JP3863852B2 - 無線環境におけるネットワークへのアクセス制御方法及びこれを記録した記録媒体 - Google Patents

無線環境におけるネットワークへのアクセス制御方法及びこれを記録した記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP3863852B2
JP3863852B2 JP2003035865A JP2003035865A JP3863852B2 JP 3863852 B2 JP3863852 B2 JP 3863852B2 JP 2003035865 A JP2003035865 A JP 2003035865A JP 2003035865 A JP2003035865 A JP 2003035865A JP 3863852 B2 JP3863852 B2 JP 3863852B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
authentication
password
terminal
user
authentication server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003035865A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003289301A (ja
Inventor
▲きょん▼ 煕 李
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2003289301A publication Critical patent/JP2003289301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3863852B2 publication Critical patent/JP3863852B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/16Implementing security features at a particular protocol layer
    • H04L63/162Implementing security features at a particular protocol layer at the data link layer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/06Authentication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • H04L63/083Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities using passwords
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L63/00Network architectures or network communication protocols for network security
    • H04L63/08Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities
    • H04L63/0876Network architectures or network communication protocols for network security for authentication of entities based on the identity of the terminal or configuration, e.g. MAC address, hardware or software configuration or device fingerprint
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L2463/00Additional details relating to network architectures or network communication protocols for network security covered by H04L63/00
    • H04L2463/082Additional details relating to network architectures or network communication protocols for network security covered by H04L63/00 applying multi-factor authentication
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W12/00Security arrangements; Authentication; Protecting privacy or anonymity
    • H04W12/60Context-dependent security
    • H04W12/69Identity-dependent
    • H04W12/71Hardware identity
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/02Hierarchically pre-organised networks, e.g. paging networks, cellular networks, WLAN [Wireless Local Area Network] or WLL [Wireless Local Loop]
    • H04W84/10Small scale networks; Flat hierarchical networks
    • H04W84/12WLAN [Wireless Local Area Networks]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は無線環境においてネットワークへのアクセスを制御し通信データを保護する方法に係り、特に、無線ローカルエリアネットワーク(Wireless Local Area Network:以下、WLANと称する。)端末機認証とユーザ認証とを併用するネットワークへのアクセス制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、WLANは、コンピュータとコンピュータとの間、またはコンピュータとその他の通信システムとの間を、電波や光を用いてケーブルを介さずに接続し、無線で通信(データの送受信)を行うローカルエリアネットワーク(LAN)を意味する。このようなWLANは、近年、インターネットサービス及び無線通信技術の急激な発展とあいまって開発されたものであり、特に、ビル間のネットワーク接続や大規模オフィス、物流センターなどのように有線ネットワークの構築が容易ではない場所における設置が可能で、メンテナンスも簡便であるという利点からその利用が急増している。しかし、WLANは、理論的には伝送媒体に誰でもアクセスできるものであり、有線ネットワークに比べてセキュリティが脆弱である点が短所として指摘されている。
【0003】
そのような観点から、現在、暗号化(encryption)、アクセス制御(access control)、認証(authentication)、否認封鎖(non-repudiation)、無欠性(integrity)サービスなど多くのセキュリティサービスが存在している。これらはいずれも重要な機能ではあるが、特に、ユーザを認証する機能は通信サービスを提供する立場から見れば、特に重要な機能である。相手を正常に認証しなければ、暗号化及びアクセス制御の機能などが意味を有せず、公共地域及び企業内においてWLANサービスを提供する場合には、ユーザに対する課金のために端末機に対する認証が必須要件である。しかしながら、WLANシステムにおいて、既存のWEP(Wired Equivalent Privacy)を用いて認証するメカニズムによるセキュリティ機能は、多くの攻撃方法に対し無力であるといって過言ではない。
【0004】
既存のIEEE 802.11bシステムの認証メカニズムには、開放型の認証(open-system authentication)と共有鍵認証(shared-key authentication)との2種類が存在するが、実際の鍵により認証されるものは、共有鍵認証方式だけである。開放型の認証方式は、アクセスポイントによるWLANカードの認証時に公開されている空き文字列を用いる方式であって、アクセスポイントは、WLANカード装置が正確な認証情報を提供しなくても無条件に装置を認証してアクセスポイントに接続可能にするものである。共有鍵認証方式は、通信の開始前に互いに共有するように設定された鍵を用いて誰何−応答式(challenge-response)の手順の通信を通じ、誰何の手順においてアクセスポイントがWLANカードに提示した特定の文字列が応答の手順においてあらかじめ設定された鍵に暗号化されてWLANカードからアクセスポイントへと伝達される認証を経てはじめてアクセスポイントに接続可能にする。
【0005】
IEEE 802.11bシステムにおいて、端末機は、MAC(Media Access Control:媒体アクセス制御)レイヤから提供されるWEPを用いて、アクセスポイントでの認証を受ける。IEEE 802.11aシステムにおいては、アクセスポイントで端末機を認証する既存の認証メカニズムを補強する方法として、WEPを用いて認証する方法と、MACレイヤ以上のIEEE 802.1X環境下で認証プロトコルを定義する方法との2種類を採用することができる。
【0006】
WEPを用いた認証プロトコルは、それぞれのアルゴリズムを用いて誰何−応答方式に依存するが、この方法は、アクセスポイントから受けた誰何を、端末機が共有鍵及びWEPを用いて暗号化してアクセスポイントに送れば、アクセスポイントはあらかじめ共有した鍵をもって復号化して相手方を認証する。しかし、WEPを用いた認証プロトコルは、現行のWEPアルゴリズムへの攻撃に対しては全く安全でない状態である。
【0007】
IEEE 802.11aで提案する他の認証方法は、MACレイヤ以上で端末機を認証することである。これは、IEEE 802.1Xの環境下でEAP(Extensible Authentication Protocol)を用いた認証プロトコルに依存したものであるが、MACレイヤ以上で認証をするためには具体的な認証プロトコルが必要とされており、IEEE 802.1Xでは具体的な認証プロトコルを定義していない状態である。
【0008】
IEEE 802.1Xの環境下で、ある具体的な認証プロトコルを提示すれば、これを端末機に対する認証機能を提供するのに適用できる。しかし、端末機の認証に基づく方式は端末機の所有者ならば誰でもアクセスできるため、端末機を取得した無権限のユーザがネットワークにアクセスする恐れがある。すなわち、企業ネットワーク及び公共接続サービスに対してユーザごとにアクセス制御する機能が必要である。
【0009】
また、今後、端末機が各種の無線リンクに対する接続機能を提供し、これらの機能が一つの端末機内において具現される時に、各種の無線接続に対する認証機能がそれぞれ必要となる。この時、各種の無線接続に対する相互交換サービスを受けるためには、相互無線接続に対する認証機能をサポートしていなければならず、このためには、無線接続技術に独立的なメカニズムが必要である。
【0010】
一方、ユーザ自身を認証するための手段として、使い勝手の良さからパスワードを用いた方式が多用される。しかし、一般に、パスワードを用いる認証システムは、ユーザによるパスワードの選択肢が少ないということにその根本的な問題がある。kビットの大きさを有するパスワードを選択する時、それぞれのkビットに0及び1が出る確率が0.5である時、kビットのパスワードは任意のランダム鍵と同じくなり、これを推測することは、2k個のランダムなパスワードの候補リストを作ることと同じである。しかし、ユーザがパスワードを選択する時、ランダムに選択することはほとんど不可能であり、このために、オフラインパスワード推測攻撃に曝される糸口を提供する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明が解決しようとする技術的な課題は、WLANサービスなど、端末機を通したネットワークへのアクセス制御の方法として利用される認証プロセスに、端末機認証及びユーザ認証を用いることにより、従来よりセキュリティが強化されたネットワークへのアクセス制御方法及びこれを記録した記録媒体を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記技術的な課題を達成するために、本発明によるネットワークへのアクセス制御方法は、(a)MAC−IDを用い、アクセスポイントにおいて端末機に対する認証を終える段階と、(b)パスワード認証クライアントがユーザから入力されたパスワードを取得する段階と、(c)前記力されたパスワードに基づき前記パスワード認証クライアントと証サーバとの間の認証を行う段階と、(d)前記(a)段階の認証及び(c)段階の認証が許可されれば、前記端末機がインターネット/イントラネットなどの外部/内部のネットワークにアクセスし、そうでなければ、前記ユーザに認証に失敗した旨のメッセージを伝達する段階と、を含み、前記(b)段階前に、(b−1)前記端末機は、前記端末機及び前記認証サーバが共有する情報として、任意の大きい素数nを選定し、mod nに対する原始元gを求める段階と、(b−2)前記端末機は、前記ユーザが選定したパスワードであるPに基づきパスワード証明子v=g h(P) (ここで、h()は、単方向性のハッシュ関数である。)を計算する段階と、(b−3)前記端末機は、前記パスワード証明子値を前記認証サーバに安全なチャンネルを介して伝達する段階と、をさらに含み、前記(c)段階は、(c−1)前記パスワード認証クライアントが前記入力されたパスワードPに基づきパスワード証明子v=g h(P) を計算して保存する段階と、(c−2)前記パスワード認証クライアントがランダムな3値として前記端末機の秘密鍵( secret key )x A 、前記端末機のコンファウンダc A 、任意値rを生成した後、生成された値を用いて前記端末機の公開鍵( public key
Figure 0003863852
及びz 1 =h(y A ,v,c A )を計算する段階と、(c−3)前記パスワード認証クライアントが計算されたz 1 、y A 及び前記任意値rを前記アクセスポイントを介して前記認証サーバに伝送する段階と、(c−4)前記認証サーバは、受信されたz 1 及びy A を保存し、ランダムな値として前記認証サーバの秘密鍵x B を生成して前記認証サーバの公開鍵
Figure 0003863852
を計算する段階と、(c−5)前記認証サーバは、受信されたy A 及びr値に基づきセッション鍵( session key
Figure 0003863852
及びh 1 =h(r,v,K)を計算する段階と、(c−6)前記認証サーバは、前記y B 及び前記h 1 を前記伝達されたパスワード証明子vから誘導された鍵を用いて対称鍵共通鍵: symmetric key )暗号システムにより暗号化メッセージであるz 2 =E v (y B ,h 1 )を前記パスワード認証クライアントに伝送する段階と、(c−7)前記パスワード認証クライアントは受信されたz 2 に対し、前記入力されたパスワードPに基づき計算されたパスワード証明子vから誘導された復号化鍵( decoding key )に基づき対称鍵暗号システムを用いて復号化した後にセッション鍵
Figure 0003863852
を計算して保存し、前記セッション鍵を用いてh′=(r,v,K)値を計算した後に復号化して求めた値h 1 と合っているか否かを検査する段階と、(c−8)計算された値h′と受信値h 1 とが合っていなければ、前記パスワード認証クライアントは前記認証サーバとのメッセージのやり取りをここで中断し、合っていれば、前記パスワード認証クライアントはK及びc A 値を前記y B から誘導された鍵に基づき暗号化したメッセージ
Figure 0003863852
を前記認証サーバに伝送する段階と、(c−9)前記認証サーバは、受信されたz 3 を前記y B から誘導された鍵を用いて復号化した後にKと自分のセッション鍵値とが合っているか否かを確認し、合っていなければ、メッセージのやり取りをここで中断し、合っていれば、前記(c−4)段階において保存されたy A 及び復号化したc A に基づきh″=h(y A ,v,c A )値を計算した後にh″と保存されたz 1 値とが同じであるか否かを確認する段階と、(c−10)前記h″及びz 1 値が同じであればユーザ認証を許可し、同じでなければユーザ認証を許可しない段階と、を含むことを特徴とする。ここで、E x ()はxを秘密鍵として用いる対称鍵暗号アルゴリズムを表わす。
【0013】
本発明において、前記(a)段階は、IEEE 802.1Xの環境下で行うことができる。
【0014】
そして、前記ユーザが前記端末機を最初に獲得した場合であれば、前記(a)段階と(b)段階との間にインターネットプロトコル(IP)アドレスを割り当てられて前記端末機が前記認証サーバから前記パスワード認証クライアントをダウンロードする段階をさらに含むことができる。
【0017】
本発明は、WLAN環境において、“広い意味におけるユーザ認証”を通じてユーザがネットワークにアクセスすることを許諾する方法に関するものである。“広い意味におけるユーザ認証”としては、ユーザが用いる端末機を認証してユーザのネットワークへのアクセスを制御する方法と、ユーザ自身を認証する方法とが考えられる。
【0018】
端末機を認証してユーザのネットワークへのアクセスを制御する方法は、ユーザに携帯電話などのような自分専用の端末機を所持させる方法である。ユーザの端末機は固有の識別子を有し、ネットワークでは端末機の固有の識別子を通じて端末機を認証し、認証された端末機を通じてユーザはネットワークにアクセス可能になる。ユーザが認証過程に参加しなくなることからユーザに利便性を与え得るが、端末機を認証する方法だけで認証すれば、セキュリティの側面から問題点がある。まず、端末機を所有した者ならば誰でもネットワークにアクセスできるため、紛失した端末機を通じて好ましくないユーザがネットワークにアクセスするおそれがある。また、端末機の固有の識別子を通じた認証過程を経るため、端末機の無線リンク接続技術に大いに依存し、他の無線リンク接続技術と併用するには問題がある。
【0019】
一方、ユーザ自身を直接的に認証する方法は、ユーザがいかなる端末機を用いるかにかかわりなく、ユーザを認証することによりネットワークへのアクセスを制御する方法である。ユーザが認証過程に直接的に参加しなければならない不便さがあるが、ネットワークにおける行為の主体であるユーザを直接的に認証する観点からは重要な意味がある。これは、ユーザがネットワークにアクセスするためにいかなる端末機を用いるか、いかなる無線リンク接続技術を用いるかにかかわらず、ユーザを認証できる機能を提供することができるという長所がある。本発明は、ユーザが知っているパスワードを用いてユーザを認証しようとする。この方法は、ユーザの水準においてネットワークへのアクセスを制御することができるので、管理者が容易に管理できるという長所もある。
【0020】
前記の方法は、コンピュータにて実行するためのプログラムとして具現することが可能であり、そのプログラムコードを記録したコンピュータにて読取り可能な記録媒体として提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、添付した図面に基づき、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。しかし、本発明はここで説明される実施の形態に限定されることなく、他の形に具体化されることも可能である。むしろ、ここで紹介される実施の形態は発明を十分にかつ完全なかたちで開示するとともに、当業者に本発明の範囲を十分に伝えるために提供されるものである。
【0022】
本発明は、ユーザ認証のためにユーザが所有している端末機を認証する段階と、ユーザが知っているパスワードを用いてユーザを認証する段階とを含む。また、各作用の主体である端末機、アクセスポイント、及びネットワークに存在する認証サーバが、本発明のユーザ認証には必要である。ここで、図1は、WLAN環境におけるこれらの構成要素を表わす。
【0023】
図1に示すように、複数台の端末機100a、100bは、それぞれ、無線リンクにアクセスできるMACプロトコルスタック10a、10b(例えば、IEEE 802.11)を有しており、その上に(第2レイヤに)端末機の認証を可能にするフレームワーク20a、20b(例えば、IEEE 802.1X)を有している。端末機100a、100bには、ユーザが入力したパスワードを処理する処理部30a、30bも備えられている。端末機100a及びアクセスポイント120aは第1の無線ネットワークを構成し、端末機100b及びアクセスポイント120bは第2の無線ネットワークを構成する。端末機100a、100bはまず、アクセスポイント120a、120bから認証を受けて始めて有線ネットワークのあるホストにアクセスすることができるが、認証機能をどこに具現するかによって、アクセスポイント120a、120bが端末機100a、100bのパケットを処理する方式が異なってくる。例えば、IEEE 802.1X環境では、端末機100a、100bが送る認証に関わるパケットはアクセスポイント120a、120bの認証無しに有線ネットワークの認証サーバ140にそのまま送られる。
【0024】
アクセスポイント120a、120bは無線で有線ネットワークにアクセスするために必要な要素であって、本発明において用いられる、パスワードを用いた認証に関わるパケットに対していかなる処理も行わずに有線ネットワークの認証サーバ140にそのまま送る役割を果たす。IEEE 802.1X環境ではアクセスポイントが認証サーバの機能を簡単に具現することもでき、LANのある認証サーバにローカル認証の機能を司らせ、アクセスポイントをして認証に関わるパケットを有線ネットワークの認証サーバ140に直ちに送らせても良い。
【0025】
認証サーバ140は端末機100a、100bから要請された認証メッセージを処理する要素であり、端末機100a、100bのセッション情報をもって後ほどにユーザに課金できる情報を有している。すなわち、認証サーバ140はユーザの個人情報を有しており、各ユーザによるサービスの利用内訳に関する情報を記録する。また、参照符号150はポータルである。
【0026】
パスワードを用いてユーザを認証する時に必要な基本機能及びパラメータは、下記の通りである。これらの機能をする実際の関数及びパラメータは、実際にいかなるものを選定するかによる。
n:任意の大きい素数
g:mod nに対する原始元
P:ユーザのパスワード
A、B:各々ユーザ及び認証サーバを表わすための文字
v:認証サーバが貯蔵するパスワード証明子
A、xB:ユーザ端末機及び認証サーバの臨時秘密鍵
A、yB:ユーザ端末機及び認証サーバの臨時公開鍵、
Figure 0003863852
(ここで、xA及びyAは一般的な公開鍵暗号システムにおいて用いられる秘密鍵及び公開鍵の用途とは若干異なる。)
A:ユーザ端末機のコンファウンダ(一般に長いランダム値が選定される。

h():単方向性のハッシュ関数
x():xを秘密鍵として用いる対称鍵暗号アルゴリズム
(ここで、xは任意の長さを有し得るため、安全性のためにBlowfish[Sch93]のように可変長の鍵を有する暗号アルゴリズムを用いることができ、新たに米国のNIST(National Institute of Standard and Technology)においてブロック暗号アルゴリズム標準として制定されたAES(Advanced Encryption Standard)などを用いることができる。)
K:ユーザ及び認証サーバが共有するセッション鍵(以降に暗号化通信を行おうとする時に用いられうる。)
【0027】
図2を参照すれば、本発明による、ユーザに対するネットワークへのアクセス制御方法は、大きく2つの段階よりなるが、まず端末機に対する認証がなされ、次の段階において端末機ユーザに対し、パスワードを用いた認証がなされる(ステップ300)。パスワードを用いた認証がなされるために、下記の如き事前作業がなされなければならない(ステップ200)。
【0028】
ステップ200:パスワードの登録及び事前作業の手続き
(1)任意の大きい素数nを選定してmod nに対する原始元gを求める。n及びgは、ユーザ端末機と認証サーバとが共有する情報である。
(2)ユーザは、自分のパスワードであるPを選定して、ユーザ端末機は、パスワード証明子v=gh(P)を計算する。h()は、前述の如く、単方向性のハッシュ関数である。
(3)v値をユーザ端末機が認証サーバに安全なチャンネルを介して伝達する。
以下は、ユーザが端末機を最初に獲得して認証サーバに認証を受ける過程を示すものである。あるドメインにおける最初のユーザではなければ、次のステップ300(ネットワークへのアクセス手続き)の(4)の手続きは省略可能である。
【0029】
ステップ300:ネットワークへのアクセスの手続き
(1)IEEE 802.1X環境でMAC−IDを用い、端末機に対する認証を終える。
(2)DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバなどを用い、IPアドレスを割り当てられる。
(3)認証サーバのアドレスを持ち込む。
(4)認証サーバからパスワード認証クライアントをダウンロードする。
(5)ユーザは、パスワード認証クライアントに自分のパスワードを入力する。
(6)入力されたパスワードに基づきパスワード認証クライアントと認証サーバとの間の認証手続きを終える。
(7)端末機は、認証を許可された後にインターネット/イントラネットなどの外部/内部のネットワークにアクセスする。
【0030】
以下は、前記ステップ300(ネットワークへのアクセス手続き)の(6)の手続きに関する詳細な説明である。この認証手続きを行う前に、前記ステップ200(パスワードの登録及び事前作業の手続き)がなされなければならない。
【0031】
パスワード認証クライアントと認証サーバとの間の認証手続き
(1)パスワード認証クライアントは、入力されたパスワードPに基づきパスワード証明子v=gh(P)を計算して保存する。
(2)パスワード認証クライアントは、ランダムな3値x、c及びrを生成する。
(3)生成されたランダム値を用いて
Figure 0003863852
=h(y,v,c
を計算する。
(4)パスワード認証クライアントは、z、y及びr値をアクセスポイントを介して相手方である認証サーバに送る。
(5)認証サーバは受信されたz及びyを保存し、ランダムな値xを生成して
Figure 0003863852
を計算する。
(6)認証サーバは、受信されたy及びr値に基づきセッション鍵
Figure 0003863852
及び、h=h(r,v,K)を計算する。
(7)認証サーバは、自分の公開鍵y及び前記計算されたhをユーザパスワード証明子vから誘導された鍵を用い、対称鍵暗号システムにより暗号化されたメッセージであるz=E(y,h)をパスワード認証クライアントに送る。この時に用いられた対称鍵暗号システムによって必要な鍵の長さが異なるが、パスワード証明子において必要な長さを最上位ビットから用いれば良い。
(8)パスワード認証クライアントは、受信された暗号化メッセージzに対し、ユーザのパスワード証明子vから誘導された復号化鍵に基づき対称鍵暗号システムを用いて復号化した後にセッション鍵
Figure 0003863852
を計算して保存する。次に、計算されたセッション鍵を用いてh′=(r,v,K)値を計算した後、復号化して求めた値hと合っているか否か検査する。計算された値h′と受信値hとが一致しなければ、パスワード認証クライアントは認証サーバとのメッセージのやり取りを中断する。
(9)前記(8)段階において計算された値h′と受信値hとが一致していることを確認した後、パスワード認証クライアントは、K及びc値を認証サーバの公開鍵yから誘導された鍵に基づき暗号化したメッセージ
Figure 0003863852
を認証サーバに送る。用いられた対称鍵暗号システムによってyの最上位ビットから必要な鍵の長さを得る。
(10)認証サーバは、受信されたzをyから誘導された鍵を用いて復号化した後、Kと自分のセッション鍵値とが一致するか否かを確認する。一致しなければ、メッセージのやり取りをここで中断する。復号化後に、Kと自分のセッション鍵値とが一致すれば、前記(5)段階において保存されたy及び復号化されたcに基づきh″=h(y,v,c)値を計算した後、h″と保存されたz値とが同じであるか否かを確認する。h″とzとが同じであれば、ユーザ認証に成功した旨のメッセージをパスワード認証クライアントに送り、そうでなければ、ユーザ認証に失敗した旨のメッセージをパスワード認証クライアントに送る。
【0032】
前記パスワード認証クライアントと認証サーバとの間の認証手続きが終われば、ユーザと認証サーバとの間には、以降に暗号化通信を行い得る新しい秘密情報が共有される。
【0033】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、WLAN環境でパスワードを用いてユーザを認証することができる。無線リンクに関する各種のアクセス技術に関係なくユーザに対する認証が可能であり、端末機が様々なネットワークにローミングしても認証が可能である。
【0034】
MAC−IDを用いた管理に比べてパスワードを用いることによりユーザレベルの管理が可能であり、Inter-technology hand offの機能を提供することができる。PKI(Public Key Infrastructure)無しに相互間の認証機能を提供する。IPSec(IP Security Protocol)において用いられた認証プロトコルであるIKE(Internet Key Exchange)は相手方を認証するためにPKIなどに依存しなければならないが、本発明はパスワードに依存した認証方式を用いることにより、PKI無しに容易にその認証システムを実現することができる。
【0035】
本発明によれば、ユーザが認証サーバと同じ鍵を有しているか否かを確認する機能を提供する。既存の通常のパスワードを用いたシステムには有効なパスワード攻撃から、通信データを守ることができる。端末機に対する認証とユーザに対する認証は、分離独立しておこなわれる。認証後に暗号化通信を行うための共有秘密情報が提供される。あるセッションにおいて知られた鍵は他のセッションに用いられた鍵に関する情報を含んでいない。また、本発明の方法によれば、認証処理の効率が高い。
【0036】
本発明のユーザ側と認証サーバとの間の相互認証及び鍵交換プロトコルは、プロトコル中にディフィヘルマン(Diffe-Hellman)鍵交換のために各ホストが一回のモジューラべき乗演算を行うことを除けば、主としてハッシュ関数及び対称暗号アルゴリズムを行うことになり、認証及び鍵交換の高速になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるネットワークへのアクセス制御方法を説明するためのブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態によるネットワークへのアクセス制御方法を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10a、10b MACプロトコル
20a、20b フレームワーク
30a、30b 処理部
100a、100b 端末機
120a、120b アクセスポイント
140 認証サーバ

Claims (4)

  1. (a)MAC−IDを用い、アクセスポイントにおいて端末機に対する認証を終える段階と、
    (b)パスワード認証クライアントがユーザから入力されたパスワードを取得する段階と、
    (c)前記力されたパスワードに基づき前記パスワード認証クライアントと証サーバとの間の認証を行う段階と、
    (d)前記(a)段階の認証及び(c)段階の認証が許可されれば、前記端末機がインターネット/イントラネットなどの外部/内部のネットワークにアクセスし、そうでなければ、前記ユーザに認証に失敗した旨のメッセージを伝達する段階と、を含み、
    前記(b)段階前に、
    (b−1)前記端末機は、前記端末機及び前記認証サーバが共有する情報として、任意の大きい素数nを選定し、mod nに対する原始元gを求める段階と、
    (b−2)前記端末機は、前記ユーザが選定したパスワードであるPに基づきパスワード証明子v=g h(P) (ここで、h()は、単方向性のハッシュ関数である。)を計算する段階と、
    (b−3)前記端末機は、前記パスワード証明子値を前記認証サーバに安全なチャンネルを介して伝達する段階と、をさらに含み、
    前記(c)段階は、
    (c−1)前記パスワード認証クライアントが前記入力されたパスワードPに基づきパスワード証明子v=g h(P) を計算して保存する段階と、
    (c−2)前記パスワード認証クライアントがランダムな3値として前記端末機の秘密鍵x A 、前記端末機のコンファウンダc A 、任意値rを生成した後、生成された値を用いて前記端末機の公開鍵
    Figure 0003863852
    及びz 1 =h(y A ,v,c A )を計算する段階と、
    (c−3)前記パスワード認証クライアントが計算されたz 1 、y A 及び前記任意値rを前記アクセスポイントを介して前記認証サーバに伝送する段階と、
    (c−4)前記認証サーバは、受信されたz 1 及びy A を保存し、ランダムな値として前記認証サーバの秘密鍵x B を生成して前記認証サーバの公開鍵
    Figure 0003863852
    を計算する段階と、
    (c−5)前記認証サーバは、受信されたy A 及びr値に基づきセッション鍵
    Figure 0003863852
    及びh 1 =h(r,v,K)を計算する段階と、
    (c−6)前記認証サーバは、前記y B 及び前記h 1 を前記伝達されたパスワード証明子vから誘導された鍵を用いて対称鍵暗号システムにより暗号化メッセージであるz 2 =E v (y B ,h 1 )を前記パスワード認証クライアントに伝送する段階と、
    (c−7)前記パスワード認証クライアントは受信されたz 2 に対し、前記入力されたパスワードPに基づき計算されたパスワード証明子vから誘導された復号化鍵に基づき対称鍵暗号システムを用いて復号化した後にセッション鍵
    Figure 0003863852
    を計算して保存し、前記セッション鍵を用いてh′=(r,v,K)値を計算した後に復号化して求めた値h 1 と合っているか否かを検査する段階と、
    (c−8)計算された値h′と受信値h 1 とが合っていなければ、前記パスワード認証クライアントは前記認証サーバとのメッセージのやり取りをここで中断し、合っていれば、前記パスワード認証クライアントはK及びc A 値を前記y B から誘導された鍵に基づき暗号化したメッセージ
    Figure 0003863852
    を前記認証サーバに伝送する段階と、
    (c−9)前記認証サーバは、受信されたz 3 を前記y B から誘導された鍵を用いて復号化した後にKと自分のセッション鍵値とが合っているか否かを確認し、合っていなければ、メッセージのやり取りをここで中断し、合っていれば、前記(c−4)段階において保存されたy A 及び復号化したc A に基づきh″=h(y A ,v,c A )値を計算した後にh″と保存されたz 1 値とが同じであるか否かを確認する段階と、
    (c−10)前記h″及びz 1 値が同じであればユーザ認証を許可し、同じでなければユーザ認証を許可しない段階と、を含むことを特徴とする無線環境におけるネットワークへのアクセス制御方法(但し、ここで、E x ()はxを秘密鍵として用いる対称鍵暗号アルゴリズムを表わす)。
  2. 前記(a)段階は、IEEE 802.1Xの環境下で行われることを特徴とする請求項1に記載の無線環境におけるネットワークへのアクセス制御方法。
  3. 記ユーザが前記端末機を最初に獲得した場合であれば、前記(a)段階と(b)段階との間にインターネットプロトコル(IP)アドレスを割り当てられて前記端末機が前記認証サーバから前記パスワード認証クライアントをダウンロードする段階をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の無線環境におけるネットワークへのアクセス制御方法。
  4. 請求項1ないしのうちいずれか1項に記載の方法をコンピュータにて実行するためのプログラムを記録したコンピュータにて読取り可能な記録媒体。
JP2003035865A 2002-03-16 2003-02-14 無線環境におけるネットワークへのアクセス制御方法及びこれを記録した記録媒体 Expired - Fee Related JP3863852B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020020014276A KR100883648B1 (ko) 2002-03-16 2002-03-16 무선 환경에서의 네트웍 접근 통제 방법 및 이를 기록한기록매체
KR2002-014276 2002-03-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003289301A JP2003289301A (ja) 2003-10-10
JP3863852B2 true JP3863852B2 (ja) 2006-12-27

Family

ID=27764648

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003035865A Expired - Fee Related JP3863852B2 (ja) 2002-03-16 2003-02-14 無線環境におけるネットワークへのアクセス制御方法及びこれを記録した記録媒体

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20030177350A1 (ja)
EP (1) EP1345386B1 (ja)
JP (1) JP3863852B2 (ja)
KR (1) KR100883648B1 (ja)
CN (1) CN1206838C (ja)
DE (1) DE60313910T2 (ja)

Families Citing this family (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7024690B1 (en) * 2000-04-28 2006-04-04 3Com Corporation Protected mutual authentication over an unsecured wireless communication channel
KR100458955B1 (ko) * 2002-04-18 2004-12-03 (주) 시큐컴 무선랜 보안 방법
US20040054798A1 (en) * 2002-09-17 2004-03-18 Frank Ed H. Method and system for providing seamless connectivity and communication in a multi-band multi-protocol hybrid wired/wireless network
US7620027B2 (en) * 2003-03-14 2009-11-17 Canon Kabushiki Kaisha Communication system, information processing device, connection device, and connection device designation method for designating connection device for communication device to connect to
US7516487B1 (en) * 2003-05-21 2009-04-07 Foundry Networks, Inc. System and method for source IP anti-spoofing security
US7562390B1 (en) * 2003-05-21 2009-07-14 Foundry Networks, Inc. System and method for ARP anti-spoofing security
US20040255154A1 (en) * 2003-06-11 2004-12-16 Foundry Networks, Inc. Multiple tiered network security system, method and apparatus
US7876772B2 (en) 2003-08-01 2011-01-25 Foundry Networks, Llc System, method and apparatus for providing multiple access modes in a data communications network
US7735114B2 (en) * 2003-09-04 2010-06-08 Foundry Networks, Inc. Multiple tiered network security system, method and apparatus using dynamic user policy assignment
US7774833B1 (en) * 2003-09-23 2010-08-10 Foundry Networks, Inc. System and method for protecting CPU against remote access attacks
US7743405B2 (en) 2003-11-07 2010-06-22 Siemens Aktiengesellschaft Method of authentication via a secure wireless communication system
GB0325980D0 (en) * 2003-11-07 2003-12-10 Siemens Ag Secure authentication in a mobile terminal using a local proxy
GB0325978D0 (en) * 2003-11-07 2003-12-10 Siemens Ag Transparent authentication on a mobile terminal using a web browser
CN100450137C (zh) * 2003-11-12 2009-01-07 华为技术有限公司 移动电话用户访问互联网的实现方法
US8528071B1 (en) 2003-12-05 2013-09-03 Foundry Networks, Llc System and method for flexible authentication in a data communications network
KR100674632B1 (ko) * 2004-07-16 2007-01-26 재단법인서울대학교산학협력재단 다운로드와 수행의 병행을 허용하는 이동 단말 장치 코드인증 방법
US20060059538A1 (en) * 2004-09-13 2006-03-16 Xcomm Box, Inc. Security system for wireless networks
EP1635528A1 (en) * 2004-09-13 2006-03-15 Alcatel A method to grant access to a data communication network and related devices
US20060068757A1 (en) * 2004-09-30 2006-03-30 Sukumar Thirunarayanan Method, apparatus and system for maintaining a persistent wireless network connection
FR2876521A1 (fr) * 2004-10-07 2006-04-14 France Telecom Procede d'authentification d'un utilisateur, dispositif mettant en oeuvre un tel procede, et serveur de signalisation
WO2006039771A1 (en) * 2004-10-12 2006-04-20 Bce Inc. System and method for access control
KR100600605B1 (ko) * 2004-11-03 2006-07-13 한국전자통신연구원 휴대 인터넷 시스템의 사용자 및 단말 데이터 관리 장치및 방법
FR2877453A1 (fr) * 2004-11-04 2006-05-05 France Telecom Procede de delegation securisee de calcul d'une application bilineaire
US7996894B1 (en) * 2005-02-15 2011-08-09 Sonicwall, Inc. MAC address modification of otherwise locally bridged client devices to provide security
US8010994B2 (en) * 2005-05-16 2011-08-30 Alcatel Lucent Apparatus, and associated method, for providing communication access to a communication device at a network access port
US8621577B2 (en) 2005-08-19 2013-12-31 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for performing multiple pre-shared key based authentication at once and system for executing the method
DE112006003105T5 (de) * 2005-11-15 2008-10-09 Credant Technologies, Inc., Addison System und Verfahren für die sichere, transparente und kontinuierliche Synchronisierung von Zugriffsbeglaubigungen in einem beliebigen System einer dritten Seite
KR100729729B1 (ko) * 2005-12-10 2007-06-18 한국전자통신연구원 무선 휴대 인터넷 시스템의 액세스 포인트의 인증 장치 및그 방법
KR100790495B1 (ko) * 2006-03-07 2008-01-02 와이즈와이어즈(주) 암호화 알고리즘을 이용한 이동통신 단말기 제어를 위한인증 방법, 시스템, 서버 및 기록매체
DE102007016117A1 (de) * 2007-04-03 2008-10-16 Siemens Ag Verfahren und System zum Bereitstellen eines REL-Tokens
JP4928364B2 (ja) * 2007-06-25 2012-05-09 日本電信電話株式会社 認証方法、登録値生成方法、サーバ装置、クライアント装置及びプログラム
WO2009001447A1 (ja) * 2007-06-27 2008-12-31 Fujitsu Limited 認証方法、認証システム、認証装置及びコンピュータプログラム
KR100924315B1 (ko) * 2007-11-16 2009-11-02 넷큐브테크놀러지 주식회사 보안성이 강화된 무선랜 인증 시스템 및 그 방법
KR101065326B1 (ko) * 2009-08-06 2011-09-16 국방과학연구소 인트라넷 상에서 물리적 네트워크 주소를 이용한 웹 서비스 사용자 인증방법
KR101133210B1 (ko) * 2010-05-22 2012-04-05 오중선 모바일 클라이언트 단말기의 보안인증시스템
WO2014069783A1 (ko) * 2012-10-31 2014-05-08 삼성에스디에스 주식회사 패스워드 기반 인증 방법 및 이를 수행하기 위한 장치
KR101493214B1 (ko) 2012-10-31 2015-02-24 삼성에스디에스 주식회사 패스워드 기반 인증 방법 및 이를 수행하기 위한 장치
KR101483901B1 (ko) * 2014-01-21 2015-01-16 (주)이스트소프트 인트라넷 보안시스템 및 보안방법
US9674203B2 (en) * 2015-03-16 2017-06-06 International Business Machines Corporation File and bit location authentication
CN110831003B (zh) * 2018-08-13 2023-10-13 广东亿迅科技有限公司 基于wlan灵活接入网络的认证方法及系统

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6766454B1 (en) * 1997-04-08 2004-07-20 Visto Corporation System and method for using an authentication applet to identify and authenticate a user in a computer network
US6539479B1 (en) * 1997-07-15 2003-03-25 The Board Of Trustees Of The Leland Stanford Junior University System and method for securely logging onto a remotely located computer
US6282575B1 (en) * 1997-12-11 2001-08-28 Intel Corporation Routing mechanism for networks with separate upstream and downstream traffic
US20020156708A1 (en) * 1998-12-30 2002-10-24 Yzhak Ronen Personalized internet server
US6393484B1 (en) * 1999-04-12 2002-05-21 International Business Machines Corp. System and method for controlled access to shared-medium public and semi-public internet protocol (IP) networks
PL354839A1 (en) * 1999-05-21 2004-02-23 Ibm Method and apparatus for initializing secure communications among, and for exclusively pairing wireless devices
US7174564B1 (en) * 1999-09-03 2007-02-06 Intel Corporation Secure wireless local area network
US6396484B1 (en) * 1999-09-29 2002-05-28 Elo Touchsystems, Inc. Adaptive frequency touchscreen controller using intermediate-frequency signal processing
JP2001211171A (ja) * 2000-01-28 2001-08-03 Advantest Corp 機器認証装置、方法、機器認証プログラムを記録した記録媒体
KR20010083377A (ko) * 2000-02-11 2001-09-01 박순규 시스템 정보를 이용한 사용자-서버간의 신분 인증방법
US7047408B1 (en) * 2000-03-17 2006-05-16 Lucent Technologies Inc. Secure mutual network authentication and key exchange protocol
FI111119B (fi) 2000-05-26 2003-05-30 Radionet Oy Ab Ltd Menetelmä ja laitteisto tiedon siirtämiseksi
JP2001346257A (ja) 2000-06-01 2001-12-14 Akesesu:Kk 携帯型無線端末機のセキュリティシステム、携帯型無線端末機、およびセキュリティ用プログラムを記録した記録媒体
MY134895A (en) * 2000-06-29 2007-12-31 Multimedia Glory Sdn Bhd Biometric verification for electronic transactions over the web
US20020075844A1 (en) * 2000-12-15 2002-06-20 Hagen W. Alexander Integrating public and private network resources for optimized broadband wireless access and method
JP4390122B2 (ja) * 2001-03-14 2009-12-24 富士通株式会社 バイオメトリック情報を用いた利用者認証システム
KR100438155B1 (ko) * 2001-08-21 2004-07-01 (주)지에스텔레텍 무선랜 네트워크 시스템 및 그 운용방법
US7487535B1 (en) * 2002-02-01 2009-02-03 Novell, Inc. Authentication on demand in a distributed network environment

Also Published As

Publication number Publication date
US20030177350A1 (en) 2003-09-18
EP1345386A3 (en) 2004-02-04
KR100883648B1 (ko) 2009-02-18
EP1345386A2 (en) 2003-09-17
DE60313910T2 (de) 2008-01-17
CN1206838C (zh) 2005-06-15
EP1345386B1 (en) 2007-05-23
JP2003289301A (ja) 2003-10-10
CN1445963A (zh) 2003-10-01
KR20030075224A (ko) 2003-09-26
DE60313910D1 (de) 2007-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3863852B2 (ja) 無線環境におけるネットワークへのアクセス制御方法及びこれを記録した記録媒体
EP1589695B1 (en) A method for the access of the mobile terminal to the WLAN and for the data communication via the wireless link securely
EP1422875B1 (en) Wireless network handoff key
AU2005204576B2 (en) Enabling stateless server-based pre-shared secrets
JP3869392B2 (ja) 公衆無線lanサービスシステムにおけるユーザ認証方法および該方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録した記録媒体
JP4575679B2 (ja) 無線ネットワークハンドオフ暗号鍵
US7587598B2 (en) Interlayer fast authentication or re-authentication for network communication
CA2792490C (en) Key generation in a communication system
JP2002247047A (ja) セッション共有鍵共有方法、無線端末認証方法、無線端末および基地局装置
KR20060049882A (ko) 무선 근거리 네트워크 관계용 디바이스 및 방법과, 이에대응하는 제품
US8788821B2 (en) Method and apparatus for securing communication between a mobile node and a network
CA2540590A1 (en) System and method for secure access
JP2004056762A (ja) 無線通信方法、無線通信装置、通信制御プログラム、通信制御装置、鍵管理プログラム、無線lanシステム、および記録媒体
JP4550759B2 (ja) 通信システム及び通信装置
US20050144459A1 (en) Network security system and method
JP4793024B2 (ja) ユーザ認証方法、認証サーバ及びシステム
JP4677784B2 (ja) 集合型宅内ネットワークにおける認証方法及びシステム
KR101023605B1 (ko) 터널링된 전송계층보안 방식을 이용한 가입자 아이디 획득방법
EP1722503A1 (en) Method used by an access point of a wireless LAN and related apparatus
Lee et al. A secure wireless lan access technique for home network
Pervaiz et al. Security in wireless local area networks
Cam-Winget et al. Dynamic Provisioning Using Flexible Authentication via Secure Tunneling Extensible Authentication Protocol (EAP-FAST)
Wan et al. Anonymous dos-resistant access control protocol using passwords for wireless networks
Cam-Winget et al. RFC 5422: Dynamic Provisioning Using Flexible Authentication via Secure Tunneling Extensible Authentication Protocol (EAP-FAST)
Pervaiz et al. Department of Computer Science &Engineering, Florida Atlantic University 777 Glades Road, Boca Raton, Florida 33431, USA E-mail:{mpervaiz@, mihaela@ cse., jie@ cse.} fau. edu

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060201

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060501

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060524

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060929

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees