JP3865136B2 - 風力発電用風車および風力発電装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は風力発電技術、特に風力発電用風車に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年、自然エネルギーを利用した発電手段として、風力発電装置が大きな注目を集めている。具体的には、高さ数十mの支柱の上端に、風車および発電機を設置した構造の風力発電装置などがよく知られている。こうした構造の風力発電装置では、いうまでもなく、地表面と平行に吹く風(水平気流)を風車で受けて回転力に変換し、発電機を働かせるようになっている。
【0003】
さて、普通、こうした風力発電装置は、風通しのよい平原などに設置されるのであるが、最近では洋上への設置も検討されている。たとえば、吊橋の橋脚に風力発電装置を取り付け、夜間照明などに必要となる電力をまかなう計画がある。ところで、よく知られているように、洋上では水平気流だけでなく垂直気流(上昇気流)も頻繁に発生しており、もしこれを発電に利用できれば効率が大幅に向上する。
【0004】
しかしながら、従来型の風力発電装置では、水平気流しか有効に利用することはできない。むろん、風車の取り付け方を工夫すれば、垂直気流を利用した発電が可能となるが、今度は水平気流を役立てることができなくなる。したがって、本発明が解決しようとする課題は、水平気流および垂直気流の両方を有効に利用して効率よく発電することができる風力発電技術を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するべく研究を進める過程で、本発明者は、風力発電用風車を、垂直気流に対応した第1の羽根と水平気流に対応した第2の羽根とを備え、両者が一体となって中心軸の周りを回転するような構造とすることを思いついた。すなわち風車を、風受け面が中心軸の軸方向に対して傾斜した状態となるよう中心軸の周囲に設けられた第1の羽根と、風受け面が中心軸の軸方向と平行な状態となるよう第1の羽根の外側に設けられた第2の羽根とから構成すれば、水平気流および垂直気流の両方を有効に利用した効率のよい発電が可能になるであろうと考えた。
【0006】
しかしながら、さらに研究を進めるうち、単に、第1の羽根の外側に第2の羽根を設けただけでは不十分であることが判明した。これは、次のような理由による。2種類の羽根を備えた構造の上記風車は、垂直気流および水平気流の両方から力を受けて作動するので、いずれか一方の気流だけを利用する従来型風車よりも回転速度が高くなる。ときに、この回転速度は、従来型風車では達し得ないほど過度に高くなることがあり、こうした不可避の現象が、外側に位置する第2の羽根を破損させる。
【0007】
このような実情に鑑みてさらに研究を推し進めた結果、本発明者は、上記第2の羽根を可動式に、すなわちその基端側に位置し、かつ、中心軸と平行な軸を中心として傾倒可能にすればよいことを見出した。こうした構造の風力発電用風車では、第2の羽根に作用する力(風圧)の一部をうまく逃がすので、回転速度が必要以上に高くなることはなく、したがって第2の羽根の損傷が起きることもない。その結果、水平気流および垂直気流の両方を有効に利用した、安定的かつ永続的な効率よい風力発電が可能となる。
【0008】
本発明は、こうした知見に基づいてなされたものであり、上記の課題は、
洋上に設置される風力発電用風車であって、
中心軸と、
風受け面が前記中心軸の軸方向に対して傾斜しているように該中心軸に連結された第1の羽根と、
前記第1の羽根を囲むように該第1の羽根に連結されたリングと、
風受け面が前記中心軸の軸方向に平行なように前記リングの外側に配置連結された第2の羽根
とを具備し、
前記第2の羽根は前記リングに傾倒可能に連結されてなる
ことを特徴とする風力発電用風車によって解決される。
【0009】
また、上記の課題は、この風力発電用風車を用いて構成された風力発電装置であって、
前記風力発電用風車と、
対向する上下面および周面に通風口が形成されてなるとともに、前記風力発電用風車を回転自在に収容保持する枠体と、
前記風力発電用風車の中心軸に接続された発電機と
を具備してなることを特徴とする風力発電装置によって解決される。
【0010】
なお、上記風力発電用風車は、第1の羽根を取り囲むリングをさらに具備し、第1の羽根と第2の羽根とがこのリングを介して連結されてなるとともに、第2の羽根が、同リングに対して傾倒可能に構成されている構造とすることができる。そしてこの場合、第2の羽根の傾倒範囲(可動範囲)は、90〜120度であることが望ましい。ただし、第2の羽根が傾倒するのは、あくまで規定値以上の過大な力が加えられたときだけであり、それ以外は、常時作用する復元力により正規の状態(正立状態)が維持されることになる。
【0011】
また、本発明に係る風力発電用風車を構成する第2の羽根としては、その中央に向かって厚みが大きなものとなるような断面を有するとともに、この断面が厚み方向について非対称であるものを用いるのが好ましい。こうした断面形状の羽根を用いた場合、水平気流を特に効率よく一方向の回転力に変換でき、発電能力がさらに向上する。
【0012】
加えて、本発明に係る風力発電装置にあっては、枠体の上方に筒状の気流ガイドが設けられてなるとともに、この気流ガイドは、枠体に接合された基端側から開放端側に向かって断面が縮小していく、先細ノズル形状のものであることが好ましい。こうした気流ガイドを設けることで、枠体内を通過する垂直気流、特に上昇気流の流速を高めることができ、垂直気流による発電能力がいっそう向上する。
【0013】
なお、本明細書において、「風受け面が中心軸の軸方向に対して傾斜……」とは、中心軸の軸方向に対して傾斜した無数の直線、あるいは無数の曲線、あるいはその両方を一列に連ねて得た平面あるいは曲面から、風受け面が構成されていることを意味する。また、同じく本明細書において、「風受け面が中心軸の軸方向と平行……」とは、中心軸の軸方向と平行な無数の直線を一列に連ねて得た平面あるいは曲面から、風受け面が構成されていることを意味する。したがって、第1の風受け面および第2の風受け面は、平面であっても曲面であってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図6を用い、本発明の一実施形態について具体的に説明する。なお、図1は本実施形態に係る風力発電装置(以降、本装置という)を設置状態にて示す概略図、図2〜図4はそれぞれ本装置における主要部の斜視図、底面図および断面図、図5、図6はそれぞれ本実施形態に係る風力発電用風車の斜視図および平面図である。
【0015】
本装置は、図1からわかるように、たとえば吊橋における橋脚の頂面に設置されるもので、概して、主要部Aおよび発電機Bから構成されている。このうち主要部Aは、さらに本実施形態に係る風力発電用風車(以降、本風車という)1と、それを回転自在に収容保持する枠体2とを主構成要素として具備しており、本風車1の中心軸11が上記発電機Bに直結されている。枠体2と発電機B(正確にはそのケース)とは、筒状の支柱3によって連結されており、中心軸11はこの支柱3の内部を通る。すなわち主要部A、したがって本風車1は、発電機Bおよび支柱3を介して橋脚上に設置されている。
【0016】
主要部Aは、中心軸11の軸方向と鉛直方向とが完全に一致するよう姿勢が調整されており、したがって橋脚には、垂直荷重以外の力が作用することはない。なお、本装置の設置対象は橋脚に限定されるわけではなく、それ以外にも各種タワーや高層建造物などが挙げられる。
【0017】
本風車1を回転自在に収容保持する上記枠体2は、十字形の底板および天板を計4本の支柱で一体的に連結した構造を有する。すなわち、図2や図3からもわかるように枠体2は、いわばカゴ状のものであり、互いに対向する上面(天板)および下面(底板)には扇形の通風口21が、また周面には通風口22が形成されている。図3に示すのは枠体2の下面であるが、いうまでもなく上面も同じ形状を有する。
【0018】
後に詳述する本風車1(図2〜図4中、一点鎖線で示すのは本風車を回転させてできる回転体表面の輪郭線)は、図4に示すごとく、中心軸11が上面および下面を貫通した状態で枠体2の内部に収まっている。さらに具体的にいうと、枠体2の上面および下面の中心には、軸受け23a,23bが配置されている。本風車1は、この軸受け23a,23bを介して、枠体2に取り付けられており、すなわちそれに対して回転自在に保持されている。したがって、図4に矢印で示す、通風口21,22を経て枠体2の内部に導入される垂直気流(上昇気流)や水平気流の作用により、本風車1は安定状態で高速回転する。
【0019】
枠体2の上方には、筒状の気流ガイド4が設けられている。この気流ガイド4は、枠体2に接合された基端(下端)側から開放端(上端)側に向かって断面が縮小していく、先細ノズル形状のものである。しかも、その周面は中心線方向に窪んでいる。この気流ガイド4は、枠体2の内部を通過する上昇気流の流速を高め、発電能力をいっそう向上させるために設けたわけであるが、場合によっては取り外されることもある。たとえば本装置を、上昇気流だけでなく下降気流も頻繁に発生するような地帯に設置し、両気流の有効利用を図る場合には、気流ガイド4は必要ではなくなるので枠体2から取り外される。
【0020】
続いて、本風車1の構造および機能について説明する。本風車1は、図5からわかるように、主構成要素として、上記中心軸11、第1の羽根12、そして第2の羽根13を具備する。このうち中心軸11とともに回転する第1の羽根12は、その風受け面が、中心軸11の軸方向に対して傾斜した状態となるよう、同中心軸11の周囲に設けられている。すなわち第1の羽根12の基端側は、中心軸11に対して強固に接合されている。本実施形態では、第1の羽根12を2枚備えた風車を例に挙げたが、その枚数は特に規定されない。
【0021】
また、ここでは第1の羽根12として、上縁と下縁とが90度ねじれている、3次元的に湾曲した形状のものを用いたが、風受け面が中心軸11の軸方向に対して傾斜した状態となっていれば、第1の羽根12の形状はいかなるものであってもよい。要するに、中心軸11の軸方向に沿った向きの気流を受けた際に、それを中心軸11回りの回転力に変換できるような様態の風受け面を有していればよい。
【0022】
第2の羽根13は、その風受け面が中心軸11の軸方向と平行な状態となるよう、第1の羽根の外側に設けられている。本実施形態では、第2の羽根13を2枚備えた風車を例に挙げたが、その枚数は特に規定されない。また、ここでは第2の羽根13として、その中央に向かって厚みが大きなものとなるような断面を有するとともに、この断面が厚み方向について非対称であるものを用いた。
【0023】
すなわち、第2の羽根13は略D字形の断面を有するわけであるが、風受け面が中心軸11の軸方向と平行な状態となっていれば、第2の羽根13はいかなる形状であってもよい。要するに、中心軸11の軸方向と直交する向きの気流を受けた際に、それを中心軸11回りの回転力に変換できるような様態の風受け面を有していればよく、この風受け面が平面であるか曲面であるかは問わない。ただし第2の羽根13は、中心軸11の周方向については同じ向きとなるよう配置される。
【0024】
本風車1は、上記構成要素とともに、第1の羽根12を取り囲むリング14a,14bをさらに具備する。リング14aの内周面には第1の羽根12の上縁先端が、また、リング14bの内周面には同じく第1の羽根12の下縁先端がそれぞれ強固に接合されている。一方、第2の羽根13は、リング14a,14bの外周面に、正確には、同外周面に設けた凸部15に取り付けられている。したがって、第1の羽根12と第2の羽根13とはリング14a,14bを介して連結され、回転中心を共有する格好となっている。つまり、第1の羽根12と第2の羽根13とは一体となって回転(上から見て時計回りに回転)する。
【0025】
第2の羽根13は、図6に示すごとく可動式となっている。すなわち、第2の羽根13は、その基端側に位置し、かつ、中心軸11と平行な軸(傾倒軸)16を中心として、リング14a,14bに対し傾倒可能に構成されている。この軸16は、いうまでもなく、凸部15と第2の羽根13とを連結する役割をも果たすものである。第2の羽根13の傾倒範囲(図6中、θで示す)は、図示していないストッパーで規制することにより、90〜120度に設定されている。なお、第2の羽根13が傾倒するのは、それにある規定値以上の過大な力が作用したときだけである。それ以外は、第2の羽根13の取り付け部に配した復元力付与手段(図示せず)の作用で、図6に示す正規の状態(正立状態)が維持される。
【0026】
上記構造の風車1を備えた本装置では、第1の羽根12が主として垂直気流(上昇気流)を受けて回転し、一方、第2の羽根13が水平気流を受けて回転し、電力を発生させる。ところで、こうした2種類の羽根を備えた風車では、垂直気流および水平気流の両方を受けて作動するので、従来型風車のようにいずれか一方の気流を利用するものよりも回転速度が高くなる。しかしながら本風車1は、上述したごとく第2の羽根13が傾倒可能となっているので、この第2の羽根13に作用する力(風圧)の一部をうまく逃がすことができ、回転速度が必要以上に高くなることはない。ゆえに、第2の羽根13に損傷が起きることはなく、水平気流および垂直気流の両方を有効に利用した、安定的かつ永続的な効率よい風力発電が可能となる。
【0027】
【発明の効果】
本発明の風力発電技術によれば、水平気流および垂直気流の両方を有効に利用して効率よく発電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る風力発電装置を設置状態にて示す概略図
【図2】本発明の実施形態に係る風力発電装置における主要部の斜視図
【図3】本発明の実施形態に係る風力発電装置における主要部の底面図
【図4】本発明の実施形態に係る風力発電装置における主要部の断面図
【図5】本発明の実施形態に係る風力発電用風車の斜視図
【図6】本発明の実施形態に係る風力発電用風車の平面図
【符号の説明】
A 風力発電装置の主要部
B 風力発電装置の発電機
1 風力発電用風車
2 枠体
3 支柱
4 気流ガイド
11 中心軸
12 第1の羽根
13 第2の羽根
14a,14b リング
15 凸部
16 軸(傾倒軸)
21,22 通風口
23a,23b 軸受け

Claims (5)

  1. 洋上に設置される風力発電用風車であって、
    中心軸と、
    風受け面が前記中心軸の軸方向に対して傾斜しているように該中心軸に連結された第1の羽根と、
    前記第1の羽根を囲むように該第1の羽根に連結されたリングと、
    風受け面が前記中心軸の軸方向に平行なように前記リングの外側に配置連結された第2の羽根
    とを具備し、
    前記第2の羽根は前記リングに傾倒可能に連結されてなる
    ことを特徴とする風力発電用風車。
  2. 第2の羽根の傾倒範囲が90〜120度であることを特徴とする請求項1の風力発電用風車。
  3. 第2の羽根は、その中央に向かって厚みが大きなものとなる断面を有すると共に、この断面は厚み方向について非対称であることを特徴とする請求項1又は請求項2の風力発電用風車。
  4. 請求項1〜請求項3いずれかの風力発電用風車を用いて構成された洋上に設置される風力発電装置であって、
    前記風力発電用風車と、
    対向する上下面および周面に通風口が形成されてなると共に、前記風力発電用風車を回転自在に収容保持する枠体と、
    前記風力発電用風車の中心軸に接続された発電機
    とを具備してなることを特徴とする風力発電装置。
  5. 枠体の上方には筒状の気流ガイドが設けられてなると共に、この気流ガイドは前記枠体に接合された基端側から開放端側に向かって断面が縮小する先細ノズル形状のものであることを特徴とする請求項4の風力発電装置。
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