is the source NSAP address.
FIG. 16 is a diagram showing an NSAP address. As shown in FIG. 16, the NSAP address is a 40-digit address consisting of an IDP (Initial Domain Part) and a DSP (Domain Specific Part). IDP is for identifying a network address domain. DSP means a corresponding subdomain address. The configuration within the DSP is determined by the type of network address authority identified by the IDI in the IDP. DSP is the SONET or X. 121 / E. Although the contents differ depending on the format type such as 163, the area address, system ID, and SEL are included in common. The area address is an address of a routing area in the routing domain and can be changed. The system ID is an address of the node, and is an initial ID written at the time of shipment of each device, for example, a MAC address and cannot be changed. The SEL is given to the network layer to identify contacts between different layers such as TARP and TP4. The initial value of the NSAP address is set at the time of product shipment.
FIG. 17 is a diagram showing a TARP PDU field, a TARP search PDU, and a TARP response PDU. As shown in FIG. 17, the TARP PDU field includes a TARP lifetime (Tar-life), a TARP sequence No. (Tar-seq), protocol address type (Tar-pro), TARP type code (Tar-tcd), target TID length (Tar-tln), search source TID length (Tar-oln), search source NSAP address length ( Tar-pln), target TID (Tar-ttg), search source TID (Tar-tor), and search source NSAP address (Tar-por).
The TARP lifetime is decremented by 1 every time a node is relayed. When the TARP lifetime becomes 0, the PDU is discarded. For example, in the TARP search PDU and TARP response PDU, 50 is the initial value. TARP sequence No. Is set with a sequence number. As the protocol address type, a value indicating an NSAP address is set in the TATP search PDU and the TARP response PDU.
The TARP type code is set to
The search TID length is set as the target TID length. The search source NSAP address length is set to the search source NSAP address length. In the TARP search PDU and TARP response PDU, the target TID is set as the TID of the search target or the search result. The search source TID is set to the TID of the search source node. As the search source NSAP address, the NSAP address of the search source node is set in the TARP search PDU, and the NSAP address of the search result node is set in the TARP response PDU.
FIG. 18 is a diagram showing a TARP search PDU delivery procedure. As shown in FIG. 18, when searching for an NSAP address, the search source node sets a search target TID and
In CLNP applied to the OSI network layer, a system type is defined for each node. The system types can be classified into three system types: IS1 (Level1 Intermediate System), IS2 (Level2 Intermediate System), and ES (End System). IS1 is responsible for relay work within the same area address defined by OSI. IS2 is responsible for relaying between different area addresses defined by IS1 and OSI. The ES is not in charge of the relay service and transfers all packets other than its own address to the IS1 or IS2 to be connected, that is, the routing service cannot be performed. NMS has the system type ES.
When these IS1 or IS2 nodes are connected on the same LAN segment, adjacent nodes recognized by each node are given as follows. In the adjacent node of the IS1 node, IS1, IS2, and ES in the same area address defined by OSI. In the adjacent node of the IS2 node, the adjacent node recognized by the IS1 node and the IS2 in the different area address defined by the OSI. Neighboring nodes are recognized by the IS-IS / ES-IS layer, and information about neighboring nodes is stored in the adjacency database.
FIG. 19 is a configuration diagram of an adjacent database. As shown in FIG. 19, the adjacent database stores NSAP addresses and system types of adjacent nodes. FIG. 20 is a network configuration diagram of a node connected to the LAN. In the network of FIG. 20, the area is composed of two areas,
FIG. 22 is a conventional TARP search PDU process flowchart of the IS1 node. In step S2, a TARP search PDU is received. In step S4, the target sequential No. Is registered in the LDB (Loop Detection Buffer). If not registered in the LDB, the process proceeds to step S6. If registered in the LDB, the process proceeds to step S14. In step S6, the target sequential number is assigned to the LDB. Register. In step S8, it is determined whether or not the target TID matches the TID of the own node. If they match, the process proceeds to step S10. If not, the process proceeds to step S12. In step S10, a TARP reply PDU including the NSAP address of the own node in Tar-POR is returned to the search source. In step S12, the TARP search PDU is distributed to all adjacent nodes other than the transmission source. In step S14, it is determined that the same TARP search PDU has already been received, and the TARP search PDU is discarded.
FIG. 23 is a conventional TARP search PDU processing flowchart of the IS2 node. In step S20, a TARP search PDU is received. In step S22, the target sequential No. Is registered in the LDB. If it is not registered in the LDB, the process proceeds to step S24. If registered in the LDB, the process proceeds to step S36. In step S24, the target sequential No. Register. In step S26, it is determined whether or not the target TID matches the TID of the own node. If they match, the process proceeds to step S28. If not, the process proceeds to step S30. In step S28, a TARP reply PDU including the NSAP address of the own node in Tar-POR is returned to the search source. In step S30, it is determined whether Tar-tcd is
FIG. 24 is a diagram showing a delivery procedure of a TARP search PDU (type 1) in the same area. As shown in FIG. 24, for example,
FIG. 25 is a diagram showing a delivery procedure of a TARP search PDU (type 2) in the same area. For example, the
As shown in FIG. 25,
When multiple nodes are connected on the same LAN segment, they are recognized as adjacent nodes. When a TAP search PDU is distributed from a certain node by an address search function, the TARP search PDU is distributed to all adjacent nodes on the same LAN segment. When the adjacent node receives this TARP search PDU, it registers Tar-seq in the LDB, and if Tar-ttg does not match the node's TID, distributes the TARP search PDU to all adjacent nodes other than the transmission source. .
That is, in the TARP search PDU discard flow associated with the conventional LDB processing, it is necessary to receive the same TARP search PDU at least twice. The TARP search PDU received this second time is a wasteful PDU that is always discarded in the node. Moreover, these TARP search PDUs become a large number of PDUs related to the number of nodes connected on the LAN. If N IS1 nodes are connected on the same LAN segment, each IS1 node recognizes (N-1) adjacent nodes. When (N-1) TARP search PDUs are distributed from a specific node to (N-1) adjacent nodes by the address search function, next (N-1) adjacent nodes on the receiving side (N-2) TARP search PDUs are distributed to adjacent nodes other than the transmission source. Therefore, the number P of TARP search PDUs distributed on the LAN is (N−1) + (N−1) × (N−2), theoretically given by the following equation (1). It is done.
Number of TARP search PDUs P = (N−1)2 ... (1)
Where N is the number of IS1 nodes connected on the same segment
Thus, as the number N of nodes connected on the same LAN segment increases, the number of TARP search PDUs P distributed on the LAN increases exponentially, which causes excessive traffic on the LAN segment. . Since the nodes share a bandwidth (10 Mbps or 100 Mbps) on the same LAN segment, the occurrence of traffic causes data collision and retransmission, and significantly reduces transmission efficiency.
An object of the present invention is to provide a transmission apparatus having a TARP search function that can suppress an increase in traffic.
Disclosure of the invention
According to one aspect of the present invention, a transmission apparatus is connected to a LAN segment and has a node ID, a network address for routing, an area address, and a system type, and receives an address search PDU from the LAN segment. When the node ID of the own transmission device matches the node ID set in the address search PDU reception unit and the address search PDU received by the address search PDU reception unit, an address response PDU including the network address of the own transmission device is transmitted. The address reply PDU transmission unit to be transmitted to the original transmission device, and the node ID of the own transmission device does not match the node ID set in the address retrieval PDU received by the address retrieval PDU reception unit, and the system type of the own transmission device Is the first system type, The first address search PDU discard unit for discarding the PDU, and the node ID of the own transmission apparatus does not match the node ID set in the address search PDU received by the address search PDU receiver, and the type of the address search PDU is A second address search PDU discard unit that discards the address search PDU when the transmission type is a first type that prohibits delivery to adjacent area adjacent transmission devices and the system type of the own transmission device is the second system type The transmission apparatus characterized by this is provided.
According to another aspect of the present invention, a transmission device connected to a LAN segment and set with a node ID, a network address, an area address, and a system type, the network address of an adjacent transmission device connected to the LAN segment A first address search for transmitting an address search PDU addressed to the adjacent transmission apparatus to the adjacent transmission apparatus, including an adjacent database that holds the system type and area address, and a target node ID and a first type that prohibits distribution to adjacent transmission apparatuses in different areas A target node ID included in the addressless search PDU when an address response PDU for the address search PDU cannot be received even after a predetermined time has elapsed since the address search PDU was delivered to the LAN segment; And adjacent transmission equipment in different areas A second address search PDU transmission unit for distributing an address search PDU including an address search PDU including a second type permitted to be distributed to an adjacent transmission device of the second system type, and an address search PDU from the LAN segment. When the node ID of the own transmission apparatus matches the node ID set in the address search PDU receiving section to be received and the address search PDU received by the address search PDU reception section, the address response PDU including the network address of the own transmission apparatus The address reply PDU transmission unit that transmits the message to the transmission device of the transmission source, and the node ID of the own transmission device does not match the node ID set in the address retrieval PDU received by the address retrieval PDU reception unit, and When the system type is the first system type, the address search PDU The first address search PDU discard unit to be discarded and the node ID of the own transmission apparatus do not match the node ID set in the address search PDU received by the address search PDU reception unit, and the type of the address search PDU is different. A second address search PDU discard unit that discards the address search PDU when the system type of the own transmission apparatus is the second system type that is a first type that prohibits delivery to an adjacent transmission device A characteristic transmission device is provided.
Best Mode for Carrying Out the Invention
Before describing the best mode for carrying out the present invention, the principle of the present invention will be described. FIG. 1 shows the principle of the present invention. The network shown in FIG. 1 has a configuration in which a plurality of
When the
For example, when searching for the address of
FIG. 2 is a network configuration diagram according to an embodiment of the present invention. As shown in FIG. 2, the network includes
FIG. 3 is a functional block diagram of GNE52 # i (i = 1, 2, 3) and NE54 # ij (i = 1, 2, j = 1, 2, 3) in FIG. As shown in FIG. 3, GNE52 # i and NE54 # ij (i = 1, 2) are LAPD
The LAN
The CLNP
FIG. 4 is a functional block diagram according to the present invention of the
As shown in FIG. 4, the
When receiving the TARP search PDU, the TARP search
The Tar-
When receiving a TARP search instruction from the TDC
When receiving the TARP search PDU from the Tar-
The TARP search
FIG. 5 is an operation flowchart of the
FIG. 6 is an operation flowchart of the
FIG. 7 is an operation flowchart of the
In step S90, it is determined whether Tar-tcd is
In step S94, it is determined whether or not the source node is IS1 in the same area. If it is not IS1 in the same area, the process proceeds to step S96. When IS1 is in the same area, the process proceeds to step S100. In step S96, the TARP search PDU is distributed to adjacent nodes in the same area other than the transmission source. In step S98, the TARP search PDU is discarded. In step S100, the TARP search PDU is distributed to a different area adjacent node other than the transmission source.
The
X. 215 / X. The 225
X. 216 / X. The 226
The
The
A
Hereinafter, distribution of the TARP search PDU will be described.
(1) When
For example, the
FIG. 8 is a diagram illustrating distribution of a
FIG. 9 is a diagram illustrating distribution of a
FIG. 10 compares the number of
(2) When
FIG. 11 is a diagram illustrating distribution of a
FIG. 12 is a diagram illustrating distribution of a
Industrial applicability
According to the present invention described above, the number of address search PDUs distributed on the LAN by the address search function can be greatly reduced as compared with the number distributed by the conventional technology. When N IS1 nodes are connected on the same LAN segment, according to the conventional technique, the number of TARP search PDUs distributed on the LAN is (N−1).2However, according to the present invention, since the TARP search PDU is distributed to (N−1) adjacent nodes, the number of TARP search PDUs distributed on the LAN is (N−1). Therefore, the number of TARP search PDUs distributed in the present invention can be reduced to 1 / (N−1) compared to the conventional case. This can greatly reduce the traffic on the LAN, that is, the load can be greatly reduced, and the transfer efficiency on the LAN can be improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows the principle of the present invention;
FIG. 2 is a network configuration diagram according to an embodiment of the present invention;
3 is a functional block diagram of GNE and NE in FIG. 2;
4 is a block diagram of the TARP processing unit according to the present invention in FIG.
FIG. 5 is an operation flowchart of the source node of the TARP search PDU;
FIG. 6 is a TARP search PDU distribution flowchart in the IS1 node;
FIG. 7 is a distribution flowchart of a TARP search PDU in the IS2 node;
FIG. 8 is a diagram showing delivery of a TARP search PDU of
FIG. 9 is a diagram showing delivery of a TARP search PDU of
FIG. 10 is an effect explanatory diagram;
FIG. 11 is a diagram showing delivery of a TARP search PDU of
FIG. 12 is a diagram showing delivery of a TARP search PDU of
FIG. 13 shows a communication application protocol stack;
FIG. 14 shows a TARP search packet;
FIG. 15 shows a CLNP header;
FIG. 16 shows an NSAP address;
FIG. 17 shows the TARP PDU field;
FIG. 18 shows a TARP search PDU distribution sequence;
FIG. 19 shows an adjacent database;
FIG. 20 is a diagram showing a configuration example of a network;
FIG. 21 is a diagram showing adjacent nodes in the network configuration of FIG. 20;
FIG. 22 is a flowchart showing distribution processing in a conventional IS1 node;
FIG. 23 is a flowchart showing distribution processing in a conventional IS2 node;
FIG. 24 shows the distribution of a
FIG. 25 is a diagram showing the distribution of a
Claims (4)
前記LANセグメントよりアドレス検索PDUを受信するアドレス検索PDU受信部と、
前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致するとき、自伝送装置のネットワークアドレスを含むアドレス返答PDUを送信元の伝送装置に送信するアドレス返答PDU送信部と、
前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致せず且つ自伝送装置のシステムタイプが第1システムタイプであるとき、当該アドレス検索PDUを破棄する第1アドレス検索PDU破棄部と、
前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致せず且つ当該アドレス検索PDUのタイプが異エリア隣接伝送装置への配信を禁止する第1タイプであり且つ自伝送装置のシステムタイプが第2システムタイプであるとき、当該アドレス検索PDUを破棄する第2アドレス検索PDU破棄部と、
を具備したことを特徴とする伝送装置。A transmission device connected to a LAN segment and configured with a node ID, a network address for routing, an area address, and a system type,
An address search PDU receiver for receiving an address search PDU from the LAN segment;
When the node ID of the own transmission device matches the node ID set in the address search PDU received by the address search PDU receiving unit, the address response PDU including the network address of the own transmission device is transmitted to the transmission device of the transmission source. An address response PDU transmitter;
When the node ID of the own transmission device does not match the node ID set in the address search PDU received by the address search PDU receiver, and the system type of the own transmission device is the first system type, the address search PDU is A first address search PDU discard unit to be discarded;
A node ID of the own transmission device does not match the node ID set in the address search PDU received by the address search PDU receiving unit, and the type of the address search PDU prohibits distribution to a different area adjacent transmission device. And a second address search PDU discard unit that discards the address search PDU when the system type of the own transmission apparatus is the second system type,
A transmission apparatus comprising:
前記LANセグメントに接続される隣接伝送装置のネットワークアドレス、システムタイプ及びエリアアドレスを保持する隣接データベースと、
ターゲットノードID及び異エリア内の隣接伝送装置への配信を禁止する第1タイプを含むアドレス検索PDUを隣接伝送装置宛てに送信する第1アドレス検索PDU送信部と、
前記アドレス検索PDUを前記LANセグメントに配信してから一定時間が経過しても、前記アドレス検索PDUに対するアドレス返答PDUを受信できない場合、前記アドレスレス検索PDUに含まれるターゲットノードID及び異エリア隣接伝送装置への配信を許可する第2タイプを含むアドレス検索PDUを第2システムタイプの隣接伝送装置宛てに送信するドレス検索PDUを配信する第2アドレス検索PDU送信部と、
前記LANセグメントよりアドレス検索PDUを受信するアドレス検索PDU受信部と、
前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致するとき、自伝送装置のネットワークアドレスを含むアドレス返答PDUを送信元の伝送装置に送信するアドレス返答PDU送信部と、
前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致せず且つ自伝送装置のシステムタイプが第1システムタイプであるとき、当該アドレス検索PDUを破棄する第1アドレス検索PDU破棄部と、
前記アドレス検索PDU受信部が受信したアドレス検索PDUに設定されたノードIDに自伝送装置のノードIDが一致せず且つ当該アドレス検索PDUのタイプが異エリア隣接伝送装置への配信を禁止する第1タイプであり且つ自伝送装置のシステムタイプが第2システムタイプであるとき、当該アドレス検索PDUを破棄する第2アドレス検索PDU破棄部と、
を具備したことを特徴とする伝送装置。A transmission device connected to a LAN segment and set with a node ID, a network address, an area address, and a system type,
An adjacency database holding network addresses, system types and area addresses of adjacent transmission devices connected to the LAN segment;
A first address search PDU transmission unit that transmits an address search PDU including a target node ID and a first type that prohibits delivery to an adjacent transmission device in a different area to the adjacent transmission device;
If an address response PDU for the address search PDU cannot be received even after a predetermined time has elapsed since the address search PDU is delivered to the LAN segment, the target node ID and the different area adjacent transmission included in the addressless search PDU A second address search PDU transmission unit that distributes an address search PDU that includes an address search PDU including a second type that is permitted to be distributed to the device, to an adjacent transmission device of the second system type;
An address search PDU receiver for receiving an address search PDU from the LAN segment;
When the node ID of the own transmission device matches the node ID set in the address search PDU received by the address search PDU receiving unit, the address response PDU including the network address of the own transmission device is transmitted to the transmission device of the transmission source. An address response PDU transmitter;
When the node ID of the own transmission device does not match the node ID set in the address search PDU received by the address search PDU receiver, and the system type of the own transmission device is the first system type, the address search PDU is A first address search PDU discard unit to be discarded;
A node ID of the own transmission device does not match the node ID set in the address search PDU received by the address search PDU receiving unit, and the type of the address search PDU prohibits distribution to a different area adjacent transmission device. And a second address search PDU discard unit that discards the address search PDU when the system type of the own transmission apparatus is the second system type,
A transmission apparatus comprising:
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